
【要注意】エラー0x800701b1の原因と対処法|外付けHDD・SSDが認識されないとき

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
外付けHDDやUSBメモリを接続したとき、「0x800701b1:指定されたデバイスが存在しません」と表示されて困っていませんか?突然アクセスできなくなると大切なデータが心配になりますよね。
- ファイルコピー中に「0x800701b1」エラーが出る
- 外付けHDDやSSDがエクスプローラーに表示されない
- USBメモリが「存在しないデバイス」として認識される
こうした症状は、USBポートやケーブル不良からファイルシステムの異常、ドライバーや物理故障まで幅広く関係します。
本記事では、エラー0x800701b1の原因と具体的な対処法をわかりやすく紹介します。
大切なデータを守るには専門業者の無料相談を利用するのも安心です。
エラー0x800701b1の原因
エラー「0x800701b1」は、外付けストレージが正しく認識されないときに発生します。原因を把握することで適切な対処が可能になります。
- USBポート・ケーブルの接触不良や電力不足
- 周辺機器との競合やUSBハブの相性
- ファイルシステム制限や容量不足
- ドライバーの破損・更新不足
- アクセス権限や書き込み禁止設定
- ウイルス感染や暗号化
- ディスク自体の物理故障
USBポート・ケーブルの接触不良や電力不足
最も多い原因はUSBポートやケーブルの接触不良です。特にUSBハブ経由やバスパワー接続では電力不足が起こりやすく、安定して認識できないことがあります。直接PCに接続して試すことが有効です。
周辺機器との競合やUSBハブの相性
他のUSB機器との併用でリソースが競合し、外付けHDDが認識されない場合があります。セルフパワー対応のハブを使用するか、PC本体に直接接続すると改善することがあります。
ファイルシステム制限や容量不足
FAT32形式では4GBを超えるファイルは保存できません。そのためコピー中にエラーが発生することがあります。ディスク容量が限界に達している場合もエラーの一因となります。
ドライバーの破損・更新不足
古いドライバーや破損したドライバーが原因で外付けストレージが認識されないことがあります。デバイスマネージャーから削除や再インストールを行うと改善する場合があります。
アクセス権限や書き込み禁止設定
ファイルやフォルダに適切なアクセス権限が設定されていない場合や、ストレージが書き込み禁止モードになっていると、エラーが発生することがあります。設定の確認が必要です。
ウイルス感染や暗号化
マルウェアによってファイルが暗号化されていたり、ウイルス感染でアクセスが制限されるケースもあります。この場合はセキュリティ対策や除去が求められます。
ディスク自体の物理故障
外付けHDDやSSDから異音がしたり、接続しても断続的にしか認識されない場合は、内部部品の損傷などによる物理障害の可能性が高いです。この状態で使用を続けると突然すべてのデータにアクセスできなくなる危険があります。不良セクタの拡大や部品の劣化により被害が広がることもあります。
物理故障は専門設備がなければ修復できず、個人での分解や操作はデータ消失を早める原因になります。大切なデータを守るためにも、異常を感じた段階で速やかに専門業者に相談することが安全です。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
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エラー0x800701b1の対処法
エラーが出た場合は、接続機器や設定の見直しから始め、徐々に原因を切り分けていきます。以下で代表的な対処法を紹介します。
- USBポートやケーブルを変更する
- 周辺機器を外して再起動する
- ディスクの管理で再スキャンする
- ドライバーを更新・再インストールする
- アクセス権限や所有者を変更する
- ファイルシステムを確認・フォーマット変更
- ウイルススキャン・セキュリティ対策を行う
- 専門業者に相談する
USBポートやケーブルを変更する
接触不良や電力不足を回避するため、USB3.0対応のポートやセルフパワーのUSBハブを利用しましょう。
USB接続を見直す手順
- 外付けHDDをUSBハブ経由ではなくPC本体のポートに直接接続します。
- 別のケーブルを試し、認識の安定性を確認します。
- 可能であればUSB3.0ポートを利用し、十分な電力を確保します。
周辺機器を外して再起動する
他の機器との競合を排除するため、接続を最小限にして再起動を行います。
周辺機器を外す手順
- PCの電源を切り、外付けHDD以外のUSB機器をすべて外します。
- 外付けHDDのみを接続し、PCを再起動します。
- 認識されるか確認します。
ディスクの管理で再スキャンする
認識不良の場合、ディスク管理ツールから再スキャンを試みます。
ディスクを再スキャンする手順
- Windowsキー+Rを押し、「diskmgmt.msc」と入力して実行します。
- 「操作」メニューから「ディスクの再スキャン」を選択します。
- HDDやSSDが再認識されるか確認します。
ドライバーを更新・再インストールする
ドライバー異常はエラーの大きな原因です。再インストールで改善することが多くあります。
ドライバー更新の手順
- スタートメニューで「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「ディスクドライブ」から対象デバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選びます。
- PCを再起動すると自動的に再インストールされます。
アクセス権限や所有者を変更する
セキュリティ設定が原因でアクセスできない場合、所有者や権限を変更します。
アクセス権限を確認・変更する手順
- 対象フォルダやドライブを右クリックし、「プロパティ」を開きます。
- 「セキュリティ」タブから「詳細設定」を選びます。
- 所有者を現在のユーザーに変更し、フルコントロールを許可します。
ファイルシステムを確認・フォーマット変更
FAT32では大容量ファイルに制限があります。必要に応じてNTFSに変更します。フォーマットはデータ消失のリスクがあるため注意が必要です。重要なデータがある場合は、事前に専門業者に相談するのが安心です。
ファイルシステムを変更する手順
- データをバックアップしてから対象ドライブを右クリックし、「フォーマット」を選びます。
- 「ファイルシステム」で「NTFS」を選択します。
- 実行してフォーマットを完了します。
ウイルススキャン・セキュリティ対策を行う
マルウェアによる障害を除去するため、信頼できるセキュリティソフトでスキャンを行いましょう。
ウイルススキャンの手順
- 最新のセキュリティソフトを起動し、外付けHDD全体をスキャンします。
- 検出された脅威を削除または隔離します。
- 再接続して正常にアクセスできるか確認します。
専門業者に相談する
上記の対処で改善しない場合や、外付けHDDから異音がする、複数のPCで認識されないなどの症状がある場合は、物理故障の可能性が高いです。自力での修復はリスクが大きく、大切なデータが失われる恐れがあります。当サイトが紹介している専門のデータ復旧業者は24時間365日無料相談・初期診断・見積もりに対応しているため、早めの対応をおすすめします。
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まとめ
エラー0x800701b1は、USB接続やドライバー、ファイルシステムの問題から物理障害まで原因が幅広いエラーです。自己判断で操作を続けると、データを失うリスクが高まる可能性があります。特に外付けHDDやSSDなど、重要なデータを保存している機器は慎重な対応が求められます。
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