【2026年最新比較表あり】おすすめの産業医紹介サービスの比較10選!料金相場や選び方について解説!
【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介
株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。
従業員50名以上の企業で義務付けられている産業医の選任ですが、「自社に合う医師の探し方がわからない」「料金相場が気になる」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
産業医は法令対応だけでなく、従業員のメンタルヘルス対策や離職防止を支える重要な存在です。
本記事では、産業医紹介サービスのメリットや選び方のポイントを分かりやすく解説します。おすすめ10社の比較表もまとめているので、自社に合うサービス選びの参考にしてください。
この記事の目次はこちら
産業医紹介サービスとは?
産業医紹介サービスとは、企業の要望に合わせて適切な産業医をマッチングし、選任手続きなどを支援するサービスです。従業員の健康管理やメンタルヘルス対策を、医療の専門的視点からサポートします。労働安全衛生法により、常時50名以上の従業員を抱える事業場では産業医の選任が義務付けられています。
産業医紹介サービスの必要性
企業が独自に条件に合う産業医を探すのは手間がかかり、専門的な知識も求められます。外部の紹介サービスを利用することで、手続きの負担を減らしながら自社に合う医師を見つけることが可能です。
具体的な必要性として、以下の点が挙げられます。
- 産業医の選任義務化へのスムーズな対応
- メンタルヘルス対策など専門的な知識を持つ医師の確保
- 煩雑な書類作成や労働基準監督署への届出のサポート
※参考:厚生労働省.「産業医について」.”産業医の選任義務”.https://www.mhlw.go.jp/ ,(2023-04-01).
産業医紹介サービスを使うメリット
産業医紹介サービスを利用することで、企業と従業員の双方に多くの利点があります。専門的なサポートを受けることで、職場環境の改善が大きく進むでしょう。
法令対応と従業員支援の両立
労働基準監督署への報告など、法令対応を確実に行うことが可能です。また、従業員の健康相談にも適切に対応でき、健康維持を強力にサポートできます。
法令に基づく措置を通じて、従業員の健康を守るための具体的なサポート内容は以下の通りです。
- ストレスチェックの実施と高ストレス者への面接指導
- 長時間労働者に対する健康相談や助言
- 職場巡視を通じた労働環境改善のアドバイス
法令違反や社内事故のリスクを抑えることができる
産業医の定期的なチェックにより、潜在的な健康リスクや労働環境の問題を早期に発見できます。結果として、重大な事故や法令違反を未然に防ぐことにつながります。
労働災害の発生リスクを下げるため、産業医は以下のような対策を行います。
- 作業環境の継続的なモニタリングと評価
- 過労死などの重大なリスク要因の早期排除
- 安全衛生委員会への参加と専門的な助言
離職防止や生産性向上につながる
従業員が心身ともに健康で働ける環境は、企業の持続的な成長に不可欠です。健康問題による休職や退職を防ぐ効果が期待され、組織全体の活力を高めます。
メンタルヘルス不調の早期発見などがもたらす、具体的な効果は次の通りです。
- 従業員の業務に対するモチベーションの維持
- 心身の不調による休職率や離職率の大幅な低下
- 健康経営の推進による企業価値や採用力の向上
メリットを理解したところで、次は自社に合うサービスの選び方を解説します。
産業医紹介サービス会社を選ぶ時のポイント
自社に合ったサービスを選ぶためには、いくつかの明確な基準を設けることが重要です。適切なパートナー選びが、健康管理運用の成功の鍵を握ります。
自社の課題や業種に合う医師が在籍しているか
業種によって抱える健康リスクや、職場環境の課題は大きく異なります。自社の特性や業界の働き方を理解している医師を選ぶことが大切です。
例えば、IT企業と製造業では必要なアプローチが変わります。以下の点を確認しましょう。
- 同業他社での産業医としての実務経験の有無
- メンタルヘルス対応や休職復職支援への強み
- 自社の企業文化や従業員の年齢層との相性
導入後のサポート体制は充実しているか
産業医の紹介後も、継続的なサポートを提供するサービスを選ぶべきです。運用中の日程調整やトラブルにも、迅速に対応してもらえるかが重要になります。
紹介会社による導入後のサポートには、次のようなものがあります。
- 医師の訪問日程の調整や各種事務作業の代行
- 万が一、企業と医師間で問題が起きた際の仲裁
- 労働安全衛生委員会の立ち上げおよび運営支援
料金体系は明確で予算に合っているか
産業医の契約は長期にわたるため、費用対効果を慎重に見極める必要があります。初期費用や月額料金が明確に提示されているか確認しましょう。
料金に関する事前のチェックポイントは以下の通りです。
- 初期費用や契約時の紹介手数料の有無
- 訪問回数や時間に応じた月額基本料金の詳細
- ストレスチェックなど追加業務のオプション費用
産業医紹介サービスの料金相場
産業医の料金は、訪問頻度や事業所の従業員規模によって大きく変動します。おおよその相場を把握し、自社の予算計画に役立てましょう。
一般的な嘱託産業医を利用する場合の料金相場は、以下のようになります。
| 訪問頻度・時間 | 月額料金の相場 | 備考 |
| 月1回(1時間) | 50,000円〜80,000円 | 従業員50名〜100名規模の企業向け |
| 月1回(2時間) | 80,000円〜120,000円 | 従業員100名〜300名規模の企業向け |
| 月2回以上 | 150,000円〜 | 大規模事業所や多拠点展開の企業向け |
※参考:日本医師会.「産業医報酬の目安」.”嘱託産業医の報酬額”.https://www.med.or.jp/ ,(2023-05-15).
産業医紹介サービスの料金を安く抑えるコツ
必要なサポートを見極めることで、無駄なコストを削減できます。自社の状況に合わせた柔軟な契約内容を検討しましょう。
費用を抑えるための具体的な工夫をご紹介します。
- 医師の訪問時間を最低限にし、オンライン面談を併用する
- 初期費用や紹介手数料が無料で設定されているサービスを利用する
- 自社の人事で対応できる書類作成や事務作業は社内で行う
産業医紹介サービス会社の比較表
数あるサービスの中から、特におすすめの10社を比較表にまとめました。各社の特徴や料金体系を参考に、自社に合うサービスを見つけてください。
以下の表で、各サービスの概要や強みを比較できます。
おすすめの産業医紹介サービス一覧
ここからは、比較表で挙げたおすすめのサービスを詳しくご紹介します。それぞれの強みを理解し、導入の検討材料にしてください。
各紹介サービスの詳細な特徴は以下の通りです。
エムスリーキャリア株式会社

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
エムスリーキャリア株式会社(ソニー・エムスリーグループ)が運営する、国内最高峰の産業医紹介サービスです。日本最大級の医療従事者プラットフォーム「m3.com」の圧倒的なリソースを活用しているため、他社では困難な「特定専門科の指定」や「地方拠点のスピード手配」「女性医師の指名」といった高度な要望にも柔軟に対応。紹介して終わりではなく、産業医の交代や選任手続きのバックアップまで、大手ならではの盤石な信頼性で健康経営をプロデュースします。
| 運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
| URL | https://sangyoui.m3career.com/service/ |
株式会社ドクタートラスト

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社ドクタートラストが運営する、産業医紹介およびストレスチェックのリーディングサービスです。同社の強みは、2004年の設立以来培った「現場をよくする産業医」の選定力にあります。ただ名義を貸すだけの医師を排除し、職場の活性化やメンタルヘルス予防に積極的な医師のみを厳選してマッチング。保健師などの専門スタッフが企業と医師の間に立ち、各種申請手続きや業務報告の管理、健康経営優良法人の取得支援にいたるまで、窓口ひとつで親身にプロデュースします。
| 運営会社 | 株式会社ドクタートラスト |
| URL | https://doctor-trust.co.jp/sangyoui/ |
株式会社エムステージ

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社エムステージが提供する「産業保健サポート」サービスです。医療総合人材サービスのノウハウをフルに活かし、日本全国どのエリアでも均一で質の高い産業医を手配できる体制を整えています。最大の特徴は、医師の紹介だけに留まらず、企業の担当者を悩ませる「産業医契約の各種手続き」「労基署への報告書作成」「毎月の訪問スケジュール管理」を丸ごと代行・クラウド化する点。企業の労務負担を劇的に減らし、コンプライアンス遵守と健康経営をスマートに両立させます。
| 運営会社 | 株式会社エムステージ |
| URL | https://sangyohokensupport.jp/business/sangyoui/ |
株式会社エス・エム・エス

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社エス・エム・エスが展開する産業保健サポートサービス(「サンチエ」等のプラットフォーム)です。医療・介護・ヘルスケア分野の巨大な人材・ITインフラを背景に、企業の労働安全衛生をトータルで標準化・効率化します。同社の強みは、産業医の紹介にプラスして、企業の「労働法規の遵守状況(健診実施率、面談消化率等)」をクラウド上でダッシュボード化し、法令違反リスクを完全にシャットアウトする体制。コンサルタントが実務の進行を徹底して先回りサポートするため、初めて産業医を選任する企業でも安心です。
| 運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
| URL | https://sanchie.net/ |
株式会社iCARE

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 嘱託産業医の紹介および「Carely」を用いた産業保健体制の構築に対応 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社iCAREが提供する、健康管理クラウド「Carely」と連動した次世代型の産業医・産業保健ソリューションサービスです。従来の人事労務を悩ませていた「紙の健診結果」「バラバラのストレスチェックデータ」「産業医の面談記録」を、ひとつのセキュアなクラウドシステムへ完全に集約。産業医自身もCarelyを使って企業の健康課題を可視化・分析できるため、形式的な訪問に留まらない「データに基づく本質的なメンタルヘルス予防・健康経営」をワンストップでプロデュースします。
| 運営会社 | 株式会社iCARE |
| URL | https://www.icare-carely.co.jp/business/sangyoui |
株式会社Mediplat

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 嘱託産業医の紹介・選任、およびオンラインを活用したスポット産業医体制に対応 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社Mediplat(東証プライム上場メドピアグループ)が運営する、クラウド型産業保健サービス「first call」です。最大の特徴は、独自のオンラインプラットフォームを駆使し、どこからでも繋がれる遠隔医療・産業医面談体制を構築している点。日々の健康診断管理やストレスチェックのDX化(ペーパーレス化)はもちろん、全従業員が24時間いつでも専門医にチャットで匿名相談できる「オンライン医療相談」を標準装備し、企業のメンタルヘルス予防と人事労務の負担削減をスマートにプロデュースします。
| 運営会社 | 株式会社Mediplat |
| URL | https://service.firstcall.md/service/about |
株式会社Avenir

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社Avenir(東証グロース上場メンタルヘルス・テクノロジーズの100%子会社)が展開する「産業医クラウド」サービスです。単なる「名義貸し」の医師を完全に排除し、現代の企業課題である休職・離職・ハラスメント等の労務問題に対応できる“稼働型”の産業医を手配。最大の特徴は、産業医と併せて専門の「保健師」が人事労務に密着並走する点にあり、健診データのスクリーニングや不調の早期発見まで、組織力を活かした盤石な産業保健体制を形にします。
| 運営会社 | 株式会社Avenir |
| URL | https://www.avenir-executive.co.jp/sangyoui/ |
さんぎょうい株式会社

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
さんぎょうい株式会社が運営する、20年以上の豊富な知見を誇る産業医・産業保健のエキスパートサービスです。「会社を元気にする」をテーマに掲げ、ただ医師を選任するだけでなく、企業の労働安全衛生体制そのものを強固にデザインすることを得意としています。専任のコーディネーターが毎月の医師活動をコントロールし、複雑な労基署への報告書類作成から、両立支援・健康経営優良法人の取得コンサルティングにいたるまで、一歩踏み込んだ手厚い企業防衛型のサポートが特徴です。
| 運営会社 | さんぎょうい株式会社 |
| URL | https://www.sangyoui.co.jp/ |
株式会社エリクシア
| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 嘱託(月数時間〜)をメインに、法人の事業所規模に応じた産業医選任・アドバイザリーに対応 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社エリクシアが提供する、組織のメンタルヘルス不調と離職予防に特化した高度な産業医コンサルティングサービスです。一般的な「書類をチェックするだけの産業医」とは一線を画し、独自のメンタルヘルスクラウド『EL-Navi』やストレスチェック『ココロモニター』を自社運用。蓄積された「従業員のマイナス感情データ」を科学的に分析し、経営陣や人事労務に対して『次に誰が辞める・潰れるリスクがあるか』の先回り対策を具体的に提示する、非常に付加価値の高いアプローチが強みです。
| 運営会社 | 株式会社エリクシア |
| URL | https://www.elixia.co.jp/sangyoui/ |
株式会社メディカルトラスト

| 対応エリア | 全国対応 |
| 嘱託・専属対応 | 〇 |
| ストレスチェック対応 | 〇 |
| オンライン対応 | 〇 |
| 従業員面談対応 | 〇 |
株式会社メディカルトラストが提供する、20年以上の豊富な稼働実績と厚い信頼を誇る総合産業医・産業保健アウトソーシングサービスです。全国の主要都市すべてに直営拠点を構えており、全国展開を行う大企業の「複数拠点の産業医を一括管理・契約変更したい」というニーズに抜群の機動力で応えます。専門の産業保健コーディネーターが企業と医師のパイプ役となり、毎月のスケジュール管理から法改正に伴う書類の整備までをきめ細かく代行し、人事労務の負担を極限まで減らします。
| 運営会社 | 株式会社メディカルトラスト |
| URL | https://www.medical-tt.co.jp/occupationalphysicianservice |
産業医紹介サービス業者に依頼するまでの流れ
スムーズに産業医を選任するためには、導入までの手順を理解しておくことが大切です。法令の期限に間に合うよう、計画的に準備を進めましょう。
業者への問い合わせから選任までの一般的な流れを解説します。
- 現状の課題整理と問い合わせ:自社のニーズを明確にし、複数社へ問い合わせを行います。
- 要件定義と見積もり:業者と打ち合わせを行い、訪問頻度や業務内容を決定して見積もりを受け取ります。
- 候補者の選考と面談:提案された産業医の経歴を確認し、自社の担当者との事前面談を実施します。
- 契約の締結:条件に合意できたら、業者および産業医と正式に業務委託契約を結びます。
- 労働基準監督署への届出:選任後、遅滞なく管轄の労働基準監督署へ必要な書類を提出します。
産業医紹介サービスの会社を導入・活用する際のデメリット
外部サービスを利用する際には、いくつかの注意点も存在します。事前にデメリットを把握し、対策を講じておくことが円滑な運用のポイントです。
【導入フェーズ】社内承認に時間がかかりやすい
産業医の導入には毎月の固定費用がかかるため、決裁を得るまでのハードルが高くなる傾向があります。経営陣が納得できる説明の準備が不可欠です。
スムーズに社内承認を得るためには、以下の準備をおすすめします。
- 導入によって回避できる法的リスクの具体的な説明
- 従業員の休職を防ぐことによる費用対効果の明確化
- 他社の成功事例を用いた具体的な成果の提示
【活用フェーズ】運用が担当者依存になりやすい
産業医との連携窓口が特定の人事担当者に偏り、属人化してしまうケースがよく見られます。担当者の業務負担が大きくなる点が課題です。
属人化を防ぐためには、組織全体での対応体制が求められます。
- 複数名のスタッフで窓口対応を行う体制の構築
- 日程調整や面談準備に関する業務マニュアルの作成
- クラウドツールを用いた面談記録や進捗の共有
【拡大フェーズ】成果指標が見えず価値を示しにくい
健康管理という性質上、短期的な売上向上などの目に見える成果が出にくい側面があります。そのため、長期的に費用対効果を疑問視されることがあります。
産業医の価値を社内に継続して示すためには、独自の指標を設定することが有効です。
- 長時間労働者の減少率や有給取得率の可視化
- ストレスチェックにおける高ストレス者率の推移の記録
- 従業員アンケートを通じた健康サポートに対する満足度の測定
産業医紹介サービスの会社に関するFAQ
産業医の導入にあたり、企業担当者からよく寄せられる疑問とその回答をまとめました。導入前の不安解消にお役立てください。
Q1リースと購入どっちがお得ですか?
産業医の契約形態において、「リース(紹介サービスの利用)」と「購入(自社での直接雇用)」のどちらが自社に合うか迷う方は多いです。予算や運用体制によって適した方法は異なります。
中小企業の場合は、多くの場合で紹介サービスを利用する方がコストパフォーマンスに優れます。
- 直接雇用(購入相当):採用に時間とコストがかかるものの、自社専属のノウハウが蓄積されます。
- 紹介サービス(リース相当):初期費用や採用の手間を大幅に抑えられ、事務手続きも任せられます。
Q2契約後に産業医の変更は可能ですか?
万が一、紹介された産業医と自社の相性が合わなかった場合でも対応可能です。多くの紹介サービスでは、無償での医師変更保証を設けています。
変更を依頼する際は、以下の点に注意してスムーズな引き継ぎを行いましょう。
- 事前に契約書における無償変更の条件や期間を確認する
- ミスマッチが起きた理由を業者へ明確にフィードバックする
- 次の候補者へ求める条件や人柄を再定義する
Q3従業員50名未満の事業場でも依頼できますか?
従業員50名未満の事業場には法令上の選任義務はありませんが、自主的に健康管理のために依頼することは可能です。助成金を活用してコストを抑えられる場合もあります。
小規模事業場向けには、以下のような支援制度や選択肢が存在します。
- 地域産業保健センターが提供する無料相談窓口の利用
- 労働者健康安全機構の「産業保健活動総合支援事業」の活用
- 小規模企業向けに特化した、安価なオンライン面談サービスの利用
※参考:独立行政法人労働者健康安全機構.「小規模事業場への産業保健サポート」.”助成金の活用”.https://www.johas.go.jp/ ,(2023-06-01).
まとめ
産業医紹介サービスは、従業員の健康を守り、企業のコンプライアンスを強化するための強力なパートナーです。自社の課題に合ったサービスを選ぶことで、離職の防止や生産性の向上も期待できます。
導入を検討する際は、以下のポイントを社内で再度確認してください。
- 産業医の得意分野が、自社の抱える健康課題に合っているか
- 料金体系が明確で、長期的な予算内に収まるか
- 導入後の日程調整や事務サポート体制が充実しているか
本記事の比較表や選び方のポイントを参考に、ぜひ自社にとって最良の産業医紹介サービスを見つけてください。従業員が安心して実力を発揮できる、いきいきとした職場環境づくりを進めていきましょう。

