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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/08/06 

【要注意】パソコンがBIOSしか起動しないときの原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

電源を入れてもBIOS画面しか表示されず、Windowsが起動しなくて困っていませんか?再起動しても同じ画面が出続けると不安になりますよね。

  • 電源投入後、BIOSセットアップ画面が勝手に開く
  • Windowsが起動せず、何度試してもBIOS画面に戻る
  • ストレージが認識されていないように見える

このような状態は、起動ストレージの不具合や設定ミス、OSの破損、ハード障害などが原因で発生します。

本記事では、パソコンがBIOSしか起動しないときの原因と具体的な対処法を丁寧に解説しています。

重要なデータがある場合は、当サイトおすすめの復旧専門業者への無料相談もあわせてご活用ください。

BIOSしか起動しないときの主な原因

このトラブルは、ストレージやOSの読み込みに問題があるときに発生する典型的な症状です。原因を一つずつ確認していくことが重要です。

ストレージ(HDD/SSD)が認識されていない

OSがインストールされているストレージが、BIOSで検出できないと、パソコンはOSを読み込めずBIOS画面にとどまります。ケーブル緩みや物理故障が考えられます。

BIOS設定の起動順が間違っている

外付けデバイスやUSBメモリが起動優先になっていると、正しいOSドライブを読み込めずBIOSが繰り返し起動されることがあります。

BIOS設定やバッテリーの異常

BIOS/UEFIの設定が破損していたり、CMOSバッテリーの劣化により設定がリセットされていると、正しい起動ができなくなることがあります。

OSのブート構成の破損

Windowsのアップデート失敗や強制終了などの影響で、MBR(マスターブートレコード)やBCD(ブート構成データ)といったOSの起動領域が破損することがあります。この状態になると、PCは電源が入ってもWindowsを正常に読み込めなくなります。

画面に「OSが見つかりません」や「ブートデバイスがありません」といったメッセージが表示されるのが特徴です。こうした場合は、Windowsの修復メディアやインストールディスクを使用して、ブート領域の再構成を試みる必要があります。

ストレージの物理障害

SSDやHDDが物理的に故障していると、PCの電源は入ってもストレージがBIOSにすら認識されず、OSの起動もできない状態になります。基板やコントローラチップの損傷、フラッシュメモリの劣化などが原因として考えられます。

このような物理障害はソフトウェアでは対処できず、自力での修復や復元は困難です。誤った通電や分解は状況をさらに悪化させるおそれがあるため、大切なデータが残っている場合は、データ復旧の専門業者に相談するのが安全です。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
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BIOSから抜け出せない場合のチェックと対処法

原因に応じて、一つずつ落ち着いて確認し、対応していくことが重要です。以下に具体的な手順を紹介します。

ストレージの接続確認・再接続

まずはパソコンの内部を確認し、SSDやHDDの接続ケーブルが緩んでいないかをチェックします。ノートPCの場合は一度バッテリーを外して再接続することも効果的です。

接続確認の手順

  1. 電源を切り、ACアダプタとバッテリーを外す
  2. 本体裏のカバーを開けて、ストレージのSATA/電源ケーブルを確認
  3. 一度抜き差しして確実に挿し直す
  4. 再度BIOSでストレージが表示されるか確認

BIOSの起動順設定を確認・変更

正しい起動デバイスが設定されていないと、OSにたどり着けません。BIOS画面で起動順をチェックし、OSの入ったディスクが最上位になっているかを確認します。

起動順設定の確認方法

  1. 電源投入後、BIOSに入り「Boot」タブを開く
  2. Boot Option #1 にOSインストール済のSSD/HDDを設定
  3. 「F10」キーなどで設定を保存し、再起動

CMOSバッテリーのチェックと交換

BIOS設定が初期化されてしまう場合は、CMOSバッテリーが劣化している可能性があります。数年経過しているパソコンでは交換も検討しましょう。

CMOS電池の確認・交換手順

  1. 本体を開けて、マザーボード上のボタン電池を探す
  2. 型番(CR2032など)を確認し、新品と交換
  3. 交換後はBIOSに入り、設定を再調整

BIOS設定を初期化する

BIOS設定が原因のトラブルは、初期値にリセットすることで改善することがあります。「Load Setup Defaults」などを選び、保存して再起動します。

BIOS初期化の手順

  1. BIOS画面に入り、「Exit」または「Setup Defaults」メニューを選択
  2. 「Load Setup Defaults」または「Restore Defaults」を実行
  3. 設定を保存して再起動

Windowsの修復メディアを使う

ストレージが認識されていて起動順も正常な場合、Windowsブート領域の破損が疑われます。修復メディアでスタートアップ修復や復元を行いましょう。

修復メディアからの復元手順

  1. 別PCで作成したWindows修復USBを接続
  2. 起動時にUSBを最優先に設定して起動
  3. 「スタートアップ修復」や「システムの復元」を選択
  4. 復旧できない場合は、データを救出してから再インストール

専門業者に相談する

BIOS設定や修復メディアでも改善しない、ストレージが認識されない、データがどうしても必要――そんなときは、無理な操作をせず専門業者に相談しましょう。通電や操作ミスで状態が悪化すると、データの取り出しすら難しくなる恐れがあります。

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まとめ

パソコンがBIOSしか起動しない症状は、ストレージの接続不良や故障、起動順設定のミス、OS構成の破損などが原因で発生します。まずはストレージ認識とBIOS設定を確認し、それでも改善しない場合は修復メディアや専門業者への相談を検討しましょう。

重要なデータが保存されている場合は、絶対に初期化や上書きを行わず、早めの対応が復旧成功のカギです。当サイト紹介の業者なら、24時間対応・成果報酬型・初期診断無料で安心です。

SFAは活用されてこそ意味がある

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