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SFA JOURNAL by ネクストSFA

【2024年最新比較表あり】おすすめの介護ソフトの提供企業11選! 主な機能や選び方についても解説

【2024年最新比較表あり】おすすめの介護ソフトの提供企業11選! 主な機能や選び方についても解説

【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬

高齢化が進み介護需要が増える一方で、少子化によって深刻な人手不足に陥っている介護現場は少なくありません。

人手不足で既存の職員の負担が大きくなれば

  • 離職率が高くなってさらに人手が足りなくなる
  • 利用者に十分なサービスができなくなる
  • ミスが起きやすくなり、事故につながる恐れがある

といったリスクが出てきます。

職員の負担を軽減する方法の一つとしておすすめなのが、介護ソフトの導入です。介護のICT化を推進する介護ソフトを導入すれば、介護現場で発生するさまざまな事務作業を効率化できます。

ただし介護ソフトといってもさまざまな種類があるので、導入して業務効率化を図るには事業所や施設の抱える課題や現状に合ったものを選ぶことが大切です。

本ページではおすすめ介護ソフトの特長を、比較できる形でご紹介します。いくつか気になるサービスをピックアップして比較検討し、事業所や施設に合った介護ソフトを選びましょう。

この記事の目次はこちら

介護ソフトとは?

介護ソフトとは利用者管理やケアプラン作成、請求書作成、介護保険請求など、介護サービスを提供する事業所や施設で日常的に行わなければならないさまざまな業務の支援を行ってくれるソフトウェアのことです。

近年さまざまな介護ソフトが登場していますが、その背景には介護現場の人手不足があります。少子化の今、介護業界はあらゆる業界の中でも特に深刻な人材不足に陥っており、業務負担をどのように軽減するかを課題としている事業所や施設が少なくありません。介護現場で日常的に発生する業務を効率化し、円滑にサービスが提供できる体制を整えるために、介護ソフトへのニーズが高まっています。

また昨今さまざまな業界で、ICT化が推進されています。ICTとは情報通信技術の意味です。ICT化は情報通信技術を活用してスムーズなコミュニケーションを可能にし、業務効率化を可能にして人材不足の課題を解決する取り組みとして注目を集めています。

国は介護現場の深刻な人手不足を解消するために、2019年から介護テクノロジー支援事業を開始しました。これは介護ロボットや介護ソフトなどのICTツールなどを活用することで介護現場の業務負担を軽減し、介護サービスの質の向上を目的として開始された取り組みです。この施策は都道府県を主体として行われており、介護ロボットやICTツールの導入に補助金が支給されます。

介護テクノロジー支援事業によって介護ソフト導入のハードルが低くなり、導入する事業所や施設が増えたことで、品質の高いさまざまな介護ソフトが登場しています。

クラウド型とオンプレミス型の違い

介護ソフトは大きく「クラウド型」と「オンプレミス型」に分けられます。

クラウド型とは、文字通りクラウド上でデータを管理するタイプの介護ソフトです。インターネット環境があればどこからでもアクセス可能で、タブレットやスマートフォンからも利用できます。オンプレミス型と比較すると初期費用が抑えられるため、導入のハードルが低いのが特長です。

ただし月額料金がかかるので、長期的に運用する場合はコストが割高になることがあります。またインターネット環境とデバイスさえあればどこからでも使用できるため、情報漏えいのリスクが高いです。セキュリティ対策を徹底した介護ソフトも多いですが、情報漏えいを防ぐには、使用する職員のセキュリティへの意識も重要になります。

オンプレミス型はパッケージ型とも呼ばれ、購入した介護ソフトを事業所や施設のパソコンにインストールして使用するタイプです。一度ソフトウェアをインストールしてしまえば、インターネット環境なしに利用できます。初期費用はクラウド型よりも高額ですが、長期的に見ればコストを抑えやすいです。インターネットを利用しなくても使用できるので、セキュリティにも優れています。

ただし初期費用の負担が大きいため、導入時にある程度の予算を確保する必要があるでしょう。また法改正や機能追加などでアップデートがあった場合は、追加でソフトを購入しなければならないことがあります。メンテナンスや保守も自分で行わなければならないので、運用・管理に手間がかかりやすいです。

おすすめの介護ソフトを提供している企業一覧

介護ソフトを提供している企業を、厳選してご紹介します。

サービス種別に合わせた機能を搭載した実績豊富な介護ソフト「エヌ・デーソフトウェア株式会社」

対応サービス施設サービス、居宅介護支援、居宅サービス、地域密着型サービス
費用要お問い合わせ
サポート体制Web操作説明、訪問操作説明、コールセンター

エヌ・デーソフトウェア株式会社は「ほのぼのNEXT」という介護ソフトを提供しています。

ほのぼのNEXTは操作性や視認性の高さ、サポート体制の充実が評価され、71,900以上の事業所・施設での導入実績があります(※)。ほとんどのサービス種別に対応しており、サービスに合わせた多彩な機能を搭載しているのが特長です。オンプレミス型にもクラウド型にも対応しているため、事業所・施設に合わせて無理なく導入できるでしょう。

※参考:NDソフトウェア株式会社.「ほのぼのNEXT」.https://www.ndsoft.jp/product/next/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • AIケアプラン搭載で、データを元にAIが1年後の状況予測をしてくれる
  • iOS端末をインカム代わりに活用でき、情報共有が簡単にできる
  • 音声入力支援システムで誰でも簡単に入力できる

こんな事業所・施設におすすめ

  • 複数の介護サービスを運営している事業所・施設
  • サポート体制が充実した製品を導入したい事業所・施設
  • 高機能の介護ソフトを選びたい事業所・施設
提供会社エヌ・デーソフトウェア株式会社
サービスサイトURLhttps://www.ndsoft.jp/product/next/

介護事業の経営を丸ごとサポートしてくれるソフトウェア「株式会社エス・エム・エス」

対応サービス訪問サービス、通所サービス、支援系サービス、医療保険サービス、障害児通所サービス、その他居宅介護サービス
費用月額 5,000円〜 (※)
サポート体制データ移行無料、電話・オンライン・訪問サポート、動画マニュアル

株式会社エス・エム・エスは「カイポケ」という介護ソフトを提供しています。

介護・看護・障害サービスに対応しているカイポケは、経営の総合支援ソフトとして開業支援や総務・人事・労務・営業・会計などの業務効率化を目指せるさまざまな機能を搭載しているのが特長です。もちろん介護保険請求業務や記録管理業務にも対応しており、介護事業をトータルサポートしてくれます。

※参考:カイポケ.「トップページ」.https://ads.kaipoke.biz/sites/lp/all/kaigo-soft001/kaigo-soft001_lp.html ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 介護ソフト新規導入実績No.1に選ばれた実績あり(※1)
  • 初期費用とタブレット1台目が無料(※2)
  • ホームページ作成や求人広告、会計ソフト連携など介護事業をトータルサポート

※1 参考:カイポケ.「トップページ」.https://ads.kaipoke.biz/sites/lp/all/kaigo-soft001/kaigo-soft001_lp.html ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:カイポケ.「トップページ」.https://ads.kaipoke.biz/sites/lp/all/kaigo-soft001/kaigo-soft001_lp.html ,(参照 2024-09-16).

こんな事業所・施設におすすめ

  • 経営管理を包括的に行える介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • コストを抑えて介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • サポートをしっかりと受けたい事業所・施設
提供会社株式会社エス・エム・エス
サービスサイトURLhttps://ads.kaipoke.biz/

業界トップクラスの導入実績を誇る「株式会社ワイズマン」

対応サービス居宅介護支援サービス、施設サービス、特定施設サービス、在宅介護サービス、訪問サービス、通所サービス、障害福祉サービス
費用要お問い合わせ
サポート体制専用サポートサイト、通信サポート

株式会社ワイズマンは、介護保険サービスをトータルサポートするソフトウェアを提供しています。

電子カルテのメーカーとしてのノウハウを活かしてソフト開発を行っており、介護給付・予防給付・総合事業の全てに対応しているのが特長です。例えば居宅介護支援事業者向けソフトには、AIによる状況予測でケアプランが作成できるAIケアプラン、医療と介護のスムーズな連携をサポートする「MeLL+(メルタス)」などの機能を搭載しています。

特長

  • あらゆる介護福祉サービスに対応している
  • 初期費用と5年間の使用権パックの購入で利用できる(※)
  • 保守量や法改正対応料、バージョンアップ料などに追加料金なし

※参考:wiseman.「料金」.https://www.wiseman.co.jp/products/welfare/price/ ,(参照 2024-09-16).

こんな事業所・施設におすすめ

  • ランニングコストを抑えたい事業所・施設
  • 複数の介護サービスを運営している事業所・施設
  • 追加費用のかからない介護ソフトを導入したい事業所・施設
提供会社株式会社ワイズマン
サービスサイトURLhttps://www.wiseman.co.jp/products/welfare/

介護士から支持されている介護ソフト「株式会社カナミックネットワーク」

対応サービス地域包括支援センター、在宅サービス事業所、施設サービス事業所
費用要お問い合わせ
サポート体制要お問い合わせ

株式会社カナミックネットワークが提供している介護ソフトは、介護士の93.2%がおすすめできると回答したユーザー評価の高いソフトウェアです(※)。

幅広いサービス種別に対応しており、スマートフォン対応アプリの「かんたん介護記録」、訪問サービスのルートやスケジュールをAIが自動作成してくれる「かんたんAI訪問ルート」など、業務効率化を図れる便利なオプション機能が充実しています。科学的介護情報システム LIFEにも対応している製品です。

※参考:KANAMIC NETWORK.「日々の介護記録から経営管理までできる介護ソフト」.https://www.kanamic.net/care/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 介護記録はタッチ記録や音声入力が可能
  • 経営を改善するさまざまな機能が充実している
  • ケアチャットや会議予定調整機能で、チーム連携を強化できる

こんな事業所・施設におすすめ

  • 介護士から評判が高い介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • 複数の介護サービスを運営している事業所・施設
  • 科学的介護情報システム LIFEに対応したソフトウェアを導入したい事業所・施設
提供会社株式会社カナミックネットワーク
サービスサイトURLhttps://www.kanamic.net/

充実のサポート体制と使いやすさが評価され、継続率は95%「株式会社日本コンピュータコンサルタント」

対応サービス居宅介護支援サービス、訪問介護サービス、通所介護サービス、訪問看護サービス、計画相談支援サービス、障害者居宅サービス、障害児通所サービス、訓練・就労系サービス
費用要お問い合わせ
サポート体制データ移行、訪問サポート、サポートセンター、セミナー、操作説明会

株式会社日本コンピュータコンサルタントは、介護・障害福祉ソフト「介舟ファミリー」を提供している会社です。

介舟ファミリーは、居宅介護支援・訪問介護・通所介護などさまざまな介護・障害福祉サービスに対応しており、これまでに17,000以上の事業所・施設への導入実績があります(※1)。継続率は95%を超えており、高い評価を受けているクラウド型介護ソフトです(※2)。他社の介護記録ソフトとも連携でき、業務全体の効率化をサポートします。

※1 参考:介舟ファミリー.「トップページ」.https://kaisyuf.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:介舟ファミリー.「トップページ」.https://kaisyuf.jp/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 導入時も導入後もサポート体制が充実している
  • シンプルで操作性にも視認性にも優れている
  • 無料体験があるので、実際に触って確かめられる

こんな事業所・施設におすすめ

  • 実績豊富な介護ソフトを選びたい事業所・施設
  • クラウド型介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • 無料デモで試してみたい事業所・施設
提供会社株式会社日本コンピュータコンサルタント
サービスサイトURLhttps://kaisyuf.jp/

月額9,800円で運用できるシンプルな介護ソフト「株式会社 LITALICO」(※1)

対応サービス介護保険法関連サービス、障害者総合支援法関連サービス、移動支援サービス、創業事業
費用契約事務手数料:18,000円(税抜)
月額:9,800円(税抜)(※2)
サポート体制要お問い合わせ

株式会社 LITALICOは「かんたん介護ソフト」を提供している会社です。

かんたん介護ソフトは月額 9,800円(税抜)という低価格ながら、国保連請求や日々発生する業務の効率化を図れます(※3)。最大3台のパソコンから同時に利用でき、国保連への伝送や複数サービスでの利用にも追加料金は発生しません。

※1 参考:かんたん介護ソフト.「トップページ」.https://www.fukushisoft.co.jp/kaigo/ ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:かんたん介護ソフト.「トップページ」.https://www.fukushisoft.co.jp/kaigo/ ,(参照 2024-09-16).

※3 参考:かんたん介護ソフト.「トップページ」.https://www.fukushisoft.co.jp/kaigo/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • データ移行には有料で対応
  • 法改正時のバージョンアップ費用が発生しない
  • 60日間無料で利用できる(※)

※参考:かんたん介護ソフト.「トップページ」.https://www.fukushisoft.co.jp/kaigo/ ,(参照 2024-09-16).

こんな事業所・施設におすすめ

  • シンプルな介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • お試しで使ってみたい事業所・施設
  • コストを抑えて介護ソフトを導入したい事業所・施設
提供会社株式会社 LITALICO
サービスサイトURLhttps://www.fukushisoft.co.jp/kaigo/

2カ月間無料お試しが可能! 「プラスワンソリューションズ株式会社」(※1)

対応サービス支援系サービス、通所系サービス、訪問系サービス、地域密着型サービス、福祉用具貸与サービス
費用月額:5,000円(税抜)〜(※2)
サポート体制介護事務管理士有資格者による電話サポート

プラスワンソリューションズ株式会社は「ナーシングネットプラスワン」という介護ソフトを提供しています。

ナーシングネットプラスワンは、令和6年度の法改正や科学的介護情報システム LIFEに対応した介護ソフトです(※3)。使いやすいシンプルな操作性が評価されており、全国で6,000以上の事業所・施設に導入されています(※4)。定期的にアップデートが行われ、法改正にも自動で対応してくれるので、運用の手間もかかりません。

※1 参考:NursingNet Plus One.「トップページ」.https://www.nn-kaigo.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:NursingNet Plus One.「トップページ」.https://www.nn-kaigo.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※3 参考:NursingNet Plus One.「トップページ」.https://www.nn-kaigo.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※4 参考:NursingNet Plus One.「トップページ」.https://www.nn-kaigo.jp/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 全国で初めてASP(クラウド)型介護ソフトの販売した会社が提供している(※1)
  • 24時間監視を行い、セキュリティを徹底(※2)
  • 介護事務管理士の有資格者によるサポート

※1 参考:NursingNet Plus One.「トップページ」.https://www.nn-kaigo.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:NursingNet Plus One.「トップページ」.https://www.nn-kaigo.jp/ ,(参照 2024-09-16).

こんな事業所・施設におすすめ

  • 低コストな介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • 導入や運用の手間がかからない介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • 実際に使って導入ソフトを検討したい事業所・施設
提供会社プラスワンソリューションズ株式会社
サービスサイトURLhttps://www.nn-kaigo.jp/

介護業務に求められる広範囲の機能をカバー「株式会社インタートラスト」

対応サービス居宅介護支援サービス、通所介護サービス、訪問介護サービス、リハビリテーション系サービス、福祉用具貸与サービス、小規模多機能型居宅介護サービス
費用月額:7,800円(税抜)〜(※1)
サポート体制カスタマーセンター

株式会社インタートラストは、「まもる君クラウド」という介護ソフトを提供している会社です。

まもる君クラウドは介護請求・介護記録・計画書作成に必要な機能が充実しており、介護現場の業務負担を軽減してくれます。初期費用や保守費用、バージョンアップ費用が発生することはなく、月額7,800円(税抜)から運用できるリーズナブルさが魅力です(※2)。介護業務に詳しいスタッフによるきめ細やかなサポートが受けられます。

※1 参考:まもる君クラウド.「トップページ」.https://kaigo.intertrust.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:まもる君クラウド.「トップページ」.https://kaigo.intertrust.jp/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 充実した機能とサポート体制が評価され、継続率は99.4%(※1)
  • 販売実績18年で、6,200以上の事業所に導入されている(※2)
  • ケアプランデータ連携システムや科学的介護情報システム LIFEにも対応

※1 参考:まもる君クラウド.「トップページ」.https://kaigo.intertrust.jp/ ,(参照 2024-09-16).

※2 参考:まもる君クラウド.「トップページ」.https://kaigo.intertrust.jp/ ,(参照 2024-09-16).

こんな事業所・施設におすすめ

  • コストを抑えて介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • サポート体制が充実している介護ソフトを選びたい事業所・施設
  • 実績豊富な介護ソフトを導入したい事業所・施設
提供会社株式会社インタートラスト
サービスサイトURLhttps://kaigo.intertrust.jp/

多くの介護士から評価されている介護ソフト「株式会社ロジック」

対応サービス訪問介護・障害福祉サービス、訪問看護サービス、サービス付き高齢者向け住宅・有料老人ホーム
費用要お問い合わせ
サポート体制電話・リモートサポート、インストラクターによる操作研修(有料)

株式会社ロジックは、介護記録ソフト「Care-wing」を提供している会社です。

Care-wingはヘルパーが選ぶ介護ソフト3部門で1位を獲得した実績があり、デジタルに馴染みがない職員でも使いやすい操作性の高さと視認性が魅力です(※)。音声入力にも対応しています。ログインはICタグにスマートフォンをかざすだけなので、手間がかからず、セキュリティ対策も万全です。

※参考:Care-wing 介護の翼.「トップページ」.https://care-wing.jp/ ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 科学的介護情報システム LIFEや特定事業所加算に対応
  • 全国2,700以上の事業所に導入されている(※)
  • 画面を見ながら操作してくれるリモートサポートや、インストラクターによる操作研修あり

※参考:Care-wing 介護の翼.「トップページ」.https://care-wing.jp/ ,(参照 2024-09-16).

こんな事業所・施設におすすめ

  • 評判の高い介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • セキュリティがしっかりしている介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • 誰でも使いやすい介護ソフトを選びたい事業所・施設
提供会社株式会社ロジック
サービスサイトURLhttps://care-wing.jp/

事業規模に合わせて3つの介護ソフトから選べる「株式会社グッドツリー」

対応サービス居宅支援サービス、居宅サービス、地域密着型サービス、介護保険施設、住宅
費用要お問い合わせ
サポート体制電話サポート、データ移行(有料)

株式会社グッドツリーは、「ケア樹」という介護ソフトを提供している会社です。

要望に合わせてカスタマイズできるオーダーメイド型の「ケア樹エンタープライズ」、業務支援プラットフォームとして活用できる「ケア樹Pro」、低価格で導入できる「ケア樹Free」があり、事業所や施設の規模に合わせた導入が可能です。パートナー27社が提供している介護ICT製品との連携が可能で、業務効率化に高い効果が期待できます(※)。

※参考:ケア樹.「製品の導入を検討される皆さま」.https://caretree.jp/product ,(参照 2024-09-16).

特長

  • 計画・記録・請求・分析など、さまざまな介護業務にワンストップで対応
  • シンプル操作で誰でも使いやすく、音声入力や写真記録も可能
  • 法改正やバージョンアップなどに費用がかからない

こんな事業所・施設におすすめ

  • 事業規模に合った介護ソフトを導入したい事業所・施設
  • 他の介護ICTと連携して介護ソフトを活用したい事業所・施設
  • 事業に合わせてカスタマイズできる介護ソフトを選びたい事業所・施設
提供会社株式会社グッドツリー
サービスサイトURLhttps://caretree.jp/

介護ソフトの主な機能

介護ソフトの機能は製品ごとに異なりますが、ここからは多くの介護ソフトに搭載されている主な機能をご紹介します。

機能概要
利用者情報管理利用者の氏名や年齢、要介護度など基本的な情報を管理する機能
アセスメントシート作成・管理利用者のニーズや心身状態、家族に関する情報などをまとめたアセスメントシートの作成や管理をする機能
ケアプラン作成・管理利用者のデータや過去のデータに基づいて一人ひとりに最適なケアプランを作成し、管理する機能
モニタリング記録・管理ケアプランの進捗をモニタリングし、効果を測定する機能
利用者への請求書作成利用者情報やサービス実績を元に、利用者への請求書を自動で作成する機能
売上・入金管理売上・入金の状況を管理する機能
売上データ分析請求に関する現状を把握するために、要介護度別など分類別に売上データを分析する機能
介護保険請求などの請求管理介護保険請求や国保連伝送などの請求書作成と伝送を行う機能
ケア記録の作成・管理ケア記録を作成し、検索しやすいように管理する機能
職員の勤怠管理職員の勤怠状況を管理し、シフト表や勤務表の作成を行う機能
職員の給与管理勤怠情報を元に給与計算を行う機能

介護ソフトを導入するメリット

介護ソフトを導入すると、事業所や施設はどのようなメリットを得られるのでしょうか。5つのメリットを解説します。

業務効率化が図れる

介護ソフトを導入するメリットの一つは、業務効率化が図れることです。

介護ソフトを導入すると、利用者への請求業務や介護保険料などの請求業務、アセスメントシートやケアプランの作成・管理などにかかる手間を軽減できます。登録したデータを集計して業務最適化を図ったり、データに基づいたケアが実施できるようになったりするため、日々の業務負担が大幅に軽減されるでしょう。

またこれまで手動で施設間の共有を行っていたケアプランも、ソフトウェアを使ってデータ共有が可能になるので、郵送やファックスの手間もかかりません。リアルタイムで情報共有ができるため、時差で業務が滞ってしまうこともなくなるでしょう。

職員の勤務表やシフト作成、給与計算もスムーズに行えるようになるので、日々発生していたさまざまな業務が効率化されます。

情報共有が容易になる

事業所・施設内での情報共有が容易になることも、介護ソフト導入によるメリットです。

介護ソフトに登録した情報は、その他の職員もリアルタイムで確認できます。クラウド型の介護ソフトであればスマートフォンやタブレットですぐに確認できるので、情報共有に時差が発生しません。

利用者のケア記録や日々の体調、申し送りなどは、適切に共有されなければ重大なミスにつながってしまう恐れがあります。リアルタイムで情報共有できるようになれば、状況に合わせて適切な対応が取れるため、より良い介護サービスを提供できるようになるでしょう。

ペーパーレス化を推進できる

ペーパーレス化を推進できることも、介護ソフトを導入するメリットです。

ペーパーレス化は用紙代やインク代、資料を保管する場所代などのコスト削減につながる取り組みです。またデジタルデータで管理することによって、検索性が上がり、必要な情報をすぐに取り出せるようになります。

介護ソフトを導入してペーパーレス化に成功すれば、これまで資料の保管に使っていたスペースが空くので、スペースを有効活用できるでしょう。職員がゆっくりと休めるスペースを確保することも可能です。資料を外部のレンタルスペースなどに保管していた場合は、場所代がかからなくなるため、大幅なコスト削減効果が得られます。

法改正に素速く対応できる

介護ソフトを導入すると、法改正に素早く対応できるようになります。

介護に関する法改正は頻繁に行われており、作成する書類のフォーマットや手続き方法が変更になることも少なくありません。介護ソフトを導入すれば介護ソフトを提供している企業がアップデートに対応してくれるため、事業所や施設で変更内容を確認したり、体制を見直したりする必要がなくなります。

法改正の変更に遅れが出てしまうと、意図せず法令違反になってしまう可能性も高いです。介護ソフトを導入すれば法令を遵守しながら、円滑な事業所・施設運営ができます。

サービス品質が向上する

サービス品質が向上することも、介護ソフトを導入するメリットの一つです。

業務効率が改善すれば時間に余裕ができるため、職員が利用者一人ひとりと向き合いやすくなります。これまで膨大な業務に追われて見落としてしまいがちだった小さな変化にも対応しやすくなるので、利用者に寄り添ったサービスが提供できるようになるでしょう。

また前述した通り、介護ソフトを導入すると事業所・施設内の情報共有がリアルタイムで円滑に行えるようになるため、状況に即した対応が取りやすくなります。

介護ソフトを導入する際の懸念点

メリットが多い介護ソフトの導入ですが、いくつか懸念点もあります。スムーズな導入が行えるように、懸念点についても確認しておきましょう。

定着しない恐れがある


業務効率化を求めて介護ソフトを導入したものの、職員に定着せず、思うような効果が得られないことがあります。

介護ソフトが定着しない主な原因は、パソコンやソフトウェアに対する知識・技術不足です。普段からパソコンやソフトウェアを利用している職員であれば抵抗なく対応できるケースが多いですが、デジタルに慣れていない職員の場合、介護ソフトを使いこなせない可能性も高いです。

導入後介護ソフトの活用を定着させるには、サポート体制の手厚い介護ソフトを選びましょう。電話相談やコンサルタントに対応している介護ソフトなら、導入後に不明点があっても分かりやすくアドバイスしてくれます。また操作性が高く、直感的に使えるソフトウェアを選べば、デジタルに慣れていない職員でも苦手意識を持ちづらいでしょう。

導入にコストがかかる

導入にコストがかかることも、介護ソフト導入で懸念されるポイントです。

当然ですが、介護ソフトを導入するには費用が必要です。どの程度のコストがかかるかは、介護ソフトの種類や事業所・施設の規模によっても異なりますが、負担に感じて導入をためらってしまう方もいるでしょう。

しかし介護テクノロジー支援事業などの補助金や助成金を活用すれば、導入にかかるコストの負担を軽減することが可能です。活用できる補助金・助成金は自治体や事業所・施設の形態などによっても異なるので、まずは自治体に相談してみてください。

介護ソフトをスムーズに導入させるには?

介護ソフトをスムーズに導入するためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。介護ソフトの導入を成功させ、職員の負担を軽減して質の良いサービスの提供につなげられるように、これからご紹介する2つのポイントを押さえておきましょう。

導入目的を明確にしておく

介護ソフトをスムーズに導入させるには、まず導入目的を明確にしておくことが大切です。

前述した通り、介護ソフトは事業所や施設が抱える課題を解決するために導入します。そのため、解決したい課題が明確でないと、どのような介護ソフトが適しているかが見極められません。

導入に先駆けて、どういった目的で介護ソフトを活用したいのかや、事業所・施設がどのような課題を抱えているのかを洗い出してみましょう。目的や課題が明確になれば、目的達成や課題解決にどのような機能が必要かが分かるので、事業所・施設に合った介護ソフトが選びやすくなります。

中長期的な視点で介護ソフトを選ぶ

介護ソフトをスムーズに導入するには、中長期的な視点で介護ソフトを選ぶことも大切です。

前述した通り、介護に関する法令は頻繁に改正されることがあります。現時点では問題なく使える介護ソフトだとしても、法令の改正に対応できなければ、活用できなくなってしまう可能性が高いです。これまでどのように法改正に対応してきたのか、アップデートの際はどのように対応してくれるのかなどを確認しておくと安心です。

また現時点では事業所・施設の導入目的や課題に合った介護ソフトだとしても、今後事業所・施設の体制や規模に変化があると、求める機能が変わってくる可能性もあります。将来必要になる可能性がある機能を搭載している介護ソフトなら、事業所・施設に変化があっても、介護ソフトを乗り換えることなく活用し続けられるでしょう。

介護ソフトを選ぶ際に見ておくべきポイント

介護ソフトはさまざまなものがありますが、ソフトウェア選びをする際はどのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか。6つのポイントをご紹介します。

事業所・施設のサービス種別に対応しているか

介護ソフトを選ぶ際は、事業所・施設のサービス種別に対応しているかを確認しておきましょう。

あらゆるサービス種別に対応している介護ソフトもありますが、中には一部のサービス種別を対象とした介護ソフトもあります。特にサービス種別の異なる複数の事業所・施設を運営している場合は、運営している全ての事業所・施設に対応しているかを必ず確認しましょう。万が一、一つでも対応していないものがあると、別途介護ソフトを導入しなければならず、管理の手間もコストも余計にかかってしまいます。

必要な機能が搭載されているか

介護ソフトに必要な機能が搭載されているかどうかも、ソフトウェアを選ぶ際に見ておくべきポイントです。

介護ソフトで対応できる業務は製品によって異なりますが、大きく分類すると請求管理業務・記録作成業務・計画書作成業務の3つに分類できます。3つの業務全てに対応する機能を搭載した介護ソフトもありますが、一部の業務に対応した機能しか搭載していないものもあるので注意が必要です。

製品のサービスサイトで確認したり資料請求を行ったりして、必要な機能全てが搭載されているかどうかを確認しましょう。

導入のしやすさ、使いやすさはどうか

介護ソフトを選ぶ際は、導入のしやすさや使いやすさを確認することも大切です。

導入が複雑なシステムを選んでしまうと、導入までに手間がかかり過ぎてしまって業務効率が下がってしまいます。また前述した通り、使いづらい介護ソフトを選んでしまうと職員に定着せず、うまく活用できなくなってしまう可能性が高いです。

導入にできるだけ手間をかけたくないのなら、クラウド型の介護ソフトがおすすめです。複雑な設定が不要で、既存のパソコンやスマートフォンなどで運用できます。また使いやすさを確認するには、実際に操作してみるのがおすすめです。デモでは分からない操作性が確認できるので、無料トライアルがあれば積極的に利用してみましょう。

サポート体制があるか

サポート体制があるかどうかも、介護ソフト選びで必ず押さえておきたいポイントです。

前述した通り、介護ソフトを職員に定着させるには、介護ソフトを提供している企業のサポートが欠かせません。また導入の際に不明点があったり運用中に障害が起きてしまったりした際も、サポート体制が充実していればスムーズに対応してもらえるので安心です。

サポート体制を整えている介護ソフトは多いですが、どのようなサポートを提供しているかは介護ソフトを提供している企業によって異なります。メールやチャットだけでなく電話サポートがあるかどうかや、対応時間、土日の対応の有無なども確認しておきましょう。

価格は予算に見合っているか

介護ソフトを選ぶ際は、介護ソフトの価格が予算に見合っているかどうかも確認しておきましょう。

介護ソフトの価格は、ソフトウェアの導入形態や搭載している機能などによって大きく幅があります。無理なく運用を続けるためには、予算に見合った価格かどうかを確認しておくことが大切です。

予算内に収まるかどうかを検討する場合は、介護ソフト本体にかかる費用だけでなく、構築しなければならないネットワーク環境やデバイスの購入費用、解約手数料などもチェックしておきましょう。

導入実績やユーザーの評価はどうか

導入実績やユーザーの評価も、介護ソフトを選ぶ際に見ておくべきポイントです。

導入実績が豊富な介護ソフトは、多くの事業所・施設から信頼を得ている製品と言えます。製品のサービスサイトなどをチェックし、累計の導入実績や継続使用率などもチェックしておきましょう。また導入事例などをチェックし、同じサービス種別への導入実績が多い介護ソフトを選ぶのもおすすめです。

同時に口コミサイトなどで、ユーザーの評価も確認しておきましょう。実際に使用したユーザーの評価は、機能性や操作性、サポート体制の良し悪しを見極める際の参考になります。

まとめ

おすすめの介護ソフト11選をご紹介しました。今後ますます介護需要が高まる一方で、人手不足は深刻になっていくと考えられます。安定した事業所・施設運営を続けるんは、今のうちから対策を立てておくことが重要です。事業所や施設に合った介護ソフトを導入して業務効率化を図り、職員の負担を軽減しながらより高品質な介護サービスを提供しましょう。

ご紹介した通り、介護ソフトにはさまざまな製品があります。製品によって対応しているサービス種別や搭載している機能、使いやすさや価格などが異なるので、介護ソフトを選ぶ際に見ておくべきポイントを参考にして、事業所や施設に合った介護ソフトを選びましょう。

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