【必見】リモートデスクトップエラー「0x204」の原因と対処法
【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
リモート接続をしようとしたとき、「0x204」というエラーコードが表示され、接続先にアクセスできず困っていませんか？
- 「リモート接続できません」「セッションに到達できません」などの表示が出る
- WindowsやMac、iPadなど複数環境で接続エラーになる
- ネットワーク経路や接続設定を確認しても原因がわからない
このエラーは、リモートデスクトップ設定・ネットワーク経路・ポート設定などの不備が原因で起こります。
本記事では、よくある原因と順を追って試せる対処法をわかりやすく解説します。自力で解決が難しい場合は、専門業者の無料相談もご活用ください。
この記事の目次はこちら
エラー「0x204」が発生する原因
このエラーは接続先のPCにアクセスできない状態で発生するもので、複数の構成や環境要因が関係していることがあります。設定ミスだけでなく、接続先の端末自体のトラブルや、ストレージの障害による深刻な原因も考えられます。まずは代表的な要因を確認していきましょう。
リモートデスクトップの機能が無効
接続先のPC側で、リモートデスクトップが無効に設定されていると、当然ながら接続できません。システム設定内で「リモートデスクトップを有効にする」がオフになっていたり、ユーザーが許可されていないケースが多く見られます。
ファイアウォールやポート3389がブロック
リモートデスクトップ通信では、既定でTCPポート3389を使用します。接続先PCやネットワークのファイアウォールがこのポートを遮断していると、接続がエラーになります。セキュリティソフトの設定も要確認です。
DNSの解決ミスやネットワーク経路の問題
ホスト名による接続で失敗する場合、DNSの設定ミスやIPアドレスの解決エラーが考えられます。IP直打ちで接続を試し、通信経路に障害がないかも確認しましょう。ルーターやVPNの設定も影響することがあります。
クライアント側アプリの不具合
iPadやMacなどの異なるOS環境では、クライアントアプリの互換性や設定ミスにより「0x204」エラーが出ることがあります。バージョンの不整合やキャッシュ不具合が原因の場合もあり、再インストールで改善する例もあります。
接続先PCのストレージ障害・ファイル破損
接続先PCのHDDやSSDが物理障害を起こしていたり、システムファイルやリモートデスクトップ関連の設定ファイルが破損している場合にも、「0x204」エラーが発生することがあります。Windowsのリモート機能はOS内部の設定と密接に関係しているため、OSが正常起動できない状況では接続自体が不可能になります。特に突然接続できなくなった場合は、内部ストレージの物理障害やシステム破損が疑われ、自力での復旧は困難です。
このような場合は、データ損失のリスクも伴うため、まずはデータ復旧の専門業者に相談することを強くおすすめします。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは
パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。
- 2011年1月以降、累計46万件以上の相談対応実績
- 実際に扱ってきた障害事例は15,000件以上
- 24時間365日初期診断・見積もりはすべて無料
失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。
リモートデスクトップ「0x204」エラーの対処法
接続エラーを解消するには、構成ミスや通信ブロックを一つずつ確認することが重要です。以下の手順を順番に実施してください。
リモートデスクトップ機能を有効にする
接続先PCで設定がオフになっていないかを確認します。
有効化の手順
- 「設定」→「システム」→「リモート デスクトップ」
- 「リモートデスクトップを有効にする」をオン
- 「このPCへのリモート接続を許可」されているか確認
- 接続を許可するユーザーが正しく追加されているか確認
ファイアウォールとポート3389を確認する
セキュリティソフトやルーターによるポート制御が原因で通信できないケースがあります。
通信設定確認の手順
- 「コントロールパネル」→「Windows Defender ファイアウォール」
- 「アプリまたは機能をファイアウォールで許可」→「リモートデスクトップ」が有効か確認
- ルーターや社内ネットワークでTCP 3389が許可されているか確認
IPアドレス接続とネットワーク経路確認
ホスト名での接続が失敗する場合、IPアドレスを使用することで回避できることがあります。
経路確認手順
- 接続先PCのIPアドレスを取得（コマンドプロンプトで「ipconfig」）
- RDPクライアントでホスト名の代わりにIPアドレスを入力
- 「ping」や「tracert」で通信経路を確認
クライアントアプリの更新・再インストール
MacやiPadでのエラーはアプリの不具合が原因の場合もあります。
クライアント対処手順
- リモートデスクトップアプリを最新版に更新
- 設定キャッシュをクリア（アプリ設定や再インストール）
- 接続先のWindowsでRDP接続が許可されているか再確認
専門業者に相談する
上記手順でも接続できない場合、ネットワークポリシーやセキュリティ制限が関係している可能性があります。企業ネットワークやVPN環境では特に多いトラブルです。24時間365日無料で相談・初期診断可能な専門業者なら、複雑な設定の見直しや接続環境の構築も安心して任せられます。当サイトでは高信頼の業者をご紹介しています。
おすすめのデータ復旧業者
データ復旧業者を選ぶ際、最も重要なのは「復旧技術」、つまり復旧率の高さです。全国には100社以上の業者が存在しますが、その技術力には大きな差があります。
そこで編集部が厳選した、特におすすめのデータ復旧サービスがデジタルデータリカバリーです。技術力で選ぶなら、迷わずこちらを検討してください。
データ復旧業界の老舗！ 14年連続国内売上No.1を誇る「デジタルデータリカバリー」
データ復旧専門業者14年連続国内売上No.1
相談実績は46万件超、他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破！
復旧率の最高値は驚異の91.5％！ 確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
24時間365日相談・診断・無料見積もりOK
| データ復旧率 | データ復旧率最高値91.5％(※1) |
| 対応製品、メディア | NAS/サーバー等のRAID機器ハードディスクパソコンSSDレコーダーUSBメモリSDカード・MSDカード・SFカードビデオカメラスマートフォンなど 記憶メディア全般 |
| 完全成果報酬型 | 成果報酬制 |
| 受付時間 | 24時間365日受付可能 |
| スピード対応 | 〇（依頼の約8割を48時間以内に完了） |
| 無料見積もり | 〇 |
| 無料診断 | 〇 |
| 店舗持ち込み | 〇 |
| セキュリティ | 〇（ISO27001・Pマーク取得） |
| 初期診断 | 最短5分 |
| 復旧 | 最短15分・依頼の約8割を48時間以内に完了 |
データ復旧専門業者14年連続国内売り上げNo.1！ これまでの相談実績は46万件超
デジタルデータソリューション株式会社は、1999年に創業以来、データ復旧業界の第一線を走る老舗企業です。HDDやUSBメモリなどのデータ復旧を行うデータリカバリー事業では、累計46万件超のインシデント対応をした実績を誇ります（※）。
※対象期間：2011年1月1日以降
これまでTOYOTAやNTTデータなどの大手企業をはじめ官公庁や大学、病院など、さまざまな業界・規模の企業がサービスを利用しています。
セキュリティ対策や秘密保持契約（NDA）の締結などの対応がしっかりしている点も、利用の決め手となっているようです。一発勝負であるといわれるデータ復旧において、実績を重視したい方におすすめです。
復旧率の最高値は驚異の91.5％！ 国内最大級のデータ復旧ラボと確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
デジタルデータソリューション株式会社では、「難易度の高いサーバー復旧を得意とするRAID・サーバー緊急対応チーム」や「物理的な破損による障害を復旧する物理復旧チーム」など、症状や強みごとに専門チームを組成しています。
また、国内最大級のデータ復旧ラボには、国内外から取りそろえた復旧の設備が300以上あり、年代ごとに異なる互換性にも対応することが可能です。豊富な知識や確かな技術力、設備環境によって成功率を高めており、復旧率の最高値はなんと91.5％を誇ります（※）。
※一部復旧を含む復旧件数割合91.5%（内、完全復旧57.8%。復旧件数割合＝データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績）
他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破！ 24時間365日相談・診断・無料見積もりOK
初期診断はデータ復旧の鍵を握る重要な要素ですが、デジタルデータソリューション株式会社では、機器の異音や最先端のプログラム解析機、電圧測定器などを使って最短5分で故障個所を特定することが可能です。
これまでの症例を1件ずつ電子カルテ化するなど、診断や復旧作業の精度を高める取り組みを積極的に行っているので、他社や製造メーカーで復旧できなかったケースでも復旧が可能な場合があります。
24時間365日、相談や初期診断、見積もり対応をしているので「機器が壊れてしまった」「データが消えた」といった急を要する事態にも柔軟に対応できます。法人であれば、全国出張診断が無料で依頼できます。お問い合わせフォームからご相談ください。
こんな方におすすめ
- 確実にデータを復旧したい方
- なるべく早くデータを復旧してもらいたい方
- セキュリティ対策がしっかりしている業者に相談したい方
| おすすめデータ復旧業者 | デジタルデータリカバリー |
| URL | https://www.ino-inc.com/ |
データ復旧専門業者14年連続国内売上No.1
相談実績は46万件超、他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破！
復旧率の最高値は驚異の91.5％！ 確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
24時間365日相談・診断・OK
まとめ
リモートデスクトップ「0x204」エラーは、接続設定やネットワークの構成ミスによって発生することがほとんどです。正しい手順で一つずつ確認することで解消できる可能性が高いため、焦らず対応しましょう。
それでも改善しない場合や、大規模ネットワーク・業務環境で利用している場合は、専門業者の無料相談を活用することをおすすめします。当サイトが紹介する業者は24時間365日対応、初期診断・見積もり無料で、確実なサポートを提供しています。
