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SCOA総合適性検査とは? 特長や費用、導入事例を徹底解説【企業担当者向け】

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

採用時のミスマッチを防ぐには、応募者の経歴や面接での印象に加え、仕事に必要な能力や性格の特徴を把握することが大切です。しかし、限られた選考時間で、一人ひとりの資質を十分に見極めるのは容易ではありません。

SCOA総合適性検査は、基礎能力・事務能力・パーソナリティを多面的に測定し、応募者への理解を深める適性検査です。

本記事では、SCOA総合適性検査の特長や費用、導入事例を解説します。自社に合う適性検査を検討している企業担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

SCOA総合適性検査とは?

SCOA総合適性検査は、株式会社日本経営協会総合研究所が提供する、個人の能力やパーソナリティを多面的に測定・評価する適性検査です。一人ひとりの個性を理解し、その持ち味を生かすことを目的に1985年に開発され、累計受検者数は800万名以上に上ります。

人物を捉える軸となるのは、「知・情・意」の3つの側面です。基礎能力や事務能力といった知的な側面に加え、生まれ持った気質や、後天的に形成される性格・意欲なども測定します。能力の高さだけでなく、その人らしさを含めて理解できる点が特長です。

採用選考では、履歴書や面接だけでは捉えにくい応募者の特徴を補い、判断材料を増やすために活用できます。自己申告では分かりにくい知的能力や処理能力を確認し、採用後のミスマッチを抑えることも導入の目的の一つです。

また、測定したい能力や選考の運用に応じて、検査の種類と実施方式を選択できます

※参考:SCOA総合適性検査.「TOPページ」.https://www.noma.co.jp/service/assessment/scoa/ ,(参照2026-09-08).


【トライアル受検も可能】
個人の能力やパーソナリティを多面的に測定・評価できる

累計受検者数は800万人以上、年間利用企業は3,000社以上!
1985年から続く、信頼性の高い適性検査サービス
 

SCOA総合適性検査の強み・特長

SCOA総合適性検査には、測定内容の幅広さ運用に合わせた選びやすさ研究・検証に基づく評価という特長があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

基礎能力・事務能力・パーソナリティを多面的に評価できる

SCOA総合適性検査は、仕事の土台となる能力から、事務処理の速さ・正確さ、性格や意欲まで幅広く評価できる点が強みです。測定する内容に応じて、以下の検査が用意されています。

検査名主な測定内容
基礎能力 SCOA-A「言語」「数理」「論理」「常識」「英語」の5尺度で、知的能力と学力を測定
基礎能力 SCOA-i「言語」「数・論理」「空間」「知覚の正確さ」の4尺度で、基本的認知能力を測定
基礎能力 SCOA-i2「言語」「数・論理」「空間」の3尺度で、項目反応理論(IRT)を活用して基礎能力を測定
パーソナリティ SCOA-B気質類型・性格特徴・意欲態度を測定し、ストレス傾向なども把握
事務能力 SCOA-C制限時間内の回答の速さと正確さから、事務処理能力を把握

例えば、知的能力や学力を確認したい場合と、事務作業の処理能力を重視する場合では、選ぶ検査が異なります。パーソナリティ検査も合わせて活用することで、能力面と性格面の両方から応募者を理解しやすくなるでしょう。

※参考:SCOA総合適性検査.「TOPページ」.https://www.noma.co.jp/service/assessment/scoa/ ,(参照2026-09-08).

採用の目的や予算に合わせて検査と実施方式を選べる

SCOA総合適性検査は、確認したい能力や実施場所、予算に合わせて、検査の組み合わせと受検方法を選択できます。検査を単体で利用するほか、同じ方式で2つの検査を実施するセットなども選べるため、自社の選考で必要な評価項目を整理して導入することが大切です。

実施方式には、Web・テストセンター・マークシートの3種類があります。

実施方式受検方法
Web方式自宅などから、パソコン・タブレット・スマートフォンで受検
テストセンター方式専用会場のパソコンで、試験監督官の監視のもと受検。対応する検査ではOLTC併用も選択可能
マークシート方式受検者を試験会場に集め、紙のマークシートで実施

OLTC(オンラインテストセンター)は、Webカメラを通じて試験監督官が遠隔で監視する受検方法です。OLTC併用の場合、受検者は専用会場での受検か、自宅などからのオンライン受検かを選べます

ただし、すべての検査がすべての方式に対応しているわけではありません。測定内容と受検環境の両方を確認して選びましょう。

※参考:SCOA総合適性検査.「TOPページ」.https://www.noma.co.jp/service/assessment/scoa/ ,(参照2026-09-08).

累計800万名以上の受検実績と専門家による検証で採用判断を支える

SCOA総合適性検査は、1985年の開発以来、累計800万名以上が受検している適性検査です。一人ひとりの個性を理解し、その持ち味を生かすことを目的に開発され、長年にわたって利用されています。

検査内容は、千葉大学名誉教授の若林明雄氏が委員長を務める「適性評価開発研究委員会」が分析・検証を行っています。研究開発型企業である日本経営協会総合研究所が、専門家による検証を通じて、信頼性の高いデータの提供に取り組む体制です。

豊富な受検実績に加え、検査内容を検証する体制が整っている点は、適性検査を選ぶ際の判断材料となるでしょう。

※参考:SCOA総合適性検査.「TOPページ」.https://www.noma.co.jp/service/assessment/scoa/ ,(参照2026-09-08).


【トライアル受検も可能】
個人の能力やパーソナリティを多面的に測定・評価できる

累計受検者数は800万人以上、年間利用企業は3,000社以上!
1985年から続く、信頼性の高い適性検査サービス
 

SCOA総合適性検査の費用・料金プラン

SCOA総合適性検査の受検料金は、1名あたり2,000円(税別)からです。実施方式と検査の組み合わせによって料金が異なり、検査単体の「セパレート」、2つの検査を同じ方式で同時に実施する「セット」などから選べます

実施方式セパレート(検査単体)セット(2つの検査)フルセット(3つの検査)
Web方式2,000円3,000円
テストセンター方式(会場のみ)4,000円4,500円
テストセンター方式(OLTC併用)4,500円5,000円
マークシート方式2,000円3,000円5,000円

※すべて1名あたりの料金・税別。 ※「―」は公式料金表に該当プランの掲載がないものです。

例えば、Web方式で基礎能力のSCOA-iとパーソナリティのSCOA-Bをセットで利用する場合、1名あたり3,000円(税別)となります。マークシート方式では、基礎能力・パーソナリティ・事務能力をまとめて測定するフルセットも利用可能です。

実施方式によって対応する検査が異なるため、料金だけでなく、採用選考で確認したい能力や受検環境も踏まえて検討しましょう。

※参考:SCOA総合適性検査.「TOPページ」.https://www.noma.co.jp/service/assessment/scoa/ ,(参照2026-09-08).

SCOA総合適性検査のCSサポート

SCOA総合適性検査では、専任担当者が導入前の相談から検査実施後まで継続してサポートします。提供会社である日本経営協会総合研究所が直接対応するため、自社の採用課題や運用上の疑問を相談しながら導入を進められます

導入前は、担当者が課題や要望をヒアリングし、状況に合ったサービスを提案する流れです。「どの検査を選ぶべきか」「自社の採用目的に合っているか」といった、検討段階の相談にも対応しています。

申し込み後は、担当者とカスタマーサポート部門が導入を支援。導入後も効果を振り返りながら、継続的なアドバイスや必要に応じた改善策の提案を受けられます。検査を実施して終わりにせず、自社の選考でどのように活用するかまで相談できる体制です。


【トライアル受検も可能】
個人の能力やパーソナリティを多面的に測定・評価できる

累計受検者数は800万人以上、年間利用企業は3,000社以上!
1985年から続く、信頼性の高い適性検査サービス
 

SCOA総合適性検査の導入実績

ここからは、SCOA総合適性検査を活用した企業の事例をご紹介します。採用試験の運営負担を削減した事例と、応募者への理解を深めて面接に生かした事例を見ていきましょう。

Web方式への切り替えで試験会場の費用・運営負担を削減した事例

項目内容
導入企業地方銀行
導入前の課題本社所在地と東京で集合形式の採用試験を実施しており、会場の設置に費用と時間がかかっていた。感染症対策をきっかけに、対面での試験運営を見直す必要があった
活用内容マークシート方式から、Web方式のSCOA-i・SCOA-Bへ切り替え。一次選考をWebテスト、二次選考をWeb面接、最終選考を対面面接とする流れを整備した。蓄積してきたSCOA-Bのデータも、選考の参考情報として継続活用している
成果試験会場の設置に伴う費用・時間を削減し、採用業務を省力化。遠方からの受検もしやすくなり、従来は少なかった地域からの受検者も見られるようになった。検査結果を受け取るまでの時間も短縮した

※参考:SCOA総合適性検査.「Web方式導入で採用試験のオンライン化とコスト削減」.https://www.noma.co.jp/case/company/taikobank.html ,(参照2026-09-08).

応募者の人物理解を深め、面接での質問に活用した事例

項目内容
導入企業年間約100名を採用する企業
導入前の課題従来の性格検査では主にストレス耐性を確認していたが、応募者のパーソナリティを多角的に捉え、基礎能力も把握する必要性を感じていた。オンライン面接では、対面に比べて応募者の情報をつかみにくいことも課題だった
活用内容Web方式のSCOA-i・SCOA-Bを導入し、面接前に応募者の能力や特徴を確認。面接展開シートで応募者ごとの確認ポイントや質問例を把握し、面接に活用した。導入前後には、提供会社の担当者による結果の読み方の説明会も実施した
成果面接前に応募者の情報を補完し、人物理解を深められるようになった。面接展開シートは、限られた面接時間で有効な質問を行うための手がかりとして役立っている

※参考:SCOA総合適性検査.「受験者の利便性向上とコスト削減」.https://www.noma.co.jp/case/company/company_a.html ,(参照2026-09-08).

導入前後のよくある質問

ここからは、SCOA総合適性検査のよくある質問と回答をご紹介します。

受検者が1名でも利用できますか?

すべての実施方式で1名から利用できます。少人数の採用や、応募者ごとに選考を進める場合にも対応可能です。ただし、提供対象は企業・団体であり、個人での申し込みはできません。

導入前にサンプル受検はできますか?

マークシート方式とWeb方式でサンプル受検が可能です。希望する場合は、問い合わせ時にその旨を伝えましょう。実際の回答の進め方や受検時の負担を確認し、導入を検討する材料にできます。

申し込み後、どのくらいで利用を開始できますか?

利用開始までの日数は、検査や実施方式によって異なります。公式FAQでは一律の日数は案内されていません。希望する実施日を伝え、準備期間を確認しましょう。急ぎの場合は、問い合わせ時にその旨を伝えてください。

テストセンターを予約した応募者が受検しなかった場合、料金は発生しますか?

予約のみで実際に受検しなかった場合、料金は発生しません。応募者の辞退や欠席によって受検人数が減った場合も、未受検者の分の受検料金は不要です。

まとめ

SCOA総合適性検査は、基礎能力・事務能力・パーソナリティを多面的に測定し、応募者の人物理解を支える適性検査です。採用の目的や予算に応じて検査と実施方式を選べるほか、専任担当者による導入前から実施後までのサポートも受けられます。

導入を検討する際は、自社の選考で確認したい能力や特徴を整理し、受検者の負担や運営のしやすさも踏まえて選ぶことが大切です。検査結果を面接などの情報と組み合わせ、採用判断に生かしましょう。

自社に合う検査や具体的な費用を知りたい方は、まずはSCOA総合適性検査の公式サイトから資料をダウンロードし、採用課題や希望する運用について相談してみてください。


【トライアル受検も可能】
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