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コルディアーレ農園とは? 特長や費用、導入事例を徹底解説【企業担当者向け】

小島 伸介

【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介

株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。

障がい者雇用では、採用した方が能力を発揮できる仕事と、安心して働き続けられる環境を整えることが欠かせません。一方で、業務の切り出しや支援体制づくりに悩む企業もあるでしょう。

こうした課題に対し、屋内農園を活用して採用から定着まで、障がい者雇用を支援するのが「コルディアーレ農園」です。

本記事では、コルディアーレ農園の仕組みや特長、費用、サポート体制、導入事例を解説します。自社に合った雇用のあり方を考えるために、まずはサービスの全体像を押さえていきましょう。

コルディアーレ農園とは?

コルディアーレ農園は、株式会社JSHが運営する地方創生型の障がい者雇用支援サービスです。地方在住の障がいのある方と、採用や定着に課題を抱える企業をつなぎ、住み慣れた地域で長く働ける環境づくりを支援しています。

基本となるのは、導入企業が管理者1人と障がいのある方3人を直接雇用し、4人1チームで水耕栽培に取り組む仕組みです。JSHは、人材紹介に加えて、農園・栽培設備や業務、送迎、就労後の定着支援を提供。導入企業は、こうした支援を活用しながら、農園で働く自社の従業員を管理監督します。

農園は冷暖房やバリアフリー設備を備えた完全屋内型で、年間を通じて安定した就労環境を整えている点も特長です。2026年6月時点で導入企業は250社以上就労する障がいのある方は1,800名超に達しています。利用企業の継続率は99%(2025年6月時点)で、継続的に活用されています。

※継続率はMRR(月次経常収益)に基づく指標であり、就労者の定着率とは異なります。

※参考:障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園.「TOPページ」.https://www.jsh-japan.jp/cordiale-farm/ ,(2026-09-10).


利用企業の継続率は99%!
上場企業が提供する農園型雇用支援サービス

運営スタッフや看護師などによる充実したサポート体制で
企業担当者の負担を軽減可能
 

コルディアーレ農園の強み・特長

障がい者雇用を継続していくには、人材の確保とともに、日々の業務や健康面を支える体制づくりが欠かせません。ここでは、企業と就労者の双方を支えるコルディアーレ農園の強みを、3つのポイントから解説します。

人材紹介から就労後の定着まで一括して支援できる

コルディアーレ農園の強みは、人材の採用から就労環境の整備、雇用後の定着まで、一貫した支援を受けられることです。採用だけでなく、仕事や働く場所の確保も相談できるため、企業担当者の負担軽減につながります。

JSHは就労希望者向けの登録説明会を定期的に開き、企業のニーズに応じて障がいのある方や管理者を紹介しています。さらに、農園の設備と水耕栽培の仕事も用意されているため、自社内での業務の切り出しや就労スペースの確保が難しい企業にとっても、雇用を進める選択肢となるでしょう。

就労後も、JSHのスタッフが日々の作業や体調管理、通勤をサポートします。企業はこうした支援を活用しながら、自社の従業員として管理監督を行い、長く働ける環境づくりに取り組めます。

看護師をはじめとする専門スタッフが就労を支える

コルディアーレ農園では、常駐する複数名の看護師が日々の健康管理を担い、障がいのある方が安心して働き続けられるよう支えています。企業にとっては、専門スタッフの知見を借りながら、従業員の体調や障がい特性に応じた支援を行える点が強みです。

看護師は、血圧や体温、服薬状況などを確認し、一人ひとりの状態に合わせたケアを行います。農園によっては、ジョブコーチや作業療法士、理学療法士、精神保健福祉士なども支援に携わる体制です。

また、日々の作業は運営スタッフがサポートします。水耕栽培が初めての方にも仕事内容を分かりやすく説明し、農作業に関する相談に対応するため、健康面と作業面の両方で支援を受けながら仕事に取り組めます

完全屋内型農園で安定した就労環境を整えられる

コルディアーレ農園は、天候や季節の影響を受けにくい完全屋内型の農園です。冷暖房を完備し、バリアフリーにも対応しているため、年間を通じて働きやすい環境を整えられます。

水耕栽培の作業には危険な農機具や農薬を使わず、しゃがんで行う作業もありません。屋内の温度管理に加え、作業中の安全性や身体への負担にも配慮されている点が特長です。

さらに、朝夕には専用車両で送迎を行い、一人での通勤や公共交通機関の利用が難しい方を支えています。仕事に取り組む環境だけでなく、農園に通うための手段も用意することで、地方在住の障がいのある方の就労機会を広げています。企業にとっても、雇用を通じて地域に貢献できる取り組みとなるでしょう。


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上場企業が提供する農園型雇用支援サービス

運営スタッフや看護師などによる充実したサポート体制で
企業担当者の負担を軽減可能
 

コルディアーレ農園の費用・料金プラン

コルディアーレ農園の料金は、初期費用と月額費用で構成されています。具体的な金額は公開されておらず、雇用人数によって異なるため、個別の問い合わせが必要です。

公式サイトで案内されている費用の内訳は、以下のとおりです。

区分費用項目内容
初期費用人材紹介手数料人材の紹介にかかる費用
月額費用サポート料農園でのアドバイス・カウンセリング、苗・溶液・備品、送迎、採用経費、研修、水道光熱費など
農園利用料農園の利用にかかる費用
水耕栽培設備レンタル料水耕栽培設備のレンタルにかかる費用

サポート料には、日々の就労支援に加え、栽培に必要な資材や水道光熱費なども含まれます。なお、送迎は障がいのある方が対象で、自宅付近から農園までの通勤を支援するものです。

契約期間による縛りや解約時の違約金はありませんが、解約する場合は3カ月前の告知が必要となります。相談は無料のため、雇用予定人数を伝え、初期費用と毎月の費用を確認するとよいでしょう。

※参考:障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園.「料金体系」.https://www.jsh-japan.jp/cordiale-farm/price/ ,(2026-09-10).

コルディアーレ農園のサポート体制

コルディアーレ農園では、従業員が安心して働けるよう支援するとともに、企業による日々の雇用管理もサポートしています。企業が雇用主として従業員を管理監督し、JSHのスタッフと協力しながら、継続して働ける環境を整える仕組みです。

農園では、運営スタッフが水耕栽培の仕事内容を説明し、作業に関する相談に対応します。看護師などによる健康管理や、障がい特性に応じたケア専用車両での送迎も受けられるため、業務から通勤まで幅広い支援を活用できます。

一日の業務を振り返り、翌日の対応につなげる時間も設けられています。標準的なスケジュールでは、終業後に管理者ミーティングを行い、当日の作業や対応、課題を整理。勤怠の確認や業務日誌の作成、企業への報告も行う流れです。

また、Webなどを活用し、遠隔地からでも従業員の管理監督を行えるよう、定期的な訪問を補う仕組みを整えています。導入前に報告や面談の進め方、企業と農園側の役割分担を相談しておくと、雇用開始後の運用をイメージしやすくなるでしょう。


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運営スタッフや看護師などによる充実したサポート体制で
企業担当者の負担を軽減可能
 

コルディアーレ農園の導入実績

コルディアーレ農園は、障がい者雇用に必要な人材の確保や業務の切り出し、就労環境の整備など、企業ごとに異なる課題の解決に活用されています。ここでは、導入前の課題や農園の活用方法、導入後に得られた成果を3つの事例から紹介します。

法定雇用率を遵守し、遠隔地での雇用管理体制を整えた事例

項目内容
導入企業設備管理・技術サービスを展開する企業
導入前の課題事業拡大に伴い、障がい者雇用を増やす必要があった。しかし、各地に少人数で働く現場が多く、障がいのある社員を身近で支えながら、長く働ける環境を整えることが難しかった
活用内容医療専門家が常駐する農園を導入。社員の体調やチームの状況に変化があった場合は、JSHからメールや面談で報告を受け、今後の対応方針を相談している。また、農園で働く社員とは毎月オンライン面談を行い、遠隔地からでも継続的にコミュニケーションを取れる体制を整えた
成果法定雇用率の遵守が可能になり、遠隔地で働く社員の健康管理やマネジメントに対する不安も解消。さらに、農園で収穫した野菜を社内で配布したことで、農園の取り組みを知ってもらうきっかけとなり、社員同士の交流にもつながった

※参考:障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園.「導入事例詳細」.https://www.jsh-japan.jp/cordiale-farm/cases/4175/ ,(2026-09-10).

人材マッチングと業務の切り出しに関する課題を解消した事例

項目内容
導入企業国内外でEコマース事業を展開する企業
導入前の課題事業拡大に伴い、障がい者雇用をさらに進める必要があった。一方、自社オフィスではパソコンを使う業務が中心となっており、仕事内容に合う人材の確保や、新たな業務の切り出しに課題を抱えていた
活用内容企業担当者が訪問しやすく、オンラインでの連絡にも対応できる農園を導入。2週間に1回の定例ミーティングを設け、社員の勤務状況や現場で生じた課題を共有しながら、JSHと連携して必要な対応を検討している
成果自社オフィスの業務だけに限定せず、農園での仕事を取り入れたことで、障がいのある方を受け入れる新たな雇用の場を確保既存の別農園で働く社員との交流も生まれ、仕事が誰かの役に立っているという実感や、働く意欲の向上につながった

※参考:障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園.「導入事例詳細」.https://www.jsh-japan.jp/cordiale-farm/cases/2644/ ,(2026-09-10).

地方拠点の受け入れ体制を整え、法定雇用率を達成した事例

項目内容
導入企業全国に小規模な事業拠点を持つ環境サービス企業
導入前の課題本社以外の事業拠点では、障がいのある社員を支える担当者の配置や教育、担当業務の切り出し、作業場所の確保が難しく、受け入れが進んでいなかった。その結果、法定雇用率も達成できていない状況だった
活用内容看護師の常駐や運営スタッフによる支援体制を評価し、長崎県五島市の農園を導入。既存の事業拠点だけで受け入れ体制を整えることが難しい中、農園を障がいのある方が安心して働ける新たな就労の場として活用した
成果農園で新たな雇用を生み出したことで、法定雇用率を達成。さらに、農園での雇用について社内に周知した結果、障がい者雇用の取り組みに対する認知が広がり、地方での雇用創出について社員に知ってもらう機会にもなった

※参考:障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園.「導入事例詳細」.https://www.jsh-japan.jp/cordiale-farm/cases/822/ ,(2026-09-10).

導入前後のよくある質問

ここでは、コルディアーレ農園の導入前後によくある質問と回答を紹介します。

農園で働く従業員は法定雇用率にカウントされますか?

はい。農園で働く方は導入企業が直接雇用するため、法定雇用率の算定対象となります導入企業が雇用主として管理監督を行い、JSHが日々の業務や健康管理などを支援する仕組みです。導入前に、自社が担う雇用管理の内容と、JSHによる支援の範囲を確認しておきましょう。

問い合わせから雇用開始までどのくらいかかりますか?

問い合わせから雇用開始までは、約2カ月が目安です。相談と契約を行った後、求職者との採用面接を経て雇用契約を結び、農園での就労を開始します。採用面接はWebでも実施可能です。希望する開始時期が決まっている場合は、採用手続きや社内準備にかかる期間を考慮し、早めに相談するとよいでしょう。

企業担当者が定期的に農園を訪問する必要はありますか?

Webなどを活用し、遠隔地から従業員を管理監督できる仕組みが用意されています。ただし、必要な訪問頻度は運用方法によって異なる可能性があるため、導入前に確認しておくと安心です。オンライン面談の進め方や、日々の就労状況を共有する方法についても相談し、自社の従業員と継続的に関係を築ける体制を整えましょう。

特定求職者雇用開発助成金を申請できますか?

雇用契約の内容によっては、申請できる場合があります。JSHは有料職業紹介事業者に当たるため、同社の紹介を通じた採用も、所定の条件を満たせば助成金の対象になります

ただし、コルディアーレ農園の利用によって受給が保証されるわけではありません。助成金の活用を考えている場合は、採用前に対象条件や申請手続きを確認してください

契約期間の定めや解約時の違約金はありますか?

サービスの契約期間に関する縛りや、解約時の違約金はありません。ただし、解約する場合は3カ月前までに告知する必要があります。利用終了を検討する際は、この期間を考慮してスケジュールを組みましょう。

なお、農園で働く方は自社が直接雇用する従業員です。サービスの利用契約と従業員との雇用契約は別のものとして、それぞれ必要な対応を確認してください。

まとめ

コルディアーレ農園は、人材紹介から就労場所・業務の提供、定着支援までを一括して受けられる障がい者雇用支援サービスです。専門スタッフによるサポートと完全屋内型の就労環境を活用し、企業が雇用主として従業員を支える体制を整えられます。

導入を検討する際は、雇用人数に応じた費用に加え、自社が担う管理監督の内容や、農園側との連携方法を確認することが大切です。採用や業務の切り出し、定着支援に課題を感じている企業は、資料請求や無料相談を通じて、自社に合った運用ができるか検討してみてはいかがでしょうか。


利用企業の継続率は99%!
上場企業が提供する農園型雇用支援サービス

運営スタッフや看護師などによる充実したサポート体制で
企業担当者の負担を軽減可能
 

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