更新日:2024/12/05
Macの電源が入らないときの主な原因は?具体的な対処法を解説
【監修】株式会社ジオコード マーケティング責任者
渡辺 友馬
Macの電源が突然入らないと焦ってしまうものです。このような状況に陥る原因はさまざまで、適切な対処法を知っておくことが重要です。この記事では、Macの電源が入らない主な原因と具体的な解決方法を詳しく解説します。初心者の方にもわかりやすい手順を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次はこちら
Macの電源が入らない原因
Macの電源が入らなくなる原因は、以下のようなトラブルが考えられます。
「Macの電源が入らない原因」の原因
Macの電源が入らない原因 | 詳細 |
電源ケーブルの問題 | 電源アダプタやケーブルが破損、または正しく接続されていないと、Macが電源を受け取れず起動しません。 |
バッテリー切れ | バッテリーが完全に放電してしまっている場合、電源を押してもMacは反応しません。 |
システム不具合 | ソフトウェアの不具合や設定の問題で、電源が正常に起動しないことがあります。 |
ハードウェアの故障 | 内部の基板や部品の故障が原因で、電源が入らない場合があります。特に、過去に衝撃や水濡れの経験がある場合は注意が必要です。 |
周辺機器のトラブル | USBデバイスや外部ディスプレイが原因で、Macが起動できないことがあります。 |
Macの電源が入らない場合の具体的な対処法
この問題を解決するためには、以下の対処法を試してみてください。
「Macの電源が入らない場合の対処法」の対処法
- 電源ケーブルの確認
- バッテリーの充電
- SMCリセット
- PRAMリセット
- 周辺機器の取り外し
- セーフモードでの起動
- 専門業者に問い合わせる
電源ケーブルの確認
ケーブルの不良や接続不良が原因で電源が入らないことがあります。
手順
- 電源ケーブルが正しく接続されているか確認します。
- 別のコンセントに接続して試します。
- 別の電源アダプタやケーブルを使用して動作確認します。
バッテリーの充電
バッテリー切れの場合、充電することで解決することが多いです。
手順
- 電源ケーブルをMacに接続します。
- 最低30分以上充電します。
- 再度電源ボタンを押して起動を試します。
SMCリセット
SMC(システム管理コントローラ)をリセットすることで、電源管理の問題を解消できます。
手順
- 電源アダプタを接続します。
- 「Shift」+「Control」+「Option」キーと電源ボタンを同時に10秒間押します。
- 全てのキーを離し、通常通りMacを起動します。
PRAMリセット
PRAMリセットは、起動に関する設定を初期化する手法です。
手順
- Macの電源を切ります。
- 「Command」+「Option」+「P」+「R」キーを押したまま電源ボタンを押します。
- 起動音が2回鳴るまでキーを押し続け、手を離します。
周辺機器の取り外し
周辺機器が原因の場合、取り外すことで解決する場合があります。
手順
- すべての周辺機器をMacから取り外します。
- 再度電源を入れ、起動を試みます。
- 問題が解決した場合、1つずつ周辺機器を接続し、どれが原因か確認します。
セーフモードでの起動
セーフモードでは、基本的な機能のみが起動し、問題の原因を切り分けることが可能です。
手順
- Macをシャットダウンします。
- 「Shift」キーを押しながら電源ボタンを押します。
- Appleロゴが表示されたら「Shift」キーを離します。
- セーフモードで問題が解決するか確認します。
専門業者に問い合わせる
上記の対処法で解決しない場合や、重要なデータが含まれている場合は、専門のデータ復旧業者に相談しましょう。
手順
- 信頼できるデータ復旧業者を選び、相談します。
- 初期診断を受け、復旧可能性を確認します。
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まとめ
Macの電源が入らない原因は、電源ケーブルの不良やバッテリー切れ、システム不具合、ハードウェアの故障などが考えられます。基本的な確認やリセット操作で解決する場合が多いですが、ハードウェアの問題が疑われる場合は専門の修理サービスに相談してください。
また、日頃からデータのバックアップをこまめに行い、万が一のトラブルに備えておくことが大切です。