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SFA JOURNAL by ネクストSFA

「RAWドライブにCHKDSKは使用できません」エラーの原因と対処法を解説

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

  • 外付けHDDやUSBメモリが突然開けなくなった
  • 「RAWドライブにCHKDSKは使用できません」と表示される
  • ファイルが見えず、修復やスキャンができない

こうしたエラーメッセージが表示されたとき、ストレージはRAW(未フォーマット)状態として認識されており、Windowsの「CHKDSK」などの修復ツールでは対処できない深刻な論理障害が発生しています。

このまま操作を誤ると、重要なデータが完全に失われる可能性があります。「フォーマットしますか?」という表示が出ても安易にクリックせず、まずは正確な原因特定と適切な対処が不可欠です。

この記事では、「RAWドライブにCHKDSKは使用できません」と表示される際の原因と、データを失わずに安全に解決するための正しいステップを詳しく解説しています。突然のエラーに焦らず、まずは本記事の内容を参考に落ち着いて対応しましょう。

「RAWドライブにCHKDSKは使用できません」エラーの原因

RAW状態とは、Windowsがドライブのファイルシステムを正しく認識できない状態を指します。多くの場合、次のような要因でファイルシステムが破損し、ドライブがRAWと表示されるようになります。

  1. ファイルシステムの破損
  2. 安全な取り外しの失敗
  3. ウイルスやマルウェアの影響
  4. 物理的な損傷やパーティション異常

ファイルシステムの破損

停電や突然の電源遮断、不適切な取り外し、フォーマットエラーなどでファイルシステムが破損し、ドライブがRAW状態になります。

安全な取り外しの失敗

USBメモリや外付けHDDを「ハードウェアの安全な取り外し」を行わずに抜いた場合、ファイルシステムが破損するリスクが高まります。

ウイルスやマルウェアの影響

悪意あるプログラムによって、ファイルシステムの構造やパーティション情報が破損・暗号化されることがあります。

物理的な損傷やパーティション異常

ドライブの劣化や物理的な故障、パーティションテーブルの破損などにより、ドライブがRAW状態となり、CHKDSKでは修復できなくなることがあります。

この状態で無理に操作を行うと、データが上書きされて復旧が困難になる恐れがあるため、異常を感じたら速やかにデータ復旧業者の専門的な診断を受けることが重要です。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。

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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

RAWドライブのCHKDSKエラー時の対処法

RAWドライブの復旧では、データ消失のリスクを避けるためにも、正しい手順で進めることが重要です。以下の対処法を順に確認して対応しましょう。

  1. データ復旧ソフトによる救出
  2. エラーチェックツールの実行
  3. ドライブの再フォーマット手順
  4. 物理障害・重度エラーへの対応

データ復旧ソフトによる救出

まず最優先すべきは、重要なデータの救出です。フォーマットや修復を行う前に、以下の復旧ソフトを活用しましょう。

  1. EaseUS Data Recovery、Recoverit、Bitwarなどをインストール
  2. RAWドライブを選択し、スキャンを実行
  3. 復元したいファイルを選び、安全な別ドライブに保存

エラーチェックツールの実行

復旧が済んだあと、または復旧が不要な場合はエラー修復を試みます。ただし、RAW状態では成功しないことも多いため注意が必要です。

  1. エクスプローラーで該当ドライブを右クリック
  2. 「プロパティ」→「ツール」→「エラーチェック」を選択
  3. 処理が失敗する場合は次のフォーマット手順へ

ドライブの再フォーマット手順

データ復旧後、または不要なドライブであればフォーマットによって再利用可能になります。

  1. 「ディスクの管理」を開く(Win+X→「ディスクの管理」)
  2. RAWと表示されている領域を右クリックし、「フォーマット」を選択
  3. ファイルシステム形式(NTFSやexFAT)を指定し、実行
  4. 完了後、正常にドライブがマウントされるか確認

物理障害・重度エラーへの対応

異音や高温など物理的異常が見られる場合、自力での対応は危険です。通電を止め、専門業者へ相談しましょう。

  1. 異音や振動がある場合はすぐに通電を中止
  2. データ復旧業者に連絡し、診断を依頼
  3. 復旧可能性や費用を比較して依頼先を選定

RAW状態のドライブに対して誤った操作を行うと、データが完全に失われるリスクがあります。特に重要なデータが保存されている場合は、無理にフォーマットせず専門業者にご相談ください。

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まとめ

RAWドライブのCHKDSKエラー時、自己判断で対応するとデータを失うリスクが高まる可能性があります。自力対応が不安な方や、重要なファイルがある方は、まず専門業者に相談しましょう。

本記事で紹介した業者であれば、診断・見積もりは無料なので、「データが戻るかどうかだけでも確認したい」という方にも安心です。

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