更新日:2025/06/09
介護職の採用は「適性検査」で変わる!ミスマッチを防ぐ選び方と活用法

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介
株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。
人手不足が深刻な介護業界において、質の高い人材の確保と定着は最重要課題です。多くの施設が「採用してもすぐに辞めてしまう」という悩みを抱えていますが、その一因に採用時のミスマッチが挙げられます。短い面接時間だけでは、応募者の人柄やストレス耐性といった、介護職に不可欠な内面的な資質を見抜くことは困難です。「どうすれば自施設に合った人材を見極められるのか?」その答えが、客観的な指標で個人の特性を可視化する「適性検査」の活用にあります。本記事では、介護職の採用における適性検査の重要性から、具体的な選び方、活用法までを網羅的に解説します。
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サービス名称 | 特長 | 初期費用 | 利用料金 | 検査方法 |
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Talent Analytics
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0円 |
ライトプラン:8.6万円/年 (1人あたり4,300円) ベーシックプラン:40万円/年 (1人あたり4,000円) ※ベーシックプランのみ、オプション機能も無料で利用可能 お問い合わせ |
Webテスト |
ミキワメ
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要お問い合わせ |
受検料¥550/人 (社内受検は何回受けても無料) システム利用料¥40,000(税別)~/月 (従業員数に応じて変動あり) お問い合わせ |
Webテスト |
TG-WEB
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要お問い合わせ | 受検料:2,000円/件~ |
Webテスト オンラインAI監視型Webテスト方式 テストセンター マークシート |
SPI3
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0円 | 受検した人数分の従量課金制(1人~) ※料金はテスト内容×受検方法によって異なる ※最短1営業日から利用可能 |
テストセンター (東京・名古屋・大阪・仙台・広島・福岡・オンライン会場) インハウス CBT Webテスト ペーパーテスティング |
CUBIC適性検査
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要お問い合わせ |
サンプル受検プラン(受検者3名まで):無料 個別実施プラン(受検者1名~):¥2,500/名 パックプラン(受検者50名~):¥2,000/名 ウケホーダイプラン(人数無制限):定額¥1,600,000(年間) お問い合わせ |
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「HaKaSe診断」for Recruiting
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0円 |
受検料:0円 ※採用候補者はずっと無料 (社員の受検は20名まで無料) |
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ミイダス |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | Webテスト |
tanΘ |
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要お問い合わせ | (従量課金プラン) 基本料金¥11,000円/月 受検料金:適性検査¥2,200円/件 能力検査:1,100円/件 (定額プラン) 適性検査:¥2,200,000~¥4,840,000/年 能力検査:¥1,100,000~¥2,420,000/年 |
Webテスト |
GAB |
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要お問い合わせ | 導入費用:¥1,320,000〜¥2,750,000 受検料:¥1,100/名です。 |
Webテスト C-GAB GAB(ペーパーテスト) |
Compass |
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要お問い合わせ | ・適性検査 (年間の見込み利用者数が100名以下) 基本料金:無料、受検費用:¥2,200/名 (年間の見込み利用者数が100名以上) 年間基本料:¥110,000、受検費用:¥1,100/名 ・基礎能力検査 (年間の見込み利用者数が100名以下) 受検料:1科目¥275/名 (年間の見込み利用者数が100名以上) 年間基本料:¥55,000、受検料:1科目¥275/名 |
Webテスト 質問紙形式 |
SCOA |
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要お問い合わせ | 2,200円(税込)/名 検査方法でテストセンター方式を使うときや、セット料金の適用を受けるときは¥3,300〜¥5,390 |
ペーパーテスト テストセンター方式 パーソナリティ形式のみWebテストに対応 |
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要お問い合わせ | 初回登録料:¥33,000 タイプごとの採点料:¥1,100~¥1,320 各種オプション:¥605~¥660 |
Webテスト テストセンター方式 |
GPS-Business |
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0円 | 1名当たり¥4,500(税別) | Webテスト(音声・動画、テキスト問題) |
新入社員診断カルテ |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
HRアナリスト 人材分析 |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | オンラインでのアンケート |
My KARTE |
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要お問い合わせ | 1名・1シート:4,400円 | Webテスト |
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要お問い合わせ | 1受験1,500円(税別) | Webテスト |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | - |
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契約金:¥50,000(初回のみ) ¥4,000円/1人(1人~30人まで) 利用した分だけ・月額料金なし ¥3,500/1人(31人~100人まで) ¥3,000/1人(101人~) 要お問い合わせ |
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作業検査方式 アンケート方式 |
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CUBIC |
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標準プラン 0円 プライムプラン 0円 |
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HRベース |
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WEBプラン 20,000円 紙冊子プラン 20,000円 WEB使い放題プラン 50,000円 |
WEBプラン 1,000円〜3,500円/件 紙冊子プラン 1,500円~3,500円/件 WEB使い放題プラン 900,000円~/上限件数により異なる |
Webテスト |
TAL |
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10,000円(税別) | 3,500円/人(税別)受検者数による従量課金 | Webテスト |
この記事の目次はこちら
1. なぜ今、介護職の採用に「適性検査」が重要なのか?
介護職の採用活動において、適性検査の導入はもはや特別な選択肢ではなく、採用の質を担保し、組織の未来を左右する重要なプロセスとなりつつあります。人々の生活を支える介護の仕事は、専門的なスキルや知識以上に、個人の性格や価値観、ストレスへの対処能力といったパーソナリティが大きく影響するためです。しかし、これらの内面的な要素は、従来の経歴書や短い面接だけで正確に把握することは極めて難しいのが実情です。そこで注目されるのが、科学的根拠に基づいた客観的なデータを提供する適性検査です。適性検査を活用することで、採用担当者の主観に頼らない、公平で多角的な人物評価が可能となり、介護現場が直面する深刻な課題解決への第一歩となります。
1-1. 介護職の適性検査とは?面接だけでは分からない潜在能力を見抜く
介護職の採用で用いられる適性検査とは、応募者の性格特性、価値観、ストレス耐性、コミュニケーションスタイルといった、職務への適応能力を測定するためのツールです。面接では、応募者が準備してきた「模範解答」や、その場の雰囲気によって取り繕われた姿しか見えないことがあります。しかし、適性検査は心理学や統計学に基づいて設計されており、多角的な質問から応募者の潜在的な能力や行動傾向を客観的に可視化します。これにより、例えば「困難な状況でも冷静に対応できるか」「チームの一員として協調性を持って行動できるか」といった、介護の現場で実際に求められる資質をデータとして把握できます。これは、採用の精度を高める上で非常に有効な評価指標となります。
1-2. 介護現場が抱える「採用ミスマッチ」と「早期離職」の課題
多くの介護施設が頭を悩ませているのが、採用した人材が早期に離職してしまう問題です。この背景には、応募者が抱いていた仕事のイメージと、実際の現場での業務内容や人間関係との間に生じる「採用ミスマッチ」が大きく影響しています。例えば、穏やかな環境を想像していたが、実際には緊急対応が多く高いストレス耐性が求められたり、チームケアの重要性を理解していなかったりするケースです。このようなミスマッチは、本人のモチベーション低下だけでなく、既存職員の負担増やチームワークの乱れにも繋がり、結果として離職の連鎖を引き起こします。適性検査は、こうした入職前のギャップを埋め、個人の特性と組織風土のマッチング度を事前に予測する上で重要な役割を果たします。
2. 介護職の採用に「適性検査」を導入する3つのメリット
介護職の採用プロセスに適性検査を組み込むことは、単に応募者をふるいにかけるためだけのツールではありません。むしろ、事業者と応募者の双方にとって、より良いマッチングを実現するための戦略的な投資と言えます。適性検査が提供する客観的なデータは、採用担当者の判断をサポートし、これまで感覚的に行われがちだった人物評価に「根拠」を与えてくれます。その結果、採用活動全体の質が向上し、組織の安定と成長に繋がる様々な好循環が生まれます。ここでは、適性検査を導入することで得られる具体的な3つのメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。これにより、なぜ多くの施設が適性検査の活用に踏み切っているのか、その理由が明確に理解できるでしょう。
2-1. メリット1:採用後のミスマッチを防ぎ、定着率向上につなげる
適性検査を導入する最大のメリットは、採用後のミスマッチを大幅に軽減し、職員の定着率向上に直結することです。介護の仕事は、体力的な負担だけでなく、利用者やその家族との密なコミュニケーション、職員同士の連携など、精神的な側面も大きいのが特徴です。適性検査によって、応募者のストレス耐性や協調性、価値観などを事前に把握できれば、施設の理念や現場の雰囲気、求める人物像と合致するかどうかを高い精度で判断できます。これにより、「こんなはずではなかった」という入職後のギャップを未然に防ぎます。結果として、職員は安心して長く働き続けることができ、事業所としては採用や再教育にかかる無駄なコストを削減できるという、双方にとって有益な状態を生み出します。
2-2. メリット2:客観的なデータで応募者の「介護職への適性」を判断
適性検査は、採用担当者の主観や経験といった曖昧な要素を排除し、客観的で公平な評価基準をもたらします。面接官によって評価がブレたり、応募者の話し方や印象に左右されたりすることを防ぎ、全ての応募者を同じ尺度で評価することが可能になります。例えば、「コミュニケーション能力が高い」という評価も、単なる印象ではなく「傾聴力」「共感性」「説明能力」といった具体的な項目でデータとして示されるため、より納得感のある判断が下せます。特に、介護職未経験者の採用においては、職務経歴だけでは判断できないポテンシャルや介護職への資質を見出すための重要な手がかりとなります。この客観的な指標は、採用の透明性を高め、組織全体の採用力を底上げします。
2-3. メリット3:採用基準が明確になり、面接の質も向上する
適性検査の結果を活用することで、面接をより戦略的かつ効果的に進めることができます。事前に応募者の性格や能力の傾向を把握しているため、面接ではそのデータに基づいて「なぜ、この項目でこのような結果が出たのか」といった、より深く掘り下げた質問が可能になります。例えば、ストレス耐性の数値が低い応募者に対しては、過去のストレス対処経験について具体的に質問することで、自己分析の深さや課題への向き合い方を確認できます。このように、適性検査の結果は面接で確認すべきポイントを明確にする「質問の羅針盤」となり、限られた時間の中で応募者の本質に迫るための質の高い対話を実現します。これにより、面接官のスキル向上にも繋がり、採用プロセス全体のレベルアップが期待できます。
3. 注意!介護職採用で適性検査を導入しない場合の潜在的リスク
適性検査を導入せずに、従来の面接や経歴のみに頼った採用活動を続けることには、見過ごせない潜在的リスクが伴います。人手不足を背景に、採用のハードルを下げてしまいがちですが、それが結果として組織に深刻なダメージを与える可能性があるのです。採用とは、単に欠員を補充する作業ではなく、組織の文化を創り、サービスの質を維持・向上させるための重要な活動です。安易な採用が引き起こす問題は、一人の職員が辞めるという単純な話に留まらず、組織全体に波及し、経営を揺るがす事態に発展することも少なくありません。ここでは、適性検査を導入しない場合に起こり得る具体的なリスクについて掘り下げ、その危険性を明らかにします。
3-1. 早期離職による採用・教育コストの損失
適性検査を導入せず、ミスマッチな人材を採用してしまった場合に最も直接的なダメージとなるのが、採用と教育にかけたコストの損失です。一人の職員を採用するためには、求人広告費、説明会の開催費用、採用担当者の人件費など、多大なコストが発生します。さらに、採用後には新人研修やOJT(On-the-Job Training)といった教育コストと時間もかかります。もし、その職員が数ヶ月で離職してしまえば、これらの投資は全て無駄になってしまいます。特に、人手不足が慢性化している介護業界において、このコスト損失は経営を圧迫する大きな要因です。採用の入り口で適性を見極め、長期的に活躍してくれる人材を確保することは、安定した事業運営のための必須条件と言えるでしょう。
3-2. 職員間の人間関係トラブルやサービスの質の低下
介護の現場はチームで動くため、職員同士の人間関係がサービスの質に直接影響します。協調性に欠ける、あるいは倫理観に課題のある職員が一人いるだけで、チーム全体の雰囲気は悪化し、円滑な情報共有や連携が妨げられます。これは、職員の精神的ストレスを増大させ、他の優秀な職員の離職を招く原因にもなりかねません。さらに、こうした内部の問題は、利用者へのケアの質の低下という最悪の事態に直結します。利用者やその家族からの信頼を失うことは、事業所の評判を著しく損ない、経営そのものを危うくするリスクをはらんでいます。適性検査は、こうした人間関係のトラブルやコンプライアンス上のリスクを未然に防ぐための、重要なスクリーニング機能も果たします。
4. 介護職の適性検査で見極めるべき重要な4つのポイント
介護職の採用で適性検査を活用する際、ただ漠然と結果を眺めるだけではその効果を最大限に引き出すことはできません。大切なのは、「介護という仕事の特性上、どのような資質が特に重要なのか」という視点を持ち、評価項目に優先順位をつけることです。介護は、人の命や尊厳に深く関わる、極めて専門性と倫理性が求められる仕事です。そのため、一般的なオフィスワークとは異なる、介護職ならではの適性を見極める必要があります。ここでは、数ある評価項目の中でも、特に介護人材の採用において重視すべき4つのポイントを具体的に解説します。これらのポイントを意識することで、検査結果から自施設に真にマッチする人材像を浮かび上がらせることが可能になります。
4-1. ストレス耐性と感情のコントロール能力
介護の現場では、利用者の急な体調変化や予測不能な言動、ご家族からの要望など、日々様々なストレスに直面します。そのため、精神的なプレッシャーの中でも冷静さを保ち、自身の感情を適切にコントロールする能力は不可欠です。この能力が低いと、些細なことでイライラしてしまったり、精神的に疲弊して仕事への意欲を失ってしまったりする可能性があります。それは、利用者への不適切な対応に繋がりかねず、重大な事故やトラブルの原因ともなります。適性検査では、ストレス耐性の高低や感情の安定性を客観的な数値で把握できます。このデータを基に、応募者がストレスのかかる状況でどのように対処する傾向があるかを予測し、安定して業務を続けられるかを見極めることが重要です。
4-2. コミュニケーション能力とチームワーク
介護サービスは、介護職員だけでなく、看護師、ケアマネジャー、リハビリ専門職など、多職種が連携して提供する「チームケア」が基本です。そのため、他者の意見に耳を傾ける傾聴力、自分の考えを正確に伝える説明能力、そして円滑な人間関係を築く協調性といった、総合的なコミュニケーション能力が求められます。自分のやり方に固執したり、必要な報告・連絡・相談を怠ったりする人材は、チームの和を乱し、サービスの質を低下させる要因となります。適性検査では、対人関係のスタイルや協調性のレベルを測定できます。組織の一員として、周囲と協力しながら目標達成に向けて行動できるか、その資質を検査結果から読み解くことが、円滑な現場運営の鍵となります。
4-3. 利用者への共感力と倫理観
介護職の根幹をなすのは、利用者の立場や気持ちを理解しようとする「共感力」と、人としての尊厳を守る高い「倫理観」です。利用者は、身体的な不自由さだけでなく、それに伴う不安や孤独感を抱えています。その心に寄り添い、尊厳を尊重したケアを提供できるかどうかが、サービスの質を決定づけます。また、利用者のプライバシー保護や虐待防止など、職業倫理を遵守する姿勢も絶対条件です。適性検査の中には、こうした利他性や誠実さ、規範意識といった項目を測定できるものもあります。専門知識や技術は入職後に学ぶことができますが、人としての思いやりや倫理観といった根源的な資質は、採用段階でしっかりと見極めておくべき最も重要なポイントの一つです。
4-4. 責任感と主体性
介護の仕事は、利用者の生活、そして時には命を預かる、非常に責任の重い仕事です。決められた業務をただこなすだけでなく、利用者の小さな変化に気づき、それが何を意味するのかを考え、必要であれば自ら行動を起こす「主体性」が求められます。誰かの指示を待つだけでなく、より良いケアのために何をすべきかを自ら考え、責任を持って業務を遂行する姿勢は、信頼される介護職員に不可欠な要素です。適性検査では、目標達成意欲や自律性、遂行力といった項目から、その人の仕事への取り組み方を予測することができます。困難な課題に対しても粘り強く、最後までやり遂げる力があるか、自ら仕事の質を高めていこうとする意欲があるかを見極めることは、将来的に組織の中核を担う人材を見出す上で非常に重要です。
5. 【目的別】介護職採用で活用される適性検査の主な種類
介護職採用における適性検査と一言でいっても、その種類は多岐にわたります。それぞれの検査には得意な領域や測定できる側面があり、自社の採用課題や求める人物像に応じて最適なツールを選択することが成功の鍵となります。「どのような能力を重視したいのか」「採用プロセスのどの段階で利用したいのか」といった目的を明確にすることで、数ある選択肢の中から自社に合った適性検査を見つけやすくなります。ここでは、介護職の採用シーンでよく活用される適性検査を大きく2つのカテゴリーに分け、それぞれの特徴を解説します。さらに、具体的な検査ツールの例を挙げながら、どのような場面で有効なのかを紹介し、ツール選定の参考にしていただける情報を提供します。
5-1. 性格や価値観を測る「性格検査」
性格検査は、応募者の気質、価値観、行動スタイル、コミュニケーションの傾向といった、個人の内面的な特性、いわゆるパーソナリティを明らかにするための検査です。質問項目に回答してもらうことで、その人がどのような状況でモチベーションを感じ、どのような環境でストレスを感じやすいのか、また、チームの中でどのような役割を担う傾向があるのかなどを多角的に分析します。介護職の採用においては、協調性や共感性、誠実さ、ストレス耐性といった、職務への適応に直結する要素を見極める上で非常に重要です。面接だけでは見抜きにくい「人となり」を客観的なデータで把握し、組織の文化やチームのメンバーとの相性を判断するための重要な材料となります。
5-2. 業務に必要な基礎能力を測る「能力検査」
能力検査は、業務を遂行する上で土台となる基礎的な知的能力や処理能力を測定する検査です。言語能力(文章の読解力や語彙力)、非言語能力(計算能力や論理的思考力)などが主な測定領域となります。介護の現場では、ケアプランや介護記録を正確に読み書きする能力、複数の情報を整理して効率的に業務を進める段取り力などが求められるため、こうした基礎能力は円滑な業務遂行に不可欠です。特に、将来的にリーダーや管理者としての活躍を期待する人材の採用においては、ポテンシャルを測る上での重要な指標となります。ただし、能力検査の結果だけで判断するのではなく、後述する性格検査の結果と合わせて、総合的に人物像を評価することが大切です。
5-3. 代表的な適性検査ツール(SPI3、クレペリン検査、TALなど)の特徴
適性検査には様々なツールがあり、それぞれに特徴があります。自社の目的に合わせて適切なツールを選択することが重要です。
h4: SPI3:総合的な能力と性格を測定
リクルートマネジメントソリューションズが提供するSPI3は、日本で最も広く利用されている適性検査の一つです。大きな特徴は、「能力検査」と「性格検査」の両側面から応募者を総合的に測定できる点にあります。これにより、職務遂行の基礎となる知的能力と、個人のパーソナリティや組織への適応性を一度に把握することが可能です。報告書は多角的な分析結果が分かりやすくまとめられており、面接で確認すべきポイントも示唆してくれるため、採用担当者の負担を軽減し、効率的で質の高い選考を実現する上で非常に有用なツールです。
h4: クレペリン検査:作業特性と性格傾向を把握
内田クレペリン検査は、単純な足し算を連続して行わせる作業検査です。その作業量や作業曲線のパターンから、応募者の「作業能力(作業の速さや正確さ)」と「性格・行動特性(集中力、持続力、気分のムラなど)」を同時に測定します。特に、プレッシャーのかかる状況下でのパフォーマンスや精神的な安定性を評価するのに適しており、介護のような正確さと持続力が求められる業務への適性を見極めるのに役立ちます。他の質問紙法の検査とは異なり、意図的に回答を操作することが難しいため、応募者の素に近い特性が出やすいというメリットもあります。
h4: TAL:ユニークな設問で本質を見抜く
株式会社人総研が提供するTALは、図形配置問題や文章作成問題といったユニークな設問形式が特徴の適性検査です。従来の対策が通用しにくいため、応募者の作為が入り込みにくく、より本質的な思考パターンや潜在的なメンタリティを把握することに長けています。特に、ストレス耐性やコンプライアンス意識といった、ネガティブな側面のリスクを検知する能力に定評があります。介護現場における利用者への不適切対応や、職員間のトラブルといったリスクを未然に防ぎたいと考える場合に、非常に効果的なスクリーニングツールとして機能するでしょう。
6. 失敗しない!介護職向け適性検査の選び方と比較ポイント
数ある適性検査の中から、自社の介護施設の採用活動に本当に役立つツールを選ぶためには、いくつかの重要な比較ポイントを押さえておく必要があります。ただ単に知名度や価格だけで選んでしまうと、「結果の解釈が難しい」「現場の求める情報が得られない」といった事態に陥りかねません。大切なのは、自施設の採用課題や求める人物像を明確にした上で、その目的に合致した機能を持つ適性検査を戦略的に選ぶことです。ここでは、介護職の採用担当者が適性検査を選定する際に、特に注目すべき3つのポイントを解説します。これらの視点を持って各サービスを比較検討することで、導入後の後悔を防ぎ、採用成功への確かな一歩を踏み出すことができます。
6-1. Point1:介護職に特化した評価項目があるか
適性検査を選ぶ上で最も重要なのは、その評価項目が介護職の特性に合っているかという点です。一般的なオフィスワーク向けの検査では、「ストレス耐性」や「協調性」といった項目はあっても、介護現場で特に求められる「共感性」「倫理観」「ホスピタリティ」といった、より専門的な資質を測るのには不十分な場合があります。近年では、介護業界に特化した評価モデルを持つ適性検査サービスも増えています。こうしたサービスは、介護現場でのハイパフォーマーの特性を分析し、それに準じた評価項目や基準を設けているため、より実践的で精度の高いマッチングが期待できます。導入を検討する際は、必ず評価項目の一覧を確認し、自施設が重視する資質を測定できるかを確認しましょう。
6-2. Point2:受検形式(Web/マークシート)と時間は適切か
適性検査の受検形式は、主にWeb形式とマークシート形式の2種類があります。Web形式は、応募者が自宅のPCやスマートフォンから手軽に受検でき、採点も自動で行われるため、事業者・応募者双方にとって利便性が高いのがメリットです。一方、マークシート形式は、説明会や面接会場で一斉に実施する際に適しており、PC操作が苦手な応募者層にも対応しやすいという利点があります。また、検査にかかる時間もツールによって様々です。あまりに長時間の検査は応募者の負担を増やし、選考辞退に繋がる可能性もあります。自社の選考フローや応募者の特性を考慮し、最もスムーズに運用できる形式と、負担になりすぎない所要時間の検査を選ぶことが、円滑な採用活動の鍵となります。
6-3. Point3:料金体系とコストパフォーマンス
適性検査の導入には当然コストがかかるため、料金体系の比較検討は欠かせません。料金体系は主に、受検者一人あたりで費用が発生する「従量課金制」と、年間契約で一定人数まで利用し放題の「定額制」に大別されます。年間採用人数が少ない場合は従量課金制、多い場合は定額制の方がコストパフォーマンスに優れる傾向があります。初期費用や月額の基本料金の有無もサービスによって異なるため、トータルでかかる費用を正確に試算することが重要です。単に価格の安さだけで選ぶのではなく、その費用で得られる情報の質や、分析レポートの分かりやすさ、導入後のサポート体制なども含めた、総合的なコストパフォーマンスで判断するようにしましょう。
料金体系 | メリット | デメリット | こんな施設におすすめ |
従量課金制 | ・採用人数が少ない場合にコストを節約 ・必要な分だけ利用でき無駄がない | ・採用人数が多いと割高になる ・予算の見通しが立てにくい場合がある | ・中小規模の事業所 ・年間の採用人数が少ない、または変動が大きい施設 |
定額制 | ・採用人数が多くても費用が一定 ・予算管理がしやすい ・多くの候補者に実施できる | ・採用人数が少ないと割高になる ・利用しなくても固定費がかかる | ・大規模な法人 ・年間を通じて安定した採用活動を行う施設 |
7. 【2025年最新】介護職の採用におすすめの適性検査サービス3選
介護職の採用に特化した、あるいは親和性の高い適性検査サービスは数多く存在し、それぞれに独自の強みがあります。自施設の理念や規模、採用課題に最もマッチしたツールを選ぶことが、採用成功への近道となります。ここでは、2025年現在の市場で特に評価が高く、介護業界での導入実績も豊富な3つの適性検査サービスをピックアップしてご紹介します。
CUBIC適性検査
「CUBIC適性検査」は、30年以上の実績を持つ信頼性の高い適性検査で、個人の資質や特性を「多角的」かつ「客観的」に測定できます。
介護士に求められる「社会性」や「協調性」はもちろん、「責任感」や「達成意欲」といった、仕事への向き合い方を詳細に把握することが可能です。採用時だけでなく、入社後の育成プランの策定や、個々の特性を活かした最適な人員配置の検討にも活用できるため、従業員一人ひとりのパフォーマンスを最大化し、組織全体の活性化につなげたいと考えている企業にも適しています。
こんな企業におすすめ
- 応募者の内面や価値観を深く理解した上で採用したい
- 組織全体の風土やチームワークを重視している
- 採用後の育成や配置転換にもデータを活用したい
- 従業員の長期的なキャリア形成を支援したい
- 科学的根拠に基づいた人材マネジメントを実践したい
- 個々の強みを活かせる組織を作りたい
ミキワメ
「ミキワメ」は、応募者の性格や個性を詳細に分析し、自社の社風や既存のチームとの相性を可視化することに特化した適性検査です。
介護現場では、職員同士のチームワークがサービスの質に直結するため、個々のスキルだけでなく「チームに馴染めるか」「協力して業務を進められるか」という観点が非常に重要になります。「ミキワメ」を使えば、活躍している既存の職員の性格データを基準に、応募者との相性を客観的に判断できます。これにより、感覚に頼りがちだった「社風とのマッチング」をデータに基づいて行えるようになります。
こんな企業におすすめ
- 社風やチームの雰囲気に合う人材を採用したい
- 職員同士の人間関係による離職を防ぎたい
- 採用基準が曖昧で、面接官によって評価がブレてしまう
- 活躍している職員の特性を分析し、採用に活かしたい
- データに基づいた客観的な採用で、ミスマッチを根本から減らしたい
TAL
「TAL」は、脳科学・統計学に基づいた独自の設問形式で、応募者の潜在的な「人間力」を測定する検査です。
図形配置やイラストへの回答といったユニークな形式で、応募者が意識的に取り繕うことが難しい深層心理を探ります。これにより、面接では見抜けない、その人本来の行動特性や思考のクセを把握することができます。特に、介護現場で重視される「対人スキル」や「ストレス対処能力」といった、従来のテストでは測りにくい側面を可視化することに長けています。また、メンタルヘルスのリスクを事前に察知するのにも役立ちます。
こんな企業におすすめ
- 面接での印象と入社後の働きぶりにギャップがあることが多い
- 応募者が対策しにくい、本質的な部分を見極めたい
- 学歴や職歴だけでは判断できない「人間力」を重視したい
- 職員のメンタルヘルス対策に力を入れたい
- ストレスが多い職場環境であるため、ストレス耐性の高い人材を求めている
- 人物重視の採用を、より客観的な指標で補強したい
8. 介護職採用に適性検査を導入する具体的な流れと注意点
適性検査は、ただ導入すれば自動的に採用が成功するという魔法のツールではありません。その効果を最大限に引き出すためには、戦略的な導入計画と、結果を正しく活用するための運用ルールが不可欠です。導入の目的を明確にしないまま進めてしまうと、現場が混乱したり、せっかくのデータが活用されずに終わってしまったりする可能性があります。ここでは、実際に適性検査を自施設の採用フローに組み込む際の具体的なステップと、陥りがちな失敗を避けるための注意点を解説します。この流れに沿って計画的に準備を進めることで、スムーズな導入と、その後の効果的な運用を実現することができるでしょう。採用活動を科学し、組織力を高めるための第一歩を、着実に踏み出しましょう。
8-1. Step1:導入目的と評価基準を明確にする
適性検査を導入する最初のステップは、「何のために導入するのか」という目的を明確にすることです。例えば、「早期離職率を改善したい」「チームワークを重視した採用がしたい」「将来のリーダー候補を見つけたい」など、具体的な課題を挙げます。目的が明確になれば、自ずと「どのような資質を重視すべきか」という評価基準が見えてきます。この段階で、現場の職員や管理者を交えてディスカッションし、自施設で活躍している人材に共通する特性(コンピテンシー)を洗い出す作業も非常に有効です。ここで定めた目的と基準が、この後のツール選定や選考プロセス全体のブレない軸となります。この初期段階での丁寧な設定が、導入後の成果を大きく左右します。
8-2. Step2:選考フローのどこで適性検査を実施するか決める
次に、採用選考プロセスのどの段階で適性検査を実施するかを決定します。これには主に2つのパターンが考えられます。一つは「書類選考後、面接の前」に実施するパターンです。この場合、応募者全員に受検してもらうことで、面接に進む候補者を客観的な基準で絞り込むことができます。また、検査結果を基に面接での質問を準備できるという大きなメリットがあります。もう一つは「一次面接後、最終面接の前」に実施するパターンです。ある程度候補者が絞られた段階で実施するため、検査コストを抑えることができます。また、面接での印象と検査結果を照らし合わせることで、より多角的な人物評価が可能になります。自社の応募者数やコスト、選考方針に合わせて最適なタイミングを検討しましょう。
8-3. 適性検査の結果を面接で効果的に活用する方法
適性検査の結果は、合否判定の材料としてだけでなく、面接の質を高めるためのツールとして活用することが極めて重要です。検査結果レポートに目を通し、応募者の強みや、逆に懸念される点、確認すべき点を事前にリストアップしておきましょう。面接本番では、「検査結果では『慎重に行動する』という傾向が出ていますが、ご自身でそう感じる具体的なエピソードはありますか?」というように、結果を切り口として質問を投げかけます。これにより、応募者の自己分析の深さや、結果との整合性を確認できます。検査結果という客観的データと、面接での対話という主観的情報を組み合わせることで、応募者の人物像がより立体的になり、評価の精度が格段に向上します。
8-4. 注意点:適性検査の結果だけで合否を判断しない
最も注意すべき点は、適性検査の結果のみを根拠に合否を決定しないということです。適性検査はあくまで、応募者の潜在的な傾向や可能性を示す参考データであり、その人の能力や価値の全てを決定づけるものではありません。例えば、検査結果の数値が基準に満たなくても、それを補って余りある素晴らしい経験や強み、高い学習意欲を持っている可能性も十分にあります。検査結果は一つの「材料」として捉え、必ず面接での対話を通じて、その人ならではの個性やポテンシャル、仕事への熱意などを総合的に評価する姿勢が不可欠です。データに依存しすぎず、最終的には「人」を見るという採用の原点を忘れないことが、真のマッチング成功の鍵となります。
まとめ:効果的な適性検査で、貴施設にマッチする介護職人材の採用を
介護職の採用における適性検査は、採用のミスマッチを防ぎ、定着率を向上させるための極めて有効なツールです。面接だけでは見抜けない応募者の性格やストレス耐性、協調性といった潜在的な資質を客観的なデータで可視化することで、採用担当者の判断を力強くサポートします。重要なのは、自施設の採用課題と求める人物像を明確にし、それに合った種類の検査を選び、評価基準を定めることです。また、検査結果は合否を決める絶対的な指標ではなく、応募者をより深く理解するための「面接の補助資料」として活用することが成功の鍵となります。本記事で解説した選び方や導入の流れ、注意点を参考に、ぜひ貴施設でも適性検査の導入を検討してみてください。科学的根拠に基づいた採用手法を取り入れることが、組織の未来を支える優秀な人材との出会いを創出し、より良い介護サービスの提供へと繋がるはずです。
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