
【要注意】回復ドライブにした外付けHDDを元の保存用ディスクに戻す方法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
回復ドライブ作成に外付けHDDを使ったら、元のデータがすべて消えてしまった…そんな事態に心当たりはありませんか?設定を戻したいけど、どうしていいか分からないという方も多いはずです。
- 外付けHDDが「回復」と表示されて容量も減っている
- 保存用に戻したいが、削除や初期化が不安
- 消えてしまったデータを復元したい
こうしたケースでは、正しい手順を踏めば保存用ディスクとして再利用が可能です。
本記事では、必要に応じたデータ復旧から、回復ドライブの解除、再フォーマットまでわかりやすく解説します。
データを残したい場合や操作に不安がある場合は、当サイトで紹介している専門業者の無料相談も検討してみてください。
この記事の目次はこちら
回復ドライブ化されたHDDを戻す際の注意点
外付けHDDを回復ドライブに設定した場合、ディスク内は初期化され、回復パーティションとして特殊な構成がなされています。以下の点を確認し、安全に戻す手順を進めましょう。
回復ドライブ化によって既存データは消去済み
回復ドライブの作成過程で、HDD内部は自動的に初期化されます。この時点で元の保存データは消去された状態となりますが、書き込みを行っていなければ復元の可能性は残されている場合もあります。
パーティション構成が通常と異なる
回復ドライブとして作成されたHDDは、専用の回復パーティションが割り当てられており、エクスプローラー上では容量が小さく表示されることがあります。
上書き操作は復元率を大きく低下させる
元のデータを復元したい場合は、パーティション削除や再フォーマットを行う前に、絶対に新規データを書き込まず、復元作業を優先しましょう。誤った操作はデータを復旧不能にするリスクがあります。
操作に不安がある場合は業者への相談が安全
重要なデータがある、ディスクに異常がある、不慣れで手順に不安がある…そうした場合には、無理に自己対応をせず、専門のデータ復旧業者への相談が確実です。当サイトで紹介している業者では、無料診断と無料見積もりを受けられるため、安心して依頼できます。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
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外付けHDDを保存用に戻すための手順
以下の手順で、回復ドライブ化された外付けHDDを再び通常の保存用ディスクとして使用できる状態に戻すことができます。必要に応じてデータ復元から始めましょう。
データ復元を優先する(必要な場合)
元データの復元を希望する場合は、再フォーマットを行う前に、必ず復元ソフトを使用してスキャンを行いましょう。自力対応にはデータ消失のリスクが伴うため注意が必要です。
データ復元を行う手順
- 外付けHDDをPCに接続し、すぐには開かず何も書き込まない
- 「MiniTool Power Data Recovery」や「EaseUS Data Recovery」などを起動
- スキャン→復元したいファイルを選択→別ドライブへ保存
復元ソフトは手軽ですが、操作を誤るとデータが上書きされ復旧不能になることもあります。大切なデータを確実に取り戻したいなら、専門業者への相談が安心です。
回復パーティションを削除する
保存用ディスクとして使えるようにするには、現在割り当てられている回復パーティションを削除する必要があります。
回復パーティション削除手順
- 「スタート」→「ディスクの管理」を開く
- 外付けHDD内の「回復パーティション」を右クリック→「ボリュームの削除」
- 全領域が「未割り当て」と表示される状態にする
新しいパーティションを作成・フォーマットする
未割り当て領域となったディスクに対して、新たにパーティションを作成し、保存用ディスクとして再利用できるようにします。
パーティション作成・フォーマット手順
- 未割り当て領域を右クリック→「新しいシンプルボリュームの作成」
- ウィザードに従ってサイズとドライブ文字を指定
- ファイルシステム(NTFSまたはexFAT)を選びフォーマットを実行
専門業者に相談する
外付けHDDの元データが重要な場合や、操作ミスの不安がある場合は、無理に自己対応せず専門業者に任せる方が安全です。特に、回復ドライブ化による初期化が行われた直後であれば、上書きが少ない分、復元率も高くなります。当サイトが紹介している業者では、24時間365日無料相談・無料見積もりが可能で、全国対応。確実な復旧を目指すなら、まずは無料相談から始めてみましょう。
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まとめ
外付けHDDを回復ドライブとして利用すると、既存の保存データはすべて初期化され、特殊な構成のパーティションになります。これを元の保存用ディスクとして再利用するには、回復パーティションの削除と再フォーマットが必要です。
ただし、元のデータを復元したい場合は、操作前に専用ソフトでのスキャンや専門業者の無料相談が不可欠です。当サイトで紹介している復旧業者は、24時間365日無料診断・無料見積もりに対応しており、「データが戻るか知りたい」だけでも気軽に利用できます。正しい手順と判断で、大切なデータを守りましょう。