株式会社イーソーコドットコム様の場合

物流業界は慢性的に人手不足で、若手が定着しにくい業界です。
そんな中、当社は物流事業の収益化を目的に、物流事業に不動産や建築・IT・金融・人財などの様々な分野をかけ合わせた「物流不動産ビジネス」を展開しております。物流業界を「カッコいい、稼げる、感動する」という新たな3Kに変えるべく、若手人財の育成にも力を入れている会社です。
ぜひネットリテラシーの高い若手がいる当社で、こういった営業支援ツールの導入を成功したい。
そして、パイオニアとして使い方を広めていくことで、賛同してくださっている企業様のお役に立てるかもしれないという想いがありました。

今までは、営業管理というと、自社で作った別のシステムを使っていたのですが、
入力項目が多かったり、ページ間の移動が多く大変だったこともあり、
なかなか使いづらいというのが正直なところでした。

自社システムでは、メモ帳的な感じで履歴を残せたのですが、
そこから次の予定などを立てることまでつながらず、
情報共有も基本はミーティングなど顔を合わせて行っていました。
予定が管理できなかったので、いつのまにか埋もれてしまっているということも多かったです。
しかし合弁会社等、全国で「物流不動産ビジネス」を導入する企業が増える中、それに対応出来る仕組みを作る必要がありました。

埋もれてしまった案件の掘り起こしや、問合せが入った案件に対して、
うまくアプローチできないという課題を解決したくて、SFAの導入を考えました。

当社は1つの案件を2～3名のチームで担当しているので、ネクストSFAを使うことで案件の管理がとてもやりやすくなりました。

今どのフェーズなのか、案件に対して誰がどういうアプローチをしたのかが見やすく可視化されたことで、情報共有の時間が短縮されました。

また、上司からのアドバイスなどもしやすくなり、新入社員が多い中、若手社員でも安心して営業を行えるようになりました。

さらに案件に対して予定を立てることができるので、対応漏れが減り、漏れのないアプローチが出来るようになりました。

長期化した案件などで予定の入力ができていないと、埋もれてしまうので、
「この案件は○ヶ月進捗がありません」など、予定入力に誘導するような
アラート機能があると嬉しいです。

また、外部ツールとSFAを、より連携できると嬉しいです。
例えば、名刺管理ツールの情報の取り込みがデータ容量にかかわらずできるようになったり、
自動でメールの履歴を残せるとか、SFAから電話を掛けたら自動で履歴が残るようになるとか…
そんなようなことが出来ればもっと利便性が上がると思っています。

我々がもっと使いこなすことができれば、
物流業界でSFAツールの導入に成功したという事例となり、そのノウハウをもとに、業界に即した
システムを活用した営業管理のご提案を、弊社取引先様にも展開できるのではと考えております。

困ったことは特にありません。

とても満足はしているのですが、強いて言えば、新しい機能がリリースされたときなどに、当社に即した使い方の案内を頂けると嬉しいです。

例えば、「御社だったらこの機能は、こういうフェーズで役に立つと思います！」とか
「この機能と組み合わせて使うとスムーズかもしれません。」とか、
我々の使い方の中でその機能がどう使えるのか、実際の使い方のイメージを伝えていただけると嬉しいです。

イーソーコグループでは、2024年問題で変化が迫られる激動の時代だからこそ、変化を利用し味方につけ、ピンチをチャンスに変える「シン・物流」躍進の年にします。
まず、2024年4月からのドライバーの時間外労働の上限規制の適用を控え、「シェア・クロス」(※1)による中継輸送の円滑化に邁進してまいります。
併せて、業務改革の手法として、DXを用いた独自の「オムニチャネル営業」(※2)の仕組みを構築し、この仕組みを全国に拡大するべく、新しく大阪に設立した「イーソーコ関西」にて実践し、ロールモデルとして確立させてまいります。その中で、関西地域での人財採用および、リモートワークの推進に向けても力を入れていきます。

(※1)シェア・クロス：中継輸送・積み替え・クロスドッキングのための 「場所」「荷役」「トラック」のシェアリング・プラットフォーム
https://www.sharecross.net/

(※2)「オムニチャネル営業」：営業担当者が、ITツールを駆使して、遠隔地とビデオ通話を用いて、
いつでもどこでもストラテジー（本社の営業サポートチーム）や物流不動産の各種専門家のアドバイスを受けられる仕組み