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SFA JOURNAL by ネクストSFA

更新日:2025/07/25 

【要注意】USBメモリの寿命は何年?エラーが出た時の原因と対処法

株式会社ジオコード クラウド事業 責任者 庭田 友裕

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕

USBメモリが急に認識されなくなって困っていませんか?保存したはずの大切なデータが開けず、焦ってしまうケースも少なくありません。

  • エクスプローラーで認識しない
  • フォーマットを求められる
  • 保存したデータが突然消えている

こうした症状は、軽度なファイルエラーからフラッシュメモリの劣化・寿命による物理障害まで幅広く考えられます。

本記事では、USBメモリの寿命に関する主な原因と、それに対応する具体的な対処法をステップ形式で紹介します。

自己判断が不安な方や重要データを扱っている方は、当サイトおすすめの専門業者の無料相談を活用するのも有効な選択です。

USBメモリの寿命に影響するフラッシュメモリの種類

USBメモリの中には「フラッシュメモリ」と呼ばれる部品が入っており、ここにデータを保存しています。このフラッシュメモリは、書いたり消したりを繰り返すうちに劣化していきます。寿命が来るとデータが壊れたり、読み込めなくなったりする原因になるため、どんな種類が使われているかを知っておくことはとても重要です。

初心者にもわかりやすいフラッシュメモリの違い

フラッシュメモリは「セル」と呼ばれる小さな記憶単位にデータを記録する仕組みで、1つのセルに何ビットの情報を保存するかで種類が分かれます。数字が多いほど一度に多くの情報を記録できますが、その分エラーが起こりやすく、寿命が短くなります。

SLCは最も長持ちする高耐久型で、TLCは寿命が短くコスト重視USBメモリの多くはTLCを使用しており、一般的には1~3年程度で不具合が出始めることがあります。保存用途や使用頻度に応じて選びましょう。

種類書き込み回数(目安)寿命(年数の目安)特徴
SLC(シングルレベルセル)約10万回5~10年1セルに1ビットのみ保存。高耐久・高速で、業務用・産業用に使われる。価格は高め。
MLC(マルチレベルセル)約1万回3~5年1セルに2ビット保存。コストと耐久のバランス型で、法人向けUSBや一部高性能モデルに使用。
TLC(トリプルレベルセル)約500~1,000回1~3年1セルに3ビット保存。低価格・大容量が特長だが、耐久性は低く、一般的なUSBの大半が該当。

USBメモリにエラーが出る原因

USBメモリの不具合には様々な原因があり、軽度な接続不良からデバイス自体の寿命まで幅広く存在します。以下に代表的な原因を紹介し、それぞれの特徴や注意点を解説します。

接触不良や端子の汚れ

USB端子にホコリやサビが付着したり、物理的な曲がりや劣化が起こると接触が不安定になり、認識不良や動作不良の原因になります。接続ポートを変えても反応しない場合は、端子の状態を確認しましょう。

ファイルシステムの破損

パソコンのシャットダウン中やデータ書き込み中にUSBメモリを抜いてしまうと、ファイルシステムが破損し、データにアクセスできなくなることがあります。Windowsから「フォーマットする必要があります」と表示される場合、この可能性が高いです。

ウイルス感染や安全な取り外し忘れ

USBメモリをウイルスに感染したパソコンに挿すと、データが破損・削除されることがあります。また、「ハードウェアの安全な取り外し」を行わず抜き差しを繰り返すと、管理領域にダメージを与えてしまい、読み取り不能になることもあります。

フラッシュメモリの寿命・内部劣化

USBメモリやSDカードには寿命があり、書き込みの繰り返しや長期保管によって内部が劣化します。特にTLC型は書き換え回数に限界があり、使用頻度が高いと早期に寿命を迎えることもあります。

ファイルが突然消える、読み取りエラーが出るなどの症状は寿命のサインです。無理に操作を続けるとデータが失われるおそれがあるため、異常を感じたら早めにデータ復旧の専門業者に相談しましょう。

【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。

たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。

以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。

  • 絶対に失いたくないデータがある
  • 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
  • パソコンやストレージ機器の操作に不安がある

編集部では、これまで多くのデータ復旧サービスを調査してきましたが、
中でもデジタルデータリカバリーは、以下のような点からおすすめできます。

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失いたくないデータがある方は、とりあえず相談だけしてみてはいかがでしょうか。

USBメモリが寿命かも?試したい5つの対処法

USBメモリが認識されない、エラーが出るといった症状が出た際に、自宅でも試せる基本的な対処法を紹介します。ただし、状態を悪化させる操作もあるため、慎重に実施してください。

別のUSBポートやPCで確認

まずは接続先の不具合を切り分けるために、他のポートやPCで認識されるかを確認しましょう。

USBポートやPCで確認する手順

  1. USBメモリを別のUSBポートに挿してみる
  2. それでも反応しない場合、他のパソコンに接続してみる
  3. 全てで認識しない場合は、USBメモリ側の不具合の可能性が高い

USB端子を清掃する

端子に汚れがあると接触不良が発生するため、清掃で改善されるケースもあります。

USB端子清掃の手順

  1. 綿棒や柔らかい布を用意する
  2. USB端子の金属部分を丁寧に拭く(無水エタノールが効果的)
  3. しっかり乾かしてから再接続する

エラーチェック機能を使う

Windowsのエラーチェック機能を使えば、軽度のファイルシステムエラーを自動修復できる可能性があります。

エラーチェック実行の手順

  1. USBメモリをパソコンに挿す
  2. エクスプローラーで右クリック →「プロパティ」
  3. 「ツール」タブ →「エラーチェック」から修復を実行

データ復旧ソフトを使う

読み込めないUSBからファイルを救出したい場合、復旧ソフトの使用も一つの手段です。ただし、データを上書きしたり状態を悪化させるリスクもあるため、重要なデータがある場合は使用前に専門業者への相談も検討を。

復旧ソフト使用の手順

  1. 信頼できる復旧ソフトをパソコンにインストール
  2. USBメモリを選択し、スキャンを開始
  3. 復元可能なファイルを保存先を変えて保存

専門業者に相談する

USBメモリのエラーが頻発したり、保存データが読み取れなくなった場合、自力での修復はかえって状態を悪化させるリスクがあります。とくに長年使ってきたUSBであれば、寿命によるフラッシュメモリの劣化が進んでいる可能性も高く、データ復旧には専門知識と設備が必要です。

当サイトで紹介している専門業者なら、USBメモリ特有の論理障害・物理障害にも対応しており、初期診断と相談は無料。大切なデータを守るためにも、早めの相談をおすすめします。

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まとめ

USBメモリの寿命やエラーの兆候は、自己判断で対応するとデータを失うリスクが高まります。特に使用年数が3年以上の場合や、アクセスエラーが繰り返される状況では、内部の劣化や物理障害が進行している恐れもあります。

自力対応が不安な方や、重要なファイルが保存されている場合には、無理な操作を行う前に専門業者に相談するのが賢明です。当サイトで紹介しているデータ復旧専門業者は、24時間365日対応。初期診断や見積もりも無料で、「復旧できるかだけでも知りたい」という方も気軽に相談可能です。異常に気づいたら、早めの行動がデータを守る鍵となります。

SFAは活用されてこそ意味がある

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