
【要注意】USBメモリが文字化けする原因と対処法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
USBメモリの文字化けで大切なデータが開けず困っていませんか?突然のトラブルで正しい対処が分からず不安になる方は少なくありません。
- ファイル名が「□□□□」や「???」になる
- 文字が意味不明な記号に置き換わる
- 保存したデータが開けない・壊れている
こうした症状は、文字コードの不一致からファイルシステム破損、さらにはUSBメモリ自体の障害まで幅広く関係しています。誤った操作でデータが復元不能になる危険もあるため注意してください。
本記事では、原因と試せる対処法をわかりやすく紹介しています。
重要なデータがある場合は、当サイトがおすすめする専門業者の無料相談を利用するのも安心です。
この記事の目次はこちら
USBメモリが文字化けする原因
USBメモリの文字化けは、OSの違いやファイルシステム障害、さらには物理的な損傷など、いくつかの要因が複雑に関わっています。ここでは代表的な原因を解説します。
文字コードの不一致
もっとも多いのが文字コードの不一致です。WindowsではShift-JIS、MacやLinuxではUTF-8が主に使われており、異なるOSで同じファイルを開くと「???」や「□□□□」に文字化けすることがあります。特に日本語の漢字や特殊記号が影響を受けやすく、保存環境と利用環境を揃えない限り再現しやすいトラブルです。
ファイルシステムの破損
USBメモリの安全な取り外しを省略したり、突然の電源断・ウイルス感染があると、FATやNTFSなどのファイルシステムが壊れてしまうことがあります。管理情報が損傷すると、ファイル名やフォルダ名が文字化けするほか、データ自体が開けなくなる場合もあります。論理的な障害は一見すると小さな不具合に見えても進行してデータ消失に至る危険があるため注意が必要です。
USBメモリの物理損傷
USBメモリは内部にフラッシュメモリを搭載しており、落下や水没、端子の劣化などで記録領域に異常が発生すると、ファイル名や内容が化けたり、読み取りそのものができなくなるケースがあります。HDDやSSD同様、基板やメモリチップの破損は自力での修復が困難で、繰り返し操作することで状態を悪化させることもあります。
こうした物理障害はユーザーが解決できる範囲を超えています。特に「アクセス不能」「認識はするが文字化け」といった状態が続く場合は、内部チップへのダメージが進行している可能性が高いため、データ復旧の専門業者に相談するのが安全です。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
- パソコンやストレージ機器の操作に不安がある
編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。
- 2011年1月以降、累計46万件以上の相談対応実績
- 実際に扱ってきた障害事例は15,000件以上
- 24時間365日初期診断・見積もりはすべて無料
失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。
USBメモリの文字化けを直す対処法
文字化けは原因に応じて適切な対処をすれば改善できる場合があります。ここでは、簡単に試せる方法から専門業者への相談まで順を追って紹介します。
同じ環境で開き直す
まずは保存した環境と同じOSやアプリで開き直す方法です。文字コードの違いによる化けは、同一環境であれば解消できるケースがあります。
同じ環境で開き直す手順
- データを保存したときのOSやソフトを思い出す
- 可能であれば同じPCまたは同じOSの環境を用意する
- 対象のUSBメモリを接続して再度ファイルを開く
文字コード変換エディタを使う
テキストファイルの文字化けは、文字コード変換機能付きのエディタを利用することで解決できる場合があります。
文字コード変換エディタを使う手順
- TeraPadやサクラエディタなど、文字コード切替に対応したソフトをインストールする
- 文字化けしたテキストファイルを開く
- 「文字コード変更」機能からShift-JIS・UTF-8・EUC-JPなどを順番に切り替えて確認する
復元ソフトは手軽ですが、誤操作でデータを上書きし復旧不能になる危険もあるため注意してください。重要データを確実に守りたい場合は専門業者への相談が安心です。
エラーチェックやchkdskを実行する
USBメモリのファイルシステムが破損している場合、Windowsの「エラーチェック」や「chkdsk」コマンドで修復できることがあります。ただし修復中にデータが消失する危険もあるため、重要なデータがある場合は専門業者に相談した方が安全です。
エラーチェックやchkdskを実行する手順
- USBメモリをPCに接続する
- エクスプローラーでUSBドライブを右クリックし「プロパティ」を開く
- 「ツール」タブから「チェック」を選び、エラー修復を実行する
- または、コマンドプロンプトを管理者権限で開き「chkdsk ドライブ名: /f」と入力して修復を試みる
Linuxでマウントオプションを調整する
Linux環境での文字化けは、マウント時のオプション設定で改善できる場合があります。
Linuxでマウントオプションを調整する手順
- USBメモリをLinux環境に接続する
- ターミナルを開き、「mount -o iocharset=utf8」などのオプションを追加してマウント
- 文字化けが改善されているか確認する
専門業者に相談する
これまでの方法で改善しない場合やUSBメモリの物理障害が疑われる場合は、自力での対応は避けてください。繰り返し操作で状態が悪化しデータが失われる危険があるため、専門業者に無料相談するのが最も安全です。
おすすめのデータ復旧業者
データ復旧業者を選ぶ際、最も重要なのは「復旧技術」、つまり復旧率の高さです。全国には100社以上の業者が存在しますが、その技術力には大きな差があります。
そこで編集部が厳選した、特におすすめのデータ復旧サービスがデジタルデータリカバリーです。技術力で選ぶなら、迷わずこちらを検討してください。
データ復旧業界の老舗! 14年連続国内売上No.1を誇る「デジタルデータリカバリー」
データ復旧専門業者14年連続国内売上No.1
相談実績は46万件超、他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破!
復旧率の最高値は驚異の91.5%! 確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
24時間365日相談・診断・無料見積もりOK
データ復旧率 | データ復旧率最高値91.5%(※1) |
対応製品、メディア | NAS/サーバー等のRAID機器ハードディスクパソコンSSDレコーダーUSBメモリSDカード・MSDカード・SFカードビデオカメラスマートフォンなど 記憶メディア全般 |
完全成果報酬型 | 成果報酬制 |
受付時間 | 24時間365日受付可能 |
スピード対応 | 〇(依頼の約8割を48時間以内に完了) |
無料見積もり | 〇 |
無料診断 | 〇 |
店舗持ち込み | 〇 |
セキュリティ | 〇(ISO27001・Pマーク取得) |
初期診断 | 最短5分 |
復旧 | 最短15分・依頼の約8割を48時間以内に完了 |
データ復旧専門業者14年連続国内売り上げNo.1! これまでの相談実績は46万件超
デジタルデータソリューション株式会社は、1999年に創業以来、データ復旧業界の第一線を走る老舗企業です。HDDやUSBメモリなどのデータ復旧を行うデータリカバリー事業では、累計46万件超のインシデント対応をした実績を誇ります(※)。
※対象期間:2011年1月1日以降
これまでTOYOTAやNTTデータなどの大手企業をはじめ官公庁や大学、病院など、さまざまな業界・規模の企業がサービスを利用しています。
セキュリティ対策や秘密保持契約(NDA)の締結などの対応がしっかりしている点も、利用の決め手となっているようです。一発勝負であるといわれるデータ復旧において、実績を重視したい方におすすめです。
復旧率の最高値は驚異の91.5%! 国内最大級のデータ復旧ラボと確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
デジタルデータソリューション株式会社では、「難易度の高いサーバー復旧を得意とするRAID・サーバー緊急対応チーム」や「物理的な破損による障害を復旧する物理復旧チーム」など、症状や強みごとに専門チームを組成しています。
また、国内最大級のデータ復旧ラボには、国内外から取りそろえた復旧の設備が300以上あり、年代ごとに異なる互換性にも対応することが可能です。豊富な知識や確かな技術力、設備環境によって成功率を高めており、復旧率の最高値はなんと91.5%を誇ります(※)。
※一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(内、完全復旧57.8%。復旧件数割合=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数。2023年10月実績)
他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破! 24時間365日相談・診断・無料見積もりOK
初期診断はデータ復旧の鍵を握る重要な要素ですが、デジタルデータソリューション株式会社では、機器の異音や最先端のプログラム解析機、電圧測定器などを使って最短5分で故障個所を特定することが可能です。
これまでの症例を1件ずつ電子カルテ化するなど、診断や復旧作業の精度を高める取り組みを積極的に行っているので、他社や製造メーカーで復旧できなかったケースでも復旧が可能な場合があります。
24時間365日、相談や初期診断、見積もり対応をしているので「機器が壊れてしまった」「データが消えた」といった急を要する事態にも柔軟に対応できます。法人であれば、全国出張診断が無料で依頼できます。お問い合わせフォームからご相談ください。
こんな方におすすめ
- 確実にデータを復旧したい方
- なるべく早くデータを復旧してもらいたい方
- セキュリティ対策がしっかりしている業者に相談したい方
おすすめデータ復旧業者 | デジタルデータリカバリー |
URL | https://www.ino-inc.com/ |
データ復旧専門業者14年連続国内売上No.1
相談実績は46万件超、他社で復旧不可だった機器の相談件数が7,300件を突破!
復旧率の最高値は驚異の91.5%! 確かな技術力で幅広い機器や障害に対応
24時間365日相談・診断・OK
まとめ
USBメモリの文字化けは、文字コードの不一致からファイルシステム破損、さらには物理的損傷まで原因が多岐にわたります。自己判断で修復を試みると、データを失ってしまう危険もあるため注意が必要です。
自力対応に不安がある方や大切なファイルを扱っている方は、専門業者への無料相談をおすすめします。当サイトで紹介している業者は24時間365日対応、初期診断や見積もりは無料。「データが戻るか知りたい」だけでも相談できるので安心です。トラブルに気づいたら、早めの行動が復旧成功の鍵となります。