更新日:2025/07/11

Outlookで削除されたメールを復元する方法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
「大事なメールをOutlookで間違って削除してしまった…戻せるの?」そんな焦りを感じていませんか?
・ゴミ箱からも完全に消えてしまった
・誤操作で重要な仕事のメールを削除した
・バックアップの取り方がわからない
こうしたケースでも、適切な手順を踏めばメールを復元できる可能性は十分にあります。
本記事では、「削除済みアイテム」フォルダーからの復元方法をはじめ、バックアップ活用や復元ソフトを使った方法までわかりやすく解説します。
大切なメールを失いたくない方は、無料相談に対応しているデータ復旧の専門業者を活用するのも安心です。
この記事の目次はこちら
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。
削除されたメールの主な復元方法
以下の方法を試すことで、削除されたメールを復元できる可能性があります。
「Outlookで削除されたメールを復元する方法」
- 削除済みアイテムフォルダーから復元
- バックアップからの復元
- メール復元ソフトの使用
- 専門業者への相談
削除済みアイテムフォルダーから復元
削除したメールは一時的に「削除済みアイテム」フォルダーに移動します。このフォルダーから復元できる場合が多いです。
手順
- Outlookを開き、メールフォルダー一覧から「削除済みアイテム」を選択します。
- 「ホーム」タブで「サーバーから削除済みアイテムを復元」をクリックします。
- 復元したいメールを選択し、「選択したアイテムの復元」をクリックします。
- 復元されたメールが元のフォルダーに戻ります。
注意: 「削除済みアイテム」フォルダーからも削除された場合、この方法では復元できません。
バックアップからの復元
事前にバックアップを取っている場合、PSTファイルをインポートすることでメールを復元できます。
手順
- Outlookを起動し、「ファイル」>「開く/エクスポート」を選択します。
- 「インポート/エクスポート」をクリックし、「他のプログラムまたはファイルからインポート」を選択します。
- 「Outlookデータファイル(.pst)」を選択し、バックアップファイルを指定します。
- 「完了」をクリックすると、バックアップからメールが復元されます。
注意: バックアップがない場合、この方法は使用できません。重要なメールは定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
メール復元ソフトの使用
「削除済みアイテム」フォルダーにも存在しないメールや完全に削除されたメールは、専用の復元ソフトを使用することで取り戻せる可能性があります。
手順
- Tenorshare 4DDiGやEaseUS Data Recoveryなどのメール復元ソフトをインストールします。
- Outlookのデータフォルダーをスキャンします。
- 復元可能なメールを確認し、復元したいメールを選択して保存します。
注意: 復元ソフトを使用しても、完全に削除されたメールが復元できる保証はありません。
専門業者への相談
復元ソフトで解決しない場合や重要なメールが含まれている場合は、専門業者に相談することを検討してください。
手順
- 信頼できるデータ復旧業者を検索します。
- 無料診断や見積もりを依頼します。
- 業者に依頼し、復元作業を進めます。
注意点
「削除済みアイテム」フォルダーやバックアップがない場合、復元は難しくなります。普段から重要なメールを定期的にバックアップすることを心掛けましょう。また、復元ソフトを利用する際は、データが上書きされないよう、操作を最小限にとどめることが大切です。
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まとめ
Outlookで削除されたメールを復元するには、「削除済みアイテム」フォルダーやバックアップファイルの確認、復元ソフトの活用が有効です。重要なメールを失わないために、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
復元が難しい場合は、専門業者に相談することで、安全かつ確実にデータを取り戻せる可能性があります。