
【要注意】Windows 11でSSDがBIOSで認識しない原因と対処法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
Windows 11でSSDがBIOSに認識されないと、OSが起動しない・ストレージが使えないなど致命的な問題に発展します。
このような症状でお困りではありませんか?
- PCを起動しても「No boot device」と表示される
- BIOS設定画面でSSDが一覧に出てこない
- Windowsインストール時にSSDが選択できない
こうした症状は、軽度な設定ミスからストレージの物理故障まで幅広く関係しています。誤った対応でSSD内のデータが失われる危険もあるため注意が必要です。
本記事では、原因と試せる対処法をわかりやすく紹介しています。
自力対応が難しいケースでは、当サイトがおすすめする専門業者の無料相談を利用するのも安心な選択肢です。
この記事の目次はこちら
SSDがBIOSで認識されない主な原因
SSDがBIOSに表示されない問題は、単なる設定ミスや接続不良から、SSD本体やマザーボードの深刻な障害まで、幅広い原因があります。以下では特に多い4つの要因を詳しく解説します。
物理的接続不良
SSDの差し込みミスやケーブルの接触不良など、単純な物理的トラブルは意外と多く見落とされがちです。SATAケーブルや電源ケーブルがしっかり接続されていなかったり、M.2 SSDが固定されていない場合、BIOSはデバイスを認識できません。
BIOS設定の誤り
BIOS(UEFI)でSATAポートが無効化されていたり、M.2スロットの設定が誤っていると、SSDが無効扱いとなり認識されないことがあります。SATAモードがIDEになっていたり、セキュアブートの設定が影響するケースもあります。
SSDの初期化・フォーマット未実施
BIOSでSSDが表示されていても、Windowsでは表示されない場合は、SSDが初期化されておらずパーティションが未作成である可能性があります。この状態では「未割り当てのディスク」として認識され、使用できません。
SSDやマザーボードの物理故障
SSD自体にコントローラ故障や初期不良がある場合、BIOSでも認識されないことがあります。また、マザーボード側のSATAポートやM.2スロットの回路異常も原因となります。複数のPCでテストしても認識されない場合や、通電の反応すらない場合は、物理障害の可能性が高くなります。
このようなケースでは、自力復旧は困難でデータが消失する危険があるため、大切なデータがある場合には早めにデータ復旧専門業者へ相談することをおすすめします。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
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Windows 11でSSDが認識されない時の対処法
SSDがBIOSで認識されない場合、接続状態やBIOS設定、SSD自体の動作状況を一つずつ確認していくことが重要です。以下では、初心者でも試しやすい順に具体的な手順を解説します。
SSDとケーブルの再接続
まず最初に確認したいのが物理的な接続です。差し込みの甘さや端子の汚れ、固定ネジの緩みなどでもSSDは認識されません。
SSDとケーブルの再接続の手順
- PCの電源を完全に切り、コンセントから電源ケーブルを抜く
- PCケースを開け、SSDとマザーボード間のSATAまたはM.2接続を一度外す
- 端子やケーブルをクリーニングし、再度しっかりと接続・固定する
BIOS設定の確認と調整
SSDがBIOSで非表示になる原因の多くは設定ミスによるものです。設定画面でポートの有効化やモードを確認しましょう。
BIOS設定の確認と調整の手順
- PC起動時にF2やDELキーでBIOS設定に入る
- SATAポートやM.2スロットが有効になっているか確認する
- SATAモードを「AHCI」に設定、セキュアブートを「無効」に設定する
Windowsのディスク管理で初期化
BIOSでは認識されているのにWindowsで使えない場合、ディスクの初期化やパーティション作成が必要です。
Windowsのディスク管理で初期化の手順
- Windowsを起動し、検索で「ディスクの管理」を開く
- 未割り当てのSSDを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択
- MBRまたはGPTを選択し、次に「新しいシンプルボリューム」でフォーマット
ドライバ・BIOSの更新
SSDやマザーボードのドライバが古い場合、互換性の問題で認識されないことがあります。
ドライバ・BIOSの更新の手順
- マザーボードメーカーの公式サイトから最新BIOSをダウンロード
- USBメモリに入れてBIOSアップデート機能から適用
- Windowsでデバイスマネージャーを開き、「ディスクドライブ」からドライバ更新
別PCや外付けケースで確認
SSDやPC側どちらに問題があるかを切り分けるためには、他のPCやUSB接続の外付けケースで動作確認するのが有効です。
別PCや外付けケースで確認の手順
- SSDをPCから取り外し、外付けケースや別PCに接続
- 接続先PCのBIOSでSSDが認識されているか確認
- 問題がSSD本体か、元のPC環境かを特定する
専門業者に相談する
上記の対処法をすべて試しても認識されない場合、SSD自体の物理障害や深刻なファームウェア異常が疑われます。こうした状況で無理に通電や操作を続けると、SSD内部のデータが完全に失われる危険もあります。自己対応に限界を感じたら、早めにデータ復旧の専門業者へ相談することが重要です。当サイトでは、無料相談・初期診断を行っている安心の専門業者を紹介しています。
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まとめ
Windows 11でSSDが認識されない問題は、自己判断で対応するとデータを失うリスクが高まる可能性があります。特にBIOSで認識されない場合は、設定や接続の確認に加えて、ストレージ自体の故障も視野に入れる必要があります。
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