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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/07/11 

CanonカメラでSDカードが認識されない?原因と対処法を解説

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

CanonのカメラにSDカードを挿しても「カードが認識されません」と表示されて撮影できない。そんなとき、焦らず落ち着いて原因を探りましょう。この記事では、認識されないときに考えられる原因と、対処の手順を初心者にもわかりやすく解説します。

SDカードがCanonカメラで認識されない原因

SDカードがCanonカメラで認識されない場合、さまざまな原因が考えられます。放置すると撮影ができないばかりか、データが消失するリスクもあるため、早めの対応が重要です。

  1. SDカードの挿入不良
  2. ロックスイッチの状態
  3. カードの規格不一致や互換性問題
  4. 不適切なフォーマット形式
  5. 端子の汚れや接触不良
  6. SDカードまたはカメラの故障
  7. ファイルシステム破損やウイルス感染

SDカードの挿入不良

SDカードが正しく奥まで挿入されていないと、カメラ側で認識できません。軽く差し込むだけでなく、カチッと音がするまでしっかりと挿入されているか確認しましょう。

挿入ミスによって端子がうまく接触せず、認識されないケースも多いため、基本的な確認として最初に試すべき項目です。

ロックスイッチの状態

SDカード側面には書き込み保護のロックスイッチがあります。このスイッチが「LOCK」の位置になっていると、カメラがカードを読み込めず、エラーが表示されることがあります。

特に小さなお子様が誤って動かしてしまうこともあるため、撮影前に確認しておくと安心です。

カードの規格不一致や互換性問題

カメラが対応していないSDカード(容量・規格・速度など)は認識されません。特に古いモデルのCanonカメラでは、SDHCやSDXC、UHS-I/IIなどの規格に対応していない場合があります。

使用しているカードの規格と、カメラ側の対応情報をマニュアルやメーカーサイトで必ず確認しましょう。

不適切なフォーマット形式

パソコンや他のデバイスでフォーマットされたSDカードは、Canonカメラで正常に認識されないことがあります。特に、ファイルシステムがexFATやNTFSになっている場合、非対応の機種では読み込めません。

このような場合は、カメラ本体で再フォーマットを行うことで解決するケースがありますが、事前にデータのバックアップを忘れずに行ってください。

端子の汚れや接触不良

SDカードの金属端子部分に皮脂やホコリが付着していると、接触不良を引き起こし、正常に読み込まれないことがあります。また、カメラ側のカードスロットにゴミが入り込んでいることもあります。

無理に押し込まず、綿棒などでやさしく清掃することで改善される場合があります。

SDカードまたはカメラの故障

他のカードでも認識されない場合、カメラ側のカードスロットの不具合が疑われます。逆に、複数のカメラで同じカードが読み込めない場合は、SDカードそのものが故障している可能性が高いです。

このような物理的な損傷がある場合、無理に操作を続けるとデータの消失につながるため、早期の専門相談をおすすめします。

ファイルシステム破損やウイルス感染

SDカードのファイルシステムが破損していたり、ウイルスに感染していたりすると、Canonカメラが正常に読み込めなくなります。パソコンでも同様のエラーが出る場合、OSのエラー修復機能やデータ復旧ソフトの使用が必要となります。

カメラでは対応できないトラブルも多いため、必要に応じて専門ソフトやデータ復旧業者の利用を検討しましょう。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

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SDカードがCanonカメラで認識されないときの対処法

CanonカメラでSDカードが認識されない場合、まずは基本的な確認から順に対処していくことが大切です。以下では、トラブルの原因別に具体的な対処方法を紹介します。

  1. SDカードを正しく挿入し直す
  2. ロックスイッチの解除を確認する
  3. 対応するSDカードの規格を確認する
  4. 端子部をやさしくクリーニングする
  5. カメラ本体でフォーマットを実行する
  6. パソコンで修復や再フォーマットを行う
  7. データ復旧ソフトを利用して救出する

SDカードを正しく挿入し直す

最も基本的な確認として、SDカードがしっかりと最後まで差し込まれているかを確認します。

  1. カメラの電源を完全にオフにします。
  2. SDカードをゆっくり抜き取り、向きが合っているかを確認します。
  3. カチッと音がするまでしっかりと奥まで挿入します。

ロックスイッチの解除を確認する

SDカード側面のロックスイッチが「LOCK」に入っていると、カメラでの読み込みに失敗します。

  1. SDカードを取り出します。
  2. カード側面のスライドスイッチが「LOCK」でないことを確認します。
  3. OFF側にずれていれば、そのままカメラに再挿入します。

対応するSDカードの規格を確認する

カメラによっては、SDHCやSDXCなどのカードに対応していない機種もあります。

  1. カメラの取扱説明書または公式サイトを開きます。
  2. 使用可能なカードの種類(SD、SDHC、SDXCなど)を確認します。
  3. 使用しているカードが対応範囲に入っているかチェックします。

端子部をやさしくクリーニングする

汚れや接触不良がある場合は、軽く清掃することで改善することがあります。

  1. 柔らかい綿棒を用意します。
  2. SDカードの金属端子部分をやさしく拭き取ります。
  3. 必要に応じてカメラ側のカードスロットも清掃します。

カメラ本体でフォーマットを実行する

パソコンなどでフォーマットされたSDカードは、カメラで再フォーマットすることで正しく認識されるようになる場合があります。

  1. カメラのメニューを開きます。
  2. 「カード初期化」や「フォーマット」を選択します。
  3. 表示内容を確認し、「OK」または「実行」を選びます。

パソコンで修復や再フォーマットを行う

カードがパソコンでは認識される場合、Windowsのchkdskコマンドやディスク管理ツールで修復・再フォーマットを試すことができます。

  1. SDカードをカードリーダーでパソコンに接続します。
  2. エクスプローラーまたは「ディスクの管理」で該当ドライブを探します。
  3. 右クリックし、「プロパティ」→「ツール」→「エラーチェック」で修復を試みます。

データ復旧ソフトを利用して救出する

重要な写真や動画が入っている場合は、データ復旧ソフトを使ってデータを抽出する方法もあります。

  1. Bitwarなどの復旧ソフトをパソコンにインストールします。
  2. SDカードを接続し、スキャン対象として選択します。
  3. 検出されたファイルを選び、保存先を指定して復旧を実行します。

上記の対処法を試しても改善しない場合や、物理的な破損・データ損失が疑われる場合は、無理に操作をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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まとめ

CanonカメラでSDカードが認識されないとき、自己判断で対応するとデータを失うリスクが高まる可能性があります。

自力対応が不安な方や、重要なファイルがある方は、まず専門業者に相談しましょう。本記事で紹介した業者であれば、診断・見積もりは無料なので、「データが戻るかどうかだけでも確認したい」という方にも安心です。

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