
【要注意】USBメモリを洗濯してしまったときの対処法

【監修】株式会社ジオコード クラウド事業 責任者
庭田 友裕
USBメモリを洗濯してしまい困っていませんか?突然のトラブルに焦りますよね。
- 誤って衣類と一緒に洗ってしまった
- 濡れたままPCに挿してしまった
- 認識しなくなりデータが読めない
こうした症状は、内部の水分や洗剤残留が原因で起こります。
本記事では、正しい乾燥方法とデータ保護の手順を紹介します。濡れたまま接続すると基板がショートして復旧困難になる危険があるため注意してください。
重要データを守るためには、当サイトがおすすめする専門業者の無料相談も有効です。
この記事の目次はこちら
洗濯したときに起きるトラブル
USBメモリは小型で軽いため衣類に紛れやすく、水没や洗濯によるトラブルが頻発します。ここでは起動しなくなる代表的な原因を紹介します。
基板のショート
濡れた状態でPCに接続すると、通電により基板がショートして物理的に破損します。一度ショートすると修復困難で、専門業者による復旧が必要になります。
洗剤や柔軟剤による腐食
洗濯に使用された洗剤や柔軟剤が基板に付着すると、金属部分が腐食して劣化が進みます。時間の経過とともに端子が酸化し、認識しなくなることがあります。
水分残留による接触不良
完全に乾燥できていない状態で接続すると、水分が原因で接触不良が発生します。見た目が乾いていても内部には湿気が残っていることが多く注意が必要です。
内部損傷や劣化による故障
USBメモリの内部には、データを保持するメモリチップと制御を担うコントローラが搭載されています。これらが物理的に損傷すると、突然まったく認識されなくなり、保存データへアクセスできなくなることがあります。特に水濡れや高温による熱ダメージは基板全体を劣化させ、表面的な清掃や再接続では解決できません。
内部損傷は個人で修復できずデータ消失につながる危険があるため、通電を避け、専門設備を持つデータ復旧業者に相談することが最も安全で確実です。
【データ消失】自己判断の落とし穴とは

パソコンやデバイスに不具合が起きたとき、「とりあえず操作してみよう」と感じる人は多いと思います。しかし、その操作がかえって状態を悪化させ、復旧できたはずのデータまで失われてしまうことがあります。
たとえば、内部でファイル構造やシステムに異常がある場合、繰り返しの操作によって上書きや障害の進行が起き、本来なら取り戻せたデータが復旧困難になるケースも実際に少なくありません。
以下のような不安や迷いがあるときは、いったん手を止めて、専門的な視点から状況を確認してもらうという判断も有効です。
- 絶対に失いたくないデータがある
- 写真や業務データなど、重要なファイルが含まれている
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USBメモリを洗濯したときの正しい対処法
誤った対応はデータ消失につながります。ここでは、洗濯直後から復旧までの流れを解説します。
通電を避ける
濡れた状態での通電は基板破損の最大要因です。絶対にPCに接続せず、まず乾燥に専念してください。
通電を避ける手順
- 洗濯機からUSBメモリを取り出す
- 絶対にPCへ接続しない
- 乾燥準備に移行する
表面の水分を拭き取る
内部の乾燥を始める前に、まず外側の水分を丁寧に除去します。
水分を拭き取る手順
- 柔らかい布やティッシュで全体を拭く
- 端子部分の水滴も丁寧に取り除く
- 余計な摩擦や力を加えない
自然乾燥させる
熱風や直射日光は基板にダメージを与えるため厳禁です。必ず風通しの良い日陰で自然乾燥してください。
自然乾燥の手順
- USBメモリを風通しの良い日陰に置く
- 24〜48時間以上放置する
- 内部まで完全に乾燥するまで待つ
乾燥剤を利用する
シリカゲルなど乾燥剤を使うことで、内部の湿気をより効率的に除去できます。
乾燥剤を利用する手順
- USBメモリを密閉容器に入れる
- 乾燥剤を一緒に入れて密閉する
- 1〜3日程度放置して乾燥させる
完全乾燥後にデータ移行
完全に乾燥した後は、一度だけPCに接続してデータを救出します。認識したら速やかにバックアップを取りましょう。
データ移行の手順
- 乾燥が十分に済んでいることを確認する
- USBハブ経由でPCに接続する
- 認識したらすぐに別メディアへデータをコピー
専門業者に相談する
完全乾燥後も認識しない、異常発熱やエラーが出る場合は自己対応を中止してください。繰り返しの接続は状態を悪化させデータ消失を招く危険があるため危険です。こうした場合はデータ復旧の専門業者に相談することが最も安全で、成功率も高まります。当サイトで紹介している業者は無料相談にも対応しています。
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まとめ
USBメモリを洗濯してしまったときは「絶対に通電しない」「自然乾燥を徹底する」ことが基本です。焦って接続すると基板がショートし、データ復旧が困難になるリスクがあります。正しい手順を守ればデータ救出の可能性は残されています。
ただし、完全乾燥後も認識しない場合は、自力対応を続けるほどリスクが高まります。重要なデータを確実に守るためには、専門業者に相談するのが最も安心です。当サイトがおすすめする業者は24時間365日対応、初期診断や見積もりは無料です。気になる症状がある場合は、早めの相談が解決への近道です。