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SFA JOURNAL by ネクストSFA

【最新比較】おすすめの社食サービス14選! 導入時の注意点や福利厚生費に計上する条件は?

【最新比較】おすすめの社食サービス14選! 導入時の注意点や福利厚生費に計上する条件は?

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

従業員のモチベーションを高める取り組みを行いたいと思っても、具体的にどのような取り組みを行うべきか悩んでいる方もいるでしょう。従業員のモチベーションを高めるには、さまざまな方法がありますが、中でも今注目を集めているのが社食サービスです。

ただし自社に合わない社食サービスを導入すると

  • コストがかかり過ぎて予算オーバーになってしまう
  • 従業員のニーズに合わず、モチベーションアップにつながらない
  • 福利厚生の一環にしようとしたが、条件を満たせなかった

といった事態に陥ってしまう恐れがあります。

社食サービスは提供型やお弁当型などいくつかタイプがあり、コストやメニューのバリエーションなどもサービスによって異なります。社食サービスを導入してメリットを得るには、数あるサービスの中から自社に合ったサービスを選定することが大切です。

本ページではおすすめの社食サービスを比較できる形でご紹介します。サービスの選定をする際は、気になる社食サービスをいくつかピックアップして無料トライアルを試したり資料請求したりするのがおすすめです。ぜひ本記事を社食サービスの比較検討にご活用ください。

この記事の目次はこちら

社食サービスとは?

社食サービスとは従業員の食生活を充実させ、健康管理をサポートする食事補助サービスのことです。

かつて食事補助として一般的だったのは社員食堂です。ただし社員食堂を導入するには、キッチン付きの専用スペースが必要なため、小規模な企業には導入が難しい面がありました。しかし近年は専用スペースを必要としない社食サービスが続々と誕生しており、小規模な企業でも導入が進んでいます。社食サービスにかかる費用は福利厚生費として計上できるので、福利厚生の一環として導入している企業も多いです。

食事は健康維持のために欠かせないものですが、仕事に追われてしまって、健康に配慮した食事が取れていない従業員も少なくありません。社食サービスなら企業規模にかかわらず導入でき、従業員の健康増進をサポートできます。食生活が充実することでモチベーションがアップし、生産性や従業員エンゲージメントの向上にも効果が期待できるでしょう。

おすすめの社食サービス一覧

ここからはおすすめの社食サービス14選を一挙ご紹介します。サービスの特長や提供形態、料金などもまとめましたので、社食サービス選びにお役立てください。

全国25万店舗以上のお店が利用できる「チケットレストラン」(※)

提供形態食費チケット型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア全国
無料トライアル要お問い合わせ

チケットレストランは、株式会社エデンレッドジャパンが提供している食費チケット型の社食サービスです。

全国展開しているチェーン店やコンビニで利用できる他、Uber EATSを使ってオフィスに食事を届けてもらうこともできます。チケットはICカードタイプで、残高はアプリから確認できるため、管理が楽にできるのが特徴です。働き方を問わずに全従業員が公平に利用できるので、リモートワークの従業員が多い企業や外勤が多い従業員がいる企業でも導入しやすいでしょう。

※参考:Edenred.「チケットレストラン」.https://edenred.jp/ticketrestaurant/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 契約から最短2週間で導入可能(※1)
  • お店の選択肢が豊富で、従業員が飽きにくい
  • 月1回お金をチャージするだけなので、経理担当の負担を抑えて導入できる(※2)

※1 参考:Edenred.「チケットレストランが選ばれる理由」.https://edenred.jp/ticketrestaurant/about ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:Edenred.「チケットレストラン」.https://edenred.jp/ticketrestaurant/ ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • 多様な働き方を取り入れている企業
  • 手間をかけずに導入したい企業
  • 全国に支店や事業所を多く抱えている企業
提供会社株式会社エデンレッドジャパン
サービスサイトURLhttps://edenred.jp/ticketrestaurant/

自社周辺の店舗と個別提携も可能「どこでも社食」

提供形態食事チケット型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア要お問い合わせ
無料トライアル要お問い合わせ

どこでも食堂は、株式会社シンシアージュが提供する食費チケット型社食サービスです。

手軽に食べられるカフェやラーメン屋から、おしゃれな高級店など加盟店が豊富なので、好みに合わせて毎日の食事を充実させられます。また要望に合わせて個別提携にも対応してくれるため、同じビル内のお店や近隣のお店と提携することも可能です。補助金額が細かく決められるので、予算に合わせて導入できます。

特長

  • アプリに補助金がチャージされるので、スマートフォン一つで食事に出られる
  • アプリから店舗検索が可能
  • 月ごとの請求書払いで経理業務の負担が軽減できる

こんな企業におすすめ

  • 利用できる店舗がカスタマイズできる社食サービスを選びたい企業
  • 利用率ができるだけ高い社食サービスを導入したい企業
  • 予算に合わせて無理なく導入したい企業
提供会社株式会社シンシアージュ
サービスサイトURLhttps://dokodemoshashoku.com/

予算に合わせて柔軟な利用ができる「びずめし」

提供形態食費チケット型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア全国
無料トライアル要お問い合わせ

びずめしは、Gigi株式会社が提供する食費チケット型社食サービスです。

全国に20万店舗以上の加盟店があるため、異なる拠点に従業員を抱えている場合でも公平な福利厚生を実現できます(※)。加盟店の中には出前館といったデリバリーサービスもあるので、仕事が忙しいときでも手間なく食事ができるでしょう。お店の営業時間中ならいつでも利用できるため、朝食や夕食に利用することも可能です。

※参考:びずめし.「トップページ」.https://bizmeshi.jp/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 予算に合わせてチケットやクーポンを発行できる
  • ファミレスやカフェ、コンビニなど幅広い店舗が利用可能
  • 導入企業の継続利用率は90%(※)

※参考:びずめし.「トップページ」.https://bizmeshi.jp/ ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • リモートワークの従業員や出張が多い従業員が多い企業
  • 都市部と地域の従業員の食事格差を解消したい企業
  • SDGsに取り組んでいる会社に依頼したい企業
提供会社Gigi株式会社
サービスサイトURLhttps://bizmeshi.jp/

管理栄養士が監修の味にもこだわった社食サービス「オフィスおかん」

提供形態設置型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金100円
利用可能エリア全国
無料トライアル要お問い合わせ

オフィスおかんは、株式会社OKANが提供する設置型の社食サービスです。

管理栄養士が監修した主食・主菜・副菜が、毎月約20種類ストックできます(※1)。複数の商品を組み合わせて定食のように食事を楽しむことも、持参したお弁当に1品プラスすることもできるので、従業員のニーズに合わせて利用してもらえるでしょう。10名未満の規模から10万名以上の規模まで対応しているため、自社にぴったりな導入ができます(※2)。

※1 参考:オフィスおかん.「トップページ」.https://office.okan.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:オフィスおかん.「トップページ」.https://office.okan.jp/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 卓上サイズの小さな冷蔵庫や自動販売機型もあり
  • 定期的に食品が届くので発注作業に手間がかからない
  • 導入や運用もしっかりサポートしてくれる

こんな企業におすすめ

  • 味にも栄養にもこだわった社食サービスを導入したい企業
  • 担当者の負担を軽減して導入したい企業
  • 利用促進や効果測定などのサポートを受けたい企業
提供会社株式会社OKAN
サービスサイトURLhttps://office.okan.jp/

創業50年以上の人気社食サービス「オフィスプレミアムフローズン」(※1)

提供形態設置型
料金月額 39,600円(※2)
商品ごとの料金100〜200円(※3)
利用可能エリア全国
無料トライアル有(試食のみ)

オフィスプレミアムフローズンは、株式会社SL Creationsが提供している設置型の社食サービスです。

約90種類の主食やおかず、おやつをオフィスにストックでき、時短で朝食や昼食、間食などとして利用できます(※4)。主食だけでもご飯類・麺類・パン類と種類が豊富なので飽きにくく、従業員が満足度を高めやすいです。月額費用はかかりますが、電子レンジや冷凍庫は貸し出してくれるため、設備を購入することなくスムーズに導入できます。

※1 参考:SL Creation.「トップページ」.https://office-premiumfrozen.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:SL Creation.「ご利用料金」.https://office-premiumfrozen.jp/price/ ,(参照 2024-09-14).

※3 参考:SL Creation.「ご利用料金」.https://office-premiumfrozen.jp/price/ ,(参照 2024-09-14).

※4 参考:SL Creation.「トップページ」.https://office-premiumfrozen.jp/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 全国1万人の担当スタッフが、補充や在庫管理を行ってくれる(一部エリア除く)(※1)
  • 従業員4名から大規模なオフィスまで導入実績あり(※2)
  • 契約から導入まで最短2週間(※3)

※1 参考:SL Creation.「トップページ」.https://office-premiumfrozen.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:SL Creation.「トップページ」.https://office-premiumfrozen.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※3 参考:SL Creation.「トップページ」.https://office-premiumfrozen.jp/ ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • メニューのバリエーションを重視したい企業
  • 実績豊富な会社に依頼したい企業
  • 設備購入なしで導入したい企業
提供会社株式会社SL Creations
サービスサイトURLhttps://office-premiumfrozen.jp/

健康にこだわった食品が充実!「オフィスでごはん」

提供形態設置型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金初期費用:70,000円(税抜)月額:35,000円(税抜)/ 80個パック(※1)
利用可能エリア全国
無料トライアル有(試食のみ)

オフィスでごはんは、株式会社 KOMPEITOが提供する設置型社食サービスです。

管理栄養士が監修した約30種類の冷凍食品を常備でき、充実したランチをサポートします(※2)。無添加や国産食材にこだわった食品も多く、従業員の健康増進に最適なサービスです。毎週配達員が配送と陳列を行ってくれるため、運用の手間もかかりません(一部エリア除く)。専用アプリでの電子決済にも対応しています。

※1 参考:OFFICE DE YASAI.「コラム|OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)の料金は?初期&月額費用を解説」.https://www.officedeyasai.jp/column/price/ ,(参照 2024-09-13)

※2 参考:OFFICE DE YASAI.「オフィスでごはん」.https://www.officedeyasai.jp/plan/gohan/ ,(参照 2024-09-13).

特長

  • 賞味期限切れは配達員が管理してくれる(一部エリア除く)
  • 導入後もサポート体制が整っている
  • 月々にかかる費用は月額費用と冷蔵庫の電気代のみ

こんな企業におすすめ

  • 健康経営を目指したい企業
  • オンラインで契約から導入まで完結したい企業
  • 手間をかけずに導入したい企業
提供会社株式会社 KOMPEITO
サービスサイトURLhttps://www.officedeyasai.jp/plan/gohan/

業界最安レベルの月額料金で始めやすい「ESキッチン」

提供形態設置型
料金月額 22,500円(税抜) 〜(※1)
商品ごとの料金100円(※2)
利用可能エリア全国
無料トライアル

ESキッチンはESキッチン株式会社が提供している設置型社食サービスです。

導入の際の企業負担額が業界最安レベルなので、低予算でも導入しやすいでしょう。持ち帰りも可能なため、社内で食べない従業員は自宅でも食事が楽しめます。お惣菜だけでなく、サラダやフルーツ、デザートもあるので、朝食や残業中の夜食にも活用できます。1カ月の無料トライアルがあるため、実際に試して導入を検討できるのもうれしいポイントです(※3)。

※1 参考:ES KITCHEN.「オフィス社食サービス 導入の流れ・導入費用」.https://es-kitchen.biz/flow ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:ES KITCHEN.「トップページ」.https://es-kitchen.biz/ ,(参照 2024-09-14).

※3 参考:ES KITCHEN.「トップページ」.https://es-kitchen.biz/ ,(参照 2024-09-14)

特長

  • 月20種類以上の無添加・国産食材のお惣菜が届く(※1)
  • 契約の長期縛りがなく、毎月10日までに申し出れば翌月の解約が可能(※2)
  • 陳列や賞味期限管理、金銭管理も任せられる

※1 参考:ES KITCHEN.「トップページ」.https://es-kitchen.biz/ ,(参照 2024-09-14)

※2 参考:ES KITCHEN.「よくあるご質問」.https://es-kitchen.biz/question ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • コストを抑えて導入したい企業
  • 導入後の管理の手間を軽減したい企業
  • まずはお試しで始めてみたい企業
提供会社ESキッチン株式会社
サービスサイトURLhttps://es-kitchen.biz/

健康経営をトータルサポートしてくれる「KIRIN naturals」

提供形態設置型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア全国
無料トライアル要お問い合わせ

KIRIN naturalsは、キリンビバレッジ株式会社が提供する健康経営をサポートするサービスです。

サービスの一環として、栄養不足を補えるスムージーや乳酸飲飲料を常備できる「ウェルネススタンド」を導入できます。それ以外にもセミナーや、エクササイズ動画などが視聴できる健康施策のプラットフォームサービス、健康プログラムなどを提供しており、健康経営の課題解決に向けて効果測定や分析にも対応しています。ウェルネススタンド単体での利用も可能です。

特長

  • ウェルネススタンドの利用は初期費用・月額費用0円(※)
  • 省スペースなので、小規模オフィスにも設置しやすい
  • 健康増進をトータルサポートしてくれる


※参考:KIRIN.「サービス・機能紹介」.https://k-naturals.jp/serviceintroduction ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • 社食サービスだけでなく包括的に健康管理を行いたい企業
  • 健康経営に向けた課題解決や取り組みを相談したい企業
  • 従業員の野菜不足・食生活改善を後押ししたい企業
提供会社キリンビバレッジ株式会社
サービスサイトURLhttps://k-naturals.jp/

オフィスでいつでも焼きたてパンが味わえる「パンフォーユー オフィス」

提供形態設置型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金100円(※1)
利用可能エリア全国
無料トライアル有(試食のみ)

パンフォーユー オフィスは、株式会社パンフォーユーが提供する設置型社食サービスです。

全国から厳選したパン屋さんの焼きたてパンを独自技術で冷蔵保存し、オフィスでいつでも焼きたてのおいしさを味わえます。毎回8種類のパンを常備でき、人気のパンの種類のリクエストにも可能な限り応じてくれます(※2)。初期費用・解約費用は無料です。

※1 参考:PAN for YOU OFFICE.「トップページ」.https://office.panforyou.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:PAN for YOU OFFICE.「トップページ」.https://office.panforyou.jp/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 運用のサポート体制が充実しているので担当者の負担を軽減しやすい
  • 袋個装で容器がないのでゴミが増える心配なし
  • 申し込みから導入まで最短2週間!(※)

※参考:PAN for YOU OFFICE.「トップページ」.https://office.panforyou.jp/ ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • 忙しいときでも手軽に食べられる食品を用意したい企業
  • 初期費用を抑えて導入したい企業
  • プランや毎月の個数を細かく相談したい企業
提供会社株式会社パンフォーユー
サービスサイトURLhttps://office.panforyou.jp/

セブン-イレブン商品がオフィスで手軽に!「セブン自販機」

提供形態設置型
料金月額 10,000円(税抜)(※1)
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア全国
無料トライアル要お問い合わせ

セブン自販機は株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが提供している設置型社食サービスです。

近隣にセブン-イレブンがある会社ならどこでも導入でき、社内でセブン-イレブンと同じ商品がいつでも購入できます。1日1回以上近隣の加盟店が配送を行ってくれるため、社内で陳列を行う必要もありません。1日の就業者数300人以上を対象としているサービスです(※2)。自販機はセブン-イレブン・ジャパンが提供してくれ、設置費用やメンテナンス費用はかかりません。

※1 参考:セブン-イレブン.「セブン自販機」.https://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/ ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:セブン-イレブン.「セブン自販機」.https://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 約65種類以上の豊富な食品ラインナップ(※)
  • 商品内容は相談の上、カスタマイズ可能
  • 販売期限が切れると、自動で販売が中止される


※参考:セブン-イレブン.「セブン自販機」.https://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/ ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • 300名以上の従業員を抱えている企業
  • コンビニを利用している従業員が多い企業
  • メンテナンスの手間がかからないサービスを導入したい企業
提供会社株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
サービスサイトURLhttps://www.sej.co.jp/sej_case/jihanki/

札幌市内で社食サービスを探している方におすすめ「はらぺこ」

提供形態提供型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金0~550円(※)
利用可能エリア札幌市内
無料トライアル要お問い合わせ

はらぺこは、株式会社はらぺこが提供する提供型社食サービスです。

出張型の社食サービスで、自社内にキッチンがある場合はスタッフが来社して、作りたての食事を調理・提供してくれます。厨房管理もスタッフが行ってくれるため、運用の手間がかかりません。キッチンがない場合は、株式会社はらぺこのキッチンで作った食事を届けてくれ、スタッフが提供から後片付けまで行ってくれます。

※参考:株式会社はらぺこ.「出張型社員食堂」.https://harapeco.co.jp/cafeteria.html ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 委託費用・導入費用なしに今ある社員食堂を有効活用できる
  • お手頃価格でできたての食事を味わえる
  • お弁当から日替わりランチ、おにぎりなどの軽食もあり

こんな企業におすすめ

  • 社内にある社員食堂設備を活用したい企業
  • 温かいできたての食事を提供したい企業
  • 札幌市内にオフィスがある企業
提供会社株式会社はらぺこ
サービスサイトURLhttps://harapeco.co.jp/cafeteria.html

人気ダイニングのお弁当を手軽にオフィスで!「筋肉食堂Office」

提供形態お弁当型
料金月額 28,000円〜(※1)
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア要お問い合わせ
無料トライアル

筋肉食堂Officeは、人気グリルダイニング「筋肉食堂」を展開するTANPAC株式会社が提供するお弁当型社食サービスです。

「冷凍宅配弁当サービス満足度調査」の総合満足度など3部門で1位を獲得しています(※2)。筋肉食堂専属の管理栄養士監修が、PFCバランスを考慮した高タンパク低カロリーのお弁当で、バリエーションは100種類以上です(※3)。従業員の支払いはキャッシュレスに対応しているので、面倒な現金管理を行う必要がありません。

※1 参考:筋肉食堂Office.「トップページ」.https://office.kinnikushokudo.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:筋肉食堂Office.「トップページ」.https://office.kinnikushokudo.jp/ ,(参照 2024-09-14).

※3 参考:筋肉食堂Office.「トップページ」.https://office.kinnikushokudo.jp/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • できたての状態でフレッシュ冷凍しているからいつでもおいしい
  • 高タンパク低カロリーなお弁当でダイエット中の方にもおすすめ
  • 試食セットの配送の他、社内での試食会も実施可能

こんな企業におすすめ

  • 評判の高いサービスを導入したい企業
  • お店の味を職場で味わえるようにしたい企業
  • バラエティ豊富なサービスを導入したい企業
提供会社TANPAC株式会社
サービスサイトURLhttps://office.kinnikushokudo.jp/

トップシェフによるできたてランチを提供「nonpi Chef’s LUNCH」

提供形態提供型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア東京23区内
無料トライアル有(試食のみ)

nonpi Chef’s LUNCHは、株式会社ノンピが提供している提供型社食サービスです。

株式会社ノンピのセントラルキッチンで作ったできたての料理を自社に届けてくれ、見た目でも楽しめるように盛り付けて提供してくれます。冷たいものは冷たいうちに、温かいものは温かいうちに提供できるので、従業員の満足度もアップしやすいでしょう。栄養バランスを考慮したランチプレートの他、ガッツリ食べられる丼ものや麺類も提供可能です。

特長

  • イタリアンレストランや創作和食の料理店などで活躍したシェフの手作りランチ
  • 最小50食から提供可能で、細かくプランを相談できる(50食未満は応相談)(※1)(※2)
  • コミュニケーションの場となる社内カフェにも対応可能

※1 参考:nonpi.「nonpi Chef’s LUNCH」.https://www.nonpi.com/chefs-lunch/contents ,(参照 2024-09-14).

※2 参考:nonpi.「FAQ」.https://www.nonpi.com/chefs-lunch/case ,(参照 2024-09-14).

こんな企業におすすめ

  • 味にこだわった社食サービスを導入したい企業
  • 社内設備を有効活用したい企業
  • 社内コミュニケーション活性化のアドバイスを受けたい企業
提供会社株式会社ノンピ
サービスサイトURLhttps://www.nonpi.com/chefs-lunch

「社食DELI」

提供形態お弁当型
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金600円(税込)〜(※1)
利用可能エリア対面販売:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県配達のみ:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・愛知県・広島県・宮城県・福岡県
無料トライアル要お問い合わせ

社食DELIは、ワオ株式会社が提供するお弁当型の社食サービスです。

これまでに大手企業や教育機関など、600社以上に導入実績があります(※2)。毎日8〜10ブランド、30種類以上のお弁当を提供可能です(※3)。料理のジャンルも和洋中だけでなくエスニックやヘルシー系などバリエーション豊富なので、従業員の好みに合わせてお弁当が選べます。スタッフが対面販売してくれるプランやオフィスに届けてくれるプランがあり、自社のニーズや予算に合わせて無理なく導入できるのがポイントです。

※1 参考:社食DELI.「トップページ」.https://www.shashokudeli.com/ ,(参照 2024-09-14).​​ 

※2 参考:社食DELI.「トップページ」.https://www.shashokudeli.com/ ,(参照 2024-09-14).​​ 

※3 参考:社食DELI.「社食DELIが選ばれる3つの理由」.https://www.shashokudeli.com/reason ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 購入傾向を分析して、ニーズに合ったラインナップを提供
  • 販売方法や注文内容、キャッシュレス決済などニーズに合った運営を相談できる
  • ​定期的に第三者機関による衛生検査を実施

こんな企業におすすめ

  • バリエーション豊富なお弁当型社食サービスを導入したい企業
  • 従業員のニーズに寄り添うことを重視したい企業
  • 実績豊富な会社に依頼したい企業
提供会社ワオ株式会社
サービスサイトURLhttps://www.shashokudeli.com/

社食サービスのタイプ

社食サービスのタイプは、大きく分けて以下の4タイプがあります。

  • 提供型
  • お弁当型
  • 設置型
  • 食費チケット型

それぞれどのような特徴なのかを見ていきましょう。

提供型

提供型とは社内のスペースを活用して、決まった時間に温かい食事を提供するタイプの社食サービスです。

社内にスペースを確保する必要はありますが、食堂としての専用スペースがない場合でも、会議室や休憩室などを利用して、食事を提供できます。キッチンも不要なので、設備購入を行う必要もありません。

提供型の社食サービスは食事の提供時間が限定されているため、同じ時間に従業員が昼休憩を取る企業に向いています。ただしお昼の限られた時間にスペースが確保できない場合は、導入が難しいでしょう。

お弁当型

お弁当型とは指定した時間にオフィスにお弁当が配達されるタイプや、販売員が来社してお弁当を販売するタイプの社食サービスです。

お弁当形式なので、社内はもちろん社外でも食事を楽しめます。昼休憩中をまたいで仕事が立て込んでいる場合でも、お弁当さえ受け取っておけば仕事が落ち着いたタイミングで食事を取ることが可能です。またオフィス内でお弁当が購入できるため、昼休憩にコンビニやスーパーなどの混雑に巻き込まれるストレスからも解放されるでしょう。

企業にとっても手軽に導入しやすいタイプの社食サービスですが、お弁当のバリエーションが少ないと、満足度が低かったり栄養に偏りが出たりしてしまうこともあります。

設置型

設置型とは食品をストックした冷蔵庫や冷凍庫、ラックなどを設置するタイプの社食サービスです。

設置型で提供される食事は冷蔵や冷凍が基本なので、いつでも好きなタイミングで食事が楽しめます。提供時間を問わないため、24時間交代制の職場や夜勤などがある職場でも導入しやすいでしょう。

ただし導入には冷蔵庫や冷凍庫、ラック、電子レンジなどを設置するスペースが必要です。提供型ほど広いスペースは必要ありませんが、常にスペースを開けておかなければなりません。また導入の際には冷蔵庫などを購入するコストがかかることがあります。

食費チケット型

食費チケット型とは、提携レストランやコンビニなどで使える電子チケットやお金をチャージしたICカードを配布するタイプの社食サービスです。

提携しているレストランやコンビニであれば、従業員が自由に選んで食事ができます。オフィスにいなくても利用できるので、リモートワークを導入している企業にもおすすめです。リモートワークの従業員にも、オフィスに出勤する従業員と同じ公平なサービスを提供できます。社内にスペースが確保できない企業や設備設置の予算がない企業でも、手軽に導入できるでしょう。

ただし近隣に利用できる店舗がないと、十分に活用できない可能性があります。利便性の高い場所なら満足度が高くなりますが、そうでなければ逆に満足度が低下してしまう可能性もあるでしょう。また利用する店舗によって、食事が可能な時間が異なります。

社食サービスを導入する際のポイント・注意点

社食サービスを導入する際に押さえておきたいポイントや注意点をご紹介します。

予算とのバランスを確認する

社食サービスを導入する場合は、予算とのバランスを確認しましょう。

従業員の食生活を充実させ、健康増進をサポートすることは大切ですが、予算に合わないサービスを導入して経営が圧迫されてしまうと本末転倒です。導入にかかるコストは社食サービスのタイプやサービスの種類によって異なりますが、月額費用や維持費の他に設備購入が必要なサービスもあるので、予算とのバランスを考慮して、自社に合ったサービスを選びましょう。

導入・運用の実現性について検討する

社食サービスを導入する際は、導入・運用の実現性についてしっかり検討することも大切です。

どのようなサービスの導入・運用が現実的であるかは、従業員の働き方や社内でスペースが確保できるかなどによって変わってきます。気になるサービスを見つけたら、サービスのタイプや内容、利用可能人数などの詳細を確認し、自社で運用が可能かどうかを検討するようにしてください。

導入には少なからずリソースも必要になるため、問題なくリソースが確保できるかも確認した上で検討することが大切です。

従業員のニーズを調査・把握する

従業員のニーズを調査して把握した上で、導入するサービスを決めるようにしましょう。

いくら社食サービスを導入しても従業員のニーズを満たせないと、期待する効果は得られません。従業員のニーズにマッチしたサービスを導入するためには、従業員が食事に対してどのような悩みや不満を抱えており、どのような食事を求めているのかをヒアリングすることが大切です。

またアレルギーがある従業員や、病気などにより食事制限のある従業員の有無も確かめておく必要があるでしょう。国際色豊かな企業の場合は、ハラールなど従業員の文化的背景に配慮する必要も出てくるかもしれません。

自社に合った提供スタイルを選ぶ

自社に合った提供スタイルを選ぶことも、社食サービスを導入する際に重要なポイントです。

例えば従業員の大半がリモートワークなのにもかかわらず提供型を導入してしまうと、多くの従業員がサービスを利用できず、不公平感が出てしまいます。また近隣にレストランやコンビニがそれほど多くないのに食費チケット型を導入してしまうと、思うように利用できなかったりいつも同じラインナップの食事しか選べなくなったりしてしまうでしょう。

従業員の働き方やオフィス内のスペース、オフィス周辺環境などを考慮し、自社に合った提供スタイルを選ぶことが大切です。

メニューのバリエーションを確認する

導入する社食サービスを選ぶ際は、メニューのバリエーションを確認しましょう。

いくら常に温かい食事が楽しめたり手間なく食事ができたりしても、メニューのバリエーションが少なくては、すぐに飽きられてしまいます。バリエーションが少ないと、そのうち利用されてしなくなってしまい、無駄なコストが発生してしまう可能性も高いです。どのようなメニューがあるのか、定期的にメニューが更新されるかなどを確認しておきましょう。

食費チケット型の場合は、提携レストランやコンビニなどのバリエーションをチェックしておくことが大切です。

設置する什器やスペースを確認する

設置する什器やスペースを確認することも重要です。

提供型や設置型の場合、什器を設置するスペースや提供スペース、食事スペースを確保する必要があります。お弁当型の場合は必ずしも食事スペースが必要なわけではありませんが、社内のコミュニケーションを活性化するなら、食事スペースを確保できるのが望ましいです。どの程度のスペースが必要なのかを調べて、社内でスペースの確保が可能かどうかを確認しましょう。

また冷蔵庫や冷凍庫などを設置する場合は、設置箇所のコンセントの数が足りているか、消費電力に問題はないかなども確認する必要があります。

社食サービスを導入するメリット

社食サービスを導入して得られる6つのメリットをご紹介します。

食堂専用スペースがなくても導入可能

社食サービスを導入するメリットの一つは、食堂専用サービスがなくても導入が可能なことです。

食事補助として一般的な社員食堂の場合、キッチンを兼ね備えた食堂専用スペースが必要になります。しかし社食サービスであれば、食堂専用スペースを用意する必要はありません。提供型や設置型の場合はある程度のスペースを確保する必要がありますが、社員食堂ほどの広いスペースは不要です。食費チケット型であれば、社内に全くスペースの余裕がない場合でも導入できます。

従業員の満足度や帰属意識が向上する

従業員の満足度や帰属意識が向上することも、社食サービスを導入するメリットです。

食事は生きていく上で欠かせないものですが、生活費を抑えるために食費を削っている従業員もいるはずです。また朝早く起きて、毎日お弁当を作っている従業員もいるでしょう。社食サービスを導入すれば今より食生活が充実し、朝早く起きる負担もなくなって、従業員の満足度が高まります。

会社に対する満足度が向上すれば業務により熱心に取り組むようになるので、生産性もアップするでしょう。また会社への信頼がアップし、帰属意識が向上するため、離職率低下にも効果が期待できます。

コミュニケーションの促進に役立つ

コミュニケーションの促進に役立つことも、社食サービスを導入するメリットの一つです。

社食サービスを導入して従業員が一緒に食事を楽しめる空間を提供できれば、コミュニケーションの活性化につながります。これまであまり交流がなかった従業員とも会話が生まれる機会が増えるため、部署や普段のつながりを超えた交流も期待できるでしょう。

コミュニケーションが促進されれば、新たなアイデアも生まれやすくなります。また会話が弾めば従業員の気分転換にもなるので、仕事へのモチベーションがアップしやすくなり、生産性向上にもつながるでしょう。

効率的な働き方につながる

社食サービスを導入すれば、効率的な働き方につながります。

社食サービスがあれば、従業員はオフィス外に出てレストランに行ったり、コンビニでお弁当を購入したりする必要がなくなるため、休憩時間を有効に使えます。休憩時間をしっかりと確保できるので、仕事の効率が上がりやすくなるでしょう。

従業員の健康をサポートできる

従業員の健康をサポートできることも、社食サービスを導入するメリットです。

食費を節約したり社外で食事を取る十分な時間がなかったりすると、食事を適当に済ませてしまう従業員も多いはずです。栄養よりもお腹を満たすことを重視して、バランスの偏った食事になってしまう従業員もいるでしょう。

栄養バランスを重視した社食サービスを導入すれば、従業員の健康増進につながります。健康リスクが軽減されれば仕事のパフォーマンスが向上するだけでなく、病気の予防にも効果的です。

企業イメージが向上する

社食サービスを導入するメリットとして、企業イメージの向上も挙げられます。

社食サービスを導入して従業員の健康管理に努めていることは、自社のアピールポイントとなります。新卒採用や中途採用の際も、社食サービスに魅力を感じる採用候補者は多いはずです。

人材不足の今、どのように優秀な人材を確保するかは、多くの企業にとって重要な課題となっています。企業イメージが向上すれば優秀な人材が集まりやすくなり、人材不足解消につながるでしょう。

社食サービスを導入するデメリット

社食サービスを導入するデメリットを4つご紹介します。

コストがかかる

社食サービスを導入するデメリットの一つは、コストがかかることです。

当然ながらサービスの導入・運用にはある程度のコストがかかります。初期費用や設備購入費、サービス利用料、維持費などのコストが発生するため、負担が大きくなってしまうかもしれません。

どの程度のコストが発生するか試算し、予算の範囲内で賄えるサービスを選ぶことが大切です。

運営のためのリソースが必要

運営のためのリソースが必要になることも、社食サービスを導入するデメリットです。

どのタイプの社食サービスを運用する場合でも、運営には少なからずリソースが必要になります。食事の提供やお弁当の配達などはサービス提供会社が行ってくれる場合でも、発注や注文の取りまとめ、陳列などは自社で対応しなければなりません。また食中毒などを起こさないように、適切な管理も行う必要があります。

運営に十分なリソースが確保できない場合は、提供や陳列、運用管理などを行ってくれるサービスを選ぶのがおすすめです。

バラエティが限定される場合も

バラエティが限定される可能性があることも、社食サービスを導入するデメリットの一つです。

コストや自社に合ったサービスタイプを重視し過ぎてしまうと、あまりメニューのバリエーションがないサービスを選定してしまう恐れもあります。バラエティが限定されてしまうと、従業員が飽きてしまい、十分に活用されない可能性があるでしょう。

またアレルギーがある従業員や食事制限がある従業員が多いと、提供型やお弁当型で全ての従業員に満足度の高い食事のバリエーションを提供するのは難しいかもしれません。

安定した需要があるかは不確実

導入後に安定した需要があるかが不確実なことも、社食サービスを導入するデメリットと言えるでしょう。

食事の好みは人それぞれです。またライフスタイルや価値観の変化で、食事に求めるものが変わることがあります。そのため社食サービスを導入したからといって、どの程度利用されるかは導入前に予測しづらいです。

前述した通り、導入の際には従業員のニーズを把握することが大切ですが、ヒアリングをして需要があると判断しても、実際に導入するとそれほど利用されない恐れもあります。導入からしばらくして需要が低下することもあるので、定期的にヒアリングを行い、見直しを行うことも必要でしょう。

社食サービスを福利厚生費に計上する条件

社食サービスを導入する際、福利厚生として導入しようと考えている企業も多いはずです。しかし社食サービスにかかるコストを福利厚生費として計上するには、いくつかの条件があります。福利厚生として導入を検討しているのなら、福利厚生費に計上する3つの条件をしっかりと把握しておきましょう。

全社員を対象にしていること

社食サービスを福利厚生費として計上するには、全従業員を対象とする必要があります。

そのため、出社する従業員だけが利用できるサービスや、日勤の従業員だけが利用できるサービスの場合、福利厚生費としての計上は認められません。一部の従業員だけを対象とした場合、対象となった従業員の給与として見なされ、該当従業員にはサービス料金分の所得税が課されてしまいます。

補助額が月額3,500円(税抜)以下であること

補助額が月額3,500円(税抜)以下であることも、社食サービスを福利厚生費として計上するための条件です(※)。

万が一、1カ月の一人当たりの補助額が3,500円(税抜)を超えてしまうと、超過分は従業員の所得税の課税対象となってしまいます。サービスの月額料金は税込で記載されているものもあれば、税込で記載されているものもあります。導入を検討する際は、税抜・税込表示を必ず確かめ、月額3,500円(税抜)を超えないようにしましょう。

※参考:国税庁.「No.2594 食事を支給したとき」.https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2594.htm ,(2023-04-01).

従業員が食事費用の半分以上を負担すること

社食サービスを福利厚生費として計上するには、従業員が食事費用の半分以上を負担しなければなりません。

例えば一人当たりの月額費用が5,000円(税抜)で、従業員が2,000円を負担する場合、前述した補助額が月額3,500円(税抜)以下の条件は満たせます。しかしこの場合、従業員の負担額が一人当たりの月額費用の半分よりも少ないので、福利厚生費として計上できません。従業員にも負担は発生するため、導入の際は従業員にその旨を伝え、理解してもらうことが大切です。

「補助額が月額3,500円(税抜)以下であること」と「従業員が食事費用の半分以上を負担すること」の条件を満たすには、従業員一人当たりの食事費用の月額を7,000円(税抜)未満にする必要があります(※)。

※参考:国税庁.「No.2594 食事を支給したとき」.https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2594.htm ,(2023-04-01).

まとめ

おすすめの社食サービス14選や導入のポイント、メリット・デメリットをご紹介しました。生きていく上で欠かせない食事を補助し、従業員の健康をサポートする社食サービスは、従業員の満足度や帰属意識を高められる他、企業イメージの向上にもつながります。

ただし社食サービスにはさまざまな種類があり、働き方や社内環境、周辺環境などによって、どのようなサービスが適しているかは異なります。導入後にしっかりとメリットを享受するにはご紹介したサービスごとの特徴や、導入の際のポイント・注意点などを踏まえて、自社に合ったサービスを慎重に検討しましょう。

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