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請求管理ロボとは? 特長や費用、導入事例を徹底解説【企業担当者向け】

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

請求書の作成や送付、入金確認、消込、未入金への催促を手作業で行っていると、取引先の増加に伴って経理担当者の負担が膨らみ、入力ミスや対応漏れも起こりやすくなります。請求管理ロボは、こうした一連の請求・債権管理業務をクラウド上で自動化できるシステムです。

本記事では、請求管理ロボの機能や特徴をはじめ、連携できる外部サービス、料金体系、サポート体制、導入事例まで詳しく紹介します。請求業務の効率化や属人化の解消を検討している企業担当者は、ぜひ参考にしてください。

請求管理ロボとは?

請求管理ロボは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供するクラウド型の請求管理・債権管理システムです。請求書の発行・送付をはじめ、集金管理、入金確認・消込、未入金の催促など、毎月発生する請求業務をまとめて自動化できます。

初回の請求時に取引先情報や請求内容を登録すると、設定したスケジュールに沿って請求書が自動で作成され、メールまたは郵送で送付されます。銀行振込や口座振替、クレジットカードなどによる入金も一元管理でき、請求情報と入金情報の自動照合も可能です。未入金が発生した場合には催促メールを自動送信できるため、確認作業の負担や回収漏れの軽減につながります。

大手企業から中堅・中小企業まで幅広く採用されており、導入実績は1,000社以上です。請求件数が多い企業や、継続的な請求が発生する企業にも利用されています。

※参考:請求管理ロボ.「TOPページ」.https://www.robotpayment.co.jp/lan/keiri_main/billingrobo02/ ,(参照2026-09-07).


KDDIやSoftbankなど、
大手企業から中小企業まで1,000社以上の導入実績あり

10万件以上の請求書にも対応可能

請求管理ロボの強み・特徴

請求管理ロボには、請求業務を効率化し、担当者の負担や人為的ミスを抑えるための機能が備わっています。ここでは、主な特徴を3つ紹介します。

請求書の発行から入金管理・催促まで自動化できる

請求管理ロボでは、請求先と請求内容を登録することで、請求書の作成・発行・送付から入金消込、未入金への催促まで自動化できます。請求書は取引先ごとに発行日や送付方法を設定でき、メール送付だけでなく紙の請求書の郵送にも対応しています。

入金後は、請求情報と入金データを自動で照合して消込を行います。未入金が発生した場合は催促メールを自動送信できるため、入金状況を確認して個別に連絡する負担も軽減できます。一連の業務を同じシステム上で管理することで、担当者ごとに分散していた情報を集約し、作業の属人化や請求漏れ、確認漏れの防止につなげられるでしょう。

複数の決済手段を一元管理し、高精度で入金を消し込める

銀行振込のほか、口座振替、クレジットカード決済など、複数の決済手段をまとめて管理できます。決済方法が取引先ごとに異なる場合でも、入金状況を一つのシステム上で確認できるため、複数の管理画面やデータを照合する手間を減らせます。

また、バンクチェック(銀行振込・バーチャル口座)を利用すると、取引先ごとに固有の口座を割り当てられます。振込人名と取引先名が一致しない場合でも入金元を特定でき、99%以上の消込精度を実現しています。手作業による照合を減らせるため、請求件数が増加しても入金消込業務を効率的に進めやすくなります。

※参考:請求管理ロボ.「請求管理ロボの集金・決済管理」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/product/payments/ ,(参照2026-09-07).

定額・従量・単発など多様な請求パターンに対応できる

請求管理ロボは、毎月同じ金額を請求する定期定額型、利用量に応じて金額が変わる定期従量型、必要なときだけ発生する単発型など、さまざまな請求パターンに対応しています。1カ月、3カ月、半年、1年といった請求期間を設定でき前払いと後払いの選択も可能です。

商品やサービスごとに異なる請求スケジュールも設定できます。たとえば、毎月請求する商品と隔月で請求する商品、単発の商品が混在する場合でも、対象月の明細を自動でまとめ、1枚の請求書として発行できます。複数の料金体系を扱うSaaSやスクール、会員制サービスなど、継続請求が発生する事業にも活用しやすいシステムです。


KDDIやSoftbankなど、
大手企業から中小企業まで1,000社以上の導入実績あり

10万件以上の請求書にも対応可能

請求管理ロボと連携できるサービス

請求管理ロボは、SFA・CRMや会計ソフトなどの外部サービスと連携できます。顧客情報から請求データを作成したり、消込状況を営業部門と共有したりできるため、システム間の転記作業や部門間の確認作業を減らせる点がメリットです。

主な連携サービスは、以下のとおりです。

分類主な連携サービス連携内容
SFA・CRMSalesforce、Salesforce AppExchange、kintone顧客情報や請求情報を請求管理ロボへ連携。未入金情報や消込状況をSFA・CRMへ反映
会計ソフトPCA会計、勘定奉行、マネーフォワード クラウド会計、弥生会計、freee会計、財務顧問 R4・財務応援 R4請求管理ロボで作成した仕訳データを、各会計ソフトに対応した形式で出力
決済・顧客管理サブスクペイサブスクペイの入金情報を請求管理ロボへリアルタイムで反映
その他NEXLINK オンデマンド便サービス、ソアスクなど請求書の郵送やサブスクリプション管理に関する業務を支援

SalesforceとはAPIまたはAppExchangeアプリ、kintoneとは専用プラグインを利用して連携できます。また、請求情報はCSVによる取り込みにも対応しているため、自社システムから出力したデータを活用することも可能です。

会計ソフトとの連携では、請求管理ロボで生成した仕訳データを各ソフトに合わせた形式で出力できます。請求情報や入金情報を会計ソフトへ手作業で転記する必要がなくなり、入力ミスの防止や経理業務の効率化につながるでしょう。なお、利用できる連携方法や必要なオプションは、導入前に確認する必要があります。

また、同社が提供する自動決済・顧客管理サービス「サブスクペイ」とも連携できます。サブスクペイの入金情報が請求管理ロボへリアルタイムで反映されるため、決済状況の確認から入金消込までを効率化できます。

※参考:請求管理ロボ.「連携サービス・パートナー企業一覧」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/product/biz/ ,(参照2026-09-07).

請求管理ロボの費用・料金プラン

請求管理ロボの料金は、「導入・運用支援費用」と「月額費用」で構成されています。公式サイト上には具体的な金額が掲載されていないため、料金表のダウンロードまたは個別の見積もりが必要です。

一方、一部のオプションについては具体的な料金が公開されています。

費用の種類料金・内容
導入・運用支援費用専任担当者による3カ月間のオンボーディングなど。具体的な金額は要問い合わせ
月額費用請求処理、決済管理、入金消込、債権管理・催促、外部連携など。具体的な金額は料金表または見積もりで確認
請求書テンプレート カスタマイズPRO初期費用10万円でテンプレート2点まで。3点目以降は1点につき2万円を加算。別途、請求書件数に応じた月額費用が発生
※税込/税抜については要お問い合わせ

「請求書テンプレート カスタマイズPRO」は、Excelで作成した独自の請求書を登録できるオプション機能です。顧客や製品に応じて複数のテンプレートを使い分けたい場合は、必要なテンプレート数と月間の請求書件数を整理したうえで見積もりを依頼するとよいでしょう。

※参考:請求管理ロボ.「ご利用料金」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/price/ ,(参照2026-09-07).

※参考:請求管理ロボ.「請求管理ロボの請求書テンプレート作成」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/product/billing/invoice/template.html,(参照2026-09-07).


KDDIやSoftbankなど、
大手企業から中小企業まで1,000社以上の導入実績あり

10万件以上の請求書にも対応可能

請求管理ロボのサポート体制

請求管理ロボでは、専任担当者による3カ月間のオンボーディングを実施しています。初期設定だけでなく、運用体制の構築からテスト運用実運用後の改善まで段階的な支援を受けられる点が特徴です。

オンボーディングの主な流れは、以下のとおりです。

  • 1カ月目:キックオフミーティング、推進体制の構築、運用ガントチャートの作成
  • 2カ月目:初期設定、既存の請求先データの登録、テスト運用の開始
  • 3カ月目:実運用の開始、運用状況の振り返りと改善

導入初期には、現在の請求業務や社内の推進体制を整理し、実運用までのスケジュールを作成します。その後、既存データの登録やテスト運用を経て、本格的な運用へ移行する流れです。実運用後には振り返りと改善も行われるため、自社の業務に定着させながら活用を進められます。

オンボーディング期間の終了後も、電話やメールによる相談が可能です。請求管理システムの導入に不慣れな企業や、既存の業務フローを見直しながら運用したい企業にとって、活用しやすい支援体制といえるでしょう。

請求管理ロボの導入実績

請求管理ロボは、請求書の発行や入金消込、未収金管理などに課題を抱える幅広い企業で活用されています。ここでは、業務時間の削減や自動消込率の向上につながった3社の事例を紹介します。

請求業務の作業時間を年間約480時間削減できる見込みとなった事例

項目内容
導入企業ECデータ分析サービスを提供するIT・通信企業(従業員101~300名)
課題複数契約や支払条件の違いによって請求業務が複雑化。スプレッドシートを使った手作業の入金消込ではミスが発生するリスクもあり、未収金の催促に年間約50時間を費やしていた
取り組み「請求管理ロボ for Salesforce」を導入し、請求書の作成・送付や入金消込、未収顧客への催促メールを自動化。Salesforce上に支払情報を集約し、営業部門からも入金状況を確認できる体制を構築
効果請求書作成や入金消込の自動化により、年間約480時間の作業時間削減を見込む。自動催促メールの送付後、未収顧客の約76%が速やかに支払いを行い、未収金対応も効率化

※参考:請求管理ロボ.「請求管理ロボ導入事例」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/case-studies/nint.html,(参照2026-09-07).

月約25時間かかっていた請求業務を約10時間に短縮した事例

項目内容
導入企業HRテック領域のサービスを提供するIT・通信企業(従業員50名以下)
課題顧客によって契約形態や請求内容が異なり、従量課金の集計やExcelによる請求リストの管理が複雑化。営業部門と経理部門の確認作業や、紙の請求書を郵送する業務も負担となっていた
取り組み請求管理ロボを導入し、請求書のメール送付と発行履歴の管理を一元化。その後「請求管理ロボ for kintone」を導入し、営業担当者がkintoneに登録した情報を請求書作成データへ直接反映
効果請求書の郵送業務を廃止し、営業部門と経理部門の確認作業も軽減。アルバイト1名が月約25時間かけていた請求業務を、社員1名が月約10時間で完了できるようになった

※参考:請求管理ロボ.「請求管理ロボ導入事例」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/case-studies/cbase.html,(参照2026-09-07).

毎月約300社分の入金管理で自動消込率約90%を実現した事例

項目内容
導入企業複数の会員制イノベーション施設を運営する総合ディベロッパー(従業員1,000名以上)
課題Salesforceと請求システムを別々に運用しており、二重入力の手間や入力ミスのリスクが発生。業務が特定の担当者に集中し、担当者不在時の業務継続にも課題を抱えていた
取り組み「請求管理ロボ for Salesforce」を導入し、3施設の請求業務を一つのシステムに統合。施設ごとに情報を抽出できる項目を設定し、請求書の発行日や決済情報の作成方法、帳票テンプレートなども共通化
効果毎月約300社分の入金管理において、自動消込率約90%を実現二重入力や入力ミスのリスクを抑えるとともに、3施設で業務を補完できる体制を整え、業務の標準化と属人化の解消につなげた

※参考:請求管理ロボ.「請求管理ロボ導入事例」.https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/case-studies/mori.html,(参照2026-09-07).

導入前後のよくある質問

ここからは、請求管理ロボの導入前後によくある質問と回答をご紹介します。

請求書はメールと郵送の両方で送付できますか?

請求管理ロボは、請求書のメール送付と郵送の両方に対応しています。取引先ごとに送付方法や送付スケジュールを設定できるため、電子請求書を希望する取引先にはメール、紙での受け取りを希望する取引先には郵送といった使い分けが可能です。送付履歴に加え、メールで送付した請求書の開封状況も確認できます

既存の顧客情報や請求情報をまとめて登録できますか?

既存の請求情報は、CSVインポートを利用してまとめて登録できます。このほか、APIやSFA・CRMとの連携管理画面からの手入力にも対応しています。月間10万件以上の請求データを一括処理できるため、請求件数が多い企業でも利用可能です。取り込むデータの項目や自社システムとの連携方法は、導入前に確認するとよいでしょう。

自社独自の請求書フォーマットを作成できますか?

標準テンプレートでは、ロゴや印影、レイアウト、フォントなどを変更できます。さらに、オプションの「請求書テンプレート カスタマイズPRO」を利用すると、Excelで作成した独自のテンプレートを登録可能です。複数のテンプレートを管理し、顧客や製品に応じて使い分けられるため、取引先指定の様式にも対応しやすくなります。

過少入金や過剰入金にも対応できますか?

過少入金と過剰入金のどちらにも対応しています。振込手数料の差額などによって入金額が不足した場合は、不足分を次月の請求へ合算可能です。一方、請求額より多く入金された場合は、超過分を次月の請求額から相殺できます。繰越残高が自動で計算されるため、差額を別途管理する負担や回収漏れの軽減につながります。

インボイス制度や電子帳簿保存法に対応していますか?

請求管理ロボは、インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しています。適格請求書発行事業者の登録番号や税率ごとの消費税額を記載した請求書を作成・保存できます。また、JIIMAの「電子書類ソフト法的要件認証」を取得しており、取引年月日や金額、取引先による検索、操作履歴の確認、法定保存期間に応じたデータ保存が可能です。

まとめ

請求管理ロボは、請求書の作成・送付から集金、入金消込、未入金管理、催促までをまとめて自動化できる請求管理・債権管理システムです。定額・従量・単発などの請求に対応し、複数の決済手段も一元管理できます。

Salesforceやkintone、会計ソフトなどと連携できるため、データの転記や部門間の確認作業を減らしたい企業にも適しています。専任担当者による3カ月間のオンボーディングが用意されている点も、導入や運用に不安がある企業にとって心強いポイントです。

請求件数や必要な機能によって料金が異なるため、導入を検討する際は料金表を確認し、自社の業務フローに合った運用が可能か相談してみてはいかがでしょうか。


KDDIやSoftbankなど、
大手企業から中小企業まで1,000社以上の導入実績あり

10万件以上の請求書にも対応可能

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