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更新日:2025/11/13 

在宅勤務でも使える食事補助制度とは?社食代替になる福利厚生の最新トレンド

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

在宅勤務が働き方の選択肢として定着する中、多くの企業が新たな課題に直面しています。それは、従業員のエンゲージメント維持と健康管理です。オフィスという物理的な接点が失われた環境で、どのように従業員の満足度を高め、健康的な生活をサポートするか。その有効な解決策の一つとして、今「在宅勤務における食事補助」が大きな注目を集めています。この記事では、なぜ今食事補助が重要なのか、どのような種類があり、導入する上で最も重要な非課税の条件とは何か、そして具体的な導入事例までを網羅的に解説します。

【比較表】従業員が喜ぶおすすめの社食サービス

scroll →

サービス名 特長 費用 提供形態
snaq.me office(スナックミーオフィス) snaq.me office(スナックミーオフィス) 公式サイト
  • 管理栄養士が監修した、無添加でヘルシーなおやつをオフィスへ提供!
  • プロテインバーや常温そうざいなど食事代わりになるメニューも充実、コンビニでは買えないプレミアム感と手軽さを両立!
  • 導入企業の満足度98%、健康経営の実現や従業員のコミュニケーション活性化、出社率向上にも寄与!
  • 什器・電源不要、スペース確保のみでOK、最短5日で導入可能!
初期費用:0円
月額費用:0円
送料・備品費:0円
商品代金:下記から選択
食べる分だけ都度決済「企業負担ゼロ」パターン
企業と従業員が一部負担する「一部負担」パターン
福利厚生費として企業が一括購入する「買取」パターン
設置型
(什器を置くスペースのみを用意すれば導入可能)
オフィスで野菜 オフィスで野菜 公式サイト
  • 新鮮な野菜・フルーツ・総菜が100円~食べられる! 継続率は99.2%
  • 毎月50種類以上レパートリーが変わる! 管理栄養士監修の健康的な食事を飽きずに楽しめる
  • 2か月間は月額利用料0円! 導入実績は1万拠点以上で10~1000名以上の企業に対応
要お問い合わせ

※冷蔵庫・備品レンタル無料
※2か月間は月額費用0円(5名以上の利用者が対象)
※送料無料の試食セットあり
設置型
Office Stand By You Office Stand By You 公式サイト
  • 新宿中村屋の調理技術を生かして作られた本格スープ! 昼食だけでなく幅広いシーンでの食事補助が可能
  • 常温保存が可能で、カップやスプーンといった備品も届くので管理の手間が少ない! キャッシュレス決済で現金管理リスクもゼロ
  • 【企業負担実質0円の無料トライアルOK(※)】賞味期限は製造から1年間なので、小まめな在庫整理は不要! 有事の際の備蓄品としても利用可能
    ※諸条件あり
要お問い合わせ

※毎月届くスープの個数によって異なる
※64個・96個・128個から選択が可能
設置型
シャショクラブ シャショクラブ 公式サイト
  • 1食当たり250円~購入できる! 毎日数十種類の中から選べる豊富なメニューで飽きにくい
  • 数秒で注文可能! 従業員ごとに注文するシステムで総務担当者の集計・連絡作業は一切なし
  • 導入費用・初期費用0円! オフィスまでお弁当をお届けするので昼休みをフルで使える
  • 可処分所得UPや採用強化、社内コミュニケーション活性化など、エンゲージメント向上の一環におすすめ
初期費用:0円
ライトプラン(月最大10食)月額料金:5,000円/1人
スタンダートプラン(月最大20食)月額料金:9,820円/1人
ゴールドプランプラン(月最大30食)月額料金:13,500円/1人
お弁当型
オフィスおかん
  • 24時間活用できる
  • 10名未満から10万名超まで対応
  • 従業員満足度や健康経営の取り組みにも活用可能
要お問い合わせ 設置型(冷蔵庫の設置が必要)
オフィスプレミアムフローズン
  • 健康経営優良法人の認定を目指す会社にぴったり
  • 担当スタッフが月に2回代金回収も含めメンテナンス
  • 商品の配送は全国各地で対応
企業の月額利用料
初期費用:0円
システム利用料金:39,600円~

従業員の月額利用料金
商品単価:100~200円
設置型(冷凍庫の設置が必要)
オフィスでごはん
  • オフィスでいつでも好きな時に健康的な食事ができる
  • 従業員は1つ100円~手軽に購入可能
  • 冷蔵庫を設置するだけ!低コストですぐにスタート可能
要お問い合わせ 設置型(冷凍庫の設置が必要)
ESキッチン
  • 24時間365日利用可能、コストパフォーマンスの高さに定評あり
  • 月20種類以上の無添加、国産食品を自分で選べる
  • 冷蔵庫を置くスペースだけあれば導入できる導入のしやすさ
月額27,500円~ 設置型(冷蔵庫・自動販売機の設置が必要)
KIRIN naturals
  • 野菜不足を補うスムージーやKIRINの飲料などを手軽に購入できる
  • ヨガや筋トレなど100本以上のショート動画やeラーニングを実装
  • 食事・運動・睡眠・飲酒などの生活習慣改善につながる健康プログラムの実施
要お問い合わせ 設置型
パンフォーユー オフィス
  • ランチだけでなく朝食や夕食も利用可能
  • 1つ100円の焼きたてパンが職場に届く
  • 手間なく導入・運用が可能
要お問い合わせ 設置型(冷凍庫の設置が必要)
セブン自販機
  • セブンイレブンの店頭で買える65種類もの商品を購入できる
  • 設置、メンテナンス費用、運用の手間なし
要お問い合わせ 設置型(自動販売機を置くスペースが必要)
チケットレストラン
  • ランチが実質半額
  • 内勤・外勤など勤務環境を問わず公平に利用可能
  • 給与ではない方法で社員へ利益が還元
  • 初期導入が簡単。ICカード配布後は月1回のチャージのみ
要お問い合わせ 外食補助型
どこでも社食
  • いろんなお店を利用できるため飽きが来ず、高い利用率を維持
  • 会社の目的に応じて多様な活用ができる
  • 月に一度請求書に支払うだけ
要お問い合わせ 外食補助型
社食ごちめし
  • 社員のモチベーションアップや満足度向上、離職率や採用費軽減に繋がる
  • 拠点別の公平性や、出社・リモートの勤務形態に関わらず、平等な福利厚生の実現が可能
  • 社員同士の活発な交流につながり、地域の活性化にもつながる
要お問い合わせ 外食補助型
まちなか社員食堂
  • 従業員の昼食代の一部を補助! 補助金額は自由に設定可能
  • お店で使った金額の1%がポイントとして還元! ランチの値引きに使用できる
  • 社内通知機能やタイムカード機能あり! デジタル社員手帳としての活用も
初期導入費:0円
月額利用料:従業員1名当たり330円〜
外食補助型
筋肉食堂Office
  • 1ヶ月28,000円〜始められるお手頃価格
  • 筋肉食堂専属の管理栄養士監修。抜群の栄養・PFCバランス
  • 主要なキャッシュレス決済に対応
要お問い合わせ 設置型(冷凍庫を置くスペースが必要)
社食DELI
  • 販売スタイルは会社のスペースや環境に応じて​最適なもので運用
  • 販売数9,000万食と導入600企業の安定した実績
  • 初期費用は無料
要お問い合わせ お弁当型
おべんとうの玉子屋
  • 平均7種類のおかずとご飯で550円! 2カ月は同じ献立が出ない
  • 冷めてもおいしいオリジナルブレンド米
  • 接待や会議に便利な特製弁当の提供も可能
お弁当1個当たり:550円(税込)
その他、要お問い合わせ
お弁当型
ごちクルNow
  • 注文から決済まで個人で完結! 企業担当者の手間がかからない
  • お届け日の当日まで注文可能! 分かりやすい注文システム
  • 雇用形態や部署ごとなどで分けられる! 選べる決済方法
初期費用:0円
導入費用:0円
商品ごとの料金:要お問い合わせ
お弁当型
お弁当.TV
  • 管理栄養士が監修した野菜たっぷり手作り弁当が食べられる
  • 選べる豊富なメニューで飽きにくい
  • スマートフォンでいつでもどこでも注文可能
要お問い合わせ お弁当型
はらぺこ
  • 厨房設備があれば、会社で調理をして料理を提供、後片付けまでお任せ
  • 委託費用、導入費等0円
要お問い合わせ 出張社内提供型
お弁当型
nonpi Chef’s LUNCH
  • 社食の運営、置き型の社食のどちらにも対応可能
  • 栄養バランスも考えられた様々な種類のメニューを用意
  • 食を通じた社内コミュニケーションのノウハウを提供
要お問い合わせ 社内提供型・設置型
500円出張食堂
  • 必要なのは机2つ分のスペースだけ! 手間も人手も必要なし
  • お弁当とは違う温かいご飯とみそ汁を食べられる
  • ご飯はこしひかり、野菜は国産! こだわりの食事を楽しめる
初期費用:0円
月額運営費:0円
維持人件費:0円
商品ごとの料金:500円
出張社内提供型
DeliEats DR
  • 1,000種類の豊富なメニュー! 毎日8種類以上の中から好きなランチを選択可能
  • 新鮮なサラダやフルーツの提供もあり
  • 食べたいランチがあればアプリで報告! 要望に合わせたランチが届くかも
初期費用:0円
月額運営費:0円
商品ごとの料金:380円〜
お弁当型
オフィスコンビニTUKTUK
  • お弁当・軽食・ドリンク・デザートまで幅広いラインナップを毎月更新! 定番商品から季節限定の新商品まで楽しめる
  • AIが販売データを分析、オフィスのニーズに合わせて適した商品を自動補充! 社員からのリクエストもアプリで簡単に受付可能
  • スマートロックとカメラを搭載! 夜間や土日を含む24時間365日、いつでも利用できる
  • 全国対応! 拠点間の福利厚生の公平化を図れる
要お問い合わせ

※予算に合わせて選べる3つのプランを用意
※要望に応じたカスタマイズも可能
設置型

この記事の目次はこちら

なぜ今、在宅勤務の従業員に「食事補助」が必要なのか?

在宅勤務の普及は、私たちの働き方に大きな自由をもたらした一方で、従業員の「食」に関する新たな課題を生み出しています。これまで社員食堂やオフィスの周辺環境で解決できていた昼食問題が、完全に個人の裁量に委ねられるようになりました。これにより、栄養バランスの偏りや食費の負担増といった問題が顕在化し、従業員の健康や仕事へのモチベーションに影響を与えかねません。企業が食事補助という形で従業員の食生活をサポートすることは、単なる福利厚生の充実にとどまらず、生産性の向上や人材定着にもつながる重要な経営戦略となりつつあります。本章では、在宅勤務における食の具体的な課題と、食事補助がもたらすメリットについて詳しく掘り下げていきます。

在宅勤務ならではの食生活の課題とは

リモートワークが一般化した現在、従業員がオフィスを離れて働く環境では、これまで職場で自然と維持できていた“食の習慣”が崩れやすくなっています。
社員食堂や職場周辺の飲食店を利用していた時と異なり、自宅勤務では食事の選択がすべて個人の裁量に任されるため、次のような問題が発生しやすくなります。

  • 調理時間を優先できず、インスタント食品やコンビニ弁当に偏りやすい
  • 勤務と生活の区切りが曖昧になり、食事のタイミングが不規則になる
  • 以前は社員食堂補助などで軽減されていた食費が、在宅勤務では全額自己負担になる

このような「栄養バランスの低下」と「実質的な負担増」は、従業員の健康状態だけでなく業務パフォーマンスにも影響を与えるため、企業が積極的に解決すべき課題となっています。

在宅勤務で食事補助を導入するメリット

在宅勤務の従業員に食事補助を提供することは、企業に多面的なメリットをもたらします。

採用競争力の強化
在宅勤務の広がりにより、福利厚生の充実は採用活動における差別化要素となり、優秀な人材の獲得にもつながります。

従業員エンゲージメントの向上
日常的なニーズである「食」を企業が支援することで、従業員は配慮を実感し、会社への満足度が高まります。

健康管理を通じた生産性向上
健康的な食習慣の後押しは、体調維持・集中力向上に寄与し、働き方の質を高める重要な施策になります。

在宅勤務で利用できる食事補助の主な種類と特徴

在宅勤務の従業員を対象とした食事補助を検討する際、企業にはいくつかの選択肢が存在します。それぞれの方法には異なる特徴、メリット、そして運用上の注意点があります。例えば、最も手軽に始められるのは現金での支給ですが、税務上の取り扱いに注意が必要です。一方で、近年ではテクノロジーを活用した新しい形の食事補助サービスも登場しており、在宅勤務という働き方に柔軟に対応できるようになっています。自社の従業員数や社風、そして何よりも従業員のニーズに合った制度を設計するためには、まずどのような選択肢があるのかを正確に理解することが不可欠です。ここでは、代表的な3つの食事補助の種類を取り上げ、それぞれの仕組みと特徴を詳しく解説していきます。

① 現金支給(食事手当)|手軽だが課税対象になる

もっとも導入しやすい方法が「食事手当」を給与に加算する形態です。既存の給与計算に組み込みやすく、従業員も用途を選ばず自由に使える点が利点です。

一方で、原則として給与扱いのため課税対象 となり、所得税・住民税・社会保険料の負担が増える可能性があります。また、現金支給では「食事目的で利用されたか」を企業側が管理できないため、福利厚生としての意図が薄れやすい点にも注意が必要です。

② 食事券・電子カード|在宅勤務でも利用しやすい人気の方法

ICカード型やアプリ型の食事券を提供する方法は、在宅勤務との相性が特に良い仕組みです。全国のコンビニ・スーパー・飲食店など幅広い店舗で利用でき、勤務場所に左右されず公平な運用が可能です。

さらに、食事目的に用途が限定されるため非課税扱いにしやすい というメリットがあり、企業にとってもコスト効率が高い制度として位置付けられます。

③ 宅配・設置型社食|健康的な食事を提供できる

  • 宅配型:栄養価を考慮したお弁当や冷凍惣菜を定期的に従業員の自宅へ配送
  • 設置型:オフィスに冷蔵庫などを設置し、健康的な惣菜・軽食を常備

宅配型は在宅勤務でも利用しやすく、健康経営の取り組みとしても効果的です。ただし、配送エリアの制限や、他の方式に比べ導入コストが高くなる場合があるため、事前の検討が不可欠です。

【最重要】在宅勤務の食事補助を非課税にするための法的要件

食事補助制度を運用する際、最も重要となるのが「非課税扱いにできるかどうか」です。税務上の取り扱いを誤ると、従業員の負担増や企業側のコスト増につながり、制度の価値が大きく損なわれてしまいます。

国税庁が定める非課税の2つの条件

非課税で運用するためには、以下の2点を必ず満たす必要があります。

  1. 従業員が食事費用の半額超を負担していること
    (例:500円の食事なら従業員が250円以上負担)
  2. 企業の補助額が月3,500円(税抜)以内であること

加えて、補助の対象が「食事そのもの」または「食事と交換可能な券類」である必要があり、現金支給は原則として非課税の対象外です。

在宅勤務で非課税運用する際のポイント

  • 現金ではなく、用途が食事に限定されたサービス を利用する
  • 半額負担・3,500円以内といった条件を、システム上で管理できる仕組みを持つサービスを採用する

これらを踏まえることで、在宅勤務でも非課税の食事補助制度を適切に運用できます。

在宅勤務への食事補助導入で失敗しないための3つの注意点

在宅勤務における食事補助制度は、適切に設計・運用すれば大きな効果を発揮しますが、計画段階での検討が不十分だと、思ったような成果が得られないばかりか、かえって従業員の不満を招くことにもなりかねません。例えば、出社する従業員と在宅勤務の従業員との間に不公平感が生まれてしまったり、せっかく導入したのに利用率が低迷してしまったりするケースも考えられます。また、見落としがちな運用コストが想定以上にかかり、予算を圧迫する可能性もあります。こうした失敗を避け、制度を成功に導くためには、導入前にいくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。ここでは、特に注意すべき3つの点について、具体的な対策とともに解説します。

注意点1:オフィス勤務者との公平性をどう保つか

出社している従業員と在宅勤務の従業員で、食事補助の内容に差があると不公平感が生まれやすくなります。
例として、社員食堂を利用できる社員と、利用できない在宅勤務者の間に格差が生まれないよう、電子食事カードを全従業員に付与する といった運用が有効です。

注意点2:従業員の利用率が低くならないか

せっかく導入しても、利用率が低いと制度が形骸化します。
利用率低下の主な原因は以下です。

  • 利用可能な店舗が少ない
  • 利用方法が複雑
  • 日常の食習慣と合わない

全国チェーンやコンビニで使える食事補助カードの採用、アプリで簡単に決済できる仕組み、導入後の利用促進・説明会などが効果的です。

注意点3:導入・運用コストはどのくらいかかるか

食事補助の費用は、従業員への補助額だけではありません。
初期費用、システム利用料、カード発行手数料など、サービスごとに費用体系が異なります。

導入前には必ず、トータルコストと継続性 を確認し、自社規模に合った最適なサービスを選択する必要があります。

【企業事例】在宅勤務での食事補助の導入成功例

理論や注意点を理解した上で、次に参考にしたいのが、実際に食事補助を導入している企業の成功事例です。他社がどのような課題を持ち、どのサービスを選び、結果としてどのような効果を得られたのかを知ることは、自社の制度設計における非常に有益なヒントとなります。特に、在宅勤務という比較的新しい働き方に対して、先進的な企業がどのように福利厚生を適応させているのかは注目に値します。これから紹介する事例を通じて、食事補助が単なるコストではなく、従業員の満足度向上や組織の活性化につながる「投資」であることを具体的にイメージできるでしょう。ここでは、異なるアプローチで成功を収めた2社の事例を見ていきます。

事例1:食事券サービスで従業員の満足度が向上

従業員数約300名のIT企業では、在宅勤務制度の本格導入に伴い、勤務場所による福利厚生の格差が課題となっていました。そこで、全国のコンビニや大手レストランチェーンで利用できる電子食事券サービスを導入。これにより、本社勤務者だけでなく、在M勤務者や地方拠点の従業員も公平に食事補助を受けられるようになりました。従業員からは「自宅近くのコンビニで使えるので便利」「ランチの選択肢が格段に増えた」といった声が多数寄せられ、導入後の従業員満足度調査では、福利厚生に関する項目が大幅に向上しました。公平性を担保した制度設計が、従業員のエンゲージメント向上に直結した成功事例です。

事例2:宅配社食で従業員の健康をサポート

健康経営を経営方針の柱に掲げる製造業では、在宅勤務中の従業員の栄養バランスの乱れを懸念していました。この課題を解決するため、栄養士が監修した冷凍弁当を週に一度、従業員の自宅へ直接配送する宅配社食サービスを導入しました。このサービスにより、従業員は手軽に栄養バランスの取れた昼食を摂れるようになり、健康意識の向上にもつながりました。また、「昼食の準備の手間が省け、業務に集中できるようになった」と生産性の向上を実感する声も上がっています。従業員の健康という観点からアプローチし、具体的なソリューションを提供することで、従業員のウェルビーイングと会社の成長の両方を実現した事例と言えるでしょう。

【2025年最新比較表あり】在宅勤務におすすめの食事補助サービス3選

ここまで、在宅勤務における食事補助の重要性や種類、導入時の注意点について解説してきました。これらを踏まえ、実際にどのようなサービスが市場に提供されているのでしょうか。現在、食事補助サービスは多様化しており、それぞれに特徴や強みがあります。自社の目的や従業員のニーズに最も合致したサービスを選ぶためには、代表的な選択肢を比較検討することが不可欠です。ここでは、特に在宅勤務環境での利用に適しており、多くの企業から支持されている人気の食事補助サービスを3つ厳選してご紹介します。各サービスの特徴や料金体系を比較し、自社に最適なソリューションを見つけるための一助としてください。

▼在宅勤務向け食事補助サービス比較表

サービス名(例)サービス形態特徴非課税対応料金目安(企業負担分)
チケットレストラン電子カード型導入実績No.1。全国の加盟店で利用可能。非課税運用が容易。◎ 可能月額管理費用+補助金
どこでも社食立替精算型好きな店舗で利用可能。既存のICカードを使える手軽さ。× 原則課税サービス手数料+補助金
ごちクル deli宅配型弁当や惣菜を自宅へ配送。健康志向のメニューが豊富。○ 可能食事代金(補助額を設定)

食事補助サービスの国内最大手の「チケットレストラン」

提供形態外食補助型(食費チケット型)
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア全国
無料トライアル要お問い合わせ

チケットレストランは、株式会社エデンレッドジャパンが提供している外食補助型の社食サービスです。従業員は、全国25万店以上のお店の食事を約半額で楽しめます。

全国展開している飲食チェーン店やコンビニエンスストアなどで利用できる他、Uber EATSを使ってオフィスに食事を届けてもらうこともできます。チケットはICカードタイプで、お店にカードを1枚持っていくだけで利用可能です。残高はアプリから確認できるため、手軽に管理することができます。働き方を問わずに全従業員が公平に利用できるので、リモートワークの従業員が多い企業や外勤が多い従業員がいる企業でも導入しやすいでしょう。

※参考:Edenred.「チケットレストラン」.https://edenred.jp/ticketrestaurant/ ,(参照 2024-09-14).

特長

  • 契約から最短2週間で導入可能
  • お店の選択肢が豊富で、従業員が飽きにくい
  • ICカードを配布後は月1回お金をチャージするだけなので、経理担当の負担を抑えて導入できる

こんな企業におすすめ

  • 多様性のある働き方の導入を進めている企業
  • なるべく手間をかけずに社食サービスを導入したい企業
  • 全国に支店や事業所を多く抱えている企業
提供会社株式会社エデンレッドジャパン
サービスサイトURLhttps://edenred.jp/ticketrestaurant/

手軽さが魅力の「どこでも社食」

提供形態外食補助型(食費チケット型)
料金要お問い合わせ
商品ごとの料金要お問い合わせ
利用可能エリア要お問い合わせ
無料トライアル要お問い合わせ

どこでも食堂は、株式会社シンシアージュが提供する外食補助型社食サービスです。

手軽に食べられるカフェやラーメン屋から、定食屋、焼肉屋、おしゃれな高級店まで加盟店が豊富なので、従業員の好みに合わせて食事を楽しんでもらえます。また企業の要望に合わせて個別提携にも対応するため、オフィスが入っているビルのお店や近隣のお店と提携することも可能です。

「毎月2,500円補助」や「1回500円補助」といったように、企業ごとに補助金額を細かく決められるので、予算に合わせて導入できます。

特長

  • 企業に合わせて自由に補助対象のお店と提携できる
  • 従業員利用率は99%以上
  • 月ごとの請求書払いで経理業務の負担を軽減できる

こんな企業におすすめ

  • 利用できる店舗がカスタマイズできる社食サービスを選びたい企業
  • 利用率ができるだけ高い社食サービスを導入したい企業
  • 予算に合わせて無理なく社食サービスを導入したい企業
提供会社株式会社シンシアージュ
サービスサイトURLhttps://dokodemoshashoku.com/

従業員の自宅に直接食事を届ける「ごちクル deli」

スターフェスティバル社が運営する「ごちクル deli」は、オフィスや従業員の自宅に直接食事を届ける宅配型のサービスです。有名店のお弁当から、健康に配慮したヘルシーなメニューまで、豊富なラインナップから選べるのが特徴です。特に在宅勤務者向けには、栄養バランスの取れた冷凍弁当などを定期配送するプランが人気で、従業員の健康管理と昼食準備の負担軽減を両立できます。料金は注文する食事の内容や個数によって変動しますが、企業が補助額を設定し、差額を従業員が支払う形で運用します。健康経営を推進したい企業や、食事の質を重視したい企業にとって最適な選択肢の一つとなるでしょう。配送エリアが限られる場合があるため、導入前に自社の従業員の居住地に対応しているかを確認する必要があります。

まとめ:自社に合った食事補助で、在宅勤務の従業員満足度を高めよう

本記事では、在宅勤務における食事補助の重要性から、具体的な種類、非課税で運用するための法的要件、そして導入成功のための注意点や企業事例までを網羅的に解説しました。在宅勤務が常態化する現代において、食事補助は単なるコストではなく、従業員の健康を守り、エンゲージメントを高め、ひいては企業の生産性や競争力を向上させるための重要な「投資」です。現金支給、食事券、宅配サービスなど、その方法は多岐にわたりますが、最も重要なのは、自社の文化や従業員のニーズに合った制度を選択することです。今回ご紹介したポイントやサービス比較を参考に、ぜひ貴社に最適な食事補助制度の導入を検討し、従業員満足度の高い組織づくりへの第一歩を踏み出してください。

【比較表】従業員が喜ぶおすすめの社食サービス

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サービス名 特長 費用 提供形態
snaq.me office(スナックミーオフィス) snaq.me office(スナックミーオフィス) 公式サイト
  • 管理栄養士が監修した、無添加でヘルシーなおやつをオフィスへ提供!
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  • 導入企業の満足度98%、健康経営の実現や従業員のコミュニケーション活性化、出社率向上にも寄与!
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初期費用:0円
月額費用:0円
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商品代金:下記から選択
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企業と従業員が一部負担する「一部負担」パターン
福利厚生費として企業が一括購入する「買取」パターン
設置型
(什器を置くスペースのみを用意すれば導入可能)
オフィスで野菜 オフィスで野菜 公式サイト
  • 新鮮な野菜・フルーツ・総菜が100円~食べられる! 継続率は99.2%
  • 毎月50種類以上レパートリーが変わる! 管理栄養士監修の健康的な食事を飽きずに楽しめる
  • 2か月間は月額利用料0円! 導入実績は1万拠点以上で10~1000名以上の企業に対応
要お問い合わせ

※冷蔵庫・備品レンタル無料
※2か月間は月額費用0円(5名以上の利用者が対象)
※送料無料の試食セットあり
設置型
Office Stand By You Office Stand By You 公式サイト
  • 新宿中村屋の調理技術を生かして作られた本格スープ! 昼食だけでなく幅広いシーンでの食事補助が可能
  • 常温保存が可能で、カップやスプーンといった備品も届くので管理の手間が少ない! キャッシュレス決済で現金管理リスクもゼロ
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要お問い合わせ

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設置型
シャショクラブ シャショクラブ 公式サイト
  • 1食当たり250円~購入できる! 毎日数十種類の中から選べる豊富なメニューで飽きにくい
  • 数秒で注文可能! 従業員ごとに注文するシステムで総務担当者の集計・連絡作業は一切なし
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初期費用:0円
ライトプラン(月最大10食)月額料金:5,000円/1人
スタンダートプラン(月最大20食)月額料金:9,820円/1人
ゴールドプランプラン(月最大30食)月額料金:13,500円/1人
お弁当型
オフィスおかん
  • 24時間活用できる
  • 10名未満から10万名超まで対応
  • 従業員満足度や健康経営の取り組みにも活用可能
要お問い合わせ 設置型(冷蔵庫の設置が必要)
オフィスプレミアムフローズン
  • 健康経営優良法人の認定を目指す会社にぴったり
  • 担当スタッフが月に2回代金回収も含めメンテナンス
  • 商品の配送は全国各地で対応
企業の月額利用料
初期費用:0円
システム利用料金:39,600円~

従業員の月額利用料金
商品単価:100~200円
設置型(冷凍庫の設置が必要)
オフィスでごはん
  • オフィスでいつでも好きな時に健康的な食事ができる
  • 従業員は1つ100円~手軽に購入可能
  • 冷蔵庫を設置するだけ!低コストですぐにスタート可能
要お問い合わせ 設置型(冷凍庫の設置が必要)
ESキッチン
  • 24時間365日利用可能、コストパフォーマンスの高さに定評あり
  • 月20種類以上の無添加、国産食品を自分で選べる
  • 冷蔵庫を置くスペースだけあれば導入できる導入のしやすさ
月額27,500円~ 設置型(冷蔵庫・自動販売機の設置が必要)
KIRIN naturals
  • 野菜不足を補うスムージーやKIRINの飲料などを手軽に購入できる
  • ヨガや筋トレなど100本以上のショート動画やeラーニングを実装
  • 食事・運動・睡眠・飲酒などの生活習慣改善につながる健康プログラムの実施
要お問い合わせ 設置型
パンフォーユー オフィス
  • ランチだけでなく朝食や夕食も利用可能
  • 1つ100円の焼きたてパンが職場に届く
  • 手間なく導入・運用が可能
要お問い合わせ 設置型(冷凍庫の設置が必要)
セブン自販機
  • セブンイレブンの店頭で買える65種類もの商品を購入できる
  • 設置、メンテナンス費用、運用の手間なし
要お問い合わせ 設置型(自動販売機を置くスペースが必要)
チケットレストラン
  • ランチが実質半額
  • 内勤・外勤など勤務環境を問わず公平に利用可能
  • 給与ではない方法で社員へ利益が還元
  • 初期導入が簡単。ICカード配布後は月1回のチャージのみ
要お問い合わせ 外食補助型
どこでも社食
  • いろんなお店を利用できるため飽きが来ず、高い利用率を維持
  • 会社の目的に応じて多様な活用ができる
  • 月に一度請求書に支払うだけ
要お問い合わせ 外食補助型
社食ごちめし
  • 社員のモチベーションアップや満足度向上、離職率や採用費軽減に繋がる
  • 拠点別の公平性や、出社・リモートの勤務形態に関わらず、平等な福利厚生の実現が可能
  • 社員同士の活発な交流につながり、地域の活性化にもつながる
要お問い合わせ 外食補助型
まちなか社員食堂
  • 従業員の昼食代の一部を補助! 補助金額は自由に設定可能
  • お店で使った金額の1%がポイントとして還元! ランチの値引きに使用できる
  • 社内通知機能やタイムカード機能あり! デジタル社員手帳としての活用も
初期導入費:0円
月額利用料:従業員1名当たり330円〜
外食補助型
筋肉食堂Office
  • 1ヶ月28,000円〜始められるお手頃価格
  • 筋肉食堂専属の管理栄養士監修。抜群の栄養・PFCバランス
  • 主要なキャッシュレス決済に対応
要お問い合わせ 設置型(冷凍庫を置くスペースが必要)
社食DELI
  • 販売スタイルは会社のスペースや環境に応じて​最適なもので運用
  • 販売数9,000万食と導入600企業の安定した実績
  • 初期費用は無料
要お問い合わせ お弁当型
おべんとうの玉子屋
  • 平均7種類のおかずとご飯で550円! 2カ月は同じ献立が出ない
  • 冷めてもおいしいオリジナルブレンド米
  • 接待や会議に便利な特製弁当の提供も可能
お弁当1個当たり:550円(税込)
その他、要お問い合わせ
お弁当型
ごちクルNow
  • 注文から決済まで個人で完結! 企業担当者の手間がかからない
  • お届け日の当日まで注文可能! 分かりやすい注文システム
  • 雇用形態や部署ごとなどで分けられる! 選べる決済方法
初期費用:0円
導入費用:0円
商品ごとの料金:要お問い合わせ
お弁当型
お弁当.TV
  • 管理栄養士が監修した野菜たっぷり手作り弁当が食べられる
  • 選べる豊富なメニューで飽きにくい
  • スマートフォンでいつでもどこでも注文可能
要お問い合わせ お弁当型
はらぺこ
  • 厨房設備があれば、会社で調理をして料理を提供、後片付けまでお任せ
  • 委託費用、導入費等0円
要お問い合わせ 出張社内提供型
お弁当型
nonpi Chef’s LUNCH
  • 社食の運営、置き型の社食のどちらにも対応可能
  • 栄養バランスも考えられた様々な種類のメニューを用意
  • 食を通じた社内コミュニケーションのノウハウを提供
要お問い合わせ 社内提供型・設置型
500円出張食堂
  • 必要なのは机2つ分のスペースだけ! 手間も人手も必要なし
  • お弁当とは違う温かいご飯とみそ汁を食べられる
  • ご飯はこしひかり、野菜は国産! こだわりの食事を楽しめる
初期費用:0円
月額運営費:0円
維持人件費:0円
商品ごとの料金:500円
出張社内提供型
DeliEats DR
  • 1,000種類の豊富なメニュー! 毎日8種類以上の中から好きなランチを選択可能
  • 新鮮なサラダやフルーツの提供もあり
  • 食べたいランチがあればアプリで報告! 要望に合わせたランチが届くかも
初期費用:0円
月額運営費:0円
商品ごとの料金:380円〜
お弁当型
オフィスコンビニTUKTUK
  • お弁当・軽食・ドリンク・デザートまで幅広いラインナップを毎月更新! 定番商品から季節限定の新商品まで楽しめる
  • AIが販売データを分析、オフィスのニーズに合わせて適した商品を自動補充! 社員からのリクエストもアプリで簡単に受付可能
  • スマートロックとカメラを搭載! 夜間や土日を含む24時間365日、いつでも利用できる
  • 全国対応! 拠点間の福利厚生の公平化を図れる
要お問い合わせ

※予算に合わせて選べる3つのプランを用意
※要望に応じたカスタマイズも可能
設置型
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