更新日:2025/12/03
【2025年最新比較表あり】おすすめの契約書管理システム8選
【監修】株式会社ジオコード 管理部長
小島 伸介
株式会社ジオコード入社後、Web広告・制作・SEOなどの事業責任者を歴任。
上場準備から上場まで対応した経験を生かし、サービス品質の改善を統括する品質管理課を立ち上げ。その後、総務人事・経理財務・情報システム部門を管掌する管理部長に就任。
企業活動において必ず発生する契約書の管理作業ですが
- 複数の項目を把握、共有、保存するため作業に多くの時間を取られてしまう
- 契約書の紛失や汚損、意図しない契約違反により取引先やステークホルダーからの信頼が低下してしまう
という状況に陥っていませんか? 煩雑な作業の多い契約書管理の業務効率化やリスクの低減を図る最適解は、契約書管理システムの導入です。
しかし、世の中にはさまざまな契約書管理システムがあるので、選び方を間違えてしまうと
- 一部の手作業が残ってしまい、フローのボトルネックになってしまう
- 現場のフローにマッチせず、表計算ソフトや紙の管理に先祖返りしてしまう
といった事態が起こり、業務の効率化やリスク低減といった当初の目的を達成できません。
このような失敗を避けるためにも、複数のサービスをしっかりと比較検討して、自社に適したものを選択することが重要です。
本ページでは使いやすさに定評のある契約書管理システムを、さまざまな角度から比較しご紹介します。この中から少なくとも3つのサービスを選んで、資料請求してみてください。AIによる作業の自動化や最新の法令への対応など、自社のニーズにあった契約書管理システムの選定にぜひお役立てください!
業務効率化に役立つ! おすすめの契約書管理システム
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| サービス名 | 特長 | 費用 | 主な機能 |
|---|---|---|---|
Hubble
|
|
要お問い合わせ |
・全自動バージョン管理 ・ドキュメントリスト(契約台帳)の作成 ・OCR機能 ・電子帳簿保存法対応 ・柔軟な権限設定機能 など |
Scalebase
|
|
要お問い合わせ |
契約管理 /商品マスタ管理 /販売管理/売上管理/顧客管理 請求管理/請求書発行/従量料金計算/入金管理 サブスクリプション販売管理/SaaS販売管理 |
クラウドリーガル
|
|
・ブロンズ:11,000円/月 ・シルバー:55,000円/月 ・ゴールド:110,000円/月 ※詳細は要お問い合わせ |
弁護士・専門士業への法務・労務相談、法令調査、社内規程整備・作成、契約書の自動作成、独自のカスタム契約書のドラフト作成、契約書レビュー、電子契約・契約管理、新規会社設立や登記変更、商標登録、AIラボなど |
| 楽々Document Plus |
|
要お問い合わせ |
・全文検索-ビューワ ・フォルダツリー-文書表示 ・簡単登録-登録自動化 ・セキュリティ ・ワークフロー など |
| ドキュサイン |
|
要お問い合わせ |
・契約書作成 ・ワークフロー自動化 ・文書の一元管理 ・AI分析機能 ・外部システム連携 など |
| ContractS CLM |
|
要お問い合わせ |
・テンプレート ・Word編集 ・ダッシュボード ・関連契約書-添付ファイル ・契約審査 など |
| WAN-Sign |
|
月額10,000円~ 1件100円~ |
・電子証明書 ・メール認証 ・文書詳細情報登録 ・文書検索(電子帳簿保存法対応) ・リマインドメール送信機能 など |
| LegalForceキャビネ |
|
要お問い合わせ |
・契約書の一括/個別アップロード ・類似振り分け ・管理台帳の自動生成-出力 ・契約書一覧検索 ・更新期限の自動リマインド など |
この記事の目次はこちら
契約書管理システムとは?
「契約書管理システム」とは、これまで紙ベースでのやり取り、Excelなどで管理していた企業内の契約書関連の情報を全てデータ化、クラウド上で一元管理し「入力」「検索」「更新日管理」などを行う機能を持つシステムのことを言います。
Excelの管理台帳などを使用したこれまでの管理方法では、「必要な時に契約書がなかなか見つからない」「更新日がうっかりすぎてしまった」などということもしばしばあり、担当者が本来割くべき契約書の作成やレビュー業務に支障が出たり、顧客からの信用を失うという企業として大きな損失に繋がるような課題を抱えていました。
しかし、「契約書管理システム」を使用すれば、アップロードした契約書を自動で読み取ったり、更新期限が近づくとアラートで教えてくれたり、検索機能を使ってすぐに目的の契約書を探し出すことができたりといったシステムに搭載された様々な機能を使ってこれらの問題を解消することができます。
また、クラウドを使用するためシステムの開発の必要もなく、またセキュリティ面も安心して利用できるのが特徴です。
契約書管理システムの選び方
契約書管理システムを選ぶ際は、単にデジタル化できるかどうかだけでなく、自社の契約業務全体をどこまで効率化・可視化できるかが重要なポイントになります。
紙契約・電子契約が混在する企業も多いため、検索性や更新管理、内部統制、他システムとの連携など、複数の観点から総合的に比較することが欠かせません。ここでは特に押さえておくべき3つの選定ポイントを解説します。
セキュリティ・内部統制に対応しているか
契約書は最重要機密のため、まず確認すべきはセキュリティ基準です。
ISO27001、電子帳簿保存法、アクセス権限管理、IP制限、操作ログなど、内部統制に必要な要件を満たしているかを必ずチェックしましょう。
紙契約・電子契約を扱う場合は、保存データの暗号化やデータセンターの安全性も重要です。
契約書を一元管理できる仕組みがあるか
紙・PDF・電子契約など形式の異なる契約書をまとめて検索・管理できるかは運用負荷に直結します。
OCRによる自動項目抽出、契約名・相手先・更新期限など多軸で検索できるか、更新アラートで期限管理が自動化できるかが重要なポイントです。
部署横断で利用する場合は、ワークフローや承認ルールの柔軟性も確認しましょう。
自社システムとの連携や運用のしやすさ
SFA/CRM、会計システム、電子契約サービスとのスムーズなデータ連携ができるかによって、作業の二重入力を大幅に削減できます。
また、社内で誰が運用するかを想定し、UIのわかりやすさやサポート体制(導入支援・カスタマーサクセス)が充実しているかも重要です。
全社導入する場合は、コストと運用負荷のバランス、将来の拡張性も合わせて比較しましょう。
おすすめの契約書管理システム一覧
ここからおすすめの契約書管理システム6製品の特徴などについて、それぞれご紹介します。
ご紹介する項目としては、サービスの特徴、主な機能、連携サービスなど。
気になる費用面では、「無料トライアルの有無」や「初期費用」「基本使用料」「ユーザー利用料」などについてまとめています。
なお、各項目で公式サイトに情報が掲載されていないものは、他サイトに情報が明記してあった場合においても正確性を考慮して「未掲載」と記載しています。
誰もが使えるUI/UXで部署間の垣根をなくし、契約業務の生産性を向上! 「Hubble」
契約業務の属人化や業務負荷の課題を解決!
直感的な操作で、部署を問わず誰もがスムーズに契約業務に携われます
AIを駆使して契約書管理を一元化、過去の履歴の検索やツール間のやり取りもHubbleで完結
| 主な機能 | ・全自動バージョン管理 ・ドキュメントリスト(契約台帳)の作成 ・OCR機能 ・電子帳簿保存法対応 ・柔軟な権限設定機能 など |
| 連携できるサービスやツール | ・Slack ・Microsoft Teams ・Chatwork ・ジョブカン ワークフロー ・CLOUD SIGN ・docusign ・GMOサイン など |
| 費用 | 要お問い合わせ |
| トライアル | 有り |
| 実績 | 利用継続率 99% ※2024年1月時点 |
3画面のみで全操作が完了するのでシンプルで使いやすい、利用継続率99%と超高水準
Hubbleの最大の特長は、圧倒的に使いやすいUI/UXです。契約書の作成から審査依頼、管理までたった3画面で操作が行えます。画面のデザインがシンプルで、日常的に使用しているツールの操作性に近いので、ツールが定着するまで使い方の講習会を開いたり、部署ごとにマニュアルを作成したりする必要がありません。
属人化しやすい法務や総務の作業を誰もが直感的にこなせる点が高く評価され、継続率99%の実績につながっています。
契約書をアップロードするだけで独自AIが管理データベースを自動構築、契約更新・解約期限の通知も可能
Hubbleは業務の効率化や工数削減といった課題解決にも貢献できます。特にOpen AIのGPT-4oの技術を活用した自動読み込み機能を使えば、締結した契約書を読み込ませるだけで、網羅的なデータベースの構築を手間なく行えます。
AIが管理台帳に自動反映する項目は、以下の通りです。
- 契約書名
- 契約相手方
- 契約開始日
- 契約終了日
- 締結日
- 自動更新の有無
- 反社条項の有無
- 更新・解約通知期限
- 更新周期
さらに、任意で設定した「契約プラン」「手数料」「見積番号」といった項目も読み取り可能です。AIが関連する契約書を自動で紐付けてくれるので、契約書間のつながりを正しく把握することも容易になります。
契約件数が多い企業や契約書の管理を少人数で行っている企業であれば、大幅な業務効率の改善が期待できるでしょう。
現在利用中の各種ツール、システムとも連携可、法務と事業部のシームレスなやり取りを実現、生産性向上へ
Hubbleはさまざまなツールやシステムと連携できるので、作業ごとにツールを行き来する必要が無くなります。例えば、Slackで契約締結時の交渉のやり取りを見返して契約書の画面に戻るといった作業を、全てHubbleだけで行えるようになります。またワークフローシステムと連携すれば、承認ステップをHubbleで確認できるだけではなく、締結済みの契約書を両方のシステムから閲覧可能です。
法務部と事業部といった社内のやり取りもHubbleで完結するので、コミュニケーションの質が上がり、企業全体の生産性を向上できるでしょう。
こんな企業におすすめ
- 法務や契約書の管理をしている人数が少なく、業務量の多さや属人化の課題を抱えている企業
- 法務への問い合わせが多く、受注や契約締結までのリードタイムが長くなってしまっている企業
- 契約書のバージョン管理ややり取りの証跡を全てPDFで残しており、過去の案件の検索に時間がかかってしまっている企業
| 運営会社 | 株式会社Hubble |
| URL | https://hubble-docs.com/ |
契約業務の属人化や業務負荷の課題を解決!
直感的な操作で、部署を問わず誰もがスムーズに契約業務に携われます
AIを駆使して契約書管理を一元化、過去の履歴の検索やツール間のやり取りもHubbleで完結
NTT東日本をはじめとした通信・SaaS業界の企業が多く導入! プラン変更やオプション追加にも柔軟に対応できる「Scalebase」
NTT東日本をはじめとした通信・SaaS業界の企業が多く導入
日割り・月払い・年払いなどまで細かく設定可能!
顧客や提供プランが増えても手間なく正確に管理できる
| 主な機能 | ・契約管理 ・商品マスタ管理 ・販売管理 ・売上管理 ・顧客管理 ・請求管理 ・請求書発行 ・従量料金計算 ・入金管理 ・サブスクリプション販売管理 ・SaaS販売管理 |
| 連携できるサービスやツール | 要お問い合わせ |
| 費用 | 要お問い合わせ |
| トライアル | オンラインデモ有 |
| 事績 | 導入企業は200社超 |
NTT東日本をはじめとした通信・SaaS業界の企業が多く導入! 契約から請求、入金までを管理・効率化
Scalebaseは、契約から販売、請求までの業務を一元管理できるツールです。NTT東日本をはじめとした通信・SaaS業界を中心に、さまざまな企業に導入されています。
Scalebaseの契約管理機能を使えば、顧客ごとに異なる複数の契約情報をまとめて管理可能です。契約内容に応じて請求書の自動生成もできるので、誤請求や請求漏れを防ぐこともできます。
顧客や提供プランが増えても手間なく管理できる! 日割り・月払い・年払いなどまで細かく設定可能
Scalebaseを利用すれば、顧客や提供プランが増えても管理工数は増えません。担当者が数式の挿入や入力、転記などを行う必要がないので、ミスなく契約情報を管理できます。
さらに、顧客ごとの個別ディスカウントや日割り設定、月払い・年払いなどの請求サイクルまで細かく設定できる点も特長の一つです。
オプション追加やアップセルの契約履歴を時系列で可視化! 請求データとの差異確認や事業の成長推移分析にも活用できる
Scalebaseでは、契約履歴を1本のタイムラインで管理します。そのため契約期間中のプラン変更やオプション追加、契約の自動更新のタイミングなどを一目で把握可能です。
過去の契約・請求情報をすぐに確認できるので、以下のような分析に活用することもできるでしょう。
- 前月分と当月分の請求金額で、どの程度差異が出るかの確認
- 過去数年分の月ごとの請求金額を出して、事業全体の成長推移を分析
さらに、契約情報や請求データを基に解約率やMRRといった指標も簡単に可視化できます。データ集計の手間を削減できる他、信頼性の高いデータとして経営会議や投資家向けの資料にも使用可能です。
こんな企業におすすめ
- エクセルやスプレッドシートでの契約管理に限界を感じている企業
- 契約期間内にプラン変更やオプション追加が発生しやすい企業
- 契約情報や請求情報をさまざまな分析や施策に活用したい企業
| 運営会社 | アルプ株式会社 |
| URL | https://scalebase.com/ |
NTT東日本をはじめとした通信・SaaS業界の企業が多く導入
日割り・月払い・年払いなどまで細かく設定可能!
顧客や提供プランが増えても手間なく正確に管理できる
経験豊富な弁護士×AIのタッグで、スピーディかつ高品質な契約書を作成可能「クラウドリーガル」
月額11,000円から利用できる!
法務知識がなくてもOK!
5,000社以上が利用しており、80%のコストカットにつながった実績あり
| 主な機能 | ・弁護士・専門士業への法務・労務相談 ・法令調査 ・社内規程整備・作成 ・契約書の自動作成 ・独自のカスタム契約書のドラフト作成 ・契約書レビュー ・電子契約・契約管理 ・新規会社設立や登記変更 ・商標登録 ・AIラボなど |
| 対応言語 | 日本語、英語 |
| 費用 | ・ブロンズ:11,000円/月 ・シルバー:55,000円/月 ・ゴールド:110,000円/月 ※詳細は要お問い合わせ |
| 導入実績 | 5,000社以上 |
月額11,000円から利用できる! 経験豊富な弁護士×AIによるタッグで社内法務や顧問弁護士としての役割を任せられる
クラウドリーガルは、法務に関わる課題やお悩みを解決に導くサービスです。月額11,000円から、経験豊富な弁護士へ相談したり高精度AIを活用したりできます。
クラウドリーガルが社内法務や顧問弁護士としての役割を担うので、社内に法務対応に精通した従業員が少ないスタートアップ企業や中小企業におすすめです。2025年5月時点で5,000社以上が利用しており、80%のコストカットにつながった企業もあります(※)。
※参考:クラウドリーガル.「クラウドリーガル – 企業法務アウトソース・サービス(ALSP)」.https://www.cloudlegal.ai/ ,(参照 2025-05-15).
弁護士監修による契約書の作成からレビュー、電子契約、法令調査まで丸ごと依頼できる
クラウドリーガルでは、企業法務に関する経験が豊富な弁護士にさまざまな依頼ができます。具体的には以下の通りです。
- 法務・労務相談
- 契約書の作成・修正
- 契約書レビュー
- 電子契約
- 法令調査
弁護士監修の契約書ひな形をいつでも自由に使用できる他、弁護士に取引内容や希望に合わせて契約書を作成してもらうこともできます。なお、英語でのコミュニケーションにも対応可能です。
法律の知識は不要! 質問に答えるだけでオーダーメイドの契約書を作成できる
契約書のひな形を使う場合、用意された質問に答えるだけで自社に合った契約書を作成可能です。以下にクラウドリーガルで作成できる契約書の一部をご紹介します。
- 秘密保持契約書
- 業務委託契約書
- 販売店契約書
- コンサルティング契約書
- 商品売買取引基本契約書
- 広告業務委託基本契約書
- 商標使用許諾契約書
- 株式譲渡契約書
- 雇用契約書(正社員)
- 商標権譲渡契約書
- 金銭消費貸借契約書
- 不動産売買契約書
- 利用規約
- プライバシーポリシー
- 反社会的勢力排除に関する覚書
など
作成した後も、契約書の内容に問題がないか弁護士にレビューしてもらったり、電子契約の手続きを進めてもらったりできます。そのため法律の知識がなくとも、スムーズに契約を進められるでしょう。
原則1営業日以内に回答が来る! チャットやリモート面談などで自社の法務部に相談するかのように手軽に依頼可能
法務や労務に関する相談や質問をすれば、原則1営業日以内に弁護士から回答が届きます。チャット・リモート面談・電話などさまざまな連絡手段があるので、自社の法務部に相談するかのように手軽に相談可能です。
なお、プランによって毎回同じ弁護士に相談できたり、企業の状況や希望に合わせた弁護士チームを組成してもらったりすることもできます。
こんな企業におすすめ
- 社内に法務知識を持つ従業員が不足している企業
- 顧問弁護士に依頼する費用負担が大きく、相談しにくい企業
- スピーディに契約書を作成したい企業
| 提供会社 | a23s株式会社 |
| URL | https://www.cloudlegal.ai/ |
月額11,000円から利用できる!
法務知識がなくてもOK!
5,000社以上が利用しており、80%のコストカットにつながった実績あり
楽々Document Plus

契約書をはじめ報告書や図面など企業内のあらゆる情報を安全に管理・活用し、ペーパーレスを促進する文書管理システムです。
楽々Document Plusを使えば、作成日や契約先、契約種別などの属性を付与して管理でき、
登録したファイルは、高性能の検索エンジンと高速ビューワにより、必要な情報をスピーディに検索・表示できます。
出張先や在宅勤務中でも、場所・端末を選ばず利用でき、ドキュメントDXを強力にサポートします。
| 会社名 | 住友電工情報システム株式会社 |
| 料金 | ・参考価格 1,500,000円 ~ ・提供形態 パッケージソフト / オンプレミス ・対象従業員規模 50名以上 ・対象売上規模 全ての規模に対応 |
| 主な機能 | ・かんたん登録 ・らくらく検索 ・サクサク表示 ・万全のセキュリティー ・全文検索とビューワ ・フォルダツリーと文書表示 ・簡単登録/登録自動化 ・セキュリティ ・ワークフロー ・バージョン管理(版管理)・履歴管理 ・文書のアーカイブ機能 ・多言語対応 ・スマホ専用の承認画面 ・グループウェアとシームレスな連携 ・簡易なデータ移行 ・電子帳簿保存法への対応(e-文書法対応) |
| URL | https://www.sei-info.co.jp/document-plus/ |
申請から締結・保管まで一気通貫で管理できる(電子契約サービス連携)
電子契約サービスと連携することで、契約の申請・承認・締結・保管といった一連のプロセスをワンストップで完結できます。紙の契約書管理に伴う手間やリスクを大幅に削減し、スムーズで抜け漏れのない契約管理を実現。複雑なフローもシステム上で見える化でき、業務効率が大幅に向上します。
スピーディーな全文検索とワークフロー機能で情報管理を効率化
契約書や関連資料の全文検索に対応しており、必要な情報を瞬時に検索・抽出可能。契約番号や取引先名だけでなく、文中のキーワードからでも目的の契約を探し出せます。また、承認プロセスを自動化できるワークフロー機能により、組織内の契約処理をスムーズに進行。業務スピードと生産性の向上に大きく貢献します。
期限管理機能で「うっかりミス」を防止し、契約更新を確実にサポート
契約更新日・終了日・見直し時期などを自動で管理し、通知機能により担当者へ事前にアラートを送信。契約更新の漏れや不利益につながるタイムラグを防ぎます。複数契約の更新が重なる場合でも一元管理できるため、リスクを最小限に抑えながら確実な契約運用が可能です。
| 運営会社 | 住友電工情報システム株式会社 |
| URL | https://www.sei-info.co.jp/document-plus/ |
ドキュサイン

世界で最も使用されている電子署名サービスです。世界180ヶ国以上、100万社以上の企業、数億人のユーザーが利用しているため、日本国内だけではなく海外でビジネスを展開する企業にも適しています。
文書の帳合、誤記や署名捺印漏れの確認、システムへの入力など煩雑な事務作業を大幅に減らし、時間や場所、デバイスを選ばずに申請、署名捺印ができるので、契約・合意ためのリードタイムを削減し、業務をスピードアップすることができます。ペーパーレスを実現することで、文書の印刷や収入印紙代、郵便などにかかわるコストも削減することができます。
さらに、高いセキュリティ基準を誇る堅牢なデーターセンターで運用されており、各種業界認定を取得しているので、安心して利用することが可能です。
| 会社名 | ドキュサイン・ジャパン株式会社 |
| 料金 | ・無料トライアル有無:◯ ・初期費用:非掲載 ・構築費用:非掲載 ・サポート費用: 非掲載 ・基本利用料/ユーザー利用料: パーソナル:10ドル/月/ユーザー (※1ユーザーのみ) スタンダード:25ドル/月/ユーザー (※最大5ユーザー) ビジネスプロ:40ドル/月/ユーザー (※最大5ユーザー) 高度なソリューション:別途問い合わせ |
| 主な機能 | ・文書の送信・電子署名の依頼 ・基本フィールド ・モバイルアプリ ・再利用可能なテンプレート ・基本的なワークフロー ・リアルタイム監査証跡 ・DropboxやBox、Googleドライブなどのクラウドとの統合 ・多言語対応 ・リマインダーと通知 ・パーソナライズされたブランド設定 ・コメント機能 支払機能 ・高度なフィールド ・署名者の添付資料 ・一括送信機能 ・パワーフォーム ・コラボレーションフィールド ・同席での署名機能 ・高度な認証機能 |
| 連携サービス | ・Salesforce ・SAP Ariba ・SAP SuccessFactors ・Microsoft Office ・Microsoft Dynamics ・Google G Suite |
| URL | https://www.docusign.jp/ |
契約の準備から署名・捺印、管理まで、契約プロセス全体を革新的に変革
契約書の作成、確認、署名・捺印、回収、保管といった一連の契約プロセスをデジタル化し、紙の運用に伴う手間やミスを大幅に削減します。担当者間のやり取りや承認フローもオンラインで完結するため、スピードと透明性が向上。契約業務のボトルネックを解消し、企業全体の契約管理レベルを引き上げるソリューションです。
時間とコストを節約し、業務効率化を大幅に加速
郵送費・印紙代・紙の保管スペースといったコストを削減し、契約書の準備や回収にかかる時間も大幅に短縮。紙の押印作業や対面での確認が不要となり、担当者はより価値の高い業務に時間を割けるようになります。契約締結までのリードタイムを短縮することで、ビジネススピードの向上にも直結します。
350以上の業務システムと簡単に連携でき、運用の幅が広がる
CRM、SFA、会計システム、文書管理ツールなど、350種類以上の業務システムとシームレスに連携可能。データ連携により、契約情報を自動で関連システムに反映でき、二重入力の手間やミスを防止します。既存システムとの親和性が高く、企業規模や業務フローに合わせた柔軟な運用が実現できます。
| 運営会社 | ドキュサイン・ジャパン株式会社 |
| URL | https://www.docusign.jp/ |
ContractS CLM

契約プロセスの最適化と契約ライフサイクル管理を通して、業務効率化と生産性向上を実現する、契約ライフサイクルマネジメント(CLM)システムです。
契約書作成、法務相談、押印申請、締結、保管、ステータス管理など、事業部から法務部まで様々な部署が関わる複雑な契約業務を、迷わずもれなく行うことが可能です。
また、締結済みの契約書のドキュメント管理や更新管理に加え、締結前の契約書のステータス管理から契約書の変更・更新の履歴まで、契約のライフサイクル全体の管理を実現します。
| 会社名 | ContractS株式会社 |
| 料金 | ・無料トライアル有無:◯ ・初期費用:非掲載 ・構築費用:非掲載 ・サポート費用:非掲載 ・基本利用料/ユーザー利用料:非掲載 |
| 主な機能 | ・契約書作成 ・交渉 ・レビュー ・承認 ・締結 ・更新・変更 ・契約管理 |
| 連携サービス | ・docusign ・cloudsign ・ai-con pro |
| URL | https://www.contracts.co.jp/ |
契約プロセスを体系的に構築し、業務効率を大幅に向上
契約書の作成から承認、締結、保管までの一連のフローを整理し、無駄のない最適な契約プロセスを構築します。属人的な対応を排除し、標準化されたワークフローにより業務の抜け漏れを防止。組織全体の作業スピードと正確性が高まり、契約管理体制の品質が向上します。
契約業務の無駄をなくし、リードタイムを短縮
紙の契約書の印刷・押印・郵送・回収といった手間を削減し、作業工程をデジタル化することで契約締結までの時間を大幅に短縮します。確認依頼や承認待ちのタイムラグも減り、ビジネスのスピードを損なわない運用が可能に。効率化により担当者の負担も軽減され、より戦略的な業務へリソースを集中できます。
契約に関する情報を一元化し、蓄積・活用できる環境を整備
契約書データ、更新期限、取引先情報、承認履歴など、契約に関わる情報をすべて一元管理。検索・共有がスムーズになり、過去の契約内容の確認や監査対応も迅速に行えます。蓄積されたデータを分析することで、契約更新の最適化やリスク管理にも役立ち、長期的な契約運用の質を高めます。
| 運営会社 | ContractS株式会社 |
| URL | https://www.contracts.co.jp/ |
WAN-Sign

高い信頼性と利便性のある電子契約サービスです。NXグループであるNXワンビシアーカイブズの持つ書類管理ノウハウを基に、電子認証局をグループ内に持つGMOインターネットグループと共同開発しています。電子署名法や電子帳簿保存法に対応した電子署名・契約管理を行うことが出来ます。
国内シェアNo.1の認証局の基準を満たした証明書と、認定事業者のタイムスタンプによって、電子契約書の本人性と原本性を確保し、なりすましや改ざんなどの不正を防ぎます。
電子契約書はもちろん、紙の契約書をデータ化し、同じシステム上で一元管理することも可能です。
保管された契約書は、多くの機能により効率的に管理できます。
| 会社名 | 株式会社NXワンビシアーカイブズ |
| 料金 | ・無料トライアル有無:◯ ・初期費用:無料 ・構築費用:非掲載 ・サポート費用:無料 ・基本利用料/ユーザー利用料: 実印版(電子証明書)締結料:締結1件ごと300円(※0円 3件/月まで) 認証版(メール認証)締結料:送信1件ごと100円(※0円 10件/月まで) 文書電子データ管理料:5000件ごと10,000円/月(※0円 累計10件まで) |
| 主な機能 | ・電子署名 ・証明書発行 ・タイムスタンプ ・電子文書検索 ・自社情報登録 ・取引先情報登録 ・テンプレート ・電子文書の内容確認 ・一覧表示 ・ワークフロー ・法令対応 ・外部システム連携 |
| 連携サービス | ・Azure Active Directory(Azure AD) |
| URL | https://www.wanbishi.co.jp/econtract/index.html |
紙の書面契約と電子契約書をまとめて一元管理できる
これまで別々に管理されがちだった紙の契約書と電子契約書を、同じプラットフォーム上で一括管理できます。契約形態に関わらず、更新期限・取引先・担当者などの情報を統合して把握できるため、検索性が向上し、管理工数を大幅に削減。契約書が分散しないことで、保管・確認・共有のすべてが効率化されます。
金融機関・医療機関レベルの高いセキュリティと内部統制機能を搭載
厳格な情報管理が求められる金融機関や医療機関でも導入できる、高水準のセキュリティを完備。アクセス権限管理、操作ログ、承認フローなどの内部統制機能が充実しており、コンプライアンス遵守にも強く貢献します。機密性の高い契約書でも安全に運用できる信頼性の高さが特徴です。
締結業務を効率化し、印紙代・郵送代などのコストを削減
電子契約の導入により、印紙税や郵送費、印刷費といった紙契約特有のコストを大幅に削減できます。また、押印や郵送待ちの時間が不要となるため、契約締結までのスピードが向上。担当者の工数削減と経費削減を同時に実現し、事業全体の効率化へとつながります。
| 運営会社 | 株式会社NXワンビシアーカイブズ |
| URL | https://www.wanbishi.co.jp/econtract/index.html |
LegalForceキャビネ

契約書管理の効率化を叶える「AI契約書管理システム」です。
締結済みの契約書を放り込むだけで、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用することで、自動で契約データベースを作成し、締結済みの契約書の管理を自動化します。
契約書をアップロードするだけで、自動で文字起こし、契約情報(「タイトル」「契約締結日」「契約当事者名」、「契約開始日、終了日」等)の抽出を行い、検索可能なデータベースに組み上げ、契約書の一元管理を実現すると同時に契約リスクを制御可能にします。
また、契約書の検索時間と管理工数は限りなくゼロになり、スマートな契約書管理を実現します。
| 社名 | 株式会社LegalForce |
| 料金 | ・無料トライアル有無:◯ ・初期費用:非掲載 ・構築費用:非掲載 ・サポート費用:非掲載 ・基本利用料/ユーザー利用料:非掲載 |
| 主な機能 | ・契約書一括アップロード ・契約書情報による検索 ・テキストデータの自動生成(OCR) ・全文検索 ・契約書情報の自動抽出(データベース化) ・英語対応 ・契約書グループ作成(閲覧権限管理) ・契約台帳のダウンロード ・契約期限管理 ・契約書のダウンロード ・電子契約サービス連携 ・IPアドレス制限 |
| 連携サービス | ・GMO電子印鑑Agree ・クラウドサイン |
| URL | https://legalforce-cloud.com/cabinet |
契約書の基本情報を自動で抽出・登録
契約書に記載されている契約名・取引先・契約期間・金額などの基本情報を自動で読み取り、システムへ登録できます。手入力の手間や入力ミスを大幅に削減し、担当者の工数を最小化。契約情報が統一フォーマットで整うため、確認・共有・分析がスムーズになり、契約管理の精度と効率が高まります。
契約書全文から自由にキーワード検索が可能
契約書内の文言を全文検索できるため、必要な情報を瞬時に抽出できます。契約番号や名称だけでなく、「禁止事項」「解約」「更新」などのキーワードからも検索でき、膨大な契約書の中から該当箇所を素早く発見。調査や確認作業のスピードが向上し、担当者の負担を軽減します。
契約の更新期限や終了日を一目で把握できる管理機能
契約の更新期限・終了日・再検討時期などを一覧で確認でき、重要なタイミングを見逃す心配がありません。アラート機能により、担当者へ事前に通知されるため、更新漏れやリスクを防止。複数契約を抱える企業でも、確実で安全な契約運用が可能になります。
| 運営会社 | 株式会社LegalForce |
| URL | https://legalforce-cloud.com/cabinet |
まとめ
いかがだったでしょうか?
業務効率化やテレワークが普及している昨今において、大小問わずどんな企業でも「契約書管理システム」を導入するメリットは大いにあるのではないかと思います。
しかし、一方で様々な種類のシステムが存在するため、予め自社の抱える課題を明らかにし、どんな機能が必要なのかを明確にした上でサービスの比較検討をする必要があります。
契約書の管理に課題があれば、契約書の管理を専門に扱うシステムを使用するのが良いですし、
契約書以外の書類も含め全て一括管理したい場合は、そういったシステムを利用すると良いでしょう。
また、書類の管理だけでなく電子契約から行いたい場合は、電子契約サービスと連携しているものや、サービスそのものに電子契約と契約書管理機能が、一緒に搭載されているものもあるため、この場合は最初からこういったシステムを使用することをおすすめします。
金額もサービスによって様々なので、無料トライアルなども利用しながら自社にあったサービスを選び業務効率化に役立てていけるとよいのではないでしょうか?



