更新日:2025/07/14

SONY製のブルーレイレコーダーが故障する原因と修理方法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
ソニー製のブルーレイレコーダーが突然動かなくなった…こんな症状に心当たりはありませんか?
- 電源は入るのにリモコンや本体ボタンがまったく反応しない
- 録画していた番組が一覧から消えてしまった
- ディスクを入れても「読み込み中」のまま再生されない
こうしたトラブルは予兆なく突発的に起こり、大切な録画番組や思い出の映像データを二度と取り戻せなくなる恐れがあります。
間違った操作や初期化によって、復旧可能だったデータまで完全に消えてしまうケースも少なくありません。
本記事では、ソニー製ブルーレイレコーダーでよく発生する代表的な故障の原因と、それぞれに対する具体的な対処法を丁寧に解説します。
この記事の目次はこちら
ソニーのブルーレイレコーダーが故障する原因
ソニーのブルーレイレコーダーに発生する故障には、電源トラブルからハードディスクの劣化まで多岐にわたる要因があります。以下に、代表的な故障原因を具体的な症状とともに解説します。
電源トラブル
電源が入らない、勝手に落ちる、再起動を繰り返すといった症状が出る場合は、電源ユニットや内部コンデンサの劣化、電源基板の異常、ケーブルの接触不良が原因となることがあります。
ディスクの読み取り不良
ディスクが再生できない、読み込みに時間がかかる場合は、レンズの汚れや光学ドライブの経年劣化、あるいはディスク自体の傷や汚れが主な原因です。
ソフトウェアの不具合
操作中に動作が不安定になったり、エラーメッセージが頻発する場合、ファームウェアの不具合や更新の失敗、長期使用によるシステムの蓄積エラーが考えられます。
内部のホコリや熱
本体が異常に熱くなったり、ファンから異音がする場合は、内部にホコリが溜まり放熱がうまくいっていないことが原因です。設置環境も影響します。
HDD(ハードディスク)の故障
録画した番組が消えてしまう、再生できない、録画中にフリーズするなどの症状がある場合は、HDDの劣化や物理的破損が疑われます。異音(カチカチ音・ガリガリ音)にも要注意です。
特に異音が発生している場合は、HDD内部の読み取り装置やディスク自体に物理的な損傷が起きている可能性が高く、早急な対応が必要になります。データ復旧の専門家による適切な診断と対処を行うことで、残されたデータを守れる可能性が高まります。
ケーブルや外部デバイスの問題
映像が出力されない、接続エラーが表示される場合は、HDMIケーブルやアンテナ線の断線、B-CASカードの読み取り不良などが考えられます。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
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ソニーのブルーレイレコーダーが故障したときの対処法
故障が疑われる場合でも、症状に応じた基本的な対処を行うことで改善されるケースも多くあります。
以下に、原因ごとの対処法を紹介します。
- リセット(再起動)を行う
- ソフトウェアのアップデートを実施する
- レンズクリーニングを行う
- ケーブルやB-CASカードの接続確認
- 内部清掃・設置環境の見直し
- HDD異常時は無理に操作しない
- 改善しない場合は修理または専門業者に相談
リセット(再起動)を行う
- 本体の電源ボタンを10〜30秒長押しして強制リセット。
- 電源コードをコンセントから抜き、1分ほど待ってから再接続。
- 再度電源を入れて動作を確認。
ソフトウェアのアップデートを実施する
- メニューから「設定」→「ソフトウェア更新」を選択。
- インターネットまたはUSBメモリ経由でアップデートを適用。
レンズクリーニングを行う
- 市販のブルーレイ対応レンズクリーナーを用意。
- ディスクトレイに挿入し、画面表示に従って実行。
ケーブルやB-CASカードの接続確認
- HDMI・アンテナケーブル・電源コードをすべて抜き差し。
- B-CASカードを一度抜いて端子を拭き、正しく再挿入。
内部清掃・設置環境の見直し
- 本体周辺や通気口にたまったホコリを掃除。
- 壁際や密閉されたテレビラックではなく、風通しの良い場所に設置。
HDD異常時は無理に操作しない
録画エラーや異音がある場合は、HDDが劣化・故障している可能性が高く、無理な再起動や初期化は状態を悪化させる恐れがあります。録画番組など重要なデータがある場合はすぐに操作を中止し、復旧の可否を専門業者に相談しましょう。
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まとめ
ソニーのブルーレイレコーダーが故障した場合、電源トラブルやHDD劣化、ソフトウェア不具合など原因は多岐にわたります。リセットやアップデートなど基本的な対処で解決することもありますが、録画データの保護が重要な場合は無理な操作をせず、専門業者への相談が最も安全かつ確実な手段です。
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