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赤字決算でも資金調達可能! ファクタリングで資金繰りを改善する方法

赤字決算でも資金調達可能! ファクタリングで資金繰りを改善する方法

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

ファクタリングとは、売掛金の売却により現金を調達できるサービスのことです。赤字決算では、通常の融資を受けるのは困難ですが、ファクタリングであれば資金を得られる可能性があります。

本記事では、赤字決算でもファクタリングを利用できる理由と、赤字決算時に利用する場合の注意点を解説します。ファクタリングを活用して赤字から脱却するためのポイントも紹介するので、資金調達の方法を探している方は参考にしてください。

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赤字決算でもファクタリングは利用できるのか?

結論から言うと、赤字決算でもファクタリングは問題なく利用可能です。

そもそもファクタリングとは、売掛金をファクタリング会社へ売却して資金を得ることを指します。売掛金は、先に提供した商品やサービスの対価として、あとで回収する代金のことです。ファクタリングの利用により、売掛金の支払い期日よりも早いタイミングでの資金調達が可能になります。

赤字決算でも利用できるファクタリングは、銀行からの融資やビジネスローンなど、一般的な方法で資金を調達できないときに役立ちます。また、ファクタリングは借入や融資とは異なるため、負債が増えないこともメリットです。

赤字決算でもファクタリングが利用できる理由とは?

以下では、赤字決算の企業でもファクタリングを利用できる理由を解説します。

売掛先の信用力が重視されるから

ファクタリングの審査では売掛先の信用力を重視するため、利用者は赤字決算でも資金調達が可能です。ファクタリングにおける信用力とは、売掛金を滞りなく支払える能力を指します。一般的な融資や借入の審査で重視されるのは、お金を借りる側の返済能力です。赤字決算の場合、貸したお金を回収できるか不透明であると判断されるため、審査が通りにくくなります。

しかし、ファクタリングの審査で重点が置かれるのは、お金を借りる側ではなく、売掛先の返済能力です。なぜなら、ファクタリングは売掛金と引き換えに利用者へ現金を渡し、後日、売掛先から支払われた代金を利用者がファクタリング会社へ渡す仕組みで成り立っているからです。この仕組み上、売掛先に支払い能力があれば利用者が赤字でも問題ないことになります。

利用者の信用情報は確認されないから

ファクタリングでは利用者の信用情報は確認されません。そのため、ファクタリングは赤字や黒字といった経営状況に関係なく利用可能です。

前述の通り、ファクタリングの審査で確認されるのは、売掛先の支払い能力です。赤字以外にも、支払いの遅延や債権回収、債務整理などの履歴があると、一般的な融資や借入は難しくなります。しかし、ファクタリングにおいて利用者の信用情報は審査の対象外であるため、上記のような財務に関する履歴があっても資金を調達できます。

赤字決算でファクタリングを利用する際の注意点

ファクタリングは赤字決算でも資金調達できる便利なサービスですが、利用時にはいくつかの注意点があります。そこで以下では、赤字決算でファクタリングを利用する際に注意すべきポイントを解説します。

状況を正直に伝える

ファクタリングの申し込み時にヒアリングがある場合、財務状況や税金の滞納、他のファクタリング会社の利用などについて正直に伝えましょう。

ヒアリングでは、事業内容や資金が必要な理由、売掛先との関係性などが聞かれます。マイナスイメージにつながる内容は「話すと審査に落ちてしまうのでは」と思い、隠したくなるかもしれません。しかし、後々トラブルに発展する可能性があるため、ヒアリング時に包み隠さず話すことが大切です。

ノンリコース契約の会社を利用する

ファクタリングを利用する際は、ノンリコース契約の会社であるか確認しましょう。

ノンリコース契約とは、償還請求権がない契約を指します。償還請求権は、売掛先が倒産するなどして支払いが滞った場合に、ファクタリング会社が利用者に支払いを請求する権利のことです。ノンリコース契約のファクタリング会社を利用すると、売掛先からの売掛金の回収が困難になっても、利用者がその売掛金を支払う義務は生じません。

反対に、償還請求権がある契約をウィズリコース契約と呼びます。ウィズリコース契約では、売掛先から売掛金を回収できなくなった場合、利用者が売掛金分の支払いを負担することになります。多くのファクタリング会社はノンリコース契約ですが、一部の会社ではウィズリコース契約を採用しているため、よく確認してから利用しましょう。

悪徳業者を利用しない

ファクタリング会社を装って資金を貸し付けようとする悪徳業者が存在するため、注意しましょう。

昨今、悪徳業者がファクタリング会社になりすまして違法な貸付を行う事例が増加しており、金融庁が注意喚起を行っています(※)。ファクタリング会社を装った悪徳業者か、そうでないかを判断するポイントは次のとおりです。

  • 売掛金の売却代金が本来の売掛金額に比べて著しく低い
  • 手数料が高額である
  • 契約書に売買契約であることが明記されていない
  • 売掛先からの売掛金の回収をファクタリングの利用者に委託している
  • 売掛先から売掛金を回収できなかった場合、利用者が売掛金分の支払いを負担する

上記の内容が契約書などに記載されていた場合は、利用を避けた方が良いでしょう。契約書の内容を十分に読み込み、不審な点があれば契約しないようにしてください。

※参考:金融庁.「ファクタリングの利用に関する注意喚起」.https://www.fsa.go.jp/user/factoring.html ,(参照2024-09-18).

取引先との関係が悪化する場合がある

ファクタリングを利用すると、売掛先となる企業とファクタリング利用者の取引関係に悪影響が及ぶ場合があります。ファクタリングには、3社間ファクタリングと2社間ファクタリングの2種類があります。3社間ファクタリングはファクタリング会社、ファクタリング利用者、売掛先の3社間で契約する形態です。3社間ファクタリングは、2社間よりも手数料が安いことがメリットです。しかし、売掛先に資金繰りが厳しいなどのマイナスな印象を与える可能性があります。

一方で、2社間ファクタリングはファクタリング会社と利用者の2社間で契約する形態です。こちらは、売掛先にファクタリングの利用を知られることなく資金調達が可能です。しかし、売掛先の支払いが滞ると、利用者の代わりにファクタリング会社が売掛金を回収するために債権譲渡通知が送られる場合があります。この通知により売掛先にファクタリングの利用が知られると、経営が悪化していると思われるかもしれません。

3社間と2社間、どちらの契約形態でも、売掛先とファクタリング利用者の取引関係に影響する可能性があることを覚えておきましょう。

債権譲渡登記により融資に影響が出る可能性がある

法人の場合、ファクタリングの際に債権譲渡登記をすると、後に銀行融資やビジネスローンを利用する際に審査が通りにくくなることがあります。ファクタリングにおける債権譲渡登記とは、ファクタリング利用者が売掛金をファクタリング会社へ譲渡したことを法務局に登録する制度です。債権譲渡登記には、売掛金の二重譲渡を防げる、訴訟問題が発生した際の証拠になるなどのメリットがあります。

一方で、ファクタリングを利用したことが公的な記録に残るため、将来的に銀行融資やビジネスローンを利用する際、審査に影響が及ぶ可能性があります。先々の不利益を避けたい方は、債権譲渡登記が必要ないファクタリング会社を利用しましょう。

経営状態が悪化する恐れがある

ファクタリングを何度も利用していると、手数料により経営状態が悪化する恐れがあります。ファクタリングの利用には一般的に2〜15%の手数料がかかるため、ファクタリングの利用が重なると手数料が膨らみ、経営が圧迫されます。さらに、ファクタリングの利用中に売掛先が倒産するなどのトラブルが発生すると、利用者にさらなる負担がのしかかるかもしれません。

ファクタリングは一時的な資金繰りに有効な手段です。しかし、財務状況が安定していない企業はファクタリングの継続的な利用を避けましょう。

ファクタリングを活用して赤字から脱却するためのポイント

赤字決算でも資金調達できるファクタリングは、企業の経営に負担をかけるリスクがあります。しかし、ファクタリングを上手に利用すれば赤字からの脱却も可能です。

そこで以下では、ファクタリングを活用して赤字状態から脱するためのポイントを紹介します。

優良な売掛先を選ぶ

ファクタリングでは、信用力が高い優良な取引先を売掛先に選定しましょう。利用者が赤字決算でも資金を調達できるファクタリングは、資金繰りを改善して赤字から脱却するための有効な手立てになり得ます。前述の通り、ファクタリングの審査で重要視されるのは、利用者ではなく売掛先の信用力です。ファクタリングの審査を有利に進めるなら、売掛金の支払い能力が高い優良な取引先を選ぶことが大切です。

また、売掛先の財務状況が悪化して売掛金を支払えなくなった場合、ファクタリング利用者に支払い義務が生じるケースがあります。しかし、売掛先の財務状況が安定しており売掛金を滞りなく支払えるのであれば、そのような心配はありません。

さらに、信用力が高い売掛先を選べば、ファクタリングの手数料を引き下げられる可能性もあります。請求書や入金履歴などの過去の取引実績を用意して、ファクタリング会社に提示して交渉してみましょう。

キャッシュフローを改善する

ファクタリングを利用して収入と支出のバランスを取ると、キャッシュフロー(お金の流れ)が改善されて赤字からの脱却も可能になります。

例えば、収支のバランスが崩れて手元の現金が少なくなると、取引先への支払いが滞る恐れがあります。支払いが遅延すれば取引先との信頼関係が悪化し、経営状況も厳しくなるでしょう。しかし、ファクタリングを利用すると、売掛金の支払い期日よりも早いタイミングで手元に資金を確保できます。従って、資金のショートにより取引先への支払いが難しくなった際にファクタリングを利用すれば、入金の遅延を防げます。

収支のバランスが取れていない赤字企業は、キャッシュフローを改善して経営を立て直すために、ファクタリングの利用を検討してみましょう。

コストの削減に努める

赤字からの脱却には、ファクタリングによる資金調達と同時にコスト削減に努めることが重要です。いくら手元の資金を増やしても、支出が多ければ経営状況は改善されません。人件費、家賃、リース料などの固定費、原材料費、外注費、販売手数料などの変動費を見直して、支出のスリム化を図りましょう。

ただし、コスト削減に注力するあまりに製品やサービスの品質が低下すると、売上も減少する恐れがあります。人件費を削りすぎると従業員のモチベーションが下がり、生産性が落ちたり従業員が離職したりするリスクも高まります。赤字から抜け出して経営を安定させるためには、資金調達だけではなくコスト削減も重要です。しかし、誤った判断をすると企業の売上や生産性に悪影響が及ぶので、よく検討して実施しましょう。

ファクタリングに依存しない

ファクタリングにかかる手数料は、一般的な融資よりも高い傾向があります。従って、資金調達はファクタリングのみに頼ることなく、他の手段の併用も検討しましょう。

赤字でも利用できる資金調達方法には、主に次のようなものがあります。

  • ビジネスローン
  • 請求書カード払い
  • 不動産担保ローン
  • リースバック

ビジネスローンとは、法人経営者と個人事業主のみが利用できる事業資金専用のローンです。ビジネスローンの利用には決算書の提出が求められるため、赤字決算だと審査で不利になると感じるかもしれません。しかし、赤字でも返済の見込みがあれば融資を受けられる可能性があります。さらに、決算書の提出が不要のビジネスローンもあります。

請求書カード払いとは、取引先からの請求をクレジットカードで決済する方法です。クレジットカードの支払いは請求期日よりも先になるため、実質的に取引先への支払いを先延ばしすることになります。請求書カード払いは赤字決算に関係なく、クレジットカードがあれば利用可能です。

不動産担保ローンとは、土地や建物などの不動産を担保に融資を受けるローンです。通常の融資で確認されるのはお金を借りる側の信用力ですが、不動産担保ローンでは不動産の価値が重要視されます。また、不動産担保ローンも、将来的に返済できる見込みがあれば赤字でも融資を受けられる可能性が高くなります。

リースバックとは、物件を売却した後に、その物件をリース契約する方法です。リースバックのメリットは、売却資金を入手できる上に物件を利用し続けられることです。売却できる物件を所有しており、家賃の支払い能力があれば、赤字決算でもリースバックを利用できます。

ファクタリングだけではなく上記のような方法も併用して、自社にとってより良い資金調達を行いましょう。

ファクタリングを活用して赤字経営を立て直そう

ファクタリングとは、売掛金をファクタリング会社へ売却して現金を得る資金調達方法です。ファクタリングの審査で重視されるのは、利用者の返済能力ではなく売掛先の信用力であるため、赤字決算でも問題なく資金を調達できます。

ファクタリングにはいくつかの注意点もありますが、ファクタリングを適切に利用すれば、資金繰りが良くなり経営状況の改善につながります。赤字決算時の資金調達方法の一つに、ファクタリングを検討してみてください。

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