更新日:2024/09/18
【2024年版】コールセンターシステム比較18選!導入するメリットや種類も解説
【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬
コールセンターは、主な業務として電話を通した顧客対応を行う、企業の部署です。問い合わせやクレーム対応、サービス案内など、具体的な業務は業種や取り扱うものによって多岐にわたります。コールセンターでの業務を効率化し、同時に顧客満足度を高めるには、コールセンターシステムの導入がおすすめです。
本記事では、おすすめのコールセンターシステム18選をご紹介します。他にもメリットや種類、よくある質問とその回答もご紹介しているので、コールセンターシステムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読んで分かること
- コールセンターシステムの概要や特徴、種類が分かる
- コールセンターシステムを提供している企業が分かる
- 2024年時点でおすすめする18種類のコールセンターシステムの機能、特徴、費用の違いが分かる
おすすめのコールセンターシステム
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サービス名称 | 初期費用 | 月額費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
Comdesk Lead | 非掲載 | ¥6,000/ ID |
|
MiiTel | 無料 | ¥5,980/ ID |
|
エバーコール | 無料 | ¥8,000/ ID |
|
楽テル | ¥150,000~ | 70,000円/月+各CTIシステム費用 | 電話業務にぴったりの『テンプレート』標準搭載 |
楽天コネクト Speed | 無料 | ¥2,000/ ID | 初期費用0円~で利用OK |
BIZTELコールセンター | ¥200,000~ | ¥81,000~ | クラウド型なので短納期かつ低コスト |
Service Cloud | 非掲載 | ¥3,000~ | 生成AIによる自動返信 |
Helpfeel | 非掲載 | 非掲載 | 検索ヒット率98%の自己解決検索システム搭載 |
FastHelp5 | 非掲載 | 非掲載 | 直感的で操作しやすいUI |
FastAnswer2 | 非掲載 | 非掲載 | WebAPIで外部システム・サーバーと連携できる |
コールセンターシステムとは?
コールセンターシステムとは、コールセンターでの業務を管理できるシステムの総称です。電話業務を中心にさまざまな機能が搭載されており、業務効率化と顧客満足度の向上に役立つため、多くの企業で導入されています。 コールセンターシステムの基本的な機能である「CRM・問い合わせ管理システム」「CTI」「FAQシステム」の概要や活用できるシーンなどをご紹介します。
CRM・問い合わせ管理システム
CRM(Customer Relationship Management)とは日本語で顧客関係管理とも呼ばれる用語です。顧客情報や行動履歴を管理し、顧客と良好な関係を築くマーケティング手法やそれを可能とするツールを指す場合もあります。電話やメール、SMSを通して寄せられる顧客からの問い合わせを一元管理できる機能がメインとなるケースが多く、「問い合わせ管理システム」と呼ぶこともあります。
CTI
CTI(Computer Telephony Integration)システムとは、コンピューターと電話やFAXを連携させるシステムです。着信履歴や通話録音、IVR(自動音声ガイダンス機能)、モニタリングなど、電話業務に役立つ機能が搭載されています。
CTIシステムの概要やシステムの比較は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
FAQシステム
FAQ(Frequently Asked Questions)システムとは、顧客から寄せられるよくある質問について、あらかじめ回答を設定しておくことができるシステムです。人の手で対応しなければならない問い合わせ数を削減できるため、本来の業務に集中できます。
社内用FAQシステムの構築も可能で、導入すればナレッジを社内に蓄積できるでしょう。
コールセンターシステムを導入するメリット
ここで、コールセンターシステムを導入するメリットを4つご紹介します。
オペレーターや管理者の負担軽減
コールセンターシステムには顧客データベースから自動で発信するプレディクティブコールや、IVR(自動音声ガイダンス機能)など、電話業務に役立つ機能が搭載されています。システムによってはAIが搭載されており、通話内容を文字起こしや要約が可能です。また通話内容をスコアリングし、ナレッジとして社内に蓄積することもできます。
こうした機能を活用すればオペレーターや管理者の負担を軽減でき、顧客対応やマネジメントなど本来の業務に集中できます。
通信料や人件費の削減
コールセンターシステムは、製品によっては通信料をカットする仕組みが整っている他、秒課金で無駄なコストが発生しない形態を取っているものもあります。こうしたシステムを利用すれば、これまで余計にかかっていた通信料を削減できるでしょう。
またAIなどを活用して電話業務を自動化すると、そこにかかっていた人件費もカットできます。
顧客対応品質の向上
電話対応はその場にいなければフィードバックが難しいですが、コールセンターシステムはオペレーターの通話内容を録音できるため、後から振り返って確認できます。反省点や課題点を発見しやすく、個人レベルで顧客対応の品質を向上させられるでしょう。
また、トークスクリプトやFAQ集を確認しながら対応できるというメリットもあります。顧客の課題を先回りして解決できるため、顧客満足度の向上につながります。
成約率の向上、クレーム発生率の低下
コールセンターシステムは、優れたメンバーのノウハウを言語化し、ナレッジとして蓄積できます。社内全体に共有して教育すれば、営業部門全体の成約率を高められます。
また社内全体の電話対応のレベルを底上げできるので、クレーム発生率の低下にもつながるでしょう。
コールセンターシステムの種類
コールセンターシステムは大きく「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つに分類できます。それぞれの概要や特徴、メリット・デメリットなどを詳しく見ていきましょう。
オンプレミス型
オンプレミス型とは、サーバーやインフラ機器を自社で管理して運用するタイプです。コールセンターシステムをオンプレミス型で構築すると、高度なカスタマイズを実現しやすくなります。オンプレミス型なら、すでに利用しているサービスとの連携もスムーズにいくでしょう。その他、自社内で構築するため通信速度・実行速度が速く、強固なセキュリティを築ける点もメリットです。
一方で、構築と運用の難易度が高く、慣れるまでには時間がかかる点には注意が必要です。また初期費用や維持費などの各種コストが、クラウド型と比べると高くなる傾向にあります。
クラウド型
クラウド型とは、インターネット上やオンライン上でサービス提供元のサーバーを利用して運用するタイプです。インターネットが使える環境なら、容易にアクセスできる点がメリットです。また、初期コストやランニングコストがオンプレミス型と比較して安く、コストパフォーマンスにも優れています。
導入しやすいクラウド型ですが、カスタマイズにはある程度の制限がある点は念頭においてください。実際に利用する際は、既存のシステム・サービスと連携できるか、API連携で機能を拡張できるかなどを確認しましょう。
また、自社以外のサーバーに顧客情報や機密情報を預け入れる以上、セキュリティ対策がしっかり施されているかを確認することも重要です。
おすすめのコールセンターシステム18選
ここからはおすすめのコールセンターシステムを18製品、それぞれの概要や主な特長、費用、機能などとあわせてお伝えします。気になる費用については、「無料トライアルの有無」や「初期コスト」、「ランニングコスト(月額・年額)」、「ユーザー利用料」などをまとめました。
なお、公式サイトに記載されていない項目は、他サイトに明記されていても信憑性や正確性を考慮して「非掲載」としています。
Comdesk Lead
「Comdesk Lead」は、IP回線と携帯回線を併用できるコールセンターシステムです。営業代行会社やコールセンター代行会社を中心に、600社以上、10,000ID以上で導入されています。
通話内容の自動文字起こし・要約などが可能となる高性能なAIが搭載されている他、外部サービスとの連携も可能で、電話営業の効率を大きく高められるサービスです。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- IP回線と携帯回線を併用し、場所を選ばず勤務したい!
- 高精度AIやChatGPTを活用して通話内容を自動文字起こし・要約をしたい!
- 優秀な営業パーソンの戦略を明確化して、社内ナレッジとして蓄積したい!
- 既存サービスとAPI連携して機能を拡張させたい!
特長
- 携帯回線から発信できる唯一のCTIシステム
- CSVファイルをインポートすれば顧客リストを使える
- 極めて直感的なUIで電話営業の効率UP
- 顧客管理から架電までを一元管理できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:月額費用 6,000円~/1D
※1IDからご契約が可能、「かけ放題」による定額料金での利用も可能
機能
【電話機能】
- 090/080/070番号、050/0ABJ番号、0120/0800番号の取得
- 外出先での通話も含めて全通話自動録音
- 携帯回線のかけ放題
- 任意の別番号に転送可能
- オートコールや一斉着信
- IVR/着信フロー設定
- 自動音声アナウンス
【業務効率化】
- アフターコールワークの自動化
- 活動履歴の自動連携
- 架電数や通電率をまとめたレポート作成機能
- 架電以降のアポイント管理、商談管理
- SMS送信
- モバイル用アプリから外出先でもアクセス可能
【営業組織構築・外部連携】
- 高精度AIで音声内容を自動文字起こし
- オペレーターとの会話をリアルタイムでモニタリング、指示出し
- 音声解析で営業活動をスコアリング
- saleforce・HubSpot・kintoneなどと連携可能
運営会社 | 株式会社Widsley |
URL | https://comdesk.com/ |
Ever Call
「Ever Call」は、保険企業や通信企業などから寄せられた現場の声から生まれた、多機能なコールセンターシステムです。電話営業管理をクラウドシステムで行うことで、業務効率と生産性が大幅に向上します。
Ever Callでは、遠隔操作によるサポートやCRM機能との連動による顧客管理、オペレーター管理、見込み顧客管理などが可能です。導入により大幅なコスト削減に成功したり、会社起因のクレームが減って受注率が向上したりといった事例があります。
初期費用が無料なので、中小企業でもお試し感覚で使いやすいサービスです。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 複数拠点の架電管理が大変なので解消したい!
- スモールスタートでコールセンターシステムを導入したい!
- スタッフの管理や教育に手が回らない!
- 接続数をなかなか伸ばせない!
特長
- 業務効率化の促進
- コールタイムロスの大幅な削減
- 通信コストの削減
- 複数拠点の架電管理
- 使いやすいUI
- CRM機能と連動して情報管理
- アイドルタイムやコール数、獲得率などを基にした高度な分析機能
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:無料
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:月額8,000円(最低利用人数1人、最低利用月間6カ月)
機能
【オペレーター機能】
- クイックコール
- オートコール機能
- 保留・転送
- 全通話自動録音
- ヒアリングシートの作成・編集
【管理者機能】
- コール状況確認
- 通話モニタリング・ささやき
- リアルタイムペレーター集計管理
- リスト登録・追加・再作成
- クレーム設定・管理
- オペレーター画面作成
- タイムカード・通話明細出力
運営会社 | Foonz株式会社 |
URL | https://ever-call-sys.com/ |
MiiTel
「MiiTel」は、利用社数2,000社以上、5万人以上のユーザー数を誇るコールセンターシステムです。IP電話と録音・文字起こし・音声解析が可能で、コールセンター業務以外にも電話営業などで利用できます。
国産のコールセンターシステムのMiiTelは、活用セミナーやオンボーディングなどサポート体制も充実しているので、導入や運用に頓挫せずしっかり活用できるでしょう。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 営業パーソンごとの成果の差が大きい!
- 新人教育の方法が分からない!
- 架電成績を正確に把握しきれていない!
- どこでも働けるよう在宅ワークに対応したい!
特長
- 営業・インサイドセールス、電話窓口・コールセンターのいずれでも活用可能
- 文字起こしなど時間がかかる業務を自動化できる
- AI音声解析によりトップ営業パーソンのノウハウを言語化できる
- 営業パーソンごとの成績を可視化できる
- キーワード自動認識機能でトラブルを未然防止
- 本社・支社・自宅のいずれでも架電できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:無料
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:5,980/ ID (税抜)
- 10ID以下を単月契約する場合は、別途事務手数料が発生
- 年次契約の場合の月額料金
機能
【標準機能・コールセンター機能】
- IP電話
- 自動音声録音
- 通話内容のモニタリング
- IVR(自動音声ガイダンス機能)
- 待ち呼
- プレディクティブコール
- キューイング
【業務効率機能向上】
- 応対履歴の自動登録
- 音声データの共有
- ワンクリック発信
- 自動全文文字起こし
- 文字起こし要約機能
- スマートフォンアプリからのアクセス
【教育・セルフコーチング】
- キーワード自動認識
- 通話内容のスコアリング
- ダッシュボード作成
- 応対メモ・タグ付け
【外部連携機能・セキュリティ】
- 外部ツール(SFA・コミュニケーションツール)との連携
- Amazon S3連携による音声管理
- JavaScriptウィジェット
- ISMS/ISO27001認証やプライバシーマークなど第三者認証の取得
運営会社 | 株式会社RevComm |
URL | https://miitel.com/jp/ |
BIZTELコールセンター
「BIZTELコールセンター」は、本格的なコールセンターをスピーディーに開設でき、リモートワークにも対応しているコールセンターシステムです。2,000社以上の導入実績があり、幅広い業種や規模の企業で活用されています。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- お問い合わせ窓口を迅速に開設・運用したい!
- オンプレミスからクラウドに移行したい!
- 在宅ワークやリモートワークに対応したい!
特長
- クラウド型なので短納期かつ低コスト
- 各種CRM/SFAと連携可能
- お使いの電話番号を継続利用可能
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用(全て税抜)
- 座席課金:50,000円/席
- ライト:200,000円
- スタンダード30:450,000円
- スタンダード50:850,000円
- スタンダード70:1,250,000円
- スタンダード90:1,650,000円
- スタンダード110:2,050,000円
- スタンダード130:2,450,000円
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料(全て税抜)
- 座席課金:15,000円/席
- ライト:81,000円
- スタンダード30:140,000円
- スタンダード50:350,000円
- スタンダード70:500,000円
- スタンダード90:650,000円
- スタンダード110:800,000円
- スタンダード130:950,000円
機能
- 稼働状況モニタリング
- 各種レポートの自動作成
- ダッシュボード作成
- CRM連携(CTI連携/SFA・MA連携)
- ソフトフォン
- 全通話録音
- IVR(音声ナビ)
- コールキューイング(待ち呼)
- モニタリング・ささやき
- 音声認識・テキスト化
- 通話内容スコアリング
運営会社 | 株式会社リンク・ブライシス株式会社 |
URL | https://biztel.jp/cs/ |
Service Cloud
「Service Cloud」はセールスフォースの提供する、クラウド型のコールセンターシステムです。AIを活用して顧客ごとに最適な対応や提案が可能となるため、業務効率を高めながら顧客満足度も向上させられます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 電話対応のナレッジを蓄積したい!
- 迅速な顧客対応を徹底したい!
特長
- 生成AIによる自動返信
- ナレッジ作成
- Slackを使ったスウォーミング
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載(Unlimited以上のプランは料金内)
- 基本利用料/ユーザー利用料(全て税抜)
- Starter:3,000円
- Professional:9,600円
- Enterprise:19,800円
- Unlimited:39,600円
- Unlimited+:60,000円
機能
- さまざまな状況に対応できるケース管理
- ナレッジ管理
- オムニチャネルルーティング
- AIを活用した自動文字起こし・レコメンデーション
運営会社 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
URL | https://www.salesforce.com/jp/products/service-cloud/ |
楽テル
「楽テル」はコールセンターやヘルプデスクなどの電話対応業務を効率化できる、クラウド型のコールセンターシステムです。
システム構築は時間がかかるものですが、楽テルなら各種テンプレートが豊富にそろっているので、お申し込み後スピーディーに導入・運用できます。コールセンターの立ち上げから運用までを一気通貫で取り組めるでしょう。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 過去の対応履歴をさかのぼってスピーディーに対応したい!
- 煩雑な案件管理に起因する対応漏れをなくしたい!
- なるべく時間をかけずにコールセンターを立ち上げたい!
特長
- 電話業務に役立つテンプレートが豊富
- 使いやすいUI
- 小規模から複数拠点のコールセンターまで対応可能
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:150,000円~
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:70,000円/月+各CTIシステム費用
機能
- ポップアップ
- 顧客情報との連携
- 着信の自動振り分け(ACD)
- 録音
- IVR(自動音声応答)
- レポート作成
- FAQ管理
運営会社 | 株式会社ラクス |
URL | https://www.rakutel.jp/ |
Helpfeel
Helpfeelは検索性に優れたFAQシステムを構築することで、問い合わせ数を削減しつつも顧客満足度を高められるコールセンターシステムです。金融機関や保険企業などを始め、数多くの業種で導入されています。いずれの企業でも、顧客から寄せられる疑問を先回りで提示し、効率的に解決できるよう活用されている点が特徴です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 問い合わせが多く、通常業務の負担になっている!
- 優れた検索機能で求める情報にスムーズにアクセスしたい!
- 生成AIを使って業務を効率化したい!
特長
- 検索ヒット率98%の自己解決検索システム搭載
- FAQサイトの立ち上げやFAQページの分析を専門チームがサポート
- 誰でも簡単にFAQシステムを構築できる
- Good Design賞を受賞した分かりやすいUI
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載(要個別お問い合わせ)
機能
- FAQ作成・管理
- 高精度の検索システム
- 記事の投稿予約機能
運営会社 | 株式会社Helpfeel |
URL | https://helpfeel.com/ |
FastHelp5
「FastHelp5」は電話・メール・FAXやコールセンターに寄せられる顧客情報や顧客エンゲージメント履歴などを一元管理できる、マルチチャネル顧客関係管理システムです。製造や金融、流通、サービス業などを中心に多種多様な業界で導入されています。
FastHelp5は数席から数千席まで対応できる柔軟性があり、さまざまな規模のコールセンターの構築が可能です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 幅広いチャネルから寄せられる顧客の声を一元管理したい!
- フォントサイズや表示項目を自社用にカスタマイズしたい!
- インバウンド・アウトバウンドのいずれにも対応できるコールセンターを構築したい!
特長
- 直感的で操作しやすいUI
- 多彩で豊富な標準機能
- 現場の声を拾い、製品開発や運用サービスを改善している
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載
機能
- CIT・通話録音・FAXなど周辺機器との連携機能
- アウトバウンド機能
- トークスクリプト機能
- 高度なセキュリティ
運営会社 | テクマトリックス株式会社 |
URL | https://www.techmatrix.co.jp/product/fasthelp5/index.html |
楽天コネクト Speed
「楽天コネクト Speed」は2席から開始できる、クラウド型のコールセンターシステムです。初期費用は無料で、必要な席数に応じて「繁忙期は座席数を増やす」「閑散期は規模を縮小する」などのように柔軟にカスタマイズできます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 初期費用をかけずにコールセンターを構築したい!
- 状況に応じて座席数を柔軟に調整したい!
- サポート体制が充実しているサービスを導入したい!
特長
- 初期費用をかけずに導入できる
- 1,200社以上の企業に導入されている
- テレワークにも対応できる
費用
- 無料トライアル有無:✕
- 初期費用:無料
- サポート費用:無料
- 基本利用料/ユーザー利用料
- Basicライセンス:2,000円/月/席(※5席から)
- Call Centerライセンス:9,500円/月/席(※2席から)
機能
- 着信の自動振り分け(ACD)
- 録音
- IVR(自動音声応答)
- レポート
運営会社 | 楽天コミュニケーションズ株式会社 |
URL | https://connect.rakuten.co.jp/speed/ |
FastAnswer2
「FastAnswer2」はFAQを統合して管理することで、問い合わせ数を削減しつつ社内にナレッジを蓄積できるFAQナレッジシステムです。顧客用のよくある質問集や、オペレーターが顧客対応で参照する内部用FAQなどを作成できます。FastHelp5との連携も可能です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 顧客からの典型的な内容の問い合わせを削減したい!
- オペレーターが参照できる内部用FAQを作成したい!
- FAQを一元管理したい!
特長
- 業務効率化と顧客満足度の向上を両立可能
- WebAPIで外部システム・サーバーと連携できる
- オペレーターの顧客対応の質を高められる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載(FAQコンテンツのページビュー(PV)課金)
機能
- FAQ管理
- 文書管理・クローリング
- WebAPI
- 高度な検索
- 分岐・選択形式FAQ
- 行動履歴分析
- レコメンド・アシスト
- テンプレート
- CRMシステム連携
運営会社 | テクマトリックス株式会社 |
URL | https://www.techmatrix.co.jp/product/fastanswer/index.html |
Zendesk(CRM)
「Zendesk(CRM)」は世界中の企業で導入されている、カスタマーサービスソフトウェアです。メールや電話、チャット、SNS、Webサイトなどから寄せられる顧客からの声を一元管理できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 問い合わせ対応時間を削減したい!
- 低コストで導入したい!
- 実績が豊富なサービスを採用したい!
特長
- 世界で10万社以上の導入実績あり
- 誰でも使いやすい操作性
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- Suite Team:$55/月・人
- Suite Growth:$89/月・人
- Suite Professional:$115/月・人
- Suite Enterprise:要お問い合わせ
機能
- AI
- ヘルプセンター(FAQ)の構築
- チケット管理
- レポートと分析
- プラットフォーム
- インテグレーション
- リアルタイムレポート
運営会社 | 株式会社Zendesk |
URL | https://www.zendesk.co.jp/ |
InfiniTalk
「InfiniTalk」はCRM・SMS連携やチャットサービス、通話録音、着信の自動振り分け(ACD)などコールセンターに必要な機能を搭載したサービスです。状況や用途に応じて、クラウド型かオンプレミス型かを選択できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 自社の状況に応じたタイプを導入したい!
- CRM・SFAなどと連携して業務を効率化したい!
- 充実したカスタマーサポートを受けたい!
特長
- 事業規模に合わせて拡大できる高いスケーラビリティ
- 専門知識がなくても使いこなせるUI
- 必要に応じてオプションを追加できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:無料
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- クラウドサービス:35,800円〜(2回線5席から)
- オンプレミスサービス:56,258円〜(買い切りプランあり)
機能
- 通話録音
- 着信の自動振り分け(ACD)
- CTI・SMS連携
- IVR(自動音声応答)
運営会社 | ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社(JMS) |
URL | https://www.infinitalk.co.jp/ |
SimpleConnect
「SimpleConnect」は電話・メール・SMS・チャットボットなど顧客との接点となるチャネルを一元管理できるクラウド型のコールセンターシステムです。1カ月1ID単位から利用でき、契約縛りもありません。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 複数のチャネルを統合して管理したい!
- スモールスタートで開設したい!
- 低コストのサービスを導入したい!
特長
- クラウド型なので最短2営業日で利用可能
- 外部サービスと連携可能
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載
機能
- Simplead
- Agent View
- API連携
- システム構築
運営会社 | Cloopen(クルーペン)株式会社 |
URL | https://simpleconnect.net/ |
AmeyoJ
「AmeyoJ」は、電話営業の課題をワンストップで解消できるシステムです。業務フローに合わせて自社用にカスタマイズできます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 自由度高く自社用にカスタマイズしたい!
- リーズナブルな価格でシステムを構築したい!
- 電話業務の課題をワンストップで解決したい!
特長
- アウトバウンド・インバウンドのいずれにも対応可能
- 秒課金なのでコストを抑えられる
- CRM機能が標準搭載
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用(いずれも税抜)
- AmeyoJ初期費用:300,000円〜
- 電話回線初期費用:21,000円〜
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- AmeyoJ月額費用
- AmeyoJ OPライセンス:15,000円
- AmeyoJ SVライセンス:18,000円
- AmeyoJCRM利用料:5,000円
- シートビューワー利用料:10,000円
- ウォールボード利用料:20,000円
- 電話回線月額費用
- チャネル利用料:1,200円
- ダイヤルイン番号基本料:100円
- 0120番号利用料:2,000円
- 特定番号通知利用料(0120番号通知機能):100円
- ユニバーサルサービス料(1番号ごと):2円
- リレーサービス料(1番号ごと):1円
- SIPトランク利用料(23chごと):10,000円
- AmeyoJ月額費用
機能
- 全通話録音
- IVR(自動音声応答)
- CRM連携
- オートコール機能
運営会社 | 株式会社アイ・ピー・エス・プロ |
URL | https://lipse.jp/ameyoj/ |
CT-e1
「CT-e1」は株式会社コムデザインが設計・開発・運用を一気通貫で手掛ける、コールセンターシステムです。柔軟性と拡張性が高く、コストパフォーマンスにも優れている点が特徴です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 自社用にカスタマイズしたい!
- 必要に応じて機能を拡張させたい!
- 導入実績が豊富なシステムを採用したい!
特長
- 31,000シート数、1,550テナント数を誇る実績
- カスタマイズ性が高い
- 運用中のカスタマイズ費用が基本無料
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:30万円〜
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- 外線ライセンス:5,000円
- シートライセンス:5,000円
- 管理者ライセンス:5,00円
機能
- IVR(自動音声応答)
- 着信の自動振り分け(ACD)
- 通話録音
- ダッシュボード作成
運営会社 | 株式会社コムデザイン |
URL | https://comdesign.co.jp/ |
Omnia LINK
Omnia LINKは、電話業務に必要な機能がオールインワンで搭載されたコールセンターシステムです。音声認識や在宅コールセンター機能などの最新機能も搭載されています。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 在宅勤務にも対応したい!
- オペレーターの対応の質を向上させたい!
- 運用・保守の手間を削減したい!
特長
- 電話業務に関連する多彩な機能が搭載されている
- 在宅コールセンターを構築可能
- オペレーターとSVの業務を大幅に効率化できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:300,000円〜
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- 基本料金:100,000円〜
- Omnia LINK使用料:9,000円/席
機能
- ソフトフォン
- 全通話録音
- 着信の自動振り分け(ACD)
- IVR(自動音声応答)
運営会社 | ビーウィズ株式会社 Bewith |
URL | https://www.bewith.net/service/omnialink/callcenter/ |
Zendesk(CTI)
「Zendesk(CTI)」は、顧客とのやり取りを一箇所で管理できるシステムです。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 電話カスタマーサービスの質を向上させたい!
- 電話対応のパフォーマンスを測定したい!
- CRMなどと連携したい!
特長
- 顧客からの電話対応の前に顧客情報を確認可能
- CRMシステムとの連携により通話データのサイロ化を防止できる
- レポート作成によりノウハウを言語化・共有できる
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- Sell Team:$19/月・人
- Sell Growth:$55/月・人
- Sell Professional:$115/月・人
- Sell Enterprise:要お問い合わせ
機能
- サポートチケット管理
- ナレッジベース
- レポートと分析
- 高度なデータプライバシーと保護(ADPP)
運営会社 | 株式会社Zendesk |
URL | https://www.zendesk.co.jp/service/voice/computer-telephony-integration/ |
Genesys Cloud CX
「Genesys Cloud CX」は、電話・メール・チャット・SNSなどあらゆるチャネルをシームレスに統合できるコールセンターシステムです。企業の状況に応じてカスタマイズが可能で、オペレーターの対応の質を高めることで、顧客満足度も向上させることができます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 自社に応じたカスタマイズをしたい!
- セキュリティ対策が万全なシステムを利用したい!
- 複数のチャネルを統合して管理したい!
特長
- 案件に合わせて柔軟に人員や機能を拡張可能
- 100カ国以上の国の企業で導入されている
- ニーズに合わせて価格を設定できる
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- Genesys Cloud1:9,000円/月
- Genesys Cloud2:11,400円/月〜13,800円
- Genesys Cloud3:16,200円/月〜18,600円
- AIエクスペリエンス:4,800円/月
機能
- IVR(自動音声応答)
- 音声ボット
運営会社 | ジェネシスクラウドサービス株式会社 |
URL | https://www.genesys.com/ja-jp/genesys-cloud |
コールセンターシステムに関するQ&A
コールセンターシステムに関する、よくある3つの質問をご紹介します。
コールセンターシステムの相場は?
最後に、コールセンターシステムの相場をご紹介します。コールセンターシステムにかかる費用は、主に初期費用と月額費用に分けられます。
初期費用が無料のシステムもあれば、数万円から数十万円するシステムまであります。また月額費用にも幅があり、数千円から導入できるものもあれば、数万円台のものまであるため、一概にいくらと断定するのは難しいでしょう。
少なく見積もって、初期費用と月額費用合わせて数万円程度はかかると考えておいてください。
コールセンターシステムを選定する際のポイントは?
コールセンターシステムを選定する際はコストに目を向けがちですが、「自社の抱えている課題を解決できるか」を視点に選びましょう。その上でコストを吟味してください。
また誰にとっても使いやすいUIか、既存システムやサービスとも連携できるかも確認しましょう。
CRMシステムや顧客データベースとの連携は可能?
製品によってはCRMシステムや顧客データベースとの連携が可能です。
ただしシステムごとに異なるため、導入前に必ず公式サイトを確認してください。
まとめ
本記事ではコールセンターシステムの概要に加えて、おすすめの製品を18選ご紹介しました。コールセンターシステムを導入すると、業務効率化や各種コスト削減、顧客満足度の向上などの効果に期待できます。
システムによって機能や料金の幅は大きく異なるので、自社の状況を顧みながら最適なものを導入しましょう。本記事で紹介した18選を参考にコールセンターシステムを導入し、業務効率化やコストカットにつなげてください。