更新日:2025/11/14
フルーツの福利厚生サービスおすすめ3選|導入メリット・費用・選び方を徹底解説
【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介
株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。
従業員の健康を支え、エンゲージメントを高める新しい福利厚生をお探しではありませんか?近年、働き方の多様化とともに従業員の健康意識が高まる中、注目を集めているのがオフィスに新鮮なフルーツを届ける福利厚生です。手軽に導入できるにもかかわらず、社員の満足度向上や生産性アップ、さらには採用活動における魅力付けにも繋がるこの施策。本記事では、フルーツを福利厚生として導入する具体的なメリットから、気になる費用、失敗しないサービスの選び方、そしておすすめのサービスまでを網羅的に徹底解説します。
【比較表】福利厚生のおすすめサービス
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| サービス名 | 特長 | 費用 | 福利厚生の内容 |
|---|---|---|---|
snaq.me office(スナックミーオフィス)
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初期費用:0円 月額費用:0円 送料・備品費:0円 商品代金:下記から選択 食べる分だけ都度決済「企業負担ゼロ」パターン 企業と従業員が一部負担する「一部負担」パターン 福利厚生費として企業が一括購入する「買取」パターン |
置き菓子やドリンクの提供 おやつ ドリンク コーヒー スイーツパン グラノーラ おつまみ プロテインバー ヴィーガン そうざい など |
オフィスコンビニTUKTUK
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要お問い合わせ ※予算に合わせて選べる3つのプランを用意 ※要望に応じたカスタマイズも可能 |
・お弁当 ・パスタ ・チャーハン ・お惣菜 ・お菓子 ・ドリンク ・おにぎり ・パン ・ヨーグルト ・豆腐バー ・アイスクリームなどの提供 ※取り扱い商品は300種類以上 |
BeeNii
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初期費用:0円 月額料金:0円 ギフト代:有料 ※月次でまとめて請求 |
記念日に合わせて自動でギフトを贈る「ギフトスケジューリングサービス」 |
Office Stand By You
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要お問い合わせ ※毎月届くスープの個数によって異なる ※64個・96個・128個から選択が可能 |
常温保存可能なスープの提供 |
| Perk |
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要お問い合わせ | さまざまなジャンルのサービスを特別価格で利用できる「割引き特典」とコンビニやカフェで利用できるチケットに交換できる「ポイント制度」を提供 |
| Resort Worx |
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要お問い合わせ |
旅行に特化した福利厚生サービス リゾートエリアの会員施設やホテルの宿泊を30~80%割引で利用可能 |
| OFFICE DE YASAI |
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要お問い合わせ | サラダやカットフルーツ、お惣菜など約140品目をオフィスに設置した冷蔵庫に常設、食事補助により従業員の健康をサポート |
| オフィスおかん |
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要お問い合わせ | 管理栄養士が監修した主食・主菜・副菜がオフィスに設置した冷蔵庫または自動販売機に届く置き型社食サービス |
| チケットレストラン |
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要お問い合わせ | 全国25万店以上の加盟飲食店で利用できる電子カード型の食事補助サービス |
| WELBOX |
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要お問い合わせ | 介護・育児・自己啓発・健康増進・旅行・エンタメなど幅広いラインナップから、企業の課題に応じてサービスを選べる |
| ライフサポート倶楽部 |
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要お問い合わせ | 宿泊・レジャーといった余暇支援から介護・育児のサポートまで幅広いメニューから自由にサービスを利用できる |
| ベネフィット・ステーション |
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Netflix得々プラン:1,850円(月額/1名) Netflixプラン:1,350円(月額/1名) 学トクプラン:1,200円(月額/1名) 得々プラン:1,000円(月額/1名) |
グルメやレジャー、ショッピングからeラーニング、育児・介護・引っ越しなどのライフイベントに関わるものまで、140万以上のサービスを勇退価格で利用できる |
| 福利厚生倶楽部 |
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要お問い合わせ | 余暇支援・日常支援・健康支援・学習支援の4軸を中心に、約12万・350万種以上のサービスを提供 |
| オフィスグリコ |
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要お問い合わせ | 職場にお菓子やドリンクなどの商品を届ける設置型サービス |
| TsugiTsugi |
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65,000円~/月 ※平日/土日、宿泊日数によって料金は異なります |
シティホテルからリゾートホテル、温泉旅館、グランピン施設など、定額で全国の宿泊施設に泊まれるサービス |
| ごちクルNow |
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初期費用:0円 月額費用:0円 配送料:0円 ※システム利用料はお弁当代に含まれます |
利用者とお弁当屋さんをつなぐ決裁システム。会社請求払いにすることで、食事補助の福利厚生として利用可能 |
| chocoZAP法人会員 |
|
要お問い合わせ | chocoZAPを初めとするRIZAPの8つのブランドを特典的に利用できる、法人向け福利厚生サービス |
| yui365 |
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要お問い合わせ | 従業員の好みに合わせた世界に一つのオリジナルデジタルカタログを作成するサービス |
| セラヴィリゾート泉郷 |
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要お問い合わせ | 宿泊施設が運営する余暇支援の福利厚生サービス |
| カフェテリアHQ |
|
要お問い合わせ | 数問のアンケートからAIが適したアイテムを個別提案する福利厚生サービス |
この記事の目次はこちら
なぜ注目される?オフィスでフルーツを福利厚生として導入する企業が増えている理由
オフィスでフルーツを福利厚生として導入する企業が増えているのは、従業員の健康をサポートすることが企業の成長につながる「健康経営」の考え方が広まっているためです。特にフルーツは、手軽に食べられてリフレッシュ効果が高く、ビタミンなども補給できるため、忙しい従業員のニーズに合っています。
働き方が変わる現代、福利厚生も見直されています。従業員の心身の健康を「資本」と捉え、企業が戦略的に健康投資を行う「健康経営」が広まる中、「食」の福利厚生が重要視されています。食事補助や社食など様々ですが、中でも「フルーツ」の福利厚生が人気です。手軽さ、リフレッシュ効果、栄養補給の3点が、多忙なオフィスワーカーに支持されています。
従業員の健康意識の高まりと食生活の変化
従業員の健康意識が高まる中、会社がフルーツを提供することは、栄養バランスが乱れがちな従業員の食生活を手軽にサポートできるため、満足度向上に直結します。
近年、社会全体で健康志向が強まり、働く人の食生活や健康への関心は非常に高まっています。しかし、忙しいオフィスワーカーは、朝食を抜いたり、昼食が外食やコンビニ弁当に偏ったりと、栄養バランスが乱れやすい傾向があります。
このような状況で、会社が福利厚生として新鮮なフルーツを提供すれば、従業員は手軽にビタミンやミネラル、食物繊維を摂る絶好の機会を得られます。個人では続けるのが難しい健康的な食習慣を企業がサポートする姿勢は、従業員の健康維持に役立つだけでなく、会社への満足度や信頼感を高める効果も期待できます。従業員の健康意識が高まる中、会社がフルーツを提供することは、栄養バランスが乱れがちな従業員の食生活を手軽にサポートできるため、満足度向上に直結します。
近年、社会全体で健康志向が強まり、働く人の食生活や健康への関心は非常に高まっています。しかし、忙しいオフィスワーカーは、朝食を抜いたり、昼食が外食やコンビニ弁当に偏ったりと、栄養バランスが乱れやすい傾向があります。
このような状況で、会社が福利厚生として新鮮なフルーツを提供すれば、従業員は手軽にビタミンやミネラル、食物繊維を摂る絶好の機会を得られます。個人では続けるのが難しい健康的な食習慣を企業がサポートする姿勢は、従業員の健康維持に役立つだけでなく、会社への満足度や信頼感を高める効果も期待できます。
「健康経営」の推進におけるフルーツの役割
フルーツの福利厚生は、従業員の集中力維持やストレス軽減に役立つため、「健康経営」の有効な施策となります。これは、**従業員のパフォーマンス向上や欠勤率低下につながる「健康投資」**として重要視されています。
経済産業省も推進する「健康経営」は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、実践することで企業の生産性や価値向上を目指す取り組みです。
この健康経営を進める上で、フルーツの福利厚生は非常に役立ちます。例えば、フルーツに含まれるブドウ糖は脳のエネルギー源となり、午後の眠気覚ましや集中力の維持に役立ちます。また、ビタミンCはストレス緩和や免疫力向上に良い影響を与えます。
企業が従業員の健康を食事面からサポートすることで、心身の調子が整い、結果として業務パフォーマンスの向上や欠勤率の低下に繋がります。これは単なるコスト(経費)ではなく、企業の持続的な成長を支える「健康投資」として大きな意味を持つのです。
企業がフルーツの福利厚生を導入する5つのメリット
フルーツの福利厚生を導入するメリットは、従業員の健康サポートだけに留まりません。従業員満足度の向上、生産性の改善、社内コミュニケーションの円滑化、採用活動でのアピール、企業の社会貢献(CSR)まで、企業経営に多くの良い効果が期待できます。
従業員が喜ぶという直接的な効果はもちろん、組織全体の活性化や企業価値の向上といった、より大きな効果も期待できるのです。単なる「おやつ」の提供を超え、その効果は多岐にわたります。この章では、企業にもたらされる5つの具体的なメリットを解説します。
1. 従業員満足度の向上とエンゲージメント強化
新鮮なフルーツが会社にあると、従業員は**「会社に大切にされている」と感じ、会社への満足度や愛着(エンゲージメント)が高まります**。その結果、従業員が自発的に仕事に取り組むようになり、組織全体が活気づきます。
企業が従業員の健康に配慮している姿勢は、福利厚生を通じて明確に伝わります。この満足感は、仕事へのモチベーションや組織への愛着に直結します。エンゲージメントが高い従業員は、自発的に業務改善に取り組んだり、組織の目標達成に積極的に貢献したりする傾向があります。フルーツという身近で分かりやすい福利厚生は、従業員の心を満たし、組織の活力を生み出すシンプルで効果的な一手です。
2. 社員の健康増進と生産性アップへの貢献
フルーツの提供は、オフィスワークで偏りがちな栄養バランスを整え、従業員の健康増進に直接役立ちます。手軽なエネルギー補給で午後の集中力を保ち、体調不良による休みを減らすことで、組織全体の生産性アップにつながります。
オフィスワークは長時間座り続けることが多く、運動不足や栄養の偏りを招きがちです。福利厚生のフルーツは、こうした健康課題への有効な対策となります。フルーツに含まれるビタミンなどは、免疫力を高め、風邪などの体調不良を予防する効果が期待できます。また、果物に含まれる糖分は素早くエネルギーに変わるため、午後の集中力が切れがちな時間帯のリフレッシュに最適です。従業員一人ひとりが健康に働くことで、組織全体のパフォーマンスアップに繋がります。
3. 社内コミュニケーションの活性化
休憩スペースにフルーツを置くことは、従業員同士の自然な会話のきっかけを作ります。部署や役職を超えた交流が生まれることで、職場の風通しが良くなり、チームワーク向上も期待できます。
「今日のフルーツは何だろう?」「このリンゴ美味しいね」といった何気ない会話が、部署や役職の垣根を越えた交流を促します。普段は仕事上の接点がない社員同士がフルーツを囲んで話すことで、新たなアイデアが生まれたり、チームワークが向上したりする効果も期待できます。リモートワークと出社の併用が増える中で、こうした偶然生まれるコミュニケーションの場は、組織の一体感を作る上で非常に重要です。
4. 採用活動における企業イメージの向上
従業員の健康を気遣うフルーツの福利厚生は、採用活動において**「従業員を大切にする会社」という良い印象を与えます**。これは、他社との差別化ポイントとなり、優秀な人材を惹きつける強みになります。
人材獲得競争が激しくなる中、福利厚生の充実は企業の大きなアピールポイントです。企業の採用サイトや面接でこの取り組みを紹介することで、他社との違いを明確にできます。給与や休日といった条件だけでなく、働く環境や従業員への投資姿勢を重視する求職者は年々増えています。フルーツの福利厚生は、企業の魅力を分かりやすく伝え、採用活動を強化する効果的な施策と言えるでしょう。
5. SDGsへの貢献(フードロス削減など)
規格外(サイズが不揃いなど)のフルーツを活用するサービスを選ぶことで、企業は福利厚生を導入するだけでフードロス削減に貢献できます。この取り組みは、企業の社会的な責任(CSR)を果たしているとアピールでき、イメージ向上にもつながります。
企業の社会的責任が問われる現代、事業を通じて社会課題の解決に貢献する姿勢は欠かせません。フルーツの福利厚生サービスの中には、市場には出回らない規格外のフルーツを活用し、フードロス削減に取り組む企業もあります。このようなサービスを選べば、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」に貢献できます。従業員も自社が社会貢献していることを実感でき、働く誇りを育むきっかけにもなります。
フルーツの福利厚生サービスの料金相場と費用対効果
フルーツ福利厚生の費用はプランによりますが、単なる出費ではなく、**生産性向上や離職率低下によるコスト削減効果が期待できる「投資」**として考えることが重要です。
福利厚生を検討する際、コストは重要な判断基準です。「どれくらい費用がかかるのか」「費用に見合う効果はあるのか」は当然の疑問です。フルーツの福利厚生サービスには様々な料金プランがあり、一概には言えません。しかし、一般的な料金体系や相場を知り、費用対効果を正しく評価することが大切です。
サービスの料金体系(月額・従量課金)と費用の目安
料金体系は主に「月額固定制」と「従量課金制」の2種類です。月額制は予算管理がしやすく、1人あたり月額500円〜1,500円程度が相場です。従量課金制は食べた分だけの支払いで無駄がありませんが、予算が変動しやすい側面があります。
| 料金体系 | 特徴 | メリット | デメリット |
| 月額固定制 | 従業員数や量、配送頻度で毎月の料金が固定 | 予算管理がしやすい | 消費量が少ない月も費用は一定 |
| 従量課金制 | 実際に食べた分だけ料金が発生 | 無駄なく利用できる | 消費量が変動し、予算が立てにくい |
どちらが適しているかは企業の状況によります。導入前のお試し期間などで、自社の消費量を見極めることが重要です。
フルーツの福利厚生導入で期待できるコスト削減効果
フルーツ導入の費用は、長期的に見ると様々なコスト削減効果によって回収できる可能性があります。従業員の健康増進による医療費負担の抑制や、満足度向上による離職率低下(採用・教育コストの削減)などが期待できます。
これらは「投資」と考えることができます。期待できる主なコスト削減効果は以下の通りです。
- 健康関連コストの抑制: 従業員の健康が増進し、病気による欠勤が減ることで、健康保険料の負担増加を抑えられる可能性があります。
- 採用・教育コストの削減: 従業員満足度が向上し、離職率が低下すれば、新たな人材を採用・育成するためのコストを大幅に削減できます。
- 残業代の削減: 集中力アップによる業務効率の改善は、残業時間の短縮(残業代の削減)にも寄与するでしょう。
これらの間接的な経済効果を考えると、フルーツの福利厚生は、支払う費用を上回るリターンをもたらす可能性のある、費用対効果の高い施策と言えます。
失敗しない!フルーツの福利厚生サービスの選び方と比較ポイント
サービス選びで失敗しないためには、価格だけで決めず、自社の目的や規模に合わせることが重要です。特に「フルーツの品質」「量の柔軟性」「運用の手軽さ」「サポート体制」の4点を比較検討する必要があります。
現在では多様なサービスがあり、それぞれに特徴があります。価格だけで安易に選ぶと、「品質が悪く従業員に不評だった」「運用に手間がかかり担当者の負担が増えた」といった失敗に繋がります。そうならないため、必ずチェックすべき4つの比較ポイントを解説します。
提供されるフルーツの種類と品質
従業員の満足度に直結するため、フルーツの品質(鮮度、産地、旬)が最も重要です。定番だけでなく季節の果物があるか、カットフルーツなどのオプションがあるかも確認しましょう。お試しプランでの試食をおすすめします。
契約農家から直送か、旬のフルーツが提供されるか、産地や鮮度はどうかを確認しましょう。バナナやリンゴといった定番以外に、季節感のある珍しい果物が含まれていると楽しみも増えます。皮をむく手間が省けるカットフルーツやスムージーといった選択肢の有無も比較ポイントです。
配送頻度と量の柔軟性
自社の消費ペースに合わせて、配送頻度(週1回など)やフルーツの量を柔軟に変更できるかを確認しましょう。特に導入初期は、少量から始めて調整できるサービスが安心です。
「週に1回」「2週間に1回」といった頻度を選べるか、また「来週はイベントがあるので多めに」といった一時的な要望に応えてくれるかも確認しましょう。導入初期は適切な消費量が分からない場合が多いため、様子を見ながら調整できると無駄がありません。契約期間の縛りや、プラン変更の条件も事前に確認しましょう。
導入・運用の手軽さ(設置や備品、ゴミ処理など)
担当者の負担を増やさないため、運用が手軽なサービスを選びましょう。冷蔵庫のレンタル、備品(皿やフォーク)の提供、ゴミの回収サポートがあるかを確認することが重要です。
福利厚生は、導入後のスムーズな運用が成功の鍵です。サービス選定時には、フルーツを冷やす冷蔵庫をレンタルできるか、お皿やフォークも提供されるかを確認しましょう。また、見落としがちなのが、皮や芯といった生ゴミの処理です。サービス会社によっては、次回の配送時にゴミを回収してくれる場合もあります。設置から後片付けまで、どこまでサポートしてくれるかを比較しましょう。
サポート体制と実績
トラブル時に迅速に対応してくれるサポート窓口があるか、また自社と似た規模や業種の企業への導入実績が豊富かを確認しましょう。これらは、安心してサービスを継続利用できるかの判断基準となります。
例えば、「配送されたフルーツが傷んでいた」「予定日に届かなかった」といった際に、迅速かつ丁寧に対応してくれる窓口があるかは重要です。また、これまでの導入実績、特に自社と似た企業への導入事例が豊富なら、ノウハウが蓄積されており信頼性が高いと判断できます。公式サイトの導入事例や、問い合わせ時の担当者の対応品質も見極めましょう。
【徹底比較】オフィス向けのフルーツ福利厚生サービスおすすめ3選
ここでは、選び方のポイントに基づき、特におすすめのフルーツ福利厚生サービス3社を比較紹介します。各社の特徴、料金、対応エリアを参考に、自社に最適なサービスを見つけてください。
全国展開の大手から、特定のエリアに強いサービス、中小企業向けまで特徴は様々です。
| サービス名 | 特徴 | おすすめの企業 |
| KUDAMONO OFFICE | 全国の農家から仕入れた高品質な旬のフルーツ。全国主要都市対応。 | 大手〜ベンチャーまで。信頼と品質を重視する企業。 |
| FRUIT DELI Tokyo | 東京都内の中小企業向け。小ロットで柔軟な対応が強み。 | 東京都内の中小・スタートアップ企業。スモールスタートしたい企業。 |
| Office de Dole | 「バナナ」特化型。Doleブランドの安心感とSDGs貢献。 | 規模を問わず。手軽さとブランド、社会貢献に関心がある企業。 |
【KUDAMONO OFFICE】|特徴・料金・対応エリア
高品質な旬のフルーツと手厚いサポートが特徴で、全国の主要都市に対応する大手サービスです。従業員1人あたり月額700円からで、冷蔵庫の無償レンタルもあり、健康経営を目指す多くの企業に選ばれています。
最大の特徴は、提携する全国の農家から旬のフルーツを厳選し、常に高品質で新鮮な果物を提供している点です。料金プランは従業員数に応じた月額制が基本。カットフルーツや野菜、無添加ジュースなどのオプションも豊富で、多様なニーズに応えられます。対応エリアは関東、関西、中部、福岡など全国に拡大中です。
【FRUIT DELI Tokyo】|特徴・料金・対応エリア
東京都内の中小企業向けに、柔軟な小ロット対応ときめ細かなサービスを提供しています。食べた分だけ支払う従量課金制が基本で、市場で仕入れた新鮮なフルーツを届けてくれるため、スモールスタートに最適です。
従業員10名程度のオフィスからでも気軽に導入でき、「隔週配送」や「イベント時のみの配送」など、企業のニーズに合わせた柔軟なプランが魅力です。無駄なコストが発生しない点がメリットです。まずは小さく試してみたい企業に適しています。対応エリアは現在、東京23区内が中心です。
【Office de Dole】|提供会社:株式会社ドール
世界的なフルーツブランド「Dole」が提供する、手軽な「バナナ」に特化したサービスです。小ロットから注文可能で、「もったいないバナナ」の活用によりフードロス削減(SDGs)にも貢献できるのが特徴です。
Doleの品質基準で管理された美味しいバナナが定期的に届きます。特に、市場には流通しにくいものの品質には問題ない「もったいないバナナ」を有効活用しています。12本単位といった小ロットから注文可能で、数量や配送頻度を柔軟に選べるため、中小企業でも導入しやすいのが魅力です。
フルーツの福利厚生を導入するまでの流れと注意点
サービス導入を成功させるには、計画的な準備と明確なルール作りが不可欠です。単にフルーツを置くだけでなく、導入目的を従業員に伝え、公平に利用できる仕組みを整えることで、福利厚生の効果を最大化できます。
ただサービスを契約するだけでは、誰も利用しなくなったり、一部の従業員しか利用しなかったりする事態に陥りかねません。スムーズな導入と運用のための具体的な流れと注意点を解説します。
STEP1:問い合わせからトライアル開始まで
まずはサービス会社に問い合わせ、自社の状況(人数、予算など)を伝えて見積もりや提案をもらいます。多くの会社が提供する**「トライアル(お試し)」を利用**し、品質や従業員の反応を確かめてから本格導入を決定しましょう。
具体的な流れは以下の通りです。
1.社内評価とプラン決定: トライアルの結果(品質、消費量、従業員の反応)を基に、本格導入するか、どのプランにするかを最終決定します。
2.問い合わせ・資料請求:気になるサービス会社に連絡し、資料や見積もりを依頼します。
3.トライアル(お試し)の実施
本格導入前に、数週間程度のお試しプランを利用します。
STEP2:社内への告知と運用ルール決め
導入が決まったら、なぜ導入するのかという目的を従業員にしっかり告知します。同時に、「1人1個まで」や「食べる場所」といった簡単なルールを決めて周知することで、全員が気持ちよく利用できる環境を作ります。
社内報や社内ポータルサイト、朝礼などで周知しましょう。公平性を保ち、トラブルを防ぐため、簡単なルールを決めておくことが大切です。例えば、「1人1日1個まで」「食べるのは休憩スペースのみ」といったルールを設け、一部の人による独占を防ぎます。ポスターなどでルールを掲示し、浸透を図りましょう。
フルーツを福利厚生として導入する際の注意点
導入後に注意すべき点は、**「アレルギーへの配慮」と「衛生管理」**の2つです。事前にアレルギーを持つ従業員を把握し、注意喚起を行うこと、特に夏場はフルーツが傷まないよう管理を徹底することが重要です。
- アレルギーへの配慮 キウイやリンゴ、モモなど、アレルギー反応を引き起こす可能性のあるフルーツが含まれる場合があります。事前にアレルギーを持つ従業員がいるか把握し、注意喚起を行いましょう。サービス会社によっては、アレルギーに配慮したフルーツ構成に対応してくれる場合もあります。
- 衛生管理 特に夏場はフルーツが傷みやすいため、冷蔵庫の温度管理や、長期間放置されないような声かけが重要です。
これらの注意点を事前に社内で共有し、対策を講じることで、全従業員が安心して利用できる福利厚生として定着させることができます。
フルーツの福利厚生に関する質問(Q&A)
フルーツの福利厚生に関する質問をまとめました。
Q1. フルーツの福利厚生にかかる費用はどれくらいですか?
A1. 料金体系やプランによりますが、従業員1人あたり月額500円〜1,500円程度が一般的な相場とされています。予算管理がしやすい「月額固定制」と、食べた分だけ支払う「従量課金制」があります。
Q2. フルーツを導入する一番のメリットは何ですか?
A2. 従業員の健康増進と満足度の向上に直接つながる点です。手軽に栄養補給ができることで生産性が上がり、会社が健康を気遣っている姿勢が伝わることで、会社への愛着や信頼感が高まります。
Q3. 導入後、管理の手間はかかりますか?
A3. サービス会社によりますが、運用の手軽なサービスを選ぶことで担当者の負担は最小限にできます。冷蔵庫のレンタル、備品(皿・フォーク)の提供、ゴミの回収までサポートしてくれるサービスを選ぶとスムーズです。
まとめ|フルーツの福利厚生で社員が喜ぶ健康的な職場環境を実現
本記事では、オフィスにフルーツの福利厚生を導入するメリットから、具体的な費用、失敗しないサービスの選び方、導入の流れまでを網羅的に解説しました。フルーツの福利厚生は、従業員の健康増進や満足度向上に直接的に貢献するだけでなく、社内コミュニケーションの活性化や採用力の強化など、企業経営にも多くのプラスの効果をもたらす、費用対効果の非常に高い施策です。サービス選定の際は、価格だけでなく、フルーツの品質や運用の手軽さ、サポート体制などを総合的に比較し、自社のニーズに最適なパートナーを見つけることが成功の鍵となります。従業員が心身ともに健康で、活き活きと働ける職場環境は、企業の持続的な成長の礎となります。まずは気になるサービスに問い合わせ、トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。
【比較表】福利厚生のおすすめサービス
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| サービス名 | 特長 | 費用 | 福利厚生の内容 |
|---|---|---|---|
snaq.me office(スナックミーオフィス)
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初期費用:0円 月額費用:0円 送料・備品費:0円 商品代金:下記から選択 食べる分だけ都度決済「企業負担ゼロ」パターン 企業と従業員が一部負担する「一部負担」パターン 福利厚生費として企業が一括購入する「買取」パターン |
置き菓子やドリンクの提供 おやつ ドリンク コーヒー スイーツパン グラノーラ おつまみ プロテインバー ヴィーガン そうざい など |
オフィスコンビニTUKTUK
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要お問い合わせ ※予算に合わせて選べる3つのプランを用意 ※要望に応じたカスタマイズも可能 |
・お弁当 ・パスタ ・チャーハン ・お惣菜 ・お菓子 ・ドリンク ・おにぎり ・パン ・ヨーグルト ・豆腐バー ・アイスクリームなどの提供 ※取り扱い商品は300種類以上 |
BeeNii
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初期費用:0円 月額料金:0円 ギフト代:有料 ※月次でまとめて請求 |
記念日に合わせて自動でギフトを贈る「ギフトスケジューリングサービス」 |
Office Stand By You
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要お問い合わせ ※毎月届くスープの個数によって異なる ※64個・96個・128個から選択が可能 |
常温保存可能なスープの提供 |
| Perk |
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要お問い合わせ | さまざまなジャンルのサービスを特別価格で利用できる「割引き特典」とコンビニやカフェで利用できるチケットに交換できる「ポイント制度」を提供 |
| Resort Worx |
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要お問い合わせ |
旅行に特化した福利厚生サービス リゾートエリアの会員施設やホテルの宿泊を30~80%割引で利用可能 |
| OFFICE DE YASAI |
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要お問い合わせ | サラダやカットフルーツ、お惣菜など約140品目をオフィスに設置した冷蔵庫に常設、食事補助により従業員の健康をサポート |
| オフィスおかん |
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要お問い合わせ | 管理栄養士が監修した主食・主菜・副菜がオフィスに設置した冷蔵庫または自動販売機に届く置き型社食サービス |
| チケットレストラン |
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要お問い合わせ | 全国25万店以上の加盟飲食店で利用できる電子カード型の食事補助サービス |
| WELBOX |
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要お問い合わせ | 介護・育児・自己啓発・健康増進・旅行・エンタメなど幅広いラインナップから、企業の課題に応じてサービスを選べる |
| ライフサポート倶楽部 |
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要お問い合わせ | 宿泊・レジャーといった余暇支援から介護・育児のサポートまで幅広いメニューから自由にサービスを利用できる |
| ベネフィット・ステーション |
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Netflix得々プラン:1,850円(月額/1名) Netflixプラン:1,350円(月額/1名) 学トクプラン:1,200円(月額/1名) 得々プラン:1,000円(月額/1名) |
グルメやレジャー、ショッピングからeラーニング、育児・介護・引っ越しなどのライフイベントに関わるものまで、140万以上のサービスを勇退価格で利用できる |
| 福利厚生倶楽部 |
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要お問い合わせ | 余暇支援・日常支援・健康支援・学習支援の4軸を中心に、約12万・350万種以上のサービスを提供 |
| オフィスグリコ |
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要お問い合わせ | 職場にお菓子やドリンクなどの商品を届ける設置型サービス |
| TsugiTsugi |
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65,000円~/月 ※平日/土日、宿泊日数によって料金は異なります |
シティホテルからリゾートホテル、温泉旅館、グランピン施設など、定額で全国の宿泊施設に泊まれるサービス |
| ごちクルNow |
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初期費用:0円 月額費用:0円 配送料:0円 ※システム利用料はお弁当代に含まれます |
利用者とお弁当屋さんをつなぐ決裁システム。会社請求払いにすることで、食事補助の福利厚生として利用可能 |
| chocoZAP法人会員 |
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要お問い合わせ | chocoZAPを初めとするRIZAPの8つのブランドを特典的に利用できる、法人向け福利厚生サービス |
| yui365 |
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要お問い合わせ | 従業員の好みに合わせた世界に一つのオリジナルデジタルカタログを作成するサービス |
| セラヴィリゾート泉郷 |
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要お問い合わせ | 宿泊施設が運営する余暇支援の福利厚生サービス |
| カフェテリアHQ |
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要お問い合わせ | 数問のアンケートからAIが適したアイテムを個別提案する福利厚生サービス |
