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SFA JOURNAL by ネクストSFA

人事職の採用は適性検査で決まる!失敗しない選び方と活用法を徹底解説

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

企業の根幹を支える人事職は、その採用の成否が組織全体の未来を左右すると言っても過言ではありません。しかし、面接だけでは候補者の誠実さやストレス耐性といった本質的な資質を見抜くことは極めて困難です。「自社に本当にマッチし、長く活躍してくれる人事担当者を見極めるには、どんな適性検査を、どのように使えばいいのだろう?」多くの採用担当者が抱えるこの切実な疑問に、本記事が明確な答えを提示します。適性検査の種類から失敗しない選び方、そして採用成功に繋がる活用法まで、網羅的に解説していきます。

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GAB(ペーパーテスト)
Compass
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要お問い合わせ ・適性検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
基本料金:無料、受検費用:¥2,200/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥110,000、受検費用:¥1,100/名
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(年間の見込み利用者数が100名以下)
受検料:1科目¥275/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥55,000、受検料:1科目¥275/名
Webテスト
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SCOA
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検査方法でテストセンター方式を使うときや、セット料金の適用を受けるときは¥3,300〜¥5,390
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パーソナリティ形式のみWebテストに対応
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要お問い合わせ 初回登録料:¥33,000
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要お問い合わせ 要お問い合わせ Webテスト
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  • 業界唯一の不適性検査
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プライムプラン 25,660円/年
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紙冊子プラン 20,000円
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WEBプラン
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10,000円(税別) 3,500円/人(税別)受検者数による従量課金 Webテスト

この記事の目次はこちら

なぜ「人事職の採用」にこそ適性検査が重要なのか?

人事職は、単にルーティン業務をこなす事務職ではありません。経営戦略と現場をつなぎ、採用、育成、評価、労務といった企業の「人」に関するあらゆる課題を担う、極めて専門的かつ戦略的なポジションです。従業員のモチベーションや生産性、ひいては企業文化の醸成にまで大きな影響を与えるため、その採用には他の職種以上の慎重さが求められます。しかし、人事職に不可欠な倫理観やコミュニケーション能力、戦略的思考といった資質は、職務経歴書や短い面接時間だけで正確に評価することは非常に困難です。そこで、候補者の見えない内面やポテンシャルを客観的なデータで可視化する「適性検査」が、採用の精度を飛躍的に高めるための鍵となるのです。

人事職に求められる特有の能力と資質とは

人事職として成功するためには、特有の複合的な能力と資質が不可欠です。まず、経営層から現場の従業員まで、あらゆる立場の人と円滑な関係を築くための高度なコミュニケーション能力と調整力が求められます。また、従業員の個人情報や経営に関わる機密情報を扱うため、何よりも高い倫理観と口の堅さ、誠実さがなければなりません。さらに、複雑な労務問題を冷静に分析し、解決に導く論理的思考力や、時に厳しい判断を下さなければならない場面での精神的な強さ、ストレス耐性も重要な要素です。これらの資質は、表面的なスキルや経験だけでは測りがたく、候補者のパーソナリティや価値観といった、より深い部分を理解する必要があるのです。

適性検査が人事職のポテンシャルを客観的に見抜く

適性検査は、面接官の主観や経験、あるいは候補者の自己PRといった曖昧な情報に頼らず、人事職としてのポテンシャルを客観的なデータに基づいて評価することを可能にします。例えば、性格検査を利用すれば、候補者の協調性や誠実さ、共感性、ストレスへの耐性といった、対人業務の根幹をなすパーソナリティを数値で把握できます。また、能力検査では、複雑な社内規定や労働法規を正確に理解・運用するために必要な論理的思考力や情報処理能力を測定することが可能です。これらの客観的な指標は、候補者が将来的に人事職として直面するであろう様々な状況に、どう対応していくかを予測するための信頼性の高い根拠となり、採用判断の精度を格段に向上させます。

人事職採用で適性検査を導入する3つのメリット

適性検査の導入は、単に選考プロセスを一つ増やすことではありません。それは、採用活動をより科学的かつ戦略的なものへと昇華させ、企業の持続的な成長を支える優秀な人事担当者を見つけ出すための重要な投資です。適性検査がもたらすメリットは多岐にわたりますが、特に人事職の採用においては、その効果が顕著に現れます。採用後のミスマッチを防ぎ、定着率を高めることから、面接の限られた時間では決して見抜くことのできない潜在的な能力や性格を可視化すること、さらには採用基準を明確にし、誰に対しても公平な選考を実現することまで、その価値は計り知れません。ここでは、人事職採用で適性検査を導入することで得られる、代表的な3つのメリットを詳しく解説します。

メリット1:採用のミスマッチを防ぎ、人事職の定着率を向上させる

採用活動における最大の課題の一つが、入社後の「こんなはずではなかった」というミスマッチです。特に人事職は、企業の文化や価値観、人間関係への適合性が業務のパフォーマンスに直結するため、この問題は深刻です。適性検査は、候補者の価値観、行動特性、ストレスへの対処法といったパーソナリティを事前に把握することを可能にします。これにより、自社の社風やチームの雰囲気、業務の要求する特性と候補者の相性を、客観的なデータに基づいて判断できます。結果として、入社後のギャップによる早期離職のリスクを大幅に低減させることが可能になります。優秀な人事担当者が長く定着することは、安定した組織運営と採用コストの削減に直結する大きなメリットです。

メリット2:面接では見極めにくい人事職の潜在的な能力・性格を可視化する

限られた時間の面接において、多くの候補者は自身を良く見せようと準備して臨むため、その本質的な性格や隠れた能力を見極めることは至難の業です。適性検査は、標準化された質問項目を用いることで、対人影響力や共感性、論理的思考力といった、人事職として成功するために欠かせないコンピテンシー(行動特性)を数値やデータとして客観的に可視化します。例えば、多様な従業員からの相談に対応するために必要な「傾聴力」や、困難な労務問題に直面した際の「精神的な安定性」などを、面接官の主観を排して評価できるのです。これにより、経験や勘といった属人的な要素に頼りがちだった人物評価を、根拠に基づいた信頼性の高いものへと変えることができます。

メリット3:採用基準が明確になり、客観的で公平な選考が実現する

複数の面接官が選考プロセスに関わる場合、それぞれの評価基準が異なっていると、面接官の好みや相性によって評価がブレてしまうという問題が生じがちです。適性検査を導入し、その結果を評価基準の一つとして明確に組み込むことで、全ての候補者を同じ客観的な尺度で比較することが可能になります。これは、「自社の人事職には、どのような能力と性格特性が求められるのか」という採用基準を社内で具体的に共有し、一貫性のある選考を行うための強力な土台となります。また、客観的なデータに基づく選考は、候補者に対しても公平な機会を提供することに繋がり、企業の採用活動そのものへの信頼性を高めるという副次的な効果も期待できます。

【失敗しない】自社に合った人事職向け適性検査の選び方

数多くの種類が存在する適性検査ですが、ただ有名だからという理由で導入しても、期待する成果は得られません。人事職の採用を成功に導くためには、自社が本当に求めている人物像や、解決したい採用課題に合致した適性検査を戦略的に「選ぶ」プロセスが何よりも重要です。この選定プロセスを丁寧に行うことで、適性検査は初めてその真価を発揮します。まず、自社にとっての「理想の人事職」とはどのような人物かを具体的に定義することから始め、測定したい能力や性格、さらにはコストや運用形式といった実務的な側面までを総合的に検討する必要があります。ここでは、無数の選択肢の中から自社に最適な適性検査を見つけ出すための、具体的で実践的な3つのステップを順を追って解説していきます。

Step1:求める人事職の人物像(コンピテンシー)を明確にする

適性検査を選ぶ全てのプロセスの出発点は、どのような人事職を採用したいのか、その具体的な人物像を定義することです。ここで重要なのは、「コミュニケーション能力が高い」といった漠然とした言葉で終わらせず、「経営層の意図を正確に汲み取り、現場社員に分かりやすく説明できる」「複雑な労務問題を最後まで粘り強く調査し、解決策を提示できる」といった、具体的な行動特性(コンピテンシー)のレベルまで落とし込むことです。現在、社内で高く評価されている人事担当者の行動特性を分析したり、経営陣や各部門の責任者にヒアリングを行ったりすることで、自社に本当に必要な資質が鮮明になります。この人物像が具体的であればあるほど、後のステップでどの検査項目を重視すべきかが明確になるのです。

Step2:「能力検査」と「性格検査」、人事職の採用でどちらを重視すべきか判断する

適性検査は、大きく分けて、基礎的な知的能力や事務処理能力を測る「能力検査」と、個人のパーソナリティや行動傾向を見る「性格検査」の二つで構成されています。人事職の採用においては、もちろん論理的思考力や情報処理能力といった基礎能力も必要ですが、それ以上に、多様な人々と関わる上での対人スキルや倫理観、精神的な安定性といった性格面が、長期的な活躍を左右する重要な要素となるケースが少なくありません。そのため、多くの場合、性格検査の結果をより重視する、あるいは性格検査の項目が充実しているツールを選ぶことが推奨されます。新卒採用でポテンシャルを幅広く見たい場合は両方をバランス良く、中途採用で即戦力としての対人スキルを求めるなら性格検査を特に重点的に見るなど、採用ターゲットに応じて重視するポイントを判断することが肝要です。

Step3:実施形式・コスト・サポート体制を比較し、最適な適性検査を選ぶ

測定したい能力や性格が決まったら、次に運用面での比較検討を行います。実施形式には、候補者が自宅などで受検する「Webテスト」、指定された会場で受検する「テストセンター」、紙で実施する「マークシート」などがあり、候補者の利便性、選考のスピード、不正行為の防止といった観点から自社に合った形式を選ぶ必要があります。コスト面では、受検者一人あたりで費用が発生する単価制か、年間契約の定額制かなど、料金体系はサービスによって様々です。年間の採用予定人数を基にコストシミュレーションを行い、予算内で最も効果的なプランを選びましょう。また、導入後のサポート体制も見逃せない重要なポイントです。結果の解釈方法に関する相談窓口の有無や、面接での活用法に関する研修の提供など、提供元のサポート内容も比較し、総合的に判断します。

人事職の採用でよく使われる適性検査の種類と特徴

適性検査の世界には、それぞれに異なる測定目的と際立った特徴を持つ、多種多様なツールが存在します。特に、多面的な資質が求められる人事職の採用においては、どのような検査が候補者のどのような側面を浮き彫りにするのかを事前に理解しておくことが、採用の精度を高める上で極めて重要です。広く一般に知られている総合的な適性検査から、特定の性格特性や思考スタイルを深く掘り下げる専門的な検査まで、その選択肢は実に幅広いです。自社が求める人事職のコンピテンシーと照らし合わせながら、各検査が測定できる内容を把握することで、より的確で戦略的なツール選定が可能になります。ここでは、実際の人事職の採用シーンで頻繁に活用されている代表的な適性検査の種類を挙げ、それぞれの特徴と評価できるポイントを解説します。

総合的な評価に強い適性検査(SPI3、玉手箱など)

多くの企業で採用のスタンダードとして導入されているSPI3や玉手箱といった総合適性検査は、人事職採用の初期選考においても非常に有効なツールです。これらの検査の最大の強みは、「能力検査」と「性格検査」の両側面を網羅し、候補者の資質をバランス良く測定できる点にあります。能力検査では、人事労務に関する複雑な情報を正確に読み解き、処理するための言語能力や非言語能力(論理的思考力)を評価できます。一方、性格検査では、多様な従業員と良好な関係を築くための協調性や、機密情報を扱う上での誠実さ、プレッシャーのかかる状況下でのストレス耐性などを多角的に評価することが可能です。その汎用性の高さと、膨大な蓄積データに基づく信頼性の高い評価は、まずは候補者の標準的な基礎能力とパーソナリティを把握したいと考える企業にとって、最適な選択肢の一つと言えるでしょう。

人事職の対人関係能力やストレス耐性を見抜く性格検査(YG性格検査、クレペリン検査など)

人事職は、時に感情的な対立の仲裁に入ったり、複雑な人間関係の調整役を担ったりするため、精神的な安定性や対人関係におけるスキルが極めて重要になります。このような特定の資質をより深く掘り下げて評価したい場合には、性格検査に特化した専門的なツールが有効です。例えば、長い歴史と実績を持つYG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)は、120の質問から12の性格特性を測定し、個人の情緒の安定性や社会的適応性、リーダーシップなどを多角的に分析します。また、内田クレペリン検査は、単純な足し算作業を長時間続けることで、作業能力の推移や集中力、精神的な持久力といった、その人の根源的な「働きぶり」を評価します。面接の受け答えだけでは見抜くことが難しい、プレッシャー下でのリアルな行動特性や粘り強さを把握する上で非常に役立ちます。

その他、人事職の採用で活用できるユニークな適性検査

一般的な総合検査や性格検査に加え、特定の目的に特化して開発されたユニークな適性検査も、人事職の採用において強力な武器となり得ます。例えば、候補者の持つ価値観や仕事への考え方が、企業の文化や風土とどれだけ合致しているかを測定する「カルチャーフィット診断」は、人事職の長期的な定着と活躍を予測する上で非常に重要な指標となります。人事部門は企業文化の体現者でもあるため、このフィット感は特に重要です。また、将来のCHRO(最高人事責任者)候補となるような、高いポテンシャルを持つ人材を見極めたい場合には、戦略的思考力や変革推進力、リーダーシップといった資質を評価する「コンピテンシー診断」が有効です。これらの専門的な検査を従来の選考と組み合わせることで、より多角的で深い人物理解が可能になり、採用の精度をさらに一段階高めることができるでしょう。

【おすすめ】人事職採用で人気の適性検査サービス3選

人事職は、企業の「人」に関するあらゆる課題に対応する重要なポジションです。そのため、採用時には候補者の能力だけでなく、性格や価値観、ストレス耐性といった多角的な側面を深く理解する必要があります。

ここでは、特に人事職の採用において有効な3つの適性検査サービスをご紹介します。

CUBIC適性検査

個人の性格や価値観、意欲などを多面的に測定することに長けた、信頼性の高い適性検査です。採用だけでなく、入社後の配置や育成にも活用できる詳細なデータが特徴です。

候補者本人も意識していない潜在的な性格・価値観・動機といった深層心理を可視化すると同時に、自社のカルチャーを担う人事職に不可欠な組織風土との相性まで予測するため、その豊富な語彙で記述された詳細なアウトプットは、面接で深掘りすべきポイントを具体的に示唆し、候補者の自己理解度や論理的思考力を確認する上で非常に有効です。

こんな企業におすすめ

  • 候補者の内面や価値観を深く理解し、カルチャーフィットを最重要視する企業
  • 採用選考だけでなく、入社後の育成やマネジメントにもデータを活用したいと考える企業
  • 面接の質を高めるための客観的な判断材料がほしい企業

TAL

他の適性検査とは一線を画し、主に候補者の「ストレス耐性」や「メンタル面の潜在リスク」を測定することに特化したユニークな検査です。図形配置問題や文章作成問題を通して、無意識の傾向を分析します。

精神的な負荷が高い人事職に不可欠なストレス耐性を測定し、企業の機密情報管理に関わる潜在的なリスク検知にも役立つTALは、SPIなどの従来の能力検査と組み合わせることで、「知的能力」と「精神的な健全性」の両面から候補者をより立体的に評価することを可能にします。

こんな企業におすすめ

  • 金融、IT、コンサルティングなど、業務負荷が高くストレス耐性が求められる業界の企業
  • 従業員のメンタルヘルス対策を重視しており、採用段階からリスクを低減したい企業
  • 従業員や顧客とのコミュニケーションにおいて、高い倫理観や誠実さが求められる企業

アドバンテッジインサイト(Advantage Insight)

EQ(感情の知能指数)理論をベースに、ストレス耐性やコミュニケーションのスタイルなど、ビジネスにおける「対人能力」を科学的に測定する検査です。特に「レジリエンス(精神的な回復力)」の高さに着目しています。

アドバンテッジインサイトは、人事職の成功に不可欠なEQ(感情知性)や、多様な従業員と向き合う上で必須となるストレスへの対処能力を客観的に評価できるだけでなく、結果から本人の強みと開発課題が明確になるため、採用の合否判断にとどまらず、入社後の育成計画の立案にまで直結させることが可能です。

こんな企業におすすめ

  • エンゲージメント向上や心理的安全性の確保など、ポジティブな組織開発に力を入れている企業
  • 人事部門を「管理部門」ではなく、経営を支える「戦略的パートナー」として位置づけている企業
  • リーダーシップ開発や次世代育成において、EQやレジリエンスを重要な要素だと考えている企業

人事職採用における適性検査の活用法と注意点

高性能な適性検査を導入すること自体がゴールではありません。その結果をいかに賢く、そして効果的に活用するかが、人事職採用の成否を分ける最終的な鍵となります。適性検査の結果は、あくまで候補者の一側面を客観的なデータとして示したものであり、それ自体が候補者の人格や能力の全てを物語るわけではないことを、まず心に留めておく必要があります。このデータを真に有効な判断材料とするためには、その数値や指標が持つ意味を正しく理解し、面接や経歴評価といった他の選考プロセスと有機的に結びつけて、人物像を立体的に捉える視点が不可欠です。ここでは、適性検査の結果を最大限に活かし、採用の精度を格段に高めるための具体的な活用法と、陥りがちな落とし穴である注意点について詳しく解説します。

注意点:適性検査の結果だけで合否を判断しない

適性検査を活用する上で最も重要かつ基本的な注意点は、検査結果のスコアや特定の評価だけで機械的に合否を判断しない、ということです。適性検査は候補者の優劣を決めるための試験ではなく、その人の持つポテンシャルや思考・行動の傾向を理解するためのツールです。例えば、性格検査のある項目のスコアが自社の求める基準より低かったとしても、面接で明らかになる高い学習意欲や、これまでの経験で培われた他の優れた長所が、その点を補って余りある可能性は十分に考えられます。検査結果はあくまで多角的な人物評価を行うための一つの参考情報と位置づけ、必ず面接での対話や職務経歴書の内容と総合的に勘案して、最終的な判断を下すべきです。安易なスコアでの足切りは、将来性豊かな人材を見逃すリスクを高めてしまいます。

活用法1:適性検査の結果を基に、面接での質問を深掘りする

適性検査の最も効果的でスマートな活用法の一つが、面接の質そのものを向上させるための「質問設計の羅針盤」として使うことです。事前に適性検査の結果に目を通しておくことで、候補者の強みとして見えている部分や、逆に懸念される可能性のある特性について、仮説を立てることができます。その仮説を検証するために、面接で具体的な質問を用意するのです。例えば、性格検査で「慎重さ」が非常に高く「行動性」が低い結果が出た候補者に対しては、「新しいプロジェクトを任された際、あなたはどのように計画を立て、最初の一歩を踏み出しますか?」といった質問を投げかけることで、その特性が実際の業務においてどのように発揮されるかを具体的に確認できます。これにより、限られた面接時間を有効に使い、候補者の人物像をより深く、多角的に理解することが可能になります。

活用法2:内定後のフォローや、適切な配属先を検討する材料にする

適性検査のデータが持つ価値は、採用の合否を判断する段階だけで終わるものではありません。むしろ、入社後の育成や定着支援、そして適切な配属先の検討といった、人材マネジメントの領域においても非常に有用な情報源となります。検査結果から個々の性格特性や能力の強み・弱みを事前に把握しておくことで、内定者や新入社員一人ひとりに対して、より効果的でパーソナライズされたコミュニケーションや指導が可能になります。例えば、ストレス耐性がやや低い傾向が見られる社員には、入社初期の業務負荷を調整したり、メンターによる手厚いフォローアップ体制を整えたりといった配慮ができます。また、人事部内での役割分担を検討する際にも、採用担当向きか、労務や制度設計向きかといった個人の適性を見極めるための客観的な参考情報として大いに活用できるのです。

まとめ:効果的な適性検査で、優秀な人事職の採用を成功させよう

本記事では、企業の成長に不可欠な人事職の採用において、適性検査がいかに重要であるかを解説してきました。適性検査は、採用ミスマッチの防止、面接では見抜けない潜在能力の可視化、そして客観的で公平な選考の実現という大きなメリットをもたらします。成功の鍵は、自社が求める人事職の人物像を明確にした上で、そのコンピテンシーを測定できる最適な検査を戦略的に選ぶことです。そして何より重要なのは、検査結果を絶対視するのではなく、あくまで候補者を深く理解するための一つのツールとして、面接での深掘りや入社後のフォローに賢く活用する視点を持つことです。 この記事を参考に、まずは自社にとって理想の人事職とは何かを定義することから始めてみてください。そして、その人物像を見極めるための最適な適性検査の導入を検討し、貴社の未来を担う優秀な人材の採用を成功に導きましょう。

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要お問い合わせ (従量課金プラン)
基本料金¥11,000円/月
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適性検査:¥2,200,000~¥4,840,000/年
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  • 英語での受験が可能
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要お問い合わせ 導入費用:¥1,320,000〜¥2,750,000
受検料:¥1,100/名です。
Webテスト
C-GAB
GAB(ペーパーテスト)
Compass
  • 自社の社員の中で誰と近いかを判定できる
  • 自社オリジナルの人物モデルを作成できる
  • 1,000社を超える人事担当者のアンケートに基づいた測定可能
要お問い合わせ ・適性検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
基本料金:無料、受検費用:¥2,200/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥110,000、受検費用:¥1,100/名
・基礎能力検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
受検料:1科目¥275/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥55,000、受検料:1科目¥275/名
Webテスト
質問紙形式
SCOA
  • 採用管理システムSONARと連携により、受検者の登録や受験結果の反映が完全自動化される
  • 「人事測定・評価開発研究委員会」による厳しい分析で、信頼性の高いデータが取得できる
  • 1985年に開発された長い実績
要お問い合わせ 2,200円(税込)/名
検査方法でテストセンター方式を使うときや、セット料金の適用を受けるときは¥3,300〜¥5,390
ペーパーテスト
テストセンター方式
パーソナリティ形式のみWebテストに対応
TAP
  • 自由に問題を作成できるオリジナルプランがある
  • 問題の中心になるのは数理問題
  • 難易度が高い分、応募者を絞り込むためには効果的
要お問い合わせ 初回登録料:¥33,000
タイプごとの採点料:¥1,100~¥1,320
各種オプション:¥605~¥660
Webテスト
テストセンター方式
GPS-Business
  • 音声・動画による出題で候補者の本来の力を測定
  • 客観的な指標の導入で面接の効率化
  • 会うべき優秀な人材を能力で絞り込み工数削減できる
0円 1名当たり¥4,500(税別) Webテスト(音声・動画、テキスト問題)
新入社員診断カルテ
  • 入社前(直後)と配属後で測定し比較することで、モチベーションの変化や問題点を明確化
  • 早期離職防止や育成計画に生かせる
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HRアナリスト 人材分析
  • 毎月2,500社のご利用
  • 独自のロジックで候補者の潜在能力とカルチャーフィットを可視化
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  • 職務遂行に必要な特性、向いている仕事が分かる
  • 意欲+対人関係スキルなどを客観的に分析し、会社に貢献する有望な人材を発見できる
  • 強み・弱みはもちろん、仕事に対する責任感、組織への協調性などを見える化する
要お問い合わせ 1名・1シート:4,400円 Webテスト
PETⅡ
  • 組織で活躍できる人材を見極める
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  • 4,000社の人事ノウハウを凝縮
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DBIT/DPI/DIST
  • 受検者の能力を多面的に診断
  • 企業、受検者それぞれの負担が少ない
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導入費用550,000円(税込)
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SKK式適性検査
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  • 性格やストレス耐性、応用力を紐解いて具体例で表示
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