BtoBサービス、SaaS、IT製品を徹底比較!企業のDX推進、課題を解決!

SFA JOURNAL by ネクストSFA/CRM

【2026年最新比較表あり】おすすめの名寄せツール比較12選!

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

企業内で顧客データが増加するにつれて、情報の重複や入力ミスによるデータベースの乱れに悩む方は少なくありません。こうした状態を放置すると、営業やマーケティング活動の効率が低下してしまう恐れがあります。その課題を解決する手段として注目されているのが「名寄せツール」です。データを自動で整理し、正しい状態へと導いてくれます。

そこで本記事では、名寄せツールの基本概要から導入メリット、選び方のポイントまでを分かりやすく解説します。自社の課題に合ったツールを見つけるための参考にしてください。

名寄せツールとは?

名寄せツールは、企業内に散在する顧客データを統合し、整理するためのシステムです。表記揺れや重複を自動で修正し、精度の高いデータベースを構築します。情報の価値が高まる現代において、多くの企業が注目しているITツールといえるでしょう。

名寄せする目的

名寄せの主な目的は、顧客情報の正確性を高め、マーケティングや営業活動の効率を上げることです。データが重複していると、同じ顧客に複数回アプローチしてしまうなどのトラブルにつながります。

重複を防ぐことで、顧客に不快感を与えるリスクを減らすことができます。また、正しいデータに基づいた分析が可能になり、的確な経営判断を下す手助けにもなるでしょう。名寄せを行う具体的な目的は以下の通りです。

  • 顧客への二重アプローチの防止
  • マーケティング施策の精度向上
  • データベースの管理コストの削減

正しいデータ基盤を構築することは、企業の成長に直結します。

名寄せとデータクレンジングの違い

名寄せとデータクレンジングは、どちらもデータを綺麗にする作業ですが、目的と役割が少し異なります。名寄せは「別々のデータを1つにまとめること」を指します。

一方でデータクレンジングは、「データの誤りや不備を修正すること」が主な役割です。それぞれの具体的な違いは以下のようになります。

  • 名寄せ:重複したデータを統合する作業(例:A社と株式会社Aを紐付ける)
  • データクレンジング:表記揺れや抜け漏れを整える作業(例:全角と半角を統一する)

この2つのプロセスを組み合わせて行うことで、より実用的なデータベースが完成します。

※参考:PRONIアイミツ SaaS.「名刺管理ソフトの費用相場は?15製品の料金体系を徹底比較」.https://saas.imitsu.jp/cate-business-card/article/h-128 ,(2026-05-13).

名寄せツールを導入するメリット

名寄せツールを導入することは、業務効率化だけでなく、組織全体の生産性向上にも大きく貢献します。ここでは、ツールを導入することで得られる具体的なメリットを3つご紹介します。

顧客データの整備と施策精度の向上

1つ目のメリットは、顧客データが整備され、マーケティング施策の精度が向上することです。データが整理されていない状態では、ターゲット層を正しく絞り込むことが困難になります。

ツールを活用してデータを一元化すれば、顧客の属性や購買履歴を正確に把握できるようになるでしょう。結果として、一人ひとりのニーズに合わせた的確なアプローチが可能になります。

営業データの一元管理と重複排除

2つ目のメリットは、営業データの一元管理と重複排除が実現できる点です。営業担当者がそれぞれ独自のリストを持っていると、別々の担当者が同じ企業に営業をかけてしまうクレームが発生しかねません。

名寄せツールを導入すれば、こうした重複をシステムが自動で検知・統合してくれます。営業部門全体で正しい情報を共有できるため、無駄な作業が減り、本来の営業活動に専念できる環境が整います。

複数システムのデータ統合と品質担保

3つ目のメリットは、複数のシステムにまたがるデータを統合し、高い品質を担保できることです。多くの企業では、SFA(営業支援システム)やMA(マーケティングオートメーション)など、用途に応じて異なるツールを利用しています。

各システムでバラバラに管理されているデータを名寄せツールで連携させることで、社内全体の情報が統一されます。常に最新かつ正確なデータを維持できるため、業務の属人化を防ぐことにもつながるでしょう。

【自社に合う】名寄せツールの選び方の基準

名寄せツールにはさまざまな種類があり、自社の課題や目的に合ったものを選ぶことが重要です。導入後に後悔しないためにも、以下の3つの基準を意識して選定を進めましょう。

主なタイプを把握する

まずは、名寄せツールの主なタイプを把握し、自社のニーズに合うものを絞り込むことが大切です。名寄せツールは、得意とする領域によっていくつかの種類に分けられます。

主なタイプは以下の通りです。

  • SFA/CRM/MA連携型:営業やマーケティングツールとの連携に特化したタイプ
  • データクレンジング特化型:表記揺れやエラーの自動修正機能が豊富なタイプ
  • 大規模データ突合型:数百万件以上の膨大なデータ処理を得意とするタイプ

自社がどのような課題を抱えているのかを整理し、それに適したタイプのツールを選ぶことが成功の第一歩となります。

自社に必要な情報を明確にする

次に、自社の業務においてどのような情報が必要なのかを明確にしましょう。企業名や住所だけでなく、電話番号、担当者名、売上規模など、ツールによって付与できる企業属性データは異なります。

例えば、営業リストを強化したい場合は、業種や従業員数などの詳細な企業情報が付与できるツールが適しています。目的に合わせて必要なデータ項目を洗い出し、それらを網羅できるサービスを選定してください。

既存システムとの連携性を確認する

最後に、現在自社で利用している既存システムとの連携性を確認することも欠かせません。名寄せツール単体で使うよりも、CRMやSFAと連携させることでその効果は最大限に発揮されます。

導入予定のツールが、自社のシステムとAPI連携できるか、もしくはCSVファイルでの入出力がスムーズに行えるかを確認しておきましょう。連携が容易なツールを選ぶことで、運用開始後の業務負担を大幅に軽減できます。

※参考:GENIEE’s library.「名寄せツールとは?3つのタイプと選び方・主要4製品の比較を解説」.https://geniee.co.jp/media/cdp/best-data-matching-tools-comparison/ ,(2026-03-15).

名寄せツールの料金相場

名寄せツールを導入する際、費用の問題は避けて通れません。提供形態や機能によって料金は大きく異なるため、事前に相場を把握しておくことが大切です。

名寄せツールの初期費用

名寄せツールの初期費用は、システムのタイプや導入サポートの有無によって変動します。クラウド型(SaaS)の場合は比較的安価ですが、オンプレミス型や大規模なシステム構築を伴う場合は高額になる傾向があります。

項目費用相場備考
初期費用(クラウド型)無料〜15万円程度アカウント発行や初期設定の費用
初期費用(オンプレミス型)50万円〜200万円程度自社サーバへの構築費用やライセンス料
月額料金(従量課金)1ユーザーあたり1,500円〜3,000円程度利用人数やデータ処理件数に応じて変動
月額料金(固定料金)2万5,000円〜10万円程度ユーザー数に関係なく一定の料金

予算を組む際は、初期費用だけでなく、月額料金を含めたトータルコストで比較検討することが重要です。

名寄せツールの料金を安く抑えるコツ

名寄せツールの料金を安く抑えるには、自社に必要な機能と利用人数を正確に把握することがポイントです。多機能なツールほど高額になるため、使わない機能が搭載されたオーバースペックな製品は避けるのが無難でしょう。

また、以下の点に気をつけることで、コストダウンにつながる可能性があります。

  • 無料トライアル期間を活用して、自社に合うか試してから契約する
  • 従量課金制と固定料金制を比較し、自社のデータ量に適したプランを選ぶ
  • サポート体制を最小限にし、自社内で運用できる体制を整える

無駄なオプションを省き、自社のフェーズに合ったミニマムなプランからスタートすることをおすすめします。

※参考:ブルーテック.「CRMの平均価格はどのくらい?費用相場と内訳を紹介!おすすめ14選の比較紹介」.https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/service/sfa/article/crm-average-price/ ,(2026-01-16).

名寄せツールの比較表一覧

ここでは、本記事で紹介するおすすめの名寄せツール12選の概要を比較表にまとめました。自社の目的に合ったツールを探すための参考にしてください。

SFA/CRM/MAの連携に強い名寄せツール比較一覧

営業支援やマーケティング活動を強化したい企業には、SFA/CRM/MAとの連携に優れたツールが適しています。代表的な4つのサービスをご紹介します。

USonar(ユーソナー株式会社)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(日本最大級の法人マスタ「LBC」を基盤としたB2Bデータに圧倒的強み)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・国内最大級の法人DB「LBC」を用いた高精度マッチング・表記ゆれの自動正規化、旧社名・通称の判別、住所移転の自動追跡、企業コード(LBC)の付与
連携可能なSFA/CRM Salesforce, HubSpot, kintone, Microsoft Dynamics 365 等
特長(強み) ・1250万件(事業所・店舗含む)の法人データを辞書として使うため、自社データが不完全でも補完が可能・新規登録時の重複チェックにより、持続的にデータ汚れを発生させない仕組み・官公庁や学校、病院まで網羅した広範な属性付与
費用・要お問い合わせ 
サポート体制・導入支援、運用コンサルティング、ユーザー勉強会の開催・LBCのメンテナンス状況公開、専任担当による活用支援
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)取得・「プライバシー&セキュリティー」専項を設け、厳格なデータ管理ポリシーを運用
主要実績 ・経済産業省、リコー、アサヒ、ニトリ、三菱UFJ銀行、PayPay、りそな銀行、弁護士ドットコム等、大手企業から官公庁まで多数

uSonar(ユーソナー)は、日本最大級の法人企業データベース「LBC」を核とした、営業DXを推進するための顧客データ統合ソリューションです。最大の特徴は、自社データだけでは解決できない「データの欠落や重複」を、外部辞書であるLBCを照合させることで一瞬にして解決する点にあります。SFAやMA内の顧客データを常にクリーンかつ最新に保ち、グループ企業間の取引可視化や高精度なターゲット抽出を実現することで、戦略的なマーケティング・営業活動を支えます。  

運営会社ユーソナー株式会社
URLhttps://usonar.co.jp/howto/identify/

Speeda(株式会社ユーザベース)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(1,270万社以上のグローバル企業データ、財務、M&A、業界レポート等)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・FORCAS等のシリーズ製品と連携し、SFA内の顧客データに対して1,800種類以上の企業特徴タグを自動付与・最新化・企業データベースに基づく高精度な名寄せとデータ正規化
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, Microsoft Dynamics 365(FORCAS連携を含む)
特長(強み) ・自社専属の100名超のアナリストによる独自業界レポートとニュースの提供・AIエージェントが情報収集から分析、資料作成の骨子作成までを支援・50万人以上の専門家(エキスパート)ネットワークに直接相談できるリサーチ機能
費用・要お問い合わせ
サポート体制・導入支援、運用コンサルティング、専任カスタマーサクセスによる伴走サポート・経営企画や営業戦略など、業務目的に合わせたナレッジ提供・セミナー実施
セキュリティ体制 ・ISMS(ISO/IEC 27001)取得・情報セキュリティ基本方針に基づいた厳格なデータ管理とシステム運用
主要実績 ・富士通、リコー、TOPPAN、セイコーエプソン等。時価総額TOP100企業の90%が採用、累計2,500社以上の導入実績。

Speeda(スピーダ)は、ビジネスの意思決定を支える世界最大級の経済情報プラットフォームです。最大の特徴は、単なるデータベースに留まらず、AIエージェントと専門家(アナリスト・エキスパート)の知見を融合させている点にあります。企業の戦略策定から、法人営業におけるターゲティング、商談準備まで、必要な情報をスピーディに収集・分析。Salesforce等のSFAと連携することで、眠っていた顧客データを「攻めの資産」へと変え、企業の成長を加速させます。 

運営会社株式会社ユーザベース
URLhttps://jp.ub-speeda.com/

Sansan Data Hub(Sansan株式会社)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(企業データベースを活用したB2Bデータ統合に特化)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・AI技術と独自の企業DBを用いた高精度名寄せ・表記ゆれ補正、住所・社名の最新化、重複レコードの自動統合、企業コード付与
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, HubSpot, Microsoft Dynamics 365, Marketo Engage等
特長(強み) ・名刺管理シェアNo.1のSansanが持つ、国内最大級の正確な企業マスタを辞書として利用・データの正規化だけでなく、帝国データバンク等の外部属性情報を自動付与・「データが汚れる前に防ぐ」リアルタイム連携によるクリーンな状態の維持
費用・要お問い合わせ
サポート体制・専任のカスタマーサクセスによる導入・運用支援・データ活用を最大化するための活用セミナーやナレッジの提供
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク、ISMS認証取得・金融機関等も利用する高水準のセキュリティ基盤(SOC2 Type2報告書取得等)
主要実績 ・業界を問わず大手から中堅企業まで多数(Sansan本体の導入実績は9,000社以上)

Sansan Data Hubは、SFAやCRM、MA等に散在する顧客データを統合し、ビジネスのインフラへと昇華させるデータマネジメントソリューションです。最大の特徴は、AIと圧倒的な企業データベースを組み合わせた「補完力」にあります。担当者の入力ミスや古い情報が混じった不完全なデータでも、正確な企業情報と紐付けて名寄せを実行。常に最新かつリッチな属性情報を付与し続けることで、ターゲティング精度を極限まで高め、営業・マーケティング成果を最大化します。 

運営会社Sansan株式会社
URLhttps://entry.sansan.com/ss-nayose

T-Matching(株式会社東京商工リサーチ)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(国内約500万件、世界約5億件超の圧倒的な法人データベースに特化)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・国内・外の企業を紐付ける世界標準コード「D-U-N-S® Number」の付与・表記揺れ(異体字、省略社名等)の補正、住所の正規化、最新情報への更新、重複削除
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, Microsoft Dynamics 365, 各種MA等
特長(強み) ・世界最大級の企業情報ネットワーク「Dun & Bradstreet (D&B)」の日本独占提携パートナー・名寄せと同時に「業種」「売上高」「利益」「リスク格付」等のリッチな属性情報を付加可能・国内最大級の調査員ネットワークにより、情報の鮮度と信頼性が極めて高い
費用・要お問い合わせ 
サポート体制・専門スタッフによる導入支援、マッチング率向上に向けたコンサルティング・グローバルでのデータ統合を支援する専門アドバイザリー
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得・国内最大手の信用調査機関としての厳格な情報管理基準の適用
主要実績 ・製造、金融、IT、商社など、国内外で広くビジネスを展開する大手企業を中心に多数の導入実績

T-Matchingは、日本最大級の信用調査機関である東京商工リサーチ(TSR)が提供する、法人データに特化した高精度名寄せサービスです。最大の特徴は、世界標準の企業コード「D-U-N-S® Number」をキーとして、散在した取引先情報を「世界基準で1つ」に統合できる点にあります。単なるデータの清掃に留まらず、TSRが誇る膨大な財務データや系列情報を自動で紐付けることで、SFA/CRMを高度な意思決定ツールへと進化させます。  

運営会社株式会社東京商工リサーチ
URLhttps://www.tsr-net.co.jp/service/t-matching/

SalesNow(株式会社SalesNow)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(国内全法人540万社のデータベース)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・SFA/CRM内の顧客データに対する自動名寄せ、重複排除機能・表記ゆれ補正、住所・電話番号の最新化、欠損データの自動補完
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, HubSpot, kintone, Sansan 等
特長(強み) ・「新設法人」「資金調達」「オフィス移転」など10種類以上のリアルタイム変化検知・150項目以上の豊富なフィルタリング(業種、売上、従業員数、保有資格等)・営業リスト作成からSFA連携、変化の通知までを直感的なUIで完結
費用・要お問い合わせ
サポート体制・専任のカスタマーサクセスによる導入支援・活用コンサルティング・定期的なユーザー会や営業DXに関するナレッジ提供
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク取得、ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得・法人情報の取扱いに関する厳格なガイドラインの運用
主要実績 ・導入企業多数(大手企業、ITスタートアップ、製造業、サービス業など多業種で実績)

SalesNowは、国内540万社の企業情報を網羅した、営業活動をデータで加速させるデータベース営業支援ツールです。最大の特徴は、静的な企業リストを提供するだけでなく、日々発生する「企業の動き」をリアルタイムで可視化する点にあります。高精度な名寄せ機能によりSFA内のデータを常に最新の状態に保ちつつ、移転や新設といったポジティブな変化を起点にアプローチすることで、営業の成約率を最大化。ターゲティングから商談準備までのプロセスを圧倒的に効率化します。

運営会社株式会社SalesNow
URLhttps://salesnow.jp/?a=sn_in_seo_media

infobox(株式会社インフォボックス)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(国内約500万件超の企業データベース、部署・役職、直近のプレスリリース・求人等のインテントデータ)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・SFA/CRM内の既存顧客データとの自動照合・名寄せ機能・表記ゆれの補正、重複データの特定、最新の企業属性情報への一括クレンジング
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, HubSpot, kintone, Sansan 等
特長(強み) ・「いつ・なぜ」動くべきかを提示するインテント(興味関心)データの活用に強み・組織図や役職者情報を含む、キーマンへのアプローチに特化した情報網・150種類以上の検索フィルタを用いた、高精度なターゲットリストの瞬時作成
費用・初期費用:500,000円(税抜)・月額費用:250,000円(税抜)〜※アカウント数無制限(100名以上は個別見積もり)。一部オプションは別途料金。
サポート体制・電話、メール、チャットによる技術・運用サポート・専任担当による初期導入支援、データ活用に向けた定例コンサルティング
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得・東証グロース上場企業の基準に準じた厳格なデータ管理体制
主要実績 ・IT、製造、サービス業など、エンタープライズからスタートアップまで累計導入社数多数(ITトレンド等の企業データベース部門で上位ランクイン実績)

infobox(インフォボックス)は、株式会社エフ・コードが提供する、営業の「勝ちパターン」を科学する次世代型営業データプラットフォームです。最大の特徴は、単なる企業リスト提供に留まらず、Web上の行動データや企業の最新動向を解析し「今、どの企業が何を求めているか」というタイミングをスコアリングする点にあります。SFAとのリアルタイムな名寄せ連携により、データ入力の工数を削減しつつ、営業担当者が最も成約率の高いターゲットへ最短距離で到達できる環境を構築します。  

運営会社株式会社インフォボックス
URLhttps://info-box.jp/

データクレンジングに強い名寄せツール比較一覧

表記揺れや入力ミスが多く、まずはデータを綺麗に整えたい企業には、データクレンジング特化型が適しています。

SalesRadar(株式会社FUTUREWOODS)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人(企業データベース) 
名寄せ精度・クリーニング機能 ・名寄せ精度90%以上・表記ゆれ補正、重複データの自動統合、企業情報の最新化(3ヶ月に1回以上の全件更新)
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, HubSpot, Sansan, kintone等
特長(強み) ・110万社の網羅的な企業DBと「自動名寄せ」によるデータメンテナンスの自動化・既存顧客を分析し「勝ちパターン」に基づいた「類似企業特定」機能・企業の変化(ニュース、採用等)を通知する「タイミングキャッチ」機能
費用・要お問い合わせ
サポート体制・導入時の初期設定から運用サポートまで、専任担当者が伴走・メール、電話、チャットでのサポートに加え、定期的な活用セミナーを実施
セキュリティ体制 ・要お問い合わせ
主要実績 ・導入企業の8割が導入後3ヶ月で商談数2倍を達成。営業企画・インサイドセールス部門を中心に多数の導入実績(導入企業ロゴ:多数掲載)

SalesRadarは、営業効率を最大化させるためのインテリジェンス型企業データベースです。110万社の膨大なデータと高精度の名寄せ機能を掛け合わせることで、散在していた顧客情報を資産へと変貌させます。単なるリスト作成ツールに留まらず、顧客分析によるターゲット選定から変化情報の通知まで、営業活動の全プロセスをデータで支援。定額・使い放題のモデルにより、コストを気にせず攻めの営業戦略を立案・実行できる環境を提供します。  

運営会社株式会社FUTUREWOODS
URLhttps://radar.futurewoods.co.jp/

名寄せ・データクレンジングツール(株式会社NTTデータ バリュー・エンジニア)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人・個人の両方に対応(顧客データ、EC商品データ、調達品データ、設備・保守データ等、多岐にわたる)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・ツールと「人間の目」のハイブリッドによる高精度な名寄せ・表記ゆれ補正、住所正規化、重複排除、データ移行に伴うクレンジング、属性付与
連携可能なSFA/CRM ・要お問い合わせ
特長(強み) ・データマネジメント専門集団としての長年のノウハウと確立された手順・ツールの導入だけでなく、その後の運用アウトソーシングまで見据えた設計能力・NTTデータグループの信頼性と、大規模・複雑なデータ統合プロジェクトの完遂力
費用・要お問い合わせ 
サポート体制・導入支援、運用設計、運用アウトソーシング、データマネジメント教育・研修・データマネジメントの専門スタッフによる伴走・フィードバック体制
セキュリティ体制 ・ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得・情報セキュリティ方針に基づいた厳格な管理(NTTデータグループ基準)
主要実績 ・株式会社NTTデータ、株式会社カインズ、株式会社NTTPCコミュニケーションズ、株式会社ベルシステム24、国立研究開発法人科学技術振興機構 等

株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアは、データの価値を最大化させるデータマネジメントの専門企業です。最大の特徴は、単なるツールの提供に留まらず、ベンダーフリーの立場で最適なテクノロジーを選定し、そこに熟練の「エンジニアの知見」と「目視確認」を掛け合わせる点にあります。複雑に散在した顧客リストの統合や、基幹システム刷新時のデータ移行など、機械だけでは解決できない高度なデータ整備を実現し、企業のDX基盤を強固に構築します。  

運営会社株式会社NTTデータ バリュー・エンジニア
URLhttps://www.nttdata-value.co.jp/method/cleansing

データクレンジング(株式会社ダブルスタンダード)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人・個人の両方に対応(顧客、商品、サービス、勘定項目、不動産物件データ等、あらゆるデータに対応可能)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・住所正規化、表記揺れ統一、誤記修正、重複削除、欠損補完、分割(属性切り分け)、タグ付け、カテゴライズ、新規情報の追加(属性付与)
連携可能なSFA/CRM ・要お問い合わせ
特長(強み) ・長年の蓄積データとAIを基盤とした圧倒的な「補完力」と「正規化精度」・自動処理プロセスの確立により、他社を圧倒するコストパフォーマンスを実現・紙や画像の申込書もAI OCRでデータ化し、既存DBと照合・名寄せする一気通貫の支援
費用・月額50,000円〜
サポート体制・要件定義からシステム開発、検証テストまでエンジニアが伴走・導入後の機械学習強化や対応項目追加など、月次ベースの充実した支援体制
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク、DX認定、情報セキュリティ基本方針に基づく管理体制・東証プライム上場企業(※2023年時点、現在は市場区分変更等あり得るが信頼性の高い基盤)
主要実績 ・金融、製造、不動産、人材、物流、旅行、医療、小売、官公庁など幅広い業界で多数の導入実績(事例:不動産物件の名寄せ、金融の顧客DB一元管理等)

株式会社ダブルスタンダードは、ビッグデータ処理の高度な技術を武器に、企業のDXを加速させる「データ生成」のプロフェッショナル集団です。最大の特徴は、独自のAIアルゴリズムによる徹底した自動化。これにより、手作業や目視に依存していたデータクレンジングを劇的な低コストとスピードで実現します。単なる重複排除に留まらず、外部データから欠損値を補完し、価値ある属性をタグ付けすることで、意思決定の質を高める高精度なデータベース構築を支援します。  

運営会社株式会社ダブルスタンダード
URLhttps://double-std.com/service/data-generate/

Valu∞(日本ソフト販売株式会社)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人・個人の両方に対応
名寄せ精度・クリーニング機能 ・住所最新化(市町村合併対応)、商号変更・移転対応、表記ゆれの正規化、誤記訂正、重複検出、電話番号使用状況調査、法人番号付与、座標情報付加
連携可能なSFA/CRM ・要お問い合わせ 
特長(強み) ・自社で電話帳データベース等を製造・保有しているため、マスター情報の鮮度と精度が極めて高い・100万件の名寄せが20分で終了する独自検索エンジンの高速処理能力・20年以上の実績を持つ熟練エンジニアが、システムでは判定困難なデータの「プレ処理」も支援
費用・要お問い合わせ(
サポート体制・経験豊富なエンジニアによるデータマネジメント支援、定期的なメンテナンスサポート・データクレンジングの効果を事前に判定する「診断サービス」の提供
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク取得(2007年〜)・貴社環境内へのシステム設置、貴社施設内でのデータ処理代行(オンサイト)プランあり
主要実績 ・医療法人社団せいおう会(鶯谷健診センター)、医療法人社団さわやか済世(葛飾健診センター)・金融業、通販業、小売業など、データを重要視する多業種での導入実績多数

Valu∞(バリューインフィニティ)は、日本ソフト販売が20年以上にわたり蓄積したデータメンテナンスの技術を集結させた顧客データ統合ソリューションです。最大の特徴は、自社で構築・更新している膨大な電話帳データベースと独自開発の高速エンジン。これにより、住所の移転や市町村合併、法人の商号変更までを正確に追跡し、汚れたデータを「価値ある資産」へと生まれ変わらせます。セキュリティ要件に応じた柔軟な提供形態により、DX推進の基盤となる高精度なDB構築を支えます。 

運営会社日本ソフト販売株式会社
URLhttps://www.nipponsoft.co.jp/solution/value/

大規模データの突合に強い名寄せツール比較一覧

数百万件を超える膨大なデータを処理する必要がある大企業には、大規模データ突合型のツールが必須となります。ここでは代表的な2つのサービスをご紹介します。

Precisely Trillium(株式会社アグレックス)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人・個人の両方に対応
名寄せ精度・クリーニング機能 ・住所・氏名・法人名の正規化、表記ゆれ(異体字・旧字体等)の補正、郵便番号・住所辞書照合、重複データの特定・統合、法人番号付与、世帯名寄せ
連携可能なSFA/CRM ・Salesforce, Microsoft Dynamics 365, SAP, Oracle 等
特長(強み) ・世界各国で採用されているグローバルスタンダードな名寄せエンジンを搭載・アグレックスが長年培ったBPO・データエントリの知見を活かした独自の日本語処理ルール・データの「健康診断(品質評価)」から始まる、ROI(投資対効果)を重視したコンサルティング
費用・要お問い合わせ
サポート体制・導入支援コンサルティング、技術サポート、定期メンテナンス・データマネジメントの高度化に向けた運用定着化支援
セキュリティ体制 ・プライバシーマーク取得、ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得・TISC(アグレックス・データセンター)等、強固なインフラ環境での提供も可能
主要実績 ・金融機関(銀行・保険・証券)、製造業、通信、小売など、膨大な顧客基盤を持つ大手企業を中心に多数の導入実績

Trillium(トリリアム)は、世界的に高い評価を受ける名寄せエンジンに、アグレックス独自の日本語解析ノウハウを融合させた最高峰のデータ品質管理ソリューションです。単なる重複削除に留まらず、住所の正規化や属性情報の付与を通じて、マーケティング活動の基盤となる「信頼できるデータ」を構築します。専門コンサルタントが導入から運用まで深く関与することで、企業のDX推進やCRM活用の成果を確実に引き出します。 

運営会社株式会社アグレックス
URLhttps://www.agrex.co.jp/service/detail/trillium.html

QualityStage(株式会社日立製作所)

得意なデータ領域(法人/個人)  ・法人・個人の両方に対応(基幹システムの顧客、財務、商品、住所情報など広範なデータ)
名寄せ精度・クリーニング機能 ・表記揺れ(異体字、省略社名、住所変換等)の正規化・標準化・高度なマッチングロジックによる重複データの特定および統合(QualityStage機能)
連携可能なSFA/CRM ・要お問い合わせ
特長(強み) ・日立が開発協業で培った高度な製品知識と、日本企業の業務に即した日本語処理能力・データの抽出(E)、加工(T)、ロード(L)を一元管理し、信頼性の高いデータ基盤を構築・大規模かつ複雑なデータ統合プロジェクトを確実に完遂させるスケーラビリティ
費用・要お問い合わせ 
サポート体制・日立による「導入支援サービス」および技術FAQ、製品サポート、保守サービス・要件定義から設計・開発・運用まで、日立のエンジニアがトータルで支援可能
セキュリティ体制 ・日立グループの厳格な情報管理基準に準拠・各OS、データベースごとの動作保証およびエンタープライズ級のアクセス制御管理
主要実績 ・製造、金融、公共など、データの正確性と信頼性が求められる大手企業・組織に多数の導入実績(事例:マーケティングDB構築、基幹システム統合等)

日立のDataStageは、世界的に評価の高いETLエンジンに日立の長年の技術力を融合させた、企業成長を支えるデータ統合基盤です。特に名寄せ機能を担う「QualityStage」は、データに含まれる不備やバラつきを高度にクレンジングし、バラバラだった情報を「信頼できる一つの事実」へと統合します。GUIベースの優れた生産性と、大規模データを高速に捌く並列処理能力により、企業のデータマネジメントを強固なものにし、DXの成果を最大化させます。  

運営会社株式会社日立製作所
URLhttps://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/datastage/index.html

名寄せツールの導入フロー

名寄せツールをスムーズに導入するためには、段階を踏んで準備を進めることが大切です。一般的な導入フローは以下のようになります。

  1. 現状の課題と目的の明確化:何のためにツールを導入するのかを社内で共有します。
  2. 対象データの洗い出し:どのシステムにある、どのデータを名寄せするのかを特定します。
  3. ツールの比較検討と選定:要件に合ったツールを複数ピックアップし、機能やコストを比較します。
  4. トライアルでの効果検証:実際のデータの一部を使って、名寄せの精度や使い勝手を確認します。
  5. 本格導入と運用ルールの策定:社内への周知を行い、データ入力のルールなどをマニュアル化します。

導入して終わりではなく、定期的にデータ品質を見直す運用体制を作ることが、成功への鍵となります。

名寄せツールに関するFAQ

名寄せツールの導入を検討する際、よく寄せられる疑問についてまとめました。

Q1 名寄せとはなんですか?

名寄せとは、複数のデータベースに散在している同一人物や同一企業のデータを、1つの正しいデータに統合する作業のことです。例えば、「(株)A」と「株式会社A」という別々のデータを、同じ企業であると認識して紐付ける処理を指します。

Q2 AI機能が搭載されている名寄せツールはありますか?

はい、あります。近年は機械学習やAI技術を活用して、人間が気づきにくい複雑なデータの関連性を自動で学習し、統合精度を高めるツールが増えています。AWS Entity Resolutionなどはその代表例です。

Q3 無料で使える名寄せツールはありますか?

完全無料で全ての機能が使える本格的な名寄せツールはほとんどありません。しかし、Excelのマクロ機能などを活用して簡易的な名寄せを自作することは可能です。また、有料ツールの中にも無料トライアル期間を設けているものがあるため、まずはそちらを試してみることをおすすめします。

まとめ

顧客データの価値が高まる昨今において、名寄せツールは企業の競争力を左右する重要なシステムとなっています。重複データの排除や精度の向上は、マーケティングや営業活動の成果に直結するでしょう。

自社に合ったツールを選ぶ際は、既存システムとの連携性や必要な情報項目をしっかりと見極めることが大切です。まずは自社の課題を整理し、本記事で紹介した比較表を参考にしながら、最適な名寄せツールの導入を検討してみてください。

ページ先頭へ戻る