
【要注意】富士通PCがWindows Update後に起動しない原因と対処法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
- 富士通ロゴ画面から進まない
- 画面が真っ暗なまま動かない
- 自動修復が繰り返される・BIOSにも入れない
こうした症状は、2025年6月のWindows Updateが原因で発生することがあり、特定モデルでの互換性問題が確認されています。 本記事では、その原因と具体的な復旧手順を紹介。難しいケースでは、当サイトがおすすめする専門業者への無料相談を活用して、安心して対応してください。
この記事の目次はこちら
Windows Update後に富士通製PCが起動しない主な原因
今回のトラブルは2025年6月配信のWindows更新プログラムにより、一部の富士通製PCで発生が報告されています。
KB5060533などのWindows Updateによる不具合
2025年6月11日に配信されたWindows Update(KB5060533など)を適用した一部の富士通製PCで、「ロゴ画面で停止」「真っ暗なまま」「修復ループ」などの不具合が発生しています。特に2015~2018年頃に発売されたESPRIMOシリーズなどで多く確認されています。
Secure Boot更新とBIOSの互換性問題
今回の更新では、セキュリティ関連の「Secure BootのDBX(禁止署名リスト)」が更新されましたが、それにより古いBIOSとの互換性に問題が生じ、一部機種で起動不能になるトラブルが発生しています。特にBIOS更新をしていない旧型モデルで影響が顕著です。
こうした問題が起きた際に無理に操作を続けると、保存していたデータにアクセスできなくなるリスクが高まります。自力での復旧を試みる前に、正確な原因特定と安全な対応が求められます。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
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データ復旧の対処法
起動できない富士通PCの対処法
障害が発生した場合の復旧手順を順に試していくことで、改善できるケースもあります。以下に状況別の対処法を紹介します。
強制シャットダウンと再起動を試す
画面が真っ暗なまま進まない場合、一度電源長押しで強制終了し、再度起動してみます。アクセスランプが点滅しているときは最大24時間待機するのも手です。
- 電源ボタンを10秒以上長押しして強制終了
- 数秒後、再度電源を投入して起動を確認
- 画面が表示されなければ数回繰り返して自動修復を誘発
更新プログラムのアンインストール
自動修復や回復メニューが表示された場合、最新の更新プログラムを削除することで復旧できる場合があります。
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「更新プログラムのアンインストール」へ進む
- 「最新の品質更新プログラムをアンインストール」を選択
- 再起動後に改善するか確認
セーフモードからの起動
電源ON直後に強制OFFを数回繰り返すことで、「スタートアップ修復」→「セーフモード起動」へのメニューに移行できます。
- 電源をON→ロゴ表示中に電源をOFFを2~3回繰り返す
- 「回復メニュー」→「スタートアップ設定」→「再起動」
- 「セーフモード」を選んで起動を試す
最新BIOSへのアップデート
富士通公式では一部モデルに向けた「不具合修正済みBIOS」が公開されています。正常なPCでUSB作成後、BIOS更新が可能ですが、難易度が高いため慎重に行ってください。
- 富士通公式サポートページから該当モデルの最新BIOSをダウンロード
- 正常なPCでUSBメモリを使ってBIOSアップデート媒体を作成
- 起動可能な富士通PCに接続してBIOS画面からアップデートを実行
専門業者に相談する
BIOSが起動しない、回復画面にすら入れない、何をしても改善しない…そんな場合は、個人での復旧は非常に難しく、操作を誤ると症状が悪化する恐れがあります。当サイトが紹介しているデータ復旧業者では、こうした起動不能トラブルにも対応。無料相談・初期診断を行っており、安心して依頼可能です。
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まとめ
2025年6月のWindows Update(KB5060533など)の影響で、富士通製の一部PCが起動できなくなるトラブルが発生しています。対象は特に2015~2018年頃のESPRIMOモデルが中心です。
「電源OFF→再起動」「更新のアンインストール」「セーフモード起動」「BIOS更新」などを試しても改善しない場合は、早めに専門業者に相談しましょう。当サイトで紹介する業者は、初期診断・見積もり無料で、365日サポート対応。起動障害でもデータ復旧の道が開けます。