【2025年最新比較表あり】おすすめ適性検査サービス比較24選

高い採用費をかけたのに

• 獲得したい人材に上手くアプローチできず、他社に流れてしまった
• 有望に感じたのに、配属先で上手く活躍できなかった

という失敗をしたことはありませんか？　採用の失敗やミスマッチが起きてしまう現状を脱却する最適解が、適性検査サービスの導入です。

しかし世の中にはさまざまな適性検査サービスがあるので、選び方を間違えてしまうと

• 導入費をかけたのに、採用効率が上がらない
• 入社後の離職やミスマッチが減らない

などの事態が起こり、採用担当者の社内の評価を下げることにもつながりかねません。

このような失敗を避けるためにも、複数のサービスをしっかりと比較検討して、自社に適したものを選択することが重要です。

本ページでは採用担当者に人気の適性検査サービスを、さまざまな角度から比較しご紹介します。この中から少なくとも3つのサービスを選んで、資料請求してみてください。即戦力の採用につながる適性検査サービスの導入に、ぜひお役立てください！

以下、比較表となります。　※2025年3月11日更新

※一気に各サービスの詳細まで進みたい方はこちらから移動

適性検査サービスとは？

適性検査サービスとは、企業が求める要件を満たす人材を見極めるためのツールです。適性検査を実施すると、知識やスキルの他、面接では分かりにくい心理的な要素を把握しやすくなり、採用後のミスマッチや短期離職のリスクも抑えることが可能です。

適性検査は大きく「能力適性検査」と「性格適性検査」に分かれ、能力適性検査ではスキル習得の基礎となる学力や業務知識、業務の遂行に必要な対応力や思考力などを分析できます。また性格適性診断では、対象者の性格や素質、行動パターンなどを細かく分析して、社風や社内のメンバーと相性が良いか確認します。

学力や過去の実績が優れた人材だからといって、必ずしも自社の仕事で活躍できるとは限りません。学生時代の受検勉強では、暗記する力や継続して勉学に励む粘り強さが重要視されますが、職場で有能な人材になるには、状況に応じた判断や柔軟な対応力も求められます。

適性検査は、候補者が現場で通用するか見極めるためのツールです。学力や知能以外にも、意欲や価値観、性格などのさまざまな要素を鑑み、総合的な評価を下すことが可能です。

おすすめの適性検査サービス一覧

ここでは、おすすめの適性検査サービスを24個紹介します。

「人財」の見える化で、採用から入社後まで人事課題をまるっと解決！「talent analytics」」

• 採用選考はもちろん人材育成や離職防止、タレントマネジメントなど、幅広い人事課題を解決できる
• 知的能力や性格・価値観、相性を可視化、時流に合わせて変化する採用要件へ柔軟に対応可能
• 受検は約40分で完了、応募者の負担を減らし選考の歩留まりを防ぐ

運営会社	エン・ジャパン株式会社
検査対象	・採用選考 ・人材育成 ・人材の定着・離職防止 ・タレントマネジメント　など
検査内容	・知的能力分析 ・性格特性 ・コミュニケーション力 ・キャリアタイプ指向性 ・職務適性・ストレス耐性　など
検査方法	・Webテスト
検査に要する時間	約35分
無料トライアル	あり
費用	【ライトプラン】 価格：8.6万円/年（1件あたり4,300円） 件数：20件～ 有料オプション：面接サポートツール、傾向分析ツール、求める人財可視化サーベイ、組織設定機能 【ベーシックプラン】 価格：40万円/年（1件あたり4,000円） 件数：100件～ 無料オプション：面接サポートツール、傾向分析ツール、求める人財可視化サーベイ 有料オプション：組織設定機能 ※どちらのプランも、1件単位でテスト追加購入可能 ※ベーシックプランは無料でオプション機能が利用可能　かつ200件以上でボリュームディスカウントあり
導入数・総受検者数	導入社数：24,000社 累計受検者数：280万人

人材系大手、プライム市場上場企業のエン・ジャパンが提供する適性検査サービス

エン・ジャパン株式会社は創業以来「入社後活躍」を掲げ、1987年から適性検査サービスを開始。採用の瞬間をゴールとするのではなく、入社後も人材が定着・活躍し続けられるように30年以上にわたる支援を行なってきました。これまでの支援実績や適性検査サービスの信頼性が評価され、Talent Analyticsは大手企業から中小ベンチャーまで、累計24,000社を超える企業に活用されています。

採用選考はもちろん人材育成や離職防止、タレントマネジメントなど、幅広い人事課題を解決

Talent Analyticsは、採用選考時をはじめ、入社後の離職防止や人材育成にも検査結果を活用することが可能です。タイミング別に適性検査の活用方法を一部抜粋してご紹介します。

※一部オプション機能を含みます

タイミング	活用方法
採用基準づくり	30問のアンケートから自社が求める人物像を可視化。採用の基準として、面接官の目線合わせに活用可能
応募者の見極め	経歴や面接だけでは見極めづらい応募者の特徴を把握。「弱み＝注意すべき範囲」に色づけしているので、時間をかけずに分析結果の読み解きが可能
自社の魅力づけ・応募者の動機づけ	性格・価値観分析の結果にあわせて応募者への魅力づけ・動機付けを実施。内定承諾率の向上が期待できる
入社後の受入れ・オンボーディング	項目ごとに受検者全体の水準と比較した相対的な強み・弱みが分かるので、マネージャー経験の浅い方でも新入社員に合わせた指導・育成が可能
離職防止・ストレスケア	コミュニケーション力やストレス耐性などの項目をもとに、社員との面談やストレスケアを実施
配置配属・抜擢人事	傾向分析ツールを活用して、配置・配属・育成計画などの立案が可能。活躍可能性が高いポテンシャル人材の発掘や、退職者傾向などを分析することができる

このように、Talent Analyticsは採用選考だけではなく、さまざまな人事課題の解決にも利用できる点が、高い評価を得ています。

ビジネスに必要な知的能力と面接で見極めにくい性格や価値観を数値・グラフ化するので、受検結果が分かりやすい

応募者が仕事内容やポジションに適した知識や経験を有しているかは、職務経歴書や履歴書、面接での回答をもとに判断できます。しかし、社風にフィットするかという仕事価値観や、実際の業務遂行能力は書類や面接では見極めにくい部分です。

Talent analyticsは、学歴・職務経歴だけでは分からない、ビジネスに必要な「知的能力」と面接では見極めづらい「性格やエネルギー、キャリアに対する価値観、思考スタイル」を測定することができます。大学入試偏差値や学校名といった”肩書き”に左右されることなく、入社後に活躍する人財を見極められます。また、思考スタイルを元に受検者同士の相性も可視化することが可能です。

分析結果は数値とグラフで確認ができ、バランスの良い項目が「初心者でも活用しやすい」と評価をいただいてます。

このツールの良さ！

• 導入社数24,000社超、累計受検者数280万人！　エン・ジャパンの30年以上にわたるノウハウを詰め込んだ適性検査サービス
• 受検にかかる時間は約40分、スマートフォンでの受検も可能なので応募者にかかる負担が少ない
• 選考時の見極めだけでなく離職防止・配置配属・人材育成など幅広い活用法があるため、タレントマネジメントや人事施策実行に活かしやすい

こんな企業におすすめ

• 適性検査を導入しているものの、選考や面接、育成やタレントマネジメントに上手く生かせていないと感じている企業
• 採用要件が多様化・複雑化していて、面接だけで人材を見極めるのは限界があると感じている企業
• 採用のミスマッチによる早期離職を防ぎたい企業
• 採用以外の活用バリエーションが広い適性検査を探している企業

運営会社	エン・ジャパン株式会社
URL	https://jinji-test.en-japan.com/

採用から離職防止まで人材の最適化を支援！「ミキワメ」

• 10分で完了する適性検査を全社員に実施し、自社独自の採用基準（うちっぽい人）を見える化できる
• 応募者の活躍可能性を判定し、入社後のミスマッチを防げる
• 適性検査の結果を用いて、面接の確認事項や質問内容をピックアップし、面接の質を向上できる

販売元	株式会社リーディングマーク
検査対象	・新卒採用 ・中途採用 ・配置配属 ・マネジメント
検査内容	・性格検査 ・能力検査
検査方法	Webテスト（スマートフォンから回答が可能）
検査に要する時間	約10分（性格検査）、能力検査（約20分） ※性格検査のみ実施可
無料トライアル	1カ月間のトライアルが可能
費用	・ミキワメ ベース（システム利用料）：¥360,000～（/年） ・適性検査1受検：500円 ・ウェルビーイング利用料：¥300,000～（/年） ※システム利用料ならびにウェルビーイング利用料は、利用人数（社員数）によって変動します
導入数・総受検者数	・累計導入企業数：2,000社以上 ・累計受検者数：55万人以上

採用人気企業TOP100社のうち87社が利用

ミキワメはIBMやサイバーエージェント、TOYOTAなど採用人気企業TOP100社にランクインする企業で87社もの導入実績を誇ります。

「ミキワメ 適性検査」だけを見ても、累計利用企業数は2,000社以上・累計受検者数は55万人を超えています。導入実績や、同業種のサポート実績があるサービスを探している方におすすめです。

スマホから10分で回答でき、受検者の負担を最大1/3に軽減

ミキワメ 適性検査の性格検査は、スマートフォンから約10分で回答できるので、忙しい社員や応募者の心理的負担が少ないという特長があります。収集した情報は24個の性格特性に分けられ、適性部署への配置や社風へのマッチング度の可視化に活用できます。

既存社員の傾向を基に、14段階で応募者のポテンシャルを分析

自社で活躍する社員の適性検査結果を分析し、採用の基準を定めます。採用時には、この基準を基に、応募者の活躍可能性を「S～E」の14段階で表示することが可能です。

また判定結果の内訳をあらかじめチェックすることで、採用面談時に確認する項目や質問内容をまとめることもできます。

このツールの良さ！

• 適性検査の解答時間はわずか10分、判定結果も数秒で確認できる
• 自社独自の基準で判定するので、好ましい回答を予測されても結果に影響が出ない仕組み
• 面接で押さえておくべき質問を検査結果から自動生成できる
• 追加費用なしにCSチームの支援を受けられる

こんな企業におすすめ

• 応募者のミスマッチや離職・休職に伴う採用コストを削減したい企業
• 他社での導入実績や分析の信頼性を重要視している企業
• データなどを活用して、採用や面接の精度を向上させたい企業
• 応募者の適性検査に対する心理的負担や不受検をできるだけ減らしたい企業
• 大人数の採用や多くの面談を実施する予定のある企業

運営会社	株式会社リーディングマーク
URL	https://mikiwame.com/aptitude-test.html

10万人のデータをもとに応募者の本質を見抜く！　「CUBIC適性検査」

• 応募者の性格やストレス耐性など、採用時に知っておきたい情報を網羅できる
• 応募者の資質を数値化し、370通りのパーソナリティスケッチで人物像を把握できる
• 採用管理だけでなく、組織運営やチームマネジメントにも活用できる

販売元	株式会社トライアンフ
検査対象	・新卒採用 ・中途採用 ・パート・アルバイト採用 ・評価・配置転換 ・社員能力把握・能力向上
検査内容	・科目別・レベル別の学力検査 ・原因別のストレス耐性や動機付けのポイントが分かる性格診断 ・51の職務から6つまで選べる職務適性
検査方法	・ペーパーテスト ・Webテスト
検査に要する時間	約20分
無料トライアル	3名まで無料サンプル受検が可能
費用	・初期費用：¥20,000（/年）※Web受検対応の場合のみ ・個人実施プラン：¥2,500（/名） ・ウケホーダイプラン：¥1,600,000（/年） ※個別実施プランの場合、受検人数によって費用が変わります ※個人実施プランは＋¥500で能力検査を追加可能（1科目毎） ※ウケホーダイプランの場合、能力検査込みの見積もりも可能

特日本人10万人のサンプルデータをもとに、370通りの診断結果を構築長

トライアンフが提供する「CUBIC TRIUMPH ver.」は、日本人10万人のサンプルデータをベースに作られた適性検査です。自尊心、気分性、弱気さなど心理的因子を見える化し、370通りのパーソナリティスケッチで、応募者の特性を分析します。

大手検査の半額程度のコストで導入可能、検査数無制限プランあり

受検人数によって最大20%の割引を適用できるパックプランや、受検者無制限で利用できるウケホーダイプランなど、さまざまな料金体系から採用活動に適したプランを選ぶことができます。

大手検査の40〜70％程度のコストで導入が可能なので、採用費の削減を検討している企業にもおすすめです。

設問例がほぼ出回っておらず事前対策困難、応募者の本質が丸わかり

適性検査は、応募者が見せたい姿に合わせて設問の回答を変えてしまうことが懸念されるものです。その点、CUBICは設問例がほぼ出回っておらず、結果を予想しにくい設問文になっているため、応募者のありのままの姿を知ることができます。

応募者の「入社したい！」を引き出す口説き文句の傾向が分かる

トライアンフの適性検査では3つの心理学理論にもとづいて、応募者が希望する働き方の傾向を知ることができます。

特定の分野を極めたい方には入社後に得られる知識や研修制度を、現場で活躍したい方にはキャリアパスの事例等などを共有すると入社後のイメージが沸きやすく、優秀な人材の取り零しを防げます。

• 受検者の心理的特性を表す因子を数値化
• 5タイプのストレス耐性値を測定
• キャリア志向や職場環境に求めるものを可視化して、動機付けに活用可能
• 職種への適性を分析
• ニーズに合わせて能力検査との組み合わせが可能

このツールの良さ！

• 1名から無制限までさまざまな規模の受検人数に対応可能
• 質問内容や採用基準を独自にカスタマイズできる
• サポートセンターが常設されており、適切なタイミングで幅広い支援が受けられる

こんな企業におすすめ

• コストパフォーマンスや採用費の削減を重要視している企業
• 適性検査をしても上手く面接に生かし切れていないと感じる企業
• 大まかな傾向ではなく、応募者の特性を高い粒度で理解したい企業
• 適性検査の項目をカスタマイズして自社用の適性検査を作りたい企業

運営会社	株式会社トライアンフ
URL	https://tekiseicubic.com/lp_01/

業界初のAI監視システムで不正を防止！　「入社後に定着・活躍するか」という観点で開発された「TG-WEB」

• 「入社後に定着・活躍するか」という観点で開発された適性検査
• 自社で活躍できる人材の他、採用してはいけない人材も的確に見極められる
• AIによる監視によって不正を防止する他、採用担当者の負担を軽減できる

販売元	株式会社ヒューマネージ
検査対象	・新卒採用 ・中途採用 ・従業員向け
検査内容	知的能力・性格だけではなく、行動特性を測れる（10以上の検査の中から必要なものを組み合わせられる）
検査方法	・オンラインAI監視型Webテスト方式 ・Webテスト方式 ・テストセンター方式 ・マークシート方式
検査に要する時間	約30分
無料トライアル	最大3名まで無料サンプル受検が可能※詳細は要お問い合わせ
費用	・初期設定費：3万円 ・受験料：2,000円/件～ ※実施件数に応じて特別割引プランあり
導入数・総受検者数	・累計導入企業数：2,700社以上 ・受験実績年間：60万人以上

年間60万人以上が利用！　10以上の豊富な適性検査ラインナップから、自社の採用に必要な視点を組み合わせて実施できる

講談社や大正製薬、日本テレビ、森永製菓といった多くの企業がTG-WEBを導入しており、導入企業数は2,700社以上、受験者数は年間60万人以上に上ります。

多くの企業が利用している理由の一つとして、「自社や求める人材に適した検査」ができる点が挙げられます。一般的な適性検査では応募者の知的能力や性格のみをチェックするケースが多いですが、TG-WEBでは自社に必要な人材に合わせて、10以上のラインナップの中から適した検査を組み合わせることが可能です。

業界初！　替え玉受験やカンニングを検知できるAI監視型Webテストを採用

TG-WEBは、業界初となるAI監視型Webテストを採用している適性検査です。Webテストの実施中にAIが受験者の行動を監視して、替え玉受験やカンニングを検知することができます。

有人監視よりも低コストで利用でき、人事担当者の手間がかからない点もAI監視型Webテストの特長です。実施人数の上限もなく事前予約の必要もないので、応募者の利便性も向上するでしょう。

「入社後に定着・活躍するか」を見極められる！　関係構築力や適応力、仕事にのめりこむ力など独自の観点から検査が可能

TG-WEBで実施できる検査は、具体的に以下の通りです。

• コンピテンシー適性検査：成果を生み出す力を測定
• コーピング適性検査：ストレス耐性を測定
• ジョブ・クラフティング適性検査：仕事にのめり込めるかを測定
• ベーシックパーソナリティ適性検査：組織に適した性格かどうかを測定
• チーム・コミュニケーション適性検査：関係構築力を測定
• グローバルリーダーシップ適性検査：どのような環境でも安定してパフォーマンスを発揮できるかを測定
• ハピネス適性検査：仕事に対して幸せに感じる力を測定
• 判断推理力検査：成果を上げるために必要な知的能力を測定
• 考察力検査：言語考察力、推理考察力を測定
• 事務処理能力検査：言語理解、計算処理、論理的な基礎能力を測定
• 一般常識検査：国語や英語、数学、時事などの一般常識を測定

これらの検査を行うことで「入社後に成果を出せる人材」はもちろん、「採用してはいけない人材」も効果的に見極められます。また部署ごとに検査プランを変更することも可能です。

追加費用なしでフィードバックシートや入社後の面談ガイドなどを提供、採用から入社後の育成までをサポート

検査を実施した後は、検査結果の他に「本人向け・上司向けフィードバックシート」や「面談ガイド」といったサポートツールも提供されます。追加費用は発生しません。

内定後に応募者の入社意欲を高めるためのフォローから配属決め、入社後の育成まで、さまざまなシーンで役立てられるでしょう。

このツールの良さ！

• 業界初となるAIによる監視で、不正行為の防止が可能
• 自社の欲しい人材に応じて検査を組み合わせ、必要な能力を測れる
• 活用方法の提案から検査結果の確認方法、検査後の振り返りまで、専門のカスタマーサポートが丁寧に支援
• 複数の国際規格に準拠、大手企業や金融機関レベルのセキュリティ水準

こんな企業におすすめ

• 入社後に成果を出せる人材を効率的に採用したい企業
• 検査結果を採用だけではなく、内定フォローや人材育成にも活用したい企業
• 自社や部署に必要な人材に合わせて、適性検査をカスタマイズしたい企業

運営会社	株式会社ヒューマネージ
URL	https://tg-web.humanage.co.jp/

候補者の受検料が完全無料！　自社に合う人材を見極め、歩留まりを改善する「「HaKaSe診断」for Recruiting」

• 採用候補者の適性検査はずっと無料で利用可能
• 候補者のパーソナリティ、強みや行動パターンを可視化し、チームとの相性をもとに自社に合った人材を見極め
• 候補者の動機形成に役立つ情報をフィードバック

運営会社	株式会社人的資産研究所
検査対象	・採用候補者の自己理解 ・面接官の見極め ・採用担当者の動機付け　など
検査内容	・60種のパーソナリティタイプと強みを判定 ・組織やチームとの相性判定 ・求めるスキル要件とのマッチ判定 ・動機形成に役立つ情報のフィードバック　など
検査方法	・Webテスト
検査に要する時間	約5～7分
無料トライアル	なし（採用候補者はずっと無料のため）
費用	初期費用：0円 受検料：0円 ※採用候補者はずっと無料 （社員の受検は20名まで無料）
導入数・総受検者数	20名から数万名規模の会社まで、業種問わず支援実績あり 【導入企業の一例】 ・サントリーホールディングス ・JT ・KOKUYO ・土屋鞄製造所　など

採用候補者の受検が完全無料！　歩留りやミスマッチ防止、見極め精度向上など、選考～配属の各場面で活用できる

「HaKaSe診断」for Recruitingは、コストをかけずに人材データの収集・活用を推進する機会にしてほしいという理由から、採用候補者の受検料を完全無料にしています。適性検査に興味はあるものの、コスト面で導入をためらっている企業におすすめです。

完全無料とはいえ機能は充実しています。例えば、回答をもとに個々の性質を60種類のパーソナリティタイプで判定し、発揮しやすいビジネススキルや行動パターンなどを可視化します。これにより、強みを確認・他者と比較できるので、面接における見極めの精度向上が期待できるでしょう。

また面接で確認したい点の洗い出しや質問例を提示してくれたり、採用候補者の意思決定の動向や効果的な動機付けのポイントを分析してくれたりするので、採用活動がスムーズに進みます。

社員の受検データと照らし合わせて、チームとの相性やスキルのマッチングを判定可能

「HaKaSe診断」for Recruitingは、最大20名まで既存社員の適性検査を無料で行うことができます（募集ポジション2つまで）。配属先があらかじめ分かっている中途採用であれば、既存社員の受検データを活用して、チームとの相性や仕事との相性を分析することができます。

判定結果が良いほどチームに早く適応でき、ポジションと求めるスキルの乖離が少ないため、早期離職や入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。

受検は5～7分で完了、候補者自身も結果を確認できるのでCX（候補者体験）向上が期待できる

「HaKaSe診断」for Recruitingは、受検にかかる時間がわずか5～7分程度なので、候補者の負担になりません。また候補者自身も結果を閲覧することができるため、自己理解に役立てることが可能です。

適性検査と聞くと採用選考の途中で行われるものというイメージが強いですが、「HaKaSe診断」for Recruitingは、採用候補者にとっても得るものが多くCX（候補者体験）向上が期待できます。この特長を生かして、母集団形成や歩留まりの防止・改善に利用する企業も多いです。

このツールの良さ！

• 10分以内で受検が完了するため、採用候補者の負担が少ない
• 配属先との相性や仕事の適性が分かるので、入社後の活躍イメージを持ちやすい
• 採用候補者と既存社員（20名まで）の受検が完全無料

こんな企業におすすめ

• 母集団形成に課題があり、候補者に興味をもってもらえるコンテンツを探している企業
• 内定辞退が多く、欲しい人材の囲い込みに課題を感じている企業
• 人手不足などの理由で積極的に採用活動を行っている企業

運営会社	株式会社人的資産研究所
URL	https://www.hakase.tech/recruiting-assessment

ミイダス

ミイダスは独自の求人情報データベースを保有し、人材の分析や要件定義から採用まで一貫して行える適性検査サービスです。自社にマッチした人材に直接アプローチをかけ、入社後に活躍できる可能性が高い求職者を効率的に探し出せます。

販売元	ミイダス株式会社
検査内容	コンピテンシー診断/バイアス診断ゲーム
検査方法	Webテスト
用途	新卒採用/中途採用/チームビルディング
検査に要する時間	コンピテンシー診断：15〜30分バイアス診断ゲーム：40分（20分×2回）

特長

ミイダスの適性診断サービスは次の特徴を持ち、コンピテンシー診断を基に企業ごとのアプローチが可能です。

• 詳細なターゲティングができ、新たな求職者と出会いやすい
• ミイダス以外で応募した求職者にもコンピテンシー診断の実施が可能
• タレントマネジメントツールとしての機能も備えている

ミイダスの人材データベースは検索機能が豊富で、経験やスキルをはじめとする細かなデータでターゲティングが可能です。特定のセグメントに絞って検索を行うことで、他の求人媒体では出会えない自社にぴったりの人材と巡り合う可能性が高くなります。

採用要件の策定時に自社で活躍している社員の特徴を数値化し、分析に活用できるのも特徴です。ハイパフォーマーに共通する行動様式や考え方を見出して、相性の良い応募者に絞った採用活動につなげます。設問ではストレスを感じるポイントや、上司との相性などを測ることができ、組織単位で使用可能です。

ミイダスは採用以外にもタレントマネジメントツールの機能を備えていて、万一採用にはつながらなくても、社内の組織を構成するメンバーの内面が可視化できるシステムとして使うことが可能です。定期的かつ高頻度の組織サーベイ機能は追加料金なしで利用でき、リアルタイムで社員のコンディションを把握して、モチベーションの高さを分析できます。

費用

ミイダスの適性検査サービスは定額制で、契約期間中は採用した人数や職種の数に関わらず、料金は変わりません。ターゲットへのスカウトやメッセージも無制限で、ミイダス経由での採用数が増えるほど低コストです。ただし申し込み時点から費用が発生するので、注意が必要です。

ミイダスは契約の期間に応じた定額制を採用しているため、詳しい料金は公式ホームページから問い合わせる必要があります。

機能

ミイダスの適性検査サービス（コンピテンシー診断）では次の事項を特定できます。

• マネジメントの素質
• パーソナリティの特徴
• 職務適性
• 上下関係（上司や部下）の適性度
• ストレス要因

パーソナリティ診断ではヴァイタリティや人当たり、チームワーク、統率力などの能力を数値化し、個人の特徴を文章でまとめることが可能です。職務適性では17の職種から適性が高いものを選別し、上位3職種の中からさらに細かな10の職種を明らかにします。

その他に珍しい診断内容として、上下関係の適性度もあります。上司や部下になったとき、どのようなタイプに属するか診断できる機能です。例えば上司ならば、逐一細かくメンバーの行動を管理する「指示指導型」や、部下を信頼して仕事を任せる「権限委譲型」に分かれます。

またストレス要因は、仕事を行う上でストレッサーの程度を可視化できる機能です。

玉手箱

玉手箱は自宅のパソコンから受検するWebテストの他、「C-GAB」と呼ばれるテストセンターで受ける方法もある適性検査サービスです。

販売元	日本エス・エイチ・エル株式会社
検査内容	計数/言語/英語/パーソナリティ
検査方法	C-GAB（シーギャブ）/Webテスト
用途	新卒採用
検査に要する時間	101分

特長

玉手箱の筆記試験は次の特徴を備えています。

• 選考を受ける側の負担が少ない
• 情報を手早く整理する力を測定できる

1時間以上かかる適性検査も複数ある中、玉手箱は49分という短時間で回答が完了します。検査が長丁場に及ぶと受検者から敬遠され、選考辞退につながる可能性も否定できません。負担が少ない適性検査を選ぶことも、自社にマッチした人材の獲得のために必要な作業です。

玉手箱は回答時間が短いながら、問題数は決して少なくはなく、短い時間でテンポ良く回答する力が求められます。設問から読み取れる情報を手早く整理し、その中で重要な部分を把握する力を試せるともいえます。

仕事では大枠や概要を把握して、適切に立ち回る役割が必要となるケースも少なくありません。汎用的にビジネスシーンで通用する人材か見極められる、バランスの良い適性検査サービスです。

費用

玉手箱Ⅲ（Webテスト）の年間ライセンス料は132万〜275万円（税込）、受検料は550〜1,100円（税込）/名です。

機能

玉手箱は、知的能力とパーソナリティの両面から、応募者の特徴を掴むスタンダードな適性検査サービスです。中途採用で使われるケースは稀で、基本的には新卒採用時の適性診断が主な用途になっています。

玉手箱の筆記試験が他の適性検査と異なるのは、問題形式の少なさです。科目は「計数」「言語」「英語」の3種類からなり、計数の出題は四則演算・図表の読み取り・表の空欄推測、言語の出題は論理的読解・趣旨判定・趣旨把握、英語の出題は論理的読解・長文読解で構成されます。

本番では各科目から一つずつ選んで出題されます。例えば言語で趣旨判定が出たら、そのテストでは論理的読解や趣旨把握は対象外です。SPIやTG-WEBとは異なり難しい図形や仕事算に関する問題は出ないため、回答の難易度は両者より低いといわれています。

tanΘ

tanΘ（タンジェント）は育成や改善が難しいといわれる個人の潜在意識や、性格、欲求、思考タイプなどの素質を測定可能な適性検査サービスです。組織分析・職種適性・人材配置・チームビルディングなどさまざまな場面で役立つ汎用性の高さが際立ちます。

販売元	株式会社シンカ
検査内容	適性検査/能力検査（言語/非言語/英語）
検査方法	Webテスト
用途	新卒採用/中途採用/チームビルディング
検査に要する時間	60分

特長

tanΘの適性検査サービスの主な特徴は次のとおりです。

• A4用紙1枚のシンプルなアウトプット
• 組織風土の分析も可能
• 受検者の負担が少ない

回答結果はA4用紙1枚に一元化してアウトプットされ、面接時にも持ち運びしやすいのが利点です。思考タイプを4つに分類してマトリックスを形成することで、直感的に一目で内容を把握しやすくなっています。各カテゴリにはアナリストやファーマー、ストラテジスト、ハンターの思考タイプが割り当てられます。

またtanΘは部署や職種単位での考え方や行動の傾向を表して、分析レポートに可視化する機能も備わっているのが特徴です。レポートでは縦軸に物事の捉え方（左脳系・右脳系）、横軸に行動の傾向（肉食系・草食系）を設定します。図表内で示された組織別の位置取りを一目見れば、活躍しやすい人材の傾向が分かり、チームビルディングにも役立つでしょう。

tanΘは受検者の負担が少ないのも特徴で、適性検査は15分程度で終わる他、言語・非言語・英語の能力検査を踏まえても計1時間で回答が完了します。スマートフォンでの受検も可能で、利用者の負担の軽減に特化した機能を持つのが特徴です。

費用

tanΘは従量課金プランと定額プランに分かれています。前者は基本料金が1万1,000円（税込）/月、受検料金は適性検査が2,200円（税込）/件・能力検査が1,100円（税込）/件です。

定額プランの場合は基本料金は変わらず、受検料金が件数によって異なり、適性検査が220万～484万円（税込）/年、能力検査が110万～242万円（税込）/年となっています。

自社の予算に合わせて適切なプランを選択し、効率的に採用活動を進めることが求められます。年間定額制では受検者数の変動に合わせて予算をアロケーションする必要がなく、選考プロセスの進捗度に関わらず、いつでも導入しやすい方法です。

機能

tanΘは国内の導入実績が5,000を超えるcubicをベースに開発された適性検査サービスです。豊富な事例を軸にした、深い内面を分析できます。

• オフェンス適性（積極性/競争性/自己信頼性/自主性/身体性）
• ディフェンス適性（持続性/慎重性/規則性/従順性/共感性）
• マネジメント適性（指導性/責任感/危機体制/感情安定性/協調性/客観性）
• ストレス診断（モラトリアム/弱気さ/気分性/内閉性/自尊心）
• 欲求診断（達成/親和/旧知/顕示/秩序/物質的/支配/自律/勤労）

実際の活用方法としては、次の選考に進む学生を決める基準の策定に使われるのが代表的です。また、組織診断で面接での質問事項を漏れなく洗い出すことで、面接補助ツールのように使うことも可能です。

GAB

GABは玉手箱を手がける日本エス・エイチ・エル株式会社が提供する総合適性診断サービスです。国語や数学の基礎的な学力、パーソナリティを可視化できる機能を持ち、さまざまな用途に使用可能です。

販売元	日本エス・エイチ・エル株式会社
検査内容	計数/言語/英語/パーソナリティ
検査方法	Webテスト/C-GAB/GAB（ペーパーテスト）
用途	新卒採用
検査に要する時間	90分

特長

適性検査サービス「GAB」の特徴は次のとおりです。

• 候補者の性格を一目で可視化できる
• 知識よりも遂行能力の測定を重視できる

GABでは他者との関わりや考え方、感情やエネルギーの源泉をパーソナリティ・チャートの分析によって把握できます。能力特性や職務適性では判断が難しい候補者の性格が分かれば、同じような評価の学生が居てどちらを採用すべきか迷ったとき、客観的な判断材料を得られます。

また、GABの問題では基本的な知識が問われるのではなく、公式や法則を踏まえて実務へと落とし込めるかという遂行能力の出題が中心です。詰め込み式の勉強では基本的に通用せず、受検者が業務で通じる実践的な下地を備えているか把握できます。

費用

総合適性テストWebGABグローバル対応版の導入費用は132万〜275万円（税込）、受検料は1,100円（税込）/名です。

機能

GABでは受検者の基礎的な学力とともに、以下の9つの特性や7つの職務特性を測定できます。各項目は10段階で評価され、業務遂行のベースとなる基礎力や向いている職務、性格の傾向が可視化されます。

9つの職務特性とは具体的に次の事柄です。

1. ヴァイタリティ
2. 人当たり
3. チームワーク
4. 創造的思考力
5. 状況適応力
6. 課題解決力
7. オーガナイズ能力
8. 統率力
9. プレッシャーへの能力

また7つの職務特性は以下のとおりです。

1. 営業Ⅰ：物販営業
2. 営業Ⅱ：コンサルティング営業
3. 一般事務
4. エンジニア
5. 研究開発
6. 接客/店頭販売/コールセンター
7. スタッフ

別途設けられたパーソナリティ・チャートも含め、合計30因子から性格傾向を把握できます。スクリーニング目的で重視する性格傾向を見極めたり、面接で人間性を意識した深い質問を考えたりする際に役立つツールです。

Compass

Compassは、1,000社を超える人事担当者のアンケートを基に評価項目を厳選した適性検査サービスです。職務適性やストレス耐性、コミュニケーション力に至るまで、導入企業の課題に応じたアウトプットを提供してくれます。

販売元	株式会社イング
検査内容	適性検査、基礎学力（言語能力/数的能力/英語能力）、知的能力（図形認知/論理類推）
検査方法	Webテスト/質問紙形式
用途	新卒採用/中途採用/チームビルディング
検査に要する時間	平均回答時間：適性検査20分基礎能力検査：言語能力5分、数的能力15分、英語能力15分、図形認知10分、論理類推20分

特長

Compassの特徴は次のとおりです。

• 初期費用不要のリーズナブルな価格設定
• 結果を即時確認できるユーザー視点の使いやすさ
• 入社後のリスクを詳細に分析できる

Compassは契約料や導入費用を支払わずに利用可能で、予算が乏しい企業でも導入しやすいサービスです。さまざまな使用環境を想定して、Webテストと質問紙形式の両方に備えられます。

受検結果は管理画面上で、受検後すぐにチェック可能です。

またCompassの適性検査にはストレス耐性の項目があり、抑うつ状態や不適応行動面など入社後にリスクになり得るかどうかを、高精度に判断します。

費用

Compassの適性検査は、採用適性検査と基礎能力検査で料金プランが分かれています。適性検査の通常プランは、年間の見込み利用者数が100名以下の企業が対象で、基本料金は無料、受検費用が2,200円/名（税込）です。

年間の見込み利用者数が100名を超える企業では、年間基本料が11万円（税込）生じる代わりに、受検費用が1,100円/名（税込）に割引になる半額プランを提供しています。

基礎能力検査の料金は、年間の見込み利用者数が100名以下の企業では受検料が1科目275円/名、100名を超える企業では年間基本料5万5,000円（税込）、受検料が1科目275円（税込）/名です。

機能

Compassの適性検査ではストレスの耐性や職業適性、対人関係のスタイルなどの特性を確認できます。うつ傾向が分かるのが特徴です。職業適性の診断結果は職業イメージと職業内容で構成され、カスタマイズ機能を使って利用企業側でイメージを3つまで追加できます。

対人関係のスタイルの構成要素は積極性と自己志向の二軸で成り立ち、他者との関わり方やコミュニケーションの傾向を掴みとれます。診断結果は採用判定レポート・パーソナリティレポート・フィードバックレポートの3様式で出力され、選考ステージや用途に合わせた使い方が可能です。

SCOA

SCOAは日本経営協会総合研究所が1985年に開始した適性検査サービスで、受検者の多面的な評価のため「知」「情」「意」の3つの評価軸があるのが特徴です。

販売元	株式会社日本経営協会総合研究所
検査内容	言語/数理/英語/論理/常識
検査方法	ペーパーテスト/テストセンター方式※パーソナリティ形式のみWebテストに対応
用途	新卒採用/中途採用/チームビルディング
検査に要する時間	60分

特長

SCOAは問題の難易度は高いとはいえないものの、高得点を取るにはスピーディーな回答が必須です。120問を60分間で回答する必要があり、一問当たりの回答にかける時間はわずか30秒です。

仕事では期限や納期があるのが基本で、常に制限時間を意識して業務に取り組まなければなりません。SCOAはビジネスシーンで必要なスピード感を発揮できる下地を備えているかを、確認するのに役立ちます。分からない問題に出くわしても、考え込んで立ち止まらずに、次の設問に進んだ方が全体の点数は上がるようになっています。

費用

SCOAは契約金や初期費用はなく、基本的に2,200円（税込）/名で利用可能です。検査方法でテストセンター方式を使うときや、セット料金の適用を受けるときは3,300〜5,390円（税込）に値上げされます。

機能

SCOAの試験区分には以下の4つが存在します。

• 基礎能力 SCOA-A・F
• 基礎能力 SCOA-i
• 事務能力 SCOA-C
• パーソナリティ SCOA-B

SCOA-A・Fは基礎的な能力を、SCOA-iは知的能力、SCOA-Cは事務処理能力の評価・測定に使用される項目です。そしてSCOA-Bでは持って生まれた気質や性格的な特徴、意欲・モチベーションを測定します。

TAP

TAP（Test of Academic Proficiency）は、アカデミックな能力の測定に適した適性検査サービスで、コミュニケーション力や論理的思考力、認知力の高低を見極めることが可能です。

販売元	株式会社日本文化科学社
検査内容	言語/数理/論理
検査方法	Webテスト/テストセンター方式
用途	新卒採用/中途採用/チームビルディング
検査に要する時間	総合タイプ：60分

特長

TAPは他の適性検査サービスと比べ、難易度が高い傾向にある試験です。中学・高校で習うレベルの基礎的な問題から、義務教育では習わない難解な問題が出ることもあります。

TAPの出題は数学中心で、言語や論理で高得点を獲得しても、数学の結果が悪いと評価が下がる傾向があります。

費用

TAPの導入に当たり発生する費用は次のとおりです。

• 初回登録料：3万3,000円（税込）
• タイプごとの採点料：1,100～1,320円（税込）
• 各種オプション：605～660円（税込）

機能

TAPテストの試験方式は「総合タイプ」「性格タイプ」「短縮タイプ」に分かれます。総合タイプは言語・数理・論理の能力検査と、職務バイタリティ・行動的側面・対人的側面の性格検査から成るスタンダードな検査です。

性格タイプは性格検査のみ実施し、職務に関係する特定の性格や素質が備わっているか知りたいときに適切な試験です。

短縮タイプは能力検査と性格検査の両方を実施しますが、それぞれ時間が半分に短縮されて必然的に問題数も減ります。また、利用企業の求めに応じて英語・事務適性・情報処理・オリジナル問題のいずれかのオプションを付けられます。

GPS-Business

「GPS-Business」は、活躍人材の思考特性を可視化する適性検査サービスです。ベネッセ独自のノウハウとAI技術により、課題発見力や計画力など、ビジネスで求められる12の思考特性を測定。採用選考におけるミスマッチ防止や、配属後のパフォーマンス向上に貢献します。

販売元	株式会社ベネッセi-キャリア
検査内容	下記を測定 ・思考力 ・パーソナリティ（姿勢・態度）
検査方法	音声・動画 テキスト問題
用途	・スクリーニング、面接 ・配属計画、振り返り
検査に要する時間	45～80分

特長

GPS-Businessは以下のような特長があります。

• ビジネスで求められる「思考特性」に特化している
• ベネッセ独自のノウハウとAI技術を活用している
• 音声・動画を活用した実践的な検査

GPS-Businessは、単なる知識やスキルだけでなく、ビジネスシーンで成果を出すために不可欠な「思考特性」を測定します。課題発見力、計画力、意思決定力といった具体的な思考特性を可視化することで、受検者の潜在的な能力を深く理解できます。

また、長年の教育事業で培われたベネッセ独自のノウハウとAI技術を組み合わせて、より精度の高い分析と客観的なデータに基づいた人材評価が可能です。

従来の適性検査にありがちなペーパーテストだけでなく、音声や動画を用いた出題を取り入れている点も特長的です。これにより、実際のビジネスシーンに近い状況を適性検査上で再現できます。

費用

GPS-Businesの費用は、1名当たり4,500円です。初期費用やシステム利用料はかかりません。また、受検人数が多い場合はボリュームディスカウントの適用が可能です。詳しくはお問い合わせください。

機能

GPS-Businessは、多様な角度から人材を分析し、採用・育成・組織開発など、さまざまな場面で求められる力を診断できます。

能力診断

• 課題発見力：問題点を特定し、本質を見抜く力
• 計画力：目標達成に向け、計画を立て、実行する力
• 創造力：既存の枠にとらわれず、新しいアイデアを生み出す力
• 情報収集力：必要な情報を効率的に収集する力
• 情報分析力：情報を整理し、分析する力
• 論理的思考力：筋道を立てて考える力
• 状況対応力：変化に柔軟に対応する力
• ストレス耐性：プレッシャーに負けない力

態度診断

• 積極性: 困難な状況にも積極的に立ち向かう力
• 主体性: 自ら考え、行動する力
• 責任感: 責任を持って最後までやり遂げる力
• 協調性: 周囲と協力して物事を進める力

これらの機能により、採用活動におけるミスマッチの防止、人材の適材適所、社員の能力開発など、さまざまな人事課題の解決に貢献します。

新入社員診断カルテ

株式会社JTBコミュニケーションデザインが提供する、WILL CANVASの人材開発ソリューションの一つ「新入社員診断カルテ」は、新入社員の入社前後のモチベーション変化を可視化するサービスです。入社前の期待と配属後のモチベーションを比較し、変化要因を特定。早期離職防止や育成計画に役立てられます。個々の強み・弱みだけでなく、組織全体の傾向も把握でき、効果的なフォロー体制構築を支援します。

販売元	株式会社JTBコミュニケーションデザイン
検査内容	入社後の期待を測定。配属後にモチベーションを測り、入社前と後の変化を見える化できる
検査方法	要お問い合わせ
用途	・配属後の指導用資料 ・離職防止
検査に要する時間	要お問い合わせ

特長

新入社員診断カルテは、一般的な適性検査とは異なり、新入社員の入社前後の「モチベーション変化」に焦点を当てた、独自のサービスです。

多くの適性検査は、個人の特性や能力を測定することに重点を置いていますが、新入社員診断カルテは、入社前の期待と入社後のモチベーションを比較し、その変化をグラフや数値で可視化します。これにより、新入社員がどのような点にギャップを感じているのか、モチベーションが低下している要因は何かを具体的に把握できます。

モチベーション低下の早期発見と要因特定により、適切なフォローアップ体制を構築し、早期離職を防ぐことができます。また、個々の強み・弱みやモチベーションの変化を踏まえた育成計画を立てることで、新入社員の能力の引き出しにも寄与できるでしょう。

費用

費用については、株式会社JTBコミュニケーションデザインへお問い合わせください。

機能

入社前後のモチベーションの変化や問題点を可視化できるので、それを踏まえた指導を行えます。指導用の資料を用意しているので、より具体的な対策が立てやすいでしょう。

HRアナリスト 人材分析

パーソルキャリア株式会社が提供する「HRアナリスト 人材分析」は、候補者の潜在能力とカルチャーフィットを可視化するサービスです。独自のアルゴリズムで、性格や思考特性を分析。面接での質問例や評価ポイントを提示し、採用担当者の負担を軽減します。データに基づいた客観的な評価で、自社で活躍できる人材の採用を加速できます。

販売元	パーソルキャリア株式会社
検査内容	・アンケート内容を基に候補者を8タイプに分類 ・候補者に合った「面接に関するアドバイス」や「動機付けのポイント」を共有 ・候補者に適した面接官をアサイン
検査方法	オンラインでのアンケート
用途	・面接CXの向上 ・志望度を高める情報提供 ・他社に競り負けないための候補者への関わり方をアドバイス
検査に要する時間	10分程度

特長

「HRアナリスト 人材分析」は、以下のような特徴を持つサービスです。

• 候補者の潜在能力とカルチャーフィットを可視化
• 面接官のスキルに依存しない客観的な評価
• 短時間で深い候補者理解
• 採用後の活躍を予測する詳細なレポート

HRアナリストは、単に能力やスキルを測るだけでなく、候補者の性格や思考特性、価値観を独自のアルゴリズムで分析し、自社のカルチャーにマッチするかどうかを可視化します。これにより、入社後の活躍可能性や定着率を予測し、より精度の高い採用判断を支援します。

またアンケートは10分程度で終わる簡単なもので、候補者の特性を多角的に分析します。分析結果は数秒で出力され、採用担当者は候補者理解に時間をかけることなく、効率的に選考を進めることができます。

費用

費用については、パーソルキャリア株式会社へお問い合わせください。

機能

「HRアナリスト 人材分析」は、10分程度のオンラインテストを受検するだけで、以下の項目を多角的に分析することができます。

• パーソナリティ: 5つの要素（外向性、協調性、誠実性、神経症傾向、経験への開放性）
• 能力: 言語理解力、数理処理能力、論理的思考力など
• 行動特性: 積極性、主体性、ストレス耐性、チームワークなど
• 価値観: 仕事に対する価値観やモチベーション、キャリアプランなど
• カルチャーフィット: 企業文化や風土との適合性

これらの情報は、候補者一人ひとりの詳細を分析する「個人レポート」や、複数の候補者を一覧で確認できる「比較レポート」、候補者と職務の適合性を分析する「職務適合性レポート」といった形で活用することも可能です。

企業はレポートを使って、候補者の事前理解と面接の準備を進められます。また候補者の潜在ニーズに沿った情報提供を行うことで、候補者の採用確率を高められるでしょう。

My KARTE

株式会社タナベコンサルティングが提供する「My KARTE」は、個人の性格特性と能力を可視化し、組織の活性化と人材育成を支援する適性検査です。独自の診断技術で、潜在的な強みや課題を明確化。採用時のミスマッチ防止はもちろん、配属後のパフォーマンス向上やキャリア開発にも貢献します。人材の個性と能力を引き出すための羅針盤として活用できるでしょう。

販売元	株式会社タナベコンサルティング
検査内容	性格特性（習慣化された態度・能力）
検査方法	Webテスト
用途	・新卒採用や中途採用 ・適正配置 ・自己啓発や昇進・昇格 ・部下指導
検査に要する時間	10分程度

特長

「My KARTE」は、以下のような特徴を持った適性検査サービスです。

• 「性格特性」という独自の概念
• 職務特性、職業特性、人付き合い特性、性格特性という4つの視点から個人の特性を分析
• 行動変容を促すフィードバックを提供
• コンサルティングと連携したサービス

My KARTEは、単なる性格特性だけでなく、「性格特性」という独自の概念を導入しています。これは個人の性格特性が、環境や経験によってどのように変化し、能力として発揮されるかを可視化するものです。これにより、個人の潜在能力をより深く理解し、育成や配置に生かすことができます。

My KARTEの他に幹部・リーダー向けの「Leader KARTE」もあり、幹部候補の中途採用の場合は、こちらが適しているケースもあるので、詳細は株式会社タナベコンサルティングへお問い合わせください。

費用

• My KARTE：1名・1シート4,400円（税込）
• Leader KARTE：1名・1シート14,300円（税込）

機能

My KARTEは、多様な診断項目をレーダーチャートやグラフなどを用いて、診断結果を分かりやすく可視化します。強みや弱み、行動特性、能力などを詳しく分析したレポートもあるので、診断結果に基づいて具体的な行動変容を促すフィードバックが可能です。

PETⅡ

株式会社ベクトルが提供する「PETⅡ」は、組織で活躍できる人材を見極める適性検査です。性格特性、ストレス耐性、組織文化への適応力を測定し、採用時のミスマッチを防止。社員の強み・弱みを把握し、育成や配置に活用できます。独自のコンピテンシーモデルにより、客観的なデータで組織と個人の適切なマッチングを実現します。

販売元	株式会社ベクトル
検査内容	以下の項目を基に自律型人材を発掘 ・目的意識 ・感受性 ・競争意識 ・強靭性 ・前向性 ・責任性
検査方法	Webテスト
用途	・新卒採用や中途採用 ・適正配置や昇進・昇格など
検査に要する時間	10分程度

特長

「PETⅡ」は、以下のような特徴を持った適性検査サービスです。

• 独自のコンピテンシーモデルに基づく評価
• 組織文化への適応力を測定
• ストレス耐性とメンタルヘルスを評価
• 多様な活用シーンに対応

PETⅡは、ベクトルが長年培ってきた人材評価のノウハウに基づき、独自のコンピテンシーモデルを採用しています。これにより単なる性格特性だけでなく、組織で活躍するために必要な行動特性や能力を、より細かく評価することが可能です。

また、ストレス耐性とメンタルヘルスを評価する機能を備えています。近年、メンタルヘルスの重要性が高まる中、ストレス耐性やメンタルヘルスの評価は、採用や人材育成において不可欠な要素となっています。PETⅡは、これらの評価を通じて、組織における人材の定着やパフォーマンス向上に貢献します。

費用

• 1受検：1,500円（税別）
• 年間の受検件数が多い場合は、使い放題プランもあります

機能

PETⅡは、個人の特性を多角的に分析する機能の他に、面接官の業務を効率化するための機能も備えています。

• 面接質問例: 候補者の特性に合わせた面接質問例を提示
• 評価ポイント: 候補者を評価する際のポイントを提示

また、個人分析や複数の受検者の比較分析、組織全体の傾向分析などを確認できる多彩なレポート機能も充実しているので、広く採用活動におけるミスマッチの防止、人材の適材適所、社員の能力開発など、さまざまな人事課題の解決に貢献します。

カオナビ

株式会社カオナビが提供する「カオナビ」は、顔写真付きの社員データベースを基盤としたクラウド型人材管理システムです。社員の個性や能力を可視化し、適性検査結果と合わせて一元管理することで、最適な人材配置や育成を実現できます。例えば「ミキワメ　適性検査」や「SPI3」といったサービスであれば、API連携が可能です。これらの機能により、採用時のミスマッチを防ぎ、入社後の活躍を促進。社員の強みを最大限に活かし、組織全体のパフォーマンス向上に貢献します。

販売元	株式会社カオナビ
検査内容	–
検査方法	–
用途	・人材情報の一元化 ・人材配置 ・離職分析、防止など
検査に要する時間	–

特長

「カオナビ」は、以下のような特徴を持った適性検査サービスです。

• 顔写真付きデータベースによる直感的な人材把握
• 適性検査結果と人事情報を一元管理
• 多様な人材データ分析機能
• 柔軟なカスタマイズ性

カオナビは、組織内の人材を直感的に把握できる社員の顔写真付きデータベースを基盤としています。適性検査結果を始め人事評価、経歴、スキル、研修履歴など、あらゆる人事情報を一元管理できます。そのため、適性検査の結果を実際の業務データやスキルなどと照らし合わせる独自の人材データベースを構築できます。多角的な視点から人材を分析し、適切な人材配置、育成計画、キャリア開発を支援することが可能です。

費用

• 初期費用がかかります
• 月額費用は利用人数によって異なります。詳しくは株式会社カオナビへお問い合わせください

機能

カオナビの主な機能は以下の通りです。

• 人材データベース：顔写真付き社員名簿、経歴管理、評価管理、スキル管理、研修管理、適性検査結果
• 組織図：階層構造の可視化、部署情報、異動シミュレーション
• 人材データ分析：スキルマップ、人材ポートフォリオ、人事データ分析
• タレントマネジメント：後継者計画、ハイパフォーマー分析、キャリアパス
• ワークフロー
• 目標管理　など

これらの機能により、カオナビは、人材の採用から育成、配置、評価、退職まで、人材マネジメントの全プロセスを効率化し、企業の成長を支援します。

アドバンテッジインサイト

株式会社アドバンテッジリスクマネジメントが提供する「アドバンテッジインサイト」は、メンタルヘルス分野で実績豊富なアドバンテッジリスクマネジメントが提供する、ストレス耐性に特化した適性検査です。EQ（感情知能）やコンピテンシーと合わせて、多角的な人物評価を実現。採用時のミスマッチを防ぎ、入社後の活躍を支援。ストレスチェックと連携することで、メンタルヘルス対策にも活用できます。

販売元	株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
検査内容	・知的能力（言語・論理・数理・推論） ・EQ能力 ・コンピテンシー ・ストレス耐性 -ストレスを強める特性 -ストレスに対処する力 -ストレスを緩和する力 -ストレス反応
検査方法	Webテスト、マークシート、テストセンター
用途	・新卒、中途採用時 ・入社後のフォローアップやサポート ・組織改善
検査に要する時間	10～75分（設定する検査項目によって異なります）

特長

「アドバンテッジインサイト」は、メンタルヘルスに特化した独自の強みを持つ適性検査サービスです。以下のような特徴があります。

• メンタルヘルス分野での豊富な実績と知見
• ストレス耐性に特化した詳細な分析
• EQ（感情知能）とコンピテンシーを統合した評価
• 連携した継続的なメンタルヘルスケア

アドバンテッジインサイトは、ストレスチェックをはじめとするメンタルヘルス分野で国内トップレベルのシェアを誇るアドバンテッジリスクマネジメントが提供しています。長年培ってきたメンタルヘルスに関する豊富な知識とノウハウが、検査内容や分析に生かされています。

またストレス耐性に加えて、EQ（感情知能）やコンピテンシーも測定します。EQは、自己や他者の感情を理解し、適切に管理する能力であり、ストレス耐性と密接に関わっている項目の一つです。コンピテンシーは職務遂行に必要な能力であり、ストレス環境下でのパフォーマンスに影響します。これらの要素を統合的に評価することで、より精度の高い人物評価が可能になります。

費用

• 初期費用は無料です
• 従量制のお支払いになります。詳しくは株式会社アドバンテッジリスクマネジメントへお問い合わせください

機能

アドバンテッジインサイトは、採用・育成・組織開発など、さまざまな場面で活用できる機能を備えています。

• ストレス耐性：ストレスの感じやすさ、ストレスのコントロール力、ストレスの原因への対処法、ストレス反応を測定し、ストレス耐性を総合的に評価します
• EQ（感情知能）：感情の認識、感情の利用、感情の制御、他者の感情の理解など、感情知能に関わる能力を測定します
• コンピテンシー：問題解決能力、コミュニケーション能力、リーダーシップ、チームワークなど、職務遂行に必要な能力を測定します
• パーソナリティ：外向性、協調性、誠実性、神経症傾向、経験への開放性など、基本的な性格特性を測定します

また分析結果を基に、メンタルヘルスケアの研修プログラムも提供しています。

タレントパレット

株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する「タレントパレット」は、人材データを一元管理し、科学的な分析で戦略的な人材活用を支援するタレントマネジメントシステムです。主な機能の一つに、全社員のマインドや特性を可視化する適性検査「TPI」があります。TPIは、400ものビックデータを基に開発されており、8つの軸で適正を判定します。タレントパレットなら、適性検査の結果を始め社員のスキル、経験、評価などのデータを統合。可視化されたデータに基づき、適切な人材配置、育成計画、採用戦略を実現します。

販売元	株式会社プラスアルファ・コンサルティング
検査内容	・社交性 ・協調性 ・自己実現欲求 ・リーダー指向 ・共感性など
検査方法	Webテスト
用途	・新卒、中途採用 ・適正配置 ・ハイパフォーマーや離職者の傾向分析 ・キャリアパスへのアドバイス、指導
検査に要する時間	-（設問は80問）

特長

「タレントパレット」は、適性検査による人材データの可視化と人材データベースによる分析に特化した、戦略的なタレントマネジメントシステムです。以下のような特徴があります。

• 科学的人事を実現する多様な分析機能
• 適性検査結果を活用した人材配置シミュレーション
• 適性検査結果に基づいた個別育成計画の策定
• 継続的な人材管理と組織改善

タレントパレットは、適性検査の結果だけでなく、社員のスキル、経験、評価、研修履歴など、あらゆる人材データを一元管理します。これらのデータを統合することで、個人の特性を多角的に分析し、より精度の高い人物評価や人材配置が可能になります。またハイパフォーマーの行動特性を分析することで、自社で活躍できる人材のコンピテンシーモデルも構築できます。

適性検査の結果から分かる社員一人ひとりの強みや弱みを可視化し、個別育成計画の策定を支援することもできるので、従業員のモチベーションアップや離職防止にも寄与できるでしょう。

費用

• 初期費用は無料です
• 月額費用は登録する社員数によって異なります。詳しくは株式会社プラスアルファ・コンサルティングへお問い合わせください
• タレントパレットを導入した企業は、無料でTPIを利用できます

機能

タレントパレットの機能は、人材データベース、人材データ分析、タレントマネジメント、組織診断の4つに大別されます。中でも適性検査「TPI」を活用した人材データ分析は、スキルマップや配置シミュレーション、人材ポートフォリオ、コンピテンシー分析、離職リスク分析といった多様な機能が備わっています。そのため採用活動から組織改善まで幅広くシステムを活用することができます。

DBIT／DPI／DIST

株式会社ダイヤモンド社では、知りたい能力や難易度に特化した13もの適性検査を提供しています。中でも作業的な知的能力を測定できる「DBIT」や職場にふさわしい態度を実際に発揮できるかを診断する「DPI」、仕事をする上で直面するストレスに対する耐性や解消方法を評価する「DIST」は、新卒・中途採用のどちらにも活用することが可能です。

採用する人材の配属先が決まっているなら、営業・販売職適性テスト「DSI」や情報技術者適性診断「DATA-OA」といった検査を組み合わせて、採用後のミスマッチ防止を測ることも可能でしょう。

販売元	株式会社ダイヤモンド社
検査内容	・知的能力 ・仕事の向き合い方 ・他社への態度 ・組織への順応　など
検査方法	Webテスト、ペーパー、採用センターなど （適性検査の種類によって異なります）
用途	・特定の活動、業務、役割に対して適切な資質を備えているかを判断できる
検査に要する時間	適性検査の種類によって異なります

特長

株式会社ダイヤモンド社は、長年の人材評価の知見に基づいた適性検査を提供しています。以下のような特徴があります。

• 多面的かつ詳細な人物評価
• 組織と個人の適切なマッチングを重視
• 人材育成と組織開発への活用

ダイヤモンド社の適性検査は、能力、性格特性、ストレス耐性など、多岐にわたる項目を詳細に測定します。これにより、受検者の強みや弱みを総合的に把握し、より深い人物評価を可能にします。特に、ストレス耐性や職務適性に関しては、豊富なデータと専門的な知見に基づいた精度の高い分析を提供します。

また組織文化や職務特性に合わせた診断項目と分析手法により、組織と個人の最適なマッチングを支援。これにより、採用時のミスマッチを抑え、入社後の定着率向上やパフォーマンス向上に貢献することが可能です。

費用

• 適性検査の種類によって異なります。複数の訂正検査を組み合わせたパッケージもあるので、詳しくは株式会社ダイヤモンド社へお問い合わせください

機能

株式会社ダイヤモンド社の適性検査は以下のように、多様な診断項目があります。

• 能力測定：言語能力、数理能力、論理的思考力、問題解決能力、企画力、判断力など
• 性格特性測定：外向性、内向性、協調性、誠実性、ストレス耐性、積極性、責任感など
• 職務適性測定：営業職、事務職、技術職といったさまざまな職種への適性（必要な知識、スキル、経験など）を測定

これらの分析を基に、採用選考はもちろん人材育成や組織開発などに活用することが可能です。

Talentgram

株式会社エスプールリンクが提供する「Talentgram」は、アルバイト・パート採用に特化した適性検査サービスです。採用後のミスマッチを最小限に抑え、早期離職を防ぎます。性格特性やストレス耐性を可視化し、客観的なデータに基づいた採用判断を支援。店舗や職種ごとの活躍人材の傾向分析も可能で、適切な人材配置や育成に貢献します。

販売元	株式会社エスプールリンク
検査内容	・メンタルリスクの診断 ・離職リスクの診断　など
検査方法	Webテスト
用途	・採用時の評価基準にすることで、ミスマッチや早期離職を減少させる
検査に要する時間	5分程度

特長

「Talentgram」は、以下のような特徴があります。

• アルバイト・パート採用に特化した設計
• 店舗・職種別分析による適正配置
• ストレス耐性とコミュニケーション能力の重視
• 採用後の育成・マネジメントへの活用

Talentgramは、アルバイト・パート採用における特有の課題、すなわち早期離職や採用ミスマッチに焦点を当てて開発されています。一般的な適性検査が正社員採用を前提としているのに対し、Talentgramは短時間勤務や多様な働き方を考慮した診断項目と分析を提供します。店舗や職種ごとの活躍人材の傾向を分析する機能もあるので、店舗や職種ごとの適正配置が可能になり、定着率や生産性の向上に寄与します。多店舗展開する企業や多様な職種を抱える企業にとって大きなメリットとなるでしょう。

費用

• 初期費用や年間利用料といったコスト負担を軽減し、実施数に応じた従量制を採用
• ローコストで分かりやすい費用形態
• 既存社員向けに10名まで無料のトライアルを実施可能

機能

「Talentgram」の診断項目は、以下の通りです。

• ストレス耐性：アルバイト・パート特有のストレス要因（短時間勤務、多様な顧客対応など）を考慮した診断項目により、ストレス耐性を的確に測定
• コミュニケーション能力：顧客対応やチームワークに必要なコミュニケーション能力を測定
• 業務適性：務内容に合わせた適性を診断

これらの診断結果を基に、活躍人材の傾向を分析します。欲しい人材の軸が定まるので、採用基準の統一化や採用戦略の立案に役立ちます。

V-CAT

株式会社日本能率協会マネジメントセンターが提供するV-CAT（ブイ・キャット）は、個人の「持ち味」と「メンタルヘルス」を可視化する適性検査です。多角的な診断により、受検者の潜在的な強みやストレス耐性を詳細に把握。採用時のミスマッチを防ぎ、入社後の活躍を促進します。組織全体の生産性向上や人材育成でも活用できるので、組織と個人の成長に役立ちます。

販売元	株式会社日本能率協会マネジメントセンター
検査内容	・メンタルヘルスの状態、持ち味の両面を測定
検査方法	集合形式（測定用紙に記入）
用途	・採用試験 ・研修 ・昇級試験 ・メンタルヘルス教育、管理者教育など
検査に要する時間	50分程度

特長

「Talentgram」は、以下のような特徴があります。

• アルバイト・パート採用に特化した設計
• 店舗・職種別分析による適正配置
• ストレス耐性とコミュニケーション能力の重視
• 採用後の育成・マネジメントへの活用

Talentgramは、アルバイト・パート採用における特有の課題、すなわち早期離職や採用ミスマッチに焦点を当てて開発されています。一般的な適性検査が正社員採用を前提としているのに対し、Talentgramは短時間勤務や多様な働き方を考慮した診断項目と分析を提供します。店舗や職種ごとの活躍人材の傾向を分析する機能もあるので、店舗や職種ごとの適正配置が可能になり、定着率や生産性の向上に寄与します。多店舗展開する企業や多様な職種を抱える企業にとって大きなメリットとなるでしょう。

費用

• 初期費用や年間利用料といったコスト負担を軽減し、実施数に応じた従量制を採用
• ローコストで分かりやすい費用形態
• 既存社員向けに10名まで無料のトライアルを実施可能

機能

「Talentgram」の診断項目は、以下の通りです。

• ストレス耐性：アルバイト・パート特有のストレス要因（短時間勤務、多様な顧客対応など）を考慮した診断項目により、ストレス耐性を的確に測定
• コミュニケーション能力：顧客対応やチームワークに必要なコミュニケーション能力を測定
• 業務適性：務内容に合わせた適性を診断

これらの診断結果を基に、活躍人材の傾向を分析します。欲しい人材の軸が定まるので、採用基準の統一化や採用戦略の立案に役立ちます。

9,000社以上の導入実績あり！受検者の人間性が分かりやすい「HCi-AS（イーイス）

• 検査結果は数値だけでなく記述文形式なので、受検者の個性や人物像をしっかり把握できる
• 人材のメンタルヘルスのリスク（ストレス耐性、環境要因など）を確認できる
• 受検時間はわずか10分、8カ国語に対応

運営会社	株式会社ジェイック
検査対象	・新卒採用 ・中途採用 ・配置転換・育成・指導の参考資料として
検査内容	・結論（組織に対して業績を上げ得る人材かの判定） ・面接時に注意して観察すべきチェックポイント ・6つの業務別適性能力の判定 ・育成指導のポイント ・メンタルヘルスチェック
検査方法	・ペーパーテスト ・Webテスト
検査に要する時間	約10分
無料トライアル	3名まで無料サンプル受検が可能
費用	・基本契約料金：¥50,000 ・受検料：¥4,000（/名）　 ※利用人数によって、ボリュームディスカウントがあります
導入数・総受検者数	導入社数：8,000社（国内）、1,000社（海外） 累計受検者数：240万人

記述式中心で受検者の人間性を丸裸に！とにかく当たると評判で累計受検者数240万人超

適性検査は、質問傾向に応じて意図的に望ましい回答をする対策が取られがちですが、HCi-ASは設問の正解がありません。そのため、受検者の本質を結果に反映することができます。

HCi-ASの検査結果は、適性を1〜5の数字で表示するだけでなく、人物像が想像しやすい記述文形式となっています。思考の癖や受検者の人間性、取りうる行動などを頭に入れた上で面接に臨めます。

採用・既存社員の配置転換・新入社員の育成資料としても活用されており、累計受検者数は240万人超です。

回答時間はわずか10分！診断は瞬時に確認できるので、結果を見ながら面接が可能

HCi-ASはWebテストとペーパーテストから選択できます。どちらも実施時間は10分程度なので、受検者の負担にならない点が、導入企業からも高く評価されています。また結果が出るのも早く、Webテストは受検後すぐに結果を確認でき、ペーパーテストも最短15分で結果を送ってもらえます。

面接の最初に適性検査を受けてもらえば、その結果を見ながら対面面接に臨めるので、面談の質向上にもつながるでしょう。

Web版の導入費用0円！受検人数に応じて単価がリーズナブルに

HCi-ASのWebテストは、基本契約料金と診断料金のみなので、導入費用は一切かかりません。診断料金は1人当たり4,000円ですが、31人～100人までの場合1人当たり3,500円、101人以上は1人当たり3,000円と受検人数に応じて単価が下がります。新入社員の選考など、特定の期間でまとまった数の適性検査を実施する企業におすすめです。

このツールの良さ！

• 記述文形式の診断結果で、受検者の人物像をしっかり把握できる
• Webテストなら、最短1営業日で利用開始が可能
• 8カ国語に対応しており、中国・タイ・ベトナムの企業の導入実績もある

こんな企業におすすめ

• 適性検査の結果を活用して、面接の質を向上させたい企業
• 採用だけでなく既存社員の育成にも適性検査を生かしたい企業
• 適性検査でメンタルヘルスチェックを行いたい企業

運営会社	株式会社ジェイック
URL	https://www.jaic-g.com/service/adoption/newgrad_recruting_at_hcias/

適性検査サービスを利用するメリット

企業が適性検査サービスを導入する第一の利点は、採用活動に伴う手間や時間を削減できることです。例えば新卒採用では、職業倫理観や性格で採用するかどうかの基準を設けたり、中途採用では企業が求める能力の水準を満たす人材なのか見極めたりするために使われます。

応募者の内面的な要素は、経験やスキルのように定量的な評価が難しく、主観的な判断に頼らざるを得ないのが現状です。適性検査で本人の力量や性格が数値化されれば、採用や不採用の基準を明確にしやすくなります。例えば、適性検査のチームワークで5点以上を獲得した学生だけを次の選考に進めるといった具合に、採用の判断の属人化を防ぎ、誰もが納得いく人事制度の立案・運用につながります。

また社内向けの用途としては、従業員のストレス耐性やメンタルの変化の確認、適切な配置転換などにも役立てられます。

適性検査サービスを利用する際の注意点

適性検査サービスを利用する際は、適性検査の結果だけを信用して、採用者を決めないように注意が必要です。コミュニケーション力や統率力、ホスピタリティなどは正確なデータ化が難しく、適性検査頼りでは誤った判断を下す恐れがあります。実際には組織の中でうまく適合できる人材を「自社には向いていない」と切り捨ててしまわぬよう、グループワークや実技テストなど、他の手法を組み合わせる必要があります。

また、仮に適性検査で能力不足が明らかになったとしても、他の人材を採用しようと短絡的に不採用の判断を下すのは避けましょう。充実した研修を受けさせれば、問題なく実務をこなせるようになる場合もあります。

また応募者が入念に対策した状態だと、企業に好まれる回答を意識してテストを受ける可能性もあるでしょう。その結果、実際の適性と適性検査の結果に矛盾が生まれてしまいます。適性検査を過信し過ぎず、あくまでも採用活動の一ツールとして捉えましょう。

適性検査サービスに関するQ＆A

適性検査を初めて実施する企業が抱きやすいQ＆Aをまとめました。

適性検査とSPIは何が異なりますか？

適性検査は玉手箱やGABなどの各社の適性検査の総称であり、SPIもそのうちの一つです。SPIは株式会社リクルートキャリアが運営しており、知名度が高く導入企業数も多いことから、入念に対策を練ってくる受検生が増えています。

フラットな状態で応募者の特性を把握すべく、他の適性検査サービスに切り替える企業が増えてきています。

適性検査では合格基準点を設けるべきですか？

適性検査には絶対的な合格基準点はありません。合格基準ラインも企業ごとにまちまちで、大手企業は基準が厳しい傾向があります。一般的に中小企業の適性検査では6〜7割が合格ラインの目安です。基準値を上げて優秀な人材を募ろうとすると、募集人員を充足できなくなる可能性もあります。

適性検査サービスの選び方のポイントは何ですか？

複数ある適性検査の中から、自社に適したサービスを選ぶ上で重要な基準が、導入目的です。例えば自社の従業員との相性を見極めるために性格的な適性が知りたいのか、それとも業務の基礎力を測るために能力特性が知りたいのかなど、企業によって重点的に把握したい項目は異なります。

他にも「面接で何を聞いたら良いか分からない」「人材配置の転換がうまくいかない」など、人事領域で抱える課題の解消に役立てるために、適性検査サービスの導入を考える企業もあるでしょう。サービスごとの得意・不得意を把握して、自社の課題と親和性が高いものを選ぶのがポイントです。

まとめ

適性検査サービスの導入によって、採用活動の効率化・ミスマッチの減少・定量的な人材採用の実現などの効果を期待できます。自社に合ったツールを選ぶためには、導入目的を明確にすることが重要です。本記事を読んだ皆さんが興味を持って「使ってみたい」と感じるツールが見つかれば幸いです。

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