BtoBサービス、SaaS、IT製品を徹底比較!企業のDX推進、課題を解決!

SFA JOURNAL by ネクストSFA

EDRでエンドポイントセキュリティを強化! 機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

企業のネットワークやシステムを狙った不正な攻撃には、さまざまな種類があります。中には、企業のネットワークにつながった、パソコンやスマートフォンなどの端末(エンドポイント)を狙った攻撃もあります。このような攻撃への対策として取り組まれるのがエンドポイントセキュリティです。

エンドポイントセキュリティを強化するためには、従来のウイルス対策ソフトでは防ぎきれなかったマルウェアもカバーできるEDRの活用が効果的です。

本記事では、EDRの概要や機能、導入のメリット・デメリット、そして効果的な活用方法について詳しく解説します。

おすすめのWebセキュリティサービス一覧

scroll →

会社名 サービス名 特長 費用 主なサービス
株式会社サイバーセキュリティクラウド 株式会社サイバーセキュリティクラウド 詳細はこちら 攻撃遮断くん
  • 一社通貫の万全なサポート体制で、稼働率99.999%・解約率約0.97%の圧倒的な運用力を誇る
  • 20,000サイト以上の豊富な導入実績あり! SBI証券や厚生年金基金などの金融機関からANA、PARCO、代ゼミまで規模や業界問わず幅広く対応
  • 万が一サイバー攻撃により損害を受けた場合に、最大1,000万円を補償する保険を付帯可能
1サイト月額11,000円~
※別途、初期導入費用がかかる
お問い合わせ
攻撃検知AIエンジン搭載
サイバー攻撃対策
サイバー保険付帯
株式会社スリーシェイク 株式会社スリーシェイク 詳細はこちら Securify(セキュリファイ)
  • 初期費用0円・最短1営業日でワンストップのセキュリティ対策を開始できる
  • 簡単3ステップで、3300項目以上の診断を実施
  • シンプルかつストレスフリーな操作性
  • リリースやアップデート時に課金なしで何度も診断可能
  • 【新機能リリース】攻撃対象になり得るIT資産を自動で棚卸し、管理できるASMを搭載!
ASMプラン:お見積り
BASICプラン:10万円/月額
STARTERプラン:5万円/月額
Freeプラン:0円/月額
※契約は年単位
お問い合わせ
ASM
Webアプリケーション診断
Wordpress診断
SaaS診断
株式会社アイロバ BLUE Sphere
  • WAFだけでは対処しきれないWebサイトのあらゆる脅威に、オールインワンのセキュリティサービスで対応
  • 他社を上回る機能を他社よりもリーズナブルに
  • 基本プランで全ての脅威に対処。WebサイトのSSL化にも無償で対応
~1.004TB 月額/45,000円
~5.022TB 月額/78,000円
~10.044TB 月額/154,000円
WAF
DDos攻撃からの防御
改ざん検知
DNS監視サービス
サイバーセキュリティ保険
ペンタセキュリティ株式会社 Cloudbric WAF+
  • WAFを超えた多彩な機能。クラウド型Webセキュリティプラットフォーム
  • 安心のサポートとユーザビリティ
  • 保護対象のFQDN数およびピーク時トラフィックの2つの条件の組み合わせで利用プランをご提案
  • 簡単3ステップでご利用開始
月額サービス料金
28,000円~

初期導入費用
68,000円~
WAFサービス
DDoS攻撃対策サービス
SSL証明書サービス
脅威IP遮断サービス
悪性ボット遮断サービス
バルテス株式会社 PrimeWAF
  • カンタン設定でしっかり防御
  • 状況がすぐにわかるダッシュボード
  • 月額料金も良心価格
1サイト限定プラン
初期費用 55,000円
0GB以上160GB未満 14,300円
160GB以上10TB未満 33,000円
10TB以上32TB未満 110,000円

サイト入れ放題プラン
初期費用 55,000円
0TB以上10TB未満 110,000円
10TB以上32TB未満 220,000円
ペネトレーションテストサービス
クラウド診断サービス
セキュアプログラミングのソフトウェア品質セミナー
WAF
EGセキュアソリューションズ株式会社 SiteGuard Cloud Edition
  • クラウド WAF だからカンタン導入・運用お任せ!
  • 圧倒的なコストパフォーマンス!
  • 信頼と実績の Web セキュリティ!
通信量 400GBまで
初期費用 ¥100,000
価格 (月額) ¥25,000

通信量 1TBまで
初期費用 ¥100,000
価格 (月額) ¥50,000

通信量 4TBまで
初期費用 ¥100,000
価格 (月額) ¥80,000

通信量 10TBまで
初期費用 ¥200,000
価格 (月額) ¥170,000

通信量 20TBまで
初期費用 ¥200,000
価格 (月額) ¥280,000

通信量 40TBまで
初期費用 ¥200,000
価格 (月額) ¥520,000
シグネチャ検査(更新、設定はマネージドサービスとして提供します。)
CMS設定(WordPress、Movable Type、EC-CUBEの運用に適した設定を行います。)
アクセス制御
国別フィルタ
ダッシュボード
レポート機能
専用フォーム(各種お問い合わせは専用フォームで承ります。履歴管理も可能です。)
Amazon Web Services, Inc. AWS WAF
  • ウェブトラフィックフィルタリング
  • AWS WAF Bot Control
  • アカウント乗っ取り詐欺の防止
  • アカウント作成詐欺防止
  • フル機能 API
  • リアルタイムの可視性
  • AWS Firewall Manager への統合
Web ACL 月あたり (時間で案分) USD 5.00
ルール 月あたり (時間で案分) USD 1.00
リクエスト USD 0.60/100 万件のリクエスト (最大 1500 WCU およびデフォルトの本文サイズの検査*)
Bot Control と Fraud Control 上記のタブによる追加費用
ウェブトラフィックフィルタリング
AWS WAF Bot Control
アカウント乗っ取り詐欺の防止
アカウント作成詐欺防止
フル機能 API
リアルタイムの可視性
AWS Firewall Manager への統合
株式会社ROCKETWORKS イージスWAFサーバセキュリティ
  • Webサーバ・Webサービスへの攻撃や不審な通信を自動で徹底ブロック
  • 最短即日・再起動も不要のカンタン導入
  • AWSをはじめ最新のクラウド環境にも対応
  • 人気ECサイト、Webサービスも安心の低負荷・低遅延
  • 日本人エンジニア執筆による「読んでわかる」レポートを毎月送付
イージスサーバセキュリティタイプ
月額/50,000円

イージスDDoSセキュリティタイプ
~2Mbps 初期費用/¥98,000 月額/¥40,000
~5Mbps 初期費用/¥98,000 月額/¥60,000
~10Mbps 初期費用/¥98,000 月額/¥120,000
~50Mbps 初期費用/¥198,000 月額/¥198,000
~100Mbps 初期費用/¥198,000 月額/¥250,000
~200Mbps 初期費用/¥198,000 月額/¥450,000
200Mbps以上 別途見積もり
サイバー攻撃の検出/遮断
月次レポート
サイバーセキュリティに関するアドバイザリー
法務相談(オプション)
SBテクノロジー株式会社 Imperva WAF
  • 自動学習機能による導入運用負荷軽減
  • 細かなポリシー設定
  • 簡単に導入可能
  • Imperva 独自の研究機関『ADC』
  • 仮想パッチの適用
- Web Application Firewall
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー Scutum
  • かんたん導入 約1週間
  • おまかせ運用 運用不要、24時間365日フルサポート
  • 明快な料金 約3万円~
  • 安心の実績 稼働率は99.999%以上※2023年までの5年間の実績、12年連続シェアNo.1、年間500件以上の脆弱性診断
~500kbps 初期費用 98,000円 月額 29,800円
~5Mbps 初期費用 98,000円 月額 59,800円
~10Mbps 初期費用 98,000円 月額 128,000円

~50Mbps 初期費用 198,000円 月額 148,000円
~100Mbps 初期費用 198,000円 月額 198,000円
~200Mbps 初期費用 198,000円 月額 298,000円
200Mbps 初期費用198,000円 100Mbps毎に100,000円加算
1 ブロック機能 Webサイトに対する攻撃と思われる通信を遮断する機能
2 モニタリング機能 Webサイトに対する攻撃と思われる通信を記録する機能 (通信自体は遮断されません)
3 防御ログ閲覧機能 ブロック(モニタリング)した通信をログとして保存し、閲覧できる機能
4 レポート機能 下記の内容を管理画面上で報告する機能
 ・攻撃元(IPアドレス)top5
 ・攻撃種別top5
 ・防御ログの月別ダウンロード
5 ソフトウェア更新機能 防御機能等を向上させるため、ソフトウェアを更新する機能
6 防御ロジック更新機能 防御効果の向上を図るため、不正な通信パターンを随時最新の状態に更新する機能
7 特定URL除外機能 Webサイト中のWAF機能を利用したくない箇所を防御対象から除外する機能
8 IPアドレスの拒否/許可設定機能 特定のIPアドレスからの通信を拒否、もしくは特定のIPアドレスからの通信のみ許可する機能
9 脆弱性検査用IPアドレス管理機能 Webサイトへの脆弱性診断等を行う際、設定したIPアドレスからの通信についてブロック/モニタリングを行わない機能
10 SSL/TLS通信機能 暗号化された通信についても解読し、防御する機能
11 API機能 Scutumで検知した防御ログや詳細な攻撃リクエスト内容をAPI経由で取得できる機能
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社 SmartConnect Network & Security
  • めんどうなセキュリティ対策をまるっとおまかせ
  • 変化するビジネス要件に、柔軟に対応できる
  • 安心・セキュアを継続できる品質と実績
- UTM
WAF
DDoS
Webプロキシ
メールセキュリティ
ロードバランサ
VPN
株式会社モニタラップ AIONCLOUD WAAP
  • ひとつのコンソールで提供する統合セキュリティ
  • 進化する脅威に対応するアプリケーションセキュリティサービス
- WAF
Webアプリケーションを既存の攻撃、ゼロデイ攻撃などから防御します。

APIセキュリティ
企業のAPIに対する可視性を提供し脅威を遮断します。

ボット緩和
ボットのトラフィックを管理し、Webサイトを保護します。

DDoS保護
アプリケーション階層のDDoS攻撃から企業のWebサイトを守ります。
フォーティネットジャパン合同会社 FortiWeb
  • WEBアプリケーション保護
  • 機械学習に基づいた脅威検知
  • セキュリティ ファブリックの統合
  • 高度な分析
  • 誤検知の減災
  • ハードウェアベースのアクセラレーション
- アプリケーションのセキュリティ
コンテンツセキュリティ
デバイスのセキュリティ
NOC/SOC セキュリティ
ウェブセキュリティ
管理された検出と対応
SOC-as-a-Service
インシデント対応サービス
サイバーセキュリティの評価と準備状況
バラクーダネットワークス Barracuda Web Application Firewall
  • Web攻撃とDDoSを確実に防止
  • 悪意のあるボットの動きを完全に静止
  • APIとモバイルアプリの保護
  • きめ細かなアクセス制御と安全なアプリ配信を実現
  • セキュリティの自動化と統合
  • 攻撃とトラフィックパターンの可視化
- WebアプリケーションとAPIの保護

+ OWASPおよびゼロデイ攻撃に対する保護
+ 高度なボット攻撃からアプリケーションを保護
+ API保護
+ サーバクローキング
+ URL暗号化
+ GEO IPとIPレピュテーションチェック
+ マルウェア対策とウィルス対策
+ マルチプロトコルサポート
+ アプリケーションDDoS対策
+ 大規模なDDoSの防止
+ JSONセキュリティ
+ XMLファイアウォール
+ アクティブ脅威インテリジェンス
+ クライアントサイドプロテクション

アプリケーションデリバリ
+ アプリケーションの負荷分散と監視
+ コンテンツルーティング
+ キャッシュ、圧縮、トラフィックの最適化

データ保護とコンプライアンス
+ アウトバウンドDLP
+ コンプライアンス認証

IAM
+ SAMLサポートとSSO
+ クライアント証明書ベースの認証
+ AD FSとの統合
+ LDAP、Kerberos、およびRADIUSとの統合
+ 2要素認証

レポート
+ Barracuda Active Threat Intelligenceダッシュボード
+ 直感的なドリルダウンレポート
+ 包括的なログ
+ SIEMとの統合

管理
+ HAクラスタリング
+ ロールベースの緻密なアクセス制御
+ REST APIによる自動化とスケーラビリティ
+ 統合的なDevSecOpsの有効化
+ デフォルトのセキュリティテンプレート

中央管理
+ 単一コンソール
+ 証明書の中央管理
+ 中央管理通知とアラート

使いやすさ
+ アプリケーション学習(アダプティブプロファイリング)
+ 仮想パッチと脆弱性スキャナとの統合
+ 自動構成エンジン
セコムトラストシステムズ株式会社 マネージドWAFサービス
  • AWS、Azure 等の、各種クラウド環境でも利用することができます。
  • メーカーシグネチャに加え、個別シグネチャを迅速に作成することができます。
  • クラウド型なので直ぐにご利用いただけます。(※大規模システム向けにはオンプレミス型(マネージドWAFサービス標準型)も提供できます)
  • ストラッツ(Struts)の脆弱性対策も実施することができます。
  • クレジットカード番号の外部流出を検知し防止することができます。
  • DDoS攻撃対策も実施することができます。(オプション)
- DDoS対策
ファイアウォール
IPS
WAF
Amazon Web Services, Inc. AWS Shield
  • AWS Shield Standard
    ↳基盤となる AWS サービスの静的しきい値 DDoS 保護
    ↳インラインの攻撃緩和
  • AWS Shield Advanced
    ↳アプリケーショントラフィックパターンに基づいてカスタマイズされた検出
    ↳正常性に基づく検出
    ↳高度な攻撃緩和機能
    ↳自動アプリケーションレイヤー DDoS 緩和策
    ↳積極的なイベント応答
    ↳保護グループ
    ↳可視性と攻撃の通知
    ↳DDoS コスト保護
    ↳専門サポート
    ↳グローバルな可用性
    ↳一元化された保護管理
- AWS Shield Standard
基盤となる AWS サービスの静的しきい値 DDoS 保護
インラインの攻撃緩和

AWS Shield Advanced
アプリケーショントラフィックパターンに基づいてカスタマイズされた検出
正常性に基づく検出
高度な攻撃緩和機能
自動アプリケーションレイヤー DDoS 緩和策
積極的なイベント応答
保護グループ
可視性と攻撃の通知
DDoS コスト保護
専門サポート
グローバルな可用性
一元化された保護管理

エンドポイントセキュリティとは

エンドポイントセキュリティにおけるエンドポイントとは、ネットワークに接続されている端末のことを指し、具体的にはパソコン、スマートフォン、タブレットなどが該当します。エンドポイントセキュリティとは、これらのネットワークにつながった端末を不正な攻撃から守るための取り組みです。

エンドポイントセキュリティが注目されるようになった背景には、テレワークの浸透があります。テレワークが浸透したことによって、社内ネットワークに講じていたセキュリティ対策だけではリスクに対処できなくなりました。エンドポイントセキュリティの強化に効果的な方法の一つがEDRです。

EDRとは?

EDRとはEndpoint Detection and Responseの頭文字を取ったものであり、パソコンやスマートフォンなどのエンドポイントにおける脅威の検知と対処を行う仕組みのことです。具体的には、対象となるパソコンやスマートフォンのログデータを集め、不審な挙動があれば管理者に通知します。通知を受けた管理者はEDRの管理画面から、リモートで端末の復旧に取り組むことが可能です。

EDRとEPPの違い

パソコンやスマートフォンなどのセキュリティ対策として用いられているのは、EDRだけではありません。これまで、ウイルス対策としては主にEPPが用いられていました。EPPとはEndpoint Protection Platformの略で、アンチウイルスやウイルスソフトなどが該当します。EPPもEDRと同じく、エンドポイントへの不正な攻撃を防止可能です。

両者の大きな違いは、防御する段階です。EPPは、マルウェアが端末に侵入する前の段階で防御を行います。一方EDRは、端末にマルウェアが侵入した後に検知して復旧対策を講じる際に用いられます。

EDRの機能

EDRには、次のような機能が備わっているのが一般的です。

  • 不審な挙動の検知
  • ネットワークからの隔離
  • マルウェアの調査・駆除

不審な挙動の検知

EDRは、端末においてマルウェアやウイルスが不審な挙動をしていないかを検知します。この検知は、対象となる端末のログを収集し、サーバーで分析することで行われます。

なお、一般的にEDRで分析されているのは次のような情報です。

  • ハッシュ値
  • IPアドレス
  • ドメイン名

端末の異常が検知された場合、多くのEDRで対象端末の管理者にアラートを発するようになっています。

ネットワークからの隔離

マルウェアなどによる攻撃を受けた端末をネットワークから隔離することも、EDRの機能のひとつです。不正な攻撃によってマルウェアなどに感染した端末は、放置しているとネットワークを通じて感染拡大につながる恐れがあります。

EDRはこのような二次被害、三次被害を抑えるために、感染した端末をネットワークから隔離します。その結果、マルウェアなどを端末内に閉じ込めることが可能です。

マルウェアの調査・駆除

EDRには、端末を攻撃したマルウェアがどのような種類なのか、どのような経路で侵入したのかなどを調査する機能も備わっています。被害がどの範囲に及んでいるのかを判断することも可能です。

マルウェアの調査後、端末に被害を及ぼしたマルウェアを駆除します。マルウェアを駆除することで、被害にあった端末の再稼働が可能になります。

EDRを導入することで得られるメリットや効果

EDRを導入することで得られるメリットや効果は次のとおりです。

  • 早期に不正な攻撃を検知できる
  • 被害の拡大を抑えられる
  • 未知の攻撃にも対応できる
  • セキュリティを可視化できる
  • テレワークのセキュリティリスクを軽減できる

早期に不正な攻撃を検知できる

EDRは自社の端末の状況をリアルタイムで監視できるため、EDRを導入することで不正な攻撃を早期に検知可能です。万が一不正な攻撃によって端末がマルウェアなどの被害に遭っても、異常を早期に検知することで、管理者が早期に状況を把握し対処できるようになります。

被害の拡大を抑えられる

EDRは早期に不正な攻撃を検知できるため、被害の拡大抑制というメリットも生まれます。不正な攻撃を受けていることに気付かずにいると、被害の拡大につながりかねません。EDRであれば異常をすぐ検知できる上に、感染拡大を防ぐための具体策をスピーディに講じることが可能です。被害に遭った端末をネットワークから切り離すだけでなく、危険性が疑われるファイルの削除やプログラムの強制停止などの対策を講じます。

未知の攻撃にも対応できる

EDRのメリットのひとつが未知の攻撃にも対応できるという点です。AIや機械学習を活用することで、これまで発生が報告されていなかった未知の攻撃であっても、異常行動や不正な動作を検知して防止できます。

コンピューターやサーバー、ソフトウェアなどには脆弱性が潜んでいます。脆弱性が確認された場合、ベンダーが脆弱性の情報や対策として修正パッチを公開するのが一般的です。しかし、対策が公開されるまでには一定の期間を要します。このように修正パッチが公開されるまでの間や脆弱性に気付いていない間を狙うのがゼロデイ攻撃です。ゼロデイ攻撃は未知の攻撃であるため、従来のセキュリティ対策では防ぎきれません。そのため、EDRを導入して未知の攻撃に対応することが重要です。

セキュリティを可視化できる

EDRを導入することで、エンドポイントである端末のセキュリティが可視化されます。EDRによって端末がどのような状態にあるのかを管理者はリアルタイムで把握可能です。さらに、詳細な分析レポートを見ることで、どのような理由で攻撃されたかを判断できるため、今後のセキュリティ対策に役立てられます。

テレワークのセキュリティリスクを軽減できる

EDRは、テレワークに潜んでいるセキュリティリスク軽減にも効果的です。一般的にテレワークにより従業員が社内ネットワーク以外のネットワークに接続する機会が増えると、不正な攻撃の対象になるリスクも増加します。

EDRであれば、テレワーク環境にある従業員の端末情報を一元で管理可能です。そのため、管理者や担当者の目が届かない場所で使用されている端末にもリスクが潜んでいないかを把握できます。

EDRを導入するデメリット

EDRを導入する上では、次のようなデメリットがあることも把握しておきましょう。

  • エンドポイントの数に応じて導入コストがかさむ
  • 運用リソースを確保する必要がある
  • 誤検知や偽陰性が発生する可能性がある
  • EDRが導入できないケースもある

エンドポイントの数に応じて導入コストがかさむ

EDRを導入するには一定のコストが必要です。EDR導入にかかるコストは自社で使用している端末の量によって変動します。例えば端末ひとつにつき月額料金が500円だった場合、対象となる端末が30台あるケース、100台あるケースでは月の総額、年の総額は次のように異なります。

端末の数月の総額年の総額
30台1万5,000円18万円
100台5万円60万円

年の総額でみた場合の差額は42万円です。自社で使用している端末の数によっては、大きな負担になりかねないことに注意しましょう。

運用リソースを確保する必要がある

EDRを導入した場合、運用リソースの確保が必要です。大企業であればEDR運用のための人員を確保できるかもしれませんが、中小企業の場合、セキュリティ対策に十分な人員を避けないケースがあります。特にEDRの運用には専門的な知識が求められるため、対応できる人員は限られてしまいます。運用リソースを確保できない場合、専門知識を持つ外部業者に委託することが有効です。

誤検知や偽陰性が発生する可能性がある

EDRは未知の攻撃であっても対処できる一方で、誤検知や偽陰性のリスクもあります。誤検知とは、正常な操作であっても不正と検知してしまうことです。誤検知が起きてしまうと、本来であれば必要のない対応が求められるため、業務進捗が滞る可能性があります。

一方、偽陰性とは不正な攻撃を受けているにも関わらず検知できない状態です。偽陰性が起きると対象の端末だけでなく、他の端末まで被害が広がる恐れがあります。偽陰性のまま被害が広がってしまうと、機密情報の漏えいなど自社の信頼につながりかねません。

EDRが導入できないケースもある

EDRは全ての端末に導入できるわけではありません。過去の技術で構築されたレガシーシステムや特殊なシステムには導入できない可能性があります。そのため、導入前に自社で所有している端末に導入できるのか、互換性やカスタマイズ性などを確認しておきましょう。

EDRを選ぶ際のチェックポイント

EDRにはさまざまな製品があります。EDRを選ぶ際には、次のようなポイントをチェックしておきましょう。

  • 自社が求める機能の有無
  • 導入にかかるコスト
  • 操作性
  • サポート体制

自社が求める機能の有無

EDRを選ぶ際は、自社が求める機能が備わっているかどうかを確認しましょう。EDRはベンダーによって備わっている機能や特化している機能が異なります。自社で求める機能が備わっていないもしくは特化していない場合、十分な導入効果が得られません。

自社が求める機能を把握するためには、なぜEDRを導入するのか目的の明確化がポイントです。

導入にかかるコスト

導入にかかるコストの把握もEDRを選ぶ上で重要です。初期費用や月額費用だけでなく、メンテナンスにかかる費用や、自社で運営するのであれば従業員のトレーニングコストなど、総合的なコストを判断しましょう。

EDR導入のコストを考慮する際は、搭載機能についても検討が必要です。多機能なEDRを導入したとしても、自社で使用しない機能であれば、不要な出費につながりかねません。

操作性

EDRを自社で運用する場合、操作性にも着目しましょう。例えばシンプルな操作性のEDRであれば自社であってもスムーズに運用可能です。スムーズな運用を実現するためには、自動化できる範囲もポイントです。自動化できる範囲が広いほど作業効率の向上が期待できます。

EDRの操作性を把握する際は無料トライアルの活用がおすすめです。ベンダーによっては無料トライアル期間を設けているケースがあります。無料トライアル期間中であれば、費用をかけずに使いやすいかどうかを判断できます。

サポート体制

EDRを提供しているベンダーによって、サポート体制は異なることが一般的です。そのため、24時間365日のサポート体制を提供している、緊急時に迅速に対応してくれるといった点を確認しましょう。また、チャットや電話など、ベンダーとのコミュニケーションの手段や、定期的なソフトウェアアップデートの有無などを確認しておくこともポイントです。

エンドポイントセキュリティを強化するためのコツ

エンドポイントセキュリティの強化を図るためには、次のコツを押さえておきましょう。

  • セキュリティポリシーを策定する
  • EDRをはじめ複数のシステムを導入する
  • 従業員への教育を実施する
  • 定期的にセキュリティ体制を見直す

セキュリティポリシーを策定する

エンドポイントセキュリティを実現するためには、セキュリティポリシーを策定しましょう。セキュリティポリシーとは、企業や組織がセキュリティ対策を実施する上での指針を意味します。セキュリティポリシーに含まれる内容は主に次のとおりです。

  • パスワード設定のルール
  • 不正な攻撃などの被害に遭った際の対応手順や連絡体制
  • 従業員の教育体制

EDRをはじめ複数のシステムを導入する

エンドポイントセキュリティの実現には、EDRなどのシステム導入が欠かせません。システム導入にあたってはEDRだけでなく、EPPの導入も検討しましょう。先述のとおりEDRとEPPでは対象となる段階が異なるため、一方だけを導入するのではなく、両者を併用することが理想的です。併用するとそれぞれの機能を補完できるため、より高いセキュリティ効果が期待できます。

従業員への教育を実施する

従業員への教育もエンドポイントセキュリティ実現のポイントです。従業員のセキュリティに対する意識が低いと、マルウェア感染などのリスクが高まってしまいます。例えば強力なパスワードの設定などを周知するとよいでしょう。

従業員に対してセキュリティリスクの教育を実施するのであれば、実施のタイミングや対象者に配慮が必要です。セキュリティポリシーの運用開始や改正時だけでなく、自社や競合でセキュリティリスクが発生した際であれば、従業員の意識も高まっているため効果が期待できます。また、セキュリティ教育の対象になるのは一般従業員だけではありません。役員も含めて全ての従業員を対象に実施しましょう。

定期的にセキュリティ体制を見直す

セキュリティリスクを回避するためには、定期的にセキュリティ体制の見直しが必要です。不正な攻撃の方法は日々変化しています。そのため、自社のセキュリティ体制を分析して、どのような問題を抱えているのかを明らかにしましょう。

また、セキュリティ体制の更新だけでなく、ソフトウェアやOSを定期的にアップデートさせて脆弱性をカバーすることもポイントです。アップデートをせずにいると、脆弱性を狙った不正な攻撃の対象になってしまいます。

EDRを活用してエンドポイントセキュリティに対応しよう

エンドポイントセキュリティとは、ネットワークにつながったパソコンやスマートフォンなどを不正な攻撃から守るための取り組みのことです。テレワークの浸透に伴い、エンドポイントセキュリティの重要性が高まっています。

エンドポイントセキュリティを実施するためにはEDRの活用が効果的です。EDRには不審な挙動の検知や該当端末のネットワークからの隔離などの機能が備わっているため、早期に不正な攻撃を検知できる、被害の拡大を抑えられるなどのメリットにつながります。

一方、EDR導入にあたってはエンドポイントの数に応じてコストがかさむ、運用リソースの確保が必要などのデメリットに注意が必要です。EDRにかかるコストや外部への運用委託なども含めて検討し、エンドポイントセキュリティの実現につなげましょう。

EDRによってセキュリティ対策を講じたいという方はこちらの記事もご覧ください。Webセキュリティ強化に役立つツールを紹介しています。





おすすめのWebセキュリティサービス一覧

scroll →

会社名 サービス名 特長 費用 主なサービス
株式会社サイバーセキュリティクラウド 株式会社サイバーセキュリティクラウド 詳細はこちら 攻撃遮断くん
  • 一社通貫の万全なサポート体制で、稼働率99.999%・解約率約0.97%の圧倒的な運用力を誇る
  • 20,000サイト以上の豊富な導入実績あり! SBI証券や厚生年金基金などの金融機関からANA、PARCO、代ゼミまで規模や業界問わず幅広く対応
  • 万が一サイバー攻撃により損害を受けた場合に、最大1,000万円を補償する保険を付帯可能
1サイト月額11,000円~
※別途、初期導入費用がかかる
お問い合わせ
攻撃検知AIエンジン搭載
サイバー攻撃対策
サイバー保険付帯
株式会社スリーシェイク 株式会社スリーシェイク 詳細はこちら Securify(セキュリファイ)
  • 初期費用0円・最短1営業日でワンストップのセキュリティ対策を開始できる
  • 簡単3ステップで、3300項目以上の診断を実施
  • シンプルかつストレスフリーな操作性
  • リリースやアップデート時に課金なしで何度も診断可能
  • 【新機能リリース】攻撃対象になり得るIT資産を自動で棚卸し、管理できるASMを搭載!
ASMプラン:お見積り
BASICプラン:10万円/月額
STARTERプラン:5万円/月額
Freeプラン:0円/月額
※契約は年単位
お問い合わせ
ASM
Webアプリケーション診断
Wordpress診断
SaaS診断
株式会社アイロバ BLUE Sphere
  • WAFだけでは対処しきれないWebサイトのあらゆる脅威に、オールインワンのセキュリティサービスで対応
  • 他社を上回る機能を他社よりもリーズナブルに
  • 基本プランで全ての脅威に対処。WebサイトのSSL化にも無償で対応
~1.004TB 月額/45,000円
~5.022TB 月額/78,000円
~10.044TB 月額/154,000円
WAF
DDos攻撃からの防御
改ざん検知
DNS監視サービス
サイバーセキュリティ保険
ペンタセキュリティ株式会社 Cloudbric WAF+
  • WAFを超えた多彩な機能。クラウド型Webセキュリティプラットフォーム
  • 安心のサポートとユーザビリティ
  • 保護対象のFQDN数およびピーク時トラフィックの2つの条件の組み合わせで利用プランをご提案
  • 簡単3ステップでご利用開始
月額サービス料金
28,000円~

初期導入費用
68,000円~
WAFサービス
DDoS攻撃対策サービス
SSL証明書サービス
脅威IP遮断サービス
悪性ボット遮断サービス
バルテス株式会社 PrimeWAF
  • カンタン設定でしっかり防御
  • 状況がすぐにわかるダッシュボード
  • 月額料金も良心価格
1サイト限定プラン
初期費用 55,000円
0GB以上160GB未満 14,300円
160GB以上10TB未満 33,000円
10TB以上32TB未満 110,000円

サイト入れ放題プラン
初期費用 55,000円
0TB以上10TB未満 110,000円
10TB以上32TB未満 220,000円
ペネトレーションテストサービス
クラウド診断サービス
セキュアプログラミングのソフトウェア品質セミナー
WAF
EGセキュアソリューションズ株式会社 SiteGuard Cloud Edition
  • クラウド WAF だからカンタン導入・運用お任せ!
  • 圧倒的なコストパフォーマンス!
  • 信頼と実績の Web セキュリティ!
通信量 400GBまで
初期費用 ¥100,000
価格 (月額) ¥25,000

通信量 1TBまで
初期費用 ¥100,000
価格 (月額) ¥50,000

通信量 4TBまで
初期費用 ¥100,000
価格 (月額) ¥80,000

通信量 10TBまで
初期費用 ¥200,000
価格 (月額) ¥170,000

通信量 20TBまで
初期費用 ¥200,000
価格 (月額) ¥280,000

通信量 40TBまで
初期費用 ¥200,000
価格 (月額) ¥520,000
シグネチャ検査(更新、設定はマネージドサービスとして提供します。)
CMS設定(WordPress、Movable Type、EC-CUBEの運用に適した設定を行います。)
アクセス制御
国別フィルタ
ダッシュボード
レポート機能
専用フォーム(各種お問い合わせは専用フォームで承ります。履歴管理も可能です。)
Amazon Web Services, Inc. AWS WAF
  • ウェブトラフィックフィルタリング
  • AWS WAF Bot Control
  • アカウント乗っ取り詐欺の防止
  • アカウント作成詐欺防止
  • フル機能 API
  • リアルタイムの可視性
  • AWS Firewall Manager への統合
Web ACL 月あたり (時間で案分) USD 5.00
ルール 月あたり (時間で案分) USD 1.00
リクエスト USD 0.60/100 万件のリクエスト (最大 1500 WCU およびデフォルトの本文サイズの検査*)
Bot Control と Fraud Control 上記のタブによる追加費用
ウェブトラフィックフィルタリング
AWS WAF Bot Control
アカウント乗っ取り詐欺の防止
アカウント作成詐欺防止
フル機能 API
リアルタイムの可視性
AWS Firewall Manager への統合
株式会社ROCKETWORKS イージスWAFサーバセキュリティ
  • Webサーバ・Webサービスへの攻撃や不審な通信を自動で徹底ブロック
  • 最短即日・再起動も不要のカンタン導入
  • AWSをはじめ最新のクラウド環境にも対応
  • 人気ECサイト、Webサービスも安心の低負荷・低遅延
  • 日本人エンジニア執筆による「読んでわかる」レポートを毎月送付
イージスサーバセキュリティタイプ
月額/50,000円

イージスDDoSセキュリティタイプ
~2Mbps 初期費用/¥98,000 月額/¥40,000
~5Mbps 初期費用/¥98,000 月額/¥60,000
~10Mbps 初期費用/¥98,000 月額/¥120,000
~50Mbps 初期費用/¥198,000 月額/¥198,000
~100Mbps 初期費用/¥198,000 月額/¥250,000
~200Mbps 初期費用/¥198,000 月額/¥450,000
200Mbps以上 別途見積もり
サイバー攻撃の検出/遮断
月次レポート
サイバーセキュリティに関するアドバイザリー
法務相談(オプション)
SBテクノロジー株式会社 Imperva WAF
  • 自動学習機能による導入運用負荷軽減
  • 細かなポリシー設定
  • 簡単に導入可能
  • Imperva 独自の研究機関『ADC』
  • 仮想パッチの適用
- Web Application Firewall
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー Scutum
  • かんたん導入 約1週間
  • おまかせ運用 運用不要、24時間365日フルサポート
  • 明快な料金 約3万円~
  • 安心の実績 稼働率は99.999%以上※2023年までの5年間の実績、12年連続シェアNo.1、年間500件以上の脆弱性診断
~500kbps 初期費用 98,000円 月額 29,800円
~5Mbps 初期費用 98,000円 月額 59,800円
~10Mbps 初期費用 98,000円 月額 128,000円

~50Mbps 初期費用 198,000円 月額 148,000円
~100Mbps 初期費用 198,000円 月額 198,000円
~200Mbps 初期費用 198,000円 月額 298,000円
200Mbps 初期費用198,000円 100Mbps毎に100,000円加算
1 ブロック機能 Webサイトに対する攻撃と思われる通信を遮断する機能
2 モニタリング機能 Webサイトに対する攻撃と思われる通信を記録する機能 (通信自体は遮断されません)
3 防御ログ閲覧機能 ブロック(モニタリング)した通信をログとして保存し、閲覧できる機能
4 レポート機能 下記の内容を管理画面上で報告する機能
 ・攻撃元(IPアドレス)top5
 ・攻撃種別top5
 ・防御ログの月別ダウンロード
5 ソフトウェア更新機能 防御機能等を向上させるため、ソフトウェアを更新する機能
6 防御ロジック更新機能 防御効果の向上を図るため、不正な通信パターンを随時最新の状態に更新する機能
7 特定URL除外機能 Webサイト中のWAF機能を利用したくない箇所を防御対象から除外する機能
8 IPアドレスの拒否/許可設定機能 特定のIPアドレスからの通信を拒否、もしくは特定のIPアドレスからの通信のみ許可する機能
9 脆弱性検査用IPアドレス管理機能 Webサイトへの脆弱性診断等を行う際、設定したIPアドレスからの通信についてブロック/モニタリングを行わない機能
10 SSL/TLS通信機能 暗号化された通信についても解読し、防御する機能
11 API機能 Scutumで検知した防御ログや詳細な攻撃リクエスト内容をAPI経由で取得できる機能
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社 SmartConnect Network & Security
  • めんどうなセキュリティ対策をまるっとおまかせ
  • 変化するビジネス要件に、柔軟に対応できる
  • 安心・セキュアを継続できる品質と実績
- UTM
WAF
DDoS
Webプロキシ
メールセキュリティ
ロードバランサ
VPN
株式会社モニタラップ AIONCLOUD WAAP
  • ひとつのコンソールで提供する統合セキュリティ
  • 進化する脅威に対応するアプリケーションセキュリティサービス
- WAF
Webアプリケーションを既存の攻撃、ゼロデイ攻撃などから防御します。

APIセキュリティ
企業のAPIに対する可視性を提供し脅威を遮断します。

ボット緩和
ボットのトラフィックを管理し、Webサイトを保護します。

DDoS保護
アプリケーション階層のDDoS攻撃から企業のWebサイトを守ります。
フォーティネットジャパン合同会社 FortiWeb
  • WEBアプリケーション保護
  • 機械学習に基づいた脅威検知
  • セキュリティ ファブリックの統合
  • 高度な分析
  • 誤検知の減災
  • ハードウェアベースのアクセラレーション
- アプリケーションのセキュリティ
コンテンツセキュリティ
デバイスのセキュリティ
NOC/SOC セキュリティ
ウェブセキュリティ
管理された検出と対応
SOC-as-a-Service
インシデント対応サービス
サイバーセキュリティの評価と準備状況
バラクーダネットワークス Barracuda Web Application Firewall
  • Web攻撃とDDoSを確実に防止
  • 悪意のあるボットの動きを完全に静止
  • APIとモバイルアプリの保護
  • きめ細かなアクセス制御と安全なアプリ配信を実現
  • セキュリティの自動化と統合
  • 攻撃とトラフィックパターンの可視化
- WebアプリケーションとAPIの保護

+ OWASPおよびゼロデイ攻撃に対する保護
+ 高度なボット攻撃からアプリケーションを保護
+ API保護
+ サーバクローキング
+ URL暗号化
+ GEO IPとIPレピュテーションチェック
+ マルウェア対策とウィルス対策
+ マルチプロトコルサポート
+ アプリケーションDDoS対策
+ 大規模なDDoSの防止
+ JSONセキュリティ
+ XMLファイアウォール
+ アクティブ脅威インテリジェンス
+ クライアントサイドプロテクション

アプリケーションデリバリ
+ アプリケーションの負荷分散と監視
+ コンテンツルーティング
+ キャッシュ、圧縮、トラフィックの最適化

データ保護とコンプライアンス
+ アウトバウンドDLP
+ コンプライアンス認証

IAM
+ SAMLサポートとSSO
+ クライアント証明書ベースの認証
+ AD FSとの統合
+ LDAP、Kerberos、およびRADIUSとの統合
+ 2要素認証

レポート
+ Barracuda Active Threat Intelligenceダッシュボード
+ 直感的なドリルダウンレポート
+ 包括的なログ
+ SIEMとの統合

管理
+ HAクラスタリング
+ ロールベースの緻密なアクセス制御
+ REST APIによる自動化とスケーラビリティ
+ 統合的なDevSecOpsの有効化
+ デフォルトのセキュリティテンプレート

中央管理
+ 単一コンソール
+ 証明書の中央管理
+ 中央管理通知とアラート

使いやすさ
+ アプリケーション学習(アダプティブプロファイリング)
+ 仮想パッチと脆弱性スキャナとの統合
+ 自動構成エンジン
セコムトラストシステムズ株式会社 マネージドWAFサービス
  • AWS、Azure 等の、各種クラウド環境でも利用することができます。
  • メーカーシグネチャに加え、個別シグネチャを迅速に作成することができます。
  • クラウド型なので直ぐにご利用いただけます。(※大規模システム向けにはオンプレミス型(マネージドWAFサービス標準型)も提供できます)
  • ストラッツ(Struts)の脆弱性対策も実施することができます。
  • クレジットカード番号の外部流出を検知し防止することができます。
  • DDoS攻撃対策も実施することができます。(オプション)
- DDoS対策
ファイアウォール
IPS
WAF
Amazon Web Services, Inc. AWS Shield
  • AWS Shield Standard
    ↳基盤となる AWS サービスの静的しきい値 DDoS 保護
    ↳インラインの攻撃緩和
  • AWS Shield Advanced
    ↳アプリケーショントラフィックパターンに基づいてカスタマイズされた検出
    ↳正常性に基づく検出
    ↳高度な攻撃緩和機能
    ↳自動アプリケーションレイヤー DDoS 緩和策
    ↳積極的なイベント応答
    ↳保護グループ
    ↳可視性と攻撃の通知
    ↳DDoS コスト保護
    ↳専門サポート
    ↳グローバルな可用性
    ↳一元化された保護管理
- AWS Shield Standard
基盤となる AWS サービスの静的しきい値 DDoS 保護
インラインの攻撃緩和

AWS Shield Advanced
アプリケーショントラフィックパターンに基づいてカスタマイズされた検出
正常性に基づく検出
高度な攻撃緩和機能
自動アプリケーションレイヤー DDoS 緩和策
積極的なイベント応答
保護グループ
可視性と攻撃の通知
DDoS コスト保護
専門サポート
グローバルな可用性
一元化された保護管理
ページ先頭へ戻る