更新日:2023/09/29
【2023年8月最新】入退室管理ツール比較9選
業種・業界に関わらず、貴重な情報を扱っている扱っていないに関わらず、企業の「入退室管理を任されたけど、何からすればよいかわからない。」、「そもそも入退室管理って、どこまでやるのが適切なの?」という方も多いのではないでしょうか?
売上管理、倉庫管理、金庫管理などはもちろんのこと、経営に欠かせない顧客情報や個人情報を守るため、入退室管理によるセキュリティ強化をきちんと実施することが、今は多くの企業に求められています。
今回は業種・規模に関わらず、様々な企業で使用されているおすすめの入退室管理ツール9製品について、分かりやすくご紹介していきます。
この記事の目次はこちら
入退室管理とは?
入退室管理とは、企業での情報漏洩防止や社員の勤怠時間を管理するために行われる管理業務です。
いつ・誰が・どこに入退室し、どれくらいの時間いたのかを管理する事によって、企業としてのセキュリティレベルを向上させます。
不審者はもちろん、社員であっても許可されていないエリアや業務外の時間帯での侵入というのは、しっかりと監視し、管理するべきと言えます。
おすすめの入退室管理サービス一覧
貴重な顧客情報や大切な個人情報を外部へ漏洩してしまし、ニュースやSNSで話題になる昨今、いつ自社がそのような事態になるか、誰にも予測はできません。
そのため、大手だけでなく小規模な企業でも入退室管理の考えは浸透してきており、多くの便利ツールが開発されています。
以下では、そんな入退室管理ツールの中でも、特におすすめな9選のツールをわかりやすく解説していきます。
bitlock PRO

株式会社Cloud3が提供する『bitlock PRO』なら、ドアに端末を貼り付けるだけのカンタン設置で、低価格で安心のオフィス入退室管理が実現します。
社員証はもちろん、交通系のICカードやスマートフォンのアプリでも解錠することが可能です。
さらに、専用の管理システム(SaaS)を使用して入退室履歴の確認や利用制限設定が可能。柔軟なエリアコントロールを実現します。
また、入退室履歴はCSVデータでダウンロードができ、勤怠システム等との連携も可能です。
特徴
- コストメリット
初期費用0円、月額税込3,480円(税抜)から利用可能
万が一の破損時も安心のサブスクリプションと保証体制
- 工事不要で設置可能
99%のサムターンに対応(当社調べ)
取付け時に工具や特殊部品など不要
電池交換時も扉に取り付けたまま交換可能
- 通信不良に強い
通信環境に左右されづらい Bluetoothモデル
急な停電やサーバーダウン時にも安定した運用が可能
費用
- プラン価格
3,480円(税抜)/月 - 初期費用
0円- - 最低利用人数
1人 - 最低利用期間
3年 ※2か月間無料
*月額3,480円(税抜)に導入に必要な機器一式が含まれます。(オフィス管理者向けSaaS、bitlock PRO[スマートロック]×1台、bitreader+[カードリーダー]×1台)
機能
- 入退室ログ管理
専用の管理画面やアプリ上、メールなどで通知する機能を搭載しています。「何時」「誰が」「どういう方法で入室したのか」正確な入退室履歴の把握することができるので、「退勤管理」や「労務管理」などに利用することも可能。共用部とテナントの入退室の管理が個別に設置でき、管理に必要な利用する各機能制限を含めた権限を付与することができます。カード管理や履歴管理などをテナントでも行えるので、管理者側の運用管理が軽減します。管理機能や設定操作も使いやすく、テナント個別のニーズに合わせた入退室管理が行えます。
- グループ管理
個人単位で通過できるドアを設定し、時間別の細かな設定や、鍵を利用するユーザーをグループ分けし、合鍵を一括管理することができます。また、ワンドアからの管理に加え、フロア、ビル単位までシステムを拡張することができ、複数の拠点を管理しなくてはならない企業に関しては、一枚のカードですべての拠点に入ることを許可したり、権限によっては入退室を制限するといった設定ができます。この設定を一元管理することで、セキュリティポリシーを統一させることが可能になります。
- 発行・管理
操作ログや鍵の権限を「いつ」「誰が」「どの手段で(施錠・解錠)したのか」の情報を蓄積・活用できるほか、発行・管理することも手軽にできます。また、多数拠点を持ってる場合でも、WEB管理ツールなどを利用することで、「いつ」「だれが」どのエリアに出入りしているかなどを常時確認することができ、鍵の権限を細かく設定することで、遠隔地にある拠点の解錠状態についても確認ができるので防犯対策にも繋がり、鍵の閉め忘れなども防ぐことができます。
- オートロック機能
スマートフォンやアップルウォッチでの開閉やコントローラーを設置することで、電気制御タイプの鍵やドアをインターネットに繋げることができます。よって、既存の自動ドアなども含めて、ドアが閉まった際に自動で施錠される「オートロック機能」を標準装備し、関連製品と組み合わせることでカードや顔認証での解錠・施錠の権限コントロールが可能になります。コントローラーは後付けで配線を繋いで設置することも可能です。
- 時間カギの発行と充実したドアモード
曜日・時間ごとに連日施錠・最初のカードでの解錠・連日解錠・運用管理者在室強制などの各種制御方法(ドアモード)を設定することができたり、あらかじめ指定した日にちや時間帯のみ利用できる「時間鍵」を発行することで、常時利用するエリアや、期間を限定して利用するエリアなど組み合わせて設定することも可能です。
運営会社 | 株式会社Cloud3 |
URL | https://cloud3.co.jp/ |
Akerun入退室管理システム

Akerun(アケルン)入退室管理システムとは、株式会社Photosynthが提供している入退室管理システムです。スマートフォンアプリやICカードで解錠でき、工事費用、初期費用を必要としないため手軽に導入できます。
ドアの壁に「akerun pro」という専用の装置を貼るだけで、装着工事等は必要なく簡単にシステムを設置できる上に、全国どこにいてもシステムから入退室管理が行えます。
オフィスなどでフレックス制を導入している会社の勤怠管理をはじめ、フィットネスジムや倉庫など、不特定多数の人が多く出入りするシーンで幅広く活躍します。
特徴
- いつもの社員証・交通系ICカード・スマホでそのまま入退室が可能
- クラウドで入退室・出社状況を簡単モニタリング、権限管理も楽々
- サムターンから電気錠、自動ドアまで様々なドアに後付けで対応
費用
- 初期費用0円
- 1カ月より利用可能、手軽に始められる入退室管理
機能
- いつもの社員証・交通系ICカード・スマホでそのまま入退室が可能
- クラウドで入退室・出社状況を簡単モニタリング、権限管理も楽々
- サムターンから電気錠、自動ドアまで様々なドアに後付けで対応
*既存ドアに後付けする導入社数 最大級のクラウド入退室管理システムです。
連携サービス
- 給与計算:人事労務 freee
入退室データを勤怠打刻として反映、勤怠・労務管理の効率化を実現します。
- 勤怠管理システム:勤怠管理システムKING OF TIME(キングオブタイム)
入退室データを勤怠打刻として反映、勤怠・労務管理の効率化を実現します。
- 勤怠管理システム:TeamSpirit
入退室データを勤怠打刻として反映、勤怠・労務管理の効率化を実現します。
- 勤怠管理システム:勤革時
入退室データを勤怠打刻として反映、勤怠・労務管理の効率化を実現します。
運営会社 | 株式会社 Photosynth |
URL | https://akerun.com/ |
BIVALE

クラウド型(サーバーレス)だから低料金で導入、運用も手間いらず
クラウド型のため、専用ソフトやサーバーは不要!
・日立カスタマーセンターで各種データを一括管理します。
・サーバーの維持管理や保守・故障対応の手間が省け、低コストでサービスを導入、利用できます。
・大がかりな工事をする必要もないため、導入が容易です。
また、カード発行や停止業務などの運用管理業務を、日立カスタマーセンターがサポートします。
特徴
- 1拠点から複数拠点まで拡張可能
- マイナンバー制度の物理的安全対策にも有効
- サーバー不要(クラウドによる導入コスト低減、維持管理不要)
費用
- 機器販売
1ドア(1CR)約770,000円
4扉(CR4台)約1,200,000円
- 運用契約(月額) 保守、オンコール対応、センター運用費
1ドア(1CR)約7,500円/月
4扉(CR4台)約8,000円/月
- 業務委託契約(月額)
1ドア(1CR)約21,000円/月
4扉(CR4台)約29,000円/月
機能
- 入退室管理を、お持ちのパソコンで簡単操作
カードの使用許可・停止設定、扉の運用時間帯の変更、履歴の確認などを、お客さまのお手持ちのパソコンからインターネットを介して管理・運用できます。 - 一元管理が可能
また、複数拠点の一元管理が可能なため、人事異動等による入室許可情報の変更も対応が容易です。
*複数拠点の管理は、各拠点にBIVALEセキュリティを設置することが条件となります。
運営会社 | 株式会社日立ビルシステム |
URL | https://www.hbs.co.jp/solution/infrastructure/product_site/urban/bivale/touchless/ |
カギカン

工事不要の後付型スマートロック「Qrio Lock」を利用して、クラウドから利用者へのカギ発行や解施錠履歴の確認、機器の稼働状態を管理できる法人向けサービスです。
後付けタイプは初期費用無料・初月無料で導入でき、スモールオフィスだけでなく、レンタルスペースや民泊、遠隔地の倉庫管理などでも幅広く活用されています。錠前取付けタイプの上位版は、堅牢性・耐久性が向上し大規模オフィスでの入退室管理にも対応可能です
特徴
- アプリ・ICカード・PINコードなどで入退室管理が可能
- 電池交換・機器交換無料、導入ガイダンスなどサポート体制が充実
- 期間指定なく月単位で始められ、低コストで導入可能
費用
- Basicプラン
5,900円 / セット
後付けのスマートロックと中継器のセット
*レンタルプラン コンソール(4,500円)+Basic機器(1,400円/セット)
- Proプラン
7,300円 / セット
一体型のスマートロック
*レンタルプラン コンソール(4,500円)+Pro機器(2,800円/セット)
- ユーザー課金
100円 / ユーザー
利用ユーザー課金
各プラン共通。20ユーザーまで無料、21ユーザーより課金
- Qrio Pad(オプション)
1,000円 / 台
カード解錠・コード解錠用の機器
*レンタルプラン
- Qrio Card(オプション)
1,000円 / 枚
Qrio Padに登録できる専用カード
*購入のみ
機能
- 合カギの即時発行
- 解施錠履歴のダウンロード
- カギの権限設定
- グループ単位での管理
- センサー式オートロック
運営会社 | Qrio株式会社 |
URL | https://kagican.jp/ |
AIZE

トリプルアイズが独自に開発した画像認識プラットフォーム・AIZE(アイズ)は
豊富なサービスレイヤーを備え、あらゆる業種・業態のニーズに対応し、
ビジネスを改善・変革するソリューションを提供しています。
AIZEは、世界最大級512次元の特徴量を顔画像から検出・個別認識できるようで、拡張性や機能の多様化に期待が寄せられています。
特徴
- 生体認証/顔認証
静脈や指紋などの生体情報による認証、顔認証などにより打刻を行う(なりすましによる不正打刻の防止に効果的)
- 休暇管理
日数をカウントして管理することが必要な休暇タイプ(有給/代替/夏季/特別/慶弔など)に合わせて従業員ごとに一元管理する
- アラート(警告)
残業時間が規定の枠を超えたらアラート表示させるなど、所定の労働や残業の基準時間を事前に設定して警告する
- データ出力
打刻データから自動集計された労働時間を、Excel/CSV/PDFなどの形式で出力する。CSV形式は自由なフォーマットでダウンロードできるので、給与計算ソフトに合わせて出力し、そのまま他の経理システムにインポートできる
費用
- 月額:約3万円~
- 初期費用:約20万円~
機能
- タイムレコーダー(打刻)機能
- 自動集計・管理
運営会社 | 株式会社トリプルアイズ |
URL | https://aize.jp/ |
WorkstyleOS

WorkstyleOSの会議室予約機能は、会議室の予約から会議終了までの一連の流れをスムーズに運用できるサービスです。
また、会議室の利用時には「チェックイン」を行うことで、入退室実績を記録します。
これにより、誰でもリアルタイムでスペースの利用状況がわかるほか、会議室管理の分析にも活用できます。
さらに会議室予約にとどまらず、会議の前後で必要となる業務がWorkstyleOS内ですべて管理できる多機能設計。会議に関わるゲストの受付対応や会議室の利用ログの蓄積まで、WorkstyleOSで一元化します。
特徴
- 次世代エンタープライズオフィスの実現
分散や効率化ではたらきやすいオフィス環境づくり - はたらく場所の選択肢を広げる
個人のはたらき方を大切にするチェックイン管理 - データの可視化と分析
スペース運営の面倒・不便の解消
【WorkstyleOSならではの強み】
会議室管理だけでなく、それに紐づくゲストの受付対応の自動化や入退館管理も行えます。
一つのツールで一元管理できるため、ユーザーも管理者も使いやすいパッケージとして導入いただけます。
費用
機能
1.会議室の予約/空き状況の把握が簡単
Web管理画面のWorkstyleOS Portalから会議室の空き状況を確認、簡単予約。
予約状況だけでなく実際の入退室の実績に基づいた利用状況もリアルタイムで確認できます。
2.iPadやスマートフォンからでもいつでも予約
ゲストの急な来訪で空き会議室を使いたい、
空き会議室を見つけたのでこの場ですぐ予約して使いたい、という場合には、
会議室に設置したるiPadアプリ「ACALL MEETING」から直接予約、
そのまま利用開始ができます。
またスマートフォンアプリからでも会議室を予約が可能なため、
移動時間や隙間時間に簡単に予約できます。
3.会議室だけではなく、オフィス内の座席の予約にも対応。
座席予約(ホテリング)機能を追加することも可能です。
4.多くの方が頭を悩ませている『会議室のカラ予約』。
使われていない会議室の自動解放機能もございます。
例えば、10分過ぎても入室がなければ会議室をリリース。
2時間予約していたのに1時間しか利用しなかった場合は残り時間をリリース…と、
効率的に会議室を運用頂けます。
5.クラウドカレンダーと同期
G-suite(Google)カレンダー・Office365のOutlook予定表といった、
クラウドカレンダーへの同期も可能です。
WorkstyleOSでの予約状況と利用状況がカレンダーにもリアルタイムに反映されるので、
「シームレスに運用できる」と大変ご好評を頂いております。
6.会議室管理の効率化
予約履歴、入退室履歴、自動キャンセル履歴はWorkstyleOSに自動で記録されるため
スペースのより良い運用に活用できます。
また、ワーカーのグループごとに予約できるスペースを制限したり、
予約時間や予約期間の制限をかけることができます。
7.会議中のファシリテーション
会議室に設置するiPadアプリ「ACALL MEETING」で、スムーズな会議をサポートいたします。
・タイムキーパー機能
・注文を取り次ぎ、担当者にチャットツールでお伝えするドリンクオーダー機能
・長引く会議をその場で予約延長
運営会社 | ACALL株式会社 |
URL | https://www.workstyleos.com/ |
SCHOOL MANAGER

スクール・塾・教室の運営管理を総合的にサポートします。
生徒・振替・会費・予約・出欠など、充実した機能が業務の効率化と非対面化を実現しつつ、システムの活用や運用だけでなく、独自の機能開発などカスタマイズの相談も可能となっています。
IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金にも対応し、補助金申請サポート実績多数あるのが特長です。
特徴
- 塾・スクール管理/学習管理
- 予約システム
- 入退室管理システム
費用
- 基本機能
4,400円 / 月額
- 電子そろばん
1,100円 / 月額
- スクールサイト制作
3,300円 / 月額
機能
- 講師管理
講師のシフト管理や出勤管理に加え、報酬計算なども行える
- 出席管理
生徒の出欠席情報を記録し、管理する
- 生徒情報
個々の生徒の個人情報を管理する
- コースの作成と管理
構造化された学習コンテンツを作成し、受講者の登録、コンテンツへのアクセス制御などの管理を行える
- 出席管理
授業や各種イベントへの受講者の出席を確認できる”
- オンライン予約
顧客がWebサイトを通じて予約の登録、確認、変更などを行える
- オンライン決済連携
オンライン決済サービスとの連携により、予約時の決済を可能にする
- カレンダー管理
カレンダーアプリと連携し、予約が入るとそのカレンダーに予定を自動登録、リマインドを行う
- 入退室ログ管理
専用の管理画面やアプリ上、メールなどで通知する機能を搭載しています。
「何時」「誰が」「どういう方法で入室したのか」正確な入退室履歴の把握することができるので、「退勤管理」や「労務管理」などに利用することも可能。
共用部とテナントの入退室の管理が個別に設置でき、管理に必要な利用する各機能制限を含めた権限を付与することができます。
カード管理や履歴管理などをテナントでも行えるので、管理者側の運用管理が軽減します。
管理機能や設定操作も使いやすく、テナント個別のニーズに合わせた入退室管理が行えます。
運営会社 | 株式会社VividWorks |
URL | https://schoolmanager.jp/ |
いろあと

「いろあと」とは「カメレオンコード」とネットワークカメラやスマートフォンを用いて、現場の人や物の”見える化”を行うソリューションです。他にも省力化・自動化など多岐にわたるお客様のDX化をお手伝いします。
特徴
- ログ管理
- 業務可視化ツール
- 入退室管理システム
費用
- 規模や条件により変わるため、お問い合わせで確認ください
機能
- データ収集/蓄積
取得したデータを安全な通信回線を介して収集し、クラウド上などへ蓄積する
- データ取得
用途に応じたセンサーなどを用いて、対象の設備/機器からデータを取得できるようにする
- リアルタイム監視
収集/蓄積したデータを管理画面上で表示し、設備/機器の稼働状況をリアルタイムで監視できるようにする
- アラート
設備/機器の異常発生時にメールなどでアラートを通知する
- 入退室ログ管理
専用の管理画面やアプリ上、メールなどで通知する機能を搭載しています。「何時」「誰が」「どういう方法で入室したのか」正確な入退室履歴の把握することができるので、「退勤管理」や「労務管理」などに利用することも可能。共用部とテナントの入退室の管理が個別に設置でき、管理に必要な利用する各機能制限を含めた権限を付与することができます。カード管理や履歴管理などをテナントでも行えるので、管理者側の運用管理が軽減します。管理機能や設定操作も使いやすく、テナント個別のニーズに合わせた入退室管理が行えます。
- 発行・管理
操作ログや鍵の権限を「いつ」「誰が」「どの手段で(施錠・解錠)したのか」の情報を蓄積・活用できるほか、発行・管理することも手軽にできます。また、多数拠点を持ってる場合でも、WEB管理ツールなどを利用することで、「いつ」「だれが」どのエリアに出入りしているかなどを常時確認することができ、鍵の権限を細かく設定することで、遠隔地にある拠点の解錠状態についても確認ができるので防犯対策にも繋がり、鍵の閉め忘れなども防ぐことができます。
- 業務内容の把握
PCの利用アプリケーションやファイル名ごとの作業時間を集計し、どの業務にどれだけ時間を使っているかの分析に活用することができる
- ログの収集
対象とする社内システムや各種ハードウェア、アプリケーション、ファイルへのアクセスログや操作ログを収集する
- ログの保管
収集したログデータの一元管理を行い、必要に応じて圧縮やアーカイブなどを施す
運営会社 | 株式会社インフォファーム |
URL | https://www.iroato.com/ |
まとめ
あまりに聞きなれない言葉だと思いますが、入退室管理ツールは多くの企業で導入されています。
入退室管理ツールの導入を成功させるためには、社内のメンバーが簡単に使えることが必須のうえ、管理する側も使いやすいものでないと利用がされなくなることもあるため、機能だけでなく導入サポート・運用サポートまで、しっかりと充実しているかは確認しておきましょう。
難しい操作が必要なく、わざわざマニュアルを毎回も見なくても感覚的に使いやすいと思えるUIなのかなどは特に大切です。
まずは、どんな目的で誰が使用するのか、どんな機能が最低限必要なのかを明確にし、自社の業務フローに合わせてカスタマイズできるのか、料金や機能をしっかりと比較した上で入退室管理ツールを選んでください。
最後に、入退室管理ツールの機能を最大限に発揮するだけでなく、もしもの場合のセキュリティも併せて、しっかりと確認することを忘れないようにしましょう。