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SFA JOURNAL by ネクストSFA/CRM

反応率が変わる!FAXDMのテンプレートの書き方とすぐに使える鉄板文例3選

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

新規開拓営業において、低コストかつスピーディーにアプローチできるFAXDMは非常に有効な手段ですが、原稿作成に頭を悩ませている担当者は少なくありません。白紙の状態から文章を考え、デザインを整える作業は多くの時間を要するうえに、自己流の原稿では思うような反応が得られないことも多々あります。そこで活用すべきなのが、成果実証済みの「FAXDMテンプレート」です。本記事では、反応率を高めるためのテンプレート活用術から、今すぐ使える具体的な文例、そして法的リスクを回避するための必須知識までを網羅的に解説します。これを読めば、効果的な原稿作成の悩みが解消されるはずです。

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1. なぜFAXDMはテンプレートが重要?反応率と効率の関係

FAXDMによる営業活動を成功させるためには、原稿の内容はもちろんのこと、作成にかかる工数や受け取り手の心理を深く理解する必要があります。多くの企業がテンプレートを活用している背景には、単なる業務効率化だけでなく、過去の膨大なテスト結果から導き出された「勝てる型」が存在するからです。ゼロから原稿を作成しようとすると、どうしても独りよがりなデザインや文章になりがちですが、実績のあるテンプレートをベースにすることで、読みやすく反応が得やすい原稿を短時間で仕上げることが可能になります。ここでは、テンプレートを利用することの具体的なメリットと、受け取り手がFAXを仕分ける際の一瞬の心理に基づいたデザインの重要性について詳しく解説していきます。

1-1. 自作よりテンプレート活用!原稿作成時間を短縮

FAXDMの原稿をゼロから自作する場合、キャッチコピーの考案からレイアウトの決定、フォントの選定まで膨大な時間がかかります。しかし、すでに成果が出ているテンプレートを活用すれば、必要な要素を自社の情報に書き換えるだけで、一定水準以上の原稿を即座に完成させることができます。これにより、浮いた時間をターゲットリストの精査や、送信後のフォローコールといった、より本質的な営業活動に充てることが可能になります。特に、デザインやライティングの専門知識がない営業担当者にとって、構成があらかじめ決まっているひな形を利用することは、失敗のリスクを最小限に抑えつつ業務効率を最大化するための最良の手段といえるでしょう。

1-2. 0.5秒で捨てられないための「視線誘導」デザイン

FAXDMにおける最大の課題は、受信した瞬間に「不要な広告」と判断されて捨てられてしまうことです。一般的に、受取人がFAXの要不要を判断する時間はわずか0.5秒と言われています。この一瞬の間に興味を惹くためには、人間の視線の動きに合わせたレイアウトが不可欠です。多くの優れたテンプレートは、視線が左上から右下へと移動する「Zの法則」に基づいて設計されています。重要なキャッチコピーを左上に配置し、メリットや証拠を中央に、そして最終的なアクションである申込欄を右下に配置することで、読み手に対してストレスなく情報を伝え、自然な流れでゴミ箱行きを回避し、問い合わせへと誘導することができるのです。

2. 【目的別】そのまま使えるFAXDMテンプレート文例3選

FAXDMを送る目的は企業によって異なり、訪問のアポイントメントを取りたい場合もあれば、セミナーへの集客やWebサイトへの誘導を狙う場合もあります。目的が異なれば、当然ながら原稿の構成や訴求すべきポイントも変わってきます。万能な原稿というものは存在しないため、それぞれのゴールに最適化されたテンプレートを使い分けることが反応率アップの鍵となります。ここでは、B2B営業で特によく使われる「アポイント獲得」「資料請求・セミナー集客」「Web・QR誘導」という3つの主要なパターンについて、それぞれのテンプレート構成のポイントと具体的な書き方を解説します。

テンプレートの種類主な目的アプローチの特徴
アポイント獲得型商談・面談決裁者に「会うメリット」を直球で提示する
資料請求・セミナー型リスト獲得売り込み色を消し、役立つ情報提供を優先する
Web・QR誘導型詳細閲覧・登録紙面の制約を超え、スマホや動画へ誘導する

2-1. アポ獲得・商談用FAXDMテンプレートの書き方

アポイント獲得を目的としたテンプレートでは、決裁者が「会ってみよう」と思うだけの明確な理由付けが最優先されます。単なる挨拶や会社概要の説明ではなく、「地域限定の無料診断」や「同業他社の成功事例の共有」など、面談自体が相手にとってメリットになるようなオファーを提示することが重要です。具体的には、ヘッドラインで相手の課題を指摘し、本文でその解決策を提示した後、下部の返信欄で「〇月〇日の週でご都合いかがでしょうか」と日時候補をチェックさせる形式が効果的です。相手の手間を極限まで減らすために、チェックボックス一つで返信ができるようなレイアウトを心がけることで、アポイントの獲得率は格段に向上します。

2-2. セミナー集客・資料請求用FAXDMテンプレートの型

いきなり商談を申し込むのではなく、まずは見込み客リストを作成したい場合に有効なのがこのタイプです。ここでは「売り込み」の要素を極力排除し、「有益な情報の提供」に徹することがポイントとなります。テンプレートの構成としては、業界の最新動向レポートや、業務改善に役立つノウハウ小冊子のプレゼント、あるいは無料セミナーへの招待などを前面に打ち出します。相手が「これなら貰っておかないと損だ」と感じるような強いベネフィットを提示し、会社名や担当者名を記入してもらうことへの心理的ハードルを下げることが重要です。この段階で信頼関係を築くことで、その後の電話追客やメール営業がスムーズに進むようになります。

2-3. Web・QRコード誘導型FAXDMテンプレートの事例

紙のFAXだけでは伝えきれない詳細な情報や、動画コンテンツを見てもらいたい場合には、Webサイトやランディングページへの誘導型テンプレートが適しています。この形式では、紙面上の情報はあえて絞り込み、「続きはWebで」や「動画で実際の動きを確認」といった文言でQRコードの読み取りを促します。重要なのは、スマートフォンで読み取りやすい位置に十分な大きさでQRコードを配置することと、アクセスした先にどのようなメリットが待っているかを具体的に明記することです。例えば「Web限定の割引クーポン配布中」などの特典を用意することで、紙媒体からデジタル媒体へのスムーズな移行を促し、Web上でのコンバージョンを狙います。

3. 反応が取れるFAXDMテンプレートの共通点「4つのパーツ」

どのような目的のテンプレートを使用する場合でも、反応率の高い原稿には共通して含まれている「4つの不可欠なパーツ」が存在します。これらは、読み手の心理プロセスに沿って行動を促すために計算された要素であり、どれか一つでも欠けていると反応率は大きく下がってしまいます。既存のテンプレートを使用する場合でも、これらの要素が適切に配置され、十分に機能しているかを確認し、必要に応じて微調整を加えることが大切です。ここでは、原稿の良し悪しを決定づける「キャッチコピー」「オファー」「ボディコピー」「アクション導線」という4つの要素について、それぞれ具体的にどのように作り込めばよいのかを詳しく掘り下げていきます。

3-1. キャッチコピー:ターゲットをテンプレート上でどう絞るか

FAXDMにおいて最も重要なパーツが、用紙の最上部に位置するキャッチコピーです。ここで読み手の心を掴めなければ、その下の文章がどんなに素晴らしくても読まれることはありません。効果的なキャッチコピーの条件は、「誰に」「何を」伝えるかが一目でわかることです。「経営者の皆様へ」といった漠然とした呼びかけではなく、「従業員30名以下の製造業社長様へ」のようにターゲットを具体的に絞り込みましょう。自分事であると認識させることで、読み手は手を止め、続きを読もうという意欲を持ちます。テンプレート上のスペースは限られているため、文字を大きく太くし、一瞬で内容が伝わるような鋭い言葉を選ぶことが成功への第一歩です。

3-2. オファー欄:メリットを強調するテンプレートの配置

オファーとは、読み手が申し込みを行うことで得られる特典やメリットの提案のことです。単に商品の機能を説明するだけでは、人はなかなか行動を起こしません。「今なら初回費用無料」「先着50社限定でサンプル送付」「無料診断レポート進呈」といった、具体的かつ強力なオファーを用意し、それをテンプレートの中央付近や申込欄の直上など、目立つ位置に配置する必要があります。また、数字を使ってメリットを具体化することも重要です。「大幅にコスト削減」と書くよりも、「年間で120万円のコスト削減が可能」と書く方が信頼性は高まります。読み手が「今すぐ申し込まなければ損だ」と感じるような魅力的な提案を盛り込みましょう。

3-3. 本文(ボディ):挨拶を省き、読む気を起こさせる構成

FAXDMのテンプレートにおける本文(ボディコピー)は、一般的な手紙とは異なり、時候の挨拶や「拝啓」といった形式的な前置きは一切不要です。限られた紙面の中で、読み手が抱えている課題への共感を示し、自社の商品やサービスがその解決策になる理由を簡潔に説明する必要があります。文章が長すぎると読む気を削いでしまうため、箇条書きを活用したり、重要な部分を太字や下線で強調したりして、流し読みでも内容が伝わる工夫が求められます。ここでは、商品スペックの羅列ではなく、導入後の未来(ベネフィット)をイメージさせるような表現を用い、読み手の感情を動かして次のアクションへと繋げる役割を果たします。

3-4. アクション導線:返信欄・FAX番号のテンプレートデザイン

最後に重要なのが、読み手に行動を起こさせるためのアクション導線、つまり申込欄のデザインです。ここで記入の手間を感じさせてしまうと、せっかく高まった意欲が冷めてしまい、離脱に繋がります。優れたテンプレートでは、記入欄のスペースが十分に確保されており、ボールペンでも書きやすいように配慮されています。また、返信先のFAX番号は大きくはっきりと記載し、誰の目にも留まるようにする必要があります。「こちらの用紙をそのままご返信ください」といった案内文を添え、チェックボックスにチェックを入れるだけで意思表示ができるようにするなど、心理的・物理的なハードルを徹底的に下げる工夫が、最終的なレスポンス数を左右します。

4. Word?パワポ?FAXDMテンプレート作成におすすめのソフト

FAXDMのテンプレートを自社で編集・作成する際、どのソフトウェアを使用すべきかは意外と重要な問題です。一般的にはMicrosoft Word(ワード)やPowerPoint(パワーポイント)が使われますが、それぞれに得意なレイアウトやデザインの傾向が異なります。自分のスキルや作りたい原稿のイメージに合わせて適切なツールを選ばなければ、作業効率が悪くなるだけでなく、見栄えの悪い原稿になってしまう可能性もあります。ここでは、それぞれのソフトの特徴と、どのようなタイプのFAXDMテンプレート作成に向いているのかを比較し、最適なツール選びのヒントを提供します。

4-1. Word(ワード)で作るFAXDMテンプレートのコツ

Wordは文書作成ソフトであるため、文字情報を中心としたシンプルなFAXDMを作成するのに適しています。特に「送付状」のような形式で、経営者に向けて丁寧な手紙風の原稿を送りたい場合や、社内の誰もが手軽に編集できるようにしたい場合にはWordが最適です。コツとしては、余白の設定を狭くして紙面を有効活用することや、テキストボックス機能を使って特定の部分を目立たせることが挙げられます。ただし、画像や図形を複雑に配置するレイアウトには不向きであり、デザインが崩れやすいため、あくまでテキストの力で説得する「レター形式」のテンプレートを作成する場合におすすめのツールです。

4-2. PowerPoint(パワポ)で作るFAXDMテンプレートのコツ

PowerPointはプレゼンテーションソフトですが、図形や画像の配置が自由自在であるため、チラシのような視覚的に訴求するFAXDMを作成するのに非常に適しています。キャッチコピーを大きく配置したり、グラフや写真を挿入したり、Zの法則を意識したレイアウトを組んだりすることが直感的な操作で可能です。多くのプロが作成するFAXDMテンプレートもPowerPoint形式で提供されることが多く、デザイン性の高い原稿を作りたい場合はこちらを選ぶべきです。スライドのサイズ設定を「A4縦」に変更するだけで、そのまま原稿作成ツールとして使えるため、メリハリのある構成でインパクトを与えたい場合にはPowerPointの活用を強く推奨します。

5. テンプレート使用時の注意点!NGデザインと法的必須項目

テンプレートを使って効率的に原稿を作成することは推奨されますが、そのまま何も考えずに使用したり、過度な装飾を加えたりすると、クレームの原因になったり、最悪の場合は法律違反になったりするリスクがあります。FAXDMは相手の紙とトナーを使用するという特性上、特有のマナーや配慮が求められます。また、特定商取引法などの法規制にも準拠していなければなりません。ここでは、テンプレートをカスタマイズする際に絶対にやってはいけないデザイン上のNG行為と、法的に必ず設置しなければならない「オプトアウト欄」について、具体的かつ実務的な注意点を解説します。

5-1. インクの無駄!テンプレートで避けるべき「黒塗り・写真」

デザイン性の高いテンプレートを使おうとして、背景を黒く塗りつぶしたり、濃い色の帯を多用したりすることは絶対に避けるべきです。FAXは受信側の機器で出力されるため、黒の面積が多い「ベタ塗り」のデザインは、相手のインクやトナーを大量に消費させてしまいます。これは受信側に不快感を与え、激しいクレームに繋がる最大の要因となります。また、高解像度の写真や細かいグラデーションも、FAXの仕組み上、潰れて真っ黒な塊として出力されることが多く、何が写っているか判別できなくなります。テンプレートを選ぶ際や編集する際は、白黒2階調でもはっきりと見えるシンプルな線画や、白地に黒文字を基本としたデザインを心がけることがマナーであり、反応率を守るための鉄則です。

5-2. テンプレートに必須!法的義務「オプトアウト欄」の設置

FAXDMを送信する際、特定商取引法に基づき、受信者が今後のFAX送信を拒否できる手段(オプトアウト)を明記することが義務付けられています。これがない原稿は違法となり、企業のコンプライアンスを問われる重大な問題となります。テンプレートを使用する場合、必ず原稿の最下部などに「今後の案内が不要な方は、お手数ですが下記にチェックを入れてご返信ください」といった文言と、配信停止専用のチェックボックスや返信欄を設ける必要があります。この欄は小さすぎて見落とされないように配慮し、受信者がストレスなく拒否の意思表示ができるようにすることが、法的なリスク回避だけでなく、企業としての信頼を守るためにも不可欠です。

6. 無料で使えるFAXDMテンプレートの入手方法・ひな形

ここまでテンプレートの重要性や書き方について解説してきましたが、実際にテンプレートをどこから入手すればよいのか悩む方も多いでしょう。インターネット上には有料・無料を含め様々なひな形が存在しますが、質は玉石混交です。また、自社のリソースを使って一から作るのか、あるいは外部のサービスを利用するのかによっても、コストやクオリティは大きく変わってきます。最後に、効率的に高品質なテンプレートを入手するための方法として、原稿作成代行サービスと無料ダウンロードサイトの活用について比較検討し、自社にとって最適な選択肢を見つけるための指針を示します。

6-1. 原稿作成代行vs自作テンプレート、どっちが得?

テンプレート入手の選択肢として、FAXDM配信業者が提供する「原稿作成代行」を利用するか、無料のひな形を使って「自作」するかの2つがあります。自作のメリットはコストがかからないことですが、反応率の高い原稿を作るにはライティングのスキルと時間が必要です。一方、代行サービスは費用がかかりますが、プロのノウハウが詰まった「勝てる原稿」を提供してもらえるため、結果的に費用対効果が高くなるケースが多くあります。テストマーケティング段階では自作でコストを抑え、勝負をかけるタイミングや、自作で成果が出ない場合にはプロに依頼するなど、状況に応じて使い分けるのが賢い戦略です。

6-2. おすすめのFAXDMテンプレート配布・ダウンロード

まずはコストをかけずに始めたいという方には、FAXDM配信サービス会社が公式サイトで配布している無料テンプレートの活用をおすすめします。例えば、NEXLINKやFAXDM屋などの大手配信サービスのWebサイトでは、業種別や用途別(セミナー用、物販用など)に最適化されたWordやPowerPoint形式のテンプレートが多数公開されています。これらは実際に使用されて成果が出たものがベースになっていることが多く、信頼性が高いのが特徴です。まずはこれらをダウンロードし、本記事で解説した「4つのパーツ」や「NGデザイン」の観点から自社向けに微調整を加えることで、初心者でもプロ並みの原稿を短時間で作成することが可能になります。

まとめ

FAXDMで成果を上げるためには、ゼロから原稿を作るのではなく、成功事例に基づいた「テンプレート」の活用が近道です。アポ獲得やセミナー集客など目的に応じた「型」を選び、キャッチコピーやオファー、法的必須項目であるオプトアウト欄を適切に配置することで、作成時間を短縮しながら反応率を最大化できます。WordやPowerPointなど使い慣れたツールで編集しつつ、相手のインク代への配慮も忘れないようにしましょう。まずは無料のひな形をダウンロードし、今回解説したポイントを参考に自社独自のアレンジを加えて、最初の一通を送信してみてください。

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