【代表取締役に聞いた】「アッテル適性検査」って実際どう? 公式では分からない魅力に迫る【完全独占記事】
【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
この記事のポイント
- 【独占インタビュー】アッテル適性検査の強みや特長を、開発・提供元の代表取締役に直接教えてもらいました!
- 採用候補者が受検時にごまかせない! 本来の資質を可視化し、自社での活躍可能性を導き出せる仕組みとは?
- 実際に退職率が半減した事例も! アッテル適性検査の導入事例を聞きました
候補者の本質を見抜けず、採用のミスマッチや早期離職に悩む人事担当者の方も多いのではないでしょうか。適性検査を利用すれば、面接や書類だけでは分からない採用候補者の資質や価値観を可視化できます。しかし、一口に適性検査といっても、サービスによって可視化できる内容や特長、料金体系などはさまざまです。
導入してから「期待した成果が得られなかった」と後悔しないためにも、事前に適性検査の内容を詳しく把握することが大切です。

そこで本記事では「アッテル適性検査」の特長や活用方法などをご紹介します。開発・提供元である株式会社アッテルの代表取締役・塚本 鋭 氏に直接お話をお伺いしました。適性検査の導入や切り替えを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
<今回お話をお伺いした方>
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株式会社アッテル
代表取締役CEO 塚本 鋭 氏 - 東京大学・大学院において、機械学習(AI)や大規模シミュレーションに関する研究に従事し、人工知能学会研究会優秀賞・東京大学工学系研究科長賞(総代)などを受賞。大学院修了後、株式会社野村総合研究所にコンサルタントとして入社し、ICT・メディア領域を担当。2013年に株式会社クラウドワークスに参画し、2014年に上場を経験。プラットフォーム事業のデータ分析を主担当すると共に、B2B事業責任者、カスタマーサポート部門責任者、子会社副社長などを歴任。2018年に株式会社アッテルを設立。
※本記事の内容は2025年8月時点の情報です
この記事の目次はこちら
アッテル適性検査とは?

アッテル適性検査とは、採用はもちろん、従業員の育成やマネジメントにも活用できる適性検査です。JCBやパーソルグループ、三井物産、みずほフィナンシャルグループなど、業界・業種問わず2,500社以上の企業が利用しています。
10万人以上のデータを取得して開発した受検者がごまかせない質問設計と、AIを使った精度の高い分析が可能で、自社に適した人材を見極められます。サポート体制も充実しており、専門知識を持つコンサルタントのサポートを無料で受けられる点もポイントです。
※参考:アッテル適性検査.「アッテル適性検査|対策できない設問とAIで採用ミスマッチを防ぐ」.https://attelu.jp/assessment ,(参照 2025-08-28).
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アッテル適性検査の強み・特長

株式会社アッテルの塚本代表取締役に直接お聞きした、アッテル適性検査の主な強みや特長は以下の通りです。
- 成果を出すことにフォーカスした適性検査
- 採用候補者本来の特性・価値観が分かる! ごまかせない設問形式
- 自社の従業員と採用候補者の比較が手軽にできる
- 従業員の退職予防・人材の定着化が可能
それぞれについて、詳しくご紹介します。
成果を出すことにフォーカスした適性検査
まず、アッテル適性検査をリリースした背景を教えてください。
株式会社アッテルは創業当初、HRに関するデータ分析のコンサルティング事業を行っていました。しかし、従業員の退職予防などの分野では、分析精度が思うように向上せず課題が残っていたのです。
調査を進めると、その要因はデータの質にありました。例えば「ストレス耐性が◯点」という数値を算出して「ストレス耐性が高い」と判断された人材を採用したとしても、入社後の活躍や定着にはほとんど関係性がなく、実際の成果には結びつかなかったのです。そこで「本当に成果の出るデータ分析ツールを作ろう」と考えたのが、アッテル適性検査を開発したきっかけです。
本来の採用候補者の特性・価値観が分かる! ごまかせない設問形式

アッテル適性検査の設問は、性格診断(受検目安:15分)と基礎能力診断(受検目安:15分)の2つで構成されています。特に性格診断は、採用候補者が「意図的に自分をよく見せよう」とごまかせないような設問設計になっている点が特長です。
例えば以下のような設問の場合、採用候補者はどの回答を選べば高い評価を得られるのか、推測できてしまいます。
<設問例:以下の設問について「あてはまる〜あてはまらない」のどれかで回答してください>
- すぐに気分が落ち込む
- 憂鬱な気分によくなる
- 悲観的になりやすい
- 相手の話をしっかり聞く
- 新しいスキルを身に付けられるよう努力している
- 最近、何事も面倒くさいと感じる
- 最近、不安になりやすくなった
また設問の中で「最近」などの時間にかかわる言葉が含まれると、その人の”本質”ではなく、”変化しやすい今の状態”に関する回答となってしまい、正確な分析ができません。その結果、採用候補者本来の資質や価値観を正しく見極められなくなってしまいます。
こうした課題をなくすために、アッテル適性検査では、なるべくその人の「変わりにくい本質」に関する「優劣のない設問」を採用しています。具体的な内容は以下の通りです。
<設問例:以下設問のどちらに近いかを回答してください>
- 人と話すことが好き/考えることが好き
- 目標達成したときが幸せ/チームがうまくいったときが幸せ
- 確実さが重要である/スピードが重要である
回答に正解・不正解がないため、採用候補者は取り繕うことなく素直に回答できます。
せっかく適性検査を受けてもらっても、回答をごまかされてしまうと採用候補者の本当の人物像が分からず、入社後のミスマッチや早期離職につながってしまいます。そのリスクを抑えるために、アッテル適性検査では「あなたの価値観はAに近いですか、Bに近いですか」といった形の設問設計にしているのです。
自社の従業員と採用候補者の比較が手軽にできる

アッテルの適性検査においては、以下のような指標がメインの資質として定義されています。
- 外向/内省
- 感性/論理
- 自我/共感
- 達成/貢献
- 規律/適応
- 着実/挑戦
2つの資質が対になっており、採用候補者が「外向型に近いのか内省型に近いのか」といった傾向を一目で把握可能です。それぞれの資質は55段階で細かい粒度で強弱を確認することができ、さらにアッテル適性検査では、これらの資質が自社の従業員と近いのかどうかをグラフで簡単に比較できます。
採用に当たって、候補者を不採用にすることもあるでしょう。しかし、人が行う一般的な面接の精度は低く、不採用にした候補者の中にも実は活躍できる人材がいる可能性が高いことも分かっています。
アッテル適性検査では、自社で活躍している人材の資質をグラフで見える化できます。採用候補者の資質と比較することで、候補者が自社で活躍しやすいかどうかを定量的に判断でき、ミスマッチを防げます。
10万人規模のデータから導き出した、採用候補者の活躍可能性を直感的に把握できる指標

アッテル適性検査で分析対象となる資質は、どのような考え方で設計されたのでしょうか。
従来の適性検査では、分析したい資質を先に定め、その後に設問を設計するケースが一般的でした。しかし調査を進める中で、その方法では人材の活躍可能性を十分に予測できないことが明らかになったのです。
そのためアッテル適性検査では、まず数千にも上る設問を用意して10万人規模のデータを集めました。そのデータを基に、活躍可能性を見極める上で有効な設問だけをピックアップしています。さらに抽出した設問から人間を特徴づける要素を抽出し、、その要素を最終的に結果として示される資質として用いているのです。従来の適性検査とは逆のアプローチを取っているのですが、結果無駄のない設問設計と精度の高い分析を実現できていると考えています。
なお、アッテル適性検査のデータは、入社後の育成やマネジメントでも利用可能です。目指しているのは「外向」「内省」といった言葉が社内の共通言語として使われる状態です。例えば「あの人は外向型だから、こういったコミュニケーションが合いそうだ」というように活用すると、人物像を共有しやすくなり言葉の納得感も増すでしょう。採用時にも、人事担当者と面接官が同じ基準で候補者を評価しやすくなります。
従業員の退職予防・人材の定着化が可能
アッテル適性検査では、採用候補者の分析はもちろんのこと、自社の従業員の分析も可能です。従業員全員に受検をしてもらいデータを蓄積していけば、組織や個人の傾向を把握できる他、退職者にはどのような資質や傾向があるのかを分析することも可能です。
人材不足の大きな要因は従業員の退職にあります。そのため、離職を防ぐための取り組みが欠かせません。アッテル適性検査を活用すれば、採用の段階で自社に適した人材を見極められるだけではなく、自社において退職しやすい人材の特徴も可視化できます。データに基づいて採用や配置を工夫することで、離職率を抑え、人材の定着につなげられるでしょう。
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アッテル適性検査の代表的な機能
ここからは、アッテル適性検査の代表的な機能をご紹介します。
ハイ/ロー分析

アッテル適性検査の特徴的な機能の一つが「ハイ/ロー分析」です。ハイ/ロー分析では、受検をした従業員を、ハイパフォーマー・ミドルパフォーマー・ローパフォーマーといったようにグルーピングできます。
グルーピングした従業員の平均スコアと、分析対象となる採用候補者や従業員のスコアを同一グラフに表示させられます。指標ごとに大きく差が出ている点と類似している点を一目で把握可能です。
例えば、ハイパフォーマーが「自我」「達成」「挑戦」といった資質を持ち、ローパフォーマーはそれらを持っていない企業の場合、「自我」「達成」「挑戦」を備えた採用候補者はカルチャーマッチしやすいと判断できます。
ハイ/ロー分析では、ハイパフォーマーの資質だけを見るのではなく、ミドルパフォーマーやローパーフォーマーの資質と比較して確認することが大切です。
ハイパフォーマーが「適応」の資質を持っているからといって、そのまま採用基準を「適応の資質を持っている人材」とすると正しい採用ができません。実はローパフォーマーも同じように「適応」の資質を持っている可能性があるためです。
分析を行う上で重要なポイントは重要なのは「ハイパフォーマーとローパフォーマーの差分を見ること」です。これはマーケティングでは当たり前のことではあるのですが、人事領域では意外と行われていません。しっかりと比較した上で、採用基準を決めましょう。
活躍予測

どのような資質を持つ人材がハイパフォーマーになり得るか、採用基準と予測モデルを事前に設定すれば、受検後に確認できる評価予測レポートで「◎(活躍できる可能性が高い)」「〇(活躍できる可能性は普通程度)」「△(活躍できる可能性は低い)」といった活躍予測スコアが分かります。また併せて基礎能力診断(学力診断)のスコアも可視化され「◎」「〇」「△」で直感的に採用判断を行えるでしょう。
採用基準と予測モデルは自社で自由に決められますが、具体的な数値の基準を設定することも重要です。例えば、ハイ/ロー分析で「外向のスコアが高い人は自社で活躍する傾向にある」と分かったとします。しかし、それだけで止まってしまうと、精度の高い評価ができなくなってしまいます。一口に「外向の資質を持っている」といっても、外向のスコアが0点と10点では大きく異なります。どの程度のスコアであれば、活躍するのかということを事前に分析しておかないと結局主観で判断することになってしまうのです。
難しく感じてしまうかもしれませんが、アッテル適性検査では予測モデルをワンクリックで設定できます。人事担当の方は、先述した「自社のハイパフォーマーは誰か」「ハイパフォーマーとローパフォーマーの差は何か」を分析するだけで、手間なく精度の高い予測モデルを作成可能です。
一つの企業でも、部署によって採用したい人材は異なるケースが多いと思います。予測モデルは複数作成できるのでしょうか。
予測モデルは必要な分だけ自由に作成可能です。また標準的なプランで、3種類までは無料で予測モデルの作成のコンサルティング支援をしています。この範囲内では、「自社のハイパフォーマーは誰か」さえ、決めていただければ、当社のほうで最適な活躍予測モデルの作成・提案まで実施させていただきます。
部署以外でも、予測モデルを分けた方が良いケースもあります。例えば「プレイヤーとして活躍する若手人材を採用する場合」と「中堅以上のマネジメントができる人材を採用する場合」です。企業様から「新卒採用と中途採用で予測モデルを分けるべきか」と相談されることもあるのですが、中途採用でも第二新卒などの若手人材であれば、新卒採用と同じ予測モデルを使用するのが良いケースも多く、どのような区分で予測モデルを作成するとよさそうかについても、ご相談しながら進めさせていただいています。
面接官支援レポート

受検データを基に、面接官向けの「面接官支援レポート」を出力することもできます。面接官支援レポートでは、採用面接でどのようなことを確認すべきか、採用候補者の資質に関する注意点、アトラクト(魅力付け)のポイントなどを把握可能です。
アッテル適性検査のレポートは、企業ごとにカスタマイズできます。「採用候補者の見極めに使いたい」「内定辞退の予防に使いたい」といったニーズに合わせて、提示項目などを調整できます。
マネジメント支援レポート

アッテル適性検査のデータは、人材配置の検討や、マネジメントにおけるコミュニケーション方法の設計にも活用できます。具体的には「マネジメント支援レポート」として、従業員の上司となるマネージャーに対し、以下のような情報を共有可能です。
- 部下となる従業員の資質タイプ
- 上司となるマネージャーの資質タイプ
- 部下と上司の資質の類似度
- 部下と上司の違い
- マネジメントにおける注意点
受検データを採用から育成まで一貫して活用できるのは、アッテル適性検査の特長の一つです。現在、アッテル適性検査を導入している企業様の多くが従業員のマネジメントでも活用しています。
アッテル適性検査の評価軸には「良い・悪い」がないため、マネージャーの方はもちろん、従業員本人に対しても結果を伝えてフィードバックできるのが強みです。
またマネジメントでは、上司と部下の相性を意識してコミュニケーションを取ることが大切です。例えば、同じ外向型でも「外向型のスコアが非常に高いタイプ」から「外向型のスコアが少しだけ高いタイプ」まで、人によって異なります。部下がやや外向型で、上司が内省型の場合、上司は普段よりも積極的にコミュニケーションを取ることで、良好な関係を築ける傾向にあります。一方で、部下がやや外向型で上司が非常にスコアの高い外向型である場合、上司はあえてコミュニケーションを控えることで、より心地よい関係を築ける可能性が高いです。
部下と上司の資質を相対的に見て、適切なマネジメントを行うことが大切なのですね。
そうですね。相対的な関係を把握することはマネジメントにおいて非常に重要です。アッテル適性検査のマネジメント支援レポートでは、相対関係を加味した上で「この部下にはどういうコミュニケーションを取るべきか」「どういう仕事を任せるとよいか」「どのようなフィードバックが適切か」といった点まで具体的に提示されるので、マネージャーの方の大きな助けになると考えています。

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アッテル適性検査の活用例
アッテル適性検査は、採用候補者の見極めや従業員のマネジメント以外にも、幅広い活用が可能です。ここでは、2つの活用例をご紹介します。
母集団形成・歩留まり改善
企業が採用を進める際には、募集要項を作成する前に、自社に必要な人物像や活躍可能性の高い人材をきちんと分析することが重要です。アッテル適性検査では、これまでの内定者データや自社の従業員データを活用した上で、必要な人物像の設定や募集時の訴求内容の提案といった支援を行っています。
例えば、実際に内定を出した人材には「内省型」が多いのにもかかわらず、募集段階では「コミュニケーションが好きな人(外向型)」向けの訴求をしているケースもあります。内定を出した人材と欲しいと考えている人材がずれていると適切な母集団が形成されず、歩留まり率も低くなってしまうでしょう。アッテル適性検査では、このような場合には募集要項の訴求内容を「考えることが好きな人」に向けたものに変更するご提案をしています。
内定辞退予防
アッテル適性検査は、内定辞退の予防にも活用可能です。例えば「内定を承諾した人」と「辞退した人」をグルーピングして資質を分析することで、内定を出した後にも資質ごとに適したコミュニケーションを行えるようになります。
アッテル適性検査では「達成」と「貢献」という対になる資質があります。達成型は売り上げや数値などの達成をモチベーションとするタイプ、貢献型は社会や組織への貢献をモチベーションとするタイプです。
例えば、とある企業様の場合、内定辞退者には「貢献」の資質を持つ人材が多いことが分かりました。その原因を深掘りしたところ、企業説明会では「社会貢献」を前面に出していたのにもかかわらず、内定後は「目標達成」を強調していたというギャップが明らかになりました。そこで内定後のコミュニケーションでは、企業のビジョンや各事業の社会貢献性を伝えるように改めた結果、内定辞退率の改善につながりました。
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アッテル適性検査のCS体制

アッテル適性検査では、専任のコンサルタントが付き、採用基準の設定や分析のサポートを行っています。企業の要望に応じて、面接官向けやマネージャー向けの勉強会を無料で実施することもあります。
基本的には、無料トライアルを実施した上でご契約いただき、キックオフミーティングで「今後1年間をどう進めるか」を企業様とすり合わせます。
その後従業員の方々に受検してもらい、その結果から採用基準を作成するケースが多いです。早ければ数週間、場合によっては2〜3カ月時間をかけて決めることもあります。運用を開始したら、最初の3カ月で「問題なく運用できているか」を確認し、必要であれば採用基準の見直しを行います。
その後も3カ月ごと、半年ごとに進捗を確認した上で、年に1回は必ず採用基準の見直しを実施します。事業や社会環境が変化する中で分析の精度が落ちてしまう可能性があるため、定期的に採用基準を見直すことは非常に大切です。
アッテル適性検査の事例紹介
アッテル適性検査は、導入後の成果を徹底的に追跡している点が特長です。ここからはアッテル適性検査を導入して、実際に成果につながった事例を2つご紹介します。
営業成績が優れた人材を採用できたケース
年間1,000人規模で営業職を採用している企業では、アッテル適性検査を導入し「活躍予測」を活用。「活躍できる可能性が高い」と判断された人材と「活躍できる可能性が低い」と判断された人材では、活躍可能性が高い人材の方が入社1年後の営業成績(売り上げ)が約1.7倍高いことが分かりました。金額にすると1人当たり約1,000万円の差があり、大きな成果につながっています。
退職率が7%→3.5%に減少したケース
従業員数千人規模のとある企業では、元々退職率が約7%でした。アッテル適性検査を導入し「退職リスクの高い人材の採用を慎重にする」「退職リスクの高い従業員を定期的にフォローする」といった施策を実施した結果、退職率は約3.5%まで低下しました。
この企業の退職率は元々悪くない水準でしたが、アッテル適性検査のデータを基に綿密な分析と施策を行ったことで、退職率を半減できました。
アッテル適性検査の費用・料金体系
アッテル適性検査の費用・料金体系は、以下の通りです。
- 初期費用:無料
- 受検費用(/200名):無料(応募者100名・従業員100名の合計200名の場合)
- システム利用料(/年):36万円~(従業員数に応じて変動あり)
※詳細については、要お問い合わせ
アッテル適性検査は年間定額制で、その中に分析とサポートも含まれているのが大きな特長です。通常であれば採用基準や予測モデルの作成に50万〜100万円かかるところを、パッケージ料金(年36万円〜)の中で提供しています。分析だけで見ても、十分にコストメリットを感じていただけると思います。
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アッテル適性検査の今後の展開
アッテル適性検査の今後の展開を教えてください。
当社は「適性検査を作りたい」というよりも「社会全体で活躍する人材を増やしたい」という事業ミッションを掲げています。現在は企業様向けに支援をしていますが、将来的には採用候補者向けにも役立つ仕組みを作っていきたいと考えています。
例えば、採用候補者が「自分はどの企業で最も活躍できるのか」を把握できるサービスを構想しています。特に新卒採用の場合、学生は知名度だけで企業を選ぶケースが多いです。それは、判断材料が他にないからです。しかし、中には大企業に合う方もいれば、スタートアップ企業に合う方もいます。事前に「どの企業で活躍できそうか」が分かれば、採用のミスマッチを減らせるでしょう。
具体的には、採用候補者がアッテル適性検査を受検した後に「A社での活躍可能性は80%、B社の活躍可能性は50%」といった形で可視化されれば、効率的な就職活動が可能です。企業データは当社の顧客企業の情報を活用できるため、採用候補者のデータさえ集まればマッチングが成立します。既にクローズドで数千人規模のマッチングを実施しており、サービスを開始しています。
適性検査を切り替える際に確認すべきこと
適性検査の切り替えを検討している方に向けて、事前に確認しておくべきことを教えてください。
適性検査のデータは非常に価値のあるものですが、実際はうまく使えていない企業様が多いと感じています。
既に適性検査を導入している場合は「応募者がごまかせる設問になっていないか」「ごまかせない仕組みになっているか」を確認していただきたいです。ごまかせる質問をしてしまうと、意味のないデータが延々と蓄積されてしまいます。本当に採用候補者に聞くべき質問かを見極めた上で、適性検査を切り替えるべきか、どのような適性検査を選ぶべきかを検討しましょう。
塚本代表取締役から一言

最後に、適性検査の導入を検討している方やサービスの選択で迷っている方へ向けて、塚本取締役からコメントをいただきました。
適性検査は約50年の歴史を持ちますが、この5年間で大きな進化を遂げています。従来は採用時の見極めのみに限定されていましたが、現在ではマネジメントや人材配置、退職予防といった幅広い領域で活用できるケースが多いです。人材データを正しく分析・活用することで、自社の課題解決につながります。「適性検査」という言葉にとらわれず、データを活用してさまざまな取り組みや施策を進めたいという企業様は、ぜひアッテル適性検査の導入をご検討ください。
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まとめ
インタビューを通じて感じたのは、アッテル適性検査は「成果を出す」ことに徹底的にこだわったサービスであることです。適性検査を導入しても、そこで出てきたデータが採用候補者をしっかりと見極められないものであれば意味がありません。アッテル適性検査の場合、採用候補者が回答をごまかせない設問設計になっている上に、ハイパフォーマーとローパフォーマーの違いから、どのような人材であれば自社で活躍できるかを予測できます。また採用候補者の見極めだけではなく、従業員の育成・マネジメントといった幅広いシーンで活用できるのも魅力です。
さらに導入後も専任のコンサルタントが伴走し、分析のサポートや施策の提案などを行ってくれるため、データをどのように活用すべきか分からない企業であってもスムーズに進められるでしょう。
低コストで利用できる上に1カ月の無料トライアルも実施しているので、適性検査の導入や切り替えを検討している人事担当者の方は以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。
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| サービス名称 | 特長 | 初期費用 | 利用料金 | 検査方法 |
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ミキワメ
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要お問い合わせ |
受検料¥550/人 (社内受検は何回受けても無料) システム利用料¥40,000(税別)~/月 (従業員数に応じて変動あり) お問い合わせ |
Webテスト |
TG-WEB
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要お問い合わせ | 受検料:2,000円/件~ |
Webテスト オンラインAI監視型Webテスト方式 テストセンター マークシート |
SCOA総合適性検査
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要お問い合わせ | 受検料:2,000円/人~ |
Web方式 マークシート方式 テストセンター方式 |
CUBIC適性検査
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要お問い合わせ |
サンプル受検プラン(受検者3名まで):無料 個別実施プラン(受検者1名~):¥2,500/名 パックプラン(受検者50名~):¥2,000/名 ウケホーダイプラン(人数無制限):定額¥1,600,000(年間) お問い合わせ |
ペーパーテスト Webテスト |
「HaKaSe診断」for Recruiting
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0円 |
受検料:0円 ※採用候補者は無料 (社員の受検は20名まで無料) |
Webテスト |
SPI3
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0円 | 受検した人数分の従量課金制(1人~) ※料金はテスト内容×受検方法によって異なる ※最短1営業日から利用可能 |
テストセンター (東京・名古屋・大阪・仙台・広島・福岡・オンライン会場) インハウス CBT Webテスト ペーパーテスティング |
アッテル適性検査
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0円 |
受検費用(/200名):無料 ※応募者100名/従業員100名 分析費用:36万円〜(従業員数に応じて変動あり) お問い合わせ |
Webテスト |
| ミイダス |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | Webテスト |
| tanΘ |
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要お問い合わせ | (従量課金プラン) 基本料金¥11,000円/月 受検料金:適性検査¥2,200円/件 能力検査:1,100円/件 (定額プラン) 適性検査:¥2,200,000~¥4,840,000/年 能力検査:¥1,100,000~¥2,420,000/年 |
Webテスト |
| GAB |
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要お問い合わせ | 導入費用:¥1,320,000〜¥2,750,000 受検料:¥1,100/名です。 |
Webテスト C-GAB GAB(ペーパーテスト) |
| Compass |
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要お問い合わせ | ・適性検査 (年間の見込み利用者数が100名以下) 基本料金:無料、受検費用:¥2,200/名 (年間の見込み利用者数が100名以上) 年間基本料:¥110,000、受検費用:¥1,100/名 ・基礎能力検査 (年間の見込み利用者数が100名以下) 受検料:1科目¥275/名 (年間の見込み利用者数が100名以上) 年間基本料:¥55,000、受検料:1科目¥275/名 |
Webテスト 質問紙形式 |
| TAP |
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要お問い合わせ | 初回登録料:¥33,000 タイプごとの採点料:¥1,100~¥1,320 各種オプション:¥605~¥660 |
Webテスト テストセンター方式 |
| GPS-Business |
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0円 | 1名当たり¥4,500(税別) | Webテスト(音声・動画、テキスト問題) |
| 新入社員診断カルテ |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | 要お問い合わせ |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | オンラインでのアンケート |
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要お問い合わせ | 1名・1シート:4,400円 | Webテスト |
| PETⅡ |
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| カオナビ |
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Webテスト マークシート テストセンター |
| タレントパレット |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | Webテスト |
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導入費用550,000円(税込) ※大量受検者向けプラン |
適性検査の種類によって異なります | 適性検査の種類によって異なります |
| Talentgram |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | Webテスト |
| HCi-AS |
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要お問い合わせ |
契約金:¥50,000(初回のみ) ¥4,000円/1人(1人~30人まで) 利用した分だけ・月額料金なし ¥3,500/1人(31人~100人まで) ¥3,000/1人(101人~) 要お問い合わせ |
Webテスト 質問紙形式 |
| 玉手箱Ⅲ |
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作業検査方式 アンケート方式 |
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要お問い合わせ | 要お問い合わせ | Webテスト |
| 不適性検査スカウター |
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標準プラン 0円 プライムプラン 0円 |
標準プラン 0円 プライムプラン 25,660円/年 |
Webテスト マークシート回答方式 紙の回答用紙記入方式 |
| HRベース |
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WEBプラン 20,000円 紙冊子プラン 20,000円 WEB使い放題プラン 50,000円 |
WEBプラン 1,000円〜3,500円/件 紙冊子プラン 1,500円~3,500円/件 WEB使い放題プラン 900,000円~/上限件数により異なる |
Webテスト |
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0円 |
ライトプラン:8.6万円/年 (1人あたり4,300円) ベーシックプラン:40万円/年 (1人あたり4,000円) ※ベーシックプランのみ、オプション機能も無料で利用可能 |
Webテスト |


