【2025年最新比較表あり】おすすめのチャットボット18選｜主な機能・費用・特長を徹底解説！

業務の効率化や顧客満足度の向上を目的に、チャットボットの導入を検討している企業が増えています。 近年では生成AIや大規模言語モデル（LLM）を活用した製品が増え、FAQ対応だけでなく複雑な問い合わせや社内の業務自動化にも対応できる、高機能なチャットボットが登場しています。

一方で、チャットボットには「シナリオ型」「AI型」「ハイブリッド型」といった種類があり、対応できる範囲や回答精度、導入コストもツールごとに大きく異なります。そのため、自社の目的や利用シーンに合った製品かどうかをしっかり比較することが重要です。

本記事では、国内で提供されている主要なチャットボットツールをピックアップし、主な機能・費用・特長などを比較できる形で分かりやすくまとめました。

「問い合わせ業務を自動化したい」「カスタマーサポートの生産性を上げたい」とお考えの方は、少なくとも3つのツールを選んで資料請求や問い合わせをしてみましょう。記事の後半では自社に合ったツールの選定ポイントも併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【徹底比較】おすすめのチャットボットツール一覧

問い合わせの自動化や社内の業務効率化などを支援するチャットボットツールは、今や企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）に不可欠な存在です。とはいえ、製品ごとに「得意な業務領域」や「導入のしやすさ」「AIの活用レベル」には大きな違いがあります。

ここでは、国内で提供されているチャットボットサービスを、主な機能・費用・おすすめの導入先といった観点で分かりやすくご紹介します。 自社の導入課題と照らし合わせながら、気になるサービスをピックアップしてみましょう。

生成AIによる高精度応答を実現！　チャットプラス株式会社「チャットプラス（ChatPlus）」

チャットプラスは、生成AIを活用した自動回答機能を搭載し、高精度なFAQ対応を可能にするチャットボットツールです。複数プランが用意されており、導入企業のニーズに応じた柔軟な運用が可能です。スモールスタートから本格的なAI活用まで段階的に対応できます。

主な機能	生成AI回答、サジェスト機能、有人チャット、Q&A生成、キーワード自動生成　など
連携	Salesforce、LINE、API連携　など
こんな企業におすすめ	・自動応答の精度を高めたい企業 ・コストを抑えてチャット導入を始めたい中小企業

特長

• 生成AI回答精度98%
• よくある質問を自動回答し運用コストが80％削減
• 5,000超の機能をカスタマイズし、業務に合わせた柔軟な対応が可能

費用

• 初期費用：0円
• 月額料金：
  ミニマム：1,500円～
  ビジネスライト：9,800円～
  プレミアム：28,000円～
  AIライト：50,000円～
  オートAI：80,000円～
  AIチャットボット：150,000円～
• トライアル：あり（10日間無料）

運営会社	チャットプラス株式会社
URL	https://chatplus.jp/chat/

CRMと統合できる本格派AIボット！　株式会社セールスフォース・ジャパン「Service Cloud」

Salesforceの「Service Cloud」はAIを活用したワークスペースで、社内のナレッジやインシデントといった情報を一つに集約できます。関連製品を連携すれば、顧客体験の向上が期待できる機能をすることも可能です。Einsteinボットは、CRMに直接組み込むことで、個別の対応や良くある問い合わせに自動で対応します。

主な機能	オムニチャネル対応、問い合わせ対応、インシデントの検出・対応、ブロードキャスト通信、スウォーミング機能　など
連携	Salesforce CRM、Einstein AI、Slack　など
こんな企業におすすめ	・顧客接点のDX化を本格的に進めたい企業 ・既存CRMとスムーズに統合したい企業

特長

• カスタマーサービスリクエストの50％を解決する関連商品との連携が可能
• 業務の停滞を防ぎ、コスト削減とROIの最大化を実現
• ナレッジベースを活用して、顧客や従業員が素早く答えを見つけられるようサポートできる

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：
  Starter Suite：3,000円／ユーザー
  Pro Suite：12,000円／ユーザー
  Enterprise：19,800円／ユーザー
  Unlimited：39,600円／ユーザー
  Einstein 1 Service：60,000円／ユーザー
• トライアル：あり（30日間無料）

運営会社	株式会社セールスフォース・ジャパン
公式サイト	https://www.salesforce.com/jp/service/cloud/

ChatGPTの活用で即運用可能！　株式会社PecoAI「PecoChat」

PecoChatは、専門知識が無くてもChatGPTを活用したチャットボットを導入できるサービスです。複雑な設定なしでスピーディに運用を開始でき、短期間で効果を実感しやすいのが特長です。リーズナブルな価格帯ながら50カ国以上の言語にも対応しており、グローバルな顧客対応も簡単に実現できます。

主な機能	AIチャットフォーム、問い合わせ履歴、メンバー招待、多言語対応　など
連携	Slack、Chatwork、メール、ChatGPT　など
こんな企業におすすめ	・スピーディな立ち上げを重視する企業 ・小規模な問い合わせ自動化を目指す企業

特長

• ChatGPTを活用し、高品質な応答を提供
• 複雑な設定が不要ですぐに運用可能
• フリープランから始められる柔軟性

費用

• 初期費用：0円
• 月額料金：
  Freeプラン：0円／1チャットボット
  Basicプラン：9,800円／1チャットボット
  Proプラン：29,800円／1チャットボット
  Customプラン：要お問い合わせ
• トライアル：あり

運営会社	株式会社PecoAI
公式サイト	https://pecochat.co.jp/

ChatGPT対応の高機能ボット　NDIソリューションズ株式会社「CB3」

「CB3」は、GPTモデルと組み合わせたRAGオプションにより、高度な自動回答を実現する業務向けチャットボットです。複数業務を一つのボットで処理できる「マルチコーパス対応」や、導入工数を減らすテンプレート機能が魅力です。

主な機能	マルチコーパス対応、学習データテンプレート活用、サジェスト機能、多言語対応、ダッシュボード機能　など
連携	各種チャットツール、外部業務システムとのAPI連携、ChatGPT　など
こんな企業におすすめ	・部門横断的な問い合わせ対応を効率化したい企業 ・GPT連携により回答精度を高めたい企業

特長

• ChatGPT環境に標準対応
• マルチ業務・マルチチャネル対応可能
• テンプレで導入工数削減

費用

• 初期費用：
  CB3 Lite Edition：250,000円～
  CB3：250,000円～
  CB3 Lite Edition＋RAGオプション：500,000円～
  CB3＋RAGオプション：500,000円～
• 月額料金：
  CB3 Lite Edition：75,000円～
  CB3：75,000円～
  CB3 Lite Edition＋RAGオプション100,000円～
  CB3＋RAGオプション：100,000円～
• トライアル：あり（30日間無料）

運営会社	NDIソリューションズ株式会社
公式サイト	https://solution.ndisol.jp/cb3

情報資産を活用したAI自動回答　株式会社バイタリフィ「FirstContact」

FirstContactは、社内にあるマニュアルやFAQを学習データとして取り込み、チャットボットの自動回答を実現するツールです。生成AIによる自然な返答とシナリオ管理、有人対応切替機能も搭載されています。

主な機能	シナリオ作成、Excel取込、有⼈対応への切り替え、チャットデータ分析、生成AI回答　など
連携	各種チャットツール、ファイルデータ、ChatGPT　など
こんな企業におすすめ	・社内にあるマニュアル・FAQを最大限活用したい企業 ・AIによる効率化を進めたい企業

特長

• RAG構成による高精度な回答を生成
• マニュアルや情報資産を学習データとして活用可能
• 高度なAI対応と分析機能を両立

費用

• 初期費用：
  スタンダード・プレミアム・プロ：0円
  生成AIプラン：100,000円
• 月額料金：
  スタンダード：2,980円
  プレミアム：15,000円
  プロ：29,000円
  生成AIプラン：60,000円
• トライアル：あり（20日間無料）

運営会社	株式会社バイタリフィ
公式サイト	https://first-contact.jp/

分かりやすいUIと完全定額が魅力　メディアリンク株式会社「MediaTalk」

MediaTalkは、初心者でも操作しやすい直感的なUIを備え、サイト設置数無制限・完全定額料金で運用できるチャットボットです。導入から運用までを専任担当がサポートする体制を整えており、初めての導入でも気軽に活用できます。

主な機能	有⼈対応への切り替え、画面・資料共有機能、エディター、フォーム機能、企業情報付与機能　など
連携	Salesforce、Slack、Googleカレンダーなど
こんな企業におすすめ	・設置数無制限で複数サイトに対応したい企業 ・UIが分かりやすいツールを探している企業

特長

• サイト設置数無制限・定額制
• UI/UXが非常に分かりやすく、直感的に操作が可能
• 専任担当による導入・運用支援があり安心して利用できる

費用

• 初期費用：150,000円
• 月額料金：10,400円〜（※ID数・オプションにより異なる）
• トライアル：あり（14日間無料）

運営会社	メディアリンク株式会社
公式サイト	https://mediatalk.medialink-ml.co.jp/lp01/

圧倒的な日本語精度と柔軟性　株式会社PKSHA Communication「PKSHA Chatbot」

PKSHA Chatbotは、PKSHA Technologyグループが開発する高精度AIエンジンを搭載し、日本語での自然なやり取りに対応できるチャットボットです。学習型対話エンジンやマルチテナント対応機能も備え、シーンに応じた柔軟な運用が可能です。

主な機能	学習エンジン、FAQ改善提案機能マルチテナント機能、対話シナリオ設計、ダッシュボード機能　など
連携	基幹システム、CRM、LINE、Microsoft Teams　など
こんな企業におすすめ	・日本語精度の高い自動応答を求める企業 ・複数部署での運用を想定している企業

特長

• 自社開発AIエンジンによる高精度応答
• 柔軟な対話シナリオ設計が可能
• ダッシュボードで可視化しやすい管理画面

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社PKSHA Communication
公式サイト	https://aisaas.pkshatech.com/chatbot/

Web接客にも強いオールインワン型　株式会社ジーニー「GENIEE CHAT」

GENIEE CHATは、Webサイト上での顧客対応を効率化するために設計されたチャットボットです。チャット対応による解約率の改善やヒアリング自動化を実現し、オペレーターの工数削減にも寄与します。

主な機能	EFO、カスタマー管理、チャットボット、チャットシナリオ作成、オペレーターチャット　など
連携	要お問い合わせ
こんな企業におすすめ	・Web接客を自動化したい企業 ・解約率を下げたい企業

特長

• Web接客からサポート対応まで一貫して対応可能
• ユーザーに併せて適切に対応し、顧客満足度を向上
• FAQボットと有人ボットの両立でサポート体制を効率化

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：
  スタンダード：50,000円／1ID
  ビジネス：100,000円／1ID
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社ジーニー
公式サイト	https://chamo-chat.com/

クラスタリング技術で改善提案も可能　株式会社AI Shift「AI Messenger Chatbot」

AI Messenger Chatbotは、100社以上の導入実績を基にした運用ノウハウと独自の発話クラスタリング技術によって、回答改善の提案が可能なチャットボットです。社内マニュアルや問い合わせデータをベースに、質の高い初期設計を実現します。

主な機能	AI Compass、フィードバック機能、レポーティング、画像・動画活用、ハイブリッド応答　など
連携	CRM、各種チャットツール　など
こんな企業におすすめ	・問い合わせログを活用したい企業 ・FAQ精度を改善し続けたい企業

特長

• 100社以上の導入実績あり
• 問い合わせログをクラスタリングして改善提案
• ハイブリッド対応で柔軟な運用が可能

費用

• 初期費用：500,000円～
• 月額料金：150,000円～
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社AI Shift
公式サイト	https://www.ai-messenger.jp/

シームレスな有人連携が可能　モビルス株式会社「MOBI BOT」

MOBI BOTは、独自のAI学習支援機能を搭載し、事前ヒアリングや問い合わせ分類を自動化するチャットボットです。必要なタイミングでオペレーターに連携する設計により、有人チャットとシームレスにつながる体験を提供します。

主な機能	応答シナリオ管理、AIチャット、AIデータコンソール、オペレーター連携、カスタマーサクセス　など
連携	国内外の対話型AI、FAQエンジン、DB、基幹システム、RPA　など
こんな企業におすすめ	・複雑な問い合わせを段階的に自動化したい企業・有人連携と自動応答を両立させたい企業

特長

• 独自に開発したAI学習支援機能によりチャットボットの精度向上を支援
• オペレーターとのスムーズな切替設計
• 国内外の最先端の人工知能に対応し、自由にAIやFAQエンジンが選べる

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	モビルス株式会社
公式サイト	https://mobilus.co.jp/service/bot

高精度AIと専任サポート体制　株式会社サイシード「sAI Chat」

「sAI Chat」は、FAQ類似表現の事前学習により導入直後から精度の高い応答を実現するAIチャットボットです。専任のカスタマーサクセスによる支援や、FAQの改善提案、利用率の向上など、運用全体を支援する体制が整っています。

主な機能	FAQ編集、画像・ファイルの送信、グラフレポート、回答履歴保存、テンプレート設定　など
連携	CSV　など
こんな企業におすすめ	・初期導入の精度を重視する企業 ・継続的な運用改善を求める企業

特長

• 初期学習で95%以上の応答精度を実現
• 専任のカスタマーサクセスチームによる伴走型支援
• 豊富なデータ分析と改善サイクル支援

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社サイシード
公式サイト	https://saichat.jp/saichat/

UIに優れたコンバージョンボット　株式会社wevnal「BOTCHAN AI」

BOTCHAN AIは、オンライン接客の自動化を行えるチャットボットで、ユーザーの質問を予測する「曖昧予測検索機能」やAI・有人のハイブリッド型対応が強みです。高精度なコミュニケーションと、ユーザー行動データの自動学習機能により、LTVの向上や解約防止にも貢献します。

主な機能	VoC可視化、自動学習機能、予測検索機能、有人切り替え、レポーティング機能　など
連携	公式サイト、LINE、IVR、Azure Open AI　など
こんな企業におすすめ	・UI/UXを重視したWeb接客をしたい企業 ・マーケティング効果を向上させたい企業

特長

• さまざまなセキュリティリスクに対応
• 問い合わせから顧客の生の声を分析、ツリー構造でレポーティングすることでユーザーインサイトを可視化できる
• 視覚的に優れたUIでエンゲージメントを最大化

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社wevnal
公式サイト	https://botchan.chat/product/ai

多用途に対応する高コスパAIチャットボット　株式会社アノテテ「Tebot（ティボット）」

「Tebot」は、シナリオ型・生成AI型・Q&A型の3種から選べるチャットボットで、用途に応じた柔軟な対応が可能です。シンプルな管理画面と高いコストパフォーマンスで、初めてチャットボットを導入する企業にも適しています。

主な機能	シナリオ回答、AIマッチング回答、登録データ自動生成、分析機能、有人切り替え　など
連携	要お問い合わせ
こんな企業におすすめ	・機能とコストのバランスを重視する企業 ・生成AI導入を試したい企業

特長

• 生成AI・Q&A・シナリオ・有人から選択可能
• 専門知識不要で学習が簡単
• 導入効果を可視化する分析機能付き

費用

• 初期費用：0円
• 月額料金：
  生成AIプラン：60,000円
  Q&Aプラン：45,000円
  シナリオプラン：9,800円
  エンタープライズ：要お問い合わせ
• トライアル：あり（14日間無料）

運営会社	株式会社アノテテ
公式サイト	https://anotete.co.jp/tebot/

マーケティングDXを支援するAIチャット　株式会社ギブリー「DECA カスタマーサポート」

DECAは、業務変革や事業成長を促すマーケティングDX支援ツールとして、豊富なチャットボット機能を提供しています。成果に直結するデータ活用と実績あるノウハウを組み合わせて、幅広い業界の顧客対応改善に貢献します。

主な機能	FAQ自動生成、自動応答、友人チャット、ビデオ通話、サジェスト機能　など
連携	Webサイト、LINE、CRM、メール、DB　など
こんな企業におすすめ	・マーケティング×チャットを統合的に運用したい企業 ・業務変革を進めたい企業

特長

• 自社データとChatGPTにより顧客対応を自動化
• 自動化で対応できない内容をカバーできる友人チャットやビデオ通話機能も搭載
• 多様なチャネル連携と高い柔軟性

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社ギブリー
公式サイト	https://deca.marketing/service/cloud/cs/

専門知識不要のかんたん運用　カラクリ株式会社「KARAKURI chatbot 」

KARAKURI chatbotは、顧客対応のデジタル変革を目的に設計されたチャットボットです。専門知識がなくても運用できる設計と、データ連携によるFAQ精度向上が魅力です。管理の手間をかけずに効率的な運用を行いたい企業に適しています。

主な機能	AIトレーニング、ガバナンス機能、シナリオ設計、有人チャット切り替え、多言語翻訳機能　など
連携	要お問い合わせ
こんな企業におすすめ	・専門スタッフ不在でも運用したい企業 ・FAQ精度を改善したい企業

特長

• 専門知識なしで運用可能
• 対応業務に必要な機能を網羅
• FAQ改善にデータ連携を活用

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	カラクリ株式会社
公式サイト	https://karakuri.ai/service/cs/chatbot

先端AIで実現する文脈理解とRAG　ネオス株式会社「OfficeBot」

OfficeBotは、Azure OpenAI ServiceやAzure AI Searchなど先端AI技術を一体化したチャットボット。プロンプト調整による対話の最適化を実現し、文脈を理解した自然な応答が可能です。

主な機能	RAG構成、自動学習、問い合わせ対応、ナレッジ共有、フィードバック機能　など
連携	ファイルデータ、GPT-4、GPT-3.5　など
こんな企業におすすめ	・社内ナレッジの一元化を進めたい企業 ・先端AIを活用した文脈対応を重視する企業

特長

• 先端AIサービスを統合
• プロンプト調整で回答精度を最適化
• 文脈を理解した自然な会話設計

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	ネオス株式会社
公式サイト	https://officebot.jp/

Slack・Teamsと連携可能な社内DX支援　株式会社ティファナ・ドットコム「社内問い合わせさくらさん」

「社内問い合わせさくらさん」はSlackやTeamsと連携し、日常的な社内問い合わせや業務支援に対応するAIチャットボットです。ログ学習機能によってメンテナンス不要で成長し、社内DXを推進します。

主な機能	自動学習、電話対応、資料作成、ロールプレイング機能、フィードバック機能　など
連携	各種チャットツール、グループウェア、CRM　など
こんな企業におすすめ	・社内のDX化を推進したい企業 ・業務支援と情報提供を自動化したい企業

特長

• 自動学習でメンテナンス不要
• チームチャットとの連携が豊富
• 資料作成・学習支援など多機能

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：要お問い合わせ

運営会社	株式会社ティファナ・ドットコム
公式サイト	https://www.tifana.ai/products/aichatbot

成果につながるWeb接客を実現　株式会社エフ・コード「sinclo」

「sinclo」は、Webサイト上の訪問者に対し、ニーズに合わせた接客を自動で提供できるチャットツールです。状況に合わせて有人対応とのハイブリッドも可能で、リッチなWeb接客体験によりサイトの成果向上に貢献します。

主な機能	オートリプライ、チャットツリー、トリガー設定、シナリオ管理、統計レポート機能　など
連携	CRM、SFA、グループウェア、各種チャットツール、CMS　など
こんな企業におすすめ	・Webサイトのコンバージョンを向上させたい企業 ・接客品質を保ちながら効率化したい企業

特長

• 店頭レベルの接客をオンラインで実現
• ハイブリッド対応による柔軟運用
• 多彩なトリガーとツリー構造による対応分岐

費用

• 初期費用：要お問い合わせ
• 月額料金：要お問い合わせ
• トライアル：あり（14日間無料）

運営会社	株式会社エフ・コード
公式サイト	https://chat.sinclo.jp/

ツール導入前に確認したい5つのポイント

チャットボットの導入を検討する際は、単に価格や知名度だけでなく、自社の活用目的や社内体制に合った製品かどうかを見極める必要があります。製品選定で失敗しないためにも、少なくとも以下の5つのポイントを押さえた上で、複数のツールを比較しましょう。

確認ポイント	概要
対応可能な業務範囲	カスタマーサポート（FAQ対応など）だけでなく、予約受付・社内問い合わせ・マーケティング支援など幅広い業務への対応が必要な場合は、汎用性の高いツールがおすすめです
回答の精度と学習方式	シナリオ型・AI型・生成AI型など、回答の正確性や柔軟性に直結する仕組みに注目してください。生成AIの有無や学習・応答の仕組みをチェックしましょう
操作性とカスタマイズ性	管理画面が使いやすいか、質問・回答の編集が簡単にできるかといったポイントは、導入後の運用負担に大きく関わります。テンプレートの有無やカスタマイズの自由度といった視点で比較しましょう
他システムとの連携性	CRMや社内ポータル、予約システムといった既存システムとの連携が可能かもあらかじめ確認しましょう。連携性が高いツールであれば、将来的に活用の幅が広がる可能性があります
料金体系と試験導入のしやすさ	月額定額制か従量課金制か、また無料トライアルの有無や導入サポートの内容も重要な比較ポイントです。工数削減や売上アップなど期待できる効果と導入・利用料のバランスを見て、費用対効果を検証しましょう

チャットボット導入のステップ

チャットボットを効果的に活用するためには、導入前の準備とステップ設計が重要です。以下の5つのステップを順に進めることで、自社の業務に適したチャットボット運用を実現できます。

導入ステップ	内容・ポイント
1.利用目的の明確化	顧客対応の効率化、社内問い合わせの自動化、コンバージョン向上など、目的を明確に設定しましょう。目的があいまいなままだと、適切な効果検証ができません
2.利用シーンと対象業務の整理	チャットボットが向いているのは、問い合わせのボリュームが多い業務や定型回答が中心の業務です。問い合わせ件数や対応内容を洗い出して、導入に適した領域を見極めましょう
3.製品選定と比較	シナリオ型・生成AI型といったタイプ、UIの使いやすさ、料金体系、他システムとの連携可否を比較します。無料のトライアルが可能なら、実務者に試してもらうのも有効です
4.シナリオ・データ設計	よくある質問のリストアップ、回答フローの作成、表現のトーンなど、ユーザー体験を意識した設計を行います。過去の問い合わせ履歴を基に自己学習できるものもあるので、用意しておきましょう
5.テスト運用と改善	本格的な運用の前にテスト環境で動作確認を行い、回答精度や応対品質を分析します。ログデータを活用しながら改善を重ねましょう

初期段階では少人数・小規模での導入から始め、段階的に範囲を広げていくのも効率的な導入の方法でしょう。

自社に合ったチャットボットで業務効率や顧客満足を実現しよう

チャットボットは、顧客対応や社内業務の自動化、Web接客、FAQ運用など、さまざまなシーンで活躍する業務支援ツールです。近年では、生成AIや大規模言語モデル（LLM）を搭載した製品も登場し、自然かつ高精度な対話が可能となっています。

しかし、製品ごとに対応可能な業務や得意な領域、料金体系には大きな違いがあります。自社の目的に合ったチャットボットを選定するには、本記事でご紹介した選定ポイントを基に気になるツールの比較・検討が不可欠です。

どのようなツールがあるのか知りたい方は、おすすめチャットボット18選の中から少なくとも3つのツールを選んで資料請求・問い合わせをしましょう。「小規模から始めたい」「複数チャネルを統合したい」「社内ナレッジを活用したい」といったニーズに合うチャットボットの導入にぜひお役立てください！