チャージバックとは?EC事業者が知るべき仕組みと原因・3つの対策を徹底解説
【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介
株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。
ECサイトの運営においてクレジットカード決済は欠かせない機能ですが、同時に「チャージバック」という大きなリスクが潜んでいることをご存知でしょうか。これは単なる注文キャンセルとは異なり、商品の売上代金が強制的に取り消されるだけでなく、発送した商品すら戻ってこないという深刻な事態を招きます。本記事では、チャージバックとは何かという基礎知識から、発生する原因、そしてEC事業者が自身のショップを守るために講じるべき具体的な対策について詳しく解説します。
おすすめの決済代行サービス
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| サービス名 | 特長 | 決済手数料 | 費用 | 対応している決済方法 | こんな企業におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
サブスクペイ
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2.65% | 要お問い合わせ |
クレジットカード決済(LINK方式、トークン方式、メール配信方式、メールリンク方式、CSV決済方式、バーチャル決済方式) 銀行振込 コンビニペーパーレス キャリア決済 |
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Scalebaseペイメント
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2.6%~ | 要お問い合わせ |
クレジットカード決済 口座振替 |
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アルファポータブル
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1.9%~ 3.24%~ |
端末価格:74,800円 【今だけ!端末料金無料キャンペーン実施中!】 月額費用:0円~ 入金手数料:0円~ 解約金:0円 |
クレジットカード決済 QRコード決済(Wechatペイやアリペイなども可) 電子マネー ICカード など |
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| BizPay |
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クレジットカード決済 コンビニ決済 ATM決済(ペイジー) 銀行ネット決済(ネットバンキング) スマートフォンキャリア決済 など |
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| ユビレジ |
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決済方法による 要問合せ |
ユビレジ プレミアムプラン:月額6,900円~ ユビレジ お試しプラン:月額0円~ |
楽天ペイ(実店舗決済) stera terminal(ステラターミナル) StarPay STORES 決済 Square JMSおまかせサービス オムニカードペイメント |
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| 掛売決済 |
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| Victory-ONE【決済管理】 |
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| @払い(スコア後払い) |
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決済手数料:2.7%~4.7% 払込票発行手数料:117円~220円 |
初期費用0円~ 月額0円~45,700円 |
全国の主要なコンビニ d払い LINEpay 楽天銀行 ファミペイ |
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| アナザーレーン |
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クレジット決済 コンビニ決済 銀行振込管理サービス 電子マネー決済 メールクレジット決済 |
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| AXES Payment |
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クレジットカード決済 銀行振込決済 電子マネー決済 楽天Edy ちょコムeマネー Bitcash C-CHECK など |
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| e-SCOTT Smart |
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クレジットカード決済 コンビニ決済 オンラインID決済 コード決済 など |
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| 会費ペイ |
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手数料 3.5% 決済が成功した請求1件につき100 円 |
初期費用 0 円 月額費用 0 円 |
カード決済 口座振替 コンビニ決済 単発決済 |
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| GMOレンシュ |
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決済手数料:1決済につき3.5% 振込手数料:275円(税込み) |
初期費用、更新料:0円 月額料金:1教室あたり4378円(税込み) |
クレジットカード決済 口座振替 コンビニ払い |
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| リコーリース集金代行 |
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導入費用は0円 使わない月は基本料金も0円 |
口座振替 コンビニ決済 スマホ決済 |
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| 後払い.com |
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リスクフリー:4.8% スタンダード:4.2% エキスパート:3.5% スペシャル:2.8% |
-リスクフリー 月額固定費/0円 紙(請求書)/224円(税込)~ -スタンダード 月額固定費/4950円(税込) 紙(請求書)/224円(税込)~ -エキスパート 月額固定費/19,800円(税込) 紙(請求書)/224円(税込)~ -スペシャル 月額固定費/49,500円(税込) 紙(請求書)/224円(税込)~ |
コンビニ後払い決済 | - |
| アプラス集金代行 |
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口座振替 コンビニ収納 スマホアプリ請求書払いサービス ペイジー決済 家賃サービス(入居希望者の与信審査、集金代行、滞納者への督促) |
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| 届いてから払い |
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クレジットカード決済 スマホ決済 キャリア決済 請求書払い コンビニ 郵便局 銀行 |
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| stera pack SMBC×GMO |
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クレジット(Visa、Mastercard) 2.70% その他の決済手数料率 3.24% |
月額3,300円 |
クレジットカード決済 電子マネー コード決済 |
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| EPARKペイメントサービス |
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- | 初期費用、端末代金、月額費用 0円 |
クレジットカード決済 デビットカード決済 プリペイド決済 電子マネー決済 QRコード決済 |
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| PayCAS Mobile |
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クレジットカード決済 QR決済 電子マネー決済 |
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| CASHIER PAYMENT A920 |
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クレジット(Visa、Mastercard)2.98% クレジット 3.25%〜 電子マネー決済 3.25% QRコード決済 2.8%~ |
初期費用 / 端末費用 0円 月額利用料 1台あたり2,200円 |
クレジットカード決済 電子マネー決済 QRコード決済 |
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| Square Terminal |
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3.25% |
初期費用 0円 端末本体価格 ¥39,980 または ¥3,332 /月の12 回払い |
クレジットカード決済 電子マネー決済 QRコード決済 |
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| Square Reader |
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3.25% | 端末本体価格 ¥4,980(税込) |
クレジットカード 電子マネー QRコード Apple Payなど |
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| Squareレジスター |
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3.25% |
初期費用 0円 端末本体価格 ¥84,980 または¥3,541 /月の24 回払い |
クレジットカード 電子マネー QRコード Apple Payなど |
- |
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0.5%~ | 請求書の郵送費は0円 | - |
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要お問い合わせ | - | - |
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| makeshop |
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プレミアムプラン 3.19%~ VISA/Mastercard 3.19% JCB/American Express/Diners makeshopエンタープライズ 3.14%~ VISA/Mastercard 3.14% JCB/American Express/Diners |
プレミアムプラン 12,100円(月額料金) 初期費用:11,000円 エンタープライズ 60,500円~(月額料金) 初期費用:110,000円~ |
クレジットカード |
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| スクエア |
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対面 3.25%(決済ごと) オンライン(決済ごと) 3.6% 非対面(決済ごと) 3.75% 請求書(決済ごと) 3.25% |
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クレジット決済 電子マネー決済 PayPay決済 オンラインストア オンライン請求書 ブラウザ決済 |
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| BOTCHAN Payment |
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クレカ決済 各種後払い Amazon PAY PayPay |
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| PayPay(オンライン決済) |
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物販:3.8% デジタルコンテンツ:10% |
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| PGマルチペイメントサービス |
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クレジットカード決済 コンビニ決済 auかんたん決済 d払い など |
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| 電算システム |
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サービスにより異なる (例)コンビニ コンビニ取扱手数料 130円/件 振込事務手数料(銀行振込手数料含む)500円/回 |
サービスにより異なる (例)コンビニ 初期費用 0円 月額基本料金 15,000円/月 |
コンビニ収納代行 PAYSLE ペーパーレス決済 SMSを利用した決済 DSK後払い TREE PAYMENT口振-100%入金保証型- DSK口座振替 クレジットカード決済 アプリ払込票決済 ゆうちょ振替MT代行 モバライ☆DSK |
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| JMSおまかせサービス |
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3.24% | 導入費用0円 |
クレジットカード 電子マネー コード決済 ギフトカード デビットカード JCBプレモ |
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チャージバックとは?意味や仕組みをわかりやすく解説
チャージバックとは、クレジットカード保有者が利用明細の内容に同意せず、決済の無効を主張した場合に、クレジットカード会社がその売上を取り消して保有者に返金する仕組みのことを指します。これはカード保有者を不正利用やトラブルから守るための消費者保護制度として機能しています。しかし、加盟店であるEC事業者にとっては、一度確定したはずの売上が没収されることを意味するため、経営に直接的な打撃を与える非常に恐ろしいリスクとなります。ここでは、言葉の定義や通常のキャンセルとの違い、そして仕組みについて詳しく見ていきましょう。
クレジットカード決済におけるチャージバックの定義
クレジットカード決済におけるチャージバックは、カード会社が加盟店に対して支払いを拒絶する手続きのことです。一般的に消費者が商品を購入した際、代金はカード会社を通じて加盟店に支払われますが、カード保有者から不正利用などの申し出があった場合、カード会社は調査を行います。その結果、正当な理由があると判断されれば、加盟店の合意の有無に関わらず売上が取り消されます。つまり、チャージバックとは加盟店側が拒否権を持ちにくい、カード会社主導の強力な消費者保護措置であると定義できます。
通常の「キャンセル・返金」とチャージバックの違いとは
通常のキャンセルや返金とチャージバックの最大の違いは、誰が主導権を持っているかという点にあります。通常のキャンセルは、顧客と加盟店が話し合い、加盟店が納得した上で手続きを行いますが、チャージバックはカード会社が強制的に執行します。以下の表で違いを整理します。
| 項目 | 通常のキャンセル・返金 | チャージバック |
| 主導者 | 加盟店(EC事業者) | クレジットカード会社 |
| 同意 | 加盟店の同意が必要 | 加盟店の同意は不要 |
| 理由 | 顧客都合や商品不良 | 不正利用や認識相違 |
| 商品 | 返送されることが多い | 返送されないことが多い |
このように、チャージバックとは加盟店にとってコントロールが難しい手続きであることを理解しておく必要があります。
なぜ起きる?チャージバックが発生する仕組みとカード会社の役割
チャージバックが発生する背景には、クレジットカード会社が果たすべき安全管理の役割があります。カード会社は会員規約に基づき、保有者が安心してカードを利用できる環境を提供する義務を負っています。そのため、カード保有者から「身に覚えのない請求がある」という連絡が入ると、カード会社は事実確認を開始します。この調査プロセスにおいて、第三者による不正利用や加盟店の不手際が疑われる場合、カード会社は会員を保護するために決済を取り消す判断を下します。これがチャージバックが発生する基本的な仕組みであり、加盟店には不正利用を防ぐための管理責任が求められることになります。
チャージバックが発生する主な3つの理由・原因とは
チャージバックが発生する理由は多岐にわたりますが、大きく分けると3つのパターンに分類することができます。最も代表的なものは第三者による悪意ある不正利用ですが、それ以外にもカード保有者自身の勘違いや、加盟店側のサービス不備が原因となるケースも少なくありません。EC事業者が適切な対策を講じるためには、どのようなシチュエーションでチャージバックが起こりやすいのか、その原因を正しく把握しておくことが第一歩です。ここでは、チャージバックを引き起こす主要な3つの要因について、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
第三者によるクレジットカードの不正利用(なりすまし)
近年、チャージバックの原因として最も多く、かつ深刻なのが第三者によるクレジットカードの不正利用です。これは、フィッシング詐欺や情報漏洩などで入手した他人のカード情報を悪用し、なりすましてECサイトで商品を注文する手口です。本当のカード保有者は利用明細を見て初めて被害に気づき、カード会社に連絡を入れます。調査の結果、なりすましによる購入であることが判明すれば、チャージバックが適用されます。この場合、商品はすでに詐欺グループの手に渡っており、代金も回収できないという最悪の事態に陥ります。
カード保有者の認識相違(「使った覚えがない」等の主張)
悪意のある不正利用ではなく、カード保有者自身の記憶違いや認識不足によってチャージバックが発生することもあります。例えば、ECサイトの店舗名とクレジットカードの利用明細に記載される請求名が異なっている場合、保有者は「利用した覚えがない店から請求が来ている」と誤解してしまいます。また、家族が保有者の許可なくカードを使用してしまい、保有者がそれを不正利用だと思い込んでカード会社に連絡するケースも含まれます。このような認識相違によるトラブルは、加盟店側の明細表記の工夫などで防げる可能性があります。
商品未着やサービス内容の不備によるトラブル
商品やサービスそのものに対する不満が原因で、チャージバックに至るケースもあります。具体的には、注文した商品が届かない、届いた商品が破損していた、あるいはウェブサイト上の説明と実物が大きく異なるといった場合です。本来であれば加盟店への問い合わせで解決すべき問題ですが、加盟店の対応が悪かったり連絡がつかなかったりすると、消費者は最終手段としてカード会社に支払いの停止を求めます。これは加盟店の運営体制や顧客対応の品質が問われるケースであり、誠実な対応を心がけることでリスクを低減できます。
加盟店(EC事業者)が被るチャージバックのリスクとは
チャージバックが確定した場合、EC事業者は金銭的にも商品的にも甚大な被害を受けることになります。多くの事業者が「売上が取り消されるだけ」と考えていますが、実際にはそれ以上のマイナスが発生する構造になっています。特に利益率の低い商品を扱っている場合、一度のチャージバックが経営に与えるインパクトは計り知れません。ここでは、チャージバックが発生した際に加盟店が具体的にどのような損失を被るのか、そして意外と知られていない費用の負担についても含めて、そのリスクの全容を明らかにしていきます。
売上金の返還と商品喪失による「二重の損失」
チャージバックによってEC事業者が受ける最大のダメージは、いわゆる「二重の損失」と呼ばれる現象です。まず、カード会社によって売上が強制的に取り消されるため、本来得られるはずだった商品代金が入金されず、すでに入金済みの場合は返還を求められます。さらに問題なのは、商品はすでに発送済みであることが多く、不正利用者の手元にあるため、手元に戻ってくる可能性が極めて低いという点です。つまり、商品を失った上に代金も受け取れないという、仕入れ原価と売上の両方を同時に失う最悪の結果となり、単なる機会損失以上の被害となります。
チャージバック発生時に手数料はかかる?費用の負担者について
意外に見落とされがちなのが、チャージバックに伴う各種手数料の負担です。チャージバックが発生すると、その処理にかかる事務手数料や調査費用などが加盟店に対して請求される場合があります。契約している決済代行会社やカード会社によって規定は異なりますが、売上の返還だけでなく、数千円程度の手数料を追加で支払わなければならないケースも珍しくありません。また、商品を発送した際の送料も加盟店の持ち出しとなるため、商品原価、売上利益、送料、事務手数料のすべてが損失として積み重なることになります。
チャージバック発生から確定までの流れと対応
ある日突然、カード会社や決済代行会社から「チャージバックの疑いがある」という通知が届いたとき、EC事業者はどのように対応すればよいのでしょうか。この通知はあくまで調査段階であり、即座に売上が取り消されるわけではありませんが、対応には厳格な期限が設けられています。適切な対応を行わなければ、反論の機会を失い、そのままチャージバックが確定してしまいます。ここでは、通知を受け取ってから最終的な判断が下されるまでのフローと、加盟店ができる「反証」という手続きについて詳しく解説します。
カード会社からの通知から売上取消までのフロー
チャージバックの手続きは、カード会社から加盟店への通知によって開始されます。まず、カード保有者から異議申し立てを受けたカード会社は、決済代行会社を経由して加盟店に利用状況の確認を求めます。加盟店はこの通知を受け取り、指定された期日までに配送伝票の控えや注文時のログなどの関連資料を提出しなければなりません。提出された資料をもとにカード会社が再度精査を行い、最終的にチャージバックを適用するかどうかの判定を下します。この期間は数週間から数ヶ月に及ぶこともあり、加盟店にとっては不安な時間が続きます。
チャージバックは拒否できる?「反証」の仕組みとは
加盟店はチャージバックの通知に対して、ただ受け入れるだけでなく「反証」を行う権利を持っています。反証とは、その取引が正当なものであることを証明する証拠を提出し、チャージバックの不当性を主張することです。例えば、3Dセキュアによる本人認証の履歴や、過去の購入履歴、配送先での受領印などが有力な証拠となります。もし、カード保有者の主張(商品が届いていない等)が虚偽であることを客観的に証明できれば、チャージバックを回避できる可能性があります。しかし、反証が認められるハードルは高く、十分な証拠準備が必要です。
実際にチャージバックが確定してしまうケース
反証を行ったとしても、残念ながらチャージバックが確定してしまうケースは多く存在します。特に、3Dセキュアなどの本人認証サービスを導入していなかった場合、不正利用に対する加盟店の過失が問われ、カード会社は「本人確認が不十分だった」としてチャージバックを適用する傾向にあります。また、提出した反証資料の内容が不十分で、カード保有者が商品を受け取ったことを明確に証明できない場合も同様です。一度チャージバックが確定してしまうと、その決定を覆すことは極めて困難であり、加盟店は損失を受け入れるしかなくなります。
ECサイト運営者が知っておくべきチャージバック対策とは
チャージバックのリスクを完全にゼロにすることは難しいですが、適切な対策を講じることで被害を最小限に抑えることは可能です。対策の基本は「不正注文を通さない仕組み」と「万が一の時の備え」の2軸で考えることです。セキュリティシステムの導入はコストや手間がかかると思われがちですが、被害額と比較すれば必要な投資と言えます。ここでは、システム的な防御策から、日々の運用で注意すべきポイント、そして金銭的なリスクヘッジまで、EC運営者が今すぐ取り組むべき具体的な対策を紹介します。
3Dセキュア(本人認証サービス)やセキュリティコードの重要性
チャージバック対策として最も効果的かつ推奨されているのが、3Dセキュア(本人認証サービス)の導入です。これは、決済時にカード情報だけでなく、本人しか知り得ないパスワードや生体認証などを追加で要求する仕組みです。最新の「EMV 3-Dセキュア」では、リスクベース認証によりスムーズな決済とセキュリティを両立しています。また、カード裏面のセキュリティコードの入力を必須にすることも基本的な対策の一つです。これらを導入することで、不正利用のハードルを上げると同時に、万が一の際に「本人確認を行った」という強力な反証材料となります。
不正注文を見抜くためのチェックポイントと配送前の対策
システムによる対策に加え、日々の受注処理における目視チェックも重要です。不正利用には特有の傾向があり、例えば「高額商品を大量に注文している」「初めての注文なのに換金性の高い商品ばかり選んでいる」「配送先がウィークリーマンションや配送代行業者になっている」といった不審な点がないかを確認します。少しでも怪しいと感じた場合は、注文者に電話で確認を入れたり、過去の不正データと照合したりするなどの配送前の対策が有効です。発送前に不正を見抜くことができれば、商品を失うリスクを確実に回避できます。
リスクを回避する「チャージバック保証」という選択肢
どれほど厳重に対策をしても防ぎきれないチャージバックに備えて、「チャージバック保証サービス」を利用するという選択肢もあります。これは、月額費用や決済手数料を保証会社に支払うことで、万が一チャージバックが発生した際に、その売上代金を保証会社が補填してくれる保険のようなサービスです。特に高額商品を扱うショップや、不正利用のターゲットになりやすい商材を扱う事業者にとっては、経営の安定化を図るための強力なリスクヘッジとなります。自社の利益構造とリスクを照らし合わせ、導入を検討する価値は十分にあります。
まとめ
本記事では、「チャージバックとは何か」という基本的な仕組みから、EC事業者が直面する深刻なリスク、そして具体的な対策までを解説しました。チャージバックは、商品と売上の両方を失う「二重の損失」をもたらし、経営に大きな影響を与えます。第三者による不正利用が増加傾向にある今、3Dセキュアの導入や不正検知の強化は、もはや選択肢ではなく必須の防御策と言えます。また、万が一に備えた保証サービスの利用も有効です。自社のサイトが十分な対策を講じているか、この機会に今一度見直し、安全なEC運営を目指しましょう。
おすすめの決済代行サービス
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| サービス名 | 特長 | 決済手数料 | 費用 | 対応している決済方法 | こんな企業におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
サブスクペイ
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2.65% | 要お問い合わせ |
クレジットカード決済(LINK方式、トークン方式、メール配信方式、メールリンク方式、CSV決済方式、バーチャル決済方式) 銀行振込 コンビニペーパーレス キャリア決済 |
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Scalebaseペイメント
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2.6%~ | 要お問い合わせ |
クレジットカード決済 口座振替 |
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アルファポータブル
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1.9%~ 3.24%~ |
端末価格:74,800円 【今だけ!端末料金無料キャンペーン実施中!】 月額費用:0円~ 入金手数料:0円~ 解約金:0円 |
クレジットカード決済 QRコード決済(Wechatペイやアリペイなども可) 電子マネー ICカード など |
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| BizPay |
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クレジットカード決済 コンビニ決済 ATM決済(ペイジー) 銀行ネット決済(ネットバンキング) スマートフォンキャリア決済 など |
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| ユビレジ |
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決済方法による 要問合せ |
ユビレジ プレミアムプラン:月額6,900円~ ユビレジ お試しプラン:月額0円~ |
楽天ペイ(実店舗決済) stera terminal(ステラターミナル) StarPay STORES 決済 Square JMSおまかせサービス オムニカードペイメント |
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| 掛売決済 |
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- | - | - | - |
| Victory-ONE【決済管理】 |
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- | - | - |
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| @払い(スコア後払い) |
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決済手数料:2.7%~4.7% 払込票発行手数料:117円~220円 |
初期費用0円~ 月額0円~45,700円 |
全国の主要なコンビニ d払い LINEpay 楽天銀行 ファミペイ |
- |
| アナザーレーン |
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- | - |
クレジット決済 コンビニ決済 銀行振込管理サービス 電子マネー決済 メールクレジット決済 |
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| AXES Payment |
|
- | - |
クレジットカード決済 銀行振込決済 電子マネー決済 楽天Edy ちょコムeマネー Bitcash C-CHECK など |
|
| e-SCOTT Smart |
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- | - |
クレジットカード決済 コンビニ決済 オンラインID決済 コード決済 など |
|
| 会費ペイ |
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手数料 3.5% 決済が成功した請求1件につき100 円 |
初期費用 0 円 月額費用 0 円 |
カード決済 口座振替 コンビニ決済 単発決済 |
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| GMOレンシュ |
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決済手数料:1決済につき3.5% 振込手数料:275円(税込み) |
初期費用、更新料:0円 月額料金:1教室あたり4378円(税込み) |
クレジットカード決済 口座振替 コンビニ払い |
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| リコーリース集金代行 |
|
- |
導入費用は0円 使わない月は基本料金も0円 |
口座振替 コンビニ決済 スマホ決済 |
|
| 後払い.com |
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リスクフリー:4.8% スタンダード:4.2% エキスパート:3.5% スペシャル:2.8% |
-リスクフリー 月額固定費/0円 紙(請求書)/224円(税込)~ -スタンダード 月額固定費/4950円(税込) 紙(請求書)/224円(税込)~ -エキスパート 月額固定費/19,800円(税込) 紙(請求書)/224円(税込)~ -スペシャル 月額固定費/49,500円(税込) 紙(請求書)/224円(税込)~ |
コンビニ後払い決済 | - |
| アプラス集金代行 |
|
- | - |
口座振替 コンビニ収納 スマホアプリ請求書払いサービス ペイジー決済 家賃サービス(入居希望者の与信審査、集金代行、滞納者への督促) |
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| 届いてから払い |
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- | - |
クレジットカード決済 スマホ決済 キャリア決済 請求書払い コンビニ 郵便局 銀行 |
|
| stera pack SMBC×GMO |
|
クレジット(Visa、Mastercard) 2.70% その他の決済手数料率 3.24% |
月額3,300円 |
クレジットカード決済 電子マネー コード決済 |
|
| EPARKペイメントサービス |
|
- | 初期費用、端末代金、月額費用 0円 |
クレジットカード決済 デビットカード決済 プリペイド決済 電子マネー決済 QRコード決済 |
|
| PayCAS Mobile |
|
- | - |
クレジットカード決済 QR決済 電子マネー決済 |
|
| CASHIER PAYMENT A920 |
|
クレジット(Visa、Mastercard)2.98% クレジット 3.25%〜 電子マネー決済 3.25% QRコード決済 2.8%~ |
初期費用 / 端末費用 0円 月額利用料 1台あたり2,200円 |
クレジットカード決済 電子マネー決済 QRコード決済 |
|
| Square Terminal |
|
3.25% |
初期費用 0円 端末本体価格 ¥39,980 または ¥3,332 /月の12 回払い |
クレジットカード決済 電子マネー決済 QRコード決済 |
|
| Square Reader |
|
3.25% | 端末本体価格 ¥4,980(税込) |
クレジットカード 電子マネー QRコード Apple Payなど |
- |
| Squareレジスター |
|
3.25% |
初期費用 0円 端末本体価格 ¥84,980 または¥3,541 /月の24 回払い |
クレジットカード 電子マネー QRコード Apple Payなど |
- |
| RP掛け払い |
|
0.5%~ | 請求書の郵送費は0円 | - |
|
| 請求まるなげロボ |
|
要お問い合わせ | - | - |
|
| makeshop |
|
プレミアムプラン 3.19%~ VISA/Mastercard 3.19% JCB/American Express/Diners makeshopエンタープライズ 3.14%~ VISA/Mastercard 3.14% JCB/American Express/Diners |
プレミアムプラン 12,100円(月額料金) 初期費用:11,000円 エンタープライズ 60,500円~(月額料金) 初期費用:110,000円~ |
クレジットカード |
|
| スクエア |
|
対面 3.25%(決済ごと) オンライン(決済ごと) 3.6% 非対面(決済ごと) 3.75% 請求書(決済ごと) 3.25% |
- |
クレジット決済 電子マネー決済 PayPay決済 オンラインストア オンライン請求書 ブラウザ決済 |
- |
| BOTCHAN Payment |
|
- | - |
クレカ決済 各種後払い Amazon PAY PayPay |
|
| PayPay(オンライン決済) |
|
物販:3.8% デジタルコンテンツ:10% |
- | - |
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| PGマルチペイメントサービス |
|
- | - |
クレジットカード決済 コンビニ決済 auかんたん決済 d払い など |
|
| 電算システム |
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サービスにより異なる (例)コンビニ コンビニ取扱手数料 130円/件 振込事務手数料(銀行振込手数料含む)500円/回 |
サービスにより異なる (例)コンビニ 初期費用 0円 月額基本料金 15,000円/月 |
コンビニ収納代行 PAYSLE ペーパーレス決済 SMSを利用した決済 DSK後払い TREE PAYMENT口振-100%入金保証型- DSK口座振替 クレジットカード決済 アプリ払込票決済 ゆうちょ振替MT代行 モバライ☆DSK |
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| セゾンインボイス |
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取引金額の1.5~5.5%(目安) | 月額費用 0円 | - | - |
| JMSおまかせサービス |
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3.24% | 導入費用0円 |
クレジットカード 電子マネー コード決済 ギフトカード デビットカード JCBプレモ |
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