BtoBサービス、SaaS、IT製品を徹底比較!企業のDX推進、課題を解決!

SFA JOURNAL by ネクストSFA

【徹底比較】おすすめの販売管理システム12選! メリットや注意点、導入するポイントを解説

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

企業の生産性を向上させるなら販売管理システムが役立ちます。販売管理システムとはビジネスにおける商品の販売、在庫の管理、原材料の購買などをサポートするシステムです。販売管理や関連業務を効率化でき、情報の一元化によってデータ活用が可能となります。

近年ではさまざまな販売管理システムが登場しており、それぞれ特徴が異なります。販売管理システムを選ぶ上では、自社にとって必要な機能を搭載しており、かつ予算に合うものを見極める必要があるでしょう。

本記事ではおすすめの販売管理システムを詳しく紹介しているため、ぜひシステム選びの参考にしてください。

この記事の目次はこちら

販売管理システムとは?

販売管理システムとはビジネスにおけるお金・商品を管理するシステムです。受注・発注から入荷・出荷までの流れを販売管理システムによって効率化できます。販売管理は従来、複数の部門やシステムでデータ入力・管理されていたため、情報が一元化されず手間がかかっていました。販売管理システムの導入で販売管理に関する情報が一元化でき、業務の効率化につながります。

また、販売管理に関する情報が一元化されると利用しやすくなり、関連業務でも活用できるようになります。例えば顧客管理でデータを活用すれば、顧客の属性から購買行動を分析して、より顧客に訴求できる商品作りに反映させられるでしょう。他には、営業にデータを活用すれば、より魅力的な販売戦略を考え出せるようになります。リアルタイムでの情報共有ができるため、経営に関する意思決定の判断材料ともなります。

販売管理システムは販売管理業務だけでなく、さまざまな関連業務の精度を高め、企業全体の業績向上に役立つツールです。

販売管理システムで利用できる機能

販売管理システムで利用できる主な機能は販売管理・在庫管理・購買管理の3つです。それぞれの特徴は下記の通りです。

【販売管理システムの機能】

販売管理機能・販売に関するお金の流れを管理する
・注文受付から請求書発行までをサポートする
・見積作成・受注や出荷の追跡・入金確認・顧客データ管理・売上分析などにより販売の全体的な流れを効率化する
在庫管理機能・入出庫記録・在庫を管理する
・在庫不足や在庫過剰を防止する
・在庫レベルの調整・在庫予測・入出庫管理などで在庫管理をサポートする
・在庫情報がリアルタイムで更新されるため、関連部署が正確な在庫数を把握できる
購買管理機能・購買に関するお金の流れを管理する
・関連作業を効率化してコスト削減につなげる
・取引先との交渉・発注書作成・支払管理などを行う

販売管理システムの機能によって購買から在庫管理、販売までを効率化できます。

おすすめの販売管理システム12選を比較!

おすすめの販売管理システムとして、下記の12選を紹介します。

  • 楽楽販売
  • アラジンオフィス
  • freee販売
  • GEN
  • SKitFLEXi(スキットフレキシー)
  • FLAM
  • SMILE V Air 販売
  • GrowOne 販売情報システム
  • WorkVision販売管理システム
  • 楽商
  • 弥生販売
  • board

それぞれの特徴や魅力、おすすめな企業を解説するので、ぜひ参考にしてください。

販売管理にかかる時間を10分の1に削減!「楽楽販売」

【楽楽販売の特徴】

主な機能・売上・原価計算の自動化
・請求・形状処理の自動化
・ルーティンワークの効率化
・業務データの集計と分析
・外部連携
費用・初期費用:15万円(税抜)
・月額費用:7万円〜(税抜)
無料トライアル
オプション・楽楽精算
・楽楽明細
・楽楽勤怠
・楽楽電子保存
・楽楽請求
・経理プラス

楽楽販売は高いカスタマイズ性と多彩な機能が魅力のシステムです。販売管理の金額計算を自動化でき、機能の調整が柔軟に行えます。関連サービスが多数提供されているため、併せて導入することでバックオフィス業務の全般的な効率化が可能です。

複雑な金額計算を自動化して手間なく簡単に!

楽楽販売なら販売管理に関連した複雑な金額計算を自動化できます。計算にかかる手間を減らし、業務効率の向上が可能です。

企業のルールに合わせたカスタマイズが可能!

楽楽販売なら自社仕様にカスタマイズ可能なので、企業のルールに合わせて機能を柔軟に調整できます。カスタマイズにプログラミングは必要ないため、専門知識がなくても現場に合わせてレイアウトを変えられます。

こんな企業におすすめ

楽楽販売がおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • システムを自社に合わせてカスタマイズしたい
  • 関連サービスと連携させて幅広い機能を利用したい

【楽楽販売の提供元】

会社名株式会社ラクス
サービスサイトURLhttps://www.rakurakuhanbai.jp/

5,000社以上の実績!さまざまな業種に幅広く対応「アラジンオフィス」

【アラジンオフィスの特徴】

主な機能・単価・見積管理
・受注管理
・売上管理
・発注・入荷・仕入管理債権・債務管理
・在庫管理
費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
オプション・貿易管理
・プロジェクト管理
・生産管理
・送り状・FB・Web請求・会計連携
・アラジンワークフロー連携
・Web受発注・BtoB EC
・営業支援ツール
・複数EC・ネットショップ・店舗管理

アラジンオフィスは5,000社以上と豊富な導入実績を誇るシステムです。企業に合わせて最適な提案をしていて、導入形態をニーズに応じて選べます。フォロー体制も充実しているため、手厚いサポートを受けられます。

企業に合わせた最適な提案!選べる導入形態

アラジンオフィスなら企業の要望に合わせた提案を行なっており、クラウドでの導入も可能です。必要に応じて在庫管理や販売管理、生産管理などの機能を加えるカスタマイズができます。

導入前から導入後までのフォロー体制で安心運用

アラジンオフィスでは導入前から導入後までしっかりとしたフォローを提供しています。コールセンターでは高い応答率を実現しており、操作に疑問や不具合が生じた際も迅速な解決が期待可能です。

こんな企業におすすめ

アラジンオフィスがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • 実績のあるシステムを導入したい
  • 手厚いサポートを受けたい

【アラジンオフィスの提供元】

会社名株式会社 アイル
サービスサイトURLhttps://aladdin-office.com/

案件やプロジェクト単位で業務進行!「freee販売」

【freee販売の特徴】

主な機能・案件・受発注・請求管理
・証憑管理発行
・入金・支払・案件別収支管理
・会計との連携
・労務費の原価計算
・工数管理
・ワークフロー
費用要問い合わせ
無料トライアル
オプションfreee統合型ERP

freee販売は案件・プロジェクト型ビジネスの業務フローをサポートするシステムです。現場や業務の流れを管理でき、作業を効率化できます。経営サポート機能が充実しており、既存システムとのデータ連携も可能です。インボイス制度にも対応しています。

現場と業務の一連管理に幅広く対応!

freee販売なら案件の管理、請求・入出金管理など、企業の幅広い業務に対応しています。作業の自動化によってミスを削減し、業務効率化が可能です。

豊富な経営サポート機能を搭載!

freee販売では販売管理機能の他に、粗利可視化・内部統制などに関する経営サポート機能が搭載されています。案件別に収支を管理でき、労務費の原価計算や工数管理なども可能です。案件・プロジェクトのワークフローを管理でき、スムーズな業務進行につなげられます。

こんな企業におすすめ

freee販売がおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • IT・システム開発業やコンサル業、クリエイティブ・制作業
  • 案件・プロジェクト型ビジネスを展開している

【freee販売の提供元】

会社名フリー株式会社
サービスサイトURLhttps://www.freee.co.jp/sales-management/

スマートDXで販売管理の効率化が実現「GEN」

【GENの特徴】

主な機能・見積・受注・売上管理
・配送・出荷指示
・ロット・SKU管理
・バーコード
・ピッキングリスト
・都度・締め請求
・回収・入金・前受金管理
・発注・仕入・在庫・支払管理
・BI分析
・アラート設定
・ワークフロー
・メール送信
費用月額費用:2万3,500円〜
無料トライアル
オプション・集計ロジック・各種アラート・マスター画面カスタマイズ

GENはスマートな販売管理DXを実現できるシステムです。見積もりから請求までのデータを一元化し、売上分析を共有できます。会計ソフトと連携でき、データをワンクリックで出力可能です。インボイス制度にも対応しています。

高度な売り上げ分析まで素早く分析・共有!

GENなら自社の売れ筋商品に関して地域や期間、顧客の属性別に分析可能です。各部署の目標達成率などをリアルタイムで共有できます。売り上げ分析によって多様な角度からデータを見られ、新たな活用法に気付ける場合があります。

会計ソフトとスムーズに連携可能!

GENなら会計ソフトとの連携や、EDIデータの取り込み、ECサイト受注データの連携などが可能です。配送業者や外部倉庫などへ共有する出荷データをワンクリックでコンバートでき、効率的なフォーマット変換ができます。

こんな企業におすすめ

GENがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • システムのUXにこだわる
  • Win/Mac両方で使えるシステムを探している

【GENの提供元】

会社名GEN株式会社
サービスサイトURLhttps://www.gen-square.com/hanbai/

受注から決算までの経営情報を見える化!「SKitFLEXi(スキットフレキシー)」

【SKitFLEXiの特徴】

主な機能・販売・仕入・在庫管理
・受注発注連動
・外注管理
・販売管理個別受注・個別原価管理
・債権・債務・会計管理
・情報分析
費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
オプション請求書発送代行FAX自動送信

SKitFLEXiはクラウド型のシステムです。業務に関わる運用全体を委託できるため、企業の業務効率を向上させられます。積水化学グループで蓄積された経験が反映され、高い実用性が期待可能です。

運用全体を委託できる!人材不足問題を解消

SKitFLEXiなら業務やアプリ、システム基盤など運用全体を委託できます。社内に必要な人材がそろっていなかったり、人数が不足していたりしても委託によって解消できるでしょう。システムの利用者数や利用したい機能、必要なデータ量を選んで利用できます。

積水化学グループの業務分野で培った豊富な業務機能を装備!

SKitFLEXiには積水化学グループで培われた豊富なノウハウが反映されています。顧客の立場から課題解決を考えてくれるため、システム導入による効果を高められるでしょう。システムの操作方法について講師派遣による教育サポートを受けられ、導入後の運用がスムーズです。

こんな企業におすすめ

SKitFLEXiがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • 社内で販売管理に携わる人材が不足している
  • 導入前に操作説明を受けたい

【SKitFLEXiの提供元】

会社名株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ
サービスサイトURLhttps://skitflexi.jp/

使いやすさと高速レスポンスが特徴!「FLAM」

【FLAMの特徴】

主な機能・売上管理・仕入管理・在庫管理
・カスタムフィールド
・MFA
・セット商品の登録
・クリップ
・伝票メール送信
・CSVレイアウト変更
・与信管理
費用初期費用:0円月額費用(税抜)
・STANDARD 9,800円
・PROFESSIONAL19,800円
・PREMIUM 54,800円
無料トライアル
オプション・電話サポート
・データ容量追加
・オリジナル帳票作成・レイアウト管理
・コピーセットアップ
・サブスクリプション管理
・データ移行サービス
・操作指導
・カスタマイズ相談

FLAMはレスポンスの速さが魅力のシステムです。業務のロスタイムを最小限にでき、操作感がスピーディなので業務効率を向上させられます。分かりやすい画面設計によって、専門知識がなくてもスムーズに利用可能です。

仕入・販売・在庫管理まで一括管理!

FLAMなら仕入・販売・在庫管理まで一括管理できます。売上の見積から請求、仕入の発注から支払までの機能が搭載され、在庫管理や棚卸機能なども利用可能です。

会計ソフトとの連携・営業支援ツール機能も搭載!

FLAMは会計ソフトとの連携・営業支援ツール機能が搭載されています。外部の会計システムともデータを連携させられ、自社の既存データを移行させれば業務効率化につながるでしょう。企業の会計で一般的に必要とされる売上・債権管理や仕入、購買管理などに関する帳簿が手軽に出力できます。

こんな企業におすすめ

FLAMがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • シンプルで使いやすいシステムを探している
  • 自社の既存システムと連携させたい

【FLAMの提供元】

会社名株式会社フリップロジック
サービスサイトURLhttps://www.flam.jp/

販売・購買に関係する業務全般を管理!「SMILE V Air 販売」

【SMILE V Air 販売の特徴】

主な機能・売上機能
・デジタルインボイス
・自由帳票実行
・仕入・在庫機能
・着荷・検収基準機能
・在庫管理
費用要問い合わせ
無料トライアル
オプション特定の帳簿出力

SMILE V Air 販売は伝票や帳簿の入力作業を効率化できるシステムです。エコノミー・ベーシック・スタンダード・スタンダードプラス・プレミアムとコースが細かく分かれていて、料金や搭載機能が異なります。自社のニーズや予算に合わせて柔軟にコースを選べます。

伝票登録の負荷を減らして売上データも自動で生成!

SMILE V Airなら見積書や発注書のデータを各種伝票へ反映させられるため、伝票登録の業務負担を軽減可能です。インボイス登録番号が伝票入力時に自動で確認されるため、人力による確認作業を省略できます。また、150以上の帳票が出力可能です。

請求ミスを削減!経営判断もリアルタイムで支援

SMILE V Air 販売では売上情報に基づいて請求書を作成します。そのため、請求漏れや売上金の回収漏れを防止できます。売上や仕入の実績を集約したリアルタイムでの報告書が出力でき、経営判断を行う上での材料として活用可能です。

こんな企業におすすめ

SMILE V Air 販売がおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • 伝票に関する業務負担を軽減したい
  • 販売管理のデータを経営判断に生かしたい

【SMILE V Air 販売の提供元】

会社名株式会社OSK
サービスサイトURLhttps://www.kk-osk.co.jp/products/air_v/hanbai.html

セミオーダー開発で独自の業務にシステムをフィット!「GrowOne 販売情報システム」

【GrowOne 販売情報システムの特徴】

主な機能・見積管理
・受発注管理
・在庫管理
・入荷・出荷管理
・仕入・売上管理
・債権・債務管理
・契約管理
費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
オプション・セミオーダー開発・スクラッチ開発

GrowOne 販売情報システムは各企業に合わせてフィットさせられるシステムです。業種別の構築事例があるため、自社のシステム導入でも参考になるでしょう。販売管理で必要となる業務を効率化でき、インボイス制度にも対応しています。

販売管理に必要な業務を効率化!手間なく対応

GrowOne 販売情報システムでは受発注の入力、データのCSV取込、売上処理など企業の販売管理に必要な各種業務を効率化できます。外部システムとも連携できるため、自社のニーズや業務の変化に対応可能です。

パッケージでは対応できない業種独自の機能を搭載できる!

GrowOne 販売情報システムはセミオーダー・パッケージ・スクラッチ開発のいずれかを選べます。通常のパッケージ販売では対応できない機能でも、業種に合わせて柔軟に調整できます。

こんな企業におすすめ

GrowOne 販売情報システムがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • 販売管理に関する業務全般を効率化したい
  • パッケージ導入・スクラッチ開発それぞれの良さを取り入れたい

【GrowOne 販売情報システムの提供元】

会社名株式会社ニッセイコム
サービスサイトURLhttps://www.nisseicom.co.jp/growone-sales/

40年以上の豊富な経験でさまざまな業種に対応可能!「WorkVision販売管理システム」

【WorkVision販売管理システムの特徴】

主な機能・日時業務
・債権・債務管理
・在庫管理
・マスタ管理
費用要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
オプション販売管理クラウド

WorkVision販売管理システムは販売管理に役立つ統合基幹ソリューションです。経営戦略支援や内部プロセス支援、顧客サービス支援など、幅広い機能が充実しています。多様な在庫管理形態に対応しており、サブスクリプション方式で利用可能です。

一般システムでは難しい在庫管理形態もサポート!

WorkVision販売管理システムなら荷姿別在庫管理、委託・受託・預け・預り在庫・予約在庫などに対応できます。一般システムでは管理が難しい形態でもサポートできる点が魅力です。

サブスクリプション方式でコスト削減可能!

WorkVision販売管理システムはサブスクリプション方式で提供されています。高度な機能でも安価な料金設定で利用でき、システムにかかる費用を抑えられます。

こんな企業におすすめ

WorkVision販売管理システムがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • 特殊な在庫管理形態を採用している
  • 販売管理システムのコストを抑えたい

【WorkVision販売管理システムの提供元】

会社名株式会社 日本システムテクノロジー
サービスサイトURLhttps://workvision.net/hanbaikanri/

1,000社以上の導入実績と豊富な経験で効率的な運用!「楽商」

【楽商の特徴】

主な機能・受注・売上・売掛・請求・入金
・発注・仕入・買掛・支払
・在庫管理
費用・初期費用:20万円~
・月額費用:3万円~
無料トライアル要問い合わせ
オプション・見積入力・見積書発行
・在庫ロット管理・期限管理
・バーコード・ハンディターミナルの活用
・CRM(顧客管理)
・輸入処理

楽商は販売管理に役立つパッケージソフトです。オンプレミス型とクラウド型を提供しているので、自社のニーズに合わせて選択できます。導入目的に応じてカスタマイズでき、必要な機能を追加可能です。

目的に合わせてカスタマイズ!さまざまな業種に対応

楽商の魅力は自社の導入目的に応じて柔軟にカスタマイズできる点です。幅広い業種や業態に合わせたパッケージを展開しているため、自社ビジネスに合わせて選べます。また、パッケージ製品では必要な機能が不足する場合、カスタマイズで対応するとよいでしょう。

オンプレミス・クラウド2つの運用形態を自由に選択!

楽商はオンプレミス型・クラウド型2つの運用形態が提供されています。オンプレミス型なら自社でサーバーを用意する必要がありますが、より自由度の高いカスタマイズができます。クラウド型なら自社でサーバーを用意せずに利用可能です。

こんな企業におすすめ

楽商がおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • システムに必要な機能を追加したい
  • 自社に合わせた​​運用形態を選びたい

【楽商の提供元】

会社名株式会社 日本システムテクノロジー
サービスサイトURLhttps://www.rakusyo.jp/

帳簿の発行から在庫管理まで1本で完結!「弥生販売」

【弥生販売の特徴】

主な機能・販売管理機能
・集計・分析レポート
・請求明細書・納品書のWeb発行・通知
費用・弥生販売 24 スタンダード +クラウド50,000(税抜)
・弥生販売 24 プロフェッショナル +クラウド88,000円(税抜)
・弥生販売 24 プロフェッショナル 2ユーザー +クラウド115,500円(税抜)
無料トライアル
オプションあんしん保守サポート

弥生販売は販売管理や仕入・在庫管理、帳簿の簡単発行などができるシステムです。販売管理機能がオールインワンで搭載され、インボイス制度にも対応しています。

販売管理業務を効率化!集計・分析レポートを標準搭載

弥生販売によって販売管理業務を効率化可能です。集計・分析レポート機能が標準搭載されており、さまざまなデータを活用できる形に整えられます。販売管理に関するデータなら、販売戦略や経営判断に生かせるでしょう。

心強い2年間の安心保障サポート付き!

弥生販売には2年間の安心保障サポートが付属します。法令改正に合わせたプログラム、クラウドサービスなどが提供される他、システムに関する相談への対応を受けられます。相談では製品の操作に関して質問できるだけでなく、消費税やインボイス制度などの業務相談が可能です。

こんな企業におすすめ

弥生販売がおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • データを分析してビジネスに活用したい
  • 充実したアフターケアを受けたい

【弥生販売の提供元】

会社名弥生株式会社
サービスサイトURLhttps://www.yayoi-kk.co.jp/hambai/

中小企業や小規模事業者の業務や経営を一元管理!効率化を実現「board」

【boardの特徴】

主な機能・見積
・請求
・受発注管理
・売上予測
費用(月額)・Personal 980円(税抜)
・Basic 1,980円(税抜)
・Standard 3,980円(税抜)
無料トライアル
オプション・書類デザインエディターPro
・書類のバージョン管理
・英語外貨対応
・カスタム権限
・シングルサインオン
・インターネットバンキングとのAPI連携

中小企業や個人からの高い評価!導入効果を実感

boardは提供元の経営者が一貫して開発しており、経営の現場におけるノウハウが反映されています。そのため、細かい点まで使いやすさが考慮されており、中小企業や個人から高い評価を得ています。

さまざまな立場の担当者に最新情報を素早く共有!

boardはインターネットがつながっていれば場所を問わずアクセス可能です。部署が異なるさまざまな立場の担当者に、リアルタイムでの情報共有ができます。セキュリティ機能が充実しているため、企業の情報をしっかりと守れます。

こんな企業におすすめ

boardがおすすめな企業の特徴は下記の通りです。

  • コストを抑えて満足度の高いシステムを導入したい
  • 部門を超えてリアルタイムで情報共有したい

【boardの提供元】

会社名ヴェルク株式会社
サービスサイトURLhttps://the-board.jp/

販売管理システムを導入するメリット

企業が販売管理システムを導入するメリットは下記の通りです。

  • 業務の効率化につながる
  • 運営コストを抑えられる
  • 顧客・在庫管理の強化や最適化を図れる

それぞれ詳しく解説します。

業務の効率化につながる

販売管理システムを導入すると業務の効率化につながります。販売管理システムによって販売管理に関する一連の業務がデジタル化可能です。書類をペーパーレスにできるため、保管の手間も軽減できます。また、デジタル化によってデータ管理のために複数ツールを使い分ける必要がありません。

情報が1カ所に集約されていると、データを正確かつ迅速に引き出せるようになり活用の幅が広がります。必要なデータを必要なタイミングで確認でき、客観的な数値に基づいた戦略の立案に反映させられます。より効果の高い施策をより短いスピードで考案できるようになるでしょう。また、業務が効率化されると作業のミスが減らせ、修正にかかる手間を削減可能です。

運営コストを抑えられる

運営コストを抑えるためにも販売管理システムが役立ちます。販売管理システムによって書類がペーパーレスにできれば、紙やインクなどの備品の費用を削減可能です。データがデジタル化されていれば、他部門との共有がオンライン上で可能となるため、印刷費や郵送費が必要ありません。

また、販売管理システムによって業務が効率化かつ自動化されるので、人件費にかかるコストが抑えられます。販売管理の業務に必要な人員の数を減らせれば、人的リソースの再配分が可能です。商品開発や戦略立案など、より重要となるコア業務に人員を回せるようになるでしょう。販売管理システムを導入すれば企業全体のコストを抑え、同時にリソースを有効活用できるようになります。

顧客・在庫管理の強化や最適化を図れる

販売管理システムがあれば顧客・在庫管理の強化、最適化が図れます。販売管理システムにはCRM機能が搭載されていることが一般的です。CRMとはCustomer Relationship Managementの略で、日本語では顧客関係管理と訳されます。

CRMでは顧客属性や購入履歴などに関するデータが管理されます。近年では顧客とのコミュニケーション記録をデータとして蓄積する機能も登場しており、戦略立案に活用可能です。顧客とのより良い関係づくりや、信頼の獲得などに役立つでしょう。

多くの販売管理システムには在庫管理システムも搭載されています。在庫情報がシステム内で一元管理されているため、離れた場所でもリアルタイムで在庫状況を把握可能です。正確な情報が手に入ることで、より適切な判断ができるようになります。

販売管理システムを導入する際の注意点

企業が販売管理システムを導入する際の注意点は下記の通りです。

  • 初期費用がかかる
  • 運用・データ移行のスキルが必要
  • システム障害の恐れがある

それぞれ詳しく解説します。

初期費用がかかる

販売管理システムを導入するには費用がかかります。新しくシステムを導入するためには初期費用が必要です。また、月額利用料がかかるシステムも多いため、ランニングコストを考慮する必要があるでしょう。システムを利用するための環境整備に費用がかかる場合もあります。

販売管理システムの中には機能のカスタマイズが可能なものもあります。自社に必要な機能を追加すれば、より便利に利用できるでしょう。ただし、カスタマイズにも多くの場合は費用がかかります。

販売管理システムを導入する際は、自社で必要な機能、予算、料金などを考慮してシステムを選ぶことが重要です。必要な機能に優先順位を付け、費用対効果が高いと感じられるか確認してください。

運用・データ移行のスキルが必要

販売管理システムを導入し活用するには運用・データ移行の知識・スキルが必要となる場面もあります。システム導入前に蓄積されてきた既存データを、新しく導入するシステムと連携させる必要があるためです。データ連携は比較的難易度が高く、移行に時間や費用がかかります。

システム活用のための技術を持つ人材がいないなら社内での育成が必要です。ただし、人材育成には多くの時間や費用がかかってしまいます。システムの知識・スキルに関しては、外部に依頼して専門家を雇用することも可能です。外部委託なら人材育成のコストを抑え、プロの技術を社内で活用できます。

システム障害の恐れがある

販売管理システムを利用しているとシステム障害の恐れがあります。業務中にシステムが停止してしまったり、何らかの電子的なトラブルが生じたりするリスクが考えられるでしょう。システム障害によって業務に支障が出れば、企業に損害が生じる可能性があります。ビジネスの機会損失につながったり、顧客や取引先からの信頼を失ってしまったりするかもしれません。

販売管理システムのシステム障害による損失を抑えるには、日頃から対策を講じておくことが求められます。起こり得るトラブルを想定しておき、優先して復旧するべきシステムや対応を考えておくとよいでしょう。トラブル対策は社内で共有し、従業員にも周知しておいてください。

販売管理システム導入時に比較・検討するポイント

販売管理システム導入時に比較・検討するポイントは下記の通りです。

  • 既存システムとの連携が可能か
  • 自社の業態に合う機能が搭載されているか
  • サービスの提供形態はマッチするか
  • 高度なセキュリティ機能を搭載しているか
  • サポート体制は整っているか

それぞれ詳しく解説します。

既存システムとの連携が可能か

販売管理システムを選ぶ際は、自社の既存システムと連携が可能か確認しておきましょう。生産管理や財務会計などのシステムを既に導入している場合、新しく導入する販売管理システムと連携ができればデータの移行がスムーズです。例えばCSVといった汎用形式で出力したデータを、インポートして取り入れられる販売管理システムならデータ連携の手間が軽減できます。

企業に蓄積されたデータはより良い販売戦略の立案や、顧客との関係構築、ニーズに合った商品開発などに役立ちます。データを分析することで新たな視点から情報を精査でき、新しいアイディアにつながるでしょう。自社でこれまでに蓄積してきたデータを有効活用するためにも、データ連携が可能な販売管理システムがおすすめです。

自社の業態に合う機能が搭載されているか

自社の業態に合う機能が搭載されているかという点も、販売管理システムを選ぶ上での重要なポイントです。現在では多くの販売管理システムが登場しており、さまざまな機能が搭載されています。多彩な機能は便利な反面、どの企業であっても全てを使いこなせるとは限りません。

不要な機能が搭載されたシステムを選んでしまうと使いづらくなる場合があります。また、一般的に機能が多いほど費用が高くなるため、不必要な機能にかかるコストが無駄になってしまうでしょう。システム選びで悩む際は、自社の業種に特化したものを選ぶこともおすすめです。自社の課題が明確になっているなら、課題解決に役立つ機能が搭載されたシステムが役立つでしょう。

サービスの提供形態はマッチするか

販売管理システムを選ぶ際は、サービスの提供形態が自社とマッチしているか確認しましょう。一般的に販売管理システムにはクラウド型とオンプレミス型があります。それぞれ特徴や料金の傾向が異なるため、自社に合うものを検討してください。

クラウド型とはインターネット経由で使用できるサービスです。システムがインターネット上のサーバーに構築されているため、自社でサーバーを用意する必要がありません。システムの購入や環境整備などに初期費用がかからない提供形態です。月額料金も比較的安く済ませられます。

オンプレミス型とは自社のサーバーに構築するサービスです。自社のニーズに合わせてカスタマイズできるため、利便性が高く柔軟に活用できます。一方で、自社でサーバーを用意する費用や、システムをカスタマイズするための費用など、コストがかかりやすい傾向です。システムやセキュリティの管理・アップデートなども自社で対応する必要があります。

現在ではクラウド型の販売管理システムが主流です。従来からあるパッケージ型・インストール型の販売管理システムはオンプレミス型に含まれます。

高度なセキュリティ機能を搭載しているか

販売管理システムに保存されているデータには、重要な情報や個人情報などが含まれています。そのため、販売管理システムは高度なセキュリティ機能が搭載されたものを選んでください。近年ではサイバー攻撃の数が増加傾向なので、企業は外部からの不正アクセスやデータ摂取に備える必要があります。

情報が流出してしまうと損害賠償を命じられたり、自社の信頼が失墜したり、企業イメージが低下したりと大きな損失につながります。また、自社の商品企画やアイディアが外部に知られてしまう恐れもあります。自社の損害発生を防止し情報資産を守るためにも、販売管理システムを選ぶ際はセキュリティ機能を重視しましょう。

サポート体制は整っているか

販売管理システムを選ぶ上で重要な点がサポート体制の充実度です。販売管理システムの運営元によって提供されているサポート体制は異なります。サポート体制に関して確認しておくべき主な点は、サポートを受けられる範囲や受付時間、サポート提供の形態などです。

例えば企業の業態によってサポートが必要となる時間帯は異なります。自社が必要なタイミングでサポートが提供されていなければ、トラブル時に困る場面もあるでしょう。サポート提供の形態としては電話やメール、チャットなどがあります。どのようなサポートが受けられるのか事前に確認しておいてください。

販売管理システムは販売管理や売上管理に関わるため、インボイス制度といった法令を考慮する必要があります。法令改正に合わせて無償でアップデートを受けられるシステムなら、手間をかけずに法令に対応できます。

まとめ

販売管理システムの導入は企業の生産性向上に効果的です。販売管理システムによって業務効率化やコスト削減、ビジネスの最適化などが叶います。一方で初期費用がかかる点や運用にスキルが求められる点、システム障害のリスクなどもあるため、システム選びは慎重に行いましょう。

システム選びのポイントは自社のニーズに合っていて、しっかりとしたセキュリティが実装されているかどうかです。自社の既存システムと連携できるシステムなら、蓄積されたデータをビジネスに活用できます。

本記事では販売管理システムとしておすすめのサービスを取り上げて紹介しています。販売管理システムを選ぶ際は、紹介したサービスの中から最低でも3つほど資料請求して比較、検討してみてください。

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