
【必見】SSDのS.M.A.R.T.情報の確認方法と寿命を見極めるポイント

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
SSDの健康状態や寿命が気になっていませんか?
- SSDの動作が不安定になってきた
- 以前よりファイルの読み書きが遅い
- 警告メッセージや異音が出るようになった
こうした症状は、軽度のエラーから寿命による深刻な障害まで多岐にわたります。
本記事では、SMART情報を使ったSSDの状態チェック方法と、その読み解き方を詳しく解説します。
異常が見つかった場合は、当サイトがおすすめする専門業者の無料相談もぜひご活用ください。
SSDのSMART情報で分かる主な異常の原因
SMART情報(S.M.A.R.T.)は、SSDの内部状態を自己診断するための指標であり、異常や寿命の兆候を早期に発見するのに役立ちます。数値の変化にはそれぞれ意味があり、見逃すとデータ消失のリスクがあります。
- 不良セクタの発生(Reallocated Sectors Count)
- 通電時間の増加(Power-On Hours)
- 書き込み劣化の進行(Wear Leveling Count)
- 予備ブロックの消耗(Used Reserved Block Count)
- 残寿命の減少(SSD Life Left / Percentage Used)
不良セクタの発生(Reallocated Sectors Count)
読み書きできないセクタが検出されると、自動的に代替セクタに切り替えられます。この数値が増えるのは、SSD内で物理的な破損が進んでいるサインです。
通電時間の増加(Power-On Hours)
SSDが稼働していた累計時間で、目安として1万〜2万時間を超えていると、寿命に近づいている可能性があります。定期的に確認し、バックアップの検討を。
書き込み劣化の進行(Wear Leveling Count)
書き込み回数のバランス調整によって、NANDフラッシュの劣化具合を示します。この値が減少するにつれ、SSDの寿命が近づいていることを意味します。
予備ブロックの消耗(Used Reserved Block Count)
予備の記録領域が消費されている状況を示す値で、急激に上昇している場合は内部エラーが頻発している可能性があります。早めの対処が重要です。
残寿命の減少(SSD Life Left / Percentage Used)
製品の総使用可能量に対して現在の使用量を示す指標で、100%から徐々に減少します。残寿命が20%を切ってきたら、近い将来のトラブルに備えてデータ退避を検討すべきです。
特に業務用や高頻度利用のSSDでは、劣化スピードが速まるため、異常が表示された場合は自力での復旧や判断は避け、データ復旧専門業者への相談をおすすめします。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。
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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。
SSDのSMART情報の確認と寿命チェック手順
SMART情報は、専用ツールやコマンドを使って誰でも確認できます。ツールごとの手順を丁寧に紹介しますので、安心して実践してみてください。異常値が出た場合は、速やかにバックアップや専門相談を行いましょう。
CrystalDiskInfoで確認する
日本語対応で分かりやすく、多くのユーザーに使われているフリーソフト「CrystalDiskInfo」を使用します。
CrystalDiskInfoで確認する手順
- 公式サイトから「CrystalDiskInfo」をダウンロードしてインストールします
- ソフトを起動し、接続されているSSDを選択します
- 画面に表示される「健康状態」や「SMART属性一覧」を確認します
smartctlコマンドで確認する
Linux環境や一部のWindowsユーザー向けに、コマンドラインでSMART情報を確認できる「smartctl」も有効です。
smartctlで確認する手順
- 「smartmontools」パッケージをインストールします
- ターミナル(またはコマンドプロンプト)を開きます
- 「smartctl –all /dev/sdX」と入力し、SMART情報を表示します(Xはデバイス名)
異常値がある場合の対応
SMART情報の中で「注意」や「異常」ステータス、あるいは主要属性の値に急変がある場合は、SSDの劣化や障害が進行している可能性があります。
異常値がある場合の対応手順
- 重要データのバックアップを直ちに行います
- 異常の詳細を記録し、メーカーサポートや専門業者に相談します
- SSDの使用を停止し、無理な再起動やフォーマットを避けます
専門業者に相談する
SMART情報に異常が見られたり、SSDの挙動に不安がある場合、無理に使い続けるとデータ消失につながる恐れがあります。特に使用率が高く、寿命が近づいている場合は、安全のためにもデータ復旧専門業者に相談するのが安心です。当サイトでは、初期診断無料・24時間対応の信頼できる業者を紹介していますので、まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
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初期診断はデータ復旧の鍵を握る重要な要素ですが、デジタルデータソリューション株式会社では、機器の異音や最先端のプログラム解析機、電圧測定器などを使って最短5分で故障個所を特定することが可能です。
これまでの症例を1件ずつ電子カルテ化するなど、診断や復旧作業の精度を高める取り組みを積極的に行っているので、他社や製造メーカーで復旧できなかったケースでも復旧が可能な場合があります。
24時間365日、相談や初期診断、見積もり対応をしているので「機器が壊れてしまった」「データが消えた」といった急を要する事態にも柔軟に対応できます。法人であれば、全国出張診断が無料で依頼できます。お問い合わせフォームからご相談ください。
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- 確実にデータを復旧したい方
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おすすめデータ復旧業者 | デジタルデータリカバリー |
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まとめ
SSDは目に見える不調の兆候が少なく、SMART情報による定期的なチェックが重要です。異常値や残寿命の減少が見られた際は、自力での対応を続けることでデータ損失のリスクが高まります。
不安な数値が確認された場合や、SSDに重要なファイルが保存されている場合は、迷わず専門業者へ相談するのが最善です。当サイトで紹介している専門業者なら、24時間365日対応で初期診断・見積もりは完全無料。大切なデータを守るためにも、早めの対応がカギとなります。