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SFA JOURNAL by ネクストSFA

オフィスコンビニがもたらす5つのメリットや導入効果を解説

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

食の福利厚生は従業員からの人気が高く、満足度を高めやすい傾向にあります。食の福利厚生を支援するサービスにはさまざまなものがありますが、その中でも比較的導入しやすいとされ、多くの企業で利用されているのがオフィスコンビニです。オフィスコンビニを導入すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

本記事ではオフィスコンビニの概要や、導入するメリット・デメリット、オフィスコンビニで後悔しないためのポイントをまとめました。どのようなサービスにもメリットがあれば、デメリットもあります。オフィスコンビニの導入が自社や従業員に良い影響をもたらすように、本記事を参考にして自社に合うサービスかどうかを見極めてみてください。

【比較】おすすめのオフィスコンビニ一覧

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サービス名 特長 費用 対応地域 主な商品
※主な商品を3~5個箇条書き
snaq.me office(スナックミーオフィス) snaq.me office(スナックミーオフィス) 詳細はこちら
  • 管理栄養士が監修した、無添加でヘルシーなおやつをオフィスへ提供!
  • 30日以上の賞味期限を確保しておりロスが出にくい、毎月20種類以上の新作が登場!
  • 導入企業の満足度98%、健康経営の実現や従業員のコミュニケーション活性化、出社率向上にも寄与!
  • 什器・電源不要、スペース確保のみでOK、最短5日で導入可能!
初期費用:0円
月額費用:0円
送料・備品費:0円
商品代金:下記から選択
食べる分だけ都度決済「企業負担ゼロ」パターン
企業と従業員が一部負担する「一部負担」パターン
福利厚生費として企業が一括購入する「買取」パターン
日本全国 おやつ
コーヒー
プロテインバー
おつまみ
そうざい など
オフィスでごはん
  • 従業員は1つ100円~手軽に購入可能
  • 管理栄養士が監修した無添加や国産食材にこだわったお惣菜
  • 冷蔵庫を設置するだけで低コストですぐにスタート可能
要お問い合わせ 日本全国 ・お惣菜
・主食
パンフォーユーオフィス
  • 手間なく運用・導入が可能
  • 1つ100円~の焼きたてのパンを職場にお届け
  • ランチだけでなく朝食・夕食にも活用可能
  • レンジでいつでも焼き立てのおいしさ
要お問い合わせ - ・パン類
Drink&Snack
  • 各メーカーの人気商品をセレクト
  • 大型の自販機と比べ電気代が大幅節約
  • 災害時の備蓄としても活用できる
  • 冷蔵庫無料・設置費無料・ジュースやコーヒーがお値打ち価格
要お問い合わせ
※初期費用0円
東京・大阪が中心 ・飲料水やコーヒー
・カップヌードル類
・お菓子などの軽食類
オフィスおかん
  • 1品100円でこだわりのお惣菜が食べられる
  • ランチに限らず24時間活用できる
  • 10名未満から10万名超まで対応
要お問い合わせ 日本全国 ・お惣菜
・副菜
・軽食
KIRIN naturals
  • 健康的な食習慣のサポート
  • 従業員の健康行動でポイントがたまる健康特化型の福利厚生プラットフォーム
要お問い合わせ - ・野菜と果実のスムージーなどのドリンク
TUKTUK
  • 健康経営の推進や福利厚生の充実、生産性の向上に貢献
  • 商品補充や現金管理が不要で総務の手間なし
  • 24 時間いつでも食事サービスを提供できる
要お問い合わせ 東京都/神奈川/埼玉/千葉の一部 ・軽食
・飲料
・お惣菜
・ご飯やパスタなど
おふぃすこんびに
  • 省スペース&設置費不要
  • こだわりの商品ラインナップ
  • ご希望の品をスピーディにお届け
要お問い合わせ - ・飲料水
・軽食
・カップヌードル類
Store600
  • 商品の形状や企画に関わらず、その場のニーズに合わせ、さまざまなコンテンツを提供
  • クレジットカードを登録した専用アプリがあれば、お財布不要のキャッシュレス決済が可能
  • 扉は常に施錠されており、専用のアプリでスマートに解錠が可能
要お問い合わせ - -
ミニストップポケット
  • 無人で24時間365日稼働OK
  • 簡単キャッシュレス決済
  • 豊富な品揃え
要お問い合わせ
※定額プランあり
関東/大阪/名古屋/仙台 ・菓子
・飲料
・食品
・雑貨
・冷蔵食品
オフィスグリコ
  • 運用はサービススタッフが行う
  • 約10万台の拠点で実績あり
  • 数名規模から1000名超まで、幅広い企業が利用
要お問い合わせ
※設置費用、ランニングコスト0円
東京 / 神奈川/ 埼玉/ 千葉
愛知
大阪/ 京都/ 兵庫
広島
福岡
・菓子
・飲料
・アイスクリーム
セブン自販機
  • 設置費用なし
  • メンテナンス費用なし
  • 運用の手間なし
要お問い合わせ - 商品内容は運営を担当する加盟店と相談の上、設置場所に合わせてカスタマイズ

オフィスコンビニとは?

オフィスコンビニとは、オフィス内に冷蔵庫や棚などを設置し、従業員が好きなときに商品を購入できるサービスのことです。通常のコンビニの縮小版とも言えるサービスで、オフィスが開いている時間ならいつでも利用できます。

オフィスコンビニはさまざまな企業が提供しており、中には大手コンビニチェーンが展開しているオフィスコンビニもあります。その他にも健康志向のサービスや飲料に特化したサービス、お菓子に特化したサービスなどがあり、企業の目的や従業員のニーズに合ったサービスを選んで導入することが可能です。また、欲しい商品を都度注文して届けてもらう注文型のオフィスコンビニもあります。

オフィスコンビニがもたらす5つのメリット

オフィスコンビニを導入すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。オフィスコンビニがもたらす5つのメリットをご紹介します。

1. 福利厚生を低コストで提供可能

オフィスコンビニのメリットの一つは、福利厚生を低コストで提供できることです。

オフィスコンビニは福利厚生の一環として導入できます。食に関する福利厚生は従業員からの人気が高い傾向にあり、従業員の食生活を充実させるために、社食(社員食堂)を導入する企業は以前から多くありました。ただし、社食は導入や運用にコストがかかりやすいため、中小企業では導入が難しいケースも少なくありません。

しかしオフィスコンビニは無料で必要な設備を貸し出しているケースが多く、社食と比べて導入コストを抑えやすい傾向にあります。また運用にかかる費用も電気代のみのサービスが多く、無人のサービスなので、運用のための人件費も不要です。導入や運用にかかるコストを抑えながら、従業員の満足度を高められる福利厚生を提供できます。

ただしオフィスコンビニの中にも、月額利用料がかかるサービスもあるため、導入前にご確認ください。

2. 管理の手間が少ない

管理の手間が少ないことも、オフィスコンビニのメリットの一つです。

オフィスコンビニの中には、商品の注文や補充、設備メンテナンスや清掃、売上管理などをサービス提供会社が行ってくれるものが多いです。自社で行わなければならない管理業務が少ないため、担当者の負担を軽減しながら導入できます。

ただし、どの程度管理業務が発生するかはサービスによって異なります。導入の際は、自社で行わなければならない業務内容を確認するようにしましょう。

3. 一般のコンビニよりも安い商品を提供可能

一般のコンビニよりも安い商品を提供可能なことも、オフィスコンビニのメリットです。

オフィスコンビニによって異なるので一概には言えませんが、サービスの中には通常コンビニで購入するよりも安価で商品を購入できるサービスもあります。安く購入できるのは、オフィスコンビニが無人のサービスで、コンビニのように人件費がかからないからです。

一般のコンビニよりも安い商品を提供しているオフィスコンビニなら、食事や間食にかかるお金を浮かせられるため、従業員満足度を高めやすくなります。

4. 従業員の食事をサポートできる

従業員の食事をサポートできることも、オフィスコンビニの大きなメリットの一つです。

オフィスコンビニを利用すれば、忙しくて食事を買いに行く時間がないときでも、外出することなく食事を確保できます。仕事に追われて食事を抜いてしまいがちな社員でも、手間がかからないので、きちんと食事を取れるようになるでしょう。また24時間利用可能なため、朝食や残業時の軽食としても活用できます。

オフィスコンビニの中には、管理栄養士が監修した栄養バランスの整った食品を提供するサービスや、不足しがちな栄養を補給できるドリンクを提供するサービスなどもあるので、健康増進を後押しすることも可能です。

5. 災害時の備蓄に役立つ

災害時の備蓄に役立つことも、オフィスコンビニのメリットの一つです。

オフィスコンビニを設置しておけば、万が一地震などの自然災害が起こった際に従業員が帰宅できなくなっても、緊急用の食料として利用可能です。また災害時に困っている近隣の人に食料を配布すれば、社会貢献の一環として役立ちます。

災害の多い日本では、いつ起こるか分からない災害に対応できるよう、企業にも災害対策が求められます。災害時のために食料を備蓄している企業も多いですが、定期点検を怠ってしまい、「いざというときに賞味期限が切れていた」というケースも少なくありません。

オフィスコンビニなら定期的に商品補充が行われ、賞味期限の管理も行われるので、いつ災害が起こっても備蓄の食料として活用できます。備蓄の点検にかかる手間も省けるため、担当者の負担も軽減しやすいです。

オフィスコンビニ導入時のデメリット

オフィスコンビニにはメリットがある反面、デメリットもあります。オフィスコンビニ導入時の4つのデメリットをご紹介するので、導入を検討している方は把握しておきましょう。

セキュリティ対策が必要

オフィスコンビニ導入時のデメリットの一つは、セキュリティ対策が必要なことです。

オフィスコンビニの多くはサービス提供会社のスタッフが商品を定期的に届けてくれ、補充まで行ってくれます。管理の手間が少ないことはメリットですが、社外の人が出入りすることになるので、万が一のためにセキュリティ対策を講じておかなければなりません。

セキュリティを万全にするには、社内の人の目が届きやすい箇所にオフィスコンビニを設置することが大切です。重要な書類などを保管しているスペースには、オフィスコンビニを設置しないようにし、動線にも気を付けましょう。

代金未払いへの対策が必要

代金未払いへの対策が必要な点も、オフィスコンビニ導入時のデメリットです。

無人のサービスなので、代金未払いが起こってしまうリスクがあります。社内でそのようなトラブルが起こることはあまり考えたくはありませんが、未払いを防ぐためには対策を講じておかなくてはなりません。未払いを防ぐ目的で、代金の支払い後にしか冷蔵庫や冷凍庫を開けられない仕組みのオフィスコンビニもあります。

またオフィスコンビニはお釣りが用意されているわけではないため、支払いを現金にしていると、売上の過不足が起こりやすくなります。最近はキャッシュレス決済に対応しているオフィスコンビニも増えてきました。キャッシュレス決済にしているサービスなら、代金の過不足は起きにくくなるでしょう。

代金未払いが発生すると、自社が不足分を補填しなければなりません。あまりにも未払いが発生すると、サービスの利用継続が難しくなるため、どのように対策を講じるのかしっかりと検討しておくことが大切です。

リモートワークを推進していると利用頻度が少なくなる

リモートワークを推進していると利用頻度が低くなることも、オフィスコンビニのデメリットです。

コロナ禍以降、リモートワークを推進する企業も増えてきました。しかしオフィスコンビニは出社しなければ利用できないサービスなため、リモートワークをする社員が多いと、利用頻度は少なくなってしまいます。すると、せっかく導入しても、期待する効果が得られない可能性が高いです。

また出社している社員のみが利用できるサービスなので、リモートワークをしている社員が不公平感を抱く恐れもあります。

利用人数の下限があるサービスもある

利用人数の下限があるサービスがある点も、オフィスコンビニのデメリットの一つです。

オフィスコンビニは小規模なオフィスに対応しているものも多いですが、「最低◯人規模のオフィスから」と制限があるものもあります。そのため、少人数の企業の場合、利用を希望しても導入が難しいかもしれません。

ただし社員数が利用人数の下限を満たしていなくても、ある程度の利用が見込まれる場合、対応してもらえるケースもあります。利用人数に達していなくても、まずはサービス提供会社に相談してみると良いでしょう。

オフィスコンビニで後悔しないためのポイント

オフィスコンビニ導入後に後悔しないためには、オフィスコンビニが自社に合ったサービスかどうかを見極めることが大切です。そのために、以下のポイントをチェックしましょう。

  • 導入コストや運用コストが予算内か
  • 設備を設置するスペースが確保できるか
  • 社員のニーズに合った商品を提供できるか
  • 自社の導入目的に合った商品が提供できるか
  • どの程度の利用率が見込まれるか
  • 利用人数や対応エリアなどの条件を満たせるか
  • ストックする商品のカスタマイズが可能か
  • セキュリティ対策が行えるか

オフィスコンビニにも複数のサービスがあるため、上記のポイントを踏まえた上で、自社で問題なく導入・運用できるサービスがあるかを調べてみることが大切です。

また一部のオフィスコンビニは、無料トライアルにも対応しています。利用率従業員の反応などは実際に導入しなければ分からない部分もあるので、無料トライアルがあれば積極的に利用してみましょう。

まとめ

オフィスコンビニは導入や運用にかかるコストを抑えながら、従業員の食生活をサポートし、満足度向上を目指せるサービスです。ただしメリットがある反面デメリットもあるため、ご紹介した後悔しないためのポイントを参考に、自社に合ったサービスかどうかを見極めましょう。

こちらのページでは、おすすめのオフィスコンビニの比較やオフィスコンビニを選ぶポイントなどを詳しく解説しています。各サービスの特長やおすすめの企業、費用などもまとめていますので、オフィスコンビニの導入を検討している企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

【比較】おすすめのオフィスコンビニ一覧

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サービス名 特長 費用 対応地域 主な商品
※主な商品を3~5個箇条書き
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日本全国 おやつ
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