更新日:2025/07/25

【必見】Macで外付けHDDにデータ移行できない原因と対処法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
外付けHDDにMacからデータをコピー・移動できず、戸惑っていませんか?
- 「読み込み専用」になっていてファイルを入れられない
- HDDが表示されているのに移動できない
- アクセス権限がないと表示される
こうした症状は、HDDのフォーマット形式や接続不良、アクセス権などが原因のことが多いです。
本記事では、外付けHDDにデータが移せない原因と対処法をステップで丁寧に解説しています。
大切なデータを安全に扱うために、当サイトおすすめの専門業者の無料相談もぜひご活用ください。
Macで外付けHDDにデータ移行できない原因
Macから外付けHDDにファイルを移せない場合、ソフトウェア・ハードウェア両面で複数の原因が考えられます。以下では、特に多い原因を詳しく解説します。
HDDのフォーマット形式が「NTFS」になっている
Windowsでよく使用される「NTFS」フォーマットの外付けHDDは、macOSでは読み取り専用になり、書き込みができません。これにより、Macからファイルのコピーや移動が不可能になります。データを書き込むには、exFATやMac OS拡張(Journaled)への再フォーマット、またはNTFS対応ソフトの導入が必要です。
ケーブルやUSBポートの不良
意外に多いのが接続ケーブルやUSBポートの物理的トラブルです。ケーブルの劣化や端子のゆるみで通信が不安定になり、ファイルの転送に失敗することがあります。別のケーブルやUSBポートでの接続を試してみましょう。
HDDがマウントされていない/Finderの設定
HDDが正しく接続されていても、macOSでマウントされていない場合は操作できません。また、Finderの設定によってはHDDが表示されないことがあります。ディスクユーティリティやFinderの環境設定で表示・マウント状況を確認しましょう。
空き容量不足やアクセス権の問題
外付けHDDの空き容量が足りない場合や、アクセス権限(読み取り専用)しかない場合、データ移行がブロックされます。「情報を見る」から空き容量やアクセス権をチェックし、必要なら権限を調整してください。
外付けHDD本体の故障や不具合
外付けHDDがまったく認識されない、データの読み書きが不安定になるといった症状がある場合、HDD内部の磁気ディスク(プラッタ)や読み取り装置(ヘッド)に故障が発生している可能性があります。これらは繊細な部品であり、一度でも異常が起きると、データ領域そのものが破損するおそれがあります。
特に「カチカチ音」や「モーター音がしない」などの異常がある場合、物理障害が進行している状態です。外付けHDDは持ち運びが多いため衝撃に弱く、こうした内部トラブルが起きやすい傾向にあります。大切なデータが残っているなら、無理な操作は避けて、すぐにデータ復旧の専門業者へ相談することをおすすめします。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。
Macで外付けHDDにデータを移すための対処法
原因に応じた対処を行うことで、Macから外付けHDDへのデータ移行が可能になります。以下に具体的な手順を解説します。
- HDDのフォーマット形式を確認・対応する
- ケーブル・USBポートの状態を確認する
- HDDをマウントしFinderで表示させる
- 空き容量やアクセス権限を確認する
- HDDの状態を別の機器で確認する
- 専門業者に相談する
HDDのフォーマット形式を確認・対応する
最も多い原因であるNTFS形式に対処します。
HDDのフォーマット形式を確認・対応する手順
- 外付けHDDを接続し、ディスクユーティリティを開く。
- 対象ディスクのフォーマット形式を確認(NTFSであれば注意)。
- データを退避後、「exFAT」または「Mac OS拡張(Journaled)」で再フォーマット。
- 再フォーマットできない場合は、NTFS対応の有料ソフト(NTFS for Macなど)を導入する。
ケーブル・USBポートの状態を確認する
接続不良が疑われる場合、ケーブルやUSBポートを点検します。
ケーブル・USBポートの確認手順
- 別のUSBケーブルを使用して接続。
- Mac本体の他のUSBポートに差し替える。
- Macの再起動も併せて実行する。
HDDをマウントしFinderで表示させる
マウントされていないHDDは利用できません。
HDDをマウントし表示させる手順
- アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティを起動。
- 外付けHDDを選択し、「マウント」をクリック。
- Finderの「環境設定」→「一般」→「外部ディスク」にチェックを入れて表示を有効化。
空き容量やアクセス権限を確認する
保存できない場合は容量や書き込み権限が関係している可能性があります。
空き容量・アクセス権の確認手順
- HDDを右クリックして「情報を見る」。
- 空き容量とファイルシステム、権限設定を確認。
- 「共有とアクセス権」で自分に「読み/書き」が付与されているかを確認、必要に応じて設定変更。
HDDの状態を別の機器で確認する
HDD自体の問題かを切り分けるため、他のデバイスでも確認します。
HDDを他機器で確認する手順
- 他のMacやWindowsパソコンにHDDを接続。
- 認識されない、同様のトラブルが出る場合はHDD本体の故障が疑われます。
- 重要なデータがある場合は、操作を中止し専門業者に相談を検討。
専門業者に相談する
複数の手順を試しても外付けHDDにデータが移せない場合や、異音・発熱・認識不良がある場合は、HDDの障害が進行している可能性があります。自己判断でのフォーマットや修復操作はデータを消失させるリスクがあります。当サイトが紹介しているデータ復旧の専門業者では、Mac対応のHDDにも実績があり、無料相談・初期診断に対応しています。大切なデータを失わないためにも、まずは気軽に相談してみましょう。
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まとめ
Macで外付けHDDにデータが移せないトラブルは、NTFS形式、アクセス権の不足、ケーブル不良など基本的な設定ミスが原因となっていることが多くあります。中にはHDD本体の故障が影響している場合もあり、症状に応じた正しい判断と対応が求められます。
データ移行やHDDの操作に不安がある方、大切なファイルが保存されている方は、早めに専門業者へ相談するのが安心です。当サイトが紹介している業者では、24時間365日対応。初期診断・相談は無料で、Mac環境にも対応しています。万が一に備え、早めの対処を心がけましょう。