更新日:2024/09/18
【2024年版】クラウドPBX19選!導入するメリットや選定ポイントも解説
【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬
電話業務の効率化やコスト削減の観点から、クラウドPBXの導入を検討している担当者の方は多いのではないでしょうか。
とはいえ世の中には多くのクラウドPBXのサービスがあるため、自社に最適なものを選ぶのは容易なことではありません。 そこで本記事では、クラウドPBXの概要とおすすめのクラウドPBXを20選ご紹介します。記事の後半では選定ポイントや利用するメリット、利用時の注意点、よくある質問などもご紹介するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んで分かること
- クラウドPBXの概要や特徴、種類が分かる
- クラウドPBXを提供している企業が分かる
- 2024年時点でおすすめする20種類のクラウドPBXの機能、特徴、費用の違いが分かる
おすすめのクラウドPBX
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サービス名称 | 初期費用 | 月額費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
Comdesk Lead | 非掲載 | ¥6,000/ ID |
|
MiiTel | 無料 | ¥5,980/ ID |
|
エバーコール | 無料 | ¥8,000/ ID |
|
Arcstar Smart PBX | 新設工事費 ¥10,000 | 契約基本料:5,000円 ID利用料:500円/ID |
通信事業者として実績のあるNTTコミュニケーションズが提供している スマートフォンでどこでも内線電話が可能 |
MOT/TEL | ¥29,800 | 月額利用料:4,980円(税抜)/20内線 |
データセンターが分散しているため音質が安定 既存の電話番号をそのまま利用できる |
SmartCloud Phone | 非掲載 | 非掲載 | 本社・支社・外出先・自宅のいずれでも利用可能 |
03plus | ¥5,000 | 基本ID+契約番号:月額980円(税抜) | 最短10分で電話番号を取得可能 |
Teams電話ソリューション | 非掲載 | 非掲載 | 既設の電話環境や既存の電話番号をそのまま使える |
ConnecTalk | 非掲載 | 非掲載 | 固定電話とモバイル間の内線通話が可能 |
ひかりクラウドPBX | お客さま設定代行あり:16,500円 お客さま設定代行なし:14,300円 |
10 IDパック:11,000円/契約 | 既存設備と併用可能 |
モバビジ | 無料 | 非掲載 | 初期費用・電話番号取得・拠点間通話などが無料 |
この記事の目次はこちら
クラウドPBXとは?
PBX(Private Branch eXchange)とは電話交換機と略される、企業内や機関内で使用される電話交換システムの総称です。内線通話はもちろん、外部との通信も可能となります。 PBXにはオンプレミス型の製品クラウド型の製品ありますが、インターネットに接続して利用できるタイプのものが、後者のクラウドPBXです。インターネットを介すことで、オフィスだけでなく物理的に離れた場所間での通信もできるのが利点です。
おすすめのクラウドPBX19選
ここからはおすすめのクラウドPBXを19製品、それぞれの特長や費用、機能などと併せてご紹介します。気になる費用については「無料トライアルの有無」や「初期コスト」、「ランニングコスト(月額・年額)」、「ユーザー利用料」などについてまとめました。
Comdesk lead
「Comdesk」はスマートフォンでPBX設定から通話までを一気通貫で行える、モバイルファーストのクラウドPBXです。タブレット端末やパソコンでも利用可能で、デバイスが異なってもコールセンターと同等の機能を使えます。
Comdesk を始めとしたComdeskシリーズは、400社以上、7,000ID以上の導入実績があり、企業規模や業種を問わず幅広く導入されています。外部サービスやコミュニケーションツールなどとの連携が可能で、普段の電話対応業務の効率が大きく向上するでしょう。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- スマートフォン感覚で運用したい!
- 複数のテナントでPBXを利用したい!
- コールセンター並みの高い機能が欲しい!
特長
- 日本型の運用に対応している
- 誰にでも使いやすいUI
- 固定電話に引けを取らないほどの高い音質
- Chromeの拡張機能をダウンロードするとパソコンからクリックtoコールが可能
- 追加料金無しで即日導入できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:月額1,980円/ID
機能
- 発信設定・着信設定・保留・転送・内線
- 複数のユーザを同時に着信させるグループ作成
- 音声アナウンスパーツ
- 携帯電話への自動転送
- メッセージを残す留守番電話
- キューイング
- マルチデバイス対応
- テナントの分離
- 各種CRM/SFA、チャットツールなどとのAPI連携
運営会社 | 株式会社Widsley |
URL | https://comdesk.com/ |
Ever Call
「Ever Call」は保険企業や通信企業などから寄せられた現場の声から生まれた、多機能なコールセンターシステムです。オートコール機能や通話自動録音など電話業務に直結する機能に加え、CRM機能との連携や高度な見込み管理などの機能が搭載されています。
実績も豊富で、実際にEver Callを導入して「1日当たりのコール数を2倍に伸ばせた」「通信コストの削減に成功した」といった事例も複数あります。初期費用は0円なので、スモールスタートでクラウドPBXを導入することが可能です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 複数拠点の架電管理が大変なので一元管理したい!
- オペレーターの教育や管理を効率的に行いたい!
- 接続数がなかなか伸びない!
特長
- 高度にカスタマイズした見込み管理が可能
- 遠隔操作によるサポートが充実
- 複数拠点の架電管理が可能
- CRM機能と連動して情報管理
- アイドルタイムやコール数、獲得率などを基にした高度な分析機能
- 勤怠管理もできる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:無料
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:月額8,000円(最低利用人数1人、最低利用月間6カ月)
機能
【オペレーター機能】
- クイックコール
- オートコール機能
- 保留・転送
- 全通話自動録音
- ヒアリングシートの作成・編集
【管理者機能】
- コール状況確認
- 通話モニタリング・ささやき
- リアルタイムペレーター集計管理
- リスト登録・追加・再作成
- クレーム設定・管理
- オペレーター画面作成
- タイムカード・通話明細出力
運営会社 | Foonz株式会社 |
URL | https://ever-call-sys.com/ |
MiiTel
「MiiTel」は営業・インサイドセールスと電話窓口・コールセンターのいずれでも活用できる、クラウドPBXです。利用社数2,000社以上、5万人以上のユーザー数と豊富な実績を誇ります。
いくら高度な機能が搭載されていても、使いこなせなければ高い効果は期待できません。その点MiiTelは、活用セミナーやオンラインミーティングなどサポート体制が充実しているため安心です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 優秀な営業パーソンのノウハウを社内で共有したい!
- 架電成績を正確に把握したい!
- 在宅ワークに対応したい!
特長
- 文字起こし・音声解析により業務を効率化できる
- AI分析によるトップセールスのノウハウ言語化
- 一人ひとりの架電成績を可視化
- SFA/CRMツールと連携可能
- リモートワークにも対応
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:無料
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:月額5,980/ ID (税抜)
- 10ID以下を単月契約する場合は、別途事務手数料が発生
- 年次契約の場合の月額料金
機能
【標準機能・コールセンター機能】
- IP電話
- 自動音声録音
- 通話内容のモニタリング
- IVR(自動音声ガイダンス機能)
- 待ち呼
- プレディクティブコール
- キューイング
【業務効率機能向上】
- 応対履歴の自動登録
- 音声データの共有
- ワンクリック発信
- 自動全文文字起こし
- 文字起こし要約機能
- スマートフォンアプリからのアクセス
【教育・セルフコーチング】
- キーワード自動認識
- 通話内容のスコアリング
- ダッシュボード作成
- 応対メモ・タグ付け
【外部連携機能・セキュリティ】
- 外部ツール(SFA・コミュニケーションツール)との連携
- Amazon S3連携による音声管理
- JavaScriptウィジェット
- ISMS/ISO27001認証やプライバシーマークなど第三者認証の取得
運営会社 | 株式会社RevComm |
URL | https://miitel.com/jp/ |
Arcstar Smart PBX
「Arcstar Smart PBX」はクラウド上のIP電話サーバーを用いた、PBX機能と内線機能の両方を要するクラウド型のPBXサービスです。スマートフォンやパソコンなど、デバイスを問わず利用でき、どこからでも内線電話が利用可能です。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 初期コストをあまりかけずにPBXを導入したい!
- 外線サービスと組み合わせて利用したい!
- デバイスを問わず内線電話できる環境を構築したい!
特長
- 通信事業者として実績のあるNTTコミュニケーションズが提供している
- スマートフォンでどこでも内線電話が可能
- 外出中の社員とも内線通話が無料でできる
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:新設工事費10,000円(税抜)
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- 契約基本料:5,000円
- ID利用料:500円/ID
- 全体チャネル追加利用料(10チャンネルごと):5,000円
- VoIP-GWチャネル追加利用料(チャンネルごと):500円
機能
- グループ着信
- 保留・転送
- シングルナンバーリサーチ
- 留守電録音
- Web設定機能
- 通話ログ
- トラフィック収集機能
運営会社 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
URL | https://www.ntt.com/business/services/voice-video/voip/smartpbx.html |
MOT/TEL
「MOT/TEL」は高い操作性と豊富な機能を有する、国産のクラウド型PBXです。コールセンターや企業はもちろん、官公庁でも導入されています。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- サポート体制が充実しているPBXを導入したい!
- 既存の電話番号をそのまま使いたい!
- 外部ツールと連携して業務効率を大幅に上げたい!
特長
- データセンターが分散しているため音質が安定
- 既存の電話番号をそのまま利用できる
- 27,000社以上に導入されている豊富な実績
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:29,800円(税抜)
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- 月額利用料:4,980円(税抜)/20内線
- 外線通話料:8円/3分
機能
- スマートフォンの内線化
- ソフトフォン・ブラウ缾缾缾
- 保留・転送
- 複数拠点の接続
- IVR(自動音声ガイダンス機能)
運営会社 | 株式会社バルテック |
URL | https://www.mot-net.com/mottel/function |
SmartCloud Phone
「SmartCloud Phone」はNTTコムウェア社の提供する、クラウド型のPBXサービスです。クラウド上で内線通話や自動転送、代表番号着信などが可能となります。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- どのような場所でも内線・外線通話ができる環境を構築したい!
- 既存のPBXとも併用したい!
- 大規模企業でも利用できるサービスを導入したい!
特長
- 本社・支社・外出先・自宅のいずれでも利用可能
- 大規模な企業でもサーバー設定不要で導入できる
- NTTグループ独自の通信網を利用しているため品質が安定
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載(要お問い合わせ)
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- SmartCloud Phone:非掲載(要お問い合わせ)
- 関連機器・サービス:非掲載(要お問い合わせ)
機能
- 内線・外線での発着信
- 代表着信・保留・転送
- 自動転送・無条件転送
- 留守番電話
- 通話履歴
- 外部サービスとの連携
運営会社 | エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 |
URL | https://sc.nttcom.co.jp/smartcloudphone/ |
03plus
「03plus」は、最短10分で電話番号が取得できるクラウドPBXです。固定電話番号をスマートフォンで利用できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- スマートフォンから市外局番を使いたい!
- 電話番号を複数人で共有したい!
- 複数デバイスで一つの電話番号利用したい!
特長
- 最短10分で電話番号を取得可能
- 固定電話番号がスマートフォンで使える
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:5,000円(税抜)
- サポート費用:
- 基本利用料/ユーザー利用料:
- 基本ID+契約番号:月額980円(税抜)
- アプリからの発信:20円/30秒
- 専用IP電話機、宅内機器からの発信:市外局番宛 8円/3分
- その他携帯宛など 17.5円/1分
機能
- IVR((自動音声応答)
- Web電話帳
- クラウドFAX
- 保留・転送
- 留守番電話
- 通話録音
運営会社 | 株式会社グラントン |
URL | https://03plus.net/ |
Teams電話ソリューション
「Teams電話ソリューション」とは、Microsoft Teams環境と既設の電話環境を統合するサービスです。電話はもちろん、チャットやWeb会議、外線電話も全てTeams上で実行できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 生産性を落とすことなく密なコミュニケーションを取りたい!
- 徹底したサポートの元、クラウドPBXを導入したい!
- チャットやWeb会議などを1つのツールで完結したい!
特長
- 既設の電話環境や既存の電話番号をそのまま使える
- リモートワークに対応している
- 既存電話とMicrosoft Teamsの内線電話の通話料は無料
費用
- 無料トライアル有無:◯(※首都圏のお客様限定)
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載
機能
- 内線・外線通話
- Web会議
- チャット
運営会社 | トーテックアメニティ株式会社 |
URL | https://www.totec.jp/service/its/nwTeams/ |
ConnecTalk
「ConnecTalk」は、ソフトバンクの提供するクラウド型のPBXサービスです。拠点間の内線電話がスムーズにつながる他、外出先でもオフィスの電話を受発信できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 複数拠点で内線をシームレスに接続したい!
- スマートフォンからもアクセスしたい!
- 場所によらず高品質なコミュニケーションを実現したい!
特長
- 固定電話とモバイル間の内線通話が可能
- 誰にでも使いやすい操作性
- 大手通信企業の提供する安定した通話環境
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料(全て税抜)
- 基本:10,000円/契約
- モバイルタイプ:900円/モバイル回線
- PBXタイプ:500円/ID
- 外線GW接続:400円/ch
- 宅内PBX接続:400円/ch
機能
- 固定電話番号通知
- 保留転送
- ピックアップ
- 着信グループ
- 自動転送
- マルチライン
- スケジュール転送
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
URL | https://www.softbank.jp/biz/services/voice/connectalk/ |
ソクコム
「ソクコム」は電話・メール・SMSなど、あらゆるコミュニケーションツールを一元化したクラウドPBXです。オプションが豊富で、自社のニーズに合わせてカスタマイズできます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- コミュニケーションを一つのツールで完結させたい!
- 必要な機能だけ抽出したい!
- リモートワークに対応したい!
特長
- あらゆるコミュニケーションが完結
- 自社に合わせたプランを組める
- 誰にでも使いやすいUI
費用
- 無料トライアル有無:
- 初期費用:無料
- サポート費用:
- 基本利用料/ユーザー利用料(全て税抜)
- ユーザー料金:1,480円/人
- チャネル料金:2,000円/チャネル
- 電話番号料金:500円/番号
- フリーダイヤル番号:1,480円/番号
- 通話料金・SMS送信料金・オプション料金:非掲載
機能
- モニタリング・ささやき
- 保留・転送
- IVR(自動音声応答)
- 全通話録音
- API連携
運営会社 | Foonz株式会社 |
URL | https://sokucom.cloud/ |
ひかりクラウドPBX
「ひかりクラウドPBX」はNTT東日本の提供するクラウドPBXです。専用アプリを用いることで、スマートフォンの内線化やリモートからの発着信が可能となります。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 一つのスマートフォンで複数の電話番号を使いたい!
- 複数拠点で内線通話を可能としたい!
- リモートワークに対応したい!
特長
- 既存設備と併用可能
- 取次ぎ業務時間を削減できる
- 場所に縛られず電話業務が可能となる
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用(全て税込)
- お客さま設定代行あり:16,500円
- お客さま設定代行なし:14,300円
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料(全て税込)
- 10 IDパック:11,000円/契約
- 20 IDパック:20,900円/契約
- 30 IDパック:27,500円/契約
- 追加ID利用料:660円/ID
機能
- 保留・転送
- 内線・外線機能
- スマートフォンの内線化
- 複数番号への転送
運営会社 | 東日本電信電話株式会社(NTT東日本) |
URL | https://business.ntt-east.co.jp/service/pbx/ |
モバビジ
「モバビジ」は、スマートフォンからビジネスフォンの機能を利用できるサービスです。内線はもちろん、03からはじまる市外局番の番号も利用できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- スマートフォンからビジネスフォンの機能を使いたい!
- リモートワークに対応したい!
- 低コストで運用したい!
特長
- 初期費用・電話番号取得・拠点間通話などが無料
- スマートフォンアプリのような感覚で利用できる
- 複数の音声劣化対策が講じられている
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:無料
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載
機能
- グループ着信
- 保留転送
- テキストチャット
- 音声ガイダンス
運営会社 | クラウドテレコム株式会社 |
URL | https://www.mobabiji.jp/ |
TramOneCloud
「TramOneCloud」はリモートワークに完全対応した、クラウド型のPBXサービスです。従来のPBX機能が充実している他、世界 NO1 シェアの音声基盤を利用した高品質の音声通話も利用できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- リモートワークに対応したい!
- 電話番号を継続利用したい!
- 充実した機能のサービスを導入したい!
特長
- 既存の電話番号を継続利用できる
- 24言語から選択可能
- サポート体制が整っている
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- Essentialプラン:基本料金5,000円/システム+800円/1ユーザーProfessionalプラン:基本料金20,000円/システム+1,500円/1ユーザー
- Enterpriseプラン:2,500円/1ユーザー 基本料金は要問合せ
機能
- IVR
- 全通話録音
- コールセンター連携
- 会議通話
運営会社 | トラムシステム株式会社 |
URL | https://www.tramsystem.jp/pbxcloud/ |
トビラフォンCloud
「トビラフォンCloud」はビジネスフォンをクラウド化し、電話業務の効率を向上させられるサービスです。場所と端末の制約があった従来のビジネスフォンと異なり、スマートフォンであらゆる業務に対応できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- スモールスタートでシステムを導入したい!
- 迷惑電話に困っている!
- スマートフォンで業務を完結させたい!
特長
- 高額な工事や設備投資が不要
- 状況やニーズに応じてプランを拡張できる
費用
- 無料トライアル有無:◯
- 初期費用:33,000円(税込)
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:月額3,300円+通話料(税込)
機能
- 保留転送
- IVR(自動音声応答)
- 通話録音
- CRM/SFA連携
運営会社 | トビラシステムズ株式会社 |
URL | https://tobilaphone.com/biz/cloud/ |
Omnia LINK
「Omnia LINK」は電話業務に必要な機能がオールインワンで搭載された、クラウド型のPBXサービスです。中小規模から大手コールセンターまで、幅広い導入実績があります。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 電話業務対応を効率化したい!
- 在宅勤務コールセンターを実現したい!
- オペレーターの対応の質を向上させたい!
特長
- 通信費が秒課金形式なので無駄なコストがかからない
- リアルタイムの運営状況が把握できる
- 最短1週間で導入できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:300,000円〜
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料
- 基本料金:100,000円〜
- Omnia LINK使用料:9,000円/席
機能
- ソフトフォン
- 全通話録音
- 着信の自動振り分け(ACD)
- IVR(自動音声応答)
運営会社 | ビーウィズ株式会社 |
URL | https://www.bewith.net/service/omnialink/callcenter/ |
T-Macss
「T-Macss」は専用アプリをスマートフォンにインストールするだけで、ビジネスフォンの機能を利用可能となるクラウド型のPBXサービスです。一般オフィスから大規模コールセンターまで対応できる、多彩な機能が搭載されています。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 既存の電話番号をそのまま使いたい!
- スマートフォンで多機能なビジネスフォンを使いたい!
- オンプレミス型のPBXの運用・保守が大変!
特長
- スマートフォンからビジネスフォンの機能を使える
- 自社の状況やニーズに合わせてカスタマイズ可能
- 既存番号を継続利用できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載
機能
- 着信の自動振り分け(ACD)
- IVR(自動音声応答)
- 通話録音
- CRM・CTI連携
運営会社 | 株式会社クロノス |
URL | https://kronoz.co.jp/t-macss/ |
INNOVERA
INNOVERAは、スマートフォンやパソコンから固定電話が使えるようになるクラウド型のPBXサービスです。高価なハードウェアや工事は不要で、インターネット環境があれば導入できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- リモートワークを推進したい!
- 電話業務の効率を高めたい!
- 固定電話番号で受発信したい!
特長
- 場所を選ばずコールセンターを構築できる
- オプションが豊富で状況に合わせて選択できる
- 電話業務が効率化する機能が豊富
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:非掲載
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料:非掲載
機能
- スマートフォンの内線化
- IVR(自動音声応答)
- 全通話録音
- 通話内容の文字起こし
- API連携
運営会社 | 株式会社プロディライト |
URL | https://innovera.jp/ |
GoodLine
「GoodLine」は、ビジネスフォンからコールセンターまでクラウド化できるサービスです。多彩な機能が搭載されており、活用すれば電話業務を効率化できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 固定電話をスマートフォンに置き換えたい!
- 複数拠点でスムーズに情報を共有したい!
- テレワークに対応したい!
特長
- 通話内容や履歴をリアルタイムで把握できる
- オフィスの電話をスマートフォンに代用可能
- 豊富な機能を追加費用無料で利用できる
費用
- 無料トライアル有無:非掲載
- 初期費用:10,000円/内線
- サポート費用:
- 基本利用料/ユーザー利用料
- 月額費用:1,000円
- 基本料金:月額5,000円
機能
- IVR(自動音声応答)
- キューイング
- グループ着信
- 通話保留転送
- 留守電通知
運営会社 | 株式会社Good Relations |
URL | https://good-line.net/ |
BIZTEL ビジネスフォン
「BIZTEL ビジネスフォン」は大小問わずさまざまな企業で導入されている、インターネット経由でクラウド型IPビジネスフォンが利用できるサービスです。幅広いプランが用意されており、必要に応じて機能を拡張できます。
以下のようなお悩みを解決いたします!!
- 必要に応じて機能を拡張したい!
- 導入コストや月額コストなど各種コストを抑えたい!
- 複数端末で利用したい!
特長
- 規模に応じたプランがある
- スマートフォン・パソコン・固定端末などあらゆるデバイスが利用可能
- 通信コストや工事コストなどを削減できる
費用
- 無料トライアル有無:
- 初期費用(全て税抜)
- ライト:50,000円
- スタンダード スマート300:300,000円
- スタンダード30:300,000円
- スタンダード50:500,000円
- スタンダード70:700,000円
- スタンダード90:900,000円
- スタンダード110:1,100,000円
- スタンダード130:1,300,000円
- スタンダード150:1,500,000円
- サポート費用:非掲載
- 基本利用料/ユーザー利用料(全て税抜)
- ライト:21,000円
- スタンダード スマート300:40,000円
- スタンダード30:80,000円
- スタンダード50:135,000円
- スタンダード70:190,000円
- スタンダード90:245,000円
- スタンダード110:300,000円
- スタンダード130:355,000円
- スタンダード150:410,000円
機能
- ソフトフォン
- 代表番号発着信
- IVR(自動音声応答)
- 全通話録音
- CRM連携
- API連携
運営会社 | 株式会社リンク・ブライシス株式会社 |
URL | https://biztel.jp/bp/ |
クラウドPBXの選定ポイント
ここまでにご紹介してきた通り、クラウドPBXには数多くの製品があるため、自社に最適なものを選定するのは容易ではありません。クラウドPBXを選定するためのポイントを3つご紹介します。
導入目的を確認する
さまざまな企業からリリースされているクラウドPBXの中から、自社に最適なものを導入するためには、導入目的を事前に明確にしておく必要があります。
例えば、外出先でも使うことが目的なら「スマートフォンで外部からもアクセスできる機能があるものを選ぶ」などと方針を立てられます。目的を確認できれば、必要な機能も明確になるでしょう。
求める機能が搭載されているか
各システムを比較する際は、機能や導入実績、費用だけでなく求める機能が搭載されているかも確認しましょう。ハイスペックな機能が搭載されたシステムもありますが、企業によっては必要ないものもあります。導入コストが無駄にならないよう、必要な機能が揃っているシステムを検討してください。
料金やセキュリティ面に問題がないか
クラウドPBXは多機能になればなるほど、初期コストや月額コストなどの各種コストが高くなる傾向にあります。料金もしっかり確認し、費用対効果に合うか、予算内に収まるかなどをチェックしてください。
またクラウド上で顧客情報や企業の機密情報を保存する性質上、漏えいリスクがないよう、セキュリティ面に問題がないかも確認しましょう。
クラウドPBXを利用するメリット
続いて、クラウドPBXを利用するメリットを4つご紹介します。
コスト削減
クラウドPBXはインターネット環境が整っていれば利用できるため、自社でサーバーを構築・運用する必要がありません。クラウドPBXを導入すれば、これまで工事や導入にかかっていた時間的・金銭的コストを削減できるでしょう。
また通話料金も利用した分だけかかる従量課金形式となっていることが多く、余計な費用がかかりません。
在宅勤務でも電話対応が可能
多くのクラウドPBXサービスはリモートワークに対応しており、基本的にどこにいても電話対応できるため、在宅勤務も可能です。
自宅にいても機能制限は少なく、会社の代表番号で発着信できる他、通信料無料で内線をかけられるなどリモートでも円滑にコミュニケーションを取れるでしょう
電話取次の負担軽減
電話取次は時間がかかったり伝達ミスが生じたりするリスクがある他、通話相手を待たせるため、顧客満足度が低下する可能性すらあります。人による業務をできるだけ削減し、生産性を高めたいと考えている企業は多いでしょう。
クラウドPBXには、電話を保留して担当者に転送する機能、IVR(自動音声応答)で担当者に自動でつなぐ機能などがあり、電話取次ぎの負担を軽減させることが可能です。
クラウドPBXを利用する際の注意点
クラウドPBXを利用する際、「通信が安定しない可能性がある」「市外局番が使えない場合がある」の2点には注意してください。それぞれ詳しく見ていきましょう。
通信が安定しない可能性がある
クラウドPBXはインターネット回線を介して通話するという性質上、通信が安定しない可能性があります。音声が聞き取りにくかったり、通話が途切れたりといったトラブルが起こり得るため、対策が必要です。。例えば建物の影やトンネルの中は電波が届きづらいので別の場所に移動するなど、使い方の工夫が必要なケースが考えられます。
市外局番が使えない場合がある
クラウドPBXは、製品やプランによって市外局番に対応していない場合があります。
市外局番が使えない場合、消費者や取引先からの信頼にも関わる可能性があるため、対応しているか否かは事前に確認しましょう。
クラウドPBXに関するQ&A
最後に、クラウドPBXに関するよくある質問とその回答を3つご紹介します。
クラウドPBXを導入する理由は?
クラウドPBXを導入する理由は企業によって異なりますが、大まかにいえば「電話業務を効率化するため」「コストを抑えるため」「本社以外でも電話業務に対応するため」などが挙げられます。近しい目的があるなら、クラウドPBXの導入を積極的に検討しましょう。
クラウドPBXとビジネスフォンの違いは?
ビジネスフォンとは、企業や機関で使われる電話システムの総称です。内線・外線機能・保留・転送機能などが搭載されていますが、電話回線工事が必要なため、クラウドPBXと比較して導入コストが高く、拡張性も劣る傾向があります。
一方でクラウドPBXは、ビジネスフォンの機能を有しながら導入が容易で、リモートワークにも対応しやすいというメリットがあります。どちらを導入するか迷う場合は、スモールスタートでも導入できるクラウドPBXがいいでしょう。
クラウドPBXの相場は?
クラウドPBXは、サービスによって料金が大きく異なります。初期費用が無料のものもあれば、数十万円以上するものまでさまざまであり、月額料金の範囲も月数千円台から数万円〜数十万円台と幅広くなっています。
上記のようにざっくりしているので、導入したいサービスをいくつか選択し、その上で比較検討するのがおすすめです。
まとめ
クラウドPBXを導入すると、各種コスト削減やリモートワークの実現など、さまざまなメリットがあります。しかし注意点もいくつかあるので、導入する際は事前にきちんと把握しておきましょう。 システムによって機能や料金の幅は大きく異なるので、まずは自社の目的を洗い出してから選定作業に入るのがおすすめです。本記事で紹介した20選を参考に、自社に合ったシステムを導入し、コストカットや業務負担軽減につなげてください。