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SFA JOURNAL by ネクストSFA

保育士の適性検査、どう選ぶ?採用成功に導く種類・費用・活用法の全知識

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

保育士不足が叫ばれる中、一人でも多くの優秀な人材を確保し、長く活躍してもらうことは、すべての保育園にとって喫緊の課題です。しかし、短い面接時間だけで候補者の人柄やストレス耐性、仕事への適性まで見抜くのは至難の業ではないでしょうか。「採用したものの、園の雰囲気に合わなかった」「こんなはずではなかった」というミスマッチは、早期離職の大きな原因となります。この記事では、そうした採用の悩みを解決する一手として「適性検査」に注目し、その重要性から具体的な種類、自園に合った選び方、そして効果的な活用法までを網羅的に解説します。貴園の採用活動を成功に導くためのヒントが、ここにあります。

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(年間の見込み利用者数が100名以下)
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パーソナリティ形式のみWebテストに対応
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なぜ今、保育士採用に「適性検査」が重要なのか?

慢性的な人材不足に加え、保育士の定着率の低さは多くの園が抱える深刻な問題です。質の高い保育を提供し続けるためには、単にスキルや経験があるだけでなく、園の理念に共感し、子どもたちや同僚と良好な関係を築ける人材の確保が不可欠となります。しかし、従来の履歴書や職務経歴書、数回の面接といった採用手法だけでは、候補者の内面にある性格特性や価値観、ストレスへの対処法といった「見えない適性」まで深く理解することは困難です。そこで、客観的なデータを基に個々の資質を可視化する「適性検査」の重要性が高まっています。適性検査は、採用のミスマッチを防ぎ、入職後の定着率を向上させるための強力なツールとなり得るのです。次の章からは、適性検査が具体的にどのようなメリットをもたらすのかを詳しく見ていきましょう。

保育士の「見えない適性」を可視化する必要性

保育士の仕事は、専門的な知識や技術以上に、個人の人間性が大きく影響する職務です。例えば、子ども一人ひとりの気持ちに寄り添う「共感性」、保護者や同僚と円滑に連携する「協調性」、予期せぬトラブルにも冷静に対応できる「忍耐力」や「ストレス耐性」などは、保育の質を左右する極めて重要な資質と言えるでしょう。しかし、これらの「見えない適性」は、面接での受け答えや短いやり取りの中だけで正確に把握することは非常に難しいのが現実です。適性検査は、こうした潜在的な性格特性や行動傾向を、質問への回答パターンなどから分析し、客観的なデータとして示してくれます。これにより、採用担当者は直感や印象だけに頼らず、根拠に基づいた人物評価を行うことが可能になるのです。

適性検査が保育士の採用ミスマッチと早期離職を防ぐ理由

採用におけるミスマッチは、候補者と園の双方にとって不幸な結果を招きます。ミスマッチの主な原因は、「園の理念や風土と候補者の価値観の不一致」や「実際の業務内容と本人の能力・性格のギャップ」にあります。適性検査を導入することで、選考の初期段階でこれらの不一致の可能性を事前に把握することができます。例えば、チームワークを重んじる園の方針に対して、個人での活動を好む傾向が強い候補者であった場合、入職後に孤立感を感じてしまうかもしれません。適性検査は、こうした相性を客観的なデータで示唆してくれるため、採用の判断精度を高めます。結果として、入職後に「こんなはずではなかった」と感じるケースが減少し、職員の定着率向上につながるのです。

適性検査で客観的な評価基準を設け、採用の質を向上させる

採用面接では、面接官の経験や価値観によって評価にばらつきが生じることが少なくありません。同じ候補者であっても、Aという面接官は高く評価する一方で、Bという面接官は懸念を示すといったケースは頻繁に起こり得ます。このような主観に偏った評価は、採用の公平性を損ない、本当に園に必要な人材を見逃す原因にもなりかねません。適性検査は、すべての候補者に同一の基準を適用するため、極めて客観的で公平な評価軸を導入することができます。検査結果という共通のデータを基に面接官同士が議論することで、評価のブレをなくし、園として一貫性のある採用基準を構築することが可能になります。データに基づいた採用は、判断の根拠を明確にし、採用プロセス全体の質を底上げする効果があるのです。

【種類別】保育士採用で使われる代表的な適性検査

保育士採用で活用できる適性検査は、一つではありません。その目的や測定する内容によって、様々な種類が存在します。やみくもに有名な検査を導入するのではなく、それぞれの特徴を理解し、自園がどのような情報を知りたいのかという目的に合わせて選ぶことが何よりも重要です。適性検査は、大きく分けると、候補者の人柄や価値観、ストレス耐性といった内面的な特性を測る「性格検査」と、業務を遂行する上で必要となる基礎的な能力や処理能力を測る「能力検査」の二つに大別されます。保育士採用においては、特に子どもの命を預かる責任の重さや、対人関係の重要性から、性格面の評価が重視される傾向にあります。ここでは、代表的な検査の種類とその特徴を具体的に解説していきます。

性格・価値観・ストレス耐性を測る適性検査

このタイプの適性検査は、候補者が持つ固有の性格特性や、仕事に対する価値観、組織への適応性、そして精神的なプレッシャーにどう対処するかといった傾向を明らかにすることを目的としています。保育の現場は、子どもの安全確保や保護者対応など、高いストレス耐性が求められる場面が少なくありません。そのため、候補者の感情のコントロール能力や共感性、協調性といった資質を事前に把握しておくことは、採用後のトラブル防止や職場全体の安定に直結します。面接だけでは本音が見えにくいこれらの内面的な要素を、客観的なデータとして評価できる点が最大のメリットです。代表的なサービスには、SPI3や玉手箱、TALなどがあり、それぞれに測定項目や分析の切り口が異なります。

SPI3

SPI3は、株式会社リクルートが提供する、日本で最も広く知られている適性検査の一つです。多くの企業で導入実績があり、その信頼性の高さが特徴です。「性格検査」と「能力検査(言語・非言語)」の二部構成となっており、候補者の人柄と基礎的な知的能力を総合的に測定することが可能です。保育士の採用においては、性格検査の結果から、対人関係の築き方やリーダーシップのスタイル、目標への取り組み方、そしてストレス耐性などを詳細に把握できます。これにより、園の保育方針や既存の職員との相性を予測する際の重要な参考情報となります。また、能力検査は、保育日誌の作成や事務作業といった業務に必要な基礎的な処理能力の確認にも役立ちます。

玉手箱

玉手箱は、日本SHL社が提供する適性検査で、特に新卒採用市場で高いシェアを誇ります。特徴的なのは、能力検査において「計数」「言語」「英語」などの複数の科目から、企業側が測定したい項目を組み合わせて実施できる点です。性格検査では、「ヴァイタリティ」「チームワーク」といった9つの特性から、候補者のパーソナリティを多角的に分析します。保育士の採用においては、保護者や同僚と連携して業務を進める上で不可欠な「チームワーク」や、日々の保育活動をエネルギッシュに行うための「ヴァイタリティ」といった項目が、候補者の適性を判断する上で有益な指標となります。結果の信頼性も高く、多くの企業で活用されている安心感があります。

TAL

TALは、他の一般的な適性検査とは一線を画すユニークな検査です。図形配置問題や難解な質問への回答を通して、受験者の潜在的な思考パターンや価値観を探り、特に「メンタルヘルス」や「コンプライアンス意識」に関するリスクを検出することに特化しています。従来の質問形式では、受験者が意図的に自分を良く見せようと回答する可能性がありますが、TALはそのような対策がしにくい構成になっています。子どもの安全と健全な育成に重大な責任を負う保育士の採用において、精神的な安定性や倫理観は決して看過できない要素です。TALは、ストレス耐性の低さや課題を抱える可能性のある人材を事前にスクリーニングし、採用リスクを最小限に抑えたい場合に有効な選択肢となります。

業務遂行能力・処理能力を測る適性検査

このタイプの適性検査は、候補者が業務を正確かつ効率的にこなすための、基礎的な能力を測定することに主眼を置いています。保育の仕事は、子どもと関わる時間だけでなく、保育計画の作成、連絡帳の記入、各種書類の整理といった事務作業も数多く含まれます。また、制作物の準備など、地道で根気のいる作業も少なくありません。こうした業務における作業の正確性、スピード、そして長時間にわたる集中力の持続性などを評価するのが、このタイプの検査です。性格検査とは異なり、作業の結果そのものから能力や特性を判断するため、候補者の意図が入り込みにくいという特徴があります。代表的な検査として、古くから知られる「クレペリン検査」が挙げられます。

クレペリン検査

内田クレペリン検査は、100年近い歴史を持つ、非常に信頼性の高い作業検査法です。検査内容は極めてシンプルで、一列に並んだ一桁の数字をひたすら隣同士で足し算し、その答えの一の位を記入していくという作業を連続して行います。この単純作業における1分ごとの作業量の変化(作業曲線)や、誤答の数・傾向を分析することで、受験者の「能力面の特徴(作業の速さ、正確さ、持てば)」と「性格・行動面の特徴(気分のムラ、粘り強さ、行動の癖)」を同時に把握することができます。保育士の採用においては、日々の変動する状況の中でも安定して業務をこなせるか、また、地道な作業にも粘り強く取り組めるかといった、日々の保育を支える上での基礎的な安定性や責任感を測る指標として参考にされます。

保育士の採用に適した「適性検査」の選び方と比較ポイント

数多くの適性検査サービスが存在する中で、自園にとって本当に価値のある一つを選び出すことは、決して簡単なことではありません。「有名だから」「他園で使っているから」といった理由だけで安易に導入してしまうと、期待した効果が得られないばかりか、コストや手間だけがかかる結果になりかねません。保育士採用における適性検査選びで最も重要なのは、まず「何のために導入するのか」という目的を明確にすることです。その上で、「採用課題」「コストと手間」「測定内容」という3つの視点から、各サービスを比較検討することが成功への近道となります。ここでは、それぞれの視点における具体的な比較ポイントを詳しく解説し、最適な適性検査選びをサポートします。

1. 採用課題から見る:どんな保育士の適性を見極めたいか?

適性検査を選ぶ最初のステップは、自園が抱える採用課題を具体的に洗い出すことです。「職員の早期離職が多く定着率が低い」「職員間のコミュニケーションが円滑でなく、チームワークに課題がある」「保護者対応でトラブルが起きやすい」など、課題は園によって様々です。例えば、離職率の高さが問題なのであれば、ストレス耐性やメンタルヘルスの傾向を詳しく分析できる検査が適しているでしょう。チームワークを強化したいのであれば、協調性や共感性、リーダーシップのスタイルなどを測定できる検査が有効です。このように、まず解決したい課題を明確にし、その原因となりうる個人の資質は何かを考え、それを測定できる検査はどれか、という順序で絞り込んでいくことが、ミスマッチを防ぐ最も効果的なアプローチとなります。

2. コストと手間から見る:自園の運用に合った適性検査か?

適性検査の導入には、当然ながら費用が発生します。料金体系はサービスによって異なり、受験者一人あたり数千円程度の従量課金制が一般的ですが、年間契約のライセンス制を採用しているサービスもあります。年間の採用人数や予算規模を考慮し、無理なく継続できる料金プランの検査を選ぶことが重要です。また、費用の安さだけで選ぶのではなく、その後の運用にかかる「手間」も必ず確認しましょう。受検形式はWebか、紙のマークシートか。結果レポートは自動で分かりやすく出力されるか、それとも分析に専門的な知識が必要か。採用担当者のITスキルや業務負担を考慮し、導入から結果の確認、活用までがスムーズに行える、使いやすいシステムの検査を選ぶ視点が欠かせません。

3. 測定内容から見る:保育士に必要な能力を測れる検査か?

各適性検査サービスは、それぞれ測定できる項目や評価の切り口が異なります。汎用的なビジネスパーソン向けの検査もあれば、特定の職種に特化した検査も存在します。保育士の採用で活用するならば、その測定項目が保育という仕事の特性に合っているかを精査する必要があります。特に、子どもの命を預かるという責任の重さから、「高い倫理観」や「ストレス耐性」、多様な子どもや保護者に対応するための「共感性」「受容性」、そして自ら考えて行動する「主体性」といった資質は極めて重要です。検査のパンフレットやウェブサイトを確認し、これらの保育現場で求められる能力を測定できる項目が含まれているか、また、その評価の信頼性が高いかをしっかりと見極めましょう。

【目的別】保育士採用におすすめの適性検査サービス

ここまで適性検査の選び方について解説してきましたが、ここでは具体的なサービスを例に挙げ、それぞれの特徴と保育士採用における活用イメージをより深く掘り下げていきます。自園の採用課題や重視する人物像によって、最適なサービスは異なります。「職員同士の相性や園の風土とのマッチングを重視したい」「何よりもメンタルヘルスのリスクを事前に把握したい」「まずはコストを抑えて手軽に始めたい」など、園ごとのニーズは様々です。以下でご紹介するサービスはあくまで一例ですが、これらの特徴を参考に、自園の目的に最も合致する適性検査はどれか、比較検討する際の判断材料としてご活用ください。

CUBIC適性検査:採用から育成、配置まで幅広く活用できる信頼性の高い適性検査

個人の資質を「性格」「意欲」「社会性」「価値観」といった多様な側面から測定し、候補者の全体像を深く理解することができます。特に、保育現場で不可欠なストレス耐性協調性責任感といった項目を客観的に把握できるため、子どもや保護者と良好な関係を築ける人材かを見極めるのに役立ちます。採用後の育成や配置転換のデータとしても活用できるため、長期的な視点で職員の成長をサポートできます。

こんな企業におすすめ

  • 初めて適性検査を導入する企業
  • 候補者の能力や性格を多角的に、かつ深く評価したい企業
  • 採用後のミスマッチを減らし、職員の定着率と満足度を高めたい企業

不適性検査スカウター:リスク管理の観点から非常に有効な適性検査

はい、承知いたしました。 「こんな企業におすすめ」の部分を箇条書きに変更して、再度ご提案します。


保育士の採用に!おすすめの適性検査サービス3選

子どもたちの健やかな成長を支え、安全を守る保育士の採用では、候補者の学歴や経験以上に、その人柄やストレス耐性、倫理観といった内面的な資質を見極めることが極めて重要です。

面接だけでは把握しきれないこれらの特性を客観的に評価し、採用後のミスマッチを防ぐために、適性検査の活用が有効です。

ご提示いただいたリストの中から、特に保育士の採用におすすめの適性検査サービスを3つ厳選してご紹介します。

1. CUBIC適性検査:

個人の資質を多角的に測定し、採用から育成、配置まで幅広く活用できる信頼性の高い適性検査です。

個人の資質を「性格」「意欲」「社会性」「価値観」といった多様な側面から測定し、候補者の全体像を深く理解することができます。特に、保育現場で不可欠なストレス耐性協調性責任感といった項目を客観的に把握できるため、子どもや保護者と良好な関係を築ける人材かを見極めるのに役立ちます。採用後の育成や配置転換のデータとしても活用できるため、長期的な視点で職員の成長をサポートできます。

こんな企業におすすめ

  • 初めて適性検査を導入する企業
  • 候補者の能力や性格を多角的に、かつ深く評価したい企業
  • 採用後のミスマッチを減らし、職員の定着率と満足度を高めたい企業

2. 不適性検査スカウター

その名の通り、組織にとって不適性な人材を見抜くことに特化した、リスク管理の観点から非常に有効な適性検査です。

子どもの安全を預かる保育士の採用において、最も避けたいのは倫理観や責任感に欠ける人材を採用してしまうことです。「不適性検査スカウター」は、ストレス耐性の低さ攻撃性問題行動の傾向といった、面接では見抜きにくいネガティブな特性を事前に検知することに長けています。園児や保護者、同僚とのトラブルに繋がる可能性のあるリスクを未然に防ぎ、健全な職場環境を守るために極めて有効です。

こんな企業におすすめ

  • 園児の安全確保とリスク管理を最優先に考えている企業
  • コンプライアンスを徹底し、安心して子どもを預けられる園でありたい企業
  • 他の適性検査と組み合わせて、より精度の高いスクリーニングを行いたい企業

ミキワメ

自社で活躍している人材のデータを基に採用基準を設定し、「自社に合う人」を科学的に見つけ出すことができるサービスです。

「うちの園の保育方針に共感し、長く活躍してくれる人が欲しい」というニーズに最適なサービスです。現在活躍している保育士の性格データを分析し、その園独自の「活躍モデル」を作成。候補者がそのモデルにどれだけ近いかを可視化することで、カルチャーフィットを重視した採用が可能です。園の理念やチームワークを大切にする風土に合った人材を見つけることで、早期離職を防ぎ、職員全体のパフォーマンス向上に繋がります。

こんな企業におすすめ

  • 離職率の高さに課題を感じており、定着率を向上させたい企業
  • 園の理念や保育方針にフィットする人材の採用を重視している企業
  • 採用基準をより明確にし、客観的なデータに基づいた選考を行いたい企業

保育士採用で適性検査を導入・活用する際の注意点

適性検査は、正しく活用すれば保育士採用における強力な武器となります。しかし、その一方で、ツールの能力を過信し、使い方を誤ると、かえって採用の失敗を招いたり、候補者に不信感を与えたりする危険性もはらんでいます。大切なのは、適性検査はあくまで「人物を多角的に理解するための一つの参考資料」であると認識することです。導入して終わりではなく、その結果をいかに倫理的かつ効果的に選考プロセスに組み込んでいくかが、採用成功の鍵を握ります。ここでは、適性検査を導入し、実際に活用していく上で、必ず押さえておきたい重要な注意点について解説します。これらのポイントを心に留めておくことで、ツールの価値を最大限に引き出すことができるでしょう。

適性検査の結果だけで合否を判断しない

これは適性検査を活用する上での大原則であり、最も重要な注意点です。適性検査の結果は、あくまで候補者の一側面をデータとして示したものに過ぎず、その人物のすべてを物語るものではありません。特定の項目のスコアが低いからといって、短絡的に「不合格」と判断してしまうのは非常に危険です。例えば、「慎重さ」のスコアが低くても、それを補って余りある「行動力」や「決断力」を持っているかもしれません。検査結果は、候補者をふるいにかけるための絶対的な基準ではなく、その人の個性や潜在的な可能性を理解するためのヒントと捉えるべきです。結果を鵜呑みにせず、必ず面接や実技試験など、他の選考情報と合わせて総合的に評価する姿勢が不可欠です。

面接と適性検査を組み合わせ、多角的に評価する方法

適性検査の真価は、面接の質を高めるために活用することで最大限に発揮されます。事前に検査結果を確認しておくことで、画一的な質問ではなく、一人ひとりの候補者に合わせた、より深掘りした質問を投げかけることが可能になります。例えば、検査結果で「協調性に懸念あり」と示された候補者に対して、「これまでの経験で、意見の違うメンバーと協力して何かを成し遂げたエピソードはありますか?」といった質問をすることで、実際の行動特性や課題への向き合い方を確認できます。逆に、「ストレス耐性が高い」という結果が出た候補者には、その強みがどのような経験に裏打ちされているのかを尋ねることで、結果の信頼性を確かめ、より確度の高い人物評価につなげることができるのです。

候補者(応募者)への丁寧な説明と配慮

適性検査を実施する際は、候補者への丁寧な配慮が欠かせません。なぜこの検査を行うのか、その目的を事前にきちんと説明することが極めて重要です。「選考プロセスの一環として、お互いの理解を深め、入職後のミスマッチを防ぐために実施します」といったように、ポジティブな目的を伝えることで、候補者は安心して検査に臨むことができます。目的が不透明なまま検査を求められると、候補者は「試されている」「疑われている」といった不信感を抱きかねず、園に対する心証を悪化させる原因にもなります。また、受検にかかるおおよその時間や、Web環境が必要かなどの具体的な情報を明確に伝え、候補者の負担を少しでも軽減しようと努める姿勢そのものが、候補者にとって魅力的な園として映るでしょう。

まとめ:効果的な適性検査で、貴園にマッチする保育士採用を実現する

本記事では、保育士採用における適性検査の重要性から、具体的な種類、選び方、そして導入・活用時の注意点までを網羅的に解説しました。面接だけでは見抜くことの難しい保育士の潜在的な性格や価値観、ストレス耐性といった「見えない適性」を客観的なデータで可視化することは、採用のミスマッチを防ぎ、職員の定着率を向上させる上で極めて有効な手段です。重要なのは、SPI3やクレペリン検査といった各検査の特徴を理解し、自園の採用課題や求める人物像に合致したものを選ぶこと、そして検査結果を絶対視せず、必ず面接での対話と組み合わせて多角的な人物評価を行うことです。 まずは、貴園がどのような課題を抱え、どんな保育士を求めているのかを改めて明確にすることから始めてみませんか。適切な適性検査を効果的に活用することが、園の未来を共に創る素晴らしい人材との出会いへとつながるはずです。

おすすめの適性検査サービス

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要お問い合わせ 受検料¥550/人
(社内受検は何回受けても無料)
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オンラインAI監視型Webテスト方式
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※料金はテスト内容×受検方法によって異なる
※最短1営業日から利用可能
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個別実施プラン(受検者1名~):¥2,500/名
パックプラン(受検者50名~):¥2,000/名
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「HaKaSe診断」for Recruiting 「HaKaSe診断」for Recruiting 詳細はこちら
  • 採用候補者の受検が完全無料! 歩留りやミスマッチ防止、見極め精度向上など、選考~配属の各場面で活用できる
  • 社員の受検データと照らし合わせて、チームとの相性やスキルのマッチングを判定可能
  • 受検は5~7分で完了、候補者自身も結果を確認できるのでCX(候補者体験)向上が期待できる
0円 受検料:0円
※採用候補者はずっと無料
(社員の受検は20名まで無料)
Webテスト
ミイダス
  • 詳細なターゲティングができ、新たな求職者と出会いやすい
  • ミイダス以外で応募した求職者にもコンピテンシー診断の実施が可能
  • タレントマネジメントツールとしての機能も備えている
要お問い合わせ 要お問い合わせ Webテスト
tanΘ
  • 5,000社以上の導入実績
  • 国内の導入実績5000社を超える「CUBIC」をもとにして、共同開発された適性検査
  • 約200の表現パターンから個人の行動の特長を把握
要お問い合わせ (従量課金プラン)
基本料金¥11,000円/月
受検料金:適性検査¥2,200円/件
能力検査:1,100円/件
(定額プラン)
適性検査:¥2,200,000~¥4,840,000/年
能力検査:¥1,100,000~¥2,420,000/年
Webテスト
GAB
  • 英語での受験が可能
  • 総合職向けの適性検査
  • 知識を活用した遂行能力を測定する問題傾向が特長
要お問い合わせ 導入費用:¥1,320,000〜¥2,750,000
受検料:¥1,100/名です。
Webテスト
C-GAB
GAB(ペーパーテスト)
Compass
  • 自社の社員の中で誰と近いかを判定できる
  • 自社オリジナルの人物モデルを作成できる
  • 1,000社を超える人事担当者のアンケートに基づいた測定可能
要お問い合わせ ・適性検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
基本料金:無料、受検費用:¥2,200/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥110,000、受検費用:¥1,100/名
・基礎能力検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
受検料:1科目¥275/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥55,000、受検料:1科目¥275/名
Webテスト
質問紙形式
SCOA
  • 採用管理システムSONARと連携により、受検者の登録や受験結果の反映が完全自動化される
  • 「人事測定・評価開発研究委員会」による厳しい分析で、信頼性の高いデータが取得できる
  • 1985年に開発された長い実績
要お問い合わせ 2,200円(税込)/名
検査方法でテストセンター方式を使うときや、セット料金の適用を受けるときは¥3,300〜¥5,390
ペーパーテスト
テストセンター方式
パーソナリティ形式のみWebテストに対応
TAP
  • 自由に問題を作成できるオリジナルプランがある
  • 問題の中心になるのは数理問題
  • 難易度が高い分、応募者を絞り込むためには効果的
要お問い合わせ 初回登録料:¥33,000
タイプごとの採点料:¥1,100~¥1,320
各種オプション:¥605~¥660
Webテスト
テストセンター方式
GPS-Business
  • 音声・動画による出題で候補者の本来の力を測定
  • 客観的な指標の導入で面接の効率化
  • 会うべき優秀な人材を能力で絞り込み工数削減できる
0円 1名当たり¥4,500(税別) Webテスト(音声・動画、テキスト問題)
新入社員診断カルテ
  • 入社前(直後)と配属後で測定し比較することで、モチベーションの変化や問題点を明確化
  • 早期離職防止や育成計画に生かせる
要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ
HRアナリスト 人材分析
  • 毎月2,500社のご利用
  • 独自のロジックで候補者の潜在能力とカルチャーフィットを可視化
  • 面接CXの向上が期待できる
要お問い合わせ 要お問い合わせ オンラインでのアンケート
My KARTE
  • 職務遂行に必要な特性、向いている仕事が分かる
  • 意欲+対人関係スキルなどを客観的に分析し、会社に貢献する有望な人材を発見できる
  • 強み・弱みはもちろん、仕事に対する責任感、組織への協調性などを見える化する
要お問い合わせ 1名・1シート:4,400円 Webテスト
PETⅡ
  • 組織で活躍できる人材を見極める
  • 性格特性、ストレス耐性、組織文化への適応力を測定し、採用時のミスマッチを防止
要お問い合わせ 1受験1,500円(税別) Webテスト
カオナビ
  • 4,000社の人事ノウハウを凝縮
  • 各社に専任サポートが付き、導入後も継続的に伴走・支援
  • 視覚的、直感的に使えてカスタムも自在に可能
要お問い合わせ 要お問い合わせ -
アドバンテッジインサイト
  • 日本国内で唯一「EQ能力(感情知能)」を測定できる採用適性検査
  • 「コンピテンシー(成果を生み出す行動特性)」を測定可能
  • 全国で受験可能
0円 要お問い合わせ Webテスト
マークシート
テストセンター
タレントパレット
  • 人事に必要な機能がオールインワン
  • データを活用した科学的人事を実現するタレントマネジメントシステム
  • 400ものビックデータを基に開発された適性検査を無料で活用可能
要お問い合わせ 要お問い合わせ Webテスト
DBIT/DPI/DIST
  • 受検者の能力を多面的に診断
  • 企業、受検者それぞれの負担が少ない
  • それぞれのテストで別々の診断表を出力、より深い人物評価が可能
導入費用550,000円(税込)
※大量受検者向けプラン
適性検査の種類によって異なります 適性検査の種類によって異なります
Talentgram
  • アルバイト・パート採用に特化した適性検査
  • 面接ごとに差がつく評定をなくす
  • ハイパフォーマーの特性を分析、採用時の基準にできる
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HCi-AS
  • 記述式中心で受検者の人間性を丸裸に! とにかく当たると評判で累計受検者数240万人超
  • 回答時間はわずか10分! 診断は瞬時に確認できるので、結果を見ながら面接が可能
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要お問い合わせ 契約金:¥50,000(初回のみ)
¥4,000円/1人(1人~30人まで)
利用した分だけ・月額料金なし
¥3,500/1人(31人~100人まで)
¥3,000/1人(101人~)
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Webテスト
質問紙形式
玉手箱Ⅲ
  • 過去15年間に日本で蓄積されたOPQデータベースで構成
  • 職務適性の予測力と信頼性で国際的に群を抜くOPQのWeb版
  • 出題パターンは100万通り以上
要お問い合わせ 要お問い合わせ Webテスト
V-CAT
  • 60年以上にわたる膨大な臨床データをもとに、経験豊かな専門家の目による独自の解析
  • 受験者の作為が反映されにくい・替え玉受験がほぼ不可能
  • 採用選考から管理職昇格・教育まで幅広く、継続して活用できる
要お問い合わせ 要お問い合わせ 作業検査方式
アンケート方式
BPASSサーベイ
  • 役割期待に合った診断項目で、成長を見える化できる
  • 仕事をする上での『自分の強みと弱み』が、理解しやすく受け取りやすい
  • 人事考課項目と同じ項目設定で、仕事力向上のために何をすればよいか対応策を立てやすい
要お問い合わせ 要お問い合わせ Webテスト
アッテル
  • 対策ができない設問設計
  • データとAIで「活躍可能性」を判断
  • 配置やマネジメントでも活用
要お問い合わせ 要お問い合わせ -
テキカク
  • 組織風土や現社員との相性をチェックできる
  • 今より良い組織にするために貢献するかがわかる
  • 欲しい人材の特性や価値観を数値化し、採用候補者との比較ができる
要お問い合わせ 要お問い合わせ -
SKK式適性検査
  • 作業検査法であるクレペリン検査を、長年の膨大なデータと詳細な臨床により応用・発展させた検査
  • 半世紀以上にわたり多数の学校、企業、官公庁等に採用され、受検者は設立以来1,500万人を超えている
要お問い合わせ 要お問い合わせ マークシート
CUBIC
  • 人や組織の見えにくい側面を可視化
  • 採用から組織活性化までを一元管理
  • 分析から研修・コンサルティングまで
要お問い合わせ 要お問い合わせ マークシート
Web適性検査CPA
  • 性格やストレス耐性、応用力を紐解いて具体例で表示
  • 継続的に定点的に利用することで、離職する人の傾向や合わない人の傾向が捉えられる
要お問い合わせ 要お問い合わせ Webテスト
不適性検査スカウター
  • 業界唯一の不適性検査
  • WEBテスト(WEB受検)と紙の設問冊子、マークシート回答方式の3つの受検方法
標準プラン 0円
プライムプラン 0円
標準プラン 0円
プライムプラン 25,660円/年
Webテスト
マークシート回答方式
紙の回答用紙記入方式
HRベース
  • 各社で異なる、求める人材像とのマッチ度合いをカスタマイズ設定で把握可能
  • 知的能力から基本性格、意欲、コミュニケーション力、価値観、思考スタイル、ストレス耐性まで幅広く人材を把握可能
  • 単なるストレス耐性ではなく人事が真に知りたいメンタル不調が発症するリスクに着目
WEBプラン 20,000円
紙冊子プラン 20,000円
WEB使い放題プラン 50,000円
WEBプラン
1,000円〜3,500円/件

紙冊子プラン
1,500円~3,500円/件

WEB使い放題プラン
900,000円~/上限件数により異なる
Webテスト
TAL
  • 潜在的能力が測れる独自の検査手法
  • 面接で見抜きづらい内面的特徴を可視化
  • 受検者の負担を軽減する設計
10,000円(税別) 3,500円/人(税別)受検者数による従量課金 Webテスト
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