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【2026年最新比較表あり】おすすめの法人向けカーリース業者の比較10選!料金相場や選び方について解説!

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

社用車の導入時、購入の初期費用や車両管理の手間に悩む担当者は少なくありません。その解決策として、定額で利用できる法人向けカーリースを導入する企業が増えています。

本記事では、おすすめの法人向けカーリース業者20社を比較表で分かりやすくご紹介します。料金相場や選び方も解説するので、社用車の運用を効率化したい方はぜひ参考にしてください。

法人向けカーリースとは?

法人向けカーリースは、企業が業務で使用する車両を一定期間借り受けるサービスです。車両の購入資金を準備することなく、月額定額で社用車を導入できます。

契約には車両代金だけでなく、税金や保険料が含まれることが一般的です。自社で車両を所有する場合と比べ、初期費用を抑えて運用を開始できるのが特徴といえます。

法人向けカーリースの必要性

近年、多くの企業で社用車の調達方法としてリースが選ばれています。その背景には、企業が抱える資金や管理の手間といった課題があります。

車両を購入すると、まとまった資金が流出するだけでなく、車検やメンテナンスの管理負担も発生します。リースを活用することで、これらの業務負担を減らし、本来の業務に集中できる環境を整えやすくなるでしょう。次項では、具体的なメリットについて詳しく解説します。

法人向けカーリースを使うメリット

法人向けカーリースを導入することで、企業は多くの恩恵を受けられます。資金面だけでなく、業務効率の面でもプラスの働きをもたらします。

ここでは、カーリースを利用する代表的なメリットを3つご紹介します。

車両管理の効率化

カーリースを利用すると、車両に関する煩雑な管理業務を大幅に削減できます。車検や法定点検、税金の支払いなどをリース会社に任せることが可能です。

また、万が一の故障や事故の際も、リース会社の窓口に連絡するだけで対応を依頼できます。主な管理代行の項目は以下の通りです。

  • 自動車税や重量税などの納付手続き
  • 車検や法定点検のスケジュール管理
  • 消耗品の交換や定期メンテナンスの実施
  • 事故発生時の保険会社との折衝サポート

これらの業務を手放すことで、担当者の業務負担が減り、労働生産性の向上が期待できます。

固定費を抑えながら事業拡大に繋がる

社用車を購入する場合、多額の初期費用が必要となり、資金繰りを圧迫する可能性があります。しかしリースであれば、頭金なしの月額定額制で車両を導入できます。

まとまった資金を手元に残せるため、その資金を事業拡大や設備投資などに回すことが可能です。資金の流動性を高めつつ、必要な営業リソースを確保できるのは大きな利点といえるでしょう。

業務に必要な車両を安定確保

リース契約では、契約期間中ずっと同じ車両を専有して使用できます。レンタカーやカーシェアリングのように、都度予約をしたり空き状況を気にしたりする必要がありません。

営業活動や配送業務など、日常的に車両が必要な現場において、車両を安定的に確保できることは非常に重要です。いつでもすぐに動かせる社用車があることで、ビジネスの機会損失を防ぐことにつながります。続いては、リース会社を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

法人向けカーリース会社を選ぶ時のポイント

リース会社によって、提供されるサービスの内容や料金体系は異なります。自社の用途や予算に合った会社を選ぶことが、契約後のトラブルを防ぐ鍵となります。

ここでは、契約前に確認しておくべき重要なポイントを3つ解説します。

メンテナンスプランの充実度

リース料金にどこまでのメンテナンスが含まれているかを確認することは非常に重要です。フルメンテナンスプランであれば、車検や消耗品の交換まで全てカバーされます。

一方で、ファイナンスリースと呼ばれるプランは料金が安い分、メンテナンス費用は実費となります。自社の整備体制や予算に合わせて、適切なプランを選びましょう。

月額料金と含まれる費用の内訳

提示された月額料金に、何が含まれているのかを詳細にチェックしてください。税金や自賠責保険料だけでなく、任意保険が含まれているプランもあります。

表面的な料金の安さだけで選ぶと、後から追加費用が発生するケースもあります。見積もりを取る際は、複数の会社で同じ条件を指定して比較することが大切です。

契約期間の柔軟性と解約条件

リース契約は原則として、途中で解約することができません。万が一中途解約が必要になった場合、高額な違約金が発生することがあります。

事業の状況変化に合わせて、1年などの短期で契約できる会社や、期間満了後の選択肢が豊富な会社を選ぶと良いでしょう。自社の事業計画と照らし合わせて、無理のない期間を設定してください。

法人向けカーリースの料金相場

法人向けカーリースの月額料金は、車種や契約期間、メンテナンスの有無によって大きく変動します。一般的な軽自動車であれば、月額15,000円から30,000円程度が相場です。

普通乗用車や商用バンの場合は、月額30,000円から50,000円程度を見込んでおくと良いでしょう。より詳細な料金を知るためには、各社に見積もりを依頼する必要があります。

法人向けカーリースの料金を安く抑えるコツ

毎月のリース料金を少しでも安く抑えるためには、いくつかの工夫が必要です。用途に合った車種選びや、オプションの見直しが有効な手段となります。

具体的には、以下のような方法を検討してみてください。

  • 業務に支障のない範囲でグレードの低い車種を選ぶ
  • 契約期間を長く設定して月々の支払額を分散させる
  • メンテナンス項目を絞り込んだプランを選択する
  • 複数のリース会社から相見積もりを取って価格交渉を行う

これらのポイントを意識することで、予算内で希望の車両を導入しやすくなります。次に、各社の特徴をまとめた比較表をご紹介します。

法人向けカーリース会社の比較表

ここでは、おすすめの法人向けカーリース会社10社の特徴を比較表にまとめました。各社の月額目安やメンテナンス対応などを比較し、自社に合ったサービスを探してみてください。

おすすめの法人向けカーリース一覧

前項の比較表で挙げた企業の中でも、特に利用者の多いサービスをいくつかピックアップしてご紹介します。各社の強みを理解し、自社のニーズと照らし合わせてみてください。

まずは、圧倒的な保有台数を誇る「オリックス自動車」です。豊富なデータに基づいた提案力があり、初めてリースを導入する企業でも利用しやすいでしょう。

「KINTO ONE(法人)」は、月額料金に任意保険まで含まれている点が魅力です。年齢や等級に関わらず保険料が一定になるため、若手社員が多い企業に向いています。

コストを極力抑えたい場合は「定額カルモくん(法人)」や「ニコノリ(法人)」がおすすめです。Webからの申し込みに対応しており、手間をかけずに安価な車両を調達できます。

オリックス自動車株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース 
対応車種国産全メーカーの全車種(軽自動車、コンパクト、セダン、ミニバン、商用バン・トラック等) 
契約期間3年〜7年 
メンテナンス範囲フルメンテナンス(定期点検、車検、消耗品交換、故障修理、タイヤ・バッテリー交換、ロードサービス等) 
月額費用車種・プランにより個別見積もり 

オリックス自動車株式会社が運営する「オリックスのビジネスカーリース」サービス。業界最大手ならではの圧倒的な購買力を背景に、頭金などの初期費用ゼロで好みの新型車両を調達できます。Web完結型のスキーム「カーリース・オンライン」を構築しており、24時間いつでも見積もりや申し込みが可能。単なる車両の貸し出しにとどまらず、燃料費の一元管理やテレマティクスサービスを用いた事故削減コンサルティングまで、企業の車両管理コストの最適化をトータルにプロデュースします。 

運営会社オリックス自動車株式会社
URLhttps://www.carlease-online.jp/biz/index.html

住友三井オートサービス株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース 
対応車種国内外の主要メーカー全車種、乗用車、軽自動車、大型トラック・バス、特殊車両 
契約期間2年〜7年程度 
メンテナンス範囲充実のフルメンテナンス対応(車検、スケジュール点検、部品・消耗品交換、油脂類補給、24時間事故・トラブル対応窓口等) 
月額費用個別見積もり 

住友三井オートサービス株式会社が提供する、法人向け総合モビリティ・カーリースサービス。大手総合商社およびメガバンクグループとしての圧倒的な経営インフラを活かし、企業の車両に関わる課題をワンストップで解決します。同社の強みは、単なるコスト平準化としてのリース提案に留まらず、近年企業のCSRとして強く求められる「社用車のEV(電気自動車)化」や、独自のフリートマネジメント(車両管理システム)を通じた企業のDX推進、ガバナンス強化までを包括的に伴走サポートする点にあります。 

運営会社住友三井オートサービス株式会社
URLhttps://www.smauto.co.jp/lp/carlease/

日本カーソリューションズ株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース、リースバック(保有車両の一括買い取りリース移行) 
対応車種国産全メーカー車、輸入車、商用バン・トラック、特装車 
契約期間3年〜7年 
メンテナンス範囲高品質なフルメンテナンス(法定車検、定期巡回点検、各部修理、タイヤ交換・バッテリー交換等消耗品カバー、故障時の代替車手配など) 
月額費用個別見積もり 

日本カーソリューションズ株式会社(NCS)が展開する法人向けオートリースサービス。通信最大手のNTTグループおよび大手総合リースの東京センチュリーを株主に持つことから、デジタル技術を用いた先進的な運行管理ソリューションを得意としています。特に、通信型ドライブレコーダーを活用した「安全運行マネジメント」は、社用車の事故減少だけでなく、自動車保険料の低減や従業員の安全確保に直結。企業の「攻めの車両管理」をテクノロジーの側面から力強くアシストします。 

運営会社日本カーソリューションズ株式会社
URLhttps://www.ncsol.co.jp/carlease/

三菱オートリース株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース、各種カスタマイズリース 
対応車種乗用車、商用車、軽自動車から、中大型トラック、バス、冷凍車・クレーン車等の特殊車両 
契約期間3年〜7年 
メンテナンス範囲充実のフルメンテナンス仕様(継続車検、定期点検整備、消耗品交換、ロードサービス、事故受付対応、修理保証など) 
月額費用個別見積もり 

三菱オートリース株式会社が運営する、法人・ビジネス向けオートリースソリューションサービスです。三菱グループの総合力を背景に、乗用車から特殊な大型トラックにいたるまで、あらゆる商用車両の調達と維持管理をワンストップでサポートします。同社は「Mobility Value Creator」として、単に車両を貸し出すだけでなく、テレマティクスを活用したリスクマネジメントや、複雑な補助金申請を伴う「企業のEV導入プロセス」を最初から最後まで戦略的にプロデュースし、企業の脱炭素化とコスト削減を両立させます。 

運営会社三菱オートリース株式会社
URLhttps://www.mitsubishi-autolease.com/

株式会社日産フィナンシャルサービス

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース 
対応車種日産車を中心とした各種乗用車、軽自動車、商用バン(キャラバン・クリッパー等)、トラック 
契約期間3年〜7年 
メンテナンス範囲日産販売会社の純正整備を含むメンテナンス(車検、定期点検、日産純正部品による消耗品交換、各種故障修理対応など) 
月額費用個別見積もり 

株式会社日産フィナンシャルサービスが展開する、日産自動車直系の法人向けカーリースサービス。最大の強みは、全国に広がる日産販売会社(ディーラー)の強力なネットワークと直結している点にあります。企業の顔となるビジネスバンや最先端の軽EVなどを、メーカー直系ならではの迅速な納期と安心のバリューで提供。納車後の点検や万が一の不具合の際も、日産のプロの整備士が純正パーツを用いて最高品質のメンテナンスを行うため、常に社用車を安全かつ最高のコンディションに維持できる点が特徴です。 

運営会社株式会社日産フィナンシャルサービス
URLhttps://www.nissan-fs.co.jp/carlease/

トヨタモビリティサービス株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース
対応車種トヨタ車を中心に国産全メーカー・全車種(乗用車、軽自動車、商用バン、トラック、特装車等)
契約期間年〜7年 
メンテナンス範囲網羅的なフルメンテナンス(車検、法定・定期点検整備、メーカー純正部品・消耗品交換、タイヤ・バッテリー交換、24時間年中無休のロードサービス対応など) 
月額費用個別見積もり 

トヨタモビリティサービス株式会社が提供する、法人向け総合モビリティ・オートリースサービス。トヨタグループの圧倒的なインフラとノウハウを集約し、社用車の調達から複雑な維持管理の効率化までワンストップでサポートします。単に「車を長期間貸し出す」リース会社にとどまらず、テレマティクスを活用した事故削減ソリューションや、レンタカーと併用して社用車の台数自体を適正化するフリートコンサルティングなど、最先端の車両DXをトータルにプロデュースします。 

運営会社トヨタモビリティサービス株式会社
URLhttps://t-mobility-s.co.jp/

三菱HCキャピタルオートリース株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース、各種カスタマイズリース 
対応車種国内外の全メーカー車、乗用車、軽自動車、中大型トラック、冷凍車・各種特装車両 
契約期間3年〜7年
メンテナンス範囲確実なフルメンテナンス(継続車検、定期・スケジュール点検整備、油脂類・消耗部品交換、故障時の代替車手配、緊急時ロードサービス対応など) 
月額費用個別見積もり 

旧三菱HCキャピタルオートリースと三菱オートリースの統合によって誕生した、業界最高峰の総合オートリースソリューションです。「Mobility Value Creator」として、車両に関わる全てのデータをクラウドで一括可視化。近年、多くの企業から求められている「社用車のEV(電気自動車)化へのシフト」に対し、インフラ選定から運用時のリスクマネジメント、コスト削減シミュレーションにいたるまで、専門知見をフルに動員してスマートにプロデュースします。 

運営会社三菱HCキャピタルオートリース株式会社
URLhttps://business-plus-alpha.mitsubishi-hc-capital.com/service-solutions/auto-lease/

芙蓉オートリース株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース 
対応車種国産全メーカー・全車種、輸入車、商用車全般(ライトバン、1BOX、軽貨物、特殊特装車まで) 
契約期間3年〜7年
メンテナンス範囲高品質フルメンテナンス対応(車検、定期巡回・法定点検、部品交換、エンジンオイル等の各種油脂交換、トラブル時緊急サポート等) 
月額費用個別見積もり 

芙蓉オートリース株式会社が展開する法人向けリースサービス。大手みずほグループ・丸紅等とも強固なつながりを持つ芙蓉総合リースの100%子会社として、盤石の財務基盤と高いリース組成能力を有しています。同社の強みは、徹底した現場目線のアウトソーシング化提案にあり、社用車の車検・税金支払い、修理対応といったバックオフィスを完全代行。企業の車両管理コストを完璧に平準化し、中核ビジネスへ専念できる環境づくりを強力にプロデュースします。 

運営会社芙蓉オートリース株式会社
URLhttps://www.fuyoauto.co.jp/

JA三井リースオート株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース 
対応車種国内主要メーカー車、軽自動車、乗用車、トラック、特殊用途商用車 
契約期間3年〜7年
メンテナンス範囲充実のフルメンテナンスプラン(各種法令・定期点検整備、車検対応、各種消耗品カバー、故障修理、ロードサービス対応など) 
月額費用個別見積もり 

JA三井リースオート株式会社が提供するビジネスカーリースサービス。農林水産業・地域経済の発展を支えるJAグループと、高度な金融・商社機能を持つ三井グループの強みが融合。都市部はもちろん、日本各地の現場に密着した手厚い整備工場網を確保しており、現場で常に稼働する社用車を絶対に止めないバックアップ体制が自慢です。単なる車両提供だけでなく、安全運転教育のサポートや企業のコンプライアンス維持まで幅広くアシストします。 

運営会社JA三井リースオート株式会社
URLhttps://www.jamitsuilease-auto.co.jp/

みずほオートリース株式会社

リース方式メンテナンスリース、ファイナンスリース、リースバック(一括買い取り・リース移行) 
対応車種国産全メーカー車、輸入車、軽・乗用車から、中大型商用トラック・特装車両 
契約期間3年〜7年
メンテナンス範囲万全のフルメンテナンス(車検、スケジュールに応じた法定・定期点検、部品交換、消耗品・油脂補給、故障時ロードアシスタンスなど) 
月額費用個別見積もり 

みずほオートリース株式会社が運営する、法人向けのオートリース・ソリューションサービス。みずほリースグループならではの高度なコーポレートファイナンスの手法を導入し、企業の「資産のオフバランス化」や、社用車の保有に関わる「財務・税務上のメリット最大化」を緻密にアドバイス。さらに、最新の通信型ドライブレコーダーやクラウドシステムを用いた運行管理によって、ドライバーの安全確保、コンプライアンス管理、燃費向上を連動させ、企業の車両マネジメントを次世代のクオリティへプロデュースします。 

運営会社みずほオートリース株式会社
URLhttps://www.mizuho-ls.co.jp/mizuho-als/index.html

法人向けカーリース業者に依頼するまでの流れ

リースを契約して実際に車両が納車されるまでには、いくつかのステップを踏む必要があります。事前に流れを把握しておくことで、スムーズに導入を進められるでしょう。

一般的な契約から納車までの手順は以下の通りです。

ステップ内容詳細と注意点
1. 問い合わせ・見積もり用途や希望車種を伝え、見積もりを取得する複数社から相見積もりを取ることが重要
2. 審査リース会社の基準に基づき、企業の信用調査が行われる決算書などの財務書類の提出が求められる場合がある
3. 契約締結契約内容を確認し、書面またはWebで契約を結ぶ中途解約の条件やメンテナンス範囲を最終確認する
4. 車両の発注リース会社がメーカーやディーラーへ車両を発注する新車の場合はメーカーの生産状況により納期が変動する
5. 納車指定の場所へ車両が届けられ、利用を開始する納車時の傷の有無や車検証の内容をチェックする

新車リースの場合は、納車までに1ヶ月〜数ヶ月程度かかることがあります。車両が必要な時期から逆算して、早めに手続きを開始することが大切です。

法人向けカーリースの会社を導入・活用する際のデメリット

カーリースには多くのメリットがある一方で、導入や運用の過程で課題を感じる企業も存在します。ここでは、フェーズごとに直面しやすいデメリットをご紹介します。

これらのデメリットを事前に理解し、対策を練っておくことが導入成功のポイントです。

【導入フェーズ】長期契約の負担感が導入を止める

カーリースは一般的に3年から7年程度の長期契約となります。そのため、将来の事業見通しが不透明な場合、長期間の固定費を抱えることに抵抗を感じる経営者も少なくありません。

契約期間中に事業を縮小したり、車両が不要になったりした場合でも、原則として中途解約はできません。どうしても解約する場合は高額な違約金が発生するため、契約期間の設定には慎重な判断が求められます。

【活用フェーズ】現場ごとの運用差に追従しにくい

複数の拠点や部署で車両を利用する場合、現場ごとに走行距離や使用頻度が異なることがあります。リース契約では月間の走行距離に上限が設けられていることが多く、これを超過すると追加費用が発生します。

一部の営業車だけが過走行になってしまうなど、現場の実態と契約内容にズレが生じると、かえってコストが増加するケースもあります。契約前に現場の利用状況を正確に把握しておく必要があるでしょう。

【拡大フェーズ】費用対効果の説明が難しい

事業が拡大し、保有する車両台数が増えてくると、リース料金の総額も膨らみます。この段階になると「自社で購入した方がトータルコストは安いのではないか」という意見が社内から出やすくなります。

管理の手間や目に見えないコスト(担当者の人件費など)の削減効果を、数値化して経営陣に説明するのは容易ではありません。導入効果を定期的に測定し、社内で共有する仕組みづくりが求められます。

法人向けカーリースの会社に関するFAQ

最後に、法人向けカーリースを検討する際によく寄せられる疑問にお答えします。導入前の不安を解消するための参考にしてください。

Q1 リースと購入どっちがお得ですか?

トータルの支払総額だけを見れば、現金で一括購入する方が安くなるケースが多いです。しかし、リースには「初期費用がかからない」「管理業務を削減できる」という大きなメリットがあります。

目先の金額だけでなく、資金の使い道や担当者の業務負担軽減まで含めて総合的に判断することが大切です。自社の状況に合わせて、より効果的な調達方法を選んでください。

Q2 審査に落ちることはありますか?

はい、カーリースを利用する際には各社独自の審査があり、場合によっては通過できないこともあります。主に企業の設立年数や資本金、直近の業績などがチェックされます。

もし審査に不安がある場合は、連帯保証人を立てたり、決算書が不要なリース会社を選んだりすることで通過の可能性を高められます。複数社に申し込みをしてみるのも一つの手段です。

Q3 契約途中で車種の変更はできますか?

原則として、リース契約期間中に別の車種へ変更することはできません。契約した車両を期間満了まで使用することが前提となっているためです。

どうしても変更が必要な場合は、現在の契約を中途解約し、新たな車両で再契約を結ぶことになります。その際、解約に伴う清算金が発生するため、事前の車種選びは慎重に行う必要があります。

まとめ

法人向けカーリースは、初期費用を抑えつつ車両管理の負担を軽減できる非常に便利なサービスです。多くの企業が導入を進めており、業務効率の向上や資金の有効活用に役立てています。

一方で、長期契約による縛りや、走行距離の制限といった注意点も存在します。自社の利用状況や予算に合わせて、適切なリース会社とプランを選ぶことが大切です。

複数のリース会社を比較し、不明点は見積もりの段階でしっかり確認しておきましょう。最適なカーリースを導入し、事業のさらなる成長に繋げてください。

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