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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/06/09 

プログラマー採用の成否を分ける適性検査とは?ミスマッチを防ぐ選び方から活用法まで

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

現代のビジネスにおいて、優秀なプログラマーの確保は企業の競争力を左右する重要な課題です。しかし、職務経歴書や面接だけで候補者の真の能力や人柄を見抜くのは至難の業。「技術スキルは高いが、チームに馴染めない」「入社後の成長が見込めない」といったミスマッチに悩む採用担当者も少なくありません。そこで注目されるのが、客観的なデータで個人の資質を可視化する「適性検査」です。本記事では、プログラマー採用における適性検査の重要性から、具体的な種類、失敗しない選び方、そして導入後の活用法までを網羅的に解説します。

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10,000円(税別) 3,500円/人(税別)受検者数による従量課金 Webテスト

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なぜプログラマー採用に「適性検査」が重要視されるのか?

プログラマー採用において、適性検査の重要性は年々高まっています。従来の採用手法である職務経歴書の確認や数回の面接だけでは、候補者が持つ技術スキルの一端は理解できても、その人物が持つ潜在的な能力やチームへの適応性までを深く把握することは困難です。特に、複雑な課題解決やチームでの協業が求められるプログラマーという職種では、表面的なスキル以上に、論理的思考力や学習意欲、コミュニケーションスタイルといった「見えない能力」が長期的な活躍を左右します。適性検査は、こうした目に見えない資質を客観的なデータとして可視化し、より精度の高い採用判断を支援する強力なツールです。採用の初期段階で導入することで、その後の選考プロセス全体の質を向上させる効果も期待できます。

書類や面接だけでは見抜けない「プログラマーとしての潜在能力」を可視化

面接という限られた時間内では、候補者の本質的な思考力や問題解決能力を正確に評価することは非常に難しいのが実情です。しかし、プログラマーとして大成するためには、コーディングスキルだけでなく、未知の課題に直面した際の論理的な思考プロセスや、新しい技術を自ら学び続ける学習意欲といったポテンシャルが不可欠です。適性検査は、これらの潜在能力を数値や特性として客観的に示してくれます。これにより、例えば実務経験は浅いものの、非常に高いポテンシャルを秘めた若手の候補者を発見することが可能になります。感覚的な評価ではなく、データに基づいた判断を加えることで、将来性豊かな人材を見逃すリスクを減らし、採用の視野を広げることができるのです。

採用後のミスマッチを減らし、早期離職を防止

採用における最大の悲劇の一つが、時間とコストをかけて採用した人材が、社風やチームに合わずに早期離職してしまうことです。プログラマーのスキルがどんなに高くても、企業の文化や開発チームの価値観、コミュニケーションのスタイルと相性が悪ければ、本人は能力を発揮できず、周囲にもネガティブな影響を与えかねません。適性検査の中でも特に性格検査を活用することで、候補者の価値観、協調性、ストレス耐性といったパーソナリティを事前に把握できます。この結果を自社の風土やチームメンバーの特性と照らし合わせることで、カルチャーフィットの度合いを科学的に予測し、採用のミスマッチを大幅に低減させることが可能になるのです。

客観的な指標でプログラマーの採用選考を効率化・高度化

採用面接官の経験や主観に頼った評価は、どうしても評価基準にばらつきが生じがちで、候補者によって不公平感が生まれる原因にもなります。適性検査を導入することで、すべての候補者に対して統一された客観的な評価基準を設けることができます。これにより、選考プロセス全体の公平性と透明性が担保され、採用担当者間での評価の目線合わせも格段に容易になります。また、多数の応募があった場合でも、初期段階で自社の基準に合致する可能性の高い候補者を効率的にスクリーニングする手段として極めて有効です。これにより、面接などの後続プロセスを、より有望な候補者に集中させることができ、採用活動全体の生産性を向上させます。

【種類別】プログラマー採用で活用される適性検査

プログラマー採用に用いる適性検査と一言でいっても、その種類は多岐にわたります。重要なのは、「何を知るために検査を行うのか」という目的を明確にすることです。単に有名な検査を導入するだけでは、有益な情報を得ることはできません。プログラマーの採用においては、大きく分けて「能力検査」「性格検査」「志向性検査」の3つの側面から候補者を評価することが一般的です。これらの検査は、それぞれ測定できる領域が異なり、組み合わせて利用することで、候補者の人物像をより立体的かつ多角的に理解することができます。自社が求めるプログラマー像に応じて、どの種類の検査を重視するべきか戦略的に考えることが、採用成功への第一歩となります。

論理的思考力や基礎能力を測る「能力検査」

能力検査は、プログラミング業務の根幹を支える基礎的な知的能力を測定するために実施されます。具体的には、物事の因果関係や構造を正しく把握する「論理的思考力」、仕様書やドキュメントを正確に理解するための「言語能力」、そしてデータ構造やアルゴリズムの理解に関わる「数的処理能力」などが評価項目となります。これらの能力は、新しいプログラミング言語や複雑なシステムを学ぶ上での「知的な体力」とも言える部分です。そのため、能力検査の結果は、候補者の現在のスキルレベルだけでなく、将来的な成長のポテンシャルや学習能力を予測する上で非常に重要な指標となります。高いスコアを持つ候補者は、未知の課題にも対応できる柔軟な思考力を持つ可能性が高いと判断できます。

協調性やストレス耐性を評価する「性格検査」

現代のソフトウェア開発において、個人が黙々と作業するシーンは減り、アジャイル開発のようにチームでの密なコミュニケーションと協業が成功の鍵を握ります。性格検査は、候補者がどのようなコミュニケーションスタイルを持ち、チームの中でどのような役割を担う傾向があるか、また、納期のプレッシャーや予期せぬトラブルといったストレスフルな状況にどう対処するかといった、パーソナリティの側面を明らかにします。例えば、チームの調和を重んじるタイプか、あるいはリーダーシップを発揮して周囲を牽引するタイプかなどを把握できます。これにより、既存のチームメンバーとの相性や、プロジェクトの特性に合った人材かを見極め、チーム全体の生産性を最大化するための判断材料を得ることができます。

プログラマーのキャリア志向を把握する「志向性検査」

候補者がどのような仕事内容や職場環境に対してモチベーションを感じ、長期的に能力を発揮できるのかを探るのが志向性検査です。プログラマーと一口に言っても、そのキャリアパスは多様です。例えば、マネジメント職を目指してチームを率いたいのか、あるいは特定の技術分野を極めるスペシャリストになりたいのか。また、安定した環境で既存システムの改善に取り組みたいのか、不確実性の高い中で新規サービスの開発に挑戦したいのかといった志向性を把握できます。企業の事業フェーズや配属予定の部署が提供できるキャリアと、候補者の志向性が合致しているかを確認することは、入社後のエンゲージメントを高め、長期的な活躍を促す上で極めて重要です。

失敗しない!プログラマー採用における適性検査の選び方と比較ポイント

市場に数多く存在する適性検査サービスの中から、自社にとって最適なものを選ぶことは、採用の成果を大きく左右します。有名なサービスだからという理由だけで安易に導入してしまうと、求める情報が得られなかったり、運用が形骸化してしまったりする恐れがあります。重要なのは、まず「自社がどのようなプログラマーを求めているのか」という採用戦略の根幹を明確にし、その上で戦略を実現するためのツールとして適性検査を選ぶという視点です。求める人物像の定義から、測定項目の選定、そして運用面の検討というステップを踏むことで、自社の採用課題を解決する、真に価値のある適性検査を選ぶことができます。導入費用は、経理上の勘定科目では採用教育費などとして仕訳されることが一般的です。

ポイント1:自社が求めるプログラマー像(スキル・人物像)を明確にする

適性検査を選ぶ最初のステップは、ツールの比較ではなく、自社が求めるプログラマーの具体的な人物像、すなわち採用ペルソナを明確に定義することです。例えば、金融系の基幹システムを保守するチームであれば、仕様を正確に守る「緻密性」や、地道な作業を厭わない「堅実性」が重要な資質となるでしょう。一方で、Web系のスタートアップで新規事業を立ち上げるプログラマーには、前例のない課題に立ち向かう「挑戦心」や、変化に柔軟に対応できる「適応力」が求められます。このように、配属されるチームの文化や担当する業務内容によって、必要とされる能力や性格は大きく異なります。このペルソナを言語化することで、評価すべき項目がクリアになり、選ぶべき適性検査の方向性が定まります。

ポイント2:測定したい項目(能力・性格・ストレス耐性など)で検査を絞り込む

自社が求めるプログラマー像が明確になったら、次はその人物像を構成する要素(能力、性格、志向性など)を測定できる検査サービスを具体的に絞り込んでいくフェーズに移ります。例えば、論理的思考力を特に重視するのであれば、能力検査の問題が豊富で、その評価に定評のあるサービスを選ぶべきです。また、チームワークやカルチャーフィットを最優先するならば、多角的な視点から性格特性を分析できる診断ツールが適しています。各検査サービスの公式サイトや資料には、測定項目の一覧やサンプルレポートが掲載されているため、それらを比較検討し、自社の評価基準と最も親和性の高いサービスをリストアップしていくことが重要です。

ポイント3:受検形式(Web/テストセンター)とコストを比較検討する

最終的な選定段階では、運用面とコスト面の比較が重要になります。受検形式には、候補者が自宅などで受けられる「Web受検」と、指定された会場で受検する「テストセンター受検」があります。Web受検は全国どこからでも応募可能なため利便性が高い一方、テストセンターはなりすましなどの不正行為を防止しやすいというメリットがあります。また、料金体系もサービスによって様々で、初期導入費用がかかるもの、受検者一人あたりの従量課金制のものなどがあります。これらの費用について、事前に経理部門と連携し、支払いサイトや請求書払いの業務フローを確認しておくことも、スムーズな導入と管理には欠かせません。自社の採用規模やフロー、予算に合わせて最適なプランを選ぶ必要があります。

プログラマー採用におすすめの適性検査サービス3選

市場には多種多様な適性検査サービスが存在し、それぞれに特徴や強みがあります。プログラマー採用という文脈でどのサービスが最適かを判断するには、各ツールの測定項目や評価の切り口を理解することが不可欠です。やみくもに探すのではなく、自社が設定した「選び方のポイント」を軸に、それぞれのサービスを比較検討することが成功への近道となります。ここでは、プログラマー採用の現場で広く利用されており、実績も豊富な代表的な適性検査サービスを3つご紹介します。これらの情報は、あくまで自社に合ったツールを見つけるための出発点としてご活用ください。最終的な選択は、各社の具体的な採用課題と照らし合わせて慎重に行うことが重要です。

SPI3:幅広い職種に対応する総合的な適性検査

リクルートマネジメントソリューションズが提供するSPI3は、日本で最も広く知られている適性検査の一つです。その大きな特徴は、「能力検査」と「性格検査」の2つの側面から、個人の資質を総合的に測定できる点にあります。能力検査では、言語能力や非言語能力(数的処理、論理的思考)といった、職務を遂行する上での基礎的な知的能力を測ります。性格検査では、行動的側面、意欲的側面、情緒的側面など多角的な視点から個人の人となりを把握し、組織や職務への適応性を予測します。プログラマー採用においては、特定の専門能力だけでなく、社会人としての基礎力や人柄もバランス良く評価したい場合に非常に有効なツールと言えるでしょう。

CAB:プログラマーやSEの専門職適性の予測に特化

日本エス・エイチ・エル(SHL)社が提供するCABは、Computer Aptitude Batteryの略称であり、その名の通りプログラマーやSEといったコンピュータ関連職の適性を測定することに特化して開発された検査です。内容は、論理的思考力を測る「暗算」、法則性を見抜く「法則性」、命令を正しく理解し実行する「命令表」、図形を読み解く「暗号」といった、情報処理能力を測るユニークな問題で構成されています。これらの能力は、プログラミングにおけるアルゴリズムの理解や仕様の読解、デバッグ作業などと深く関連しているため、プログラマーとしてのポテンシャルをより直接的に評価することが可能です。専門職としての即戦力性や将来性を見極めたい場合に最適な選択肢となります。

GAB:論理的思考力やデータ読解能力を重点的に測定

GABもCABと同じく日本エス・エイチ・エル(SHL)社が提供する適性検査で、主に総合職の新卒採用で広く用いられています。一見プログラマーとは直接関係ないように思えるかもしれませんが、その内容はプログラマーの資質評価にも応用できます。GABは特に「言語理解」と「計数理解」に重点を置いており、長文や図表から必要な情報を素早く正確に読み解き、論理的に答えを導き出す能力を測定します。この能力は、複雑なシステムの仕様書を理解したり、膨大なデータの中から課題を発見したりといった、上流工程を担うプログラマーやデータサイエンティストにとって不可欠なスキルです。論理的思考力と情報処理能力を高いレベルで求める場合に有効な検査です。

玉手箱:多様な問題形式で思考の瞬発力を測定

玉手箱は、CABやGABと同じく日本エス・エイチ・エル(SHL)社が提供する、主に新卒採用市場で高いシェアを誇るWebテストです。「計数」「言語」「英語」の能力検査と「性格検査」で構成されていますが、最大の特徴は、同じ科目内でも「図表の読み取り」「四則逆算」など複数の問題形式が存在し、企業によって出題される形式が異なる点です。これにより、単一のパターンに慣れるだけでは高得点が難しく、候補者の地頭の良さや思考の瞬発力を測りやすいとされています。制限時間に対して問題数が非常に多いため、情報をスピーディかつ正確に処理する能力が求められます。この能力は、変化の速い開発現場で迅速な判断を下すプログラマーの適性を測る上で参考になります。

atama plus 適性診断:学習意欲や思考特性を可視化

atama plus株式会社が提供する適性診断は、AI教材「atama+」で培った知見を活かし、人の「学び」に関わる特性を可視化することに特化した比較的新しいサービスです。単なる能力の有無だけでなく、困難な課題に対する粘り強さ(グリット)、新しいことへの知的好奇心、情報を構造的に整理する力といった、成長に不可欠な思考のクセやスタンスを測定します。プログラマーは、キャリアを通じて常に新しい技術を学び続ける必要がある職種です。そのため、現時点でのスキルだけでなく、入社後に自律的に学び、成長し続けられる人材かを見極めることは極めて重要です。この診断は、候補者の「伸びしろ」を評価したい企業にとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

適性検査と併用したい!プログラマーのスキルを見極めるその他の検査

プログラマー採用において適性検査は非常に強力なツールですが、それだけで採用のすべてを判断すべきではありません。適性検査が主に測定するのは、あくまで候補者のポテンシャルや思考特性、性格といった「素養」の部分です。実際にコードを書き、システムを構築するための具体的な「技術力」については、別の手法で評価する必要があります。採用の精度を最大化するためには、適性検査で見立てた「人物像の仮説」を、実践的なスキルチェックによって「技術力の裏付け」を取るという、多角的な評価プロセスを設計することが不可欠です。この組み合わせによって初めて、スキルと人物の両面で自社にマッチした、真に優秀なプログラマーの採用が実現します。

コーディングテスト:実践的なプログラミング能力を評価

コーディングテストは、オンラインのプラットフォームなどを通じて候補者にリアルタイムでプログラミング課題に取り組んでもらう選考手法です。職務経歴書に書かれたスキルセットが、実際にどの程度のレベルなのかを直接的に評価できる最も効果的な方法と言えます。アルゴリズムを正しく実装する能力はもちろんのこと、コードの可読性や保守性、エラーハンドリングの丁寧さ、さらには課題に対する設計思想まで、多角的に技術力を判断できます。これにより、「スキルがあると思っていたが、期待と違った」という採用後に起こりがちなミスマッチを未然に防ぐことが可能です。適性検査でポテンシャルが高いと判断された候補者に対し、その裏付けとして実施するのが理想的です。

ポートフォリオ審査:過去の実績から技術力とセンスを確認

候補者にGitHubのアカウントや、個人で開発したWebサービス、アプリケーションといったポートフォリオの提出を求めることも、技術力評価において非常に有効です。ポートフォリオからは、候補者がどのような技術に興味を持ち、それをどのようにアウトプットしてきたかという具体的な実績を確認できます。特に、業務外で自主的に学習し、プロダクトを開発・公開している候補者は、技術に対する高い情熱と継続的な学習意欲を持っている証拠と言えるでしょう。コードの質だけでなく、プロダクトのデザインセンスやUI/UXへの配慮など、その人のこだわりや価値観も垣間見ることができます。書類だけでは伝わらない、候補者のリアルな姿を知るための貴重な情報源となります。

プログラマー採用で適性検査を導入・活用する際の注意点

適性検査は、正しく活用すればプログラマー採用の精度を飛躍的に高めることができますが、その一方で、使い方を誤るとかえって優秀な人材を逃してしまうリスクもはらんでいます。単にツールを導入し、結果の数値を眺めるだけでは、その真価を発揮することはできません。重要なのは、適性検査を「採用プロセス全体の一部」として捉え、他の選考手法と有機的に連携させながら、いかに効果的に活用していくかという視点です。ここでは、適性検査を導入した後に陥りがちな失敗を避け、その効果を最大限に引き出すための具体的な注意点について解説します。これらのポイントを押さえることで、ツールに振り回されることなく、採用の目的達成に繋げることができます。

注意点1:適性検査の結果だけで合否を判断しない

適性検査を導入する上で最も重要な注意点は、その結果を絶対的な判断基準にしないことです。検査結果は、あくまで統計データに基づいた候補者の一側面の評価であり、その人物のすべてを表すものではありません。例えば、「協調性」のスコアが低いという結果が出たとしても、それは「独力で集中して高い成果を出すタイプ」という長所の裏返しである可能性もあります。特定のスコアが基準値に満たないという理由だけで機械的に不合格と判断することは、自社に新たな価値をもたらしてくれるかもしれない多様な人材を逃す機会損失に繋がります。検査結果はあくまで参考情報と位置づけ、必ず面接や他の選考要素と合わせて総合的に評価する姿勢が不可欠です。

注意点2:検査結果を面接での深掘り質問に活用する

適性検査の真価は、合否判定の材料としてではなく、面接の質を高めるための「質問の羅針盤」として活用する際に発揮されます。検査結果を見て、気になる点やさらに詳しく知りたい点について仮説を立て、それを検証するための具体的な質問を事前に用意しておくのです。例えば、ストレス耐性のスコアが低い候補者には、「これまでで最もプレッシャーを感じた仕事と、それをどう乗り越えたか」を尋ねることで、結果の背景にある行動特性や対処法を具体的に知ることができます。このように検査結果を活用することで、漠然とした質問に終始するのではなく、一人ひとりの候補者に対して最適化された、鋭く深い対話が可能になります。

注意点3:候補者への事前説明と納得感を大切にする

候補者に対して、なぜ適性検査を実施するのか、その目的と意図を事前に丁寧に説明することは、採用活動における信頼関係の構築において非常に重要です。単に「選考の一環です」と伝えるのではなく、「入社後のミスマッチを防ぎ、あなたに最適な環境で長く活躍してもらうために、お互いの理解を深める目的で実施します」といったポジティブなメッセージを伝えましょう。このような配慮は、候補者の不安を和らげ、検査に真摯に取り組んでもらう動機付けになります。また、選考プロセスにおける透明性の高い姿勢を示すことは、企業の採用ブランドイメージを向上させ、候補者の入社意欲を高める効果も期待できます。

まとめ:プログラマー採用の成功は、適切な「適性検査」の活用から

本記事では、プログラマー採用における適性検査の重要性から、種類、選び方、そして活用上の注意点までを網羅的に解説しました。現代の採用市場において、技術スキルだけでプログラマーの価値を判断するのは困難であり、論理的思考力やチームへの適応性といった潜在的な資質を見極めることが、採用の成否を分けます。適性検査は、その「見えない能力」を客観的なデータで可視化し、採用のミスマッチを防ぐための強力な武器となります。成功の鍵は、まず自社が求めるプログラマー像を明確にし、その人物像を測定できる最適な検査を戦略的に選ぶことです。そして、検査結果を絶対視せず、面接での対話を深めるためのツールとして活用し、他の選考手法と組み合わせて多角的な評価を行うことが重要です。この記事を参考に、ぜひ自社の採用課題に合った適性検査の導入・活用を検討し、事業の成長を牽引する優秀なプログラマーの採用を実現してください。

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要お問い合わせ (従量課金プラン)
基本料金¥11,000円/月
受検料金:適性検査¥2,200円/件
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(定額プラン)
適性検査:¥2,200,000~¥4,840,000/年
能力検査:¥1,100,000~¥2,420,000/年
Webテスト
GAB
  • 英語での受験が可能
  • 総合職向けの適性検査
  • 知識を活用した遂行能力を測定する問題傾向が特長
要お問い合わせ 導入費用:¥1,320,000〜¥2,750,000
受検料:¥1,100/名です。
Webテスト
C-GAB
GAB(ペーパーテスト)
Compass
  • 自社の社員の中で誰と近いかを判定できる
  • 自社オリジナルの人物モデルを作成できる
  • 1,000社を超える人事担当者のアンケートに基づいた測定可能
要お問い合わせ ・適性検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
基本料金:無料、受検費用:¥2,200/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥110,000、受検費用:¥1,100/名
・基礎能力検査
(年間の見込み利用者数が100名以下)
受検料:1科目¥275/名
(年間の見込み利用者数が100名以上)
年間基本料:¥55,000、受検料:1科目¥275/名
Webテスト
質問紙形式
SCOA
  • 採用管理システムSONARと連携により、受検者の登録や受験結果の反映が完全自動化される
  • 「人事測定・評価開発研究委員会」による厳しい分析で、信頼性の高いデータが取得できる
  • 1985年に開発された長い実績
要お問い合わせ 2,200円(税込)/名
検査方法でテストセンター方式を使うときや、セット料金の適用を受けるときは¥3,300〜¥5,390
ペーパーテスト
テストセンター方式
パーソナリティ形式のみWebテストに対応
TAP
  • 自由に問題を作成できるオリジナルプランがある
  • 問題の中心になるのは数理問題
  • 難易度が高い分、応募者を絞り込むためには効果的
要お問い合わせ 初回登録料:¥33,000
タイプごとの採点料:¥1,100~¥1,320
各種オプション:¥605~¥660
Webテスト
テストセンター方式
GPS-Business
  • 音声・動画による出題で候補者の本来の力を測定
  • 客観的な指標の導入で面接の効率化
  • 会うべき優秀な人材を能力で絞り込み工数削減できる
0円 1名当たり¥4,500(税別) Webテスト(音声・動画、テキスト問題)
新入社員診断カルテ
  • 入社前(直後)と配属後で測定し比較することで、モチベーションの変化や問題点を明確化
  • 早期離職防止や育成計画に生かせる
要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ
HRアナリスト 人材分析
  • 毎月2,500社のご利用
  • 独自のロジックで候補者の潜在能力とカルチャーフィットを可視化
  • 面接CXの向上が期待できる
要お問い合わせ 要お問い合わせ オンラインでのアンケート
My KARTE
  • 職務遂行に必要な特性、向いている仕事が分かる
  • 意欲+対人関係スキルなどを客観的に分析し、会社に貢献する有望な人材を発見できる
  • 強み・弱みはもちろん、仕事に対する責任感、組織への協調性などを見える化する
要お問い合わせ 1名・1シート:4,400円 Webテスト
PETⅡ
  • 組織で活躍できる人材を見極める
  • 性格特性、ストレス耐性、組織文化への適応力を測定し、採用時のミスマッチを防止
要お問い合わせ 1受験1,500円(税別) Webテスト
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  • 4,000社の人事ノウハウを凝縮
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  • 受検者の能力を多面的に診断
  • 企業、受検者それぞれの負担が少ない
  • それぞれのテストで別々の診断表を出力、より深い人物評価が可能
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※大量受検者向けプラン
適性検査の種類によって異なります 適性検査の種類によって異なります
Talentgram
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  • 欲しい人材の特性や価値観を数値化し、採用候補者との比較ができる
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SKK式適性検査
  • 作業検査法であるクレペリン検査を、長年の膨大なデータと詳細な臨床により応用・発展させた検査
  • 半世紀以上にわたり多数の学校、企業、官公庁等に採用され、受検者は設立以来1,500万人を超えている
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  • 性格やストレス耐性、応用力を紐解いて具体例で表示
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  • 業界唯一の不適性検査
  • WEBテスト(WEB受検)と紙の設問冊子、マークシート回答方式の3つの受検方法
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WEB使い放題プラン
900,000円~/上限件数により異なる
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