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オフィスに最適な冷蔵庫とは?選び方や注意点を解説

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

オフィスに冷蔵庫があると、飲み物やお弁当の保存、来客時のドリンク提供など、日常業務が一段と快適になります。しかし、限られたスペースや電源、使用人数など、家庭用とは異なる選定ポイントが存在します。この記事では、小規模な事務所から大人数の職場まで、オフィス環境に最適な冷蔵庫の選び方や注意点を具体的に解説します。「どんな冷蔵庫を選べばいいの?」「電気代はどれくらい?」そんな疑問をスッキリ解消しましょう。

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要お問い合わせ 日本全国 ・お惣菜
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要お問い合わせ - ・飲料水
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・カップヌードル類
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オフィス用冷蔵庫の選び方とチェックポイント

オフィスに適した冷蔵庫は、家庭用とは求められる機能が異なります。使用人数、設置場所、管理のしやすさなど、法人特有の条件を考慮することが大切です。まずは冷蔵庫選びで失敗しないための基本的なチェックポイントを押さえておきましょう。

オフィスの人数と利用目的に合った容量を選ぶ

使用する人数に応じた容量選びは最優先項目です。例えば、3〜5人程度の小規模オフィスであれば50〜90Lのコンパクト冷蔵庫が最適です。10人以上のオフィスでは120L以上を検討しましょう。また、飲み物中心なのか、弁当や総菜なども保存するのかでも容量が変わります。用途を想定したうえで、少し余裕をもったサイズを選ぶことがポイントです。

設置場所に応じたサイズ・搬入経路の確認

オフィスのスペースは限られているため、設置場所と搬入経路を事前に確認しておくことが重要です。机の下に置けるタイプや、高さを抑えたモデルを選べば圧迫感も軽減されます。特にエレベーターがないビルや狭い通路のある建物では、サイズだけでなく重さや梱包状態も要チェックです。搬入時のトラブルを避けるためにも、事前の採寸を忘れずに行いましょう。

静音性・省エネ性能はオフィス環境で重要

執務スペースで使用する冷蔵庫は、稼働音が気になるとストレスの原因になります。静音モデル(騒音レベル30dB以下)を選ぶことで、快適な作業環境を保てます。また、電気代は長期使用で差が出るため、省エネ性能にも注目しましょう。省エネ基準達成率の高いモデルや、年間消費電力の少ない製品は、経費削減にもつながります。

冷蔵庫の開閉方向と設置動線の最適化

右開き・左開きなど、ドアの開閉方向にも配慮が必要です。設置場所によってはドアが完全に開かないこともあるため、事前に開閉スペースを確認しましょう。両開き対応のモデルやスライドドア式なども選択肢に入れると便利です。共用スペースや廊下近くなど、動線に影響を与える場所では特に開閉方向の工夫が求められます。

共用で使う場合の衛生対策と管理方法

複数人が使用するオフィス冷蔵庫では、衛生面の配慮が不可欠です。名前を記入するラベルの設置や、定期的な掃除のルール作りが重要です。ニオイ対策として脱臭剤を入れるほか、腐敗を防ぐためにも中身の期限チェックを行いましょう。管理が煩雑にならないように、保管ルールを明確にした掲示などの工夫も効果的です。

小規模オフィスに最適な冷蔵庫タイプとは

限られたスペースや少人数の使用を前提とした小規模オフィスでは、サイズや機能のバランスが大切です。ここでは、省スペース性と実用性を兼ね備えた冷蔵庫のタイプを具体的にご紹介します。

コンパクトサイズでもしっかり使える冷蔵庫

一人用や2人用の冷蔵庫とされる50L前後のモデルでも、飲み物やお弁当をしっかり保管できます。冷蔵室のみのシンプル構造であれば、内部スペースを最大限活用でき、オフィスに最適です。机の横やキャビネットの下などにも設置しやすく、転倒防止機能があると安心です。コンパクトでも性能が十分なモデルを選ぶことで、省スペースと利便性を両立できます。

冷蔵専用か冷凍庫付きか?用途別の冷蔵庫

飲み物や弁当だけの保管なら冷蔵専用モデルで十分ですが、アイスや冷凍食品を扱うなら冷凍庫付き2ドアタイプがおすすめです。冷凍庫付きモデルは一般的に容量が大きくなりますが、オフィスでも冷凍弁当や保冷材の保管が必要な場合は便利です。目的に応じて冷蔵庫の構造を選ぶことで、ムダなくスマートな運用が可能になります。

カフェスペースや休憩室にも置けるおしゃれなモデル

カフェ風のオフィスや来客スペースに置く冷蔵庫は、デザイン性も重視したいところ。木目調やレトロカラーのモデルなど、インテリアと調和する製品が多数あります。外観の美しさだけでなく、清掃のしやすさや使いやすい棚構成など、実用性も兼ね備えたモデルを選ぶと満足度が高まります。デザインと機能のバランスが鍵です。

電源の取り回し・設置しやすさもチェック

冷蔵庫を設置するには、近くに電源コンセントが必要です。延長コードの使用は火災のリスクもあるため避けたいところ。背面に余裕を持たせた設置スペースを確保することで、排熱効率も高まります。コンパクトタイプには前開きだけでなく上開きモデルもあるため、設置場所の状況に応じて柔軟に選びましょう。


オフィス冷蔵庫にかかる電気代とコスト

オフィスの設備はコスト管理が重要です。冷蔵庫は24時間稼働する家電であるため、電気代が積み重なると年間の経費に大きく影響します。ここでは、電気代を抑えるためのポイントや省エネ性能の見極め方を解説します。

月々の電気代はどれくらい?省エネモデルの比較

50〜100Lの小型冷蔵庫では、月の電気代は150〜300円程度が目安です。ただし、古いモデルや無名ブランドでは年間消費電力が高いこともあるため注意が必要です。省エネモデルでは、年間消費電力量が130kWh以下であることが目安です。省エネラベルの星の数や、省エネ基準達成率などを参考にして選ぶと、長期的にコストを抑えられます。

長期的なコスパで見るべき機能とは

購入時の価格だけでなく、長期使用を見据えたコストパフォーマンスが重要です。例えば、ノンフロン冷媒を採用している製品は環境性能が高く、省エネにも優れています。また、庫内LED照明や自動霜取り機能など、メンテナンス負担を減らせる機能も長期的な視点では有益です。初期費用だけでなく、10年後の運用コストも視野に入れましょう。


オフィスでの冷蔵庫運用ルールと注意点

オフィスでは複数人が同じ冷蔵庫を使うことが一般的です。そのため、使い方にルールがないとトラブルの原因になります。食品の管理や清掃、使用マナーなど、快適な共用を実現するための運用ルールを整理しておきましょう。

共用冷蔵庫のマナーと管理方法

「いつのまにか食べ物がなくなっていた」「誰のか分からない食品が放置されている」といった問題はよくあります。名前ラベルの貼付、定期的な棚卸し、使用期限の明記などを徹底しましょう。また、月に1回の掃除当番制を設けると衛生状態が保てます。ルールを文書化し、冷蔵庫の外に掲示するのもおすすめです。

食品の仕分けや期限管理の工夫

共有スペースでは食品の仕分けが重要です。部署ごとや個人ごとにかごを用意し、仕切りを設けることで混乱を防げます。また、腐敗やニオイの原因となる食品の放置を防ぐため、消費期限を記入するシールを活用すると便利です。あらかじめ「○日以上経過した食品は廃棄対象」とルールを決めておくことも効果的です。

故障・停電時の対応マニュアル

突然の停電や冷蔵庫の故障に備えて、対応マニュアルを準備しておきましょう。食材が腐敗しないよう、停電が長引く場合は早めに中身を取り出して別の保存手段を確保する必要があります。また、修理業者の連絡先を共有しておくと緊急時にも安心です。定期的な点検を行い、異音や冷却不良を早期に発見できるようにしましょう。


屋外や特殊なオフィス環境で使える冷蔵庫

建設現場や倉庫など、温度や湿度の変化が激しい場所でも冷蔵庫を設置したい場合があります。ここでは、耐久性や可搬性に優れたモデルの特徴と選び方をご紹介します。

建築現場や倉庫などで使えるポータブル冷蔵庫

車載用やバッテリー駆動式のポータブル冷蔵庫は、電源の確保が難しい現場に最適です。コンパクトかつ堅牢なボディで、持ち運びやすいハンドル付きモデルもあります。振動やほこりにも強く、アウトドア利用にも対応できるタイプを選ぶことで、過酷な現場でも安心して使用できます。

高温環境や湿気対策が必要な場所での選定ポイント

夏場の倉庫や工場では、冷却性能と放熱効率の高さが求められます。放熱ファンが強化されたモデルや、温度調整機能が付いた製品を選ぶと安心です。また、湿気が多い環境では結露しにくい材質や防水性のある設計もポイントになります。耐久性と安全性を重視した選定が重要です。

まとめ

オフィスの冷蔵庫は、職場の快適性や業務効率に直結する重要な設備です。人数や用途に合った容量選びに加え、省エネ性や衛生管理のしやすさも重視しましょう。適切な運用ルールを設けることで、トラブルを防ぎ、社員全体の満足度や働きやすさの向上につながります。冷蔵庫は単なる家電ではなく、職場環境を支えるインフラのひとつとして考えることが大切です。

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