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SFA JOURNAL by ネクストSFA

【2025年版】外付けHDDで「フォーマットする必要があります」と表示される原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

外付けHDDを差したら「フォーマットしますか?」と出て困っていませんか?

  • 見慣れたファイルが見えなくなっている
  • ドライブがRAW形式になっている
  • アクセスすると即フォーマットを促される

こうした症状は、単なる誤認識やケーブル不良だけでなく、ファイルシステムの重大な破損・物理トラブルの可能性も含みます。

本記事では、原因ごとにチェックすべき点と対処の流れをわかりやすく解説します。

大事なデータがある方は、自己判断よりも当サイトがおすすめする専門業者の無料相談を検討してください。

「フォーマットする必要があります」が出る主な原因

このメッセージが出る背景には、論理的なエラーだけでなく物理的な障害も含まれるため、原因をしっかり把握することが復旧の鍵となります。

強制取り外し・安全な取り外し未実施

外付けHDDを使用中に「安全な取り外し」を行わずUSBを抜いたり、電源を切ると、ファイルシステムのメタデータ(ディレクトリ情報やファイルインデックスなど)が書き込まれていない状態になります。その結果、次回接続時に「フォーマットが必要」と表示されることがあります。

停電・電源障害

作業中に突然電源が切れたり、電源の供給が不安定になると、外付けHDDの書き込み中のデータが壊れてファイルシステムが一部破損することがあります。これが原因でOSはドライブを正しく認識できず、フォーマットを求める表示になることがあります。

ケーブル・ポートの接触不良または断線

USBケーブルやポートが緩んでいたり破損していたりすると、接続が途中で切れたり信号が乱れたりします。これにより読み書き操作が失敗し、ファイルシステムが部分的に壊れるケースが多くあります。

OS/ドライバの不具合

WindowsなどのOS側でドライバが古い、更新が失敗していたり、ディスクドライブを扱うドライバ/USBドライバに不整合があると、ドライブが正しく認識されず「フォーマットしますか」の表示をすることがあります。ファイルシステム自体は問題ないこともあります。

外付けHDD本体の故障(物理障害含む)

HDD内部では、ヘッドやモーター、ディスク表面(プラッタ)の損傷や能力低下が進むと、不良セクタが次第に増え、最終的にファイルシステムがRAW形式へと変化することがあります。RAW化すると通常の方法ではデータへアクセスできなくなり、保存していた情報が一気に見えなくなるため非常に危険です。

こうした物理障害はユーザーが自力で修復できるものではなく、誤った対応を行うとデータが完全に失われる可能性が高まります。大切なデータを守るためには、早急に専門のデータ復旧業者へ相談し、クリーンルームでの精密作業や専門技術による対応を受けることが最も安全な選択肢です。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。

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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

「フォーマットする必要があります」と表示された時の対処法

この警告が出たら、まずはデータを守ることを最優先にし、慎重にステップを踏んで対処していきましょう。

即フォーマットはしない

「フォーマットしますか?」と表示されても、すぐにOKを押すのは非常にリスクが高いです。データ管理情報が初期化され、復元の難易度が大きく上がります。

即フォーマットを避ける手順

  1. フォーマットのポップアップはキャンセルまたは閉じる
  2. ドライブの内容を探索せず、新しい書き込みをしない
  3. まずデータ復旧を試せる方法を調べる

ケーブル・ポート・別PCで検証

接続環境が原因であれば、ケーブル交換やポートを変えることで改善することがあります。

ケーブル・ポート・別PCで検証する手順

  1. USBや電源ケーブルの損傷・断線がないか確認
  2. 別のUSBポートに接続してみる(前面/背面、PC本体直結等)
  3. 可能であれば別のPCで同じHDDを接続して認識状態を確認する

デバイスドライバの更新

OS側でドライブ認識に必要なドライバが古かったり不具合があると誤表示や認識不良が起きる可能性があります。

ドライバを更新する手順

  1. スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開く
  2. 「ディスクドライブ」および「USB(判定されていればUSB‐SATAブリッジ等)」を探す
  3. 対象ドライブを右クリックして「ドライバーの更新」または「デバイスのアンインストール」→PC再起動で再インストール

復旧ソフトの利用

ファイルシステムが破損していてアクセスできない場合、復旧ソフトでスキャンしデータを先に取り出すことが可能です。

復元ソフトは手軽ですが、操作を誤るとデータが上書きされ復旧不能になることもあります。大切なデータを確実に取り戻したいなら、専門業者への相談が安心です。

復旧ソフトでデータを取り出す手順

  1. 信頼できる復旧ソフトをインストール(例:Recoverit, TestDisk, DiskGenius など)
  2. 外付けHDDをソフトでスキャンさせ、ファイルプレビューを確認する
  3. 必要なデータを別のドライブに復元する

chkdsk コマンドの実行

Windowsの組み込みコマンドでファイルシステムの論理的なエラーを修復できる可能性があります。

chkdsk コマンド実行の手順

  1. コマンドプロンプトを「管理者として実行」する
  2. chkdsk ドライブ文字: /f を入力して実行(例:chkdsk E: /f
  3. 完了後PCを再起動して、HDDが正しく認識されるか確認する

専門業者に相談する

上記の方法で改善しない場合や、物理的故障、不良セクタ多数、ファイルシステムがRAW形式になっているなど自力復旧が難しい状態の場合は、復旧専門業者へ相談するのが最も安全で確実です。データ損失のリスクをできる限り避けるため、無料診断・見積もりを提供している専門業者を利用することをおすすめします。

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まとめ

「フォーマットする必要があります」という警告は、見た目より重大なエラーのサインであることが多く、早急な判断はデータを失う原因になります。特にファイルシステム破損や物理故障の場合、自分で操作を重ねるほど復旧の難易度が上がる可能性があります。

重要なデータがある方や、対処に不安がある方は、一度専門業者に相談しましょう。当サイトで紹介している専門業者は、24時間365日対応&初期診断・見積もり無料です。「データが戻るか知りたい」だけでも気軽に無料相談可能です。トラブルに気づいたら、できるだけ早く対策を始めることが解決への近道です。

SFAは活用されてこそ意味がある

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