【2025年版】SSDが認識しないけどBIOSでは認識する場合の原因と対処法

SSDを新しく取り付けたのに、OS上では認識されず使えない…そんな状況に困っていませんか？
BIOSでSSDが検出されているのに、Windowsでは見つからない場合、いくつかの原因が考えられます。

• ディスクの管理にSSDが表示されない
• ドライブレターが割り当てられていない
• デバイスマネージャーで「不明なデバイス」と表示される

こうした症状は、設定ミスやフォーマット不足、ドライバの不具合などが関係していることが多いです。

本記事では、SSDがBIOSでは認識されているのにWindows上で見えない場合の原因と、段階的な対処法をわかりやすくご紹介します。

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SSDがBIOSで認識されるのにOSでは認識されない原因

このような状況は、SSDそのものが壊れているわけではなく、設定やソフトウェア的な問題が多くを占めます。以下に主な原因を整理します。

• ドライバの不具合・未インストール
• パーティションやフォーマットの問題
• ドライブレター未割り当て
• SATA/NVMe設定やBIOS構成の不備
• 物理的なトラブル

ドライバの不具合・未インストール

SSDに対応するドライバが古かったり未インストールの場合、OS上では正しく認識されないことがあります。デバイスマネージャーでの確認と更新が有効です。

パーティションやフォーマットの問題

新品のSSDや初期化されていないディスクは、パーティションが未作成であるためWindowsに表示されません。ディスクの管理で初期化とフォーマットを行う必要があります。

ドライブレター未割り当て

ドライブレターが割り当てられていないと、エクスプローラーには表示されません。ディスクの管理から手動で割り当てることで解決するケースが多いです。

SATA/NVMe設定やBIOS構成の不備

BIOSのSATA設定が「IDE」や「RAID」になっているとWindowsが正しくSSDを読み込めないことがあります。「AHCI」モードの確認・変更とBIOSの更新が必要な場合もあります。

物理的なトラブル

SSDは内部に可動部がないとはいえ、M.2スロットやSATAコネクタとの接続不良が原因で、正常に認識されないことがあります。起動時は認識しても、OS起動後に見失うといった症状は、物理的な接触不良やコントローラ部の異常が疑われます。

接続を変えることで一時的に改善する場合もありますが、何度も抜き差しを行うと端子や基板にダメージを与えるおそれがあります。重要なデータが保存されている場合は、自力対応を避け、できるだけ早くデータ復旧の専門業者に相談するのが安全です。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

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SSDがOSで認識されないときの対処法

BIOSでは認識されているがOS上で見えないというケースでは、設定やドライバの確認から順に対応しましょう。ここではWindowsでの具体的な手順をご紹介します。

• ディスクの管理で状態を確認
• ドライバの更新・確認
• ドライブレターを割り当てる
• BIOS設定・SATAモードを確認
• 物理的な再接続を試す
• 専門業者に相談する

ディスクの管理で状態を確認

SSDが未初期化、未割り当て、未フォーマットの状態では、エクスプローラーに表示されません。

ディスクの管理を確認する手順

1. スタートボタンを右クリック→「ディスクの管理」を開く
2. SSDが「未割り当て」「初期化されていません」と表示されているか確認
3. 右クリックで「初期化」→「フォーマット」または「新しいシンプルボリューム」を作成

ドライバの更新・確認

SSDがデバイスマネージャーで「不明なデバイス」と表示される場合は、ドライバの更新が必要です。

ドライバ更新の手順

1. スタート→「デバイスマネージャー」を開く
2. 「ディスクドライブ」または「不明なデバイス」を右クリック
3. 「ドライバーの更新」→自動検索またはメーカー公式サイトからダウンロード

ドライブレターを割り当てる

ドライブレターがないとOSにマウントされません。手動で設定しましょう。

ドライブレターを割り当てる手順

1. 「ディスクの管理」で対象ドライブを右クリック
2. 「ドライブ文字とパスの変更」を選択
3. 新しいドライブ文字を割り当ててOKをクリック

BIOS設定・SATAモードを確認

BIOS設定が適切でないと、OSでの認識に影響します。

BIOS設定確認の手順

1. 起動時に「F2」または「Delete」キーを連打しBIOSに入る
2. SATAモードが「AHCI」になっているか確認
3. 必要に応じてBIOSを最新バージョンにアップデート

物理的な再接続を試す

ケーブルやスロットの接触不良も考えられるため、物理的な確認も行いましょう。

物理接続確認の手順

1. PCをシャットダウンし、電源を切る
2. SSDとマザーボードをつなぐケーブルを一度外して再接続
3. 別のポートやケーブルでも試してみる

専門業者に相談する

上記の対処を行ってもSSDがWindowsで認識されない場合、SSDそのものに不具合がある可能性があります。特に大切なデータが入っている場合は、誤って初期化やフォーマットを行うとデータが失われるリスクがあります。こうしたケースでは、無理な操作をせず、データ復旧の専門業者に相談するのが最も安全です。当サイトでは、初期診断無料・成果報酬型で安心して依頼できる業者をご紹介しています。

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まとめ

SSDがBIOSでは認識されるのに、Windows上では使えないという状況は、設定やソフトウェアによるものであることが多く、落ち着いて対処すれば改善できる可能性があります。しかし、大切なデータがある場合は慎重に対応する必要があります。

当サイトで紹介している専門業者では、SSDの状態を的確に診断し、安全にデータを復旧するサポートが受けられます。初期診断は無料、24時間365日対応。「初期化しないと使えないけどデータが大事」そんなときは、無理をせずプロに相談するのが最善です。

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