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更新日:2024/06/12 

おすすめの役員研修会社比較

役員研修とは?利用するメリットや注意点、比較のためのおすすめ役員研修会社10選を紹介

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

取締役や会計参与等に代表される役員は、組織の経営や管理監督を担う重要な人材です。

事業方針を定めたり、部下を指揮したりする組織の中核的なポジションに位置するため、役員には多くの知識やスキルが求められます。そんな役員を養成するために行われるのが役員研修です。

本記事では役員研修の基礎知識や、研修を利用するメリットと注意点を説明するとともに、比較に便利なおすすめの役員研修会社10選をご紹介します。

おすすめの役員研修会社

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会社名 特長 費用 機能
株式会社識学
  • 創業からわずか4年で東証グロース上場・売上7倍を実現した"識学理論"に基づき、累計4,000社のコンサルティングを実施
  • 29万部超のベストセラー書「数値化の鬼」の著者が創業者、業種・業態・企業規模を問わない成長理論
  • 自社の起業→成長→上場の過程で実際に発生した成功 or 失敗体験がベースになっているため、超実践的
要問い合わせ 識学理論の浸透業務ロス減少組織の成長

役員研修とは?

役員研修とは、役員に必要な知識やスキルを身に付けるために実施される研修のことです。役員とは取締役、会計参与、監査役のことを指しますが、任意で常務・専務・執行役員などを設置することもできます。役員研修はこれらの役職に就く人材を対象に実施されます。

役員研修で習得できるスキル

役員研修で習得できる主なスキルを8つご紹介します。

1. リーダーシップ

リーダーシップとは、ある目標に向かって組織やチームを導いていくために必要なスキルのことです。役員は組織やチームの舵取り役であり、目標達成のための明確なビジョンを示したり、目標が速やかに達成されるように部下やメンバーのモチベーションを維持したりする役割を担っているため、リーダーシップは必要不可欠なスキルとされています。

2. 戦略的思考力

ビジネスにおける戦略的思考力とは、事業の目的や組織の目標を達成するための計略を考えるスキルのことです。戦略的思考力が身に付けば、ゴールから逆算してシナリオを生み出すことが可能になり、スムーズに目的・目標を達成しやすくなります。

3. コミュニケーション力

役員は組織内のリーダーとして、また対外的な代表として、多くの人とコミュニケーションを取らなければなりません。さまざまな立場の人と意思疎通を図り、信頼関係を構築するには、優れたコミュニケーション力が求められます。

4. 意思決定力

意思決定力とは、複数の選択肢の中から最適と思われるものを選び取るスキルのことです。役員の決定は組織の経営に大きな影響を及ぼすため、意思決定力を養い、的確な選択を行う必要があります。

5. 人材育成力

組織の代表として、部下やメンバーの確保および育成を行うのも役員の重要な役割の一つです。一人一人の能力や個性を見極め、適材適所に配置したり、適切な指導を行ったりすれば、組織緑の底上げにつながります。

6. 財務知識

企業の事業や取り組みの成果は決算書という形で示されます。決算書は確定申告等に必要な書類ですが、ただ手続きのために利用するのではなく、そこに記された内容から決算分析を行い、経営上の問題や課題を把握することが大切です。決算書を正しく読み取り、分析するためには財務知識が必要となります。

7. 創造力

組織を成長・発展させていくためには、これまでの歴史や実績を大事にする一方、時代やニーズに合わせて新たなアイデアや発想を採り入れていく必要があります。固定観念にとらわれない自由な創造力を養えば、業務に関することはもちろん、組織の在り方や労働環境の整備などにも役立ちます。

8. 危機管理能力

会社の経営は常に順風満帆にいくとは限らず、さまざまな課題や問題に直面したり、思わぬトラブルやアクシデントが発生したりすることもあります。こうしたリスクはゼロにすることはできないため、想定外の事態が発生した場合に備え、冷静かつ適切な対応を行う能力を身に付けておく必要があります。

おすすめの役員研修会社10選

役員研修サービスを提供しているおすすめの会社を10個ピックアップしてご紹介します。

株式会社識学


4,000社を超える企業のマネジメント改善の支援実績

こんな悩みがあれば 一度無料相談を受けてみてください
・会社の成長に比例して売上が伸びていない
・優秀な社員の離職が続く
・入社後、短期離職の頻発

株式会社識学は、意識構造学の原理論を体系化し、独自の期間理論として整備した識学を採り入れた研修会社です。

特徴

学習や実践などの研修を通じて、組織の問題の原因となる誤解・錯覚を発生させないための識学理論を学べます。

経営者や役員クラス向けのマスタートレーニングは講師と受講者のみのマンツーマン形式で行われ、受講者個人が持つ思考の癖と識学を照らし合わせた上で、マネジメント研修とコンサルティングサービスの両方を実施。

ご自分がこれまでできていたこと、できていなかったことを正しく認識し、改善のためのマネジメント知識を得ることで、効率よく役員に必要な知識・スキルを習得できます。

また、基本サービスとして識学の浸透に必要な面談を実施するところも大きな特徴。
研修で学んだルールや役割定義の原則に基づいて社内ルールの作成をサポートしたり、各部署の役割を定義・明文化したりと、組織運営に役立つサービスを受けられます。

無料のWebセミナーなども随時開催されており、経営者や役員に必要な知識の学習に役立ちます。

費用

  • 基本サービス:20万円~60万円/月(プランによって異なる)
  • マスタートレーニング:120万円~360万円/12回(担当講師のランクによって異なる)

研修のコース

  • 基本サービス
  • マスタートレーニング

運営会社株式会社識学
URLhttps://corp.shikigaku.jp/


4,000社を超える企業のマネジメント改善の支援実績

こんな悩みがあれば 一度無料相談を受けてみてください
・会社の成長に比例して売上が伸びていない
・優秀な社員の離職が続く
・入社後、短期離職の頻発

SMBCコンサルティング株式会社

SMBCコンサルティング株式会社は、対面型とオンライン型、eラーニングの3種類の研修サービスを提供している会社です。

特徴

対面型、Web型ともに公開講座・会員制・講師派遣の3種類に対応しており、利用シーンやニーズに合わせて自由に選べるところが特徴。対面型公開講座であるSMBCビジネスセミナーは、各分野に精通した専門講師陣が、実務重視のセミナー内容と体系的な階層別プログラムによる研修を行います。対面型会員制のSMBCビジネスセミナー定額制クラブは月額固定制のサービスで、社員数に応じた月額費用を支払えば、専用セミナーを何度でも受講できます。

一方のWeb型は、都度料金を支払う公開講座と、月額制の定額制Webセミナーに対応しており、職場や自宅からセミナー動画や研修動画を視聴できます。いずれもアーカイブ配信に対応しており、時間帯を問わず受講できるところが利点です。

さらに、対面型・Web型ともに講師派遣にも対応。ニーズに応じた多彩な研修プログラムを組み、企業や役員が抱える課題・問題解決やスキルアップを目指します。

費用

  • 対面型公開講座:約2万円~(セミナーや会員資格の有無によって異なる)
  • 対面型定額制クラブ:4万3,560円~344,740円/月(社員数によって異なる)
  • 講師派遣型公開講座:約50万円~60万円/日、約40~50万円/半日
  • Webセミナー:約3万円~(セミナーによって異なる)
  • 定額制Webセミナー:2万5,300円~19万2,500円/月(社員数によって異なる)
  • Web社内研修:要問い合わせ

研修のコース

  • 公開講座(公開講座・Web)
  • 会員制(公開講座・Web)
  • 講師派遣(公開講座・Web)

公益財団法人 日本生産性本部

公益財団法人 日本生産性本部は、研修やセミナー、コンサルティングなどを通じて日本の潜在成長力を高めることを目指している団体です。

特徴

経営者向けのトップ・マネジメント・セミナーを日本で初めて開催したパイオニア的存在であり、これまで数多くのトップ向け研修を行ってきた実績があります。組織運営やリスク管理、後継者育成、経営ビジョン・戦略策定、グローバル対応など、トップに必要な戦略的発想、意思決定を支援するプログラムを採り入れています。経営を取り巻く最新の課題を幅広く取り上げるトップ・セミナーは1日~3日の日程で行われ、短期間で役員に必要な知識・スキルの習得および意識改革を目指します。

また、テーマごとに半年~一年単位で会員を募集し、ハイクオリティな情報提供とトップ相互の意見交換を実施する懇話会や月例会等も行う等、コミュニケーションやパイプづくりに役立つ場も提供しているところが特徴です。企業のニーズに合わせてプログラムをカスタマイズするオーダーメイド研修(企業内研修)にも対応しています。

費用

  • 経営者・役員向けセミナー:約8万0,000円~(セミナーによって異なる)
  • オーダーメイド研修:要問い合わせ

研修のコース

  • 経営者・役員向けセミナー
  • オーダーメイド研修

株式会社インソース

株式会社インソースは、講師派遣研修や公開講座、eラーニングなどさまざまな形態の役員研修を実施している東証プライム上場会社です。

特徴

1名から参加できる公開講座は年間12万人以上が受講する異業種交流型の研修サービス。全国6都市にて行われる4,000種類以上の研修をラインナップしており、現場ですぐに実践できるスキルの習得を目指します。講師派遣研修はテーマ別、階層別、業界・業種別、ニーズ別など複数のカテゴリから検索でき、自社のニーズや目的に適した研修を選びやすい仕様になっています。

さらに、Leafサービスと呼ばれる独自の研修・eラーニングサービスも提供。オンライン上で必要な知識・スキルを徹底的に学べる他、研修管理サービスも利用でき、自社にフィットした研修運営をサポートします。

年間受講者数は74万人、オンライン受講者は30万人をそれぞれ突破するなど、確かな実績を誇っています。

費用

  • 役員研修~企業経営と役員の仕事(2日間):7万5,400円/名
  • 役員・部長研修~企業経営と役員・部長の仕事(2日間):要問い合わせ

研修のコース

  • 役員研修~企業経営と役員の仕事(2日間)
  • 役員・部長研修~企業経営と役員・部長の仕事(2日間)

株式会社グロービス

株式会社グロービスは、1992年からセミナーや講座を開催している研修会社です。

特徴

企業内研修とスクール型研修の2種類に対応しており、ニーズに応じて自由に選択可能。企業内研修は累計受講者約112万人、取引累計企業数約5,200社の成長をサポートしてきた経験を活かし、個々の企業に適した券種プログラムを提案します。研修はディスカッションやグループワーク中心に行われ、受講者全員が疑似体験できるところがポイント。実践的なスキルや情報が身に付くため、現場ですぐ活かせます。オンライン・オフライン両方で実施できる他、日本語・英語・中国語のマルチ言語に対応しており、外国人の役員でも研修を受けやすいところが特徴です。

スクール型研修は現実でよくあるビジネスの課題をテーマに、最前線で活躍するリーダーたちが集って議論を交わすことが可能。業界の制約がないので、新たな視点を獲得したり、ネットワークを構築したりと、開かれた場所ならではの成果を期待できます。多忙な方でも参加しやすいよう、多様な開講スケジュールを整備している他、振替制度などの便利なサービスも充実しています。

費用

  • 企業内研修:要問い合わせ
  • スクール型研修:15万4,000円~29万7,000円/名(コースによって異なる)

研修のコース

  • 企業内研修:定型プログラム、テーラーメイド型プログラム
  • スクール型研修:マネジメント・スクール、エグゼクティブ・スクール、大学院単科

アチーブメントHRソリューションズ株式会社

アチーブメントHRソリューションズ株式会社は、人と組織のOSをアップデートし、自律的な個人の育成と働きがいに満ちた組織の実現を目指す研修会社です。

特徴

独自の体験型ワークを研修に採り入れることで、OSのアップデートに必要不可欠な自己評価や内省を促進できるところが特徴。ご自分の状態を見つめ直し、「変わりたい」「もっと改善したい」という願望を自覚させた上で、そのためにどう行動すべきなのかを模索します。研修は1社ごとにプログラムをカスタマイズ設計。ヒアリング調査の結果を基に、研修の目的や目標を明確化し、個々に適したプログラムカスタマイズを実施します。研修後の評価や振り返りまでサポートしてくれるので、役員研修でどのようなスキルを身に付けたのか、考え方がどのように変わったのか、などをきちんと自覚できます。

人の行動メカニズムを解明した選択理論心理学を基礎理論とした研修は、30年以上という長い年月によって培われてきたノウハウにより、不動の人気を獲得。顧客満足度は98.7%と高い数値をマークしており、受講者から高く評価されていることが分かります。

費用

  • 管理職~役員向け研修:50万5,000円~/日、32万3,000円~/半日
  • テーマ別研修:40万5,000円~/日、26万3,000円~/半日

研修のコース

  • 上級マネジメント研修
  • 組織活性化研修

株式会社ビジネスグランドワークス

株式会社ビジネスグランドワークスは、会話・実践型の研修を通じて自立型人材の育成をサポートする会社です。

特徴

顧客のビジョン=目的を重視しており、目的に近づいたり、達成したりすることを目指した研修を実施。企業内で発生している問題や課題の原因を追求した上で、成果を実感できる研修を提案します。研修の手法は、知識を行動に変え、研修の成果を業務で活かすための実践型研修を採用。ただ知識やスキルを身に付けるだけでなく、それを現場で活用できる能力の養成をサポートします。

研修には講師だけでなく、専属の研修プランナーも配置し、研修後の満足度や成果をヒアリング。その結果を基に適切なフォローを行うことで、研修の成果をしっかり実感してもらえる仕組みになっています。研修スタイルは、1名から参加できる公開型研修と、企業に合わせてプログラムをカスタマイズしたオーダーメイド研修の2種類をラインナップ。ニーズや予算に適した役員研修を実現します。

費用

  • オーダーメイド研修:要問い合わせ
  • 公開型研修:指導者の条件 13万8,000円、リーダーへの道 15万8,000円

研修のコース

  • 指導者の条件
  • リーダーへの道

ALL DIFFERENT株式会社(旧:株式会社ラーニングエージェンシー)

ALL DIFFERENT株式会社(旧:株式会社ラーニングエージェンシー)は、経験豊富な専門家による手厚いサポートと定額制研修サービスが特徴の研修会社です。

特徴

13,000社への支援実績によって培ってきたノウハウを基に、企業の状況やニーズに合わせた多様な研修を提供しています。経営幹部研修では、経営トップのサポート役ではなく、部門の経営者として組織運営を行うことを目標に、必要なスキル・ノウハウの習得をサポート。経営幹部としての自覚の醸成や視野・視座の獲得、思考・知識・スキルの習得を目指すとともに、経営幹部同士の一体感の醸成も支援します。

研修スタイルも豊富で、月額定額制で受講できる集合研修やオンライン研修の他、企業内で実施するオンライン企業内研修、講師派遣型研修にも対応。特定層の育成に便利なチケット制ビジネス研修もあり、自社が求める形で役員研修を受講することが可能です。

費用

  • 定額制集合研修:5万5,000円~21万円/月(正社員数や地域によって異なる)
  • 定額制オンライン研修 動画配信型:7万円~21万円(正社員数によって異なる)
  • 定額制オンライン研修 ライブ配信型:7万円~21万円(正社員数によって異なる)
  • チケット制ビジネス研修:36万円~100万円(チケット枚数によって異なる)
  • オンライン企業内研修:要問い合わせ
  • 講師派遣型研修:要問い合わせ

研修のコース

  • 経営幹部研修

株式会社リンクアンドモチベーション

株式会社リンクアンドモチベーションは、独自の基幹技術モチベーションエンジニアリングを活用して組織課題の解決や個人の成長支援を行う会社です。

特徴

経営学、社会システム論、行動経済学、心理学などの学術成果を基に創られたモチベーションエンジニアリングを採用しているところが最大の特徴。独自の人間観と組織観を取り込んだ診断技術と変革技術の2つによって構成されており、企業・組織問題の洗い出しや、明確化された問題を解決するための技術や方法論により、個々の企業の課題解消をサポートします。

経営幹部研修では、新たな価値の創出に必要な観点の理解・習得を目指すイノベーション人材育成研修や、経営者が描くビジョンをマネジメントして実現する経営幹部を養成するための経営幹部育成研修をラインナップ。

いずれにもモチベーションエンジニアリングが採用されており、自社の問題解決やニーズを満たすための知識・スキルの習得を目指します。

費用

  • 要問い合わせ

研修のコース

  • イノベーション人材育成研修
  • 経営幹部育成研修

株式会社ブレインパートナー

株式会社ブレインパートナーは、人材育成や経営力・営業力・人事機能の強化を促す研修を行う会社です。

特徴

役員研修としては、経営幹部育成研修や経営者育成研修などを実施。階層別研修の他に、経営幹部戦略合宿やコミュニケーション対人強化研修など、目的別に区分された研修も行っています。ヒアリングとコンサルティングを行った上で、個々の企業のニーズや課題に応じたプログラムやアプローチを提案します。

コンサルティングにおいては、柔軟性・一貫性・成果重視の3つにフォーカス。徹底したヒアリングを基にしたフィット感のある研修と、一貫性のあるプログラムの形成、そして現場の改善や変革を実現する成果を追求しているところが特徴です。

費用

  • 要問い合わせ

研修のコース

  • 役員研修
  • 経営幹部研修
  • 経営幹部戦略合宿

役員研修を利用するメリット

役員研修を実施した場合に期待できるメリットを5つご紹介します。

1. 売上・業績アップ

前述のとおり、役員は会社の経営の一端を担う重要な役職です。社員は役員の取り決めや方針を元に、プロジェクトや業務に取り組むため、舵取り役である役員の能力の有無が会社の目的・目標達成率を大きく左右します。役員研修を実施すれば、役員に必要な知識やスキルが身に付き、売上や業績を大きく伸ばすことが可能となります。

2. 組織力の向上

役員研修でコミュニケーション力や人材育成力などを養えば、社内に優秀な人材を増やせます。組織の三大資源の一つである「人」の部分を強化すれば、組織力が大きく向上し、さらなる成長や発展を目指しやすくなります。個々の能力をアップすれば、一人あたりの労働生産性も高くなるため、コスト削減や売上・業績アップにもつながります。

3. 経営者の負担軽減

役員は経営者を支援する役割を担っているため、知識やスキルが不足していると経営者に大きな負担が掛かる要因となります。研修を利用して役員に求められるスキルを磨けば、経営者に掛かる負担を軽減することが可能です。

4. 役員としての自覚を強める

役員としての役割を果たすためには、ご自分に求められていることや、やらなければならないことを正確に把握する必要があります。役員研修では、役員に要求される要素やスキル、役割など、役員を構成する基礎的な部分から学べるため、役員としての自覚を強めるきっかけになります。強い自覚を持ち続ければ、さらなるスキルアップを目指す糧にもなり、個々の能力を高めていけます。

5. 役員に必要なスキルを効率良く学べる

従業員研修であれば、自社の中から講師に適した人材を選び、社内で研修を行うことも可能です。しかし、経営に携わる役員に対して必要な知識・スキルを教授できる人材を社内から探すのは難しく、あまり現実的ではありません。

役員研修会社を利用すれば、その道のプロから役員に必要な知識・スキルを教えてもらえるため、時間や手間を掛けずに優秀な役員の養成を行うことができます。

役員研修を利用する際の注意点

役員研修を利用する際に気を付けたいポイントを5つご紹介します。

1. 役員研修の目的を明確化する

役員研修で特に注意したいのが、研修そのものが目的になってしまっているケースです。はっきりとした目的もなく、ただ形式的に役員研修を受けていると、参加しただけで満足してしまい、さしたる成果を得られない可能性があります。まずは役員研修を行う目的を明確にし、研修で学べることや、研修を通じて理解してほしいことを受講者に周知しましょう。

目的がはっきりしていれば、受講者もご自分が研修で何を学ぶべきか、どのようなことを考えるべきかをしっかり把握でき、能動的に研修を受けられるようになります。

2. コストや時間的な制約を意識しすぎない

役員研修に掛けられるコストや時間は企業ごとに異なりますが、いずれも再現なく費やせるものではありません。しかし、企画段階からコストや時間に縛られすぎると、自社の役員に必要な知識やスキルが十分に身に付かず、かえって費用対効果が低くなってしまうおそれがあります。

もちろん、おおよその予算やスケジュールを立てておくことは大切ですが、コストや時間を理由に、必要以上にカリキュラムやプログラムの質を落とさないことが大切です。

3. 社員の声を反映する

役員に求められる要素は、経営陣側と社員側で大きく異なる場合があります。経営陣だけで役員研修の目的や内容を決めてしまうと、社員側の声が反映されず、独りよがりな研修になってしまう可能性があります。役員研修の内容を決める際は、社員がどのような役員像を求めているのか、現場の声も聞き入れる姿勢を持つことが大切です。

4. 研修に上下関係を持ち込まない

社員同様、役員にも任期や年齢などに由来する上下関係があります。役員研修ではグループワークやディスカッションなど受講者同士でコミュニケーションを取る場面もありますが、会社での立場を気にしていると、萎縮して自由な発言を妨げる要因になることもあります。

役員研修の際は会社での上限関係を持ち込まず、誰であっても自由に発言するようにと通達しておけば、より有意義な研修となるでしょう。

5. 研修後の振り返りをきちんと行う

役員研修を終えたら、なるべく早い段階で研修の振り返りを行いましょう。その研修でどのようなことを学んだのか、何を感じ、考えたのかを改めて認識することで、知識やスキルの習得率を測れます。習得率が低いようなら、研修に対する意識や姿勢について指導するとともに、研修内容に問題や課題はなかったかどうか見直してみるとよいでしょう。

役員研修に関するQ&A

役員研修に関してよくある質問をQ&A方式でまとめました。

Q1. 役員研修ではどのようなことを行いますか?

A.役員に必要なスキルを習得する講義やワークなどを行います。内容は研修によって大きく異なりますが、一般的には役員に必要とされるリーダーシップや戦略的思考、意思決定力などを身に付けるための講義やワークを実施します。

また、コミュニケーション力などを養う目的で、グループワークやディスカッションなどを行うケースもあります。プログラムやカリキュラムについては、企業が抱える課題や問題などを元に柔軟にカスタマイズしてくれるところもあるので、「このスキルを重点的に習得したい」「役員の自覚を促す講義を受けたい」などの要望があれば、役員研修会社に相談してみましょう。

Q2. 研修ではどのような人が講師を務めますか?

A.経営者や役員になった経験のある人が務めるケースが多いです。役員研修の目的は役員に必要な知識やスキルを習得することにあるため、これまで実際に経営者や役員になったことのある経験者が講師を務めるケースが多い傾向にあります。

なかには現役の経営者・役員として活躍している人が講師を務める事例もあるようです。

Q3. 役員研修はどのような形態で行われますか?

A. 対面研修やオンライン研修などさまざまな形態があります。役員研修会社のサービスを利用する場合、その形態は対面研修とオンライン研修、eラーニングの3つに区分されます。対面研修は講師と対面して受講するタイプの研修で、その場で質疑応答したり、受講者同士でディスカッションしたりできるところが特徴です。対面研修には研修会社から派遣された講師を自社に招いて実施する派遣型と、受講者が外部会場へ出向いて受講する公開型の2パターンがあります。

オンライン研修はWeb会議システムなどを利用して役員研修を受けるタイプです。場所を問わずに参加できるため、移動の時間や手間を短縮できます。マイクやチャットを利用すれば講師や受講生とコミュニケーションを取ることも可能です。eラーニングはあらかじめ録画したコンテンツを視聴して学ぶタイプです。リアルタイム配信ではないため、時間・場所の制約がなく、いつでも好きなときに受講できるのが利点です。

どの形態の研修を行っているかは研修会社によって異なるため、希望する形態がある場合は事前に研修のタイプをチェックしておくとよいでしょう。

役員研修会社を利用して役員に必要な知識・スキルを習得しよう

役員研修は、取締役や会計参与、監査役などの役員に必要な知識・スキルの習得を目指す研修です。役員に不可欠なリーダーシップや戦略的思考力、コミュニケーション力、意思決定力などさまざまなスキルを習得できるので、多くの会社が定期的に役員研修を実施しています。

役員研修には専門的な知識やスキル、経験が必要になるので、専門の講師を抱える役員研修会社の利用を検討した方がよいでしょう。

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