【必見】「指定されたパスが見つかりません」エラーの原因と対処法
【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
ファイルやフォルダにアクセスしようとすると「指定されたパスが見つかりません」と表示され、作業が止まってしまった…そんなことはありませんか?
- コマンド実行やファイルのダブルクリック時にエラーが出る
- 外付けHDDや共有フォルダが突然開けなくなった
- ファイルが見当たらず、データ消失が心配
このエラーは、パスのミスや権限不足、ファイルの移動・削除などにより発生します。
本記事では、原因を一つずつ切り分け、再発を防ぐためのポイントも含めて対処法を詳しく解説しています。
大切なデータが関係している場合は、当サイトおすすめの専門業者の無料相談もぜひご活用ください。
「指定されたパスが見つかりません」の主な原因
このエラーは、Windowsが指定されたファイルやフォルダにアクセスできない場合に表示されます。以下のような原因が考えられます。
- パスの入力ミス
- ファイルやフォルダの移動・削除・リネーム
- 外付けHDDやネットワーク機器の未接続、不良
- アクセス権限不足
- パスの存在しない(失われた)ディレクトリ指定
- OSやシステムの異常・ウイルス感染
パスの入力ミス
手動でパスを入力する際のスペルミス、全角・半角の違い、余分な空白などが原因でエラーが発生することがあります。
ファイルやフォルダの移動・削除・リネーム
対象ファイルやフォルダが別の場所に移動された、名前が変わった、または削除された場合も同様のエラーになります。
外付けHDDやネットワーク機器の未接続、不良
I-O DATAなどの外付けHDDやNASなどが接続されていない、電源が入っていない、あるいはケーブルやポートが不調な場合、パスにアクセスできません。
アクセス権限不足
ファイルやフォルダにアクセスするための権限が不足している場合、管理者権限が必要なことがあります。
パスの存在しない(失われた)ディレクトリ指定
ファイルシステムの破損、HDDの不良セクタなどにより、パスそのものが失われているケースもあります。
OSやシステムの異常・ウイルス感染
ウイルス感染やシステムファイルの破損、Windowsアップデートの不具合などによってパスが失われることもあります。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
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「指定されたパスが見つかりません」エラーの対処法
パスエラーは入力ミスだけでなく、ハードウェアやシステムの不具合が原因のこともあります。以下の手順を順に試してみましょう。
- パスの入力を確認
- ファイルやフォルダの存在確認
- 外付けHDDやドライブの接続状態確認
- アクセス権限の確認・変更
- ネットワーク設定の確認
- ウイルススキャンとシステム修復
- データ復元ソフトを使う
- 専門業者に相談する
パスの入力を確認
手入力の場合は、正しいスペルやフォルダ階層を確認し、コマンドプロンプトやエクスプローラーでコピー&ペーストを使うと確実です。
- 対象フォルダを右クリックし「プロパティ」→「場所」を確認
- そのパスをコピーして貼り付け
- エクスプローラーやコマンドでアクセスできるか確認
ファイルやフォルダの存在確認
ファイルが移動・削除されていないか、ゴミ箱や他のフォルダを探してみてください。リネームの可能性もあります。
- 該当パスを手動でたどってフォルダを開く
- 「検索ボックス」でファイル名をキーワードに検索
- ゴミ箱やクラウド同期先も確認
外付けHDDやドライブの接続状態確認
外部ドライブを使用している場合は、接続状況や電源状態を確認。ランプの点灯状態や異音にも注意しましょう。
- ケーブルを差し直し、他のUSBポートも試す
- 他のPCに接続して認識されるか確認
- 電源ランプ、異音、発熱など異常がないか確認
アクセス権限の確認・変更
管理者権限でない場合や、フォルダのセキュリティ設定が原因でアクセスできないことがあります。
- フォルダを右クリック→「プロパティ」→「セキュリティ」
- 「ユーザー名」を選択し、「アクセス許可」を確認
- 必要に応じて「編集」からフルコントロールを付与
ネットワーク設定の確認
ネットワーク共有ドライブが対象の場合は、接続状態や割り当てが有効かを確認してください。
- 「PC」→「ネットワークの場所」を確認
- 「ネットワークドライブの割り当て」で状態を確認
- 共有フォルダの再接続やユーザー認証を行う
ウイルススキャンとシステム修復
マルウェアやシステムエラーが原因の場合、セキュリティソフトでのスキャンや、SFCコマンドでの修復が効果的です。
- セキュリティソフトでフルスキャンを実施
- 「cmd」を管理者として実行し、sfc /scannow を入力
- 修復完了後に再起動して動作確認
データ復元ソフトを使う
ファイルが削除・破損している可能性がある場合は、復旧ソフトでスキャンし、データを取り戻せる可能性があります。
- Recoverit、MiniTool、Recuva等をインストール
- 対象ドライブをスキャンしてデータを確認
- 復元対象を選び、別ドライブに保存
専門業者に相談する
外付けHDDの物理障害やファイルシステム破損などが原因でパスが消失している場合、無理な復元はリスクを伴います。当サイトでは、初期診断無料・成功報酬型で対応可能な専門業者を紹介しています。重要なデータを安全に復旧するためにも、早めの相談をおすすめします。
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まとめ
「指定されたパスが見つかりません」というエラーは、操作ミスからシステム障害まで多くの要因が絡む可能性があります。安易な削除や操作を避け、原因を一つずつ切り分けていくことが重要です。
データの損失が懸念される場合は、無理に操作を続ける前に、専門業者への相談が最も安全で確実な方法です。当サイトで紹介する専門業者は、初期診断無料・成功報酬制で、大切なデータを守るためのサポートを行っています。お気軽に無料相談をご利用ください。
