更新日:2024/09/18
Googleサジェストへの対策とは?サジェストの削除を依頼する方法は?サジェスト汚染は早めの対処が重要!
【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬
「〇〇社 やばい」のようにGoogleの検索窓に不適切な語句が羅列され困っているなら、削除を依頼してみましょう。Googleでは検索窓または、専用フォームからサジェストの削除依頼が可能です。
本記事では、GoogleサジェストやYahoo!JAPAN、Microsoft Bingサジェストの削除方法、サジェスト汚染の対処が必要な理由、削除を依頼できる専門家を紹介します。
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会社名 | 特徴 | 費用 | 主なサービス |
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エクスファクション株式会社 |
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要お問い合わせ | サジェスト対策 |
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アディッシュ株式会社 |
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ソーシャルリスニング SNS監視 動画監視 口コミレビュー監視 |
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逆SEO サジェスト対策 Webモニタリング SNS研修 SNSルール、マニュアル策定 |
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この記事の目次はこちら
Googleサジェストの削除を依頼する方法
自社に有害なサジェストが表示され困っているるなら削除を依頼しましょう。方法はGoogleに直接削除を依頼する方法と記事を削除する方法の2つが考えられます。Googleへの削除依頼の方法はさらに2種類に分かれるため、それぞれ解説します。
Googleの検索画面から依頼する方法
Googleの検索画面には、不適切なサジェストを報告する機能があります。操作方法はデバイスにより若干異なるため、ここではパソコンから報告する方法を紹介します。
- 検索窓に検索ワードを入力しサジェストを表示する
- サジェスト一覧右下の「不適切な検索候補の報告」をクリックする
- 該当のサジェストをクリックする
- 遷移後の「Google にフィードバックを送信」画面からフィードバック(削除理由)を選択し送信する
上記の方法では簡単に削除依頼ができるものの、Googleから個別に回答を得られる訳ではなく、確実に削除される訳でもないため注意しましょう。
Googleの専用フォームから依頼する方法
不適切なサジェストにより権利侵害を受けているなど、より具体的な対応を求めるときは以下のフォームから削除依頼をしましょう。
申請では以下の項目を記載します。「*」マークのある項目は必須項目です。
項目 | 記載内容 |
申立人の情報 | 居住国戸籍上の姓名 *会社名あなたが法的権利の代理人を務める企業や組織の名前連絡先メールアドレス * |
権利侵害にあたるとお考えのコンテンツ | コンテンツを見つけるのに使用した検索キーワード *検索キーワードの入力中に表示された、不適切と考える予測キーワード *権利侵害にあたると考えるコンテンツが表示される国 *自身の国で適用される法律に基づき、その検索候補が違法となる理由 *スクリーンショット権利を侵害していると思われるテキストの引用。または、画像・動画の説明 * |
署名 | 署名 * |
専用フォームからの申請では、違法となる理由を法的根拠に基づき説明する必要があり、法的侵害が認められればサジェストが削除される可能性があります。専用フォームから依頼した場合、1週間~1カ月程度でGoogleから返答があります。
サジェストを含む記事を削除する方法
汚染されたサジェストの除去が目的であれば、削除依頼だけでは足りません。そのサジェストに関する内容が書かれた記事の削除も必要です。記事の削除方法では次の2パターンが考えられます。
サイトに問い合わせ窓口がある
サイトに問い合わせ窓口があるなら、サイト運営者に以下の内容を伝え削除を依頼しましょう。
- サイト名
- 記事タイトル
- 記事のURL
- 削除が必要なサジェスト
- 削除を依頼する理由
- 依頼者の情報
「削除を依頼する理由」は法的根拠に則った丁寧な説明が必要です。サイト運営者によっては削除依頼の内容自体を記事にするなど、炎上につながるような対応を取る恐れもあるため注意しましょう。
サイトに問い合わせ窓口がない
サイトに問い合わせ窓口がないときは「送信防止措置」を実施します。送信防止措置とは、サイトの運営者に代わりプロバイダなどが削除の妥当性を判断し、妥当であれば削除ができる仕組みです。
方法はプロバイダにより異なるものの、送信防止措置依頼を専用フォームや郵送で提出するのが一般的です。なお、上記依頼書では削除が必要な理由を法的根拠に基づき主張しなければいけません。
他の検索エンジンのサジェストを削除方法
企業に不利益になるサジェストは、Googleだけでなく他の検索エンジンでも表示されていることがあります。ここでは、Yahoo!JAPANとMicrosoft Bingの削除方法を紹介します。
Yahoo!JAPAN
Yahoo!JAPANのサジェストを削除したいときは、以下から申請します。
ここでは、パソコンから削除依頼を申請する方法を紹介します。
- 「お問合せ」をクリックしYahoo!JAPANにログインする
- 問い合わせ項目から「関連検索ワードの情報削除」をクリックする
- 遷移後の画面で「検索結果ページのURL」「関連検索ワード」「詳細」を入力する
- 内容を確認し送信する
Yahoo!JAPANの場合、IDさえあれば被害を受けた本人でなくとも削除依頼が可能です。なお、依頼に対する回答はありません。削除までにかかる期間は1週間~1カ月程度です。
Microsoft Bing
Microsoft Bingのサジェストを削除したいときは、以下のフォームから申請を行います。
フォームを開くと「Bing 検索」「 デザイナー」「 コパイロット」「 副操縦士 GPT」と4つの選択肢が表示されます。
「Bing 検索」をクリックするどのような問題か、以下の択肢が表示されるため該当するものをクリックします。
- 流出した個人情報
- 自分の知的財産
- 違法なコンテンツ
- 悪意のある Web サイト
- 予想外の不快または有害な素材
- その他…
該当するものをクリックすると、さらにどのような問題が見つかったか問われるため、該当する選択肢をクリックします。
最後に、「Bing コンテンツ問題フォーム」が表示されるため、氏名、メールアドレス、検索語句、コンテンツのURLなどを入力します。「その他の情報」欄には、該当するコンテンツでどのような問題が生じているか、できるだけ詳しく記載しましょう。また、画像や動画などのファイルがあればアップロードします。
全ての内容を書き終えたら「送信」をクリックし報告が完了します。
Googleサジェスト削除依頼時に確認すべきポイント
Googleサジェストはどのような内容でも削除される訳ではなく、Googleが定めるポリシーに違反している必要があります。また、申請する前に、検索履歴ではないことを確認しましょう。
検履歴ではなくサジェストが表示されているか
Googleの検索窓では先に過去の検索履歴が表示されます。パソコンの場合、キーワードの左隣に時計のマークがあれば検索履歴、虫眼鏡のマークがあればサジェストです。間違って履歴を申請しないように、Googleアカウントなどを開いて先に検索履歴を削除しておきましょう。
Googleサジェストのポリシーに違反しているか
Googleでは検索結果を「オートコンプリートポリシー」に基づき表示しています。そのため、以下のようなポリシーに違反するコンテンツは削除に応じられやすくなります。
- 危険なコンテンツ
- ハラスメント コンテンツ
- ヘイト コンテンツ
- 露骨な性表現を含むコンテンツ
- テロに関するコンテンツ
- 暴力や流血
- 下品な言葉や冒とく的表現
一方で、Google検索はユーザーの利便性向上も目的としているため、ポリシー違反ではない場合、削除されない可能性が高くなります。具体的には「〇〇社 事件」「〇〇店 食中毒」のように、そのサジェストが事実であった場合です。
この場合、削除ではなく上位に表示させないなど別の手立てを講じる必要があります。
Google検索でサジェストが表示される仕組み
Google検索のサジェストは、大まかに言えば多くの人が検索しているキーワードに需要があると予測し、自動生成される仕組み(アルゴリズム)です。他にも、検索ボリュームや検索回数、キーワードを含むサイト数なども判断基準に含まれます。
さらに、それらの情報にそれぞれのユーザー情報(使用言語、検索場所、検索履歴)を合わせることで、ユーザーの利便性を向上しています。これをオートコンプリート機能といいます。
サジェスト汚染が発生する理由
サジェスト汚染とは、サジェストがネガティブなワードで埋め尽くされている状態です。例えば、会社名で検索するその後ろに「ブラック」「やばい」「パワハラ」などと表示されるなどです。サジェストは多くの人が検索しているワードが表示されるため、それが事実であるかどうかは問われません。
サジェスト汚染が広がる原因としては以下が考えられます。
- 転職先や飲食店探しなどで、実際にネガティブなワードに需要がある。
- 表示されたネガティブなサジェストを、興味本位でクリックするユーザーが多い。
- 意図的にネガティブなサジェストを広げている人物がいる。
検索エンジンの特性から自然発生的に広がることもあれば、人為的に広げられることもあります。また、企業にとって実害の大きい内容であっても、事前に生成を防止できません。そのため、サジェスト汚染は見つけ次第削除するなど、対処を続ける必要があります。
Googleサジェスト汚染に対処すべき理由
Google検索のサジェスト汚染を放置すると、以下のように企業活動にさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあります。
- 商品やサービスのブランドイメージの低下
- 顧客離れによる売上や利益の減少
- 風評被害や炎上への発展
- 人材採用が難航する
必ずしも真実ではないものの、ネガティブな内容が羅列されていれば、不安に思うユーザーは多いでしょう。例えばあるお店を検索して「不衛生」「まずい」「ほったくり」など、ネガティブなワードしか表示されていなければ、内容を詳しく確認せず、来店を諦めるかもしれません。
さらに、表示されたサジェストをクリックした結果、悪評が書かれた記事や口コミが次々に表示されれば、それが嘘であったとしても顧客や求職者が信じて離れる恐れは十分にあります。
一度信用に傷がつくと回復までに多くの時間がかかるため、サジェスト汚染は放置せずに早めに対処することが大切です。
サジェストの削除や対策を依頼できる専門家
サジェストの削除は自社でもできるものの、法的根拠を元に削除の必要性を主張しなければいけません。また、サジェスト汚染の対策をするときも、汚染がどのように発生し、どのような対処ができるのか専門的な知識が必要です。このため、Googleサジェストの対策をしたいときは専門家に相談するとよいでしょう。
弁護士
特定のサジェストやそのサジェストについて記載した記事の違法性が明確なら、インターネットトラブルに詳しい弁護士に依頼するのがおすすめです。
Googleサジェストの削除依頼では法的な知識が求められる他、Webサイトの管理者に連絡するときも弁護士の名前があれば態度を軟化させやすくなります。さらに、記事の内容から名誉棄損罪などの裁判に持ち込むときも専門家に相談できればスムーズです。
風評被害対策サービス会社
風評被害対策サービスとは、以下のような方法でサジェスト汚染や風評被害、炎上などインターネット上で生じるトラブルに対処できるサービスです。
- サジェスト汚染につながるキーワード対策
- 掲示板やSNSのモニタリング
- 逆SEO
- 炎上への対策提案
風評被害対策サービスを提供している会社であれば、掲示板の24時間365日監視などによりサジェスト汚染が広がる前に、ネガティブな情報の沈静化ができます。また、広がってしまったサジェスト汚染は、逆SEOなどにより、検索結果に表示させないようにする方法もあります。
サジェストを削除するよりも根本的な解決や予防をしたいとき、サジェスト汚染の原因が分らないときにもおすすめです。また、炎上や風評被害など、インターネットトラブルを継続して防ぎたいときにも適しています。
不適切なGoogleサジェストは速やかに削除しよう
検索したキーワードと一緒に表示されるGoogleサジェストは、申請により削除できます。ただし、どのようなサジェストでも削除される訳ではない他、Googleから回答を求めたいときは違法性を説明した上で削除申請しなければいけません。
さらに、ネガティブなサジェストを削除しても、そのサジェストに関する記事がインターネット上に残っているのであれば、再度サジェスト汚染が広がる恐れもあります。そのため、根本から対処したいなら、風評被害対策サービスの導入がおすすめです。
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